2006年11月22日

小笠原が巨人入り 4年契約に「決めた」

 日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した小笠原道大内野手(33)が22日、巨人入団の意向を表明した。同内野手はこの日、東京都内のホテルで巨人と2度目の交渉を行い、清武英利球団代表から4年契約など初の条件提示を受けて「最初から4年を出してもらってうれしく思う。そこでほぼ(巨人入りを)決めた。巨人にお世話になると思う」と話した。
 小笠原は日本ハムからも複数年契約などで残留を要請されているが「もう1度挑戦したいのと必要としてくれる方々に応えたいのがあった」と話し、10年間プレーしたチームから新天地に移る決意を固めた。日本ハムには22日中に断りの連絡を入れる。
 小笠原は千葉・暁星国際高−NTT関東から1997年にドラフト3位で日本ハム入り。2002、03年に首位打者を獲得。今季は32本塁打と100打点の2冠で最優秀選手(MVP)に輝いた。通算成績は1157試合で打率3割2分、239本塁打、730打点。[ 共同通信 ]


「やはり」というか「またか」というか・・
年数だと家族だか言うけど、結局はお金ですからね。
ポスティングも日本球界のバランスを悪くしてますが、やはりこのFAによる巨人による他球団の主力の獲得というのも、日本球界のバランスを悪くしてることも事実。
しかも、これによって巨人ファンもチームなりフロントの方針に疑問を抱き、ファンとしての愛想を尽かす→昨今の巨人人気低迷に陥っているという現状なのに懲りないですね。巨人はパリーグでは唯一ハムから主力を獲得してませんでしたから、これにより北海道のファンも敵に回し、ますます地方から見放されるでしょう!

投手はそこそこ活躍の場を与えられていますが、こと野手に限っては、入団時は「三顧の礼」で迎えられたものの、その後追われるように巨人を退団(自由契約)という選手を何人見てきたことか・・・落合(→ハム)、広沢(→阪神)、江藤(→西武)、清原(→オリックス)。
4年後は37歳。小笠原もこんな末路を歩むのでしょう・・・
しかも、交流戦とナゴヤでの日本シリーズでセギノールとの関係で三塁を守ったものの、あくまで本職は一塁手でしょ!?そうじゃなきゃハムも日替わりサードなんてしないはず。でもその一塁には李が居て、三塁で使わざるを得ないチーム事情。
察するに三塁の守備は上手くないようですし、あのペタちゃんのように、守備から調子を落としていくのも見え見えです。

負ければ負けるほど補強と騒ぐ。なんか方向性を見失ってる気がするのは私だけではないはず。
ま、いい加減巨人アレルギー克服しないとクライマックスシリーズ進出に黄信号が点ってしまうのでこういう発言になりますが・・

明日はファン感!雨は勘弁して・・・寒いのもビミョーだなぁ・・・
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