2024年06月30日

'東京ヤクルト 6-5 阪神

T 000 201 110 5
S 000 100 05x 6
サイスニード6,山本1,○木澤(3-1)1,H大西2/3,S田口(7)1/3ー松本直
オスナ10号@(西勇)

▼データ
 ・神宮デーゲーム全日程終了:7勝1敗1分 勝率.875
 ・6月:13勝9敗

◆ポイント
 ・8回裏2死一二塁サンタナ四球→代走並木
 ・9回表0死一塁大山遊併
 ・9回表2死一塁佐藤輝左安(7−6−2中継プレー本塁憤死ゲームセット)

5回裏1死三塁という好機でサイスニードをそのまま打席に立たせたものの無得点。6回表続投したサイスニードは2死無走者からの失点。山本も連続無失点記録が途絶える2死無走者からの失点。木澤は一塁ベースカバーミスからの更なる失点。8回2死まで4点ビハインドと完全な負けゲームからの奇跡の逆転勝利!

8回裏先頭木澤の代打西田は初球セカンドライナーで1死。ここからドラマが始まるなんてだれが思っただろうか・・・
西川が四球を選び,好調宮本が今日もマルチとなるヒットで一二塁。それでもオスナはセカンドフライで2死。村上センター返しで二走西川が生還。3点差となって桐敷から漆原にスイッチした岡田監督。サンタナ四球を選んで満塁。一走サンタナの代走に並木。同点のランナー。これが号砲だった。
2死満塁長岡の打球は右中間真っ二つ。宮本村上のあとを追うように並木が生還し一気に同点!!!2死二塁松本直今日猛打賞となるヒットでつないで一三塁。武岡を迎えたところで岩崎を引っ張り出す。だが岩崎はそこまで準備が出来ていたのだろうか。
3打数0安打の武岡だが,岩崎が出てきたということでかなり期待した。だがベンチは代打山田哲人を選択。冷静に球を見極め4球目。レフトへ弾き返して長岡生還。哲人も一塁上で珍しく感情露わにガッツポーズ!一気にひっくり返した。

それも束の間。西田がこのイニング2球で2アウトを献上して9回表は大西。先頭森下に安打を許し大山。先日新井監督は4番に犠打をさせて得点圏に進める作戦をとったが,岡田監督は強攻。注文通りの6−4−3で2死。
前川佐藤輝と左が続くということでここで準備が出来たであろう守護神投入。明らかにボールが高めに浮いている。四球で歩かせ,この神宮球場でプロ初本塁打を献上して以来大の苦手としている佐藤輝。今日もレフトへ流されてしまう。並木はクッションに備え素早く中継の長岡へ。長岡がバックホーム。フジテレビのカメラを阻む傘さし野郎。タイミングは・・・悠々アウトだった。ゲームセット。

藤本敦士コーチ。「自分の中では勝負したいというのがあった。植田も出ているから。(フェンスからの)クッションも完璧に返ってきたのもあった。あとはもう送球がそれてくれるのも、ちょっと願っていた。どっちが正しいかと言ったらちょっと分からない」

岡田語録。「負けてんねんやで、1点負けてんねんやで。信じられんわ、おまえ。なんでも行けじゃないやろ、状況判断やんか、それは。当たり前やろ、こんな狭い球場で。びっくりしたわ、オレも最後。ええ? って思ったわ。先行で1点負けててなあ。(走者)二塁、三塁でええんちゃうの? (投手が)左で、次が今日2本、タイムリー打ってるバッター(梅野)で」
これには伏線があって6月21日DeNA戦(甲子園)で同点の9回に「あれを止めたらもう(監督を)辞めるよ」という語録があったという。こういう言霊から内紛の火種が生まれそうな匂いがしますよ〜

もし止めていれば2死二三塁で今日2打点の梅野。果たしてどうだっただろうか。
2番起用宮本。キャリアハイを更新しつづける松本直。さらにはスーパージョーカーとなってきた並木の存在。西武戦山田のタイムリーで同点の生還。日本ハム戦西川の犠飛で決勝の生還。オリックス戦の同点の生還。そして今日の同点の生還。そのまま守備に就いてこのプレー。

ちょっと2試合続けて守護神の状態は気がかりではあるが勝ちは勝ち。72試合目でちょうど折り返しの試合。土壇場ひっくり返すチーム力。お立ち台で2日続けて”優勝”という言葉を発せられるくらいのモチベーションとゲーム差。これが大事。

6月終えての順位表
順位チーム名試合勝利敗戦引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率失策
1広島7037294.561-2071633139.2362.0536
2DeNA7136341.5143.02422424537.2503.0545
3巨人7435345.5070.52051953736.2352.4825
4阪神7334345.5000.52052002923.2212.2246
5ヤクルト7231374.4563.02572485235.2373.2334
5中日74313760.4560.01712333025.2312.7037


■NEXT GAME
 横浜DeNA(M口)−東京ヤクルト(吉村)12回戦 横浜スタジアム 18:00
 ・このカードより第3クール。ジャクソン東ケイという表ローテは回避。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 18:45 | 更新情報をチェックする

2024年06月29日

'東京ヤクルト 6-1 阪神

T 000 010 000 1
S 302 010 00x 6
○奥川(2-0)5,星1,石山1,小澤1,清水1ー中村
村上15号@(富田)

▼データ
 ・神宮デーゲーム5連勝・6勝1敗1分
 ・奥川:神宮では2021年10月8日阪神戦以来955日ぶり勝利投手
 ・同:2021年4月8日広島戦から9戦負けなし6連勝
 ・西田:今季初安打

◆ポイント
 ・1回裏0死一塁宮本右安
 ・3回裏1死一塁オスナ二ゴ(4−6木浪失策)

神宮のマウンドに悪夢の始まりとなった2022年3月29日巨人戦以来823日ぶりに帰ってきた奥川。『宿命』に乗せての登場に目頭が熱くなる・立ち上がり島田遊ゴ,中野左飛,森下遊ゴ。僅か10球で3者凡退。

これが攻撃にも流れを呼んだ。丸山和が四球を選んで,2番には昇格即スタメンとなった宮本。伊藤将に簡単にアウトを献上するのは勿体ないという嶋ヘッドの判断か。犠打の構えなく強攻。見事ライトオーバーで一三塁。今月好調で3番に上がったオスナが痛烈にレフト線破ってこちらは対照的に11球での先制攻撃。首脳陣の打順組み替えが見事的中したことにも触れないと。なお0死二三塁から,村上セカンドゴロ間とサンタナ犠飛と相手に1つづつアウトを与えながら1点ずつ追加点。奥川に3点を援護。

3回裏は1死死球の宮本を一塁に置いてオスナはセカンドゴロ併殺コース。これをショート小幡が捕球ミスでオールセーフ。村上ヒットで満塁となってサンタナ・長岡の連続タイムリーで5-0。

球数の目安とされる80球が近づく5回表。2死無走者から連続死四球でピンチ招いて中野にタイムリーで1点失うも,なんとか森下をセカンドゴロに打ち取って小さくガッツポーズ。5回を投げきって勝利投手の権利を得た。

