S 000 000 000 0
T 000 020 00x 2
●石川(0-1)5,今野1,坂本1,梅野1−中村
▼データ
・石川:20年連続登板,20年連続先発,20年連続安打(投手史上4人目)
◆ポイント
・4回表2死満塁内川二飛
・5回表1死一二塁中村三併
・5回裏2死二塁藤浪左本
・6回表2死一二塁内川三振
一球に泣き対阪神戦4連敗。
両軍得点シーンは投手藤浪の本塁打のみ。強力猛虎投手陣はこれで今週3試合連続零封リレー。球団歴代3位の速さで10桁貯金とか。
濃厚接触者と認定された青木と内川が一軍登録。川端も合流しており,おそらく明日石川と入れ替わる形で登録になるだろう。そして2番中村を動かさず,青木を5番,内川を7番という打順に。
しかし対藤浪。右打者山田と塩見は死球を受け,中村西浦には頭上付近へ。そして内川が2度の好機にブレーキ。こんなことならG山崎A中村E元山D村上F青木H太田B松本友C奥村@石川という打順で良かったのでは( *`ω´)
オープン戦で2試合16失点と炎上し,開幕一軍漏れ。それでもファームで2試合トータル5イニング無失点と結果を残して,今季初登板となった石川。これで20年連続登板&先発登板を達成。
毎回走者を背負いながら,制球と緩急を生かした投球術で三塁を踏ませぬピッチング。注目の佐藤輝からは2打席連続空振り三振を奪った。
そして圧巻の5回表の第2打席。セカンドへのゴロで全力疾走一塁駆け抜け内野安打。これで20年連続安打を達成したものの,大卒投手史上初となる20年連続勝利はお預けとなってしまった。
如何せん相手が藤浪だから・・・。今宵はあまりいい気分ではないのであっさり。
■NEXT GAME
阪神(青柳)ー東京ヤクルト(小川)5回戦 甲子園 14:00
・おそらく明日は100%雨天中止でしょう。となると気になるローテ。小川スライドなのかそのまま田口くんか。
2021年04月16日
2021年04月15日
!東京ヤクルト 2-1 横浜DeNA
B 000 100 000 1
S 200 000 00x 2
○高梨(2-0)51/3,H近藤2/3,H清水1,Hマクガフ1,S石山(5)1−中村
中村1号@(濱口)村上7号@(濱口)
▼データ
・2020年9月16日〜18日以来3連勝
・2019年8月12日〜14日DeNA戦(神宮)以来同一カード3連勝
・2020年8月7日以来貯金2
◆ポイント
・4回表2死満塁嶺井二飛
・6回表1死一二塁宮崎三併
・7回表1死一塁代打倉本一ゴ(荒木好判断で二塁封殺)
・8回表1死一二塁ソト三振宮崎右飛
・9回表2死無走者桑原フェン直右2
4/3東京ドームと同じくスミ2の展開。毎回のようにピンチを背負いながらも,投手力で接戦を制して昨年9月以来の3連勝。同一カード3連勝となると2年ぶり。貯金2。
中5日で開幕投手濱口。さらに実戦3日目でオースティン&ソトをスタメン起用とこの試合に懸けてきた三浦監督。
初回2番最強説中村が2019年9月4日広島戦(神宮)以来2年ぶりとなる本塁打。さらに2死から村上がリーグトップとなる7号本塁打。ソロ2発で今日も優位に試合を進められた。
しかし濱口は2回以降被安打1奪三振9と完全に立ち直るどころかつけ入る隙すら与えてもらえない完璧なピッチング。勝つためには2点のリードを守り切るほかなかった。それを守り切った投手陣!
とにかく4回以降はピンチの連続だった。
4回表は2死無走者から。佐野に四球。暴投で二進。ソトに死球。宮崎サード村上への内野安打で2死満塁。柴田セカンドゴロ。山田が二塁ベースカバーの西浦にグラブトス。タイミング的には微妙ながらセーフの判定。高津監督リクエスト要求も判定通りで1点入りなお2死満塁。嶺井セカンド山田への飛球で同点逆転は許さず踏ん張った高梨。
5回表は三者凡退で勝ち投手の権利を得て,5回裏先頭打者でそのまま打席に入り6回表のマウンドへ。
1死から佐野四球ソトヒットで1死一二塁とピンチを招いたところで交代。3連戦3連投となる近藤がマウンドへ。巧打者宮崎。注文通りのサードゴロ。バウンド高くタイミングどうかとも思われたが5−4−3の併殺成立。感情を露わにする近藤。
7回表は7番柴田から始まる打順。今の状態は清水<マクガフ。楽な打順に清水と柔軟なベンチ。先頭柴田にヒットを許すも,代打神里三振。代打倉本ファーストゴロ。荒木が判断良く二塁送球で2死一塁。関根をショートフライで結果4凡。
2番牧3番オースティン4番佐野という最も怖い打順のところにマクガフ。1死から今季神宮打者11人目で初めて走者を許し,佐野にもヒット。連打で1死一二塁のピンチ。伊藤コーチマウンドへ。ソトを迎えて外野は1点差なのにお得意の前進守備ではなく,フェンスギリギリの深めの守備体系。同点はOK。勝ち越しの走者佐野の代走宮本は還さないという選択。ソトを三振。宮崎は初球ライトライナー。ピンチを凌いで最少リードを保って石山へ。
柴田キャッチャーフライ。代打中井ライトフライで簡単に2アウト。守護神石山のことだからこのまま終わるはずはないと思ったが,代打桑原にあわやのフェン直二塁打。風が味方してくれたか。関根ファーストゴロ最後は石山がベースカバーに入りキッチリ4凡でゲームセット。最少リード1を守り切った。
追加点は奪えなかった打線だが,8回裏0死一塁で山崎が初球キッチリ犠打を決めるなどリズムは崩さなかった。これも進化。
3連勝すると3人呼べるシステム???2018年5月6日広島戦の坂口・大引・川端以来となる高梨ー中村ー村上のお立ち台3名。
2番目中村の「バッテリー、バッテリーと言われるので、何とか見返してやりたいという個人的な気持ちがあるので、シーズンを通して頑張っていきたい。」という言葉に万感の思いが込められていたように聞こえた。畠に対しての「働け山」もそうだったけど矢面に立つ選手ってやっぱり悔しい思いを相当しているんだなぁ…と。
本塁打を打ってどや顔。守りではガッツポーズ。とにかく感情を露わにするようになった。古田臨時コーチの教えか。古田もそうだった。特にピンチを乗り越えてのガッツポーズ。勝利の瞬間の握り拳。令和の古田を見ているかのような今日の中村悠平。
最後を締めたのは大御所村上。明日から対戦する阪神に向けて「そこを倒せないと上にいけない。チーム一丸となって頑張りたい」と,順位を意識するようになっているチーム力の証。
■NEXT GAME
阪神(藤浪)ー東京ヤクルト(石川)4回戦 甲子園 18:00
・開幕3連敗を喫した首位猛虎と
・頭ひとつ抜け出しているのでなんとか引きずりおろしたいところ
