2023年09月08日

:東京ヤクルト 1-2x 横浜DeNA

S 000 000 010 0 1
B 100 000 000 1x2
石川6,清水1,H木澤1,H石山1,●阪口(0-2)1/3−古賀,中村,内山

▼データ
 ・サヨナラ負け:今季7度目
 ・借金24:今季ワースト

◆ポイント
 ・7回表0死二塁長岡捕犠
 ・9回表1死一塁中村死球(危険球退場)

いつもなら負けた瞬間テレビ消すけど,今日は最後まで堪能させていただきました。9回表森原が中村に死球を与え危険球退場があったから。

10回裏1死満塁で大和。その初球。セカンドダイビング及ばず。前進守備ライト赤羽はまるでライトゴロホームフォースアウトを狙うかのようなダイレクト送球。いずれもあと一歩だった。こういう懸命さは敗戦の中でもキラリと光る光明だったとは思う。

一方で打った大和は確かにベンチのナインを制していた。ペットボトルの水かけもなし。淡々と答えるインタビューは大和だから出来たのか。これが”最高でーす”とか言ったら炎上したのか。配慮・忖度。SNS実に厄介な世の中だ。

それでも揚げ足を取らせてもらえば,ヤクルトが中日戦石川昂弥に与えた試合で応援団が『錨を上げて』をやったことで物議を醸したはずだが,ベイスターズ応援団から『ヤクルト倒せ!』のチャンテがあったし,横浜DeNA勝利時恒例の「I 💛 YOKOHAMA」も通常通りだった。これと「勝利の舞」は何がどう違うのか。いずれも勝利時の選手によるもはや定番化したパフォーマンスに変わりはないではないかと。


台風で開催が危ぶまれた試合。千葉は早々に試合中止が決定し,ハマスタも時間の問題かと思っていたが,予定通りのプレーボール。
石川は課題の立ち上がり。今日も1死から知野にソロ本塁打を浴び早速先制点を許すも,失点はこの1点のみ。自身4年ぶりに100球を超え,6回105球。被安打6,与四球1という素晴らしいピッチング。

しかし打線が平良の前に沈黙。石川に勝利投手の権利をつけるラストチャンスとなった7回表。先頭オスナがツーベースで出塁。ここで長岡に犠打を指示したベンチ。結果的に長岡はキッチリ決めて,1死三塁の形を築いたが,代打攻勢川端山田を起用するも不発で,またしても勝ちをつけることが出来なかった。
犠打で流れが切れた説もある。ただ今季長岡はこういう場面で平気でポップフライを打ち上げたり,ショートゴロもしくは三振で,ランナー釘付けという,いわゆる進塁打の意識が無い自己中な打撃ばかりしてきた。もし長岡に言わなくてもそういう意識があると思われていたら左打者として最低限引っ張ってくれるとベンチもサインを出さなかっただろう。また逆にシーズン序盤からこういう場面で犠打を指示していれば今の順位も無かっただろう。津監督による自分のスイングさえすればスタメンは外さない発言。これが裏目に出てしまったといえばそれまで。

それでもまさに最低限。石川の負けを消してくれたのは宮本。ラッキーな形で三塁打となった壮真を犠飛で返した。こういう打撃スタイルを長岡に求めるべきなのか。それとも率には目を瞑って一発長打を伸ばすのか。人それぞれ思うところはあるでしょう。

■NEXT GAME
 横浜DeNA(石田)−東京ヤクルト(小川)20回戦 横浜 14:00
 ・交流戦以来の屋外デーゲーム
 ・明日はしばし試合のことを忘れて稲刈り&つばちゃんイベントで楽しみます!
神奈川 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:05 | 更新情報をチェックする

2023年09月07日

:東京ヤクルト 2-5 巨人

G 000 201 002 5
S 000 110 000 2
●高橋(4-8)7,高梨2−松本直
オスナ19号@(赤星)

▼データ
 ・5カード連続負け越し
 ・借金23:ワーストタイ

◆ポイント
 ・4回裏2死二塁サンタナ三ゴ(坂本勇好捕)
 ・7回裏2死満塁(カウント3−1から)長岡右飛
 ・8回裏0死一塁村上一併(岡本和好捕)

守備力。ついに坂本勇人がショートのポジションを明け渡しサードへコンバート。ファースト岡本和セカンド吉川ショート門脇。この布陣なら球界一になるのでは!?