取られたら取り返してくれたの村上。あの頃のような逆方向への放物線で再び5点差とし,6回以降は星ー石山ー小澤ー清水と木曜日マツダスタジアムで投げなかったリリーフ陣で無失点リレー。

連敗を4で止め一週間ぶりの白星。5位タイ浮上。マツダの悪い流れを雨天中止と奥川で断ち切れた感。春先苦悩した宮本も早速結果を残し,村上も構え含め何か変わったか。山崎も塩見の魂を持ち込むことで雰囲気を作った気がする。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(サイスニード)−阪神(西勇)11回戦 神宮 13:30
 ・今季ラストとなる神宮デーゲーム
 【メモ】実況大川アナ[2-2 .500]×五十嵐解説員[2-1 .667]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:41 | 更新情報をチェックする

2024年06月27日

'東京ヤクルト 3-4x 広島

S 100 000 200 3
C 100 010 002x4
石川6,H大西1,H木澤2/3,H山本1/3,●田口(0-1)2/3−松本直

▼データ
 ・マツダスタジアム:0勝5敗
 ・2023年以降:1勝16敗1分 勝率.0588

◆ポイント
 ・9回裏2死一二塁坂倉左2

9回2死からのサヨナラ負け。。石川の勝利投手の権利を消して,守護神に黒星。。今日は振り返る気力無し。。強くなる雨脚。あと一歩前守っていたら・・鬼門といえばそれまでか・・・ごめん今日は無理。。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(吉村)−阪神(西勇)10回戦 神宮 18:00
 ・3週間ぶりの神宮
 ・第2クール最終カードとなる4/5-7以来ホーム阪神戦
 【メモ】実況今湊アナ[2-1-1 .667]×松中解説員[1-0 1.00]
広島 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:13 | 更新情報をチェックする

2024年06月26日

'東京ヤクルト 1-5 広島

S 001 000 000 1
C 200 120 00x 5
●小川(2-3)42/3,清水11/3,星1,小澤1−中村

▼データ
 ・マツダスタジアム:0勝4敗
 ・2023年以降:1勝15敗1分 勝率.058

◆ポイント
 ・5回表0死一塁小川捕併
 ・5回裏2死二塁上本左2(村上の守備)小園二失

打てない守れない勝てない鬼門のマツダスタジアム。もうどうしようもない。お粗末な守備連発で気持ちもキレた感。

村上を2019年以来5年ぶりに5番に。これまでの打順は2番・3番ということで4番よりも下になったのも5年ぶり。
小川の立ち上がりはいきなり連打で一三塁から上本タイムリー小園犠飛であっという間に2失点。3回表長岡のタイムリーで1点差とするも,4回裏坂倉に本塁打で再び2点差となって迎えた5回。

先頭中村出塁で小川の奉納犠打。これが併殺となって結果3人で攻撃終了。そしてその裏2死からお粗末な守備連発で致命的な2失点。これで勝負あり。

丸山和のスタメン落ち。西川の代打。こっちがちょっぴり気になるかな。

■NEXT GAME
 広島(アドゥア誠)−東京ヤクルト(石川)9回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・終日雨予報で降水確率80%。明後日にかけては警報級の大雨になるとの予報。しかも金曜日は両チーム東京への当日移動ゲーム。どのような判断を下すのか。
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:12 | 更新情報をチェックする

2024年06月25日

'東京ヤクルト 0-3 広島

S 000 000 000 0
C 000 003 00x 3
●高橋(2-4)6,石山1,金久保1−松本直

▼データ
 ・火曜日:2勝9敗
 ・マツダスタジアム3戦3敗
 ・最下位転落

◆ポイント
 ・6回裏2死一二塁二俣遊失(落球)

これが鬼門たる所以か。森下に91球マダックス完封。2安打無得点ではどうあがいても勝てません。ちなみにカープは森下一人で3安打。

それでもその森下と雨の中互角に投げ合った高橋奎二。6回裏1死一二塁とピンチ。菊池を気迫のストレート構えたところズバリの見逃し三振で2死。で次の打者二俣の初球。高々と舞い上がってチェンジと思ったが・・名手長岡がまさの落球。気落ちした高橋は曾澤にもタイムリー。1点でも重いがさらに重い2点で万事休す。高橋の自責は0ですし,責められません。長岡だってこれまで数々の好守で救ってくれたのだから。雨粒が目に入ったということで。

小笠原慎之介が才木に投げ勝ち,再び最下位転落。今日はどうあがいても負け。連敗は3週間ぶり。ずるずる行かないことが大事。切り替えて。

■NEXT GAME
 広島(九里)−東京ヤクルト(小川)8回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・曇一時雨降水確率50%。明日は出来そうか
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:55 | 更新情報をチェックする

2024年06月23日

'東京ヤクルト 3-4 巨人

S 000 300 000 3
G 103 000 00x 4
●ヤフーレ(4-6)3,小澤2,星1,山本1,清水1−中村
西川1号B(赤星)

▼データ
 ・

◆ポイント
 ・1回表1死二三塁村上左飛(犠飛にはならない程度)
 ・5回表1死一二塁山田中飛(二走村上飛び出し併殺)

昭和平成令和という歴史の中で一度も達成されていないスワローズの東京ドーム6連勝。過去の歴史が示すように容易なものではありませんでした。
首位広島が中日に敗れたことで5.5差は変わらず。終盤は積極的にカードを切らなかった印象。143試合のペナントレースとしては割り切って次のカード広島戦に切り替えましょう。

菅野が登板回避で急遽先発となった又木。その先いきなり西川の打球が腕部を直撃。一体どうなることかと思われた試合だったが,当たり所は投げる方の腕でなく,かつ上腕付近だったか。マウンド上がって丸山和。今日は犠打。ベースカバーの吉川が遅れてオールセーフ。今度は長岡が送って1死二三塁というお膳立てで村上サンタナを迎えた。しかし村上は犠飛にならないレフトフライ。サンタナはショートゴロで初回無得点。

2回表も先頭山田二塁打オスナヒット。1死一二塁からヤフーレが送って西川四球で満塁として丸山和。イイ感じで捉えたがサード正面のライナー。オカルトを信じるなら第1打席は犠打でなく内野安打だったのがこうなってしまったか。

ドームでマダックス以降勝てなくなったヤフーレ。3回裏1死三塁からヘルナンデスの飛球。落下地点はファールで安心していたが,リクエストの映像はポールを完全にまいており文句なしの本塁打。さらに2死無走者から大城吉川の連続二塁打。この失点が結果的に勝敗を分けた。左打者の被打率が.300近いというデータも明らかに。来週土曜日に奥川が登板とのことで,間隔が空くか抹消か何らかの動きはあるはず。

初物又木攻略に苦戦も,赤星に代わって形勢反転。西川が移籍第1号となる3ラン。これで1点差と分からなくなった。さらに5回表1死から村上サンタナ連続四球で山田。完璧に捉えた打球センターヘルナンデスがジャンプ一番好捕。ジャンプの前に目を離してしまった村上戻れず一瞬にして併殺完成。