・勝って兜の緒を締めよではないけど,昨年も開幕から7カード目に首位に立ったわけで・・
S 200 000 00x 2
○高梨(2-0)51/3,H近藤2/3,H清水1,Hマクガフ1,S石山(5)1−中村
中村1号@(濱口)村上7号@(濱口)
▼データ
・2020年9月16日〜18日以来3連勝
・2019年8月12日〜14日DeNA戦(神宮)以来同一カード3連勝
・2020年8月7日以来貯金2
◆ポイント
・4回表2死満塁嶺井二飛
・6回表1死一二塁宮崎三併
・7回表1死一塁代打倉本一ゴ(荒木好判断で二塁封殺)
・8回表1死一二塁ソト三振宮崎右飛
・9回表2死無走者桑原フェン直右2
4/3東京ドームと同じくスミ2の展開。毎回のようにピンチを背負いながらも,投手力で接戦を制して昨年9月以来の3連勝。同一カード3連勝となると2年ぶり。貯金2。
中5日で開幕投手濱口。さらに実戦3日目でオースティン&ソトをスタメン起用とこの試合に懸けてきた三浦監督。
初回2番最強説中村が2019年9月4日広島戦(神宮)以来2年ぶりとなる本塁打。さらに2死から村上がリーグトップとなる7号本塁打。ソロ2発で今日も優位に試合を進められた。
しかし濱口は2回以降被安打1奪三振9と完全に立ち直るどころかつけ入る隙すら与えてもらえない完璧なピッチング。勝つためには2点のリードを守り切るほかなかった。それを守り切った投手陣!
とにかく4回以降はピンチの連続だった。
4回表は2死無走者から。佐野に四球。暴投で二進。ソトに死球。宮崎サード村上への内野安打で2死満塁。柴田セカンドゴロ。山田が二塁ベースカバーの西浦にグラブトス。タイミング的には微妙ながらセーフの判定。高津監督リクエスト要求も判定通りで1点入りなお2死満塁。嶺井セカンド山田への飛球で同点逆転は許さず踏ん張った高梨。
5回表は三者凡退で勝ち投手の権利を得て,5回裏先頭打者でそのまま打席に入り6回表のマウンドへ。
1死から佐野四球ソトヒットで1死一二塁とピンチを招いたところで交代。3連戦3連投となる近藤がマウンドへ。巧打者宮崎。注文通りのサードゴロ。バウンド高くタイミングどうかとも思われたが5−4−3の併殺成立。感情を露わにする近藤。
7回表は7番柴田から始まる打順。今の状態は清水<マクガフ。楽な打順に清水と柔軟なベンチ。先頭柴田にヒットを許すも,代打神里三振。代打倉本ファーストゴロ。荒木が判断良く二塁送球で2死一塁。関根をショートフライで結果4凡。
2番牧3番オースティン4番佐野という最も怖い打順のところにマクガフ。1死から今季神宮打者11人目で初めて走者を許し,佐野にもヒット。連打で1死一二塁のピンチ。伊藤コーチマウンドへ。ソトを迎えて外野は1点差なのにお得意の前進守備ではなく,フェンスギリギリの深めの守備体系。同点はOK。勝ち越しの走者佐野の代走宮本は還さないという選択。ソトを三振。宮崎は初球ライトライナー。ピンチを凌いで最少リードを保って石山へ。
柴田キャッチャーフライ。代打中井ライトフライで簡単に2アウト。守護神石山のことだからこのまま終わるはずはないと思ったが,代打桑原にあわやのフェン直二塁打。風が味方してくれたか。関根ファーストゴロ最後は石山がベースカバーに入りキッチリ4凡でゲームセット。最少リード1を守り切った。
追加点は奪えなかった打線だが,8回裏0死一塁で山崎が初球キッチリ犠打を決めるなどリズムは崩さなかった。これも進化。
3連勝すると3人呼べるシステム???2018年5月6日広島戦の坂口・大引・川端以来となる高梨ー中村ー村上のお立ち台3名。
2番目中村の「バッテリー、バッテリーと言われるので、何とか見返してやりたいという個人的な気持ちがあるので、シーズンを通して頑張っていきたい。」という言葉に万感の思いが込められていたように聞こえた。畠に対しての「働け山」もそうだったけど矢面に立つ選手ってやっぱり悔しい思いを相当しているんだなぁ…と。
本塁打を打ってどや顔。守りではガッツポーズ。とにかく感情を露わにするようになった。古田臨時コーチの教えか。古田もそうだった。特にピンチを乗り越えてのガッツポーズ。勝利の瞬間の握り拳。令和の古田を見ているかのような今日の中村悠平。
最後を締めたのは大御所村上。明日から対戦する阪神に向けて「そこを倒せないと上にいけない。チーム一丸となって頑張りたい」と,順位を意識するようになっているチーム力の証。
■NEXT GAME
阪神(藤浪)ー東京ヤクルト(石川)4回戦 甲子園 18:00
・開幕3連敗を喫した首位猛虎と
・頭ひとつ抜け出しているのでなんとか引きずりおろしたいところ
・勝って兜の緒を締めよではないけど,昨年も開幕から7カード目に首位に立ったわけで・・
2021年04月14日
!東京ヤクルト 7-3 横浜DeNA
B 002 001 000 3
S 003 030 10x 7
○金久保(1-0)52/3,H近藤1/3,Hマクガフ1,清水1,坂本2/3,S石山(4)1/3−古賀
塩見2号A(入江)山田3号A(入江)4号@(三上)
▼データ
・金久保:プロ初勝利
・2020年8月8日以来貯金1
・単独3位
◆ポイント
・2番古賀
・3回裏1死無走者古賀三安
・3回裏1死二三塁村上右犠(三走古賀生還)
・6回裏0死一塁古賀投犠
拝啓高津監督
本日のスタメン発表を見て,こんな失言をしたことを深く反省し,お詫び申し上げます。ただいま絶賛手のひらクルーしているところでございます。
中村休養日でも動かさなかった2番捕手。このことによって”打線”としてチームが機能するのが野球の醍醐味。
初回は1死からチーム初安打となるレフト前ヒット。これが今季2安打目となり昨年の年間安打数に早くも並ぶ。得点には結びつかなかったが,結果的に2回そして4回と9番金久保で終わる打順の巡りを生んだのもこの2番古賀のヒットがあったから。
2回で4奪三振と今日も上々の立ち上がりだった金久保。しかし3回雨脚も強まり足元が気になったか。1死から投手入江に四球を与え,2死一二塁から牧にタイムリーを浴び先制点を許す。
取られた直後の3回裏。1死から2番古賀がマルチ安打となる三塁宮崎のグラブを強襲する内野安打で出塁。このヒットが今季3本目の安打となり,2019年に記録した年間最多安打数3に並んだ。続く山田は四球。入江の暴投があって二三塁となり村上。ライト関根が前進してキャッチ。これで古賀はタッチアップ。タイミング的にはかなり微妙だったが(戸柱が後逸して)セーフ。これ中村の足だったらタイミング的にどうだったろうか?
