S 200 000 100 3
●小川(6-3)21/3,坂本12/3,星1,大西2,大下2ー中村,古賀
▼データ
・神宮巨人戦4戦4敗
◆ポイント
・2回表0死ニ三塁大城左2
・3回表1死一ニ塁北村左本
初回幸先よく2点先制した直後のイニングで,先頭から3連打であっという間に追いつかれる。勝ち越されてなお0死一ニ塁。青木の超好捕で野手が"なんとかしてくれる"と気概を見せた直後に,野手が何もすることが出来ずただただ空を見上げるだけの3ラン本塁打。これで完全に戦意喪失。集中力が切れた感。
神宮巨人戦4連敗。4カードぶり負け越し。しかし救いは首位とのゲーム差は5.0のまま変わらず。
「序盤で先発が降りるといろんなところに負担がかかってくる。こういう展開になると打つ方もすごく難しい」攻撃面では何の作戦も立てられず,いかに勝ちパターンの投手を出さずにつなぐかに采配も終始してしまう。
7回0死満塁と見せ場を作ったが,1点止まり。村上に満塁弾が出たとしてもまだ2点差と考えると,あまりに序盤の失点が重すぎた。
初回は良かった。昨日触れた0死一塁山崎。昨日と全く同じケースで,青木は二塁打でニ三塁という状況を築いてくれた。山田ショートゴロ間に1点。村上タイムリーでもう1点。
思えば小川は初回26球擁した時点で今日はお察しくださいだったか。2回は先頭からの3連打。3回表は先頭丸シフトの裏を突かれたセーフティ内野安打から。ベンチの指示といえばそれまで。田淵アナが映像とともに紹介し,谷繁解説員は1本でもヒット打ちたいからセーフティすると言い張り,江本解説員には(通常の守備位置に)戻れと言うと言われた直後に決められた。データに基づく極端なシフト。佐野には成功しても,阪神巨人と上位のチームにはただの舐めプに映ってしまうのか。岡本には3−2フルカウントから四球。0死一二塁で坂本には犠打の構えで揺さぶられた末にタイムリーで勝ち越しを許す。なお0死一二塁梶谷のヒット性の飛球を青木が好捕。ここ踏ん張ればというところだったが・・・
今季最後の神宮週末デーゲーム。これで2勝6敗1分。せっかくの現地の方にとっては修行のような試合に。今季残された主催デーゲームは東京ドームとなります。
■NEXT GAME
東京ヤクルト(スアレス)ー巨人(高橋)10回戦 神宮 13:00
・雨予報
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