2014年01月19日

長野、5年ぶり優勝=2位埼玉、3位群馬―都道府県男子駅伝

 第19回全国都道府県対抗男子駅伝競走は19日、広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48キロのコースで行われ、長野が2時間19分20秒で5年ぶりの優勝を果たした。兵庫と並んでいた優勝回数を6に伸ばし、歴代単独最多とした。35秒差の2位に埼玉、3位には群馬が入った。3連覇を狙った兵庫は10位だった。
 1区で14位の長野は、3区の上野裕一郎(DeNA)が区間賞の力走でいったん首位に浮上し、高校生と中学生の4区から6区までは3位。最終7区の矢野圭吾(日体大)が区間賞をマークして逆転し、優秀選手賞にも選ばれた。 [ 時事通信 1月19日(日)14時54分配信 ]

5年ぶり6回目の優勝!
村澤・千葉・平賀・大迫といった佐久長聖黄金世代が卒業して以降は,中高生が弱くなり苦戦を強いられた印象があったここ数年の長野ではありましたが・・

今年は大学生・社会人枠の上野裕一郎&矢野圭吾が圧倒的な強さを見せ,王国復活となりましたね!
結果的にも上野を3区に起用したことが勝負を分けたような気がします。

ということで,04年05年06年08年09年に続き,チーム記録表残しておきますね。

区間選手名所属時間個人順位
1高森 建吾佐久長聖高20:251414
2名取 燎太富士見中8:4176
3上野裕一郎DeNA23:4911
4藤木 悠太佐久長聖高14:54223
5春日 千速佐久長聖高24:5763
6相馬 崇史附属松本中9:06283
7矢野 圭吾日体大37:2811


ただ本音は郷土の英雄・村ちゃんの走りを見たいんヤ(笑)
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2012年01月03日

東洋大が完全優勝=復路を独走、大会新で圧勝―箱根駅伝

 正月を彩る第88回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)が行われ、往路優勝の東洋大が大会記録を大幅に更新する10時間51分36秒で2年ぶり3度目の総合優勝を飾った。往路、復路とも大会新の完全優勝だった。
 この日の箱根は午前8時のスタート時の気温が氷点下0.5度と冷え込み、曇り、無風という駅伝には好条件。2位に5分7秒差でスタートした東洋大は4区間で区間1位と圧倒的な強さで独走を続け、10区の斎藤貴志が悠々とゴールテープを切った。
 駒大が2位、健闘した明大が3位で続き、昨年総合優勝の早大は4位だった。[ 時事通信 1月3日(火)17時3分配信 ] 

順位 チーム 総合タイム 1位との差
1東洋大学10:51:36-
2駒澤大学11:00:389:02
3明治大学11:02:5011:14
4早稲田大学11:03:1011:34
5青山学院大学11:08:4617:10
6城西大学11:10:1718:41
7順天堂大学11:11:1519:39
8中央大学11:11:1719:41
9山梨学院大学11:12:3821:02
10國學院大學11:13:4222:06
11国士舘大学11:16:4725:11
12東海大学11:17:1425:38
13帝京大学11:18:5827:22
14拓殖大学11:20:2128:45
15神奈川大学11:20:2228:46
16上武大学11:20:4329:07
17関東学連選抜11:21:3630:00
18中央学院大学11:21:4130:05
19日本体育大学11:22:2630:50
20東京農業大学11:44:1652:40

東洋大学の圧勝でした。前回辰年の第76回大会は出場15チーム中15位という成績に終わり,続く第77回・第78回は2年連続予選落ちだったのですが・・10年経つとここまで変わるのですね。。
高速駅伝と叫ばれるようになりましたが,果たして今後この記録を超える記録は生まれるのでしょうか。もしかしたら柏原竜二は伝説となるかも・・?!

そして就任1年目の東海大・両角監督にとっては,シード権確保ならず。厳しい結果となりました。来年はアッキー&翼が最終学年。そして監督の息子さんも加入してくることでしょう。リベンジに期待。
とはいえアスリートにとって故障は最大の敵。村澤くん今年は都道府県駅伝無理しないで欲しいなぁ。。大迫もいるし・・

地元塩尻市の広報に掲載されていたので,全国の村澤ファンにお届けします(´・ω・`)モキュ
120103_1.jpg120103_2.jpg(クリックで拡大可能)
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2011年01月23日

栃木優勝、村沢24人抜きも長野2位 都道府県駅伝

 「全国都道府県対抗男子駅伝」が23日、広島市の平和記念公園前発着(7区間、48キロ)で行われ、栃木が2時間19分31秒で初優勝した。3人が区間賞を獲得して、2位に31秒差をつけた。長野は箱根駅伝2区区間賞の3区・村沢明伸=東海大=が、24人抜きの快走を見せたが、2年ぶりの優勝はならず2位。3位は地元の広島、2連覇を狙った兵庫は7位だった。[ デイリースポーツ 1月23日(日)16時0分配信 ]

昨年は首位と58秒差の2時間21分0秒の5位だったので,順位・タイム・秒差全て上回るもV奪還はならず。2004年第9回大会から続いてきた長野・兵庫二強の牙城も崩される形に・・
区間選手名所属時間個人順位
1臼田 稔宏佐久長聖高20:382222
2宮島幸太郎上田二中 09:033626
3村澤 明伸東海大23:4812
4上倉 利也佐久長聖高14:45173
5福澤 潤一佐久長聖高 25:24188
6蟹澤 淳平駒ヶ根東中08:4834
7上野裕一郎エスビー食品37:3632

箱根でも都道府県でも村澤くんの前の走者達が演出してくれるので,必ず目立ちますね(苦笑)
沿道からは黄色い声援も多く聞かれたように感じました。15の時から見てきたから感慨深いものがあります。日本を背負うトップランナーに成長して欲しいですね。