高橋奎二。初回三者凡退。3回まで1安打無失点。4回表1死から丸に四球を与えた直後の初球を岡本和に被弾。それでも切り替えて後続断って,崩れなかった。

赤星の前に3回パーフェクトだったが,4回裏2死から初安打となる山田の二塁打で着火。村上同点本塁打ーーかと思われたがフェンス直撃二塁打。1点返してサンタナの打球。これを坂本が三塁線強烈な打球を無難に捌いてしまう。基礎がしっかりしているからなのだろうか。これが村上なら悠々二塁打で同点となっているはず。これが守備@。

5回裏オスナのソロ本塁打で追いつくも,6回表0死二三塁から丸の犠飛で勝ち越される。それでも昨日同様犠飛で流れ切れた形で,高橋はなんだかんだで7回投げ切ったのだから,先発としての役目を十二分に果たしてくれた。

赤星降りて流れが変わった。7回裏2死一塁から川端壮真連続四球で満塁。長岡にも変わった菊池が3−0とボール先行。1球待って5球目。完璧に捉えた飛球だったがフェンス前で失速。結局無得点。どちらかというとハイボール。見逃したらどうだっただろう・・。

それでもまだ1点差。8回裏先頭山田が四球。代走に丸山和。村上の打球今度は痛烈な一塁線。しかしこれを岡本和が捕って3−6−3の併殺完成。これも抜ければ二塁打で同点は間違いない当たりだった。守備A。

中継ぎ転向後無失点を続けてきた高梨もついに被弾。これで完全に勝負あった。

ホーム巨人戦全日程終了(5勝7敗)
4.2118:0129,6902:483-0○高橋(2-1)6,H石山1,H清水1,S田口(6)1−中村ビーディ
4.2218:0129,7603:182-4●小川(1-2)5,山本2/3,小澤11/3,尾仲2−中村グリフィン
4.2318:0129,8702:443-7●吉村(0-1)5,山本1/3,大西12/3,小澤2−内山横川
サンタナ1号A(横川)オスナ4号@(直江)
5.1618:0021,5123:598-9吉村3,丸山翔2,大西1,●石山(3-2)0/3,梅野1,小澤2−古賀,内山鍵谷
川端1号B(戸郷)塩見2号B(田中豊)
5.1718:0126,4263:194-5●市川(0-1)42/3,星1/3,エスピナル2,丸山翔2−内山山崎伊
塩見3号@(中川)内山1号@(大勢)
5.1818:0025,2773:103-6●サイスニード(3-2)5,大西1,梅野2,石山1−内山,中村横川
内山2号@(横川)オスナ8号A(高梨)
7.1518:0029,7682:273-1○ピーターズ(4-3)7,H清水1,S田口(21)1−中村井上
オスナ14号@(バルドナード)
7.1618:0029,6473:1710-3○高橋(4-5)6,山本1,今野1,大西1−中村,内山メンデス
中村4号B(メンデス)
7.1718:0029,6264:1911x-10市川21/3,尾仲2/3,今野1,H大西1,木澤2,H清水2,○田口(1-2)1−内山,中村中川
村上16号B(菅野)内山5号A(菅野)6号C(船迫)
9.518:0023,8503:223-4サイスニード6,H星1,清水0/3,山本1/3,●石山(3-6)12/3ー古賀船迫
サイスニード1号A(山崎伊)
9.618:0122,3133:424-2○小澤(6-4)6,木澤2/3,H山本1/3,H星1,S田口(30)1−古賀バルドナード
村上26号@(バルドナード)
9.718:0023,3702:502-5●高橋(4-8)7,高梨2−松本直赤星
オスナ19号@(赤星)

4/21の勝利でリーグ10勝一番乗り。これは最下位に終わった2019年以来というちょっと不吉な予兆でもあった。そしてこの試合に勝てば勝率.500復帰という静岡草薙での試合に逆転負け。これが12連敗の起点となった。楽しかったオールスター前の同一カード3連勝。壮絶な打撃に決着をつけた武岡のサヨナラタイムリー。
【記録】
 ・澤井:プロ初打点[戸郷](5/16)・サイスニード:来日初本塁打(9/5)