(返球間に)山田も三塁に進んだことで,塩見も犠飛でOKと気持ちが楽になったか。ボールボールときて3球目。思いっきり引っ張ってレフトスタンド中段へ。これであっという間に逆転に成功。
ここから雨脚強まり28分間の中断。
再開後4回5回と金久保はヒットを許さずプロ初勝利の権利を得て5回裏。
先頭山崎がヒットで出塁。ここで三度2番古賀の打順。見事初球でキッチリ犠打を決め1死二塁の形を築いて山田。11球粘って12球目をレフトスタンドへ運び金久保にはこれ以上無い最高の援護点。さらに村上二塁打塩見三塁打と続き,横浜DeNAの息の根を止めた感。
6回表もマウンドに上がった金久保。しかし孤軍奮闘ルーキー牧にソロ本塁打を浴び,さらに1死一塁で代打オースティンが起用されたところで,今日2度目の中断。試合も成立したしそこまで無理しなくとも・・なんて思ってダラダラ過ごしていたが。審判出てきてコールド宣告か?と思いきやグランド整備。35分の中断で試合再開。結局試合終了は22時01分と時短要請に見事逆らった試合に。
「そうですね…。わからないですけど…頑張りました」
「中断も何回かあったんですけど、集中力を切らさずに投げ切りたいと思いました」
「きょうは応援とかがあってやっと勝てることができました。次も勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
初々しさなのか天然なのか。独特の口調の緩さに村中恭兵のヒロインを思い出したオールドファンでした。
ファームでは2週間の隔離を終えた青木内川川端が復帰。内川川端は守備に就き2打席ずつ。2004年以来のイースタン出場となった青木は指名打者で4打席。オスナ・サンタナもあと3日。プロは2週間身体を動かさずにいて,どの程度で実戦感覚を取り戻すものなのか。そちらも注目。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(高梨)ー横浜DeNA(濱口)6回戦 神宮 17:30
・DeNAは中5日で開幕投手濱口をもってくる起用。明後日から巨人戦なのに…モゴモゴ
S 003 030 10x 7
○金久保(1-0)52/3,H近藤1/3,Hマクガフ1,清水1,坂本2/3,S石山(4)1/3−古賀
塩見2号A(入江)山田3号A(入江)4号@(三上)
▼データ
・金久保:プロ初勝利
ヤクルトの金久保がプロ初勝利 プロ野球・ヤクルト―DeNA
ヤクルトは2点を先取された直後の三回に村上の犠飛、塩見の2ランで逆転。五回に山田の2ラン、塩見の三塁打で加点。山田は七回にもソロを放った。4年目の金久保が六回途中3失点でプロ初勝利。DeNAは入江が打たれ、5連敗。[ 4/14(水) 22:14配信 時事通信 ]
・2020年8月8日以来貯金1
・単独3位
◆ポイント
・2番古賀
・3回裏1死無走者古賀三安
・3回裏1死二三塁村上右犠(三走古賀生還)
・6回裏0死一塁古賀投犠
拝啓高津監督
本日のスタメン発表を見て,こんな失言をしたことを深く反省し,お詫び申し上げます。ただいま絶賛手のひらクルーしているところでございます。
中村休養日でも動かさなかった2番捕手。このことによって”打線”としてチームが機能するのが野球の醍醐味。
初回は1死からチーム初安打となるレフト前ヒット。これが今季2安打目となり昨年の年間安打数に早くも並ぶ。得点には結びつかなかったが,結果的に2回そして4回と9番金久保で終わる打順の巡りを生んだのもこの2番古賀のヒットがあったから。
2回で4奪三振と今日も上々の立ち上がりだった金久保。しかし3回雨脚も強まり足元が気になったか。1死から投手入江に四球を与え,2死一二塁から牧にタイムリーを浴び先制点を許す。
取られた直後の3回裏。1死から2番古賀がマルチ安打となる三塁宮崎のグラブを強襲する内野安打で出塁。このヒットが今季3本目の安打となり,2019年に記録した年間最多安打数3に並んだ。続く山田は四球。入江の暴投があって二三塁となり村上。ライト関根が前進してキャッチ。これで古賀はタッチアップ。タイミング的にはかなり微妙だったが(戸柱が後逸して)セーフ。これ中村の足だったらタイミング的にどうだったろうか?