一方で選手構成は,箱根1区区間賞大迫傑(早大)が補欠。他の県であれば間違えなく選出されてくるであろう箱根6区区間新千葉健太(駒澤大)や優勝メンバー平賀翔太(早大)高野寛基(早大)でもメンバーに入れられないという大学生・一般の厚さはあるものの,(その世代が走っていた頃と比べると)高校生区間が・・という(他県の方からすれば)贅沢な見方をするようになってきました。

そんな駅伝王国長野の礎を築いてきた長聖の監督が3月末で退任のニュース。
佐久長聖の両角監督、東海大監督就任へ=駅伝
 長野・佐久長聖高を駅伝の強豪校に育て上げた両角速監督(44)が17日、同校で記者会見し、3月末で退任し4月から母校の東海大陸上部の駅伝監督に就任することを明らかにした。
 両角監督は、1995年に同校の教諭に就任。駅伝部を立ち上げ、男子は全国高校駅伝に98年から13年連続出場し、2008年には優勝を果たした。両角監督は「(箱根駅伝で)母校(の東海大)が良い成績を収めるのが私が呼ばれた一番の理由」と述べた。また、大学での指導を「高校では味わえない一つ上の舞台」とし、五輪選手の育成にも力を注ぎたいとの考えを示した。[ 時事通信 1月17日(月)16時26分配信 ]

代わって高見沢勝コーチが監督に就任されることに。設備あるいはノウハウは踏襲されるでしょうが,偉大な前任者の直後で相当プレッシャーも懸かることでしょう。
この時期ですし来年度入学してくる生徒さんは大筋で決まっているとは思われますが,新生佐久長聖駅伝部の門出も注目されます!

都道府県駅伝が終わるとそろそろトラックシーズンも到来だなぁ・・と感じます。
広島 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | TRACK & FIELD | at 20:05 | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

早大、18年ぶり総合優勝=3校目の3冠達成−箱根駅伝

 正月恒例の第87回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)が行われ、前日の往路で2位だった早大が逆転し、合計タイム10時間59分51秒の大会新記録で18年ぶり13度目の総合優勝を果たした。
 早大は昨年10月の出雲選抜駅伝、同11月の全日本大学駅伝の優勝と合わせた「3冠」を達成。3冠は1990〜91年の大東大、2000〜01年の順大に続き史上3校目。往路を制した東洋大の3連覇はならなかった。
 東洋大に27秒遅れて復路をスタートした早大は、「山下り」の6区で高野寛基が首位に浮上。7区で1分以上の差をつけ、その後の東洋大の追い上げを振り切り、最後は21秒差で逃げ切った。[ 2011/01/03-16:33 時事通信]

【総合成績】(1)早大10時間59分51秒=大会新(大迫、平賀、矢沢、前田、猪俣、高野、三田、北爪、八木、中島)(2)東洋大11時間0分12秒(3)駒大11時間3分53秒(4)東海大11時間8分12秒(5)明大11時間8分24秒(6)中大11時間11分24秒(7)拓大11時間11分28秒(8)日体大11時間13分19秒(9)青学大11時間13分20秒(10)国学大11時間13分23秒(11)城西大11時間13分26秒(12)山梨学院大11時間13分50秒(13)帝京大11時間14分21秒(14)東農大11時間15分43秒(15)神奈川大11時間16分37秒(16)中央学院大11時間19分0秒(17)専大11時間21分5秒(18)関東学連選抜11時間21分17秒(19)上武大11時間25分11秒(20)日大11時間28分0秒

個人的にはやっぱりコレ!
箱根 17人抜きの村沢がMVP
 第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、神奈川・箱根芦ノ湖畔から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)が行われ、早大が10時間59分51秒の大会新記録で18年ぶりの総合優勝を果たした。また、東海大の村沢明伸(2年)が大会MVPに与えられる金栗四三杯を獲得した。
 2日に行われた往路の2区に出走した村沢は、最下位でたすきを受けると、歴代2位(日本人最多)となる17人抜きを達成。1時間6分52秒の好記録で区間賞を獲得し、チームの往路3位、総合4位に大きく貢献した。[ スポーツナビ 1月3日(月)17時27分配信 ]

村澤くんは郷土の英雄です!来週レ●ンホールで催される成人式には出席するのかしら?!お酒はまだ19歳だけどw

出身高校別では西脇工高(兵庫)の8人を抑え堂々の全国最多!安心と信頼の佐久長聖ブランドをここにまとめておきます。
1区1位 大迫傑(早大)1年 01:02:22(区間賞)
1区2位 堂本尚寛(日大)3年 01:03:16
2区1位 村澤明伸(東海大)2年 01:06:52(区間賞)
2区4位 平賀翔太(早大)2年 01:07:50
4区12位 宮坂俊輔(専大)1年 00:56:51
6区1位 千葉健太(駒大)2年 00:58:11(区間賞・区間新)
6区2位 高野寛基(早大)4年 00:58:55
7区14位 矢野圭吾(日体大)1年 01:06:09
7区17位 永田慎介(東海大)4年 01:06:45
補欠 佐々木寛文(早大)2年
補欠 大蔵孝典(中央学院大)1年

佐々木の怪我が無ければそれだけで10人組めて,実在はしませんが佐久長聖大学で出たら恐ろしいタイムを出しそうです。。

また昨日今日と,千葉・村澤・平賀・佐々木・大迫が揃って走った2008年の全国高校駅伝を扱った過去ログに多くのアクセスを頂いたようです。
しかもGoogle先生で「佐久長聖 2008優勝メンバー」と検索するとYou tubeさんに次いで2番目に当ブログ記事が表示されているようでして・・。色々な意味で驚きました^^;;


