2025年03月25日

聖光学院など準々決勝へ 浦和実、初出場で8強―選抜高校野球

 第97回選抜高校野球大会第8日は25日、甲子園球場で2回戦が行われ、聖光学院(福島)、智弁和歌山(和歌山)、甲子園初出場の浦和実(埼玉)が準々決勝に進んだ。
 聖光学院は早稲田実(東京)に7―4で逆転勝ちし、2013年以来12年ぶりのベスト8。智弁和歌山は春夏通じて初出場のエナジックスポーツ(沖縄)を9―4で下し、6年ぶりの8強入りを果たした。浦和実は東海大札幌(北海道)に8―2で快勝。
 26日の準々決勝は花巻東(岩手)―健大高崎(群馬)、横浜(神奈川)―西日本短大付(福岡)、広島商(広島)―智弁和歌山、聖光学院―浦和実。[ 3/25(火) 18:07配信 時事通信 ]

大会前予想と照合。太字:準々決勝進出,無装飾:ベスト16,打消:初戦敗退
【A】柳ケ浦(大分)花巻東(岩手)二松学舎大付(東京)米子松蔭(鳥取)
【B】健大高崎(群馬)滋賀短大付(滋賀)明徳義塾(高知)敦賀気比(福井)
【C】横浜(神奈川)沖縄尚学(沖縄)青森山田(青森)市和歌山(和歌山)
【D】山梨学院(山梨)西日本短大付(福岡)大垣日大(岐阜)天理(奈良)
【E】広島商(広島)壱岐(長崎東洋大姫路(兵庫)横浜清陵(神奈川)
【F】エナジックスポーツ(沖縄)智弁和歌山(和歌山)千葉黎明(千葉)至学館(愛知)
【G】高松商(香川)聖光学院(福島)早稲田実(東京)常葉大菊川(静岡)
【H】日本航空石川(石川)浦和実(埼玉)東海大札幌(北海道)滋賀学園(滋賀)

3/8。一回戦11/16。奇を衒ってみるも割と順当感。爪痕を残したのはエナジック。
「ノーサイン」収穫と課題 高校野球・エナジックスポーツ
 エナジックスポーツは甲子園常連の強豪の前に2回戦で敗退した。
 1回戦に続き4安打を放ったイーマンが、「守備から崩れて、攻撃にリズムを持ってこられなかった」と振り返ったように、重苦しい展開を打開できなかった。
 それでも、選手がプレーを選択する「ノーサイン野球」の成果は随所に。積極的に先の塁を狙う姿勢を貫き、相手をかき乱す場面もあった。砂川主将は「どの相手でも自分たちの走塁は通用した」と手応えを示しつつ、「打撃はまだまだ。粘ることやチームバッティングを全体としてやらなければいけない」。夏に向けて課題を口にした。[ 3/25(火) 17:43配信 時事通信 ]

創部3年目で甲子園の新進気鋭校。伝統校智辯和歌山の前に屈しこそしたが,「ノーサイン野球」で野球脳はどこまで育ってくるのかというのも楽しみ。

春夏通じて初出場の浦和実がベスト8。2016年滋賀学園明石商以来9年ぶりの快挙。関東勢は2023年山梨学院作新学院専大松戸東海大菅生。2024健大高崎中央学院山梨学院に続き,3年連続で3校以上が8強入り。これは1971〜73年以来52年ぶり2度目で,この時も日大三・日大桜丘・横浜が優勝しているそうで,歴史が繰り返されるならば今年も関東勢の優勝か?東北勢も2校。2013年聖光学院仙台育英以来12年ぶり5度目。

これらも踏まえて準々決勝以降予想を。総合力で横浜か。
横浜(神奈川)健大高崎(群馬)花巻東(岩手)西日本短大付(福岡)
広島商(広島)浦和実(埼玉)智弁和歌山(和歌山)聖光学院(福島)
横浜、4度目の春制覇 19年ぶり栄冠―選抜高校野球
 第97回選抜高校野球大会最終日は30日、阪神甲子園球場で決勝が行われ、横浜(神奈川)が智弁和歌山(和歌山)を11―4で破り、2006年以来、19年ぶり4度目の春制覇を果たした。
 神奈川県勢の優勝は、21年の東海大相模以来で8度目。
 横浜は織田翔希、奥村頼人両投手の継投を軸に勝ち上がった。過去の選抜大会では、1973年に永川英植投手、98年は松坂大輔投手がともに一人で投げ抜き、2006年には猛打で栄冠を手にした。
 智弁和歌山は1994年以来、2度目の頂点には届かなかった。 [ 3/30(日) 14:46配信 時事通信 ]
兵庫 ☀ | Comment(0) | 高校野球 | at 20:15 | 更新情報をチェックする
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