2019年09月12日

{東京ヤクルト 12-2 阪神

S 300 500 040 12
T 000 000 20x 2
○山田大(5-4)62/3,石山1/3,大下2−中村,松本直
バレンティン32号A(高橋遥)

▼データ
 ・9月4日以来今季11回目10桁得点
 ・村上:173三振(2004年岩村明憲と並び球団記録,日本人最多記録タイ,歴代5位)

◆ポイント
 ・2回裏2死満塁高橋遥遊ゴ
 ・4回表0死満塁中村右犠

9月のヤクルト○●○●○●○●○

初回,4回,8回と見事な集中打。
初回の3本の長打で試合を優位に進められた。今日は甲子園にも秋風。先頭廣岡右方向の打球が延びて一気に三塁へ。塩見倒れるも,2試合ぶりスタメン山田がレフトオーバー二塁打。そしてバレが打った瞬間それと分かるセンターバックスクリーンへの本塁打。これで3点。

2回裏2死一塁から中谷の飛球をレフトバレセンター塩見お見合い(記録塩見失策)。一走がマルテということで怠慢走塁があり三塁ストップ。一塁空いて8番梅野ということで申告敬遠。2死満塁高橋遥勝負。カウント2−0とボール先行。2−1から5球連続ファールで粘られたが,最後はショートゴロで結果事なきを得た。

4回はバレ二塁打,雄平安打,村上四球で0死満塁から。最初の打者中村がキッチリ右方向。三走バレでも余裕の犠飛で1点追加。雄平も三塁へ。奥村はピッチャーゴロもスリーフィートオーバーギリギリでタッチをかいくぐって一塁セーフ(記録高橋遥失策)。1死一二塁から送れない山田大。しかし2死から廣岡塩見の1・2番コンビでもう3点。

8回は2死無走者から,代打上田がヒット。ここから廣岡塩見山田さらに山崎と5連打で4点。

廣岡塩見の1・2番コンビで5安打4打点。廣岡は全5打席出塁。塩見はプロ初マルチ。
しかし守備ではそれぞれに失策。塩見は併殺に盗塁死さらに打球判断の悪さ。廣岡は7回裏2死二三塁植田のサードゴロをお手玉。それでも6回先頭マルテの三塁強烈な打球をアウトにしたりと好プレーも。
良い面悪い面。ミスを叱責するか好捕を称賛するかで若手の育て方伸び方は変わってくるとここ最近思いを強くするばかり。メンタルが与える影響。

山田大は守備に足を引っ張られなければ7回まで行けたか。点差がついたとはいえ大下が2イニング投げてくれたというのは大きかったのでは。
阪神との3連戦中継ぎ陣は高梨2ーハフ1ー梅野2ー石山1ーマクガフ1,坂本2ー平井1,石山1/3ー大下2。延長がありながらも連投無し。最大2イニング。これで2勝1敗勝ち越し。こういうのが理想のブルペン運用のはず。

■NEXT GAME
 横浜DeNA(上茶谷)ー東京ヤクルト(石川)最終戦 横浜 17:00
 ・対横浜DeNA最終戦
 ・上茶谷大河と8度目の対戦が濃厚
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2019年09月11日

{東京ヤクルト 3-10 阪神

S 000 012 000 3
T 000 240 04x 10
●小川(4-12)5,坂本2,平井1ー松本直
村上33号@(青柳)

▼データ

◆ポイント
 ・5回裏1死二塁福留中安(山崎中途半端な返球で福留二進)
 ・8回裏1死二三塁梅野右安(前進守備裏目)

C太田G山崎F青木H雄平B村上D川端E奥村A松本直@小川
青柳対策でバレンティンとともに対青柳今季無安打山田までも外すという大胆オーダーで挑んだ試合。

しかも試合開始は1時間07分遅れ。ピッチャーに対して不利な条件が揃ったかと思いきや・・序盤3イニングパーフェクトに封じ込まれる。
小川も立ち上がり先頭木浪を出すも,近本を併殺に打ち取る。これが近本がプロに入って初めて喫した併殺打だったということで,昨日の今日で内野の動きに一つの無駄も無かったという証でもあろうか。