8回一塁走者サンタナの所に代走並木。あるいは9回バルドナードに対し代打武岡というカードを切ることなく敗れる形に。大西ベンチ外。田口は3連投回避。となると残るは石山木澤金久保で4イニング。仮に追いついたとしても劣勢であることは明らかで,この試合何としてでも取ろうという姿勢にはならなかったかなと。。金曜日最終回石山ですんなり終えていればまた今日の継投も変わったんだろうけど。こういうのがトータルのペナントレースたる所以。

■NEXT GAME
 広島(森下)−東京ヤクルト(小川)7回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・昨年1勝11敗1分で今年も2戦2敗と鬼門のマツダスタジアム。床田・大瀬良は回避できたものの・・
東京 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 18:32 | 更新情報をチェックする

2024年06月22日

'東京ヤクルト 3-0 巨人

S 000 000 030 3
G 000 000 000 0
サイスニード6,○大西(4-1)1,H木澤1,S田口(6)1ー松本直
サンタナ11号A(ケラー)

▼データ
 ・今季3度目3連勝
 ・東京ドーム5連勝:1997年6月3-5日〜7月1-2日以来

◆ポイント
 ・7回表2死二塁サイスニード→代打青木中飛(先に動く)
 ・7回裏1死一塁秋広三振(一走立岡盗塁失敗併殺完成)
 ・8回表2死三塁村上遊安(一塁ヘッドスライディング)

グリフィンとサイスニードの息詰まる投手戦。均衡を破った村上気迫のヘッドスライディング&偉人サンタナのケラー撃ちで今季3度目3連勝。2カード連続勝ち越し。3週間前の土曜日6月1日にあった最大借金11は5月19日以来となる借金4に。首位と5.5差の単独5位浮上!4位巨人とは1.5差。

vsグリフィン。今日も先頭西川が初球。意表をつくセーフティバント。一塁アウトの判定だったがリクエストで判定覆り内野安打に。となれば当然今日も丸山和には犠打かと思いきや,犠打の構え無し。強攻の末セカンドフライでランナー進められず結果初回無得点。そのまま2回以降0行進で,丸山和にもヒット出ず。何かと煩いSNSだが,やはり初回犠打は大正解であるとネット民を黙らせる采配になった気すらする。

サイスニードは丸に3打数3安打と完璧に打たれたが,松本直とのバッテリーもすっかり定着。要所でギアを上げたストレートも決まって,6回85球5安打1四球8奪三振の無失点ピッチを続ける。

0-0どちらが先に動くかという展開で先に動いたのはヤクルトだった。7回表1死からオスナがヒットで出塁し,松本直が犠打。2死二塁となってサイスニードの打順で代打青木を送った津監督。3−0とボール先行したが,最後はフルカウントからセンターフライでチェンジ。グリフィンも7回無失点投球となった。

その裏2番手に連投となる大西。1死から立岡にヒットを許し,グリフィンの代打に秋広を送った阿部監督。こちらもフルカウントから見送れば完全なボール球を空振り三振。スタート切っていた立岡も二盗悠々アウトで三振ゲッツーという最高の形でチェンジとなった。

8回表巨人の2番手は左腕の高梨。西川丸山和と簡単に倒れて長岡。ここでフェンス直撃三塁打が出て一気に局面変わっての3点となった。8回木澤−9回田口ともに危なげなく3者凡退。これがスワローズ後半戦勝利の方程式として納まりそう。

そして場内が盛り上がった偉人サンタナのヒーローインタビュー。
「気が楽になるというか、すごくホッとするところはある。ずっとスワローズに残りたいという気持ちが強かったので、早めに契約できたことは嬉しいですし、これから自分がやるべき事は変わらないので、チームのために全力を尽くす。それだけです」これに触れる日テレアナウンサーもGJ!

■NEXT GAME
 巨人(菅野)−東京ヤクルト(ヤフーレ)11回戦 東京ドーム 14:00
 ・東京ドーム6連勝も2カード連続同一カード3連勝も歴史上存在しないはず。歴史を作れるか?!
 ・ちなみにビジター巨人戦は9月に京セラ岐阜長良川シリーズがあるので,東京ドームでは長良川の振替が無ければ残り5試合となったため,現時点で東京ドームでの負け越しの可能性も無くなりましたとさ。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:22 | 更新情報をチェックする

2024年06月21日

'東京ヤクルト 4-2 巨人

S 100 101 010 4
G 000 000 002 2
○吉村(5-4)71/3,H大西2/3,石山2/3,S田口(5)1/3−中村
山田5号@(戸郷)

▼データ
 ・東京ドーム4連勝:2022年4月10日・5月6-8日以来2年ぶり
 ・山田:対巨人戦55本塁打(球団では古田敦也バレンティンを抜いて最多)

◆ポイント
 ・1回表0死二塁丸山和一犠
 ・1回裏0死二塁立岡左飛
 ・6回表1死一三塁中村投犠野選

リーグ戦再開初戦の前にビッグニュース!
サンタナ、オスナと3年契約 プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは21日、ドミンゴ・サンタナ外野手(31)、ホセ・オスナ内野手(31)と新たに来季からの3年契約を結んだと発表した。
 サンタナは総額900万ドル(約14億3000万円)、オスナは同825万ドル(約13億1000万円)で、ともに出来高払いが付く。[ 6/21(金) 16:27配信 時事通信 ] 

異例の6月にオスナサンタナとの契約合意発表。これでシーズンが進むにつれ新聞や週刊誌で雑念を書かれることも封印出来たし,何よりこれで中期の球団ビジョンとしての根幹は出来たわけだから,ドラフト戦略もより明確に(セカンドサードの大型野手+投手)できる。2人とも全力疾走を怠らない。これがラミレスやバレンティンとの差でもあるのかなと。

そして試合。中村悠平が最短10日で復帰。結果論になるが症状的には抹消するほどでもなかったが,4日間インターバルもあるし,ビジター6試合鈴木叶に経験を積ませ,かつ中村に休養と実りあるものになったか。

vsノーヒッター戸郷。防御率1点台の投手相手に先頭西川が初球を二塁打。2番丸山和が初球をキッチリ犠打で1死三塁。ここで巨人は内野前進守備。初回しかも戸郷なら1点OKという守備体系にならないものなのか。狭い二遊間を打球が抜けて先制点。これが丸山和の犠打なく1死二塁だったら通常の守備位置でショートゴロ。村上三振で無得点に終わっていたはず。どうやら今年の野球で”犠打”というのはかなり重要な戦略となっているのかもしれない。

一方ヤクルトのリーグ戦再開開幕投手を託された吉村。「これから彼らの世代が、スワローズの投手陣に先発陣を引っ張っていかなきゃいけないと思っているので」と津監督の意図を汲んでの先発。戸郷と同じように先頭を二塁打で出塁を許した。2番立岡は強攻。レフトフライで走者進めず。1死二塁で3番ヘルナンデスは三振。4番岡本和キャッチャーファールフライで無得点。ここは実に対照的な初回の攻防となった。

