2023年10月31日

奥村ら4選手を戦力外=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは31日、奥村展征(28)、松本友(28)の両内野手、吉田大喜(26)、嘉手苅浩太(20)の両投手と来季の契約を結ばないと発表した。
 嘉手苅には育成契約を打診している。[ 10/31(火)15:31配信 時事通信社 ]

28.吉田大喜(2020-2023)
日本体育大学から2019年ドラフト2位指名。ウェーバー1巡目=全体で13番目の指名であり,即戦力と期待された。背番号は空き番となっていた「28」。同姓の吉田大成が在籍しており,新聞等では「吉田喜」,スコアボードでは「吉田大喜」と表記されることになった。

2020年。春季浦添キャンプメンバーに名を連ね,練習試合中盤まで一軍登板を重ねていたが,新型コロナ感染拡大のため開幕は無期延期となる。
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7月17日広島戦(マツダ)でプロ初登板初先発。8月7日DeNA戦(神宮)でプロ初勝利。14試合2勝7敗,防御率5.21。
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2021年。開幕からリリーフ起用。いずれも中継ぎで16試合登板。1勝1敗,防御率6.17。
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2022年先発再転向。5月11日中日戦(神宮)で2年ぶりに先発登板も敗戦投手。投げ抹消で5月22日DeNA戦(横浜)に先発登板するも勝ち負けなし。結果的にこれが一軍最終マウンドとなってしまう。

2023年は故障などで状態が上がらず1軍登板なし。通算32試合3勝9敗,防御率5.24。
2019年ドラフト指名は杉山に続き吉田大も戦力外に。高校生と大学生の差はあるが,1位奥川にとっても同期入団がこういう立場になったということに危機感を抱かないと。

【記録】
 ・初登板・初先発:2020年7月17日広島戦(マツダ)
 ・初奪三振:同上[田中広輔]
 ・初勝利:2020年8月7日DeNA戦(神宮)
 ・初安打・初打点:2020年7月24日巨人戦(神宮)[今村信貴]

00.奥村展征(2019-2023)←56.(2015-2018)
2015年1月。国内FA権で巨人へ移籍した相川亮二の人的補償として移籍。背番号は「56」。奥村にとってはプロ2年目での移籍となった。
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4月26日ファームの試合で腰痛を発症。以降は二軍を含めて公式戦出場機会無しに終わる。

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2016年7月9日中日戦(神宮)でプロ初出場。8月20日広島戦(マツダ)プロ初スタメン。

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2017年7月11日巨人戦(東京ドーム)で菅野智之からプロ初安打。後半戦以降一軍に定着。44試合打率.239,4打点,1盗塁。シーズン終了後にはアジアウインターベースボールリーグに派遣された。

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自身初の開幕一軍を果たした2018年だったが,出場は前年を下回る32試合に。それでも10月4日阪神戦(甲子園)でプロ初本塁打を放ち,オフに背番号が「00」に変更された。

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2019年。西浦直亨の故障や廣岡大志の不振もあり主に遊撃手として出場。自己最多の74試合に出場したが,打率は.199。

2020年。春季キャンプで下半身のコンディション不良を訴え途中離脱。3月12日に右膝の手術を受け,実戦復帰は11月1日北海道日本ハム戦(鎌ケ谷)。2015年以来5年ぶりに一軍出場なしに終わった。

2021年。出場16試合に留まり,打率.050。

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2022年。出場試合は43試合だったが,ほぼ一年通して一軍登録され,貴重なバイブルプレーヤー,そしてムードメーカーとしてチームの2年連続優勝に貢献。

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2023年。奥村を抹消した日に開幕5連勝がストップ。そこから負けが込み,奥村の存在感が改めてクローズアップされる形になった。それでも再登録後にチーム状態が上がらず,6月以降は三ツ俣大樹にその座を譲る形に。出場は僅か3試合。4打数2安打に終わっていた。