しかし4回裏2死か(一塁)らの失点。村上の本塁打で1点差に詰め寄ってもらった直後に被本塁打2発と勝てない小川が今日も顔を出したと。
結果2発で関係無かったとはいえ,山崎の中継プレー。5回裏1死二塁福留の当たり。強肩が売りで本塁返球ならまだしも,中途半端で誰も捕れないようなマウンド付近でバウンドするような返球。この間に福留が二塁へ。もう完全に見透かされてることが明白。それならカットのセカンドなりショートに返して二進は阻止しないとなのに・・まぁ繰り返しますが頭の上を越えられたので。

3−6と3点ビハインドの8回裏1死二三塁で前進守備の意図とは。

■NEXT GAME
 阪神(高橋遥)ー東京ヤクルト(山田大)23回戦 甲子園 18:00
 ・明日はお天気大丈夫そう

ストーブも着々進行中
新監督候補は高津氏筆頭=現2軍監督、投手陣再建に適任−プロ野球・ヤクルト
 プロ野球ヤクルトが新監督候補として現2軍監督の高津臣吾氏(50)を筆頭に調整を進めていることが11日、関係者の話で分かった。チーム事情に精通し、投手陣の再建に向けて、現役時代に救援投手として活躍した高津氏が適任と判断したとみられる。
 高津氏は広島工高から亜大を経て、ドラフト3位で1991年にヤクルト入り。抑えとして最優秀救援投手に4度輝き、米大リーグのホワイトソックスなど海外でもプレー。日本球界では歴代2位の通算286セーブ、日米通算で313セーブをマークした。2017年から2軍監督を務めている。[ 9/11(水) 18:08配信 時事通信 ]
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2019年09月10日

{東京ヤクルト 5-4 阪神

S 031 000 000 1 5
T 102 100 000 0 4
高橋3,高梨2,Hハフ1,H梅野2,○石山(2-2)1,Sマクガフ(9)1−中村
バレンティン31号@(秋山)

▼データ
 ・2018年10月4日以来11ヶ月ぶり甲子園球場で勝利

◆ポイント
 ・1回裏0死一塁近本投ゴ(廣岡一塁悪送球近本二進)
 ・3回裏2死一二塁中谷左安(バレの守備)
 ・4回裏0死木浪左3(バレの守備)

日本列島台風一過で連日の猛暑日も,すっかりストーブが点火してしまったスワローズ。監督,ヘッドコーチのために最後の恩返しをなどというコメントもチラホラ聞かれるように。
小川監督の退任が正式決定=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは10日、小川淳司監督(62)の今季限りでの退任が正式に決まったと発表した。同監督の辞意を根岸孝成オーナーに報告し、了承された。宮本慎也ヘッドコーチ(48)が退団することも発表された。
 ヤクルトはセ・リーグ最下位に沈み、7日にはクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅。小川監督は今後、シニアディレクターに復帰するなどの形で球団に残る可能性が高い。[ 9/10(火) 17:53配信 時事通信 ]

両軍先発投手が3回でKO。
島本防御率1.86−岩崎1.02−ジョンソン1.18−藤川1.47vs高梨6.23−ハフ3.96−梅野3.66−石山1.76の中継ぎ勝負に。互いに走者を出しながらも得点を許さず延長へ。

10回表は防御率2.40のドリス。先頭廣岡がしぶとくライト前。代打奥村がキッチリ送って,太田がセカンドゴロ進塁打で2死三塁。ここで塩見。58打数5安打打率.086。得点圏12打数1安打.083の数字があったが,10回に1度ある確率で生まれるヒットがこの打席で。高く弾んで二遊間を破ってセンター前へ。6月2日オリックス戦(神宮)以来の安打が決勝打に。これがひとつ飛躍のキッカケとなるか。或いは消化試合の1本と捉えるか。

お立ち台では答えに窮する質問を投げかけながら言葉を選んで冷静に対応した印象。野球脳に通ずるシーン。これならば余計な心配は無用か。

内容的には守備の綻びが失点に。
併殺の捕れない内野陣。初回先頭木浪ヒットで近本。ピッチャーゴロで1−6−3と渡るも,6が一塁悪送球でボール転々とする間に近本が二塁へ。投手高橋の二塁への送球然り,遊撃廣岡の打者走者近本を意識した送球然り,一塁村上の捕球後逸然り。内野陣の1つ1つのプレー。ヘッドの要求するレベルに達せず見放されたという見方と,レベルが高すぎるあまりミスを恐れて萎縮するという見方と両面があるようにも感じてしまいますが・・