で,数ある配信記事の中からこの見出しを選んだ訳は・・・。もうお分かりでしょう!
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【重要】早稲田大が前回優勝した18年前のプロ野球日本一はヤクルトな件 at 01/03 13:38
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3冠が達成されたのも2001年順大以来10年ぶりといいますし,新春から縁起が良い!!
東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | TRACK & FIELD | at 21:16 | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

兵庫、逆転で3年ぶり優勝=長野は3連覇ならず−都道府県男子駅伝

3連覇ならず…
 第15回全国都道府県対抗男子駅伝競走は24日、広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48キロのコースで行われ、兵庫が2時間20分2秒で3年ぶり3度目の優勝を果たした。3秒差の2位に福島が入り、3連覇を狙った長野は5位だった。
 兵庫は3区で13位と遅れたが、4区の延藤(三木高)らが挽回(ばんかい)して浮上。4位でたすきを受けたアンカーの竹沢(エスビー食品)が11キロすぎにトップの埼玉をとらえると、残り約300メートルでのスパートで福島の佐藤(中国電力)を振り切った。[1月24日15時3分配信 時事通信] 

主力の高校生が軒並みダウンでメンバーは急遽招集され,心も体も調整不足だったことでしょう。
都道府県対抗男子駅伝 長野は主力3選手欠場、3連覇へ試練
 第15回全国都道府県対抗男子駅伝(7区間・48キロ)は24日午後0時30分、47都道府県の代表が広島市平和記念公園をスタートする。長野には3年連続6度目の優勝が懸かるが、直前になり宮坂俊輔、臼田稔宏、両角駿(ともに佐久長聖高)の主力3選手が体調を崩し、出場できなくなった。戦力ダウンは否めず、3連覇は厳しい状況だ。
 欠場する選手に代わり、急きょ代田修平、山浦大輔(ともに佐久長聖高)と牛山雄平(諏訪二葉高)の3選手をエントリーした。高校生の区間配置は直前の調子やコース適性を見極めた上で23日に最終決定するが、最も安定感がある大迫傑(佐久長聖高)と長い距離も走れる代田を1区(7キロ)か5区(8・5キロ)のいずれかに起用することになりそうだ。
 各チームの顔ぶれから1区は例年よりもハイペースになることが予想される。大きく出遅れるようだと致命傷になりかねない。レースの流れを左右する1区の出来が鍵を握る。
 期待は3区(8・5キロ)の村沢明伸(東海大)と7区(13キロ)の佐藤悠基(日清食品グループ)。佐藤は元日の全日本実業団駅伝3区(13・7キロ)で区間賞を獲得し、チームの初優勝に貢献。村沢は2日の箱根駅伝2区(23・2キロ)で10人抜きの快走を見せた。ともに力を発揮できる状態にあり、日本トップレベルの走りを見せてくれそうだ。
 優勝争いは選手層の厚い兵庫、広島、埼玉、福島が中心となりそうだ。兵庫は北京五輪代表の竹沢健介(エスビー食品)を擁し、高校生にも力がある。広島、埼玉は高校生区間が充実し、福島には箱根駅伝5区で活躍した柏原竜二(東洋大)がいる。
 長野は1、2区で好位置につけ、3区村沢で首位を奪う展開が理想。山田良徳監督(広徳中教)は「トップと20秒以内でアンカー佐藤につなぎたい」としており、4区(5キロ)、5区の高校生区間で踏ん張れるかも大きなポイントになる。[信濃毎日新聞 1/23 09:00]

結果的には,4区5区が懸念通りの展開になってしまいましたね。
区間選手名所属時間個人順位
1大迫  傑佐久長聖高20:2255両角  駿佐久長聖高
2久保田 隼飯島中8:54124臼田康一郎坂城中
3村澤 明伸東海大24:1721
4山浦 大輔佐久長聖高15:12365宮坂 俊輔佐久長聖高
5牛山 雄平諏訪二葉高26:063316大迫  傑佐久長聖高
6出口 武志東御東部中8:571315
7佐藤 悠基日清食品グループ37:3215

それでも58秒差の5位と追い上げたことで,他県に力を存分に見せつけたことでしょう。
これで大迫らが卒業で,昨年の黄金世代と併せ,村澤・佐藤悠基と鉄板2枚を擁す一般区間の層は厚さを増す一方で…中高生層が薄くなりつつある現状も明らかに。

昨年のクラシリに続き,体調管理というのが本当に大事な要素であると再認識させられました。
広島 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | TRACK & FIELD | at 22:43 | 更新情報をチェックする

2010年01月02日

東洋大が2年連続往路優勝 箱根駅伝

12/28より「おまとめ投稿」が出来るようになったということで早速テスト。
 第86回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、東京・大手町から神奈川・芦ノ湖までの往路7区間108キロに19校と関東学連選抜の計20チームが参加してあり、昨年総合優勝した東洋大が5時間32分2秒で2年連続2度目の往路優勝を飾った。2位には3分36秒差で山梨学院大が入り、3位は前回3位の日体大。1〜4区まで首位を保った明大は5区で崩れて6位、早大は7位にとどまった。
 東洋大は、2年連続で山登りの5区に起用された柏原竜二が7位から6人抜きを演じて、4分26秒差を逆転。昨年、自分がつくった区間記録も10秒更新した。
 最終日の3日は芦ノ湖から大手町までの復路5区間109.9キロで争われ、総合優勝が決まる。

