2022年03月27日

センバツ8強出そろう 近畿から大阪桐蔭、金光大阪など4校 28日準々決勝、30日準決勝、31日に決勝

 第94回選抜高校野球大会第8日は27日、阪神甲子園球場で2回戦2試合が行われ、星稜(石川)、市和歌山が勝ち8強入り。これで8強が出そろった。星稜は4年ぶり、市和歌山は3年ぶりの準々決勝進出。今後は28日に準々決勝4試合が、30日に準決勝2試合が、31日に決勝が行われる。
 顔ぶれは浦和学院(埼玉)、九州国際大付(福岡)、近江(滋賀)、金光大阪、国学院久我山(東京)、星稜(石川)、市和歌山、大阪桐蔭で、大阪勢2校が入るのは17年の大阪桐蔭と履正社以来、5年ぶり。地域別に見ると、関東が2校、関西が4校、北陸が1校、九州が1校となった。また、市和歌山は市立校。[ 3/27(日) 15:42配信 スポニチアネックス ]

延長タイブレーク。自らのミスジャッジを認める審判団。新たな球史が刻まれる一方で,再び大会期間中の悲劇。勝利校に対するPCR検査の義務付けに一体なんの意味があるのだろうか。
広島商、コロナで参加を途中辞退 選抜高校野球、1回戦は勝利
 第94回選抜高校野球大会の大会本部は25日、1回戦に勝った広島商が新型コロナウイルスのPCR検査で複数が陽性判定を受けたため、大会参加を途中辞退したと発表した。26日の2回戦で対戦予定だった大阪桐蔭は不戦勝になる。
 1回戦勝利校を対象とした大会中のPCR検査を24日に受け、同宿者35人中9人が新型コロナウイルス陽性と判定された。陰性だった26人についても、再検査で2人が陽性となった。
 今大会は、開幕直前に感染者が続出した京都国際が出場を辞退し、近畿地区補欠校の近江(滋賀)が繰り上げ出場した。[ 3/25(金) 18:31配信 共同通信 ]


大会前との照らし合わせ。
太字:準々決勝進出,無装飾:ベスト16,打消:一回戦敗退
【1】浦和学院倉敷工大分舞鶴和歌山東
(埼玉)(岡山)(大分)(和歌山)
【2】広陵クラーク記念国際敦賀気比九州国際大付
(広島)(北海道)(福井)(福岡)
【3】二松学舎大付近江聖光学院長崎日大
(東京)(滋賀)(福島)(長崎)
【4】木更津総合日大三島金光大阪山梨学院
(千葉)(静岡)(大阪)(山梨)
【5】東洋大姫路国学院久我山高知有田工
(兵庫)(東京)(高知)(佐賀)
【6】星稜大垣日大天理只見
(石川)(岐阜)(奈良)(福島)
【7】市和歌山明秀日立花巻東大島
(和歌山)(茨城)(岩手)(鹿児島)
【8】広島商鳴門大阪桐蔭丹生
(広島)(徳島)(大阪)(福井)

一回戦:10/16。ベスト8:3/8。コロナ時代の近畿優位。今回は半分が近畿勢。それでもその4校が準々決勝で直接対決。最も日程上不利であったはずの大阪桐蔭の不戦勝で一気に優位に立った感。
一気に注目は九州国際大付属身長171cmの左腕香西一希投手。「毎日、ユーチューブで動画見て勉強してます。あまり身長も高くない方なのでバッター翻弄(ほんろう)というか、そういうピッチングをできるようにと思ってやってます」と石川さんそっくりのフォームで緩急使って相手を翻弄するピッチング。魅せられますね!
浦和学院近江金光大阪九州国際大付
(埼玉)(滋賀)(大阪)(福岡)
大阪桐蔭国学院久我山市和歌山星稜
(大阪)(東京)(和歌山)(石川)


大阪桐蔭、4年ぶりの優勝 近江は初制覇ならず―選抜高校野球
 第94回選抜高校野球大会最終日は31日、甲子園球場で決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)が近江(滋賀)に18―1で圧勝し、13度目の出場で4年ぶり4度目の優勝を果たした。 
 大阪桐蔭は一回に1点先制し、三回は松尾の2ランと田井のソロで加点。六回に海老根が3ラン、八回には谷口が満塁アーチと計4本塁打を放った。先発の前田は7回1失点。
 近江は新型コロナウイルスの集団感染で辞退した京都国際(京都)の代わりに出場し、初の決勝に進出。エース山田が5試合連続で先発したが、4失点で三回途中降板。県勢として春夏を通じて初の甲子園制覇はならなかった。[ 3/31(木) 14:55配信 時事通信 ]

一回戦最後のカードに登場もなんのその。準々決勝以降は圧倒的だった大阪桐蔭。新チームになって昨秋の大阪大会,近畿大会,明治神宮大会,選抜とこれで公式戦無敗の20連勝とか。
近江エースで4番山田くん。孤軍奮闘も最後は力尽きた。まずは怪我を治して。
兵庫 ☀ | Comment(0) | 高校野球 | at 19:57 | 更新情報をチェックする
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