廣岡は6回裏1死一塁福留の三振併殺のシーンでは,近本へ空タッチでは無いかとリクエストされ,7回0死マルテの飛球は山田との声の連携不足でお見合い→安打に。

広い甲子園でのバレの守備力。チームがこういう状態になって集中力を欠くというのは致し方ないにせよ,3回裏2死一二塁あと一歩前に出ればレフトフライでチェンジだっただろうし,2死ということもあるにせよ三塁藤本コーチは躊躇なく回されてしまう。
4回先頭木浪の打球も,フェンス際転々とする間に一気に三塁を陥れられる。解説に上手いレフトなら捕られたと言われるプレーで,いずれも失点に。

8回裏からセンター塩見レフト上田にシフトが変更となり,9回裏1死一二塁一打サヨナラの場面では,極端な前進守備を敷くも,上田の脚力で悠々追いついて失点(サヨナラ)を防いだ。

来季神宮での試合は57試合。投手中心の守りの野球にするのか,投手の弱さを打線でカバーしていくのかは,新監督の方針にもよるのだが,どういう構成を目指すのか。そんなことも考えさせられた試合。

■NEXT GAME
 阪神(青柳)ー東京ヤクルト(小川)22回戦 甲子園 18:00
 ・青柳ということでバレンティンは休養日濃厚。となると再びポイントは塩見か。
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2019年09月09日

館山、畠山が現役引退=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは9日、館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。2人は13日に記者会見を開く。
 「松坂世代」の館山は、神奈川・日大藤沢高から日大を経て、ドラフト3巡目で2003年にヤクルト入り。先発として活躍し、09年には16勝で最多勝に輝いた。ここ3シーズンは白星なし。今季がプロ17年目で、通算278試合に登板し、85勝68敗10セーブ、防御率3.32。
 畠山は岩手・専大北上高からドラフト5位で01年に入団。15年には105打点で打点王に輝くなど、チームのリーグ優勝に貢献した。プロ19年間で通算1105試合に出場し、打率2割6分5厘、936安打、128本塁打、567打点。(記録は9日現在)。[ 9/9(月) 9:59配信 時事通信 ]

25.館山昌平(2003-2019)
1981年早生まれ38歳同学年。とうとうこの日が来てしまった。。タテの歩んだ野球人生と全く同じ時間を過ごしてきた。昨年から覚悟はしていたつもり。それでもいざ「引退」の2文字が現実となり,昨夜は心にぽっかりと穴が開いたような喪失感に襲われてしまった。この17年間当たり前のようにいたタテ。ここ数年は同年代が次々とユニフォームを脱ぎ,残された唯一の同学年の選手となっていた。同学年の選手がいなくなるということ。これは唯一無二の存在。それが館山昌平だった―・

それでも一晩開けて目にした館山のコメント。
「穏やかな気持ちです。自分の中では今年でおしまいと決めていた。この1年は、もらった大切な時間。この1年があったから、現役をすがすがしい形で終えられる」
「打者を欺くことなく、力勝負してきた。打たれることが多くなったけど、一切の後悔がない。最後まで技術に苦しみ抜けたことは、これからに生きてくると思う」

この言葉がすべてを物語っている。そして次を見据えて歩みだしている。これで自分自身も少し落ち着けた気がした。

2002年ドラフト3巡目指名。いわゆる大卒の松坂世代。同期入団に高橋敏郎・小森孝憲。その4年前。高卒となる1998年のドラフトで指名されたのは石堂克利,牧谷宇佐美,高橋一正,丹野祐樹の4名だった。しかし高橋一,丹野はすでに戦力外を告げられていた。石堂と牧谷は一軍にも上がれず。松坂大輔を筆頭に多くの松坂世代がプロで活躍する中,ヤクルトだけは蚊帳の外感すらあった。

