2021年11月25日

!SMBC日本シリーズ第5戦 東京ヤクルト 5-6 オリックス

B 000 101 211 6
S 010 100 030 5
原52/3,田口1/3,石山1/3,今野2/3,大西1,●マクガフ(0-2)1−中村
村上2号@(山崎福)山田1号B(ヒギンス)

▼データ
 ・ヤクルト3勝2敗
 ・山田:日本シリーズ通算4本塁打(大杉勝男,池山隆寛に並ぶ球団最多タイ)
 ・5試合目まで2点差以内(1957年西鉄ー巨人以来64年ぶり史上2度目)
 ・原・今野・大西:日本シリーズ初出場

◆ポイント
 ・6回表2死無走者吉田正一失(山田に任せる方が正解だったのか)
 ・7回表0死一塁伏見三犠(村上猛チャージも一塁選択)
 ・9回裏0死一塁代打川端(代走山崎のタイミング)
 ・日本シリーズにおける3連投の過酷さ

高津監督バースデーを白星で飾れず。舞台は25年ぶり神戸へ。

野球ファンからしたら”今年のシリーズは面白い”の一言で片づけられてしまうのだろうが・・白熱の試合は今日も1点差。紙一重のシリーズは終わらない。。

イイ感じの序盤戦だった。
2回裏先頭サンタナが四球を選び,中村のレフト前ヒットで一気に三塁を陥れる好走塁。一三塁でオスナ。併殺には倒れたがその間に先制。

4回表先頭福田周平ライト前。宗の打席の初球でスチールを仕掛けてきたが,これを中村見事に読んで刺した。宗もレフトフライで2死。このまま行けば中村がMVPだと慢心していた自分がいた。しかし吉田正尚二塁打。杉本タイムリーであっさり同点。

しかしすぐさま突き放した4番村上の一発。このシリーズ通してオリックスリードのイニングを作らせない。これがヤクルトペースで進められている証拠でもあった。

ここから一転。まさに目まぐるしく動いた後半戦。

6回表二死無走者から吉田正の内野ゴロ。一塁オスナが捕球し,ベースカバーに原が入ったプレー。打者走者吉田の足からしてタイミングは微妙だったか。オスナが+の意味で諦め山田に託してどうだったか。記録はオスナの失策となり出塁許して,杉本につながれ一二塁。ここで左のT−岡田というところで,今日は先に動いたヤクルトベンチ。
左腕の田口へスイッチ。打球はライト前へ。打者走者T−岡田が一二塁間挟まれる間に吉田生還。杉本も本塁を突くがそのあとは冷静に連携プレーで勝ち越しは許さなかった内野陣。

6回裏2死から村上三塁打。サンタナ四球。一三塁で中村に回る。やっぱりシリーズを決める場面で役者に回ってくるなぁと思ったが・・ライトフライに倒れ,田口くんの横取り勝利投手の権利は消滅。

7回表3連投石山に託すも,先頭紅林ヒット。伏見犠打で1死二塁。今シリーズ初スタメンの太田に右中間破られ勝ち越される。さらに1死三塁で代打どうも気持ち悪いモヤ。当たり的には打ち取っているのだが,サンタナあと一歩及ばず。あの体勢なら仮に捕球しても太田には本塁突かれたでしょう。という意味で太田に関しては今後カギを握られそう。そしてモヤはもう・・どうしようもないモヤモヤ。。

8回表には大西が2死無走者からヒット二塁打でもう1点。2−5はさすがに致命的かと思われた・・・。

でも気持ちを切らさないナイン。全集中のナイン。ヒギンスから塩見青木の連続四球で0死一二塁で迎えるは山田哲人。前奏3連発の山田は何かを起こす。スタンドスタンド 越えて打球は遥かな夢へと続いた軌道。

もうなんというか鳥肌立ちまくった。ボルテージ最高潮で村上も続いたと思われたがフェンス前で失速。同点で9回へ。延長12回制ではあるが,後攻のスワローズは良いピッチャーから投入するのがセオリー。マクガフというのは納得の継投だった。しかしその先頭打者代打ジョーンズの打球は無情にもスタンドへ・・。それでも最少失点で踏ん張るのがスコット。

9回裏。シリーズ初登板平野佳から,先頭西浦が執念の四球を選び,代打川端という最高のカードをようやく切れた。ファーストスイングが超劇的サヨナラ弾かと思われるようなカメラワークだったがこれまた失速。塩見2−2から低めのボール球を球審西本がストライク判定。この疑惑の判定で流れが切れた感。最後は青木がセカンドゴロでゲームセット。

代走山崎を塩見の打席で起用したが,もっと早く西浦が歩いた時点で使うという手は無かったのかという疑問は残る。元山が守備(スローイング)に不安が残るなら致し方ないが。2死無走者からの失点が3度(4回表6回表8回表)。外野の守備体系での失点だったり,村上のチャージだったりといくつか勝負を分けたポイントが挙がってしまう。これが負け試合たるもの。

野球ファンとしてはもっとこのシリーズを見たいという願いが叶ったのだろうが・・こっちとしては東京で決めきれなかったことで,心理的に追い込まれた感がある。
勝利の女神が微笑むというが,まさにどっちに転ぶか分からないシリーズ。もうこうなったら時の運に任せるしかない。

■NEXT GAME
 オリックス(山本由伸)ー東京ヤクルト(高梨or金久保)第6戦 ほっともっと神戸 18:00
 ・再び山本ー宮城との対戦に
 ・舞台は神戸。11月下旬の屋外球場ということでコンディションも試される過酷なゲームに
 ・もう1試合負けられると考えれば,奥川と高橋を万全のコンディションにまで温存するというのも一つの手に思えなくもない

とにかく選手もそうだけれど,ファンも1日休みましょうよ。もう毎日肩に力入りまくりですから・・・
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:35 | 更新情報をチェックする
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