D 000 010 000 1
S 030 000 01x 4
○ヤフーレ(5-7)6,H大西10/3,H山本1,S木澤(4)1ー中村
▼データ
・8連敗でストップ
◆ポイント
・5回表0死一三塁石橋三ゴ(村上好捕&二塁封殺)
・8回裏1死一塁中村(村上二盗)中安(村上好走生還)
トンネルを抜けたらそこは白星だった。7月3日(水)以来今月2勝目。ヤフーレは4月29日巨人戦(東京ドーム)以来およそ2ヶ月半ぶり勝利投手。
苦手梅津。初回あっさり三者凡退も,2回に集中打。先頭村上バックスクリーンに飛び込んだと思われた打球が失速してフェン直二塁打。オスナセンター前で続いて一三塁。中村が三塁線痛烈に破って先制。山田も続いて4連打。なお一三塁で濱田最低内野ゴロ間にもう1点。計3点とヤフーレにようやく援護らしい援護が出来た打線。
課題の神宮の初回をあっさり7球で立ち上がったヤフーレ。2回表先頭福永追い込んでから肘当てに掠る死球から2死二三塁で8番加藤匠。一塁空いている状況で次は梅津でどうするかと思ったヤフーレー中村のバッテリー。結果加藤匠勝負で正解だった。3回表先頭梅津に完璧なヒット与えたから。
5回表。先頭細川の飛球。濱田スライディングで上手くキャッチしたかと思われたが捕球できておらず二塁打に。ロドリゲスヒットで一三塁。ここで加藤匠の代打石橋の打球。村上が掴んでセカンドアウト。1点こそ失ったが,このアウトに意味があった。これを逸らしていればなお0死一二塁とピンチは続いたのだから。2死満塁で岡林をセカンドゴロで勝ち投手の権利。そして6回も投げ切ってくれた。
梅津も台所事情も加味してか7回まで続投され,2点差のまま動かない試合展開。
そんななかでいわゆるダメ押し点をまさにもぎとったのは村上。四球選んでサインミスがあったかもだが結果二盗成功して,その盗塁が効いて本塁へ激走ヘッドスライディング生還。
前の試合5打数5三振。今日も2三振ではあるものの,やっぱり村上自身のヒットを起点に打線がつながったし,なによりその守備。当たり前のことだけどしっかり守ってアウト奪って。そして全力疾走。打つだけじゃない。走攻守あっての野球。
猛打賞の中村もそう。古賀壮真不在で開幕から実質一人でホームを守り続けて明らかな疲労で打撃に精彩を欠いて身体も悲鳴をあげた。それでも松本直がその穴を埋めたことで適度な休養を与えられるようになって,ここにきて中村のパフォーマンスも上がった。
野球は9人じゃできない。大谷翔平が9人いたって勝てるわけじゃない。縁の下の力持ち。大西山本松本直。こういう目立たないけど陰で支えるメンバーあっての野球=団体競技であることを感じる。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(山野)−中日(小笠原慎之介)14回戦 神宮 18:00
・山野:プロ初登板横浜。昨季登板東京D→京セラD→横浜→東京D→東京D。今季みずほPay PayD→横浜。プロ9試合目にして初めて神宮球場のマウンドへ。
【メモ】実況山本アナ[3-0 1.00]×田尾解説員[0-1 .000]レジェンド解説古田敦也飯田哲也川崎憲次郎
2024年07月15日
この記事へのコメント
大谷さん、9人いたら勝てる気がw
Posted by Shuny at 2024年07月16日 00:49
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