ルーキーイヤーの2003年7月19日に初の一軍登録。プロ初登板は7月20日中日戦(札幌ドーム)。1-8と7点ビハインドの9回表。いわゆる敗戦処理だった。8月10日巨人戦(東京ドーム)でプロ初先発。以降先発ローテーションに定着するも,9試合に先発して0勝3敗。好投を続けたものの白星はならなかった。

2004年2月12日。浦添キャンプで右肘靭帯を断裂。3月に右肘内側側副靱帯再建手術に踏み切ったため,2年目は一二軍ともに登板無し。

2005年4月7日に一軍復帰。4試合目の先発となった4月27日巨人戦(ヤフードーム)で待望のプロ初勝利。ヤクルトの松坂世代が白星を挙げたのは石堂に次いで2人目だった。7月30日阪神戦(甲子園)でプロ初完投初完封勝利。1年間ローテーションを守り10勝(6敗)。オフに2歳年上の女性と結婚。11月に右肘を再手術。

その影響から翌2006年は開幕には間に合わず,初登板は5月5日巨人戦(東京ドーム)。この試合に勝利するも以降3連敗と精彩を欠き,6月14日日本ハム戦(神宮)から中継ぎに転向。この試合でプロ初ホールド。6月27日中日戦(神宮)でプロ初セーブ。

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2007年中継ぎ,先発,抑えと度重なる配置転換と起用法が定まらなかった一年。先発で好投するも援護に恵まれず,抑えでは救援失敗も相次ぎ,3勝12敗5S。それでも「前例がなく評価が難しかったが,数字にはあらわれない部分が多かった」と球団から評価された。

2008年からは先発一本に。前年と正反対となる12勝3敗の成績で自身初のタイトルとなる最優秀勝率投手を獲得。オールスターゲームにも初選出された。

2009年4月29日中日戦(ナゴヤドーム)で自身4年ぶり完投勝利。5月28日オリックス戦(神宮)で白星を挙げ,前年から続く連勝を12とし,金田正一のもつ球団記録を51年ぶりに更新。6月11日ソフトバンク戦(ヤフードーム)まで14連勝と記録を伸ばした。7月22日阪神戦(甲子園)で自身4年ぶりの完封勝利。後半戦1度登録抹消となったが,10月8日阪神戦(神宮)16勝目を完封で飾り,吉見一起と共にセ・リーグ最多勝のタイトルを受賞。

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2010年は右足第4中足骨疲労骨折などで戦列を離れることもあったが,10月6日広島戦(神宮)でリーグ最多となる4度目の完封勝利を収め規定投球回に到達。防御率2.93はリーグ3位。

2011年は自己最高となる防御率2.04をマーク。7完投,3完封はいずれもリーグトップ。しかしながら夏に血行障害を発病。オフに右肘,右掌,右手中・薬指手術の手術を受ける。

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2012年には,3.4月(3勝0敗,防御率1.85),9月(4勝0敗,防御率1.13)と2度月間MVPを受賞。シーズン2度の投手月間MVPは1995年4月,9月のテリー・ブロス以来17年ぶり。12勝(リーグ4位タイ),防御率2.25(リーグ5位)。しかし―

自身初となる開幕投手を託された2013年のことだった。2試合目の先発となった4月5日DeNA戦(神宮)で4回途中違和感を訴え降板。翌日に右肘靭帯再断裂が明らかになり,12日に自身2度目の右肘内側側副靱帯再建手術へ。6月には股関節関節唇損傷の修復手術も合わせて受けたことが明らかに。

2014年は一軍キャンプスタートも,2月25日ロッテとの練習試合(西都)に先発し12球で緊急降板。4月5日巨人戦(戸田)でも緊急降板。検査の結果4月10日右肘外側滑膜ひだ切除手術,右肘内側側幅靱帯再建及び右前腕屈筋腱縫合手術を受け,実戦復帰まで1年かかる見通しが明らかとなる。この年の夏にはスワローズカップの来賓で燕市に。
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2015年6月28日巨人戦(神宮)で2年2ヶ月ぶりの復帰登板。
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当時の見聞LOGには「館山がグラウンドに現れた瞬間に目頭があつくなりました。自然と湧き出た館山コール。無数の応援ボード。そして…9番ピッチャー館山のコール。感極まりました。。」とハッキリ書いてありました。
7月11日DeNA戦(神宮)。1019日ぶりの勝利投手。
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ここから僅か3ヶ月間で6勝(3敗)。不死鳥の如く甦った館山の右腕でチームは14年ぶりのセ・リーグ優勝を遂げた。この功績はセントラル・リーグから3年ぶりとなるカムバック賞で讃えられた。