(返球間に)山田も三塁に進んだことで,塩見も犠飛でOKと気持ちが楽になったか。ボールボールときて3球目。思いっきり引っ張ってレフトスタンド中段へ。これであっという間に逆転に成功。
ここから雨脚強まり28分間の中断。
再開後4回5回と金久保はヒットを許さずプロ初勝利の権利を得て5回裏。
先頭山崎がヒットで出塁。ここで三度2番古賀の打順。見事初球でキッチリ犠打を決め1死二塁の形を築いて山田。11球粘って12球目をレフトスタンドへ運び金久保にはこれ以上無い最高の援護点。さらに村上二塁打塩見三塁打と続き,横浜DeNAの息の根を止めた感。
6回表もマウンドに上がった金久保。しかし孤軍奮闘ルーキー牧にソロ本塁打を浴び,さらに1死一塁で代打オースティンが起用されたところで,今日2度目の中断。試合も成立したしそこまで無理しなくとも・・なんて思ってダラダラ過ごしていたが。審判出てきてコールド宣告か?と思いきやグランド整備。35分の中断で試合再開。結局試合終了は22時01分と時短要請に見事逆らった試合に。
「そうですね…。わからないですけど…頑張りました」
「中断も何回かあったんですけど、集中力を切らさずに投げ切りたいと思いました」
「きょうは応援とかがあってやっと勝てることができました。次も勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
初々しさなのか天然なのか。独特の口調の緩さに村中恭兵のヒロインを思い出したオールドファンでした。
ファームでは2週間の隔離を終えた青木内川川端が復帰。内川川端は守備に就き2打席ずつ。2004年以来のイースタン出場となった青木は指名打者で4打席。オスナ・サンタナもあと3日。プロは2週間身体を動かさずにいて,どの程度で実戦感覚を取り戻すものなのか。そちらも注目。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(高梨)ー横浜DeNA(濱口)6回戦 神宮 17:30
・DeNAは中5日で開幕投手濱口をもってくる起用。明後日から巨人戦なのに…モゴモゴ
2021年04月13日
!東京ヤクルト 5-1 横浜DeNA
B 000 000 100 1
S 000 230 00x 5
○スアレス(1-1)6,今野1,梅野1,近藤1−中村
村上6号B(大貫)
▼データ
・並木:プロ初盗塁[桜井−戸柱]
・火曜日の神宮球場での勝利は2019年8月12日DeNA戦以来
◆ポイント
・4回裏0死一二塁塩見犠打失敗→強攻遊ゴ→併殺崩れ→二盗1死二三塁
・5回表1死二三塁大和投ゴ戸柱三振
・5回裏1死一塁山田左安猛打賞
昨年4度対戦し0勝3敗 防御率1.99。3/30の今季初対戦でも7回1失点と封じられた苦手大貫を5回KOし,2019年8月1日(横浜)以来となる黒星をつけさせた。
週の始まり火曜日は今季2勝目。昨年3勝しか出来なかった火曜日。それもナゴヤドーム・横浜スタジアム・甲子園だったので,神宮での勝利となると2019年8月12日DeNA戦以来(山崎康晃から村上がサヨナラ本塁打の試合)。少しずつではあるが”進化”の兆しが。
4回無安打6奪三振と完全試合ペースのスアレスに報いた4回裏。
先頭山田マルチとなる安打。村上四球で0死一二塁。塩見に犠打を指示したベンチ。2球続けてファールで追い込まれ,ヒッティングに切り替え。ショートゴロ6−4−3と渡るも塩見の足が勝り一塁セーフ。1死一三塁から塩見が初球から走って結果的に1死二三塁の形を築いて6番太田。フェンス直撃となり2者生還。チグハグな攻撃も結果オーライ。
完全ペースだったスアレスだったが,援護点を貰った直後の5回表。先頭佐野に四球で完全試合が途切れ,続く宮崎にヒットを打たれノーヒットノーランも途絶えた。関根がキッチリ送って1死二三塁と一打同点のピンチを招く。ここでやくせんのイメージ強い大和。ピッチャーゴロで佐野を三本間挟んで2死一三塁。戸柱を三振で中村ガッツポーズ。挟殺間に二塁に進ませない連携もファインプレーだったか。仮に2死二三塁だったら戸柱歩かせて大貫勝負だったのか否か。いずれにしても援護点の直後のイニングの失点を許さなかったスアレス。
試合を決定づけた5回裏。1死から中村四球。山田が今日猛打賞となるヒットで一二塁。村上。もう打った瞬間完璧な当たり。中段まで飛ばす本塁打が増えてきた。未来を担う少年達がその軌道を見上げる目はキラキラ輝いていた。
スアレスは6回95球でお役御免。点差もあって7回今野ー8回梅野ー9回近藤と今日も勝ちパターン温存しての勝利。スアレスの球数をどう捉えるか微妙なところではあるが,この人は健康体でさえあれば結果はついてくることは実証済み。それに今年はバンデンハーグサイスニードといるから枠の問題も。アクシデントない限りマクガフオスナサンタナ当確で,先発投手は1人余る計算になるのでね。その意味でも危機感もあるはず。
あとは今日絶口調だった谷繁解説員の指摘から。
猛打賞の山田については今の身体の状態に合ったフォームを見いだせた的な見方。さらに谷繁解説員が塩見は走者を還す役割で無くて塁をかき回すべきだから3番が理想論。還す役割を青木と内川に任せたいという持論。これであれば3番塩見4番村上5番山田が現状の最適解では?という風に感じた。
次に今日一軍登録のオースティン・ソトについて。それぞれ8回表代打に出て今季初実戦。しかし裏の守備には就かず。「外国人の2人をどう打線に組み込むのかなと思ったらまさかのベンチっていうね 使わないなら個人的な意見としては2軍で調整させた方が良かったじゃ無いか」「僕は調整のような起用法は公式戦ではないと思うタイプなので。守れない打つだけではなく、万全の選手がいるべき。厳しいようですけど、これは僕は理解できないですね。」という指摘。他のチームも隔離後の外国人選手の即合流には慎重姿勢。とにかくキャンプもオープン戦も一切こなしてない選手がどこまで出来るのかというのは未知数。DeNAの場合はチーム状態もあって目先の試合に囚われてしまうのは分からなくもないが。DH制も無いセ・リーグでこの起用は物議を醸しそう。
そして「これはワクワクする速さですよ。これを是非(現地に)見に来て欲しいですね」と唸らせた並木の快足。ようやく記録したプロ初盗塁。左腕投手桜井から再三牽制されるも,ようやくスタート切れて,スタート切ったらもう戸柱が二塁に送球すらできないくらいのスピード。スライディングはまだまだ勢いある感。もっと手前から滑り込んでもいいのかも。こういうのも実戦で経験値上がるのでしょうし。
