第105回全国高校野球選手権大会は19日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われる。18日は3回戦を突破した各チームが兵庫県西宮市などで調整した。
史上7校目の2連覇を目指す仙台育英(宮城)は花巻東(岩手)との隣県対決を前に、3カ所での打撃練習で感覚を養った。東北勢は八戸学院光星(青森)を含め、史上初めて3校が8強入りしている。
1916年の第2回大会以来107年ぶりの全国制覇を狙う慶応(神奈川)は、選抜大会2度優勝で夏は初の4強入りが懸かる沖縄尚学と対戦する。
3回戦終了後の休養日は選手の健康への配慮を目的に2021年大会から導入された。[ 8/18(金) 17:29配信 共同通信 ]
戦前予想振り返り。
太字:ベスト8,白:三回戦,下線:二回戦,打消:一回戦敗退
ベスト8 | 三回戦 | 二回戦 | 一回戦 | |||||
【第1ブロック】 | 星稜(石川) | 沖縄尚学(沖縄) | 創成館(長崎) | いなべ総合(三重) | ||||
【第2ブロック】 | 北陸(福井) | 広陵(広島) | 慶応(神奈川) | 立正大淞南(島根) | ||||
【第3ブロック】 | 文星芸大付(栃木) | 八戸学院光星(青森) | 宮崎学園(宮崎) | 明桜(秋田) | ||||
【第4ブロック】 | 専大松戸(千葉) | 東海大甲府(山梨) | 九州国際大付(福岡) | 土浦日大 (茨城) | ||||
【第5ブロック】 | 履正社(大阪) | 聖光学院(福島) | 仙台育英(宮城) | 高知中央(高知) | ||||
【第6ブロック】 | クラーク国際(北北海道) | 花巻東(岩手) | 智弁学園(奈良) | 徳島商(徳島) | ||||
【第7ブロック】 | 日大三(西東京) | おかやま山陽(岡山) | 大垣日大(岐阜) | 鳥栖工(佐賀) | ||||
【第8ブロック】 | 神村学園(鹿児島) | 北海(南北海道) | 市和歌山(和歌山) | 浜松開誠館(静岡) |
ベスト8の内訳。東北(3)・関東(2)・中国(1)・九州(2)。
東北勢の躍進。史上初めて3校がベスト8進出の東北勢。複数進出は11度目ながら過去10度はいずれも2校だった。八戸学院光星−明桜,仙台育英−聖光学院に続き花巻東−仙台育英という東北対決が実現。1大会3度は2015年夏(仙台育英4−3花巻東,仙台育英6−3秋田商)を上回り史上初。これにより東北勢10勝も確定。2013年10勝,2015年10勝,2022年12勝に続き4度目。最大14勝に到達する可能性も。仙台育英の連覇が大本命。
コロナ時代には近畿大会とも言われていた近畿勢が7年ぶりに全滅。おかやま山陽は日大山形→大垣日大→日大三と日大系列を立て続けに撃破してのベスト8進出。土浦日大と4度目の対戦実現するかも見所か。そして沖縄尚学のドクター0東恩納蒼。そんな中で虎視眈々ダークホースを狙ってるのが神村学園(←唯一当たったから推す)ではないかと。
ベスト4 | 準々決勝 | |
△ | 沖縄尚学(沖縄) | 慶応(神奈川) |
△ | 八戸学院光星(青森) | 土浦日大 (茨城) |
○ | 神村学園(鹿児島) | おかやま山陽(岡山) |
◎ | 仙台育英(宮城) | 花巻東(岩手) |