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「2015年カムバックできたのは燕市の皆が夢を見て野球をやっているのを見て。僕も頑張ろうと思ってカムバックできた。皆のおかげ。みんなにお礼がしたかったので一人で来た。」

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2016年7月22日中日戦(ナゴヤドーム)で勝利投手。しかしこれが館山最後の勝利投手となるなんてこの時点では想像も出来なかった−。7月31日巨人戦(東京ドーム)で黒星を喫すると,8月14日巨人戦(神宮),25日中日戦(神宮)でも勝てず翌26日に登録抹消。9月29日DeNA戦(横浜)では自身5年ぶりのリリーフ登板を経験。

2017年4月6日阪神戦(京セラドーム),6月3日西武戦(神宮)と先発登板も勝利なし。
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いわゆる抜け球が目立つようになった。針の穴を通すようなコントロールは見る影もなく,もはや指先の感覚が無いのだろうかと投球を見つめながら感じるシーンが多々あった。

開幕ローテーションに名を連ねた2018年も,4月5日広島戦(神宮),12日中日戦(ナゴヤドーム),30日巨人戦(東京ドーム)と3連敗。5月1日に登録抹消。8月22日広島戦(マツダ)で4ヶ月ぶり先発登板も,3回裏に鈴木誠也の打球を右腕に受け降板。翌日抹消。最終戦となった10月9日DeNA戦(神宮)に先発したがまたも敗戦投手。

2019年6月12日楽天戦(楽天生命パーク)に初先発するも3回2失点で敗戦投手。野球の神様がいるならば,もう1勝と願ったが叶わなかった。

もし神龍がいるならば最後の願いを叶えて欲しい。それはあと2つと迫った通算1000奪三振に挑戦する機会を与えて欲しい。

タイトル
 ・最多勝利:2009年
 ・最高勝率:2008年
 ・カムバック賞:2015年
 ・月間MVP:3回(2010年8月,2012年4月,2012年9月)
記録
 ・初登板:2003年7月20日中日戦(札幌ドーム)
 ・初先発:2003年8月10日巨人戦(東京ドーム)
 ・初奪三振:2003年8月10日巨人戦(東京ドーム)[ロベルト・ペタジーニ]
 ・初勝利:2005年4月27日巨人戦(東京ドーム)
 ・初ホールド:2006年6月14日日本ハム戦(神宮)
 ・初セーブ:2006年6月27日中日戦(神宮)
 ・1000投球回数:2011年7月19日横浜戦(横浜)史上324人目
 ・初安打:2003年8月10日巨人戦(東京ドーム)[河本育之]
 ・初打点:2005年10月11日横浜戦(神宮)[門倉健]
 ・初本塁打:2010年8月6日横浜戦(横浜)[大家友和]
 ・オールスターゲーム出場:4回 (2008年,2009年,2011年,2012年)
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:35 | 更新情報をチェックする

2019年09月08日

畠山が今季限りで引退=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトの畠山和洋内野手(36)が、今季限りで現役を引退する意思を固めたことが8日、分かった。今季は下半身のコンディション不良の影響などで、一度も1軍に選手登録されていなかった。
 畠山は岩手・専大北上高からドラフト5位で2001年にヤクルト入り。強打を武器に15年には主軸として26本塁打を放ち、105打点で打点王に輝くなどリーグ優勝に貢献した。12、15年には一塁手としてゴールデングラブ賞を受賞。プロ19年間で通算1105試合に出場し、打率2割6分5厘、936安打、128本塁打、567打点(7日現在)。[ 9/8(日) 11:55配信 時事通信 ]

