2023年06月30日

:東京ヤクルト 0-8 広島

C 021 030 200 8
S 000 000 000 0
●サイスニード(5-4)5,今野2,山本1,丸山翔1−中村,内山

▼データ
 ・対広島戦7連敗
 ・先制された試合:3勝27敗2分 勝率.100
 ・3回終了時点ビハインド:2勝24敗2分 勝率.077

◆ポイント
 ・2回表0死一塁坂倉右本

先制された時点でTHE END。九里の前に二塁すら踏めず。こんな試合展開でビール飲んでも全然美味しくないと思う・・

サイスニード。初回は三者凡退と無難な立ち上がり。しかし2回表先頭西川に四球を与えると,坂倉にライトサンタナが全く追えない完璧な本塁打。3回表には菊池にレフトポール際に吸い込まれ,5回表は4安打を集中され計6失点。

打線は九里の前に散発5安打。得点圏にすら進められず,あわやマダックスの9回109球の完封劇。9回裏2死一三塁で矢野を申告敬遠し,九里に回すという完全なお手上げ。

6月終えての順位表
順位チーム名試合勝利敗戦引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率失策
1阪神7140292.580-2732163539.2412.8046
2DeNA6938301.5591.52762455216.2603.3630
3広島7139320.5490.52572474735.2493.1739
4巨人7036340.5142.52592668021.2533.7125
5中日7128421.4008.01942353022.2362.9049
6ヤクルト7026422.3821.02412765933.2333.7326

あれだけ独走していた猛虎が気がつけば3位広島と2.0差。4位巨人とも4.5差と混戦状態に。そりゃ下位2球団で借金30も抱えていればそうなるよ。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(ピーターズ)−広島(大瀬良)11回戦 神宮 18:00
 ・対広島戦0.69ながら勝てないピーターズニキ
 【メモ】実況谷岡アナ[0-2-0 .000]×谷沢解説員[1-0-0 1.00]谷谷コンビ
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:26 | 更新情報をチェックする

2023年06月28日

:東京ヤクルト 6-0 巨人(6回裏終了降雨コールド)

S 003 003 0x-- 6
G 000 000 --- 0
○小澤(3-1)6ー中村
山田9号B(グリフィン)長岡2号B(グリフィン)

▼データ
 ・小澤:プロ初完封
 ・長岡が本塁打を放った試合:公式戦11連勝(クライマックス含めると12連勝)勝率10割継続
 ・岩手では2004年6月30日以来19年ぶり白星
 ・自力優勝可能性再々復活


◆ポイント
 ・2回裏1死一二塁丸左飛ブリンソン三振
 ・6回裏0死一塁中山ニ併

20年前は畠山和洋しかプロ野球選手を排出していなかった岩手県。近年菊池雄星大谷翔平佐々木朗希と怪物を生み出し続け,新たに岩手県営野球場と盛岡市営野球場の後継施設として今年4月に完成したきたぎんボールパークのセ・リーグのこけら落とし試合。

施設は新しいものの,外野は芝生席という古き良き地方球場の名残を残し,両翼は100メートルながらフェンスの高さは身長2メートルの秋広とほぼほぼ変わらないような造り。規格以上に狭く感じさせた。そんなスタンドにいずれもギリギリ飛び込む3ラン本塁打2発で快勝!!

3回表1死から並木晃大朗の連続安打で一三塁。ここで山田がレフトスタンドへ。一度は直接捕球しかけた少年。惜しくも捕り損ねて少年同志による大争奪戦となるも見事最初に触れた少年のもとへ収まったホームランボール。一生の記念となるであろう。

さらに6回表は先頭サンタナの内野安打から。明らかに雨脚が強まりスパイクに土がつき,足元を気にしていたグリフィン。牽制球がセンターへの悪送球となり,オスナには明らかにストライクが入らず2死一三塁。ここで長岡に子どもの日以来となる2号が今度はライトへ。この瞬間勝利を確信できた。何故なら長岡が本塁打を打った試合は負けたことが無いから!

雨ニモマケズ風ニモマケズ夏夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモった小澤様様。起用法にも対戦する相手にも球場にも負けない。
先制点を与えたら終わりというチーム状態にあって,2回裏1死から連続安打を許すも,丸ブリンソンと後続を断ち,3回以降は淡々とアウトを重ねた。6回裏はグリフィンと同じ条件。いきなり先頭吉川に2回以来となるヒットを許したが,中山を併殺。結果3人で仕留め6回零封。これが嬉しいプロ初完封に。

ここ最近の3勝は零封・完封・完封。相手に先に点を与えなければなんとかなるんヤ!阪神敗れ自力優勝可能性が再々復活しました。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(サイスニード)ー広島(九里)10回戦 神宮 18:00
 ・第2クール最終カードは開幕3連戦3連勝したあの頃以来となる神宮広島戦
 【メモ】実況酒主アナ[3-1-0 .750]×斎藤雅解説員[0-2-0 .000]
岩手 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:22 | 更新情報をチェックする