■NEXT GAME
 横浜DeNA(平良)−東京ヤクルト(石川)19回戦 横浜 18:00
 ・日中にかけ台風13号関東接近の予報。試合開始時には抜けているだろうがどう判断するのか。9/27に同球場で5/19中止分が組まれており,翌9/28はDeNA・ヤクルトともに試合予定なく連盟的にはすんなりここに収まりそうだが。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:37 | 更新情報をチェックする

2023年09月06日

:東京ヤクルト 4-2 巨人

G 000 010 100 2
S 000 004 00x 4
○小澤(6-4)6,木澤2/3,H山本1/3,H星1,S田口(30)1−古賀
村上26号@(バルドナード)

▼データ
 ・田口:30セーブ(リーグトップタイ)

◆ポイント
 ・7回表0死満塁岡本和左犠

久々に見た村上の本塁打で着火し,打線がつながり,守護神にセーブがつく試合展開。9月初勝利。こんな順位でも1勝すると嬉しくて気分が舞い上がってるんだから。やっぱりファンなんです。

小澤。初回を走者出すも0に抑えたが,大雨で中断。中断時間は45分におよび,2回表のマウンドあがるまでかなりの時間が空いたにも関わらず,きっちり投げ続ける。もう立派な先発投手の証。

両軍2死満塁があった3回表裏の攻撃。小澤は大城卓を三振に斬ってピンチを脱し,村上はセカンドゴロで絶好のチャンスを潰す。そんな村上とは対照的に5回表2死一二塁からキッチリタイムリーを放つ岡本和真。四番の違いをみせつけられた。

予告先発はグリフィンだったが,発熱でビーディに変更。ビーディが3回。松井が2回。3番手はバルドナードと小刻みな継投のジャイアンツ。

仕事しろというヤジに発奮したか。バルドナードから村上が放った放物線。少年たちは目を輝かせそしてハイタッチをしていた。少年に夢を与える存在。それが村上宗隆であると再認識させられた。そして喜びを全身で表現する少年の姿。これを禁止とされた3年間。3年前今日の少年と同じ小学校高学年の少年はもう中学生の青年となってしまった。一生でこの時しか経験できない経験を出来なかったのだなぁ。今の試合開始時のエスコートキッズを見ても同じことを思った。あまりに貴重な3年間を奪った大人。それでも責任を取らない大人。

これで着火したヤクルト打線。サンタナボテボテの内野安打。パスボールで二塁に進んだことで外野が前進。丸が一歩及ばずセンターオーバーとなり逆転に成功。前進守備の巧妙。さらに古賀が四球を選んで,小澤の代打青木の技あり逆方向タイムリーで3点目。さらに壮真も続いて一挙4得点。久々に村上監督の姿も映されて,これがやっぱり調子のバロメーターなんだなぁってことも痛感させられた。

しかし2番手木澤が先頭四球から連打で0死満塁のピンチを招いてしまう。そして迎えるは岡本和。一発出れば再逆転を許す状況になったが,初球をレフトフライ。1点は失ったが,流れを切ることが出来た。大城卓ピッチャーゴロで2死二三塁。山本が吉川をセンターフライでピンチを脱した。山本も近本事件があったがこうして地道にステップアップしてくれている。

8回は清水でなく宝石のような星。春先の星が帰ってきた。2点差を保って8月20日中日戦(神宮)以来17日ぶりにセーブシチュエーションでの登板。登板自体も8月26日広島戦(マツダ)以来10日ぶり今月初登板ということで,緊張の汗も普段の倍に感じました笑。

そしてその日物議を醸して以来の神宮勝利ということもあり控えめの勝利の舞。でもそれを楽しみにしている少年たちがいるんですから!

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(高橋)−巨人(赤星)22回戦 神宮 18:00
 ・ホーム巨人最終戦
 【メモ】実況大川アナ[3-5-0 .375]×達川解説員[2-0-0 1.00]斎藤雅解説員[0-3-0 .000]
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:29 | 更新情報をチェックする

2023年09月05日

:東京ヤクルト 3-4 巨人

G 000 110 011 4
S 010 200 000 3
サイスニード6,H星1,清水0/3,山本1/3,●石山(3-6)12/3,ー古賀
サイスニード1号A(山崎伊)