33.畠山和洋(2001-2019)
専大北上高校で甲子園出場。2000年ドラフト5位指名。同期入団に松谷秀幸(興南高)坂元弥太郎(浦和学院高)。
二軍時代はとにかく練習をさぼり,パチンコ店に入り浸るほどの“問題児”で,当時の小川淳司二軍監督が指導者時代にたった一度だけ手を上げたのがこの畠山だったとか。

入団2年目の2002年は,19本塁打・56打点でイースタン・リーグの本塁打王と打点王の二冠に輝くも,一軍からお呼びがかかるには至らず。

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プロ初の一軍は入団4年目の2004年8月4日。アテネ五輪に出場する宮本慎也の代わりの内野手として初登録。8月6日横浜戦(平塚)で石川雅規の代打としてプロ初出場。8日にアレックス・ラミレスの復帰で登録を抹消されるも,シーズン終盤10月5日に再昇格。6日阪神戦(神宮)8番一塁でプロ初スタメン。ちなみにこの日のスタメンはG青木E宮本D岩村A古田FラミレスH稲葉C土橋B畠山@石川というメンバーで,稲葉篤紀と青木宣親が同時にスタメンに名を連ねた2試合のうちの1試合。7日巨人戦(神宮)で高橋尚成からプロ初安打。

畠山と同学年となる松岡健一(九州東海大)田中浩康(早稲田大)川本良平(亜細亜大)が入団してきた2005年は,左太腿裏肉離れで離脱した古田敦也と入れ代わって昇格した8月19日阪神戦(神宮)に代打で藤田太陽からプロ初本塁打を放ったが,一ヶ月後9月19日に抹消。

2006年はファームで打率.313,7本塁打。101安打で最多安打のタイトルを獲得するも,一軍での出場は僅か7試合でヒット無し。

2007年はプロ初の開幕一軍に名を連ね,4月25日阪神戦(甲子園)で下柳剛から自身2年ぶりの本塁打を放つも出場は37試合と,プロ7年目に差し掛かりファームの帝王と呼ばれる位置だった。

それでも最初の転機となった2008年。開幕こそ二軍だったが,川島慶三の故障や,アダム・リグスの不振などが重なり4月8日に一軍昇格すると,4月15日横浜戦(神宮)で土肥義弘から本塁打を放つなど一軍に対応。5月18日阪神戦で初めて4番を任されると,年俸800万円の四番打者としてシーズン終盤まで全う。121試合,9本塁打,58打点で,自身初の規定打席にも到達した。

しかし翌2009年は,新外国人ジェイミー・デントナの加入によって4番一塁の座を奪われ,代打での出場が主に。打率.236,4本塁打,19打点と大きく成績を落とした。

畠山の野球人生を大きく変えたのが2010年だった。前年同様開幕から代打起用が大半だったが,4番を任せたデントナの極度の不振によってチームは大きく低迷。5月26日楽天戦(神宮)をもって高田繁監督が引責辞任。翌27日から小川監督代行が就任する事態となる。その小川監督代行が4番レフトとして大抜擢。93試合の出場ながら14本塁打。出塁率.380,長打率.551と持ち前の長打力が威力を発揮しはじめた。

2011年は142試合に出場。オールスターゲームにもファン投票で初選出され,第1戦でMVPを獲得。4番打者としてリーグ2位の23本塁打,リーグ3位となる85打点。78四球はリーグトップとセ・リーグを代表する選手となる。

2012年は4番を外されることもあったが、オールスターゲームに監督推薦で選出され,2年連続選出。地元・岩手県営野球場で行われた第3戦で全セの4番を任され,見事敢闘選手賞に輝いた。

2013年5月13日ロッテ戦(神宮)で松永からサヨナラ満塁本塁打を放つも,打率は.219と低迷。「ハタラケヤマ」などと容赦ないヤジも飛ぶなど苦しんだ末,8月28日に登録抹消されると,左内腹斜筋肉離れが明らかとなり残りのシーズンを棒に振るうことに。

それでも挫けない畠山の強さ。2014年6月8日西武戦(神宮)で走塁中に負傷。診断の結果左大腿二頭筋肉離れが判明するも,7月29日には復帰し,最終的には17本塁打,79打点。打率.310はリーグ8位。さらに得点圏打率がリーグ2位の.402と,勝負強さを発揮するようになる。