【往路成績】(1)東洋大(宇野、大津、渡辺、世古、柏原)5時間32分2秒(2)山梨学院大5時間35分38秒(3)日体大5時間36分15秒(4)中大5時間36分26秒(5)東農大5時間36分59秒(6)明大5時間37分45秒(7)早大5時間38分7秒(8)駒大5時間39分18秒(9)青学大5時間39分19秒(10)城西大5時間39分25秒(11)関東学連選抜5時間41分37秒(12)東海大5時間42分47秒(13)日大5時間43分25秒(14)上武大5時間44分12秒(15)帝京大5時間44分48秒(16)中央学院大5時間45分24秒(17)専大5時間45分36秒(18)法大5時間47分22秒(19)亜大5時間50分20秒(20)大東大5時間51分1秒 [2010年1月2日16時8分 朝日新聞]


masak20 / マーサ
2位と3:36離すって… at 01/02 13:36

masak20 / マーサ
明治が落ちつつある at 01/02 13:14

masak20 / マーサ
柏原神 at 01/02 12:57

masak20 / マーサ
高田監督の明治3区連続トップ at 01/02 11:14

masak20 / マーサ
2区日本人トップか。都道府県駅伝が楽しみだ。 at 01/02 10:33

masak20 / マーサ
スーパールーキー上々デビュー!感情が入ったから見応えがあった。 at 01/02 10:16

masak20 / マーサ
故郷の新ヒーロー村澤明伸いざ行けー!! at 01/02 09:04

masak20 / マーサ
監督の明治と青木浩康武内の早稲田(1区) at 01/02 08:58



これだけ離せば余程のアクシデントが重ならない限り東洋大有利でしょう。一人40秒の貯金。ランナーに与える精神的な余裕が大きい。

2009年04月11日

陸上・村沢明伸 箱根は通過点、世界狙う

 長野・佐久長聖高時代は丸刈りだった髪の毛が少し伸びた。2月上旬から東海大で練習を開始。「高校と質が違う。まずは大学で戦える力をつけたい」と、新1年生はあくまで謙虚だ。
 昨年度は栄誉を手にした。全国高校駅伝初優勝、全国都道府県対抗男子駅伝連覇、5000メートルの高校ランクは日本人1位。そんな逸材は「尊敬する(佐久長聖高の)両角監督の母校なんで」と東海大に進んだ。
 中学の時は無名の存在。長野・楢川中では「1学年20人程度の小さな学校で陸上部はなかった」ため、サッカー部に所属。そもそも短距離が苦手で「走ることにいい思い出はなかった」という。
 転機は中学2年の時。2歳上の兄が高校で陸上を始めた。練習に行く姿が格好よかった。休日は兄と一緒に走り、サッカーの練習が終わっても1人で走るようになった。サッカー部所属のまま、陸上の大会に出始めた。走ることが好きになり、強豪の佐久長聖高に進学。素質が開花した。
 バネの利いた走りが持ち味。関東の大学は箱根駅伝に注目が集まるが「箱根も一つの通過点。将来は実業団に進んで、どんどん上を目指したい」。その目は世界を目指している。(小田邦彦)

 むらさわ・あきのぶ 91年3月28日生まれ、長野県出身。5000メートルの自己ベストは13分50秒86で高校歴代7位。08年国体少年A1万メートル2位。09年世界クロスカントリー選手権のジュニアで27位。166センチ、51キロ。
[ 2009年04月11日 朝日新聞夕刊 スポーツ人物館 旅立ち編 ]

2009年02月16日

村沢が連覇 ジュニア男子8キロ 陸上・千葉国際クロカン

 世界クロスカントリー選手権(3月28日、アンマン)の代表選考会を兼ねた第44回大会は、千葉・昭和の森であり、ジュニア男子8キロでは村沢明伸(長野・佐久長聖高)が2連覇を達成した。一般男子12キロはケニア出身のムチリ・カロキ(広島・世羅高)が社会人選手を破って初優勝。日本選手トップの3位に福井誠(富士通)が入った。一般女子6キロは清水裕子(積水化学)、ジュニア女子5キロは柴田千歳(埼玉・熊谷女高)がそれぞれ制した。

 【男子】一般12キロ (1)ムチリ・カロキ(広島・世羅高)34分40秒(2)ギタヒ(日清食品グループ)35分16秒(3)福井(富士通)35分19秒▽ジュニア8キロ (1)村沢明伸(長野・佐久長聖高)23分15秒(2)鎧坂(明大)23分33秒(3)西池(兵庫・須磨学園高)23分33秒
 【女子】一般6キロ (1)清水裕子(積水化学)19分38秒(2)竹中(立命大)19分39秒(3)若月(TOTO)19分43秒▽ジュニア5キロ (1)柴田千歳(埼玉・熊谷女高)16分15秒(2)伊沢(愛知・豊川高)16分16秒(3)亀山(長野・東海大三高)16分20秒

 ◇近づく代表の座
 ジュニア男子8キロを圧倒的な強さで2連覇した村沢は「コンディションもよかったし、クロカンは得意。自信をもって走れる」と喜んだ。昨年末にあった全国高校駅伝での初優勝や、1月の都道府県対抗男子駅伝でも長野の優勝に大きく貢献した勢いそのままに、昨年の自分の記録を1分以上縮める快走。3月の世界クロカン代表もぐっと近くに引き寄せた。「まだ世界との力の差は大きいが、今の力でどれだけ勝負ができるか試したい」