ただこの初盗塁と同時に伝えられた(代走並木を送られた)太田にアクシデント(足を捻った)という情報。渡邉にも何らかのアクシデントあったっぽいし,ユーティリティープレーヤーの離脱となると頭が痛い。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(金久保)−横浜DeNA(入江)5回戦 神宮 17:30
・高梨を1日ずらして中9日で金久保
・気になるソト&オースティン
S 000 230 00x 5
○スアレス(1-1)6,今野1,梅野1,近藤1−中村
村上6号B(大貫)
▼データ
・並木:プロ初盗塁[桜井−戸柱]
・火曜日の神宮球場での勝利は2019年8月12日DeNA戦以来
◆ポイント
・4回裏0死一二塁塩見犠打失敗→強攻遊ゴ→併殺崩れ→二盗1死二三塁
・5回表1死二三塁大和投ゴ戸柱三振
・5回裏1死一塁山田左安猛打賞
昨年4度対戦し0勝3敗 防御率1.99。3/30の今季初対戦でも7回1失点と封じられた苦手大貫を5回KOし,2019年8月1日(横浜)以来となる黒星をつけさせた。
週の始まり火曜日は今季2勝目。昨年3勝しか出来なかった火曜日。それもナゴヤドーム・横浜スタジアム・甲子園だったので,神宮での勝利となると2019年8月12日DeNA戦以来(山崎康晃から村上がサヨナラ本塁打の試合)。少しずつではあるが”進化”の兆しが。
4回無安打6奪三振と完全試合ペースのスアレスに報いた4回裏。
先頭山田マルチとなる安打。村上四球で0死一二塁。塩見に犠打を指示したベンチ。2球続けてファールで追い込まれ,ヒッティングに切り替え。ショートゴロ6−4−3と渡るも塩見の足が勝り一塁セーフ。1死一三塁から塩見が初球から走って結果的に1死二三塁の形を築いて6番太田。フェンス直撃となり2者生還。チグハグな攻撃も結果オーライ。
完全ペースだったスアレスだったが,援護点を貰った直後の5回表。先頭佐野に四球で完全試合が途切れ,続く宮崎にヒットを打たれノーヒットノーランも途絶えた。関根がキッチリ送って1死二三塁と一打同点のピンチを招く。ここでやくせんのイメージ強い大和。ピッチャーゴロで佐野を三本間挟んで2死一三塁。戸柱を三振で中村ガッツポーズ。挟殺間に二塁に進ませない連携もファインプレーだったか。仮に2死二三塁だったら戸柱歩かせて大貫勝負だったのか否か。いずれにしても援護点の直後のイニングの失点を許さなかったスアレス。
試合を決定づけた5回裏。1死から中村四球。山田が今日猛打賞となるヒットで一二塁。村上。もう打った瞬間完璧な当たり。中段まで飛ばす本塁打が増えてきた。未来を担う少年達がその軌道を見上げる目はキラキラ輝いていた。
スアレスは6回95球でお役御免。点差もあって7回今野ー8回梅野ー9回近藤と今日も勝ちパターン温存しての勝利。スアレスの球数をどう捉えるか微妙なところではあるが,この人は健康体でさえあれば結果はついてくることは実証済み。それに今年はバンデンハーグサイスニードといるから枠の問題も。アクシデントない限りマクガフオスナサンタナ当確で,先発投手は1人余る計算になるのでね。その意味でも危機感もあるはず。
あとは今日絶口調だった谷繁解説員の指摘から。
猛打賞の山田については今の身体の状態に合ったフォームを見いだせた的な見方。さらに谷繁解説員が塩見は走者を還す役割で無くて塁をかき回すべきだから3番が理想論。還す役割を青木と内川に任せたいという持論。これであれば3番塩見4番村上5番山田が現状の最適解では?という風に感じた。
次に今日一軍登録のオースティン・ソトについて。それぞれ8回表代打に出て今季初実戦。しかし裏の守備には就かず。「外国人の2人をどう打線に組み込むのかなと思ったらまさかのベンチっていうね 使わないなら個人的な意見としては2軍で調整させた方が良かったじゃ無いか」「僕は調整のような起用法は公式戦ではないと思うタイプなので。守れない打つだけではなく、万全の選手がいるべき。厳しいようですけど、これは僕は理解できないですね。」という指摘。他のチームも隔離後の外国人選手の即合流には慎重姿勢。とにかくキャンプもオープン戦も一切こなしてない選手がどこまで出来るのかというのは未知数。DeNAの場合はチーム状態もあって目先の試合に囚われてしまうのは分からなくもないが。DH制も無いセ・リーグでこの起用は物議を醸しそう。
そして「これはワクワクする速さですよ。これを是非(現地に)見に来て欲しいですね」と唸らせた並木の快足。ようやく記録したプロ初盗塁。左腕投手桜井から再三牽制されるも,ようやくスタート切れて,スタート切ったらもう戸柱が二塁に送球すらできないくらいのスピード。スライディングはまだまだ勢いある感。もっと手前から滑り込んでもいいのかも。こういうのも実戦で経験値上がるのでしょうし。
ただこの初盗塁と同時に伝えられた(代走並木を送られた)太田にアクシデント(足を捻った)という情報。渡邉にも何らかのアクシデントあったっぽいし,ユーティリティープレーヤーの離脱となると頭が痛い。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(金久保)−横浜DeNA(入江)5回戦 神宮 17:30
・高梨を1日ずらして中9日で金久保
・気になるソト&オースティン
2021年04月11日
!東京ヤクルト 1-2 中日
S 000 000 100 1
D 001 001 00x 2
●田口(0-2)6,今野1,梅野1ー中村
▼データ
・同率4位転落
◆ポイント
・9回表1死一三塁西浦三ゴ(代走並木本塁憤死)
6回2失点と先発の役目を十分に果たしながらも勝てませんでした…
終わってみれば,2死無走者から伏兵キノタクへのソロ本塁打が決勝点。中日球団ワーストタイ記録となる「13試合連続ノーアーチ」を止めた一発。確かに防げた失点かも知れませんが,贔屓目に見てもピッチャーは悪くないでしょう。。
対小笠原慎之介。正直付け入る隙がない出来。
初回の立ち上がり1死から中村二塁打。3回表先頭中山死球田口犠打で1死二塁。5回表1死から西浦ヒット。6回表1死四球を選んだ中村置いて山田ヒットで一二塁。だけど連打を期待出来るような感じは全く無し。
7回表先頭塩見二塁打。西浦ショートゴロ間に三塁に進み,中山のサードゴロ間に生還。まさに1点返すがやっと。
それでも今野ー梅野と踏ん張ってくれて,1点差のまま最終回。マウンドには祖父江。
昨日と同じような展開。先頭村上セカンドへのゴロ。気迫の一塁ヘッドスライディング。リクエストで判定覆って内野安打。代走並木。荒木バスター。結果送ったと同じ1死二塁。塩見サードへの内野安打一三塁。西浦サードゴロ。代走並木が本塁狙うもアウト。最後は太田でゲームセット。
