2026年04月08日

>東京ヤクルト 3-2 阪神

S 100 002 000 3
T 200 000 000 2
松本健4,○廣澤(2-0)1,H清水1,H星1,Hリランソ1,Sキハダ(4)1−古賀

▼データ
 ・開幕10試合消化時に8勝:1997年以来29年ぶり2度目(球団タイ記録)
 ・同:前年最下位球団の開幕10試合で8勝以上の好発進は2002年阪神(9勝1敗)以来24年ぶり。セ・リーグでは1981年中日(8勝2敗)2002年阪神に次いで史上3度目

◆ポイント
 ・3回表0死一塁松本健三振
 ・5回表0死一二塁伊藤投犠→松本健代打北村三振
 ・8回裏0死一二塁大山遊併
 ・9回裏0死二塁福島一飛

王者阪神相手に敵地甲子園で逆転勝ち。それも6回以降最少リードを保っての勝利。このチームはもう負け犬の沁みついた弱いチームじゃない。このチームは生まれ変わった。この3連戦終えての首位キープも確定させた。

初回相手の判断ミスもあって試合開始3分僅か6球で先制も,すぐさまひっくり返される。2回以降試合が硬直したが,昨年までであれば後半ジワジワ点差を拡げられ,最終回申し訳程度に1点返して,最終スコア2−5〜7で敗れていただろう。

仮に1−2で敗れたとしたら,0死一塁で松本健に犠打させなかったこと。10試合目の初犠打で1死二三塁を築きながら,松本健の代打北村はバットに掠りもせず三振。これが槍玉に挙げられていたことだろう。勝利は全ての雑音を払拭してしまう劇薬。

ここぞの集中打。6回表の逆転劇は2死一塁からだった。岩田のセカンドゴロと思われた打球を中野のグラブを弾いて一二塁。増田はサードゴロかと思われたが佐藤輝のグラブの横をすり抜けて同点。なお一二塁から開幕戦以来のスタメン赤羽が右中間。これで逆転に成功。

このリードを6回清水−7回星−8回リランソー9回キハダという新勝利の方程式で守り抜いた。清水は伸びるようなストレートが戻ってきた。昨年の守護神星を7回で使えるようになり,リランソは今日も劇場で雄叫び。守護神キハダも一打逆転サヨナラの場面を招いたが,左打者近本中野をきっちり仕留めて雄叫び。もうすっかりこの2人はオンドルセクバーネットの再来となった感。

藤川球児監督もこの時期にヤクルト相手になりふり構わず動いてきた。5回70球1失点のルーカスを6回から継投。8回0死一塁森下に代走。9回坂本伏見と捕手2人に続けて代走。最終回2死満塁で森下に回る可能性。延長になったら捕手1人。かなりハイリスクの積極采配してきたのに勝ったんだから大したもんよ!!