2023年06月25日

:東京ヤクルト 1-5 中日

S 000 001 000 1
D 000 031 01x 5
●高橋(2-5)5,丸山翔1/3,山本2/3,木澤1,大西1−古賀,内山
村上12号@(涌井)

▼データ
 ・ワーストタイ借金16
 ・6月9日以来16日ぶり単独最下位
 ・先制された試合:3勝26敗2分 勝率.103

◆ポイント
 ・5回裏2死一二塁ビシエド中安
 ・6回裏1死三塁村松カウント2−2から山本に継投

1勝1敗で迎えた最下位攻防3戦目。先制されたらTHE END。カード負け越しで今季ワーストタイの借金16。単独最下位転落。

得点圏に走者を置くと金縛り。
初回先頭並木が左中間破る二塁打で出塁。山田倒れたが青木村上連続四球で1死満塁も,オスナサンタナ連続三振。4回表2死無走者から長岡古賀連打も高橋はショートゴロでチェンジ。6回表1死からサンタナ二塁打も長岡センターフライ古賀の代打宮本レフトフライ。ということでいずれも得点圏で無得点。打線は7安打放つも,結局得点は村上の13試合,53打席ぶりのソロ本塁打のみ。

高橋奎二。立ち上がり1死一二塁とピンチ招くも,細川・石川昂連続三振。2回は三者凡退。3回4回は走者出すも得点与えず。5回も下位打線で簡単に2死。ここから崩れて自身4連敗。

中継ぎ陣も踏ん張れず失点を重ね,7回以降は中日自慢の救援陣の前に青木の内野安打1本のみ。典型的な負けゲーム。

白熱の横浜スタジアム首位攻防3連戦はDeNAが同一カード3連勝で2.5差をひっくり返し単独首位に。首位DeNAとの差は14.0。DeNAとは中止が2試合あったため現在消化は9試合。直接対決の残りは阪神より多い16試合。ということで自力優勝の計算も変わってくるが,現状消化の少ない阪神が対象となっている模様。

■NEXT GAME
 巨人(戸郷)−東京ヤクルト(ピーターズ)10回戦 秋田こまち 18:00
 ・2019年6月30日以来4年ぶり秋田での試合。ビジターは初。
 ・対巨人5連敗中
愛知 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 18:12 | 更新情報をチェックする

2023年06月24日

:東京ヤクルト 1-3 中日

S 100 000 000 1
D 100 000 20x 3
●小川(3-7)7,石山1−内山

▼データ
 ・同率最下位

◆ポイント
 ・1回裏1死一二塁細川左2(村上グラブに当てるが)
 ・4回表1死一二塁長岡遊併

1日で同率最下位逆戻り。終わってみればスミ1打線。

昨日結果を残し今日も1番起用の並木。初物メヒアからヒットを放ちすかさず二盗成功。青木四球で0死一二塁。これは単なるノーコン投手か?!なんて期待をしたのだが・・。1死一三塁から村上の犠飛で先制点を挙げたのみ。

小川も終わってみれば小川。援護を貰った直後のイニング=立ち上がり。先頭大島ヒット。岡林セカンドゴロ併殺のリクエスト要求も判定通り。ビシエドヒットで1死一二塁。細川の打球は村上のグラブ弾いて転々であっという間に吐き出すいつものパターン。なおも石川昂に死球で1死満塁とピンチ拡げたが,福永を併殺で最少失点に乗り切ると,ここから2回以降はノーヒットで0を並べる小川さんに。

打順の巡り。2回4回と8番長岡で切れたため,3回5回は9番小川からとなってしまった。そして昨日からキーパーソンとなっている並木につながる。
3回表は先頭小川が四球。並木がある意味最高の結果小川と入れ替わり,またも青木四球で一二塁。山田村上と連続外野フライ。これが0死ならこれで1点入った計算。5回表も1死から並木が二塁打。青木は倒れたが山田が外野フライ。これも0死なら青木進塁打山田犠飛で1点となっていた可能性。その意味で4回表1死一二塁長岡遊併が響いたか。

決勝打は伏兵石橋のプロ初本塁打。キノタク骨折で宇佐美を緊急トレードで獲得。そんな谷間のカードで見事打たれる。それもバンテリンでというのがなんとも。

■NEXT GAME
 中日(涌井)−東京ヤクルト(高橋)11回戦 バンテリンドーム 14:00
 ・明日負けた方が単独最下位
愛知 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:21 | 更新情報をチェックする