代走並木。3S。スピードはあっても,スタートとスライディングにまだ一流を極められないから,スペシャリストとまでは言えない。ゴロゴーでもギャンブルスタートでも,1点ビハインドのこの場面でセーフになれば鈴木尚広だったり増田大のレベルになれるはず。
せめて追いついて田口くんの負けを消して欲しかったが叶わず。対青柳→今村→小笠原で3試合援護率1.59と恵まれない。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(スアレス)ー横浜DeNA(大貫)4回戦 神宮 17:30
・第1クール折り返して,ホーム・ビジター裏返し。
・DeNAはソトとオースティンが合流とのこと。キャンプ不参加に始まり来日隔離。ファームにも出ず今年一切の実戦無しのぶっつけ本番で身体はどれだけ動くものなのか。今後オスナ・サンタナの試金石にもなるかも。
D 001 001 00x 2
●田口(0-2)6,今野1,梅野1ー中村
▼データ
・同率4位転落
◆ポイント
・9回表1死一三塁西浦三ゴ(代走並木本塁憤死)
6回2失点と先発の役目を十分に果たしながらも勝てませんでした…
終わってみれば,2死無走者から伏兵キノタクへのソロ本塁打が決勝点。中日球団ワーストタイ記録となる「13試合連続ノーアーチ」を止めた一発。確かに防げた失点かも知れませんが,贔屓目に見てもピッチャーは悪くないでしょう。。
対小笠原慎之介。正直付け入る隙がない出来。
初回の立ち上がり1死から中村二塁打。3回表先頭中山死球田口犠打で1死二塁。5回表1死から西浦ヒット。6回表1死四球を選んだ中村置いて山田ヒットで一二塁。だけど連打を期待出来るような感じは全く無し。
7回表先頭塩見二塁打。西浦ショートゴロ間に三塁に進み,中山のサードゴロ間に生還。まさに1点返すがやっと。
それでも今野ー梅野と踏ん張ってくれて,1点差のまま最終回。マウンドには祖父江。
昨日と同じような展開。先頭村上セカンドへのゴロ。気迫の一塁ヘッドスライディング。リクエストで判定覆って内野安打。代走並木。荒木バスター。結果送ったと同じ1死二塁。塩見サードへの内野安打一三塁。西浦サードゴロ。代走並木が本塁狙うもアウト。最後は太田でゲームセット。
代走並木。3S。スピードはあっても,スタートとスライディングにまだ一流を極められないから,スペシャリストとまでは言えない。ゴロゴーでもギャンブルスタートでも,1点ビハインドのこの場面でセーフになれば鈴木尚広だったり増田大のレベルになれるはず。
せめて追いついて田口くんの負けを消して欲しかったが叶わず。対青柳→今村→小笠原で3試合援護率1.59と恵まれない。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(スアレス)ー横浜DeNA(大貫)4回戦 神宮 17:30
・第1クール折り返して,ホーム・ビジター裏返し。
・DeNAはソトとオースティンが合流とのこと。キャンプ不参加に始まり来日隔離。ファームにも出ず今年一切の実戦無しのぶっつけ本番で身体はどれだけ動くものなのか。今後オスナ・サンタナの試金石にもなるかも。
2021年04月10日
!東京ヤクルト 2-2 中日
S 000 200 000 2
D 100 001 000 2
小川51/3,H近藤1/3,H坂本1/3,H清水1,Hマクガフ1,石山1−中村
村上5号A(柳)
▼データ
・単独3位浮上
◆ポイント
・5回裏1死三塁京田三振高橋周投直
・6回裏2死満塁大島三振
不思議の引き分けとでも言うべきか。決して勝てるような試合内容ではないし,村上の一発が無ければ当然のように完封負けを喰らっていてもおかしくなかったのに,投手陣の奮投で引き分けにもちこめた。そしてついにジャイアンツを上回り単独3位浮上!
ミスのオンパレード。
・1回裏2死一三塁阿部二失(セカンド山田ファンブルで先制点許す)
・3回表2死一塁山崎牽制死(リクエスト要求も判定覆らず)
・5回裏1死一塁走者大島二盗中村送球エラーで三進
・6回表1死一塁荒木(一走村上二盗失敗)
・8回裏0死一塁代打滝野捕邪(一走代走高松タッチアップで二進)
得点圏に進まれること6回。それでも踏ん張った投手陣。というより今日は継投の妙。
2回で40球を擁した小川だったが,援護を貰った直後のイニング4回裏を三者凡退と相手に流れを渡さないピッチング。5回裏は味方エラーで1死三塁というピンチを背負うも,京田そして周平といずれもフルカウントまで行きながら,最後は周平をピッチャーライナーで渾身のガッツポーズ。
結局同点に追いつかれはしたが6回110球での降板。この球数をどう読むか。奥川次第というか,奥川にゆとりをもたせるなら,来週はスアレス→高梨→金久保→小川→田口→奥川というローテーションもあり得る。それならこの球数での降板になるし,奥川が中6日で金曜日金久保をもってきて小川の中6日を保つという手段も無くはないはず。前者かなぁ?
そして今日の継投が出来たのも木曜日の大量点差での勝利に因るところも大変に大きかった。ワンポイントで近藤。左根尾(柳)大島京田周平と続くところで坂本。坂本に対して敢えて左の代打福留を起用した与田監督。ここ右が来たらどうだったんだろう。
昨年のチーム状態だとここを踏ん張れず敗れたんだろうけど,寺島抹消長谷川イマイチの中で孤軍奮闘左腕坂本光士郎。なんとか踏ん張ってくれている日々。
7回清水−8回マクガフという順番も絶妙。2番から始まる打順に清水と考えたのか配置転換かは定かではないが,これも結果的に当たった。清水もピンチ招きながら最後はガッツポーズ。マクガフは今季初めて走者を出し,得点圏まで進まれたが得点を与えなかった。
ビシエドが抜けて本塁打0打線。神宮ならともかくバンテリンドームナゴヤだと一発警戒の怖さは無い。ランナー出しても連打を許さなければという感はあるけれど,攻めの継投あっての引き分けということを強調して。
■NEXT GAME
中日(小笠原)−東京ヤクルト(田口)2回戦 バンテリンドームナゴヤ 14:00
・中7日で田口くん3試合目の登板。移籍初勝利チャレンジ!
D 100 001 000 2
小川51/3,H近藤1/3,H坂本1/3,H清水1,Hマクガフ1,石山1−中村
村上5号A(柳)
▼データ
・単独3位浮上
◆ポイント
・5回裏1死三塁京田三振高橋周投直
・6回裏2死満塁大島三振
不思議の引き分けとでも言うべきか。決して勝てるような試合内容ではないし,村上の一発が無ければ当然のように完封負けを喰らっていてもおかしくなかったのに,投手陣の奮投で引き分けにもちこめた。そしてついにジャイアンツを上回り単独3位浮上!