戸郷から如何に点を奪うか。その答えは一発とスクイズだった。4回表2死無走者から山田の5号ソロ。6回表は先頭サンタナ二塁打から暴投四球で1死一三塁から,中村のスクイズ。藤川球児解説員も三塁走者がサンタナだからあり得ないと指摘した打席で決めた中村。そして頭から飛び込んだサンタナ。この1点は戦略的にも重みがあった。

吉村は課題の3巡目。そして7回の壁も乗り越え,8回表にオスナがタイムリーでダメ押し。あわよくば完投完封もと8回もマウンドに上がったが,1死からの連続四球。114球で継投の判断。それでもこれはこれで1つ階段上がれた。一歩一歩エースへの階段を昇っていけばいいさ。

4点リードということで最終回石山をマウンドに送り,2死までは行ったものの・・セーブシチュエーションで守護神が締めるクロージング。まぁ#34は長野苦手としているのでね。。1点ずつの加点がそれぞれ意味を持った。

これで6月10勝目。5月は7勝だったチーム。本当に同じチームなのかと思うくらい変わった。首位広島敗れて5.5差に6チーム。先週書いた来週金曜日の目安の数字とした「首位と3.0差の3位」。十分見えている。

■NEXT GAME
 巨人(グリフィン)−東京ヤクルト(サイスニード)10回戦 東京ドーム 18:00
 ・4月29日にボコボコにしたグリフィン
東京 🌁 | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:31 | 更新情報をチェックする

2024年06月16日

'東京ヤクルト 5-4 オリックス

S 100 001 003 5
B 010 021 000 4
ヤフーレ5,小澤2/3,山本11/3,〇大西(3-1)1,S木澤(2)1−松本直,西田

▼データ
 ・対オリックス戦全日程終了:2年ぶり9回目勝ち越し・通算36勝34敗1分
 ・交流戦全日程終了:9勝7敗2分 勝率.563 4位・2年ぶり7回目勝ち越し・通算201勝215敗10分 勝率.483 10位転落

◆ポイント
 ・5回裏1死満塁森三振宗二ゴ
 ・6回裏1死満塁太田一ゴ(オスナFP)
 ・6回裏2死一三塁P小澤→山本西川左飛
 ・9回表1死一塁→代走赤羽二盗成功
 ・9回表1死一二塁→代走並木
 ・9回表1死一三塁代打青木遊ゴ二塁封殺のみ→二盗成功

5回まで先発山下山下舜平大の前にノーヒットノーラン。9回2点ビハインドで守護神マチャド君登板。先頭打者村上はあっさり三振で1死・・からの逆転劇!!

「非常に大きいと思います。(勝率)5割で終わるのか、2つ貯金して終わるのかでは随分違うと思いますし、最初からすっきり勝つのもいいですけど、こうしてみんなで粘って投手も野手もつないで、最後にひっくり返して勝てたのは非常に大きなゲームだった」と津監督が語るように,負けと勝ちじゃ大違い。
トータル借金6。2位まで3.5差。首位まで6.5差の同率5位でリーグ戦再開となる。ちなみに昨年は交流戦終了時で借金15。首位との差は14.5でした。

昨季新人王山下舜平大は開幕から不調で二軍再調整を告げられ,今日が実に58日ぶり登板とのこと。初回先頭西川にいきなり四球。丸山和の初球で二盗&暴投で一気に三塁に進んで,セカンドゴロ間にあっさり先制。しかしそこから圧巻の奪三振ショー。長岡村上連続三振に始まり,4回表長岡村上サンタナ3者連続三振含む計9三振と全くバットに当たる気配なし。

対するヤフーレも初回こそ丸山和の好捕に救われ無失点で立ち上がるも,2回裏森のタイムリーで同点に追いつかれ,5回裏は1死から自らのベースカバー遅れの内野安打と,併殺コースのショートゴロがアンツーカーでバウンド変って一二塁から太田にタイムリーで勝ち越され,なお申告敬遠で満塁から紅林にタイムリーでもう1点。なお満塁とピンチは続いたが,森三振宗二ゴで試合を壊すことはしなかったことで,結果的に負けはつかなかった。
山下を復帰戦ということもあってか5回82球で代えてくれた中嶋監督。6回から継投に入ってここから試合が小刻みに動き出す。

6回表2番手左腕の佐藤から武岡西川連続安打で丸山和がキッチリ送って1死二三塁。長岡を迎えてオリックス内野陣はセカンドは通常の守備体系で,ショートだけ前進守備を敷いていた。これをNHKのカメラも解説陣も触れているところで,術中通りのショートゴロ。三走武岡はゴロゴーで本塁タッチアウト。一三塁となって村上。ピッチャーは甲子園を沸かせた吉田輝星。逆らわない打撃で1点返した。

それも束の間6回裏2番手小澤が1死満塁の状況作ってまたも太田。オスナが好捕で二塁をアウト1つとれた。1点こそ失ったが,このプレー無ければなお満塁もしくはもう1点と試合の大勢は決まったはず。大きなプレーだった。2死一三塁で火消しの山本。

2−4のまま9回表を迎え,マチャド君。1死からサンタナがヒット。ここまではまったくありふれた試合でしかなかった。サンタナの代走に赤羽。この赤羽が色んな意味でポイントだった。マチャドのモーションを完全に盗んで二盗成功。オスナは三塁線深いところ内野安打となって一二塁。同点のランナーに該当するオスナの代走に並木を送ることに。これが先走ってサンタナの所に並木では何も起こらなかったはず。
山田ライト前へポトリ。打球判断よく赤羽生還。一走並木は二塁で止まっていたが,ライト茶野の返球が転々とするのを見て三塁陥れ一三塁。松本直に代打青木。併殺が一番怖い場面で初球打ち。ショート紅林捕ったが弾いて二塁フォースアウトのみとなり三走並木が生還。同点に。これも間一髪のプレー。もしかしたら併殺でゲームセットだったかもしれないし,オールセーフだったかも。

2死一塁青木はそのまま。しかしここでまさかの青木の二盗。元盗塁王とはいえ42歳。そして外国人キラーに定評のある武岡。

サンタナオスナを下げた中で,一気に勝ち越すことが出来た。こうなれば当然守護神#34登場かと思ったが・・9回裏マウンドに上がったのは木澤。

もしかしてまたアクシデント発生なの??と登板中あまり心穏やかではなかったが,気持ち(準備)の問題だったのかな。逆に木澤はアドレナリン全開で圧巻の三者凡退。ゲームセットの瞬間のリアクションからはもはや貫禄すら感じるように笑

Xにも書いたんだけど,交流戦は代走並木で3つ勝ちにつなげた。今井達・加藤貴・山下舜先発試合で,それぞれ2点ビハインド9回裏1死一二塁・同点8回裏0死二塁・2点ビハインド9回裏1死一二塁での代走。山田のライト線打球で一塁から一気に生還・西川のレフトフライでタッチアップ生還・返球間に三塁陥れ内野ゴロ併殺崩れ間に生還。この3つの得点がいずれも勝利につながったのだから交流戦文句なしのMVPでしょう!!!影のMVPは山本と松本直。あとは石川・鈴木叶・奥川に特別賞かな。

