プロ野球の現役ドラフトが9日に実施され、12人の移籍が決まった。
ドラフト1位で2020年にソフトバンク入りし、今季は104試合に出場した佐藤直樹外野手が楽天に移ることになった。
阪神の井上広大外野手がロッテ、巨人の菊地大稀投手が日本ハム、ヤクルトの浜田太貴外野手が阪神にそれぞれ移籍した。[ 12/9(火) 19:18配信 時事通信 ]
4年目となる現役ドラフト。昨年もあるのでは?という声の多かった濱田が移籍することに。
51.濱田大貴(2019-2025)
大分・明豊高校から2018年ドラフト4位指名。背番号「51」。
2019年高卒ルーキーながらファーム105試合に出場。打率.254,8本塁打,52打点。9月25日一軍選手登録され,同日スタメン出場。1年目は2試合5打数0安打3三振。
2020年8月12日巨人戦(東京ドーム)でプロ初安打。9月17日横浜DeNA戦(神宮)プロ初本塁打。9月20日広島戦(神宮)では先頭打者本塁打。続く2番青木宣親,3番山田哲人も本塁打を放ち,史上5度しかない先頭打者からの三者連続本塁打の口火を切った。33試合打率.200,3本塁打,7打点。
2021年。オープン戦で4本塁打11打点をマークするも,開幕直前に上半身のコンディション不良で離脱。一軍出場無く,二軍でも13試合の出場に終わった。
2022年。プロ初の開幕一軍入り。3月25日開幕阪神戦(京セラドーム)で藤浪晋太郎からチーム第1号本塁打。73試合出場。打率.20,6本塁打,14打点。
2023年。自身初の開幕スタメンに抜擢され,年間通じて一軍帯同。103試合出場。打率.234,5本塁打,22打点。
2024年。出場10試合。打率.077と極度の大不振に陥った。
2025年。オープン戦で打率.320,1本塁打,5打点と結果を残し2年ぶりに開幕一軍スタート。開幕巨人戦(東京ドーム)で代打として今季初打席初安打を放つも,以降16打数無安打と再び打撃不振となり4月16日に一軍選手登録抹消。再昇格した8月29日広島戦(神宮)で森浦大輔から2023年8月16日DeNA戦以来744日ぶりとなる本塁打。復帰後の23試合で4本塁打放ち,村上流出後の和製大砲の一人として来季の飛躍が期待された一人だったが,今回現役ドラフトでの放出となった。
「東京ヤクルトスワローズでは入団から7年間プレーさせていただきました。関係者の皆さま、ファンの皆さま、今まで本当にありがとうございました。新天地で活躍する事が皆さまへの恩返しになると思いますので、心機一転頑張ります」
移籍先は阪神。センター近本・ライト森下が固定されているものの,レフトは流動的だった今季。しかしドラフトで立石を獲得しており,佐藤輝がライト,森下がセンター,近本をレフトという構想もあるようだ。いずれにしても濱田は内野も守れる訳ではないので,外野一本での勝負となる。王者阪神で再び元山飛優とチームメイトになるというのもなにかの縁。主戦場は尼崎となるか甲子園となるか注目したい。
編成的にはこれで西川太田濱田と3人目の外野手の流出となるが,新戦力は無い。サンタナ・塩見の怪我の回復状況にもよるが,現ドラを受けての補強に動くのかも着目すべきか。
【記録】
・初出場・初先発・初打席:2019年9月25日中日戦(ナゴヤドーム)
・初安打:2020年8月12日巨人戦(東京ドーム)[菅野智之]
・初本塁打・初打点:2020年9月17日横浜DeNA戦(神宮)[ピープルズ]
・初盗塁:2023年4月16日広島戦(マツダスタジアム)[玉村昇悟−坂倉将吾]
ヤクルトの指名は昨年の矢崎に続き,2年連続で広島から。大道温貴。
何度か対戦したイメージのある大道。2020年ドラフト3位入団。ルーキーイヤーの2021年4勝を挙げ,2023年には48試合登板。3勝1敗10ホールド,防御率2.72とリリーフの一角を担っていたものの,昨年4試合,今季1試合と登板数を大きく減らしているのが気がかり。それでもファームでは試合登板でチーム最多5セーブをマークしており大きな故障は無さそう。
「広島東洋カープでの5年間で得た経験はどれも自分の今後の人生に大きく役立つものばかり。その経験を今後は東京ヤクルトスワローズでも存分に生かしていきたい」
【SWALLOWS Memoriesカテゴリの最新記事】