▼データ
 ・サイスニード:来日初本塁打(外国人では2018年7月27日阪神戦カラシティー以来)
 ・借金23:今季ワースト
 ・対巨人戦6連敗・負け越し確定

◆ポイント
 ・4回表1死梶谷中安(丸山和ファンブルで二進)1死三塁丸二安(前進守備裏目) 
 ・8回表0死一塁門脇三犠村上悪送球
 ・9回表1死一塁石山牽制悪送球

ミスミスミス
@4回表先頭梶谷のセンター前ヒット。これを丸山和がファンブルし単打が二塁に。門脇犠打で1死三塁となって,ベンチは内野前進守備を指示。すると丸の打球は山田の頭を越えてライト前。通常の守備位置であれば余裕のセカンドフライ。

サイスニード自らの来日初本塁打で勝ち越し,7回は星。そして8回清水の方程式へ。

A8回表先頭梶谷ヒットで門脇は犠打。これを村上がオスナも届かない悪送球で0死一三塁と傷口拡げて丸の犠飛でサイスニードの勝ちが消える。

B9回表1死一塁で牽制悪送球。一走吉川に一気に三塁を陥れられ,再び前進守備。山田がなんとか止めてくれるもホームは間に合わない。これが決勝打。

投手陣の自責は1。四番が特例2023から復帰した8/22以降1勝11敗1分と借金を10も増やしております。もっとも巨人もクライマックスという目標があるから,犠打に犠飛に叩きつけて内野ゴロと束になっている。対するヤクルトはもはや”チーム”では無い。

古賀は好守に必死さが伝わってくる。離脱してしまったが並木も。でもそれ以外の選手からはそういうものを感じられない。丸ちゃんも最終打席で1本放ったけど,サイスニが本塁打を打った後の打席で球数投げさせるとかそういう内容が欲しかった。それが”チーム”であり「野球」となるんだから・・

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(小澤)−巨人(グリフィン)21回戦 神宮 18:00
 【メモ】実況田淵アナ[3-3-0 .500]×田尾解説員[1-0-0 1.00]坂口解説員[5-4-0 .556]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:46 | 更新情報をチェックする

2023年09月03日

:東京ヤクルト 1-7 阪神

T 420 001 000 7
S 000 000 001 1
●吉村(2-2)6,丸山翔2,山本1ー松本直
赤羽1号@(伊藤将)

▼データ
 ・吉村:プロ初安打[伊藤将]
 ・赤羽:プロ初本塁打[伊藤将]
 ・3連敗:今季10度目
 ・同一カード3連敗:今季11度目
 ・対阪神戦7連敗
 ・4カード連続負け越し
 ・シーズン70敗目
 ・借金22:今季ワースト

◆ポイント
 ・1回表0死一三塁ノイジー三ゴ失(村上二塁悪送球)

最終回伊藤将のマダックスを阻止する代打赤羽のプロ初本塁打しか見所の無い試合。
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でも現地は現地なりに楽しいこともあるんです。試合前までは・・・
個人的には交流戦以来で今季初ナイター。天候が心配されたが無事開催されてなにより。日程を眺めると10日はハマスタ。17日東京ドーム。24日マツダスタジアム。10月1日東京ドームとなっており,日曜日の神宮球場で開催される試合は今季最終戦ということに。
ファンサの神様は今日も快くサインを下さいました。今日は「34」のユニフォームを見て”ちゃんと俺のだ”言うてくれました。同じユニでもデイビーズだったりオーレンドルフだったり山田大だったりしたことがあったのかも!?


30ねんめのだいべてらんつば九郎きょうのひとこと。
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きょう9/3は1977ねん9/3におうさんが756ごうほーむらんをうったことで
9・3はほーむらんきねんびだそうです。こんやはむらきゃみDayですよね!!
きたしますしてます!!『なにやってるんですか〜!』 byつばはぼす。
あとみんなごぞんじどらえもん2112ねん9/3たんじょうびです。
2112ねんほんとうにあらわれますかね。
みなさんあんしんしてください。つばくろうがあと90ねんがんばります。みとどけます。
どらえもんがいたらこんなおねがいをしたい。
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こんしーずんのやりなおし。
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せめてこうりゅうせんのまえまで〜。
しゅーくりーむはなげないで〜。
つばくろうまいおいしいよ。おこめたべさせてあげて〜
ほっかいどうのきゅうじょうばっくねっとまでのきょりもうすこしのばしてあげて〜。
ばれないとおもってかいてたこうかんにっきりゅうしゅつしちゃうよ〜!とおしえてあげて〜
このままいくとやしゅがなげちゃうよ〜。
90ねんごのどらえもんにあいに〜
『さぁいこうか!』