交流戦順位表
順位チーム名試合勝利敗戦引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率失策
1楽天181350.722-67471012.2532.296
2ソフトバンク181260.6671.066491113.2532.613
3DeNA181170.6111.07257166.2642.8211
4ヤクルト18972.5631.070671512.2413.5210
5広島181080.5560.05542612.2341.8513
6オリックス181080.5560.05447410.2542.399
7巨人18891.4711.572541210.2412.783
8ロッテ18792.4380.55779610.2484.0613
9日本ハム187101.4120.56554147.2702.6111
10阪神187110.3890.5385246.2122.3714
11中日187110.3890.0336289.2142.5613
12西武184140.2223.0256457.1713.2315


■NEXT GAME
 巨人(戸郷)−東京ヤクルト(吉村)9回戦 東京ドーム 18:00
 ・4日間のインターバル挟んでリーグ戦再開。今季負けなし東京ドームから。
大阪 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 19:49 | 更新情報をチェックする

2024年06月15日

'東京ヤクルト 3-9 オリックス

S 001 100 010 3
B 004 102 02x 9
●サイスニード(1-3)4,星1,清水1,エスパーダ2ー松本直

▼データ

◆ポイント
 ・3回表2死一二塁村上一ゴ(リクエスト要求も覆らず一塁ベースカバー踏んでいないように見えるが)
 ・3回裏1死一三塁太田中安(強烈な当たりも長岡及ばず併殺コースではあった)
 ・4回裏2死二塁安達中2

両軍合わせて32安打。9回表終了試合で4時間超えとダラダラした試合。後半に壊れた感があった。

先制したのはヤクルト。3回表サイスニードの相棒松本直のヒットから赤羽犠打長岡ヒットで一三塁から昨日死球を受けた丸山和ベンチ外で3番に入った青木全力疾走の内野安打で先制。なお一二塁で村上。ファーストゴロでヘッドスライディングの気迫を見せた村上。ベースカバー東は一塁を踏む前にベースについていたようにしか見えなかったが判定覆らず。

そしてその裏1死一三塁。太田の打球は打った瞬間は注文通り併殺コースに見えたが打球は長岡を弾いてセンターに抜け,気落ちしたかサイスニード西川に3ランを浴びてこの一発が効いた。

4回表1点返して2点差に迫るも,その裏再び1点突き放される。こうなると流れは来ない。13安打放ちながら12残塁の拙攻。村上サンタナ山田が無安打で打線を分断した。

3番手清水4番手エスパーダともに2失点。二三塁のチャンスに三振で打率.045の山崎。このあたりは交流戦後の丸山翔ロドリゲス岩田との入れ替えの決定打になった気がする。

6連勝で借完済DeNA。4カード連続勝ち越しで貯金を増やす首位広島。この2チームに交流戦セ・リーグトップを奪われた。

■NEXT GAME
 オリックス(山下)−東京ヤクルト(ヤフーレ)最終戦 京セラドーム 13:00
 ・交流戦最終戦
 ・NHK地上波全国中継日
大阪 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 18:47 | 更新情報をチェックする

2024年06月14日

'東京ヤクルト 5-3 オリックス

S 103 000 001 5
B 000 100 200 3
○奥川(1-0)5,H大西1,石山2/3,H山本1/3,H木澤1,S田口(4)1−松本直
オスナ9号@(鈴木)

▼データ
 ・奥川:2022年3月29日巨人戦(神宮)以来808日ぶり登板
 ・同:2021年10月8日阪神戦(神宮)以来980日ぶり勝利投手
ヤクルトの奥川が3季ぶり白星 プロ野球・オリックス―ヤクルト
 ヤクルトの奥川が5回7安打1失点で3季ぶりの白星を挙げた。
 打線は一回に村上の中前打で先制。三回にはサンタナの2点二塁打などで3点を加点。九回にオスナのソロで突き放した。オリックスは八回の満塁機を生かせなかった。[ 6/14(金) 21:33配信 時事通信 ]

◆ポイント
 ・6回裏2番手大西三者凡退
 ・7回裏2死二塁P石山→山本西川二飛
 ・8回裏1死満塁若月三振代打頓宮三振

奥川恭伸980日ぶり白星
1992年の荒木大輔。1997年の伊藤智仁。2015年の館山昌平。スワローズの優勝に欠かすことの出来ない復活劇が今宵現実のものとなりました。

まずは奥川がマウンドに上がる前。先頭西川がファーストゴロに倒れるも連携カスティーヨが捕球ミスで出塁。賛否の丸山和犠打で得点圏に進め,2死二塁から村上がタイムリー。1点を援護して奥川がいざ808日ぶりマウンドへ。

オリックス先頭打者は元チームメイト廣岡。右中間への大飛球を丸山和が好捕で奥川を盛り立てる。2番来田のファーストゴロをオスナがまさかの後逸。二塁への進塁を許し,3番太田椋は神宮なら本塁打だったか京セラドームフェンスギリギリのセンターフライ。二走タッチアップで三塁に進まれ,4番西川。 セカンドは同期武岡へのゴロに仕留め初回無失点。

2回裏は5番紅林ヒット。6番宗ピッチャーゴロ併殺。7番杉本8番西野に連打で一二塁も9番若月を三振。3安打を浴びながらも無失点。

そんな奥川を援護した打線。3回表先頭武岡がヒット。1死後から丸山和とのランエンドヒットが決まって一三塁。燃える同期長岡セカンドゴロ併殺崩れとなって2点目。村上四球を選んで一二塁とし,偉人サンタナがフェンス直撃。2者生還でリードを4点と広げた。

3回裏。一死から来田太田に連打を浴びるも,西川紅林ライトファールフライでチェンジ。4回裏1死から杉本にソロ本塁打を浴びたのは文字通り事故。若月ファーストフライ廣岡三振で最少失点で留め,5回は今日初めての三者凡退。80球が一つの目途かなぁなんて思っていたが,5回を79球1失点。昨日の誰かさんと違って無四球で勝利投手の権利をもってリリーフに託した。

6回裏は奥川の同期大西。気持ちのこもった投球で危なげなく3者凡退。しかし・・・ここからが長かった。

7回裏3番手石山。先頭西野にヒットを許し,暴投と内野ゴロで1死三塁となって代打森友哉にタイムリー二塁打で2点差。来田ショートゴロで2死三塁となってに太田にこれまた神宮なら本塁打のレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打であっという間に1点差。奥川の勝ちの権利が消えるまであと1点。左の西川に対して左殺し山本投入。山本が見事な火消しで最少リード保って次のバトンは木澤。

しかし木澤もヒット犠打ヒットヒットで1死満塁と絶対絶命の大ピンチを作る。もう心拍数は急上昇。。しかしここからが木澤劇場の本番。若月頓宮連続三振で渾身のガッツポーズ。そんな演出要らんからほんまに。。