2023年06月23日

:東京ヤクルト 4-0 中日

S 000 100 030 4
D 000 000 000 0
○サイスニード(5-3)9ー中村

▼データ
 ・並木:プロ初猛打賞
 ・サイスニード:来日初完投初完封・チームでは2022年6月23日中日戦(バンテリンドーム)高梨以来今季初完封
 ・対セ・リーグ5/14中日戦(神宮)以来勝利

◆ポイント
 ・1番並木2番中村
 ・4回裏1死一二塁細川遊併
 ・9回裏0死一三塁サイスニード続投細川三振石川昂遊併

交流戦明け最初のカードは24勝39敗勝率.381で同率最下位同士による最下位攻防戦。裏天王山にサイスニード小川高橋奎二の3本柱を投入して巻き返しを図る大事な試合の前に公開された津監督コラム。
2023ヤクルト津流 躍動の燕マネジメント 第8回
「コーチやスタッフたちの意見を聞きながら、毎日「これでいいんだ」という思いで、その日のベストオーダーを組んでいるつもりです。」
「もちろんコーチやスタッフなど内部事情を知る周りの人の意見は聞きますが、チーム内事情を知らない人の意見は聞きません。」
「スタメンにしても、継投にしても、そこには自分なりの理由があります。外から見ているのと、内部の事情の間に違いがあるのは当然だとも思っています。」

この言葉に実に含みがあった。先発小笠原慎之介に対し1番センター並木2番キャッチャー中村というオーダーを組み,その起用が見事に的中したのだった。

3回まで両軍三者凡退。打者9人で終わる序盤戦。4回表先頭並木が両チームにとって初安打は左中間を深々と破る三塁打で出塁。1死一三塁となり村上のレフト線二塁打で先制のホームイン。村上にとってはこれが11試合ぶりの打点。

小笠原慎之介は1点こそ失ったが,続く1死二三塁のピンチを断ち,その後も0を並べるピッチング。スニキも負けじとキラーぶりを発揮したため,この1点がまさに虎の子の1点となっていた。

1−0のまま8回表1死一塁で並木の第4打席。6回表第3打席ではカウント0−1からの2球目を一塁線にプッシュバントし,見事に決まって内野安打となっていた並木は,この場面でもショートへの内野安打。一二塁とチャンスを拡げ,2番中村がこれまたレフト線。一走並木までも悠々ホームインでサイスニードに貴重な貴重な援護点。さらにキャプテン山田も続いて4点目。

こういうデータが。プロのキャリアで実に6/14が小笠原慎之介というのは驚異的。

さらに脅威はサイスニードのドラキラーぶり。これで対中日戦は2021年の来日から無傷の7連勝。敵地バンテリンドームでも4連勝。昨季から22イニング連続無失点。
ピンチは2度。先制点を貰った4回裏初めての走者(岡林内野安打)を背負い,ビシエドにもフルカウントから根負けの四球で一二塁とし,迎えるは4番細川。ここをショートゴロ併殺で乗り切り,ついには9回表から打席に立ち,来日初の9回のマウンドへ。先頭岡林に二塁打。ビシエドにもヒットでつながられ,0死一三塁と最後にして最大のピンチだったが,スニードを信頼したベンチ。細川を三振。石川昂をショートゴロ併殺でゲームセット。

これだけ中日がサイスニードを苦手としているというデータが揃っている以上,継投はたとえ清水田口でも中日サイドからすればしめたものになりかねないから,ベンチの判断は最適解だったと。

■NEXT GAME
 中日(メヒア)−東京ヤクルト(小川)10回戦 バンテリンドーム 14:00
 ・初物メヒア #とは
 ・明日勝って阪神敗れれば再び自力優勝可能性復活します
愛知 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:30 | 更新情報をチェックする

2023年06月20日

:東京ヤクルト 13-0 東北楽天

E 000 000 000 0
S 513 040 00x 13
金久保4,大西1,○山本(1-0)2,清水1,田口1−内山,古賀
オスナ12号B(藤平)内山4号A(藤平)

▼データ
 ・今季最多13得点
 ・楽天戦全日程終了:通算38勝29敗1分
 ・交流戦全日程終了(7勝11敗):4年ぶり12回目負け越し・通算192勝208敗8分 勝率.480
 ・金久保:プロ初打点[津留崎]
 ・山本:プロ初勝利

◆ポイント
 ・2回表金久保無失点

神宮6連敗の鬱憤を晴らすかのような猛攻で今季最少16,182名の観衆は傘をフリフリ大満足できたことでしょう。

初回藤平からオスナ3ランと壮真2ラン。2回裏1死三塁から捕逸。3回裏長岡の投手西口直撃タイムリー。さらに代わった3番手津留崎から青木2点タイムリー。5回裏伊藤茉から代打宮本今季初タイムリーで10桁得点。さらに相手失策&青木内野ゴロ間&山田犠飛とノーヒットで3点といとも簡単に点が入った。