スタメン
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G丸山和F内山C山田D村上HサンタナBオスナA松本直E長岡@吉村
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オープニング前につば九郎オンステージ。おうごんのおたまいくはハーモニーも兼ねてBORO『大阪で生まれた女』を完唄♪選曲もばっちりで場内360°から拍手が。
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さらにはスパークルズとのお約束の掛け合いと楽しかったのはここまで・・
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いざプレーボールがかかるといきなり現実が。3ヶ月ぶり先発登板となった吉村。先頭近本の飛球をライトサンタナが後逸(記録三塁打)しいきなりピンチを招くと,中野に四球で一三塁。それでもノイジーはサードゴロ。1点失うが併殺と思った瞬間・・。村上が二塁悪送球。2死無走者となるはずが0死二三塁と傷口拡げて,佐藤輝に完璧な3ラン。これで勝負あり。

村上はファールフライも捕球出来ないなど,もう完全に気持ちが入っていない状態。現地で気になったのは,チェンジになってベンチに引き上げるシーン。赤羽と古賀を筆頭にベンチ入り野手がタッチで迎えるが,村上だけそのタッチに目もくれずベンチに引き上げていること。座る位置が一番監督寄りだから?それとも以前からそうだったのかは分からないが,他の野手全員がそうしているだけになんか引っかかった。

吉村は2回にも中野ノイジー連続タイムリーで早々に6失点。しかし3回裏に回ってきた打席で代打は送られず,プロ初安打をマーク。6回森下にソロを浴びはしたものの,これは事故と割り切れる内容で立ち直りはみせた。アクシデントが無ければもう3〜4試合登板の機会があるだろうし,もう来季へ課題と向き合った投球をしてもらうしかないでしょう。

打線の方は伊藤将の前に6回55球と1イニング10球に満たない完全なマダックスペース。何も考えず来た球を打つ。目標が無い。点差も点差。致し方ないとはいえあまりに淡泊。これでは9人で戦う野球以前の問題。主力はともかくとしても,長岡濱田に打席内容を全く感じなかったことが虚しい。

最終スコア
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大声援と大ブーイング。猛虎襲来の満員御礼神宮球場。次のこのカード(22日・23日)がXデーだどと目されているが果たして・・
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■NEXT GAME
 東京ヤクルト(サイスニード)−巨人(山崎伊)20回戦 神宮 18:00
 ・TOKYOシリーズ2023東京ドームでは3連敗したが神宮では
 【メモ】実況立本アナ[3-0-0 1.00]×五十嵐解説員[3-4-0 .429]鳥谷解説員[1-2-0 .333]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:17 | 更新情報をチェックする

2023年09月02日

:東京ヤクルト 5-6 阪神

T 006 000 000 6
S 200 100 020 5
●ピーターズ(6-5)22/3,高梨11/3,阪口2,星1,石山1,清水1−内山
村上25号A(青柳)

▼データ
 ・優勝可能性消滅
ヤクルトのリーグ3連覇の可能性が完全消滅 デーゲームで広島が勝利したことで確定
 ヤクルトのリーグ3連覇の可能性が消滅した。
 ヤクルトがこの日の阪神戦を含む残り24試合に勝利して72勝68敗4分けの勝率・514としても、デーゲームで広島が中日に勝利したことで、現在優勝マジック18を点灯させている首位阪神か2位・広島がヤクルトを上回る勝率を残すことが確定したため、球団史上初のリーグ3連覇を狙ったヤクルトの優勝の可能性が消えた。
 ヤクルトは1日現在で3位・DeNAにも12・5ゲーム差をつけられており、CS進出も厳しい状況となっている。[ 9/2(土) 17:52配信 デイリースポーツ ]

 ・借金21(今季ワースト)

◆ポイント
 ・3回表0死一塁小幡投ゴ(併殺取れず木浪なら?!)
 ・3回表2死一二塁小野寺右3(ラインぎりぎり)
 ・8回裏2死一二塁濱田見三振

試合前に3連覇の可能性が完全消滅。村上の本塁打で幸先よく先制も,突如崩れたピーターズ。しかし連覇していたあの頃のようにビハインドでも中継ぎ陣が踏ん張り試合を壊さなくなってきたスワローズ。小刻みに点を返し1点差まで詰め寄るも,追いつけないのがこの頃のスワローズ。借金ワースト更新21。

