S 100 020 002x5
高橋3,ロドリゲス2,石山1,吉村22/3,○田口(3-5)1/3−中村
山田14号@(大竹)
▼データ
・全日程終了:57勝83敗3分勝率.407 5位
・西村:プロ初出場
・主催試合観衆1,976,151人
◆ポイント
・5回裏0死二塁代打北村二ゴ(進塁打)
・6回表1死一三塁佐藤輝右犠(ライトサンタナなら?)
・9回表0死一二塁坂本三振併殺
・9回裏1死一三塁内山左安(一走塩見三進)
歴史は繰り返す!!!
19921993
— マーサ@まーくん!#34 (@masak20) October 4, 2023
ヤクルト西武連覇
1994
西武3連覇(トータル5連覇)
ヤクルト最終戦サヨナラ勝ちで最下位回避
1995
優勝&日本一
20212022
ヤクルトオリックス連覇
2023
オリックス3連覇
ヤクルト最終戦サヨナラ勝ちで最下位回避←今ココ
2024
???
19921993
— マーサ@まーくん!#34 (@masak20) October 3, 2023
ヤクルト西武連覇
1994
西武3連覇
ヤクルトセ・リーグ最終戦で負ければ最下位。
20212022
ヤクルトオリックス連覇
2023
オリックス3連覇
ヤクルトセ・リーグ最終戦で負ければ最下位←ここまで全く同じ。中日ー巨人戦の翌日まで一緒。
2連覇の翌年。最終戦に負ければ最下位。ここまで一緒だった。そしてその結末は・・
ちなみに1994年はサヨナラで4位を決めている。勝利投手は津。
— マーサ@まーくん!#34 (@masak20) October 4, 2023
サヨナラ勝利で最下位回避。さらに勝利投手は守護神。こんな偶然の一致ありえます??!2024年は捲土重来の年になるでしょう。
昨日中日が敗れたため0.5差。勝てば勝率の差で最下位回避。引き分けもしくは負けでセ・リーグ史上初となる連覇の翌年最下位という状況で雨が降りしきる中での最終戦。
初回。いきなり高橋奎二が近本に対してすっぽ抜けた球とはいえ死球を与え,阪神ファンの大ブーイング。これで動揺したか?大山2ラン。続く佐藤輝にもソロ。2者連続被弾でいきなり3点ビハインド。
それでも今季0勝3敗と天敵大竹から山田のソロで1点返し,迎えた4回裏先頭村上ヒット。オスナのヒットセンター島田の一瞬の隙をついて果敢に三塁を陥れた村上。0死一三塁で濱田はレフトへのファールフライ。レフトからキャッチャーへの返球は走者と被るため難しい。それを踏まえてもタッチアップは当然。しかしノイジーからストライク返球で結果併殺。絶好のチャンスを活かせない。
でも最下位回避へ。意地を感じた5回裏。丸山和二塁打。北村が意味あるアウトのセカンドゴロで三塁に進んで,塩見がタイムリー。長岡も続いて山田がタイムリー。これで同点。
3番手に50試合登板となる石山。森下にあわやというかあと数cmのフェンス直撃二塁打から佐藤輝に犠飛で勝ち越されてしまう。でも今日はライト丸ちゃんだった。これがサンタナだったら犠飛では済まなかったはず。そういう意味でディフェンス力。
大竹から2番手は才木。手も足も出ず9回の攻防へ。
中継ぎ適正検査の吉村が3イニング目。佐藤輝ノイジー連打で0死一二塁。坂本は犠打のサイン。3バントに切り替えて結果三振併殺。これで流れが変わったか。2死二塁から守護神投入で原口を三振。流れとリズムを作って最少1点差のまま9回裏の攻撃へ。
間隔が空いていたセーブ王岩崎。まずは代打青木が技のセンター前ヒットで出塁。代走に武岡。続いて代打宮本は仕事人。キッチリ犠打を決めて1死二塁。塩見はサードゴロに思われたがここで野球の神様が悪戯。バウンド変って一三塁。またまた代打壮真。簡単に2ストライク追い込まれたものの,無限の可能性をもつ壮真。土壇場でレフト前に運んで同点!塩見が好走で三塁陥れて山田。センターへ打ち上げ塩見は迷わずGO!今季5試合目のサヨナラ勝利で最下位を回避。守護神田口に3勝目(5敗33S)がついた。
津監督挨拶
「ファンの皆様には残念な思いをさせてしまったが発展途上だと思っています」「日本一の胴上げを見た悔しさをはらすこともなく、足りなかったこと1はや2つじゃありません。技術、心、僕のマネジメント。この秋に鍛え直します」「そしてだいぶお帰りなりましたけど、阪神タイガースファンのみなさん、ちょっと悔しいですけど優勝おめでとうございます」「相手監督からいうのも何ですけど今年のタイガースは強かったです。ぜひCSを勝ち抜き、またセ・リーグに日本一のフラッグを持ち帰って下さい」
ある意味恒例となっていた無茶ぶりもなく,淡々と締めくくった。これも秘めたる闘志の表れでしょう。
ホーム阪神戦全日程終了(3勝10敗)
4.28 | 金 | 18:00 | 28,353 | 2:50 | ● | 0-4 | ●高橋(2-2)5,小澤3,成田1−中村 | 大竹 |