2009年01月18日

都道府県対抗男子駅伝 長野が大会新で2連覇 5度目V

圧倒的な強さでした!
 第14回全国都道府県対抗男子駅伝は18日、広島市平和記念公園を発着する7区間48キロで行った。長野は従来の記録を6年ぶりに23秒更新する2時間18分43秒で2連覇を果たし、大会最多5度目の優勝を飾った。
 長野は1区千葉健太(佐久長聖高)が首位埼玉と1秒差の3位につけ、2区両角駿(佐久東中)でトップを奪った。3区佐藤悠基(東海大・佐久長聖高出)が区間16位と振るわず、ここで4位に順位を落としたが、首位福岡と17秒差でたすきを受けた4区平賀翔太(佐久長聖高)がその差を1秒に縮め、5区村沢明伸(佐久長聖高)がスタート直後に逆転。村沢は区間新の快走で、2位兵庫に1分12秒の大差をつけた。
 6区上田瑠偉(仁科台中)が兵庫との差を1分19秒まで広げると、大量リードをもらったアンカー上野裕一郎(エスビー食品・佐久長聖高−中大出)が後半ペースダウンしながらも逃げ切った。
 兵庫が1分20秒差の2位に続き、1区から上位でレースを進めた宮崎が過去最高の3位に入った。3区三津谷祐(トヨタ自動車九州)の快走で一時トップに立った福岡が4位だった。

区間選手名所属時間個人順位
1千葉 健太佐久長聖高20:1133
2両角  駿佐久東中8:53541
3佐藤 悠基東海大24:25164
4平賀 翔太佐久長聖高14:2812
5村沢 明伸佐久長聖高23:5511
6上田 瑠偉仁科台中9:0371
7上野裕一郎エスビー食品38:0661

この6年間で優勝5回(残る1回は兵庫に次ぐ2位)。完全に駅伝王国長野になりましたね!
4区平賀・5区村澤の長聖コンビで完全に勝利を決めた感があります。アンカー・上野はもう一人旅状態で,NHKの中継も主眼を2位争いに切り替えてしまう程・・・
それを知ってか知らぬか?!エンターテイナー・上野はしきりに後ろを振り返るわ,タイムをチェックするわ,脇腹を抑えるわと,見せ場を作ってくれていました。
さらにラストスパートで,お祈りポーズ&沿道に向けての派手なガッツポーズしてフィニッシュ!!
それでも大会記録を23秒も更新しているんですから・・・真面目に走ったらもっと好記録出せたんじゃ?!なんて思っちゃいますが(苦笑)

黄金時代へ―
長聖トリオは大学進学,佐藤悠基も社会人に進むため,長聖時代から長野県を牽引してきた上野・佐藤コンビが揃って長野県代表となるのはこれで最後になります。

ここ数年を見ても高校生区間が充実した都道府県が大会を制するという方程式が確立されているように感じます。
郷土の英雄・村澤君の区間を来季は誰が担うことになるか?!
佐久長聖勢には変わりないでしょうが,それが両角監督の息子さんになるのか?など興味はつきません。2区・区間賞の勝亦祐太君の進路も気になりますし。


今日のレースでは,巨人ファンの心境を少し理解できたような気がしました。。。
だって,圧倒的な戦力を有していて,序盤の少々の遅れも気にならないんですもん!!ハンデ!ハンデ!みたいな。。。そりゃあ気持ちいいですよ。。。

まぁ他の競技がサッパリですから,せめて駅伝いい夢見させて貰っても宜しいんですかね?!

とはいえ周囲からの常勝チームというプレッシャーもある中で,監督・スタッフ・選手の皆さんは,それを裏切りませんでした。
お疲れ様でした!そしてありがとうございました!!
広島 ☔ | Comment(0) | TrackBack(2) | TRACK & FIELD | at 21:40 | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

全国女子駅伝、長野8位。京都5連覇

男子に大きく水を開けられていた女子が初入賞!!
 全国都道府県対抗女子駅伝は11日、京都市西京極陸上競技場を発着の9区間、42・195キロで行われ、京都が2時間15分39秒で優勝し、5連覇を達成した。2位は岡山、3位兵庫だった。
 長野は8位で、初入賞を果たした。

1区大分国体少年女子5000m6位の小田切亜季(長野東)さんがトラックで出遅れたように映ったが,なんとか1位集団の後方につけて15位とまずまずの滑り出し。
その後も15位→10位→11位と好位置をキープし,5区亀山絵未(東海大三)さん・6区加藤未有(長野東)さんが共に区間7位の力走でチームを5位まで引き上げる!
7区中村早(長野)さんで若干順位を下げたものの,12位でアンカーふるさと選手・須澤麻希(京セラ)さんに襷リレー!
この須澤さんは中学の後輩ですから当然応援にも力が入ります!!柔道の山岸絵美さんとは1年間被ってるはず?!何気に凄ぇ〜〜〜

9区中間点で9位。あと1人抜かせばシード圏内という位置!
そして最終のトラックに8位で入ってきて,そのままフィニッシュ!!過去最高15位を一気に7更新する初の入賞!来年以降女子にも期待が高まってきます♪

そしていよいよ来週は広島で第14回全国都道府県対抗男子駅伝!
連覇の期待が懸かるメンバーは

1区:千葉健太(佐久長聖高) 全国高校5000m7位・全国高校駅伝1区区間2位
2区:両角駿(佐久東中) 全国中学3000m5位・佐久長聖両角監督の息子さん
3区:佐藤悠基(佐久長聖高→東海大) 箱根駅伝3区区間2位
4区:大迫傑(佐久長聖高) 全国高校5000m13位・全国高校駅伝7区区間1位
5区:村澤明伸(佐久長聖高) 全国高校5000m6位・大分国体10000m5位・全国高校駅伝3区区間2位
6区:兼子智也(飯山三中)
7区:上野裕一郎(佐久長聖高→エスビー食品)
補欠:松本昴大(佐久長聖高→明治大) 箱根駅伝4区区間3位
補欠:平賀翔太(佐久長聖高) 全国高校駅伝4区区間2位
補欠:上田瑠偉(仁科台中)