ミスのオンパレード。
・1回裏2死一三塁阿部二失(セカンド山田ファンブルで先制点許す)
・3回表2死一塁山崎牽制死(リクエスト要求も判定覆らず)
・5回裏1死一塁走者大島二盗中村送球エラーで三進
・6回表1死一塁荒木(一走村上二盗失敗)
・8回裏0死一塁代打滝野捕邪(一走代走高松タッチアップで二進)
得点圏に進まれること6回。それでも踏ん張った投手陣。というより今日は継投の妙。
2回で40球を擁した小川だったが,援護を貰った直後のイニング4回裏を三者凡退と相手に流れを渡さないピッチング。5回裏は味方エラーで1死三塁というピンチを背負うも,京田そして周平といずれもフルカウントまで行きながら,最後は周平をピッチャーライナーで渾身のガッツポーズ。
結局同点に追いつかれはしたが6回110球での降板。この球数をどう読むか。奥川次第というか,奥川にゆとりをもたせるなら,来週はスアレス→高梨→金久保→小川→田口→奥川というローテーションもあり得る。それならこの球数での降板になるし,奥川が中6日で金曜日金久保をもってきて小川の中6日を保つという手段も無くはないはず。前者かなぁ?
そして今日の継投が出来たのも木曜日の大量点差での勝利に因るところも大変に大きかった。ワンポイントで近藤。左根尾(柳)大島京田周平と続くところで坂本。坂本に対して敢えて左の代打福留を起用した与田監督。ここ右が来たらどうだったんだろう。
昨年のチーム状態だとここを踏ん張れず敗れたんだろうけど,寺島抹消長谷川イマイチの中で孤軍奮闘左腕坂本光士郎。なんとか踏ん張ってくれている日々。
7回清水−8回マクガフという順番も絶妙。2番から始まる打順に清水と考えたのか配置転換かは定かではないが,これも結果的に当たった。清水もピンチ招きながら最後はガッツポーズ。マクガフは今季初めて走者を出し,得点圏まで進まれたが得点を与えなかった。
ビシエドが抜けて本塁打0打線。神宮ならともかくバンテリンドームナゴヤだと一発警戒の怖さは無い。ランナー出しても連打を許さなければという感はあるけれど,攻めの継投あっての引き分けということを強調して。
■NEXT GAME
中日(小笠原)−東京ヤクルト(田口)2回戦 バンテリンドームナゴヤ 14:00
・中7日で田口くん3試合目の登板。移籍初勝利チャレンジ!
2021年04月08日
!東京ヤクルト 11-7 広島
C 401 000 002 7
S 402 130 01x 11
○奥川(1-1)5,近藤1,坂本1,梅野1,長谷川1−中村
山崎1号@(中田)
▼データ
・松本友:プロ初打点[中村祐]
・内山壮:プロ初打席
・並木:プロ初出場,初打席
・奥川:プロ初勝利
◆ポイント
・1回裏1死一三塁太田左犠(一走村上二塁にタッチアップ)
・3回裏2死一三塁松本友左安(プロ初打点)
・5回裏0死一塁西浦(島内暴投一走太田三進→前進守備)左安
祝☆奥川恭伸プロ初勝利
5回を投げ被安打10。5失点。それでも勝てるんです!内容はどうあれプロ3試合目の登板で白星がついた!
立ち上がり。菊池涼をファーストフライ。田中広をピッチャーゴロ。西川もセカンドゴロで3者凡退チェンジ!と思われた打球を山田が追いつきながらも後逸(記録はヒット)。ここから鈴木誠也松山會澤翼安部と計5者連続長短打であれよあれよの4失点。打線の状態を考えても初回とはいえこの点差はあまりにも大きいと正直思ったのはしょない。
昨年は3度対戦し1勝2敗防御率2.87だった中村祐。
その中村祐から山崎・中村・山田と3者連続安打で0死満塁。村上に一発出れば同点という築く。野球の七不思議0死満塁の最初の打者。2球で追い込まれながらもボール球をキッチリ見極め押し出し四球でまず1点返す。なお0死満塁から荒木はライトへ犠飛。もう1点返して1死一三塁。太田も逆方向レフトへ連続犠飛となり山田生還。そして大きなポイントとなった一走村上もタッチアップで二塁へ進塁。これが効いて西浦が畳みかけるように初球をレフト前に運び村上生還。4点を先制されたが,裏に一気に追いついた。
仕切り直しで2回表のマウンドに上がった奥川。ピッチャー中村祐からの打順で2球投じたところで雨脚強まり雷鳴までも轟き54分間の中断。この”間”がどう影響するか不安もあったが,両投手落ち着きを取り戻し4−4のまま3回へ。
先頭鈴木誠也への被弾。1死から會澤翼安部への連打で一二塁とピンチを招くも,プリンス堂林を4−6−3。いわゆる最少失点で留めて裏の攻撃へ。
1死から村上。4番に打たれたら俺が取り返すとばかりにライトポール際特大飛球を放つも判定不能のファール。結局四球。荒木がつないで一二塁。太田倒れるも,7番西浦。逆らわずライトへ。取られたら取り返すことに成功。さらに2死一三塁から松本友も続いて勝ち越しに成功。これが松本友にとってプロ初打点&勝利打点。
9番奥川まで回りそのまま打席に入った奥川。ということはすなわち続投で4回表のマウンドへ。2死から田中広にヒットを許すも,西川を打ち取り無失点。
前夜奥川に「何としても勝ちをつけてあげたい」と語った山崎が4回裏貴重な貴重なソロ本塁打を放ちリードを2点に拡げ,5回表はこの試合初めて打者3人で打ち取りプロ初勝利の権利をゲット。
広島の自滅に助けられた5回裏。3番手島内がマウンドに上がり,先頭太田四球。0死一塁西浦の打席で島内が暴投。一走太田は一気に三塁へ。これで広島内野陣は前進。西浦の打球は前進のショートを抜けこれで3打席連続タイムリー。さらに松本友も四球。代打にピンチバンター嶋起用も送れず。しかしここで再びバッテリーエラー。會澤の後逸で二塁から西浦が一気に生還。さらに山崎のレフトへの飛球の捕球体勢に入った松山にアクシデント(記録は二塁打)。労せずいただいた3点。
このリードが効いて結果的に6回から近藤−坂本−梅野−長谷川という継投での逃げ切りに成功。今季初めてマクガフ・清水・石山を一人も使わずに勝てたことも大きな意味をもつ。
記念すべき奥川さんプロ初お立ち台
「初回に打たれてしまいましたけど、野手の皆さんにたくさん点を取ってもらってこうして初勝利を挙げることが出来て、嬉しい気持ちでいっぱいです」「ずっと立ちたいなと思っていたので嬉しいです」「初回はちょっと悔しかったですけど、点数を取ってもらって中断後は何とか集中を切らさずにしっかり投げられたので良かったと思います」「もう一度、気持ちを入れ直してしっかり投げようと思っていたので、5回みたいな投球をこれからしっかり出していけるように頑張っていきたいと思います」
一緒にお立ち台に立った西浦には「本当に感謝しかないです。ありがとうございます」
「今日はチームに助けてもらったので、とにかく1試合1試合、自分の全力を出し切ってチームを助けられるような投球をたくさんできるように頑張りたいと思います」
奥川西浦松本友山崎と殊勲者は多いけど,やっぱり村上のレフトフライでのタッチアップじゃないかなぁ。初回に追いつくと追いつかないとでは試合結果また変わったと思うなぁ。
■NEXT GAME
中日(柳)−東京ヤクルト(小川or田口)1回戦 バンテリンドームナゴヤ 14:00
・一回りする5カード目はバンテリンドームとなっての初戦
・ローテは小川→田口なのか。それとも田口→小川なのか。後者であれば小川だけずらせば来週は金久保→田口→小川で回すことが可能
・目指すは2020年8月8日以来の貯金1
S 402 130 01x 11
○奥川(1-1)5,近藤1,坂本1,梅野1,長谷川1−中村
山崎1号@(中田)
▼データ
・松本友:プロ初打点[中村祐]
・内山壮:プロ初打席
・並木:プロ初出場,初打席
・奥川:プロ初勝利
ヤクルトの奥川がプロ初勝利 プロ野球・ヤクルト―広島
ヤクルトは一回に4点を先制されたが、その裏に押し出し四球や西浦の左前打などで同点。1点を追う三回には西浦、松本友の連続適時打で逆転した。2年目の奥川は5回5失点でプロ初勝利。広島は中村祐が打線の援護をふいにした。[ 4/8(木) 22:25配信 時事通信 ]
◆ポイント
・1回裏1死一三塁太田左犠(一走村上二塁にタッチアップ)
・3回裏2死一三塁松本友左安(プロ初打点)
・5回裏0死一塁西浦(島内暴投一走太田三進→前進守備)左安
祝☆奥川恭伸プロ初勝利
5回を投げ被安打10。5失点。それでも勝てるんです!内容はどうあれプロ3試合目の登板で白星がついた!