9回表はオスナから。その初球。打った瞬間だった。再びリードを2点に拡げて,最後は守護神。今日だけはと信じるしかなかったが,キッチリ三者凡退でこの瞬間奥川に980日ぶりの白星が。

「本当に長いこと、ファンのみなさんにはたくさん期待してもらっている中で、すごい長い時間、待たしてしまったので、今日勝つことができてうれしい気持ちです」「久しぶりだったので緊張しましたし、この2年という期間の中で…」
「今日も本当に、たくさんのファンの方に温かいご声援をいただいて、本当にうれしかったです…」と、声を震わせながら感謝の言葉を連ねた背番号18。チームメイトの援護についても「点数も取ってくれて、守備でも助けてもらいました。これからも勝ちに向かって腕を振り続けたいと思います。応援よろしくお願いします」


2022年神宮開幕戦の開幕投手を託されたが,5回のマウンドには何故か大下佑馬が。ここから雲隠れ。隠蔽体質でコンディション不良箇所が明かされることはなかった。オフに初めて肘ということが明かされたが,2023年キャンプは二軍スタート。ファームで登板こそあったが,今度は捻挫が伝えられてそのままシーズン終了。秋季キャンプの練習試合でようやく実戦登板。支配下枠の無駄。育成に落とせ。容赦ない言葉が浴びせらていたもの事実。

2024年春季キャンプは2年ぶりに浦添で迎え,順調に段階を踏んだがまたも離脱。正直いい加減にしろ。トミージョン一択だろうと思った。でも肘ではなく腰痛だったことが伝えられ,そこから不屈の精神で階段を駆け上がり,ついにでたGOサイン。

好守に援護。奥川をなんとしても勝たせる。チームが一丸となった。こうなればこのチームは強い。

館山昌平復活劇は6月28日。調べるとこの試合終えて34勝37敗1分勝率.479。首位と3.0差の3位。再来週の金曜日にこの数字が一つ目安となりそう。

■NEXT GAME
 オリックス(東)−東京ヤクルト(サイスニード)2回戦 京セラドーム 14:00
 ・この流れを持続させることが大事!!
大阪 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:14 | 更新情報をチェックする

2024年06月13日

'東京ヤクルト 3-6 福岡ソフトバンク

S 000 200 100 3
H 110 310 00x 6
●高橋(2-3)31/3,星12/3,大西1,小澤1,山本1−松本直
山田4号A(大関)

▼データ
 ・対ソフトバンク戦全日程終了:2年連続13回目負け越し・通算28勝41敗2分

◆ポイント
 ・3回裏1死二塁栗原中安
 ・7回表2死一二塁村上三振

九州で大関相手に高橋が独り相撲

6つのアウトを奪うのに擁した球数実に60球。2イニング連続押し出し四球。失点こそ最少失点で留めたものの,これでは打線にリズムが生まれるはずがない。
それでも4回表2死一塁から山田が一発で振り出しに戻してくれたが,それも一瞬の出来事。その裏1死から二塁打タイムリー死球四球タイムリーで降板。

3巡目につかまる投手が中継ぎに回っているのに初回からストライクが入らない投手が先発。こういう批判は本人に届くでしょうね(皮肉。

4番さんもエラーにボール球振り回して三振。最後も一発出れば同点の場面でファーストゴロとよくメジャーメジャーと軽々しく言えるものだと閉口。。

交流戦福岡での成績※3連戦に限る
2005 ●●○
2006 ○○●
2015 ●○●
2017 ●●●
2021 ○○○
2022 ○○○
2024 ●〇●

●○●の1勝2敗は2015年以来ということだけ触れておこうかと。

ヤクルトファンは今日のことなどすべて忘れてとにかく明日!ついに奥川恭伸が2022年3月29日巨人戦(神宮)以来808日ぶりに帰ってくる!!
2020 20/3
2021 105回
2022 4回
2023 0回
奥川の投球回数が4イニング以上なら優勝確率100%というデータがあるあの奥川が!かつての荒木大輔館山昌平のように劇的復活劇でチームは優勝してきた。いよいよその瞬間が訪れようとしている!

■NEXT GAME
 オリックス(カスティーヨ)−東京ヤクルト(奥川)1回戦 京セラドーム 18:00
 ・通算成績34勝33敗1分
福岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:30 | 更新情報をチェックする

2024年06月12日

'東京ヤクルト 9-3 福岡ソフトバンク

S 000 340 200 9
H 001 000 002 3
○山野(1-0)7,清水1,エスパーダ1−鈴木,西田
村上14号B(大津)サンタナ10号@(杉山)オスナ8号@(杉山)

▼データ
 ・鈴木:プロ初出場・プロ初安打・プロ初打点[大津]
 ・同:18歳2カ月での初先発出場:1950年8月27日金田正一17歳0カ月,1952年4月19日町田行彦18歳1カ月に次いで年少3番目。捕手では球団史上最年少
 ・同:球団の高卒新人が先発出場でマスクをかぶるのは、国鉄時代の1954年阿井利治(静岡商)以来70年ぶり
 ・同:1962年5月8日大洋松原誠18歳3カ月を抜きセ・リーグ最年少記録。パでは1955年3月27日大映谷本稔18歳1カ月
 ・同:勝利打点(高卒新人が初出場で勝利打点は2017年10月3日中日戦細川(DeNA)以来2人目
 ・同:ヤクルトのルーキー初出場勝利打点は1995年6月21日広島戦稲葉篤紀以来29年ぶり
 ・同:18歳での勝利打点は2006年10月10日広島戦川端慎吾以来。他には1951年9月22日名古屋戦金田正一が18歳1カ月でマークしており,球団2位の年少記録

◆ポイント
 ・3回裏1死一二塁今宮遊ゴ栗原遊飛
 ・4回表2死二三塁山田申告敬遠鈴木左2
 ・5回表1死一二塁村上右本

ピンチはチャンス。中村悠平の離脱。古賀壮真も一向に目途が立たない状況で学徒出陣せざるをえなくなったものの,見事18歳2ヶ月が鮮烈デビューでついに福岡の地でソフトバンクを止めた!

色んなデータが出てきてデータ厨歓喜ではあるが,個人的に目に留まったのは「ヤクルトのルーキー初出場勝利打点は1995年6月21日広島戦稲葉篤紀以来29年ぶり」というもの。何が良いって縁起がイイ!1995,Againを唱えている者としてはこれ以上ないデータ!

