5会場9公演目となるはずだった大阪城ホール公演の前日に発生した東北地方太平洋沖地震。地震被害の惨状が刻々と入ってくる中で,11日のうちに中止が発表された。
被害の状況を考慮し,地震発生翌週の和歌山,さらに被害の大きかった宮城・岩手公演の中止。大阪・和歌山の振替公演と関係各所で調整が図られ,4/2北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナから再開されたTOUR。
野球と一緒でやっぱり震災直後は正直LIVEなんて想像できなかった。音楽を聴く気にもなれなかった。
けれどやっぱり音楽や言葉のもつ力というのも偉大で,多くのアーティストが活動を再開させている。
以下は8会場15公演目となるさいたまスーパーアリーナ公演の記ログになります。
本来ラストとなるはずだった明後日5/10のデビュー19周年記念日公演と,京セラドームの振替公演を残しておりますので,以下ネタバレを嫌う方にはご遠慮頂けたらと存じます。
あいにくの雨模様のさいたま市
盛況のグッズ売り場
ほぼ18:00ジャストに係員の方から,緊急時における注意説明が。普段ならば聞き流すところだけれど,非常に大事なことなんだと気づかされた。
このさいたまスーパーアリーナの舞台だって3月は避難場所になっていたことを思うと尚更・・
ほどなく暗転―
曲名は個人的に初めてライブで聴けた曲
注目の1曲目は”僕はつい”のイントロ
01.NOT FOUND
映画"Spilit the Difference"でも1曲目に登場したので,そこと被らせるのかな?!とも思ったのですが・・そうでもなく
早速アルバムSENSEから最初に披露されたのが
02.HOWL
アルバム3曲目で明るめのトーンなので,序盤にピッタリ!
そのノリで大ヒットシングルからアゲアゲ系を連発!
03.名もなき詩
04.I'm talking about lovin’
05.エソラ
「あるがままの心で」「woh woh woh I'm talking」「oh lock me baby tonight」とサビの部分でマイクをスタンドに向ける桜井さん。それほど他の会場にもまして盛り上がっていたことが,直後のMCで明かされました。
MC
ゴールデンウィークにかけて,最高の連休に,最高の夜にして下さいとメッセージ。
06.HANABI
07.くるみ
08.花−Memento Mori-
09.【es】
新旧シングル曲4連発。中でも【es】はライブで披露されることの少なく,幻のイメージすらあっただけに,驚きと興奮!
と同時にこの4曲のもつ意味についても深く考えさせられました。「HANABI」はもう2度と会うことが出来なくなってしまった大切な人を唄った曲。「くるみ」は来る未来のこと。「Memento Mori」とは死を想え。そして「【es】」”何が起こっても変じゃないそんな時代さ”というフレーズ。
人間はいつの日か死が訪れる。自分を支えてくれている大切な人にも。それが遠い未来であれ近い未来であれ,いつどのような形で訪れるかは分からない。だからこそ大切にすべきものがあるという4曲の強いつながりを感じ取りました。
10.シーラカンス
SENSEのジャケットの世界観と重複するアルバム『深海』の中の一曲。海の底をイメージしたCGでステージ上を覆います。
海から飛び出るようにSENSEの一曲目でもある
11.I
「I」とは哲学的な意味での自我を意味しているのだなぁと感じました。そしてそれを生きて行く上でずっと大事にしてほしいという強い主張が込めれれた一曲なんだと・・
12.ロザリータ
13.365日
不器用な自分だっていい。人が一年間に人を愛せる日数は「365日」。それは自分を愛せる日数でもあるのだと・・
じっくり聞かせる系から転調して
14.ロックンロールは生きている
15.フェイク
16.ポケットカスタネット
17.HERO
”あまりに日常が窮屈すぎて”,何か”虚しさを抱えて”いても,”今呼吸している”僕には,”ただ一人君にとっての”ヒーローであるのは自分だと・・
そうした世界観がSENSEに還ってきて
18.擬態
19.Prelude
”現在を越えて行”くためにも,新しい”明日”へ自らが飛び出していけばいいんだと・・
ライブのCGで所々登場してきた仮面を被った少年にも,自分をあるがままに受け入れることの意味が込められていたのではないかと。
アンコールは映画を見て,是非ライブで聞きたいと願った
EN1.アンコール横断歩道を渡る人たち
映画ではオーケストラがついていたので,残念ながらそこまでのスケールは無かったのですが,どこにでもある日常を見事に唄った名曲で,カップリング曲とは思えない完成度の高さを改めて感じました。
そういえばこれが未だだった!と思う位に
EN2.fanfare
EN3.forever
映画でもアルバムでもエンディング曲だった「forever」。CGも完全にラストモードだった。当初の公演はここで終演だったことは想像がつく。
今回の地震を受けて,メンバーがこの曲を作成するに至った経緯に触れられて,もう1曲。
En4.かぞえうた
歌詞が表示され,それを噛みしめるように聞いていた。
たまたま地震があったから,こういうメッセージを強く感じたんだけど,一応このSENSEツアーは地震が起こる以前からセットリストが組まれていた訳だから,当初そこで伝えたかったものと,自分が感じたものには,もしかしたら乖離があるのかも知れない。
けれど,過去の楽曲にも何かしらつながるものがあったってことが分かっただけでも,大満足。また新しい気持ちで,彼らの奏でる音楽を聴くことが出来るのだと思います。
その意味でも素晴らしいLIVEを本当にありがとうございました!
また会いたいな♪
購入したグッズは恒例?のタオルとTシャツ。

ジャガードタオルはシンプルかつ大胆に“SENSE”の文字が浮かび上がる、黒×白のジャガード織りのフェイスタオル。
当日着て行ったHOMETシャツの上に,刺繍VネックTシャツを着てました♪


