2011年01月07日

書評『ネットで成功しているのは<やめない人たち>である』

いしたにまさき『ネットで成功しているのは<やめない人たち>である』技術評論社,2010

地元のツ●ヤ書店でフト目に留まった3冊平積みにされていた本。帯文の「これは続けなきゃ意味がないものなんだな」あるいは表紙カバーの「ブログを続ける=ライフログを残す,という行為は未来への自分への投資」そんな文言が自分に多くを訴えかけてくれたので,迷わず購入!

自分自身は,この本にアンケートが掲載されたような「成功している」著名なアルファブロガーさんたちには足元も及びませんが,それでも自分なりに少なくとも5年間ブログを続けてきたものとして何か言えるものはあるだろうという気持ちもあり,まずは僭越ながらアンケート取得項目に答えさせて頂こうと思います。
以前にもそれっぽいこと書いてはいるんですけど…,まぁスタンスとしてはあんまり変わってないかなぁ。。

・お名前
 マーサ 
・Twitter ID
 masak20
・ご自分のWebサイト、ブログなど
 http://www.k4.dion.ne.jp/~kamada20/「東京ヤクルトスワローズデータサイトFight!!SWALLOWS」 
 http://masa-k-20.seesaa.net/「試合見聞LOG-東京ヤクルトスワローズ応援ブログ-」
 http://ja-jp.facebook.com/masak20 
・いちばん好きなWebサイト(Webサービス含む)は?
 自分のサイト,ブログには愛着があるが,最近はFacebookに新たな可能性を感じる
・初めて見た時にいちばん衝撃を受けたWebサイト(Webサービスも含む)とその理由
 自分より年下の高校生(当時)が制作していた個人のウェブサイト。デザインやコンテンツなど刺激を受けた。
 Google。気になっていた人物名で検索をかけたら現況が分かったこと。ただそれはいわゆる「名無しさん」のサイトだったが,それでも玉石混交のネットから自らが欲する情報を取捨選択する力を学んだ気がした。いずれも2000年以前の話。
・ネットで情報発信する際にいちばん必要な個人のスキルはなんでしょう?
 好きである事。
・あなたがネットで情報発信する際に心がけていることは?
 飾らずありのままの自分を出すこと。感じた事をありのままに。
・あなたがネットでの活動を続けることができた理由はなんでしょう?なぜ続いてきたのでしょう?
 小学校の卒業文集に書いた”野球が好きだから,野球に関する何かを書いたり,自分が撮った写真を掲載できたらいいなぁ”というある意味での「夢」をインターネットによって実現することができたから。気がついたらログが溜まっていた。
・収入の変化はありましたか?
 いいえ(手を出していない)
・収入の変化はどれぐらい経ってからですか?
 −
・アクセス数を増やす工夫をしていますか?
 していない(以前は積極的にトラックバックを送る,あるいは他の方のブログにコメントするなどの行為をしていた)
・フォロワー数を増やす工夫をしていますか?
 している(誰かをフォローするという事は必然的に自らを売る事になるから)


ハンドルは実名から取ったものですが,「ネットで価値を持」ったように感じます。「ネットにおける最大の力は『継続』で」「それが醍醐味」というのはモットーにも通じました。

「アンケート回答一挙紹介−ブロガ−110人のリアルな声」に関しては非常に読みごたえがあり,うんうん!そう思う!!的な声がいくつもありました。

他に印象に残った文章を引用すると
3.アンケートからなにが読み取れるかI−各項目定量分析
「自分の出した情報が外に出ていったことがきっかけになって,自分なり他人なりに変化をもたらした」(p.113)
「『薄さ』があるから,マイペースでやることができる。『薄さ』があるから,自分の好きなことだけをやることができる。『薄さ』があるから,友人とはしない話をすることができる」(p.115)
「情報が蓄積されて,価値に変化するまでにはとにかく時間がかか」る(p.121)
「1つ1つのことは薄くても,時間が経過して蓄積されていけば,どんなに薄くても情報はある高さという結果に到達」(p.123)

4.コンテンツの継続とイノベーションの継続
「HTMLで<hr>と書くと『おおっ,線が出た』とか。そういうちまちましたことが,いちいち楽しかった」(p.135)

5.アンケートからなにが読み取れるかII−クロス分析
「ストック型の情報=情報に持続力がある=蓄積されるアーカイブに価値がある」(p.195)
「多くのブログにとって,そのアクセスの正体はまさにロングテールそのままの,過去記事への小さいアクセスの積み重ね」(p.197)
「自分が本当に興味あることだけをやってきたことかも知れません。元から何も期待していないと,思わぬ人や思わぬ反応があると,うれしい ※磯崎哲也さんの回答」(p.210)
「自然と興味を持ってしまうもの,どうしても好奇心を止められないもの,そういった気づいたら反応していたということを自分の基本姿勢の中に,これも自然に組み込んでいった方が,無理なく3年という期間を楽しく通過儀礼として味わうことができるはず」(pp.214-215)

6.ログ的にものを考える
「情報の蓄積があなたの資産になる」(p.237)
「ログがあなたの日常を反映する」(p.250)
「お金以上の何かを公開した人のところに運んでくれるからです。つまり,お金とは違う価値が公開された人だけにもたらされるのです。そして,それが一時的なものではなく,ネットにおけるあなたの価値を向上させてくれたことは,すべてのログが教えてくれます」(p.251)

ざっとまぁこんな感じで,とにかく時間が経つにつれて,ログのもつあらゆる価値と,ネットによる連携で自分自身にフィードバックされるものが大きくなってきた事を強く感じています。

そんなこんなで読んで下さる全ての方に改めて”ありがとう〜って伝えたくて”♪
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