2024年10月05日

山崎が現役引退 プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは25日、山崎晃大朗外野手(31)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 青森山田高から日大を経て、ドラフト5位で2016年にヤクルト入り。9シーズンで595試合に出場し、打率2割4分5厘、7本塁打、97打点。[ 9/25(水) 17:15配信 時事通信 ]

31.山崎晃大朗(2016-2024)
日本大から2015年ドラフト5位指名。背番号は山崎を指名した同じ日大出身真中満監督が現役時代に付けていた「31」。

2016年同期入団では原樹理とともに春季浦添キャンプメンバー入り。開幕一軍は逃したがファームで実戦を積み,7月31日巨人戦(東京ドーム)ハ・ジェフンとの入替でプロ初の一軍登録即スタメン起用された。8月5日阪神戦(神宮)で藤浪晋太郎からプロ初安打。初盗塁も記録した。
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12日鵜久森淳志と入替で再びファーム落ち。イースタンで100試合に出場し盗塁王のタイトルを獲得。オフには第1回WBSCU-23ワールドカップの日本代表に選出された。

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2017年も開幕一軍は叶わず。4月12日に出場選手登録も23日に抹消されていた。7月25日に再昇格すると,翌26日中日戦(神宮)山アの内野安打が起点となってチームは10点差を大逆転勝利。8月2日巨人戦(神宮)でプロ初の猛打賞。8月23日阪神戦(神宮)では1試合4安打。8月26日DeNA戦(神宮)で石田健大からプロ初本塁打をそれぞれマークするなど,59試合と出場機会を増やした。

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2018年。自身初の開幕一軍入りも,外野手は青木宣親の復帰もあり,レフトにウラディミール・バレンティン,ライトに高井雄平と,坂口智隆がファーストに回らざるを得ないほど外野の層が厚くなり,前年から出場試合数を大きく減らす23試合。打率も.184と低調に終わった。
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2019年は開幕一軍を逃すも,上田剛史との入替で再昇格した6月8日以降一軍に完全定着し,80試合に出場。打率.274,8打点。
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2020年は一年間一軍帯同。全120試合中109試合に出場し,打率.245,3本塁打,23打点。11月8日巨人戦(東京ドーム)では田中豊樹から逆転満塁本塁打を放ち,同年オフのファン感謝DAYあたりから山崎のカラーも色濃く出始めた感がある。
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2021年。主に代走や守備固めの出番が多かったが114試合に出場。チームの14年ぶりセ・リーグ優勝。20年ぶり日本一に大きく貢献。代名詞となる縦胴上げもこの年のクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦(神宮)から始まった。
オフの顔として,同期である塩見泰隆とともに燕市のトークショーにも来燕。軽快なトークでファンを魅了してくれた。
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ドミンゴ・サンタナの故障や青木宣親の不調で先発出場が増えた2022年。
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規定打席に届かなかったものの自身最多の118試合に出場。記憶に残るシーンが数多。5月8日巨人戦(東京ドーム)大勢から逆転2点タイムリー。25日日本ハム戦(神宮)では北山亘基から逆転サヨナラ3ラン本塁打。チームに勢いをつけ,2年連続セ・リーグ優勝の立役者となった。
オフにはスワローズカップで燕市に2年続けて来燕。
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ところが2023年驚きの西都キャンプスタート。調整を任せられる年齢にはまだ早いのにという春先に抱いた疑念。それでも4月22日に一軍登録され,華麗なダイビングキャッチを見せてくれていたが,7月27日に脳震盪特例で抹消されるなど,出場試合は64試合に留まることに。
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2024年開幕早々並木秀尊が故障すると,育成の岩田幸宏が支配下登録。今思えば山崎の状態の悪さを物語っていたのか。
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5月24日一軍登録。そこには守備に就く際ゴーグルを纏う山崎の姿があった。6月27日広島戦(マツダスタジアム)9回裏2死一二塁。坂倉の打球にダイビングキャッチを試みるも後逸し,チームはサヨナラ負け。勝利目前で石川雅規の勝ちも消えた。7月5日に登録抹消。

2024年9月25日現役引退発表。「右ヒザの状態と、もともとメニエール病(めまいや吐き気が繰り返し起こる病気)に悩まされていて、それがちょくちょく起こるようになったのが理由です。自分のコンディションや体調という面で覚悟していた部分もあったので、球団とも話し合って決めました」と理由が明かされた。

9月29日イースタン最終オイシックス戦(戸田)の最終打席でライトホームラン。10月3日本拠地最終広島戦(神宮)の最終打席で綺麗なレフトへの流し打ち。

「9年間、温かい応援ありがとうございました。監督が言うように、凄く全部が中途半端な選手でした」「打っても2割5分、盗塁も2桁届かない、打点もちょっと少ない。そんな中途半端な自分を監督は辛抱強く使い続けてくれました」「最後、中途半端な(7回の)三振で終わるのは悔しかったんですけども、最後(山田)哲さんのホームラン、そして2死ランナーなしで回してくれた中村さん、最後、真向勝負してくれた(広島の)森浦くんに本当に感謝したいと思います」「全体的に中途半端な成績でしたけども、本当に9年間ありがとうございました」

通算596試合出場。打率.246,7本塁打,97打点,48盗塁。先輩からは弄られ,後輩からは慕われる。稀代のムードメーカー。記録以上に記憶に残った背番号31。Thank you KOTARO Forever31。

【記録】
 ・初出場・初先発出場:2016年7月31日巨人戦(東京ドーム)
 ・初打席:同上[マイルズ・マイコラス]
 ・初安打:2016年8月5日阪神戦(神宮)[藤浪晋太郎]
 ・初盗塁:同上[藤浪晋太郎−原口文仁]
 ・初打点:2017年4月13日中日戦(神宮)[又吉克樹]
 ・初本塁打:2017年8月26日DeNA戦(神宮)[石田健大]
【表彰】
 ・月間サヨナラ賞:2022年5月
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