2015年はもはや説明不要だろう。26本塁打,チーム日本人最多記録を更新する105打点でタイトル獲得。川端慎吾,山田哲人を塁に置き,引っ張って返す,右方向に走者を進める,あるいは自身が四球を選んで後続の打者につなげると,4番打者ながらイニング,点差等状況に応じて徹底したチーム打撃でチームの優勝に貢献。ベストナイン,ゴールデングラブにも受賞した。

だが翌2016年から度重なる故障に泣かされるようになる。4月15日背中の張りを訴えて離脱。5月4日に復帰するも,6月13日に手首を痛め再び登録抹消されるとこのまま一軍出場無し。左有鉤骨骨挫傷に加え,下半身の状態も悪化も伝えられた。

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2017年は4月18日巨人戦(熊本)で左脹脛を負傷し離脱。開幕から一回りとなる15試合の出場でシーズンを終える。

2018年も開幕直後4月8日にコンディション不良で抹消されるも,5月24日に復帰すると,慣れ親しんだ4番一塁のポジションは奪われ,代打として一打席の出場が主戦場となるが,それでも75試合の出場で打率.248,5本塁打,27打点と新たな役割を果たしていた。

2019年は自身11年ぶりに二軍キャンプスタートとなり,独自の調整を委ねられたかと思われていたが,守備に就くのも困難なほど両脹脛の状態が上がらず,ヤクルト一筋19年で引退を決断した。

「まだ身体は動くけど野球をやめないといけない人がほとんどの中、もう身体が動かないというところまでできた。悔いはないです」そう言ってバットを置く決意を固めた−。

タイトル
 ・打点王:1回 (2015年)
 ・ベストナイン:1回 (2015年)
 ・ゴールデングラブ賞:2回 (2012年,2015年)
 ・月間MVP:1回 (2015年6月)
 ・オールスターゲームMVP:1回 (2011年第1戦)
 ・オールスターゲーム敢闘選手賞:1回 (2012年第3戦)
記録
 ・初出場・初打席:2004年8月6日横浜戦(平塚)
 ・初スタメン:2004年10月6日阪神戦(神宮)
 ・初安打:2004年10月7日巨人戦(神宮)[高橋尚成]
 ・初本塁打・初打点:2005年8月19日阪神戦(神宮)[藤田太陽]
 ・初盗塁:2008年8月30日横浜戦(横浜)[小林太志−相川亮二]
 ・通算100本塁打:2015年4月26日巨人戦(神宮)[高木勇人]史上273人目
 ・通算1000試合出場:2016年5月25日阪神戦(神宮)史上476人目
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2019年09月07日

{東京ヤクルト 6-10 巨人

G 201 101 500 10
S 003 001 020 6
ブキャナン3,●大下(0-2)1,坂本2,ハフ1/3,平井2/3,高梨2−松本直

▼データ
 ・クライマックスシリーズ進出可能性完全消滅
 ・対巨人戦2年ぶり負け越し確定
 
◆ポイント
 ・3回裏1死満塁松本直三併
 ・4回表0死ゲレーロ左本
 ・7回表0死二三塁丸左安

ブキャナンの激走から生まれた3得点。3回表先頭ブキャナンが意表を突くセーフティバント。山口俊が捕球出来ず一塁セーフ。しかしブキャナンは右手を気にする姿。太田は左中間を破る。三塁河田コーチは制止も,それを明らかに”無視”して一切スピード緩めずホームイン。得点にはなったが,ある意味オンドルセク級の行為にも映りかねないのは事実。次の回マウンドに上がらなかったのは,利き手のしびれもあるだろうが,別の意味もある可能性。来季の契約にも影響を及ぼしかねないのかも。。

1点返してなお0死二塁。青木が内野安打で一三塁。山田タイムリー二塁打で1点差。0死二三塁からバレのサードゴロ間に青木生還で同点。雄平村上連続四球で1死満塁。ここで昨日の好リードで2試合連続スタメンを掴んだ松本直だったが・・・本日猛打賞で唯一凡退の打席がココ。残念。

