2020年07月22日

}東京ヤクルト 5-5 横浜DeNA

S 012 011 000 0 5
B 210 200 000 0 5
イノーア4,星1,H長谷川1,H寺島1,H中澤1,H清水1,石山1−古賀,嶋
村上4号@(濱口)

▼データ
 ・水曜日3勝2分

◆ポイント
 ・4回表0死二塁古賀遊ゴ(走者進めず)
 ・6回表1死二塁古賀中飛(走者進めず)
 ・8回裏P中澤柴田二ゴ大和右飛中井三ゴ
 ・9回表1死満塁村上三振
 ・10回裏0死ロペス遊ゴ(POD)

勝てなかったではなく負けなかった。
先制されるも,1点差に詰め寄る。突き放されるも,追いつく。勝ち越されたが再び追いつく。
一度もリードを奪えない展開ながら,ブルペン陣が6イニング無失点で引き分けに持ち込んで,首位巨人との差を0.5縮めた。これで水曜日○○△○△となり,不敗神話も継続した。

イノーアにとって初のハマスタのマウンド。彼に言わせれば”アンビリーバボー”となるのだろうか。ロペスの飛球はレフトスタンド中段だから文句なしだろうが,佐野の今季初本塁打と高城の5年ぶり本塁打は右方向。あれが入ってしまうのか・・WHY?という気持ちだったんだろう。
味方が追いついて,3回裏ソト・ロペス・佐野を三者凡退に仕留めこれで落ち着いたと思われたが,4回裏先頭からの3連打であっさり勝ち越しを許して4回5失点KO。先発がこれなら完全な劣勢。

必然的に継投もBパターンとなるのだが,2番手星がソトからの打順を残念そこは哲コバーで三者凡退に仕留め,1点差のまま後半へ。そして6回表2死二塁から星の代打川端が四球を選び,坂口のタイムリーで追いつくと,ここから6回長谷川−7回寺島−8回中澤とつないだ無失点リレー。

特筆すべきは,8回6番柴田からの打順に中澤を送ったベンチ。同点なら勝ちパターンと欲張りたくなるが,結果的にこれで梅野とマクガフは温存できた。このベンチの運用。そして決して派手ではないが,冷静に目の前の打者をキッチリ抑えてくれる中澤の存在。この1枚によってブルペンが見違えるように厚くなっている。

打線は粘り。
2点ビハインドされた直後2回表。水曜日のエスコバーと西浦の連打。古賀のショートゴロ間にランナーそれぞれ進塁し,イノーアが上手くバットに当ててくれてゴロ間の1点。
3回表は山田四球青木ヒットから村上タイムリー。これで30打点に到達。さらに青木を三塁に置いて荒木がキッチリ犠飛。これで追いつく。
2点引き離された5回表。村上の16試合ぶり神宮以外で今季初本塁打で1点差。そして坂口の同点打。

ただ古賀の打撃内容は決して褒められたものではなかった。今季24打数1安打,打率.042。オープン戦練習試合と面白いようにヒットが出て,特に右方向への強い打球が目を引いたのに,シーズンに入ってパタリ。

そんな古賀にいずれもチャンスで打席が回ってきた。
2回表0死一二塁では強攻。サード宮崎のグラブを弾いてショート大和がカバー。結果的に走者それぞれ進める形となったが,宮崎が捌けば併殺だったし,大和がカバーしなければオールセーフだったかも。これは紙一重。
4回表0死二塁。右方向という意識でせめて走者を進めてほしい場面でショートゴロ。結果的に走者も進めず,得点にも結び付かず。
6回表0死一塁。今度はエンドランを仕掛けたベンチ。しかし完全なボール球を空振り。結果的に西浦の二盗という形で再び0死二塁を築くも,ランナー進めないセンターフライで二塁釘づけ。結果的に坂口のセンター前ヒットで西浦が好走塁で生還したが,これが本塁憤死なりであれば,古賀が走者を進めていたら・進めていればの”たられば”の世界だった。

国吉ーエスコバーーパットンと完璧に封じられたが,不調の山崎康晃から最大のチャンスがあった。先頭代打山崎のテニスラケットで打ち返したようなヒットから連続四球で1死満塁で村上という絶好の場面。日曜日マツダスタジアムでは同じ1死満塁でキャッチャーゴロ併殺。そのリベンジの舞台が整ったが・・。最後は幾度となく修羅場をくぐってきた山崎の気持ちに負けた。甘い球もあった。悠々見逃したボールをストライクとコールされた。四球を選ぶでなく,四番の俺が決めるという気持ちの部分もこれから身につけていくのだろう。

あとはエスコバー。最終10回裏の先頭打者。ロペスのセンター前完全に抜けたと思われた打球に飛びついて,一呼吸置いて一塁へ送球で悠々アウトに。捕って体勢整わないまま慌てて悪送球してしまうことも多いのに,エスキーの頭のなかにはロペスは足は速くないとインプットされており,冷静な対応。
先頭出れば倉本山下乙坂楠本と足の使える走者が控えており,石山−井野バッテリーにもプレッシャーかかって,さらにバッターは佐野。この状況を作らせなかったエスキーの超ビックプレー。バレの大差で負けてる状況での焼け石に水のソロ本塁打よりよっぽど価値と重みがある。

高津監督談話
「まさか5回から継投とは。苦しい場面もあったが結果ゼロでつなげた。負けなかったのはリリーフの粘りが大きい」「打つ方がよく追いついた」と投打を讃えてくれた。

■NEXT GAME
 横浜DeNA(大貫)−東京ヤクルト(高橋)6回戦 横浜 18:00
 ・連続ビジター15試合のラストゲーム。金曜日からの首位攻防を前にどういう戦い(継投)が出来るか。
神奈川 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:56 | 更新情報をチェックする
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