2番手廣澤が森下三振・佐藤三振・大山左飛。猛虎のクリーンアップを3人で斬って流れを呼んだことも確か。これで2勝目も転がり込んだ。何か持ってるものがありそう。

■NEXT GAME
 阪神(茨木)−東京ヤクルト(奥川)3回戦 甲子園 18:00
 ・4カード連続勝ち越しの可能性を残して奥川がこの位置に控えていることの意味。プロ初先発帝京長岡出身の茨木相手に洗礼を浴びせることが出来たら・・ホンモノヤ!
兵庫 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:43 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
負け犬根性とかネガティブな思考は解らないが、ここまでのスワローズの快進撃は故野村元監督の有名語録「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議負けなし」を体現するような勝ち方が多い。まだ10試合終えたばかりで対戦カード一回りしてない(巨人戦を残している)段階で生まれ変わったと言い切るのは早計?だと思うけど運も実力のうちだしチームの雰囲気は去年の今頃と比べたら間違いなく180℃変わって良くなっている。開幕10戦8勝は1997年以来2度目で最終的に日本一になっているので吉兆である。今日は阪神とお互い4カード連続勝ち越しを賭ける対戦となる。負けても首位の座は変わらないが、ここまできたら阪神に甲子園で勝ち越したい。昨日は奥川vs初先発の茨木なら有利?と思っていたが奥川はカード別で見ると阪神戦を苦手としている。阪神戦以外はカード通算12勝8敗なのだが阪神戦では4勝7敗と3つ負け越している。去年も阪神戦は1勝4敗(4敗はリーグ最多)で防御率は4.82と5点に近い。甲子園では1試合の先発で負け投手(防御率5.06)になっている。中野に15-8、大山に14-7、サトテルに15-7と打ち込まれている。ただ今年の奥川はフィジカルの不安(故障)による戦々離脱がなく規定投球回数(143回)を投げきれれば最優秀防御率のタイトルが獲れると個人的には思っている。だからこそ今日好投して苦手意識を払拭してくれるものと信じたい。
Posted by at 2026年04月09日 08:44
昨日の3回表の攻撃で無死1塁で池山監督が一貫して8番に投手のオーダーを組んできていることで打席には松本健。このシチュエーションでも9試合目まで頑なに送りバントの指示を出さないできたので継続して普通に打たせてアウトになっても右打ちゴロで進塁打になれば結果オーライという考え方なのだろう。しかし松本健は初先発で完封勝ちの快挙を為し遂げているが、その後は先発で結果を出せず中継ぎに替えられていることもあり過去通算4打席しかなく、しかも全て三振に終わっている。強攻策でヒットの可能性もあるし下手に打たせて最悪のゲッツーもあれば、送りバントを命じてスリーバント失敗の三振もある。チャージしてきた1.3塁手にバントゴロを簡単に裁かれてゲッツーもある。いっそのことなら打席に立っているだけで見逃し三振のほうがマシである。結果は三振に終わったが1-2でリードされているシチュエーションだったし打席経験少なくても普段からバント練習はしてるはず。結果問わず、やっぱりセオリー通り送りバントの指示を出すべきだと個人的には思う。とにかく石川や小川のようにベテランで打席経験が多くバッティングもそこそこ良いなら強攻策も解るが・・・その後に解禁?を破って伊藤に池山スワローズ初の送りバント指示を出して送りバントしない呪縛も無くなった?今後はケースバイケース?勝てば官軍で試合に勝ったから何でも良いとは、どうしても思えません。基本に忠実には忘れてはならない。
Posted by at 2026年04月09日 09:52
広島ファンには申し訳ないが2024年の広島は8月を終えて貯金13で首位をひた走っていたが9月になると、まさか・・・のプロ野球史に残る歴史的大失速でズルズル順位が下がりシーズン終了。なんとCS進出圏内の3位にすらなれず4位になって屈辱的なシーズンとなってしまった。因みに9尽きる後半まで4位が定位置だったDeNAが広島の大失速に助けられて、正に棚ぼたの3位に浮上するツキを活かしてCSに進出すると、あれよあれよと阪神→巨人をCSで下して日本シリーズ進出を果たすと勢いは止まらずパ・リーグ覇者ソフトバンクまで下してロッテ以来の下剋上日本一になっている。広島は阪神が独走優勝した去年も9月までは2〜4位を行ったり来たり繰り返しながらCS圏内にいたがやはり最終盤に2年連続大失速の悪夢再びで最後はあわや最下位独走していたスワローズに抜かれて最下位陥落するところだった。言いたいのは誰もが知ってるように、とにかく勝負は下駄を掃くまで解らないっていうこと。
Posted by at 2026年04月09日 11:00
個人的にどうしても好きになれない阪神前監督の岡田さんがキハダの投げっぷりの良さを褒めていたがキハダとリランソの両新外国人投手がいなかったら首位に立っていないかもしれない。ファームでは中日から戦力外になってスワローズが獲得したウォルターズが先発で好投を続けている。一軍登録できる外国人枠は5人まで可能だがベンチに入れるのは4人と規定されている。サンタナ・オスナは欠かせない(サンタナは故障が心配だが)ので嬉しい悩みではあるがウォルターズが勿体なく感じる。吉村・山野・高梨・奥川・小川・松本健と現在先発の頭数は揃っていて全員頑張っているけど高梨・小川・松本健はシーズン通して一軍で先発できるか?奥川は肘に不安を抱えながら投げているし。ウォルターズの一軍先発を見たいけど、サンタナ・オスナの故障登録抹消がないと実現は難しいのか?それともキハダ・リランソが突然打たれ出したり故障しない限り宝の持ち腐れになるのか?
Posted by at 2026年04月09日 17:55
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