4.29 | 土 | 18:00 | 29,752 | 3:15 | ● | 0-6 | ●小川(1-3)6,木澤1,丸山翔1,成田1−中村 | 村上 |
4.30 | 日 | 18:00 | 29,631 | 3:10 | ○ | 4-2 | ○吉村(1-1)6,H石山1,H清水1,S田口(7)1−古賀 | 才木 |
5.23 | 火 | 18:02 | 24,270 | 3:21 | ● | 3-6 | ●石川(1-2)40/3,丸山翔2,エスピナル2,小澤1−中村 | 村上 |
山田6号A(村上) | ||||||||
5.24 | 水 | 18:00 | 27,185 | 3:38 | ● | 5-6 | 吉村4,山本2,星1,H清水1,●田口(0-2)1−古賀,中村 | 島本 |
5.25 | 木 | 18:00 | 27,724 | 3:47 | ● | 4-7 | サイスニード7,清水1,H田口1,●星(1-1)2/3,木澤1/3−中村 | 及川 |
村上8号@(岩貞) | ||||||||
7.22 | 土 | 18:00 | 29,698 | 3:25 | ○ | 6-3 | ○小川(4-7)62/3,H石山1/3,H清水1,S田口(22)1−中村 | 青柳 |
村上17号A(青柳) | ||||||||
7.23 | 日 | 18:00 | 29,619 | 3:21 | ● | 2-4 | 小澤5,●大西(2-2)2,木澤2/3,山本1,今野1/3−中村 | 伊藤将 |
サンタナ10号@(浜地) | ||||||||
9.1 | 金 | 18:00 | 29,200 | 3:15 | ● | 2-4 | ●ロドリゲス(1-3)6,梅野2,木澤1−古賀,中村 | 村上 |
9.2 | 土 | 18:00 | 29,766 | 3:26 | ● | 5-6 | ●ピーターズ(6-5)22/3,高梨11/3,阪口2,星1,石山1,清水1−内山 | 青柳 |
村上25号A(青柳) | ||||||||
9.3 | 日 | 18:01 | 29,092 | 2:36 | ● | 1-7 | ●吉村(2-2)6,丸山翔2,山本1−松本直 | 伊藤将 |
赤羽1号@(伊藤将) | ||||||||
9.22 | 金 | 18:30雨天のため中止→振替日:10.4 | ||||||
9.23 | 土 | 18:00 | 29,765 | 3:11 | ● | 3-9 | ●ロドリゲス(1-5)3,高梨2,大西2,阪口1,木澤1−古賀,内山 | 大竹 |
村上31号A(大竹)塩見8号@(大竹) | ||||||||
10.4 | 水 | 18:00 | 28,777 | 3:05 | ○ | 5x-4 | 高橋3,ロドリゲス2,石山1,吉村22/3,○田口(3-5)1/3−中村 | 岩崎 |
山田14号@(大竹) |
【記録】
・丸山翔:プロ初登板・初奪三振[井上](4/29) ・吉村:プロ初勝利(4/30) ・石川:投手として入団年から22年連続安打(プロ野球新)(5/23) ・吉村:プロ初打点[西勇](5/24) ・吉村:プロ初安打[伊藤将] 赤羽:プロ初本塁打[伊藤将](9/3) ・西村:プロ初出場(10/4)
セ・リーグ最終順位表
順位 | チーム名 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | 失策 |
1 | 阪神 | 143 | 85 | 53 | 5 | .616 | 優勝 | 555 | 424 | 84 | 79 | .247 | 2.66 | 85 |
2 | 広島 | 143 | 74 | 65 | 4 | .532 | 11.5 | 493 | 508 | 96 | 78 | .246 | 3.20 | 82 |
3 | DeNA | 143 | 74 | 66 | 3 | .529 | 0.5 | 520 | 496 | 105 | 33 | .247 | 3.16 | 69 |
4 | 巨人 | 143 | 71 | 70 | 2 | .504 | 3.5 | 523 | 507 | 164 | 48 | .252 | 3.39 | 54 |
5 | ヤクルト | 143 | 57 | 83 | 3 | .407 | 13.5 | 534 | 567 | 123 | 62 | .239 | 3.66 | 70 |
6 | 中日 | 143 | 56 | 82 | 5 | .406 | 0.0 | 390 | 498 | 71 | 36 | .234 | 3.08 | 79 |
■SWALLOWS BASEBALL L!VE 2023実況解説成績表
おわりに
おかげさまで2023年も一年間書き綴ることができました。公式戦連続記ログは2632試合となりました。ありがとうございました。