という超豪華布陣で2年連続5度目の優勝を目指す!
敵は長聖のライバル西脇工勢,箱根駅伝2区区間3位木原真佐人(中央学院大),北村聡(日清食品)擁する兵庫か?!
ダークホースは福島か?!佐藤敦之(中国電力)柏原竜二(東洋大)を擁し,中学生区間にも全国中学3000m6位の若林光男(若松三中)がおり,高校生が流れを作ると勢いが出そう。

来週も楽しみ☆
京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | TRACK & FIELD | at 19:14 | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

東洋大復路もV、初の総合優勝…箱根駅伝

箱根駅伝に見るスワローズ
 第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町の読売新聞社前までの5区間109・9キロで復路のレースが行われ、往路を制した東洋大が、11時間9分14秒で初の総合優勝を果たした。早大が41秒差で、2年連続の2位。日体大が3位に入った。
 東洋大は、復路も5時間35分50秒で1位となり、2004年の駒大以来となる完全優勝を達成。レースでは、6区の富永(2年)が早大・加藤(3年)にトップを譲ったものの、8区の千葉(2年)で首位を奪還した。9区の大津は序盤、早大・朝日(4年)に詰め寄られたが、落ちついてペースを乱さず、大きく差を広げてアンカーの高見(2年)にリレー。高見もねばり強い走りで、早大・三戸(4年)の猛追をかわした。
 4位以下は大東大、中央学院大、山梨学院大、日大、明大、関東学連選抜、中大と続き、10位以内の9大学が来年大会のシード権を獲得。総合連覇を目指した駒大は13位、過去11度優勝の順大は19位と力を出し切れず、予選会へ回ることになった。
 城西大は8区で棄権し、記録なしに終わった。
 総合順位は次の通り。
 <1>東洋大<2>早大<3>日体大<4>大東大<5>中央学院大<6>山梨学院大<7>日大<8>明大<9>学連選抜<10>中大<11>国士大<12>東農大<13>駒大<14>専大<15>神奈川大<16>亜大<17>拓大<18>東海大<19>順大<20>帝京大<21>上武大<22>青学大(2009年1月3日14時10分 読売新聞)

東洋大の初優勝で幕を閉じた第85回東京箱根間往復大学駅伝競走ですが,東洋大にとってここ数年5区・箱根の山登り区間は最大の課題でした。というのも,
第79回(2003年)大会
4区小田原中継所:3:25差の5位→5区芦ノ湖:7:22差の9位

第80回(2004年)大会
4区小田原中継所:4:18差の3位→5区芦ノ湖:5:10差の6位

第81回(2005年)大会
4区小田原中継所:5:24差の9位→5区芦ノ湖:7:36差の12位

第82回(2006年)大会
4区小田原中継所:0:43差の3位→5区芦ノ湖:3:11差の7位

第83回(2007年)大会
4区小田原中継所:2:19差の2位→5区芦ノ湖:6:35差の10位

第84回(2008年)大会
4区小田原中継所:1:13差の4位→5区芦ノ湖:5:15差の9位

このように,4区までは好位置をキープしていたものの,5区でズルズルと順位を落としてしまい,優勝争いには絡めず,シード権確保圏内に甘んじていたのですよね。

それが一転!
新”山の神”と崇められるスーパールーキー・柏原竜二の加入で,長年の課題を解消し,悲願の初タイトルとなる往路優勝を獲得!そして,その勢いそのまま総合優勝!!

ここに何が見えるかというと,チームの課題をキッチリと分析し,それを期待の新戦力で補ったことで,優勝というタイトルを獲得したとういうこと。

つまりスワローズも昨年一年間戦って浮き彫りになった,長距離砲不在という課題を把握した上で,現場の要望に応える形でフロントが獲得したデントナという新戦力が,期待通りの結果を残せば,一気にチーム力がアップして,優勝に手が届く!ということですよ!!

さらに高田監督の母校・明治大学が総合8位で43年ぶりのシード権を獲得!
広島・ブラウン,ロッテ・バレンタインを除く10球団の監督の中で大卒監督は4名いますが,高田監督(明治大)は,横浜・大矢監督(駒澤大),オリックス・大石監督(亜細亜大),讀賣・原監督(東海大)よりも順位が上で文字通り「日本一」!
あ,中日・落合監督(東洋大中退)ってのは無しです。。。

初春から縁起のイイ方向に解釈してみました♪


惜しくも4年連続区間賞を逃した東海大・佐藤悠基でしたが,来年からは佐藤の後輩・佐久長聖の黄金世代が揃って進学!
東海大:村沢明伸(楢川中)
早稲田大:佐々木寛文・平賀翔太(赤穂中)
山梨学院大:藤井翼
中央大:佐々木健太(広徳中)
駒澤大:千葉健太(箕輪中)
来年のスーパールーキー候補達そして,長野県勢の活躍が今から楽しみですね☆

ということで,本日より[陸上]カテゴリー追加します。

東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | TRACK & FIELD | at 20:40 | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

豊川と佐久長聖が初優勝/全国高校駅伝

さくらインターネット株式会社における発煙によるネットワーク障害とやらで,12月19日 12:35 - 2008年12月20日 2:00までseesaaも閲覧不能に陥りました・・・現在も昨日のアクセス解析が消えたり,seesaa内部ではトラブってますが。。

都市機能の集中なんて問題がありますが,インターネットの世界まで及んでくるとは・・・
緊急時の情報手段としても力を発揮するだけに,いざという時に困ります。。
さてトラブル後初投稿。うまく反映されるやら??