試合前の防御率は1.38を誇る大津との対戦。初回先頭西川がいきなり二塁打で出塁も3回まで放ったヒットはその1本のみ。
1点失った直後の4回表。先頭丸山和ライトフェンス直撃三塁打から長岡が6月4日埼玉西武戦(神宮)の第1打席以来実に8日ぶり26打席ぶりとなるヒットがタイムリーとなって同点。第1打席で12球粘ってのセンターフライとバットに当たるようになった村上二塁打でなお0死二三塁。絶好のチャンスでサンタナオスナに回るも凡退で2死二三塁。ここでソフトバンクベンチは山田を申告敬遠で,鈴木叶との勝負を選択。その鈴木叶がプロ2打席目でレフトへプロ初安打&初打点となるタイムリー二塁打。これで勝ち越しに成功。

5回表。1死から丸山和四球長岡ヒットで一二塁から村上の右中間への確信歩き弾。6月2日東北楽天戦(楽天モバイル)第1打席以来34打席ぶり。今日誕生日の塩見にへの祝砲。さらに内野安打のオスナを一塁に置いて山田が右中間へタイムリー二塁打と大津から7点。

さらに12試合連続無失点を誇っていたという杉山からサンタナオスナのアベックアーチ。

山野−鈴木のバッテリーはともに今季初出場の舞台が敵地満員のみずほPayPayドームにも関わらず,冷静にプレー。牽制アウトだったり,最少失点で留めたり,先頭四球でも無失点で切り抜けたり。大量リードもあったにせよ,あれよあれよで7回94球1失点。

清水を試運転させる展開にも十分。最後エスパーダの栗原への被弾による失点は余計といえば余計だが,勝って兜の緒を締めるにはいい薬か。

ヤクルトとDeNAの2人勝ちで再び首位と5.5差に。交流戦で貯金を作れているのはヤクルトだけ。この流れもう少し続けよう。そうすれば夢は叶えられるはず。

■NEXT GAME
 福岡ソフトバンク(大関)−東京ヤクルト(高橋)最終戦 みずほPayPayドーム 18:00
 ・ちなみに2015年は●○●だった
福岡 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:44 | 更新情報をチェックする

2024年06月11日

'東京ヤクルト 2-4 福岡ソフトバンク

S 000 200 000 2
H 000 000 40x 4
●吉村(4-4)60/3,山本1/3,小澤12/3−松本直

▼データ
 ・2017年6月8日以来7年ぶり福岡ドーム球場で黒星

◆ポイント
 ・7回裏今宮中安栗原右安山川中安近藤右安柳町投犠中村晃中安

あの頃のようなソフトバンクの強さ。怒涛の5連打の前に散って福岡で令和初黒星。ホークスは主催試合13連勝。みずほPayPayドーム11連勝とのこと。

有原の前に3回パーフェクト。4回表先頭西川がチーム初安打となる三塁打で出塁。丸山和内野安打で0死一三塁。ここでなんと今日指名打者起用の村上。九州の空気を吸って全くバットに当たる気配が無い。サンタナ四球,山田三振で2死満塁となってオスナ。追い込まれながらもタイムリーで2点先制。

吉村も負けじと3回までノーヒットノーラン。4回から6回は毎回併殺で強力ホークス打線に点を与えない。だが7回に落とし穴。4連打で同点となって交代。6回までの投球で7回頭から代えろなんてのは頭沸いてるし,長いイニング投げないからエースに成長しないなんて普段言う人が代えろなんていうのも論外。ほかの投手ならまだしも吉村だけに乗り越えなければならない壁に挑ませたのは当然。打球があまりに痛烈なだけで一歩半歩打球遅ければどこかでゴロ併殺になっていただろうし。

0死一二塁でキッチリ初球で犠打決めて,中村晃がタイムリー。これも前進守備でなければという当たり。集中力も然ることながら打球の速さに恐怖を憶えた。。

今日は一昨日勝ったヤクルト阪神が敗れて,一昨日敗れた広島阪神DeNAが勝って,巨人のみ連敗。リーグとしてはトータルで±0と割り切って。

あと負けたら言おうと思ってたけど,1993・1995・1997・2001・2021・2022年の福岡のドーム球場での3連戦3連勝はいずれも金土日のカードなので。2015年は火水木カードで1勝2敗と負け越してるからヘーキヘーキ。

■NEXT GAME
 福岡ソフトバンク(大津)−東京ヤクルト(山野)2回戦 みずほPay Payドーム 18:00
 ・小川体調不良で山野にお鉢。ソフトバンクは左投手を苦手としているというデータがあるとかないとか。
福岡 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:36 | 更新情報をチェックする

2024年06月09日

'東京ヤクルト 1-0 北海道日本ハム

F 000 000 000 0
S 000 000 01x 1
ヤフーレ7,○木澤(2-1)1,S田口(3)1−松本直

▼データ
 ・対北海道日本ハム戦全日程終了:2年ぶり6回目勝ち越し・通算33勝35敗3分
 ・今季初2カード連続勝ち越し
 ・通算10,000試合
ヤクルトが通算1万試合 プロ野球
 ヤクルトは9日の日本ハム最終戦(神宮)で通算1万試合に到達した。10球団目。[ 6/9(日) 18:12配信 時事通信 ]
 
◆ポイント
 ・8回裏0死オスナ遊失落球(二塁を陥れる走塁)
 ・8回裏1死二三塁7水谷→細川西川左犠

野球の醍醐味が詰まっていた8回裏。選手起用に監督采配が凝縮された打席。軍配はヤクルトに上がった。

ヤフーレと加藤貴の息詰まる投手戦。0-0のまま8回裏。新庄監督は7回87球の加藤貴に代えて田中正義をマウンドへ。先頭オスナはなんでもないショートフライ。しかしこれをショート水野がまさかの落球。そしてその間に二塁を陥れていたオスナ。常に全力疾走を怠らないオスナゆえに生まれたプレーとも言えよう。ここで切り札代走並木のカードを切ったのは津監督。
0死二塁で犠打を指示。2ストライクと追い込まれたが3バントを決めた松本直。1死三塁で投手の代打に青木。四球を選んで一三塁。代走に北村拓。緊張の間の隙をついて二塁進塁(記録は盗塁)。
1死二三塁で西川。カウント1−2となったところでレフトを細川に代えた新庄監督。そしてその直後の4球目。西川の打球はレフトへ。代わったばかりの細川の所へ。細川の肩vs並木の足。勝ったのは並木の足だった。
これもオスナが二塁まで進んでいなければ1死一二塁でのレフトフライ。本塁はおろか三塁にすら進めていないのだからワンプレーの大きさを感じずにはいられない。

