L 000 100 100 2
S 000 005 02x 7
○小川(2-2)61/3,H木澤2/3,山本2/3,H小澤1/3,石山1−中村
オスナ7号B(平井)武岡3号A(上田)
▼データ
・今季2度目3連勝
・2021年6月6日〜神宮での対埼玉西武戦6連勝
・4/29〜5/1巨人戦(東京ドーム)以来9カードぶりカード勝ち越し
◆ポイント
・6回裏2死一二塁サンタナ中安
・7回表1死一塁元山左2(山崎ダイビング挑むも後逸で二塁打に)
・8回表2死満塁P山本→小澤佐藤龍三振
今季2度目3連勝。9カードぶりカード勝ち越し。小川2勝目。交流戦勝率.500復帰と6月になってツキが変わってきた感。
6回裏の集中攻撃までは劣勢だった。小川は3回パーフェクトながら,4回1死から源田に初ヒットを許すと,栗山との間に見事ランエンドヒットを決められ先制点を許す。なお1死二塁とピンチだったが,後続を連続フライアウトで最少失点に留めた小川。
一方打線は隅田を前に今年も打ちあぐねる。4回裏1死三塁の形を作って村上。西武内野陣は前進守備を敷かず1点OKの守備体系も三振。続くサンタナもライトフライでチェンジ。サンタナと村上が逆ならと思ってしまうが,前日から4打席連続三振のサンタナがバットに当たったことが伏線にもなった。
6回裏1死から丸山和四球。長岡カウント3−2となってエンドラン仕掛けたベンチ。長岡三振も古賀の悪送球で2死三塁となって,村上四球でサンタナ。センター岸がキャッチしたように見えたが,フェンスに当たってからの捕球。2死ということも幸いして一走村上も生還で逆転。山田四球で隅田をマウンドから引きづり下ろしてオスナ。代わり端の平井からおよそ一ヶ月ぶりとなる7号3ラン。これで試合は決まったと思った。だが・・・
4点リードで7回からサンタナに守備固め山崎を起用。その山崎が1死一塁から元山の飛球をダイビングキャッチ試みたものの及ばず後逸で二塁打としてしまったことから風雲急。リスクを背負わず単打で止めておけばまた違った展開となったはず。
これで二三塁となって小川から木澤へスイッチ。佐藤龍へ四球で満塁。一発出れば一気に同点という場面で代打中村。暴投で1点失って,中村にも四球で再び満塁。それでも後続の代打長谷川一邪滝澤サードゴロと最少失点に留めることが出来た。
8回は左の源田栗山蛭間と続くので山本。しかし先頭源田へ四球から2死満塁という状況となり右の佐藤龍を迎えたところで中継ぎ再転向となった小澤を投入。抜群の制球力で見逃し三振奪ってくれた。チーム事情もあって中継ぎ→先発→中継ぎと完全に便利屋扱いされてしまった形になったが,右の切り札となりうると確信できた。
8回裏。前日ボール球振り回してサヨナラを決められなかった武岡がルーキー上田にプロの洗礼を浴びせ,最終回は一週間ぶりの石山試運転で完了。
津監督も「久しぶりのリリーフでの登板なので、しかもああいう場面だったので、確かにちょっとこう、個人的にも思うところあったかもしれないですけど、でも小沢ならと思って出してるわけなので。よく投げきってくれたと思いますね」「あれだけフォアボールで繋がれてね、嫌な雰囲気をもうピシャッと、たった1人ですけど、27個のアウトのうちの1つですけども、非常に大きなアウトだったと思いますね」と脱帽の小澤。
後ろが田口と小澤で厚みを増した。これで不安を解消して相乗効果が生まれれば,6.0差なんてなんとかなるはず!!!!!!
■NEXT GAME
東京ヤクルト(高橋奎)−埼玉西武(菅井)最終戦 神宮 18:00
・育成からの昇格即プロ初登板初先発となる菅井相手にプロの洗礼を浴びてしまうのか
【メモ】実況大川アナ[1-2 .333]×坂口解説員[2-0-1 1.00]清原解説員[初]
2024年06月05日
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