岡田采配の妙。今日8番スタメンショートは木浪でなく小幡だった。3回表先頭坂本に今日初めてヒットを打たれ0死一塁。ここで小幡はピッチャーゴロ。1−6−3と渡ったが,小幡の足が若干速く併殺奪えず。1死一塁で青柳に回った。この場面おそらく木浪であれば悠々併殺完成で青柳でチェンジだったろう。ところが小幡が一塁に残り青柳犠打で2死二塁で1番近本に回ってしまう。そこから近本タイムリー中野四球小野寺タイムリー大山四球佐藤輝本塁打であっという間の6失点。
小野寺暖の三塁打もラインぎりぎりあと数cmでファールというゾーンに落ちてしまう。これが首位と5位の差といえばそれまでか。

気落ちしたピーターズは森下にも四球を与えてしまいこれでKO。それでも2番手高梨から阪口星石山清水と追加点を許さない。バックも長岡オスナが好捕で戦う気持ちを見せてくれた。8月15日以降に限ると救援防御率は広島に次ぐ2位。ほとんど守護神に出番が無い中でこの数字。ブルペンは蘇りつつあるのだ。これは明るい兆し。

8回裏。村上四球。長岡二塁打。1死二三塁から壮真が落ちる球を上手くすくい上げてレフト前に落とし2点差に。さらに青木が追い込まれながらも意地でレフトまで飛ばして長岡がタッチアップ。これで1点差。さらに代打山田哲人のコールで場内ボルテージも最高潮。やまーだてつと!の大歓声で球場が一体となり生まれたヒットでつなぐ。2死一二塁。しかし濱田は見逃し三振。若いんだから同じ三振でも思い切って振って欲しかった。いくら読みと違うとはいえ萎えるし,川端のようななんとしてもカットという姿勢は感じられなかった。

最終回一発出れば同点。村上こちらは自信をもって見逃したコースを球審白井はストライクの判定でゲームセット。村上が何か言ったのか?白井が詰め寄ったようにも映った。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(吉村)−阪神(伊藤将)22回戦 神宮 18:00
 ・高橋抹消で吉村が戦列復帰。それでも背番号11・15・16・18を与えられた投手達が揃って今季一軍登板無いのだからそりゃ低迷しますよねと。
 【メモ】実況山本アナ[3-1-0 .750]×笘篠解説員[1-0-0 1.00]五十嵐解説員[3-3-0 .500]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:39 | 更新情報をチェックする

2023年09月01日

:東京ヤクルト 2-4 阪神

T 012 000 010 4
S 000 000 020 2
●ロドリゲス(1-3)6,梅野2,木澤1−古賀,中村

▼データ
 ・対阪神戦2年ぶり負け越し確定

◆ポイント
 ・8回裏1死満塁村上三振

虎の村上の前に6回まで二塁すら踏めない完封ペース。それでも村上が降板後思わぬ試合展開に。0死一塁代打青木ファーストゴロで完全な併殺コース。これを一塁大山が二塁悪送球でオールセーフ。山田四球で1死満塁となり,丸山和がショート後方にポテンヒットで1点返し,なお満塁。代打中村押し出し四球を選んでもう1点。なお満塁続いて村上。昨年の今頃なら何かを起こしてくれたかつての神様。今はそんな面影すらなく,追い込まれてからハーフスイングとられて三振で2死。サンタナ一瞬抜けたかと思われたがショート木浪の守備範囲内。結局2点止まり。

最終回は岩崎に27セーブ目を献上で,セーブ機会に恵まれない守護神との差は縮まるばかり。

ロドリゲス。自責1ながら3失点で3敗目を喫するも,4回以降は立ち上がり,来日最多の6回108球を投げ切った。これはすべて来季への投資と割り切って。

月初の試合としては昨年7月以来となる黒星となりました。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(ピーターズ)−阪神(青柳)21回戦 神宮 18:00
 【メモ】実況今湊アナ[3-3-0 .500]×坂口解説員[5-3-0 .625]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:02 | 更新情報をチェックする