るるくまサッポロスマイルDAY2024
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つば九郎きょうのひとこと
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にほんせいめいせぱこうりゅうせんふぁいたーずせんきょうかってかちこしてなかすへいきたいです。
かちこしたらつばくろうまえのりできそうなのでぜがひでもかって〜!まってろなかす〜!!
れでぃーすDAY2024さいしゅうびです。れでぃーすをきくとひやひやする
こんかいもあんけーとをとってきました!!
さいたまほうめんちちぶけいのれでぃーすのしゅちょう!
どんなすぱいくよりもあみさんだるのほうがはやくはしれる。
こうきゅうがいしゃよりかぶをこのむ!
しゃっきんとりよりねずみとりにびんかん
PCといえばぱとかーだ!
あにやおとうとのべっどのしたにあるえろいほんにきょうみがある
あんあんよりおーとちゃんぷ
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しぜんにはきょうみなくやまとかわときくだけでやきをいれたくなる
もりとかきしとかどうようだ
うしろがみのながいおとこがすきだ。
かずおときくとだきしめたくなる
ふれっぷきょうもよろしくね。
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スタメン
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G西川H丸山和E長岡D村上FサンタナC山田BオスナA松本直@ヤフーレ
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本日のマイクパフォーマンスはさだまさしさん『北の国から』。なるほどこの3日間は北海道にまつわる選曲なんだ妙に納得♪
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7回無失点ながら今日も援護なかったヤフーレ。4回を除いて毎回走者を背負うピッチングでどちらかといえば苦しかった。1回表0死一塁牽制アウト。5回表1死二塁松本剛ショートゴロで走塁死。2つの万波のプレーにも救われた。先制点与えていればそのまま完封負けのパターンだったはず。そのくらい加藤貴之は完璧だった。
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本日も完売御礼29,504人。
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最少リード1点で9回表のマウンドにあがったのは守護神田口。
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LAST3。
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郡司の打球をセカンド山田が超好捕でLAST2。興奮のあまりスコアボード撮り損ね。
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自らのミスをなんとでも取り返すべく水野がヒットで出塁。代打野村レフトフライ。ここで気がついたがサンタナに守備固めを起用していなかった汗。LAST1。
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代打清水ライトフライを丸山和がつかんでゲームセット。VICTORY。
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迎えるベンチに引き上げるこの表情が全てを物語っていた。抑えて当たり前で全く注目されない守護神だけど,ここを開幕直後何試合も落としてきた。誰が投げるか状況に応じて定まらなっか部分。これをキッチリモノに出来たし,これによってブルペンの役割も明確化されるようになるのだ。
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ヒーローは並木と西川。「グッズ買ってください」の並木とは対照的に「ちらほらファイターズ時代のグッズだったり持ってる方がいらっしゃって,何か甚割ときました。ファイターズファンの皆様ありがとうございました」と西川。確かに最後まで残ってくれていたファイターズファンの方も多かった。

勝利の関東一本締め。これで神宮デーゲームは5勝1敗1分と今年も高勝率キープ。
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最終スコア
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■NEXT GAME
 福岡ソフトバンク(有原)−東京ヤクルト(吉村)1回戦 みずほPay Payドーム 18:00 
 ・対ソフトバンク戦通算27勝39敗2分
 ・福岡のドーム球場で3連戦3連勝した年の優勝確率は100%のジンクスに挑む!!!2021年以降ビジターチームが3連勝という結果に終わっているこのカード果たして?!


つばみちゃん。どうやらこのあとNHKサンデースポーツ中川安奈アナの取材が放映されそう。
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東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:58 | 更新情報をチェックする

2024年06月08日

'東京ヤクルト 6-3 北海道日本ハム

F 001 000 020 3
S 000 300 30x 6
○サイスニード(1-2)6,H山本1,大西1,S田口(2)1−松本直
サンタナ9号B(金村)松本直1号B(畔柳)

▼データ
 ・サイスニード:今季初勝利(12球団開幕投手最遅)

◆ポイント
 ・4回裏2死一二塁サンタナ右本
 ・7回裏1死一二塁松本直左本

僅か4安打ながら効果的な3ラン2発で開幕投手サイスニードにようやく白星をつけてあげることが出来た!本日セ・リーグで勝利はヤクルトと阪神のみ。勝率はセ・リーグトップとなり,首位とのゲーム差も5/21以来となる6.0差以内(5.5)に。

30年目つば九郎きょうのひとこと
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にほんせいめいせぱこうりゅうせんふぁいたーずせんふつかめです。
ほんじつのしあいはSOLDOUTとなってます。たくさんのごらいじょうまことにありがとうございます。
でーげーむにつきみなさんねっちゅうしょうにはじゅうぶんごちゅういください。
のどがかわくまえにすいぶんほきゅうをおねがいいたします。
きょうあるはふぁいたーずのにんきものふれっぷがいっしょにもりあげてくれます。
というわけでやっちゃいますかいつもの〜れいのあれを〜
こんなふれっぷはいやだ。
いまだにほんきょちをさっぽろどーむだとおもっている
えすこんからすすきのまでがとおいとなげいている。
やまさきさちやくんがやくるとすわろーずにはいるものだとおもっている。
しょうじききつねだんすをあきている。
しゃうえっせんよりこうくんのほうがすきだ
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みそらーめんよりとんこつらーめんがすきだ。
きたのくにからをみさいるをうちこむどらまだとおもっている。
すすきのにうりかけのできるなじみのみせを4けんもっている。
ふれっぷきょうあすよろしくね!!『やりかえせ!!』
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マイクパフォーマンスは玉置浩二『田園』
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スタメン
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G西川H丸山和E長岡D村上FサンタナC山田BオスナA松本直@サイスニード
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日本ハム先発金村の前に打線は初回3者連続三振に始まり,2回先頭の村上まで4者連続三振。3回パーフェクトと完璧に抑えられていた。
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一方のサイスニードは立ち上がり今日も万波に二塁打から。1死二塁から3番水谷の飛球を西川が前進しての好守があって無失点。2回表1死一塁郡司の打球は今度は山田が好捕とバックが盛り立てる。しかし3回表1死から万波に被弾で先制点を許してしまう。

4回裏。先頭西川が一塁への内野安打で完全試合を逃れると,丸山和がキッチリ送って得点圏へ。2死から村上が四球を選んで一二塁でサンタナ。今日も逆方向。一振りで一気に逆転。リードをもらってサイスニードは相手に安打を許さず6回97球1失点でリリーフ陣へバトンを託す。

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7回は山本。そしてその裏今日も完売御礼のラッキー7にドラマ。
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2番手畔柳からサンタナ山田と連続四球。ヤクルトも逃げ切り体制で代走それぞれ山崎武岡を起用。オスナは打ち上げてしまい1死一二塁で松本直。送りもあるのかな?なんて思いで観ていたが・・なんとまさかのこれぞ値千金。自身2022年4月7日中日戦(神宮)以来2年ぶり通算4本目となる3ラン本塁打。これで試合を決定づけた!かに思われた。

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8回大西。0死一塁から水野セカンドゴロでまず1アウトと思われたがこの回から守備固めの武岡が後逸で一二塁。水谷今度こそ併殺かと思われたが武岡エラーの直後で消極的だったかセンター前に抜け1点返され,さらに田宮にもタイムリーで3点差に。

図らずもセーブシチュエーションを作ってLAST3のマウンドに守護神田口登場。
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LAST2
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LAST1
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VICTORY
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ブレちゃったから載せられないけどセンターフライで高々と腕を上げ,整列の際はサイちゃんとがっつりハグしてました。
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お立ち台にはサンタナサイスニード松本直樹の3名
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傍らに聴く九郎さん
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この後の流れを教えるつば九郎
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勝利の関東一本締め
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最終スコア
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■NEXT GAME
 東京ヤクルト(ヤフーレ)−北海道日本ハム(加藤貴)最終戦 神宮 13:30
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 ・5月以降勝てていないペコちゃん
 【メモ】実況竹下アナ[1-2 .333]×真中解説員[1-1-1 .500]

LADIES DAY 2024ということでつばみちゃんも
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東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:41 | 更新情報をチェックする