立ち上がり。菊池涼をファーストフライ。田中広をピッチャーゴロ。西川もセカンドゴロで3者凡退チェンジ!と思われた打球を山田が追いつきながらも後逸(記録はヒット)。ここから鈴木誠也松山會澤翼安部と計5者連続長短打であれよあれよの4失点。打線の状態を考えても初回とはいえこの点差はあまりにも大きいと正直思ったのはしょない。
昨年は3度対戦し1勝2敗防御率2.87だった中村祐。
その中村祐から山崎・中村・山田と3者連続安打で0死満塁。村上に一発出れば同点という築く。野球の七不思議0死満塁の最初の打者。2球で追い込まれながらもボール球をキッチリ見極め押し出し四球でまず1点返す。なお0死満塁から荒木はライトへ犠飛。もう1点返して1死一三塁。太田も逆方向レフトへ連続犠飛となり山田生還。そして大きなポイントとなった一走村上もタッチアップで二塁へ進塁。これが効いて西浦が畳みかけるように初球をレフト前に運び村上生還。4点を先制されたが,裏に一気に追いついた。
仕切り直しで2回表のマウンドに上がった奥川。ピッチャー中村祐からの打順で2球投じたところで雨脚強まり雷鳴までも轟き54分間の中断。この”間”がどう影響するか不安もあったが,両投手落ち着きを取り戻し4−4のまま3回へ。
先頭鈴木誠也への被弾。1死から會澤翼安部への連打で一二塁とピンチを招くも,プリンス堂林を4−6−3。いわゆる最少失点で留めて裏の攻撃へ。
1死から村上。4番に打たれたら俺が取り返すとばかりにライトポール際特大飛球を放つも判定不能のファール。結局四球。荒木がつないで一二塁。太田倒れるも,7番西浦。逆らわずライトへ。取られたら取り返すことに成功。さらに2死一三塁から松本友も続いて勝ち越しに成功。これが松本友にとってプロ初打点&勝利打点。
9番奥川まで回りそのまま打席に入った奥川。ということはすなわち続投で4回表のマウンドへ。2死から田中広にヒットを許すも,西川を打ち取り無失点。
前夜奥川に「何としても勝ちをつけてあげたい」と語った山崎が4回裏貴重な貴重なソロ本塁打を放ちリードを2点に拡げ,5回表はこの試合初めて打者3人で打ち取りプロ初勝利の権利をゲット。
広島の自滅に助けられた5回裏。3番手島内がマウンドに上がり,先頭太田四球。0死一塁西浦の打席で島内が暴投。一走太田は一気に三塁へ。これで広島内野陣は前進。西浦の打球は前進のショートを抜けこれで3打席連続タイムリー。さらに松本友も四球。代打にピンチバンター嶋起用も送れず。しかしここで再びバッテリーエラー。會澤の後逸で二塁から西浦が一気に生還。さらに山崎のレフトへの飛球の捕球体勢に入った松山にアクシデント(記録は二塁打)。労せずいただいた3点。
このリードが効いて結果的に6回から近藤−坂本−梅野−長谷川という継投での逃げ切りに成功。今季初めてマクガフ・清水・石山を一人も使わずに勝てたことも大きな意味をもつ。
記念すべき奥川さんプロ初お立ち台
「初回に打たれてしまいましたけど、野手の皆さんにたくさん点を取ってもらってこうして初勝利を挙げることが出来て、嬉しい気持ちでいっぱいです」「ずっと立ちたいなと思っていたので嬉しいです」「初回はちょっと悔しかったですけど、点数を取ってもらって中断後は何とか集中を切らさずにしっかり投げられたので良かったと思います」「もう一度、気持ちを入れ直してしっかり投げようと思っていたので、5回みたいな投球をこれからしっかり出していけるように頑張っていきたいと思います」
一緒にお立ち台に立った西浦には「本当に感謝しかないです。ありがとうございます」
「今日はチームに助けてもらったので、とにかく1試合1試合、自分の全力を出し切ってチームを助けられるような投球をたくさんできるように頑張りたいと思います」
奥川西浦松本友山崎と殊勲者は多いけど,やっぱり村上のレフトフライでのタッチアップじゃないかなぁ。初回に追いつくと追いつかないとでは試合結果また変わったと思うなぁ。
■NEXT GAME
中日(柳)−東京ヤクルト(小川or田口)1回戦 バンテリンドームナゴヤ 14:00
・一回りする5カード目はバンテリンドームとなっての初戦
・ローテは小川→田口なのか。それとも田口→小川なのか。後者であれば小川だけずらせば来週は金久保→田口→小川で回すことが可能
・目指すは2020年8月8日以来の貯金1