 男子第59回、女子第20回全国高校駅伝は21日、京都市の西京極陸上競技場発着コースで行われ、男子(7区間、42・195キロ)は佐久長聖(長野)、女子(5区間、21・0975キロ)は豊川(愛知)がともに初優勝した。
 ことしから留学生は男女とも最長区間の1区を走れなくなった中、佐久長聖は5区の藤井がトップに立った。その後もリードを広げ、2時間2分18秒で、2位の仙台育英(宮城)に2分近くの差をつけた。3位には埼玉栄(埼玉)が入った。
 豊川は最終5区で留学生のワイリムがトップに立ち、1時間7分37秒で逃げ切った。2位は興譲館(岡山)、3位は立命館宇治(京都)だった。
 仙台育英と同タイムの2位に泣いた前回から1年。その悔しさを晴らすように佐久長聖が競技場に独走で帰ってきた。11度目出場で初の頂点に。両角監督は「夢のようです」と声を詰まらせた。
 昨年は都大路で2時間3分台をマークしながら優勝を逃した初の高校となった。大会後の最初のミーティングでは「勝つには2分台しかない」との目標を掲げた。
 国体の少年男子A一万メートル2位の村沢を最長1区ではなく、あえて3区に配した。1区で2位の千葉は「役割を頭に入れて、駆け引きに対応できるようにしてきた」と振り返る。
 3区の村沢は仙台育英のクイラに離されこそしたが、32秒差の2位でつないだ。「力の差は分かっていた。できるだけ差を広げられないようにした」との通り、エースの役目を果たした。
 5区でトップに立ってからも「この1年、攻める気持ちを持って取り組もうとやってきた」(両角監督)という姿勢を貫いた。6区で区間新の快走をした佐々木寛主将は「たとえ首位でも2分台が目標。攻めていった」と話した。
 終わってみれば3人が区間賞の2時間2分台で圧勝。日本人選手だけによる高校最高記録も塗り替えた。両角監督は「一人一人が百点の走りをした」と手放しで教え子たちをたたえた。 [ 2008年12月21日 11:38 ]

チーム記録
男子:佐久長聖 2:02:18 優勝
 1区 千葉健太(3) 29:52 区間2位
 2区 松下巧臣(2) 8:25 区間5位
 3区 村澤明伸(3) 23:38 区間2位
 4区 平賀翔太(3) 23:34 区間2位
 5区 藤井 翼(3) 8:24 区間1位
 6区 佐々木寛文(3) 14:14 区間1位(新)
 7区 大迫 傑(2) 14:11 区間1位

全国高校駅伝で佐久長聖悲願の初優勝!昨年は仙台育英と同タイムながら着差で2位と涙を呑みましたが,見事なリベンジ!!
合併があったので同じ市出身となった3区村沢君が,結果的に仙台育英の留学生・クイラに離されたものの,それに惑わされずペースを守ったことが勝利に繋がったのではないでしょうか。
4区で世羅・カロキにトップとの差を1分26秒も縮める快走で区間新記録を出され,3位で襷をリレーするも,5区藤井君以下は区間1位という,まさに”総合力”で栄冠を掴みましたね!

で,留学生の問題。
やはりアフリカ勢の身体能力はずば抜けている。15-18歳の高校生の中に20歳が混じって走ればその差も歴然。
これまでは一区に起用してその貯金で乗り切る戦法が罷り通っていたので,それに終止符をうつべくための一区での起用禁止は,レースの面白さを増させたでしょう。

オリンピックなど国際大会を考えると,一概に制限するというのが良いこととは言えないのでしょうが・・・

郷土を背負う都道府県の大会では留学生は歓迎されないんですよねぇ。。
高校野球の青森県(青森山田・光星学院)や山形県(酒田南・日大山形),香川県(香川西)などは関西勢に完全に支配されてますからね。地元の心境は正直複雑でしょう。

話は戻って佐久長聖。
村沢君はじめ,また一ヶ月後に開催される全国都道府県対抗駅伝に備えて欲しいですね♪
優勝メンバー7人中5人が3年生がということで,連覇に向けてメンバー構成が気になるところですが,今年の全国中学総体で男子1500メートルチャンピオンの静岡・勝亦祐太君が,東海大のエース・佐藤悠基の後輩ということで,先輩に憧れて長聖に進学してくるのかな?!なんて期待を抱いたり・・・

その佐藤。箱根駅伝に向け右脚の状態が思わしくないと報道されてますが,無理して都道府県駅伝に支障をきたして欲しくないという微妙な心境も・・・

2008年01月20日

長野 2年ぶり4回目優勝

 第13回全国都道府県対抗男子駅伝は20日、広島市の平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、長野が2時間21分6秒で2年ぶり4度目の優勝を果たした。4度の優勝は大会最多。
 13秒差の2位に愛知が続き、2連覇を狙った兵庫は3位に終わった。4位は熊本、5位は埼玉、6位は大分が入った。
 長野は3区で佐藤悠基(東海大)がトップに立つと、4区の佐々木健太(佐久長聖高)、5区の村沢明伸(佐久長聖高)が区間1位の快走で差を広げ、逃げ切った。

区間選手名所属時間個人順位
1千葉 健太佐久長聖高20:1133
2臼田 稔宏松川中8:5082
3佐藤 悠基東海大23:5331
4佐々木健太佐久長聖高14:3711
5村沢 明伸佐久長聖高24:4111
6両角  駿佐久東中9:08101
7帯刀 秀幸富士通39:44331


長野県が全国に誇る唯一?!の競技=駅伝で,見事”奪回”を果たしました!!
毎年期待の大会ではあるのですが・・一抹の不安はアンカーの帯刀さん。
19日は広島国際会議場で開会式を行った。各チームのオーダーも発表され、長野は7区アンカーに予定した上野裕一郎(中大・佐久長聖高出)が、正月の箱根駅伝の疲労が回復しないとの理由でドクターストップ。代わって主将の帯刀秀幸(富士通・大町高−亜大出)を充てた。箱根駅伝7区で区間新を出した佐藤悠基(東海大・佐久長聖高出)は予定通り3区を走る。

