S 100 300 00x 4
○星(3-2)6,H近藤1,Hルーキ1,S秋吉(10)1−西田
山田10号@(大竹寛)
▼データ
・借金15
・星:対巨人戦,地方球場初白星
・秋吉:2年連続2度目の10桁セーブ
・山田:4年連続4度目の10桁本塁打
・藤井:プロ最多1試合マルチ打点
◆ポイント
・2回表1死一塁村田遊ゴ
・4回裏2死一三塁西田左安
・5回表2死一塁陽三振
・7回表Bグリーン→3武内
僅か3残塁の効率の良い攻撃で連敗ストップ。
星は先発転向後負けなし3連勝でいずれも連敗ストッパーに。前回登板から中11日。初回11球で無難な立ち上がり。山田の本塁打で1点先制点をもらった直後のイニング。
1死から陽に初安打を浴びて村田は強い当たりで三塁藤井を強襲。グラブを弾かれたがこれをショート大引がカバーし,村田の鈍足にも助けられ一死二塁とアウトを1つ取れたプレー。打順が下位に下がるといえ,辻にも四球を与えただけに,大きなプレーとなった。
変化球のコントロールに苦しむもストレートで押せるという強み。
6回表2死一二塁。マギーを打ち取ってマウンド上でガッツポーズ。しかし山田が深追い&上田が目測を誤るという不運が重なりやらずもがなの2失点。一度気持ちが切れてもおかしくなかったのに,続く陽をストレートで空振り三振。このあたりがストッパー向きとも言われる所以か。いずれにしても一発で同点という場面を凌いだのは大きかった。
攻撃は4回の集中打。0死一二塁が2死一二塁。大引がストレートの四球で満塁。迎えるは藤井亮太七番。一二塁間をしぶとく破るタイムリーで追加点。そして打撃に悩める西田。再び自打球を受けながらのタイムリー。この4点目が結果的には効いた。
7回近藤−8回ルーキ−9回秋吉というリレーは今日で見納めか。明後日から再編がある模様。。
雄平、右手首痛め交代=プロ野球・ヤクルト
ヤクルトの雄平外野手は28日、巨人10回戦(福島県営あづま)の六回の打席で右手首を痛めて代打を送られた。真中監督は「力が入りづらい感じだったので交代させた」と話した。29日にも東京都内の病院で精密検査を受ける。 [ 6/28(水)21:43配信 時事通信 ]
これも試合中の事故。雄平が即座に痛みを訴えたということはよっぽどだろう。骨折全治3ヶ月こんき絶望という最悪の事態すら予想される。
となればバレ復帰でも生き残ることになる上田。2試合連続マルチ。2回2死一二塁で小林の飛球をジャンプ一番好捕。しかし5回0死一塁では犠打失敗。そして目測ミス。いい意味でも悪い意味でも上田の魅力が詰まっていた。ポスト青木の1番手と期待されて早6年。この機会を逃さないようにしないと!!
さりげなく光った武内の守備。リードした終盤の安心感に感謝。
■NEXT GAME
阪神(能見)−ヤクルト(ブキャナン)10回戦 甲子園 18:00
・チーム70試合目にして今季初の甲子園
・この3連戦が70・71・72試合目となるためまさに折り返しとなる
・69試合終えて借金15は2010年と同じ。それだけの時間はあるということだ。守護神小川という博打でチームは生まれ変わるか。後ろが計算出来るようになることで投手陣・野手陣双方にメリットをもたらすのか。期待したい。