2023年03月28日

選抜高校野球、8強が出そろう 関東勢が4校、公立校は姿消す

 第95回記念選抜高校野球大会は28日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で第9日の3回戦4試合があり、8強が出そろった。
 作新学院(栃木)、山梨学院、専大松戸(千葉)、東海大菅生(東京)と関東勢が4校を占めた。8強の半数を関東勢が占めるのは、2012年の第84回大会の健大高崎(群馬)、浦和学院(埼玉)、横浜(神奈川)、関東第一(東京)以来、11年ぶり。
 昨年4校が入った近畿勢は大阪桐蔭、報徳学園(兵庫)の2校にとどまった。広陵(広島)は中国勢として13年ぶり、仙台育英(宮城)は東北勢として2年ぶりの8強入り。
 九州勢は沖縄尚学が敗退し8年ぶりに8強に入れなかった。
 また能代松陽(秋田)が敗れ公立勢8校もすべて姿を消した。[ 3/28(火) 19:49配信 朝日新聞デジタル ]

大会前との照らし合わせ。
太字:準々決勝進出,無装飾:ベスト16,打消:初戦敗退
作新学院(栃木)智弁和歌山(和歌山)大分商(大分)英明(香川)
東北(宮城)光(山口)氷見(富山)彦根総合(滋賀)山梨学院(山梨)
履正社(大阪)常葉大菊川(静岡)専大松戸(千葉)北陸(福井)高知(高知)
広陵(広島)社(兵庫)二松学舎大付(東京)海星(長崎)
大阪桐蔭(大阪)石橋(栃木)敦賀気比(福井)能代松陽(秋田)
沖縄尚学(沖縄)東海大菅生(東京)クラーク記念国際(北海道)城東(徳島)大垣日大(岐阜)
報徳学園(兵庫)東邦(愛知)健大高崎(群馬)高松商(香川)鳥取城北(鳥取)
仙台育英(宮城)龍谷大平安(京都)長崎日大(長崎)慶応(神奈川)

なんと5/8!こんなこと初めてでは?!
記念大会のため4校が一回戦を勝利したチームと初戦を戦う「シード」のような形にるが,その4校がいずれも初戦敗退。あの履正社までもというのが意外だった。センバツ特有ともいうべきだが試合勘はやはり大きな要素か。

開幕戦でいきなり物議を醸したペッパーミルポーズ。ただこれは相手の失策で出塁した場面でのポーズであり,メジャーであれば挑発行為ということにあたるだろう。相手への敬意を欠くという意味では相応しくなかったかもしれない。しかし高野連は「不要なパフォーマンスやジェスチャーを慎め」的なコメント。そうなればホームラン打った時や三振奪った時のガッツポーズも出来ないのかということになる。こうして上から球児を圧しつけるのではなく,あくまで”相手への敬意”を配慮したうえで容認するようなことは出来なかいのか。せっかくの野球熱の契機に水を刺す高野連。。

準々決勝以降の予想。
山梨学院(山梨)広陵(広島)作新学院(栃木)専大松戸(千葉)
大阪桐蔭(大阪)報徳学園(兵庫)仙台育英(宮城)東海大菅生(東京)

ジンクス大好き人間としてここは山梨学院吉田監督について触れておきたい。
前任の長崎清峰高校で2006年センバツ準優勝,2009年センバツ優勝。そして2023年に山梨学院監督としてチームは春夏通じて初の8強進出。もうお気づきだろうか?!WBCで日本が優勝した年は決勝に進出しているジンクス。期待したい。
山梨学院が初制覇 報徳学園破る―選抜高校野球
 第95回選抜高校野球大会最終日は1日、甲子園球場で決勝が行われ、山梨学院(山梨)が報徳学園(兵庫)を7―3で破り、6度目の出場で初優勝を果たした。
 山梨県勢として春夏通じて甲子園大会で初めて進んだ決勝を制した。
 山梨学院は2点を先行されたが、五回に伊藤の同点打や佐仲の2ランなど6安打を集めて7点を奪い逆転。林が反撃を最少失点で抑えて完投した。
 報徳学園は1974年、2002年に続く3度目の春制覇はならなかった。[ 4/1(土) 15:13配信 時事通信 ]
 
兵庫 ☀ | Comment(0) | 高校野球 | at 21:19 | 更新情報をチェックする
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