何故なら4年前の初優勝時の印象が非常に鮮明に残っていまして,,,とにかくこの年は心臓をバクバクさせながら見てましたから。。。

そして迎えた今大会
6区の両角君から中継所で襷を受けた時点で2位・愛知との差は「+1.11」
5.2km地点で「+1.06」と若干詰められたものの,まだ余裕と思っていたら・・・
残り3.0km地点で「+0.36」
画面で見ても明らかに後のランナーの姿が迫っているような。。。でも,やはり大黒柱の帯刀さん。最後は「+0.13」で振り切り,見事2年ぶり4度目の優勝!!

西澤監督,主将・帯刀さん以下,長野県選手及び関係者の皆様
優勝おめでとうございます!!
で,最後は野球ネタという方針に沿うと・・

2007年01月21日

県勢、来年の雪辱誓う 最後まで粘り強い走り 都道府県対抗男子駅伝

 広島県で21日開かれた第12回全国都道府県対抗男子駅伝で、大会史上初の4連覇を目指した長野は、偉業は成し遂げられなかったものの2時間21分13秒のタイムで準優勝。選手たちは最後まで粘り強い走りを見せたが、優勝した兵庫とのタイム差を縮められなかった。選手たちは、来年の雪辱を誓った。
 1区に起用された村沢明伸選手(佐久長聖高1年)は、残り1キロ付近までトップ集団に食らいつき、トップと8秒差の8位でたすきをつないだ。続く矢野圭吾選手(松川中3年)からたすきを受け取った上野裕一郎選手(中央大3年)は、区間2位の走りで一気に3位まで順位を上げ、正月の箱根駅伝3区で区間賞を取った底力を見せた。
 以後、千葉健太選手(佐久長聖高1年)、高野寛基選手(同3年)、松下巧臣(たくみ)選手(松川中3年)が3位をキープしたものの、兵庫との差はじわりじわりと開いていった。アンカーの佐藤悠基選手(東海大2年)にたすきと希望を託した。佐藤選手はスタート直後に大分を抜いて2位に浮上。箱根駅伝1区で区間新を記録し、大会最優秀選手に選ばれた意地を見せたが、1分を超える兵庫との差は覆すことはできなかった。
 西沢民雄監督(64)は、「中学、高校生に飛び抜けた選手がいない中でよく走って、次につながるレースをしてくれた。来年に向けて中学、高校生で軸になる選手を育てたい」と話した。

区間選手名所属時間個人順位
1村沢 明伸佐久長聖高20:2688
2矢野 圭吾松川中8:50218
3上野裕一郎中央大23:4723
4千葉 健太佐久長聖高14:58193
5高野 寛基佐久長聖高25:3383
6松下 巧臣松川中9:12133
7佐藤 悠基東海大38:27112

2006年01月23日

長野逆転、3連覇 陸上の都道府県男子駅伝

 第11回全国都道府県対抗男子駅伝は22日、広島市平和記念公園前発着の7区間計48キロコースで行われ、長野が2時間20分23秒で3年連続3度目の優勝を飾った。3連覇は大会史上初。48秒差の2位は、3年連続で兵庫、3位に愛知が入った。
 長野は1区で10位だったが、4区の高野寛基と5区の松本昂大の佐久長聖高コンビがともに区間最高で快走するなど着実に順位を上げ、5区でトップに立つと、そのまま逃げ切った。(スタート時の気象は晴れ、気温12・5度、湿度50%、南の風1・5メートル)

区間選手名所属時間個人順位
1永田 慎介佐久長聖高20:431010
2佐々木健太広徳中9:0388
3丸山 敬三東海大24:5472
4高野 寛基佐久長聖高14:2312
5松本 昂大佐久長聖高24:2511
6千葉 健太箕輪中8:4721
7佐藤 悠基東海大38:0841

2005年01月23日

長野V2、兵庫に競り勝つ 上野選手スパート 全国男子駅伝

 第10回全国都道府県対抗男子駅伝大会が23日、広島市平和記念公園発着の7区間48キロであり、長野はアンカーの上野裕一郎(中大)が兵庫との激しい首位争いに競り勝ち、2連覇を果たした。記録は2時間20分2秒。大会2連覇は02、03年の福岡以来。
 2位でたすきを受け取った上野は、兵庫の北村聡(日体大)と並走する形で最後まで激しい争いを繰り広げた。過去2大会で区間新記録を出している上野。残り300メートル付近でラストスパートをかけて抜き返し、必死に食い下がる北村をかわしてテープを切った。兵庫との差は2秒だった。
 上野は「ラスト1キロは誰にも負けない自信があった」と振り返った。
 長野は、1万メートルで高校最高記録を持つ1区の佐藤悠基(佐久長聖)が区間タイ記録を出して1位に躍り出た後、2区の唐沢充樹(伊那中)らも安定した走りを見せ、終始トップグループでたすきをつないでいった。
 西沢民雄監督は「スタートでは佐藤が全国高校駅伝のリベンジを果たし、中盤が良く耐えた。上野は最後の最後に爆走してくれた」と話した。

区間選手名所属時間個人順位
1佐藤 悠基佐久長聖高19:5111
2唐沢 充樹伊那中8:51161
3帯刀 秀幸富士通24:40263
4永田 慎介佐久長聖高14:3673
5松本 昂大佐久長聖高25:0432
6佐々木健太広徳中9:0472
7上野裕一郎中央大37:5621