ヤクルトは17日、楽天を戦力外となった西川遥輝外野手(31)、ソフトバンクを戦力外となった嘉弥真新也投手(33)と増田珠内野手(24)の獲得を発表した。
西川は今季、35試合出場で打率1割8分1厘にとどまったが、日本ハム時代には4度の盗塁王に輝き、4年連続でゴールデングラブ賞を受賞している。左腕の嘉弥真は通算136ホールドの実績があり、救援陣の補強を狙った。[ 11/17(金) 16:41配信 時事通信 ]
獲得調査の報道通り3選手を獲得。
西川は申し分なしの実績。日本ハムをノーテンダーとなり楽天に移籍。ネットを見るたびに素行不良なんて書かれているけれど,山田と同学年で,年長の青木さらに川端というプレイヤーがいるんだからそのあたりは全く心配無いと思うのだが(個人的には坂口に最初はチャラチャラしたイメージ持っていたけれど全くそんなこと無かった)。
背番号も「3」を用意しているとのこと。移籍選手には過去に使われていた応援歌を復活させる傾向があるだけに,「大空駆け抜ける 光の速さで(遥輝!) スピード上げて さあ栄冠奪取」なんて似合いそうだけど。
嘉弥真も実績ある左。クライマックスファーストステージでも投げていたし,近年パ・リーグの中継ぎ左腕と言えば宮西か嘉弥真かというイメージがあった。昨年まで6年連続50試合以上登板。その勤続疲労からか今年は23試合防御率5.25と成績を落としているが,宮西も一昨年防御率5.66と成績を落としながらまた今年2.66と復活した。中継ぎには隔年現象なんてよくあること。今年一年通じて埋められなかった田口の穴を埋めるにはピッタリの存在!
増田は将来性。村上と同学年で横浜高校で甲子園出場。ホークスの有望株。元気印ということでポスト奥村の存在も担えそう。
支配下枠は,引退1名・戦力外9名・外国人退団3名で13枠が空き,今日の3名とドラフト5名で8枠が埋まった。これで現在64名。ここに獲得に名乗りを挙げた山崎福。外国人1〜2枠。育成からの見込み2〜3枠で満枠となる見込み。