「成績的には正直10年できるような成績は残せていないので、その中でも自分の特長を見いだしてくれてというか、明るさだったり、そういうところで起用してもらえたというのは自信にもなりました。野球の自信が今でもあるかと言われたら、入ってきたときよりは少し下がってきているんですけど、自分の特長というのはヤクルトでの9年間ですごく伸びたなと思うので、次のステップに生かしていきたいなと思います」
稀代のムードメーカー。元気印。盛り上げ役。プレーだけではない人間性。一社会人として奥村は生きていけるはずだ。そんなポストをヤクルト球団として用意できないものか。

【記録】
 ・初出場・初打席:2016年7月9日中日戦(神宮)
 ・初先発:2016年8月20日広島戦(マツダ)
 ・初安打:2017年7月11日巨人戦(東京ドーム)[菅野智之]
 ・初打点:2017年8月25日DeNA戦(神宮)[田中健二朗]
 ・初盗塁:2017年10月1日中日戦(神宮)[伊藤準規ー松井雅人]
 ・初本塁打:2018年10月4日阪神戦(甲子園)[ラファエル・ドリス]

65.松本友(2021-2023)←93(2020)←117(2020)
BCリーグ福井から2019年育成ドラフト2位指名。背番号「117」。
2020年7月8日付けで支配下選手登録され背番号は「93」に。10月4日広島戦(神宮)でプロ初出場。10月10日広島戦(マツダ)でプロ初安打。オフに背番号「65」に変更された。

2021年。一塁や左翼でスタメン出場が増え,出場27試合ながら.353と高打率をマークした。

2022年。イースタン・リーグで57打点打点王のタイトルを獲得したが,一軍出場は7試合。それでも打率.353と結果を残していた。

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しかしながら2023年は一軍出場無し。通算43試合,打率.328,2打点。

松本友のプロ野球人生を左右した2021年5月30日オリックス戦(京セラ)。「6番左翼」でスタメン起用されたが,コンディション不良で一回裏の守備に就くことなく交代。「めちゃめちゃ大きな悔いですね。そこがターニングポイントというか、そこでけがしたことには悔いが残っていますね」

【記録】
 ・初出場・初打席:2020年10月4日広島戦(神宮)[中村祐太]
 ・初安打:2020年10月10日広島戦(マツダ)[ケムナ誠]
 ・初先発:2020年10月20日巨人戦(神宮)
 ・初打点:2021年4月8日広島戦(神宮)[中村祐太]
【ヤクルト】ピーターズが自由契約 今季18試合に先発登板で6勝5敗、防御率3・22
 ヤクルトのディロン・ピーターズ投手(31)が8日、ウエーバーの不請求により、自由契約選手として公示された。
 メジャー通算13勝左腕は来日1年目の今季、18試合に先発登板。6勝5敗、防御率3・22だった。9月2日の阪神戦(神宮)で3回途中6失点でKOされ、同13日には下半身のコンディション不良でセカンドオピニオンを求め、帰国していた。結果的に、この試合が最後の登板となった。[ 2023年11月9日 4時45分 日刊スポーツ ]

63.ピーターズ(2023)
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2022年12月20日に獲得発表。背番号は「63」。オープン戦5試合に登板し防御率0.75と安定感抜群で,開幕2戦目4月1日広島戦(神宮)の先発を託される。白星こそつかなかったが,6回2安打無失点の好投。期待は高まったが,予告先発となっていた翌週8日阪神戦(甲子園)の登板を回避。アクシデントということで翌日登録抹消。27日に復帰するも白星からは見放され,来日初勝利は4試合目の登板となった5月13日中日戦(神宮)。貴重な先発左腕として奮闘していたが,8月26日広島戦(マツダ)で5回7失点,9月2日阪神戦(神宮)で3回途中6失点と2週連続序盤でKO。9月8日阪神戦(甲子園)も先発予定だったが再び登板回避。13日に下半身のコンディション不良のセカンドオピニオンを求めるということで帰国していた。
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【記録】
 ・初登板・初先発・初打席:2023年4月1日広島戦(神宮)
 ・初奪三振:同上[野間峻祥]
 ・初勝利・初先発勝利:2023年5月13日中日戦(神宮)
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS Memories | at 22:05 | 更新情報をチェックする
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