2番手大下は0死から準備出来たとはいえ,先頭ゲレーロに本塁打。
6回裏1点差に迫るも,直後7回表先頭亀井の安打から3連打でさらなる失点。極めつけは2死満塁から恒例の前進守備でバレの頭を抜かれて走者一掃。通常の位置であればバレでも十分に追いつけたのではないかなんて思う羽目に。。

勝てる石川と勝てないヤクルト。援護点を貰った直後のイニングを抑えるか抑えないか。この差を如実に感じた昨日今日。
今日の敗戦を以って2年ぶりBクラスが確定しました。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(田川)ー巨人(クック)23回戦 神宮 17:00
 ・台風15号(ファクサイ)接近の予報
 ・連盟管理試合といえど,夕方以降夜にかけ雨脚が強まる見込みで,とりわけ帰宅時間帯の交通を考えたら早めの中止でしょうか。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:53 | 更新情報をチェックする

2019年09月06日

{東京ヤクルト 5-2 巨人

G 000 100 001 2
S 200 000 03x 5
○石川(7-5)6,H石山1,H梅野1,マクガフ1−松本直
バレンティン30号A(高橋)

▼データ
 ・金曜日:5月3日以来18週ぶり今季3勝目
 ・バレンティン:4年連続8度目30号本塁打,日米通算300号本塁打
 ・1992年(ハウエル・古田・池山)以来30発トリオ誕生
 ・石川:通算170勝,巨人戦通算30勝目

◆ポイント
 ・4回表1死満塁小林三併
 ・6回表1死一二塁増田大二併
 ・7回表1死一三塁丸初球三邪飛
 ・7回表2死一三塁坂本勇遊飛

初回バレがバットを折りながらセンターバックスクリーンにもっていく2ラン本塁打で先制も,中盤は毎回ピンチを招いた印象。

石川の投球。いわゆる援護点をもらった直後のイニング(2回表)を三者凡退。これが小川との決定的な相違点か。3回表も9番からの打順で3者凡退と上々の立ち上がり。
しかし崩れた4回表。先頭坂本勇からの3連打で1点返され,続く大城にも安打を浴びて0死満塁と絶対絶命のピンチ。0死満塁最初の打者増田大は浅めのセンターフライで,三走タッチアップ出来ず。続くは小林。松本との呼吸が合わずも,最後は5−4−3併殺で乗り切った。
5回表は走者一人出すも無失点で,6回表もマウンドへ。

先頭岡本打ち取るも,ゲレーロに二塁打。大城に四球で一二塁。田畑Cマウンドで継投かと思いきや続投。そして増田大を今度は4−6−3の併殺で渾身のガッツポーズ。熟練の投球をこれでもかと見せつけてくれた。

自ら乗り切れるなら,なぜ今季は頑なにピンチを招く前に或いは100球を迎える前に代えてきたのかなんて疑念を抱いてしまうけれども・・・終盤で少し意向が変わったのカナ?!

6回裏に打順が回ったところで交代。これなら納得。2番手石山。こちらも1死から重信四球代打阿部ヒットで1死一三塁のピンチを招くが,丸を初球で三邪飛。坂本勇も初球遊飛と僅か2球でピンチを乗り越えた。裏を返せば2球でチャンスを潰したジャイアンツ。Vへの重圧か。

3番手梅野は圧巻の三者凡退で,8回裏貴重な追加点は松本直のスクイズ(=記録は犠打野選)。さらに押し出し死球に暴投も加わり3得点でダメのダメを押せたか。
1死一三塁でセーフティスクイズを転がした松本直。犠打がミルミル上達しているのを感じる日々。感心。

この3点で石川さんの170勝をグッと手繰り寄せた。最終回マクガフが亀井に一発を浴びるも,これは点差故か。2−1と1点差であれば気持ちもまた違ったはずだが,それでも8回の3点が大きな意味をもったか。

金曜日は令和になって2勝目&今季3勝目を挙げることができました!


追伸)


■NEXT GAME
 東京ヤクルト(ブキャナン)−巨人(山口)22回戦 神宮 18:00
 ・エース山口俊をもってして最下位ヤクルトに勝てないと焦るでしょうね( *`ω´)
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:38 | 更新情報をチェックする