ブルペンデー予告で今季初先発に指名されたのは金久保。
春先から行方不明となり5月10日にイースタン復帰登板。そこから最長でも5月26日と6月3日の3イニング。最多の球数は66球。いずれも中継ぎ登板で先発は一二軍通じて今季初。ファーム登板から中4日という条件で4回63球。与四死球5ながら無安打無失点ピッチ。あと1回で勝ち投手の権利と外野は簡単に言えるが,こういう経緯含めて決して容易なものではなかろう。それでもこれならきっちり修正してくれば自ずと次もとなるはず。結果は残せたのではないか。

そこから大西−山本−清水−田口とつないで2安打完封リレー。2イニング投げた山本に移籍後初だけでなくプロ初勝利が転がり込んだ。清水田口については今日投げないと中9日になってしまうということで納得の登板。

五十嵐解説員がポイントにあげたのは晃大朗の存在。第1打席ファールで粘って6球目をライト前に。2打席目は3−0から3−2となってから6球続けてファールで粘って四球を選ぶ。第4打席も同じようにフルカウントからファール粘って8球目を内野安打。相手のミスも誘って追加点につながった。第3打席こそ0死満塁で初球1−2−3併殺だったが,土曜日の試合も内野安打3本で猛打賞。日曜日宮城先発でスタメンを外れたのが不憫に思えたくらい内容のある打席が続いている。バットに当てる&前に転がす。さらに塁に出て2盗塁。並木に無いもの。並木が見習うべきもの。それをすべて山崎が体現してくれている。

蒸し返した並木ついでにライト宮本が7回表先頭鈴木大地の飛球をダイビングでファインプレー。あの日あの晩この飛球ライトが宮本だったら・・もっと違った順位だったのだろうか。。

神宮では7試合ぶりの勝利ということでお立ち台も奮発でオスナ山本壮真の3人。「13」「43」「33」がお立ち台。「23」も2点タイムリー。解説は「53」。ナイターで行われたイースタンは「3」が延長10回に勝ち越し3ラン。何かと3に縁のある1日となった。

雨で中止の振替試合。昨日のハマスタは32,056人で超満員。一方神宮は16,182人。完全にチーム状態の差を見せつけられた形となったが,これだけの点差が開いてもレフトの楽天ファンは「交流戦Vまであと○○点」と本当に野球を心から楽しんでいる姿を何度も何度もカメラが捉えてくれていて,野球っていいなって改めて思えて幸せな気分。現地で楽天のトランペット応援のハモりを秀逸に感じたから尚更なのかなぁ♪


■NEXT GAME 
 中日(小笠原?)−東京ヤクルト(サイスニード?)9回戦 バンテリンドーム 18:00
 ・リーグ戦再開は最下位攻防から
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:16 | 更新情報をチェックする

2023年06月18日

:東京ヤクルト 0-6 オリックス

B 000 000 600 6
S 000 000 000 0
小澤6,●星(1-2)1/3,丸山翔1/3,今野1/3,市川2ー中村

▼データ
 ・6連敗
 ・今季ワースト借金16
 ・先制された試合:3勝25敗2分 勝率.107
 ・対オリックス戦全日程終了通算34勝33敗1分

◆ポイント
 ・1回裏0死一二塁オスナ左飛(ニ走山田タッチアップ出来ず)
 ・1回裏1死一二塁村上三振(判定不服)
 ・6回裏2死一二塁長岡三振
 ・7回表2死満塁福田(判定)四球

小澤が6回無失点の力投。しかし7回代わった星が初球被弾。先制点を与えてしまい劣勢。あとは押し出しに満塁被弾でTHE END。。今季6試合目の完封負け。

30ねんめのだいだいだいべてらんつば九郎きょうのひとこと。
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きょうもばふぁろーずのにんきものA5らんくのばふぁろーぶるくんらいじょうです。
さきほどふじてれびのわいどなしょーみてたらきょうせんぱつの〜
みやぎくんのいもうと
みやぎやよいさんがしゅつえんしていました。うしろがみはきになりませんでした。
えりあしうしろがみがきになるひと※つばくろうしらべ
じゃんぼおざきさん
なにわのじょーたつよしじょういちろうさん
たかhしこうなくん
ぎーた。
しむらけんさん。
みやぎくん。
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ばりかんもってます。
しあいもかってうしろがみもかってやる!!
『さぁいこうか!』

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本日の130
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スタメン
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C山田F青木HサンタナD村上BオスナG内山A中村E長岡@小澤
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宮城の立ち上がりは決して本調子では無かったはず。山田青木が連打で一二塁。オスナもボール先行。捉えた当たりはレフトへの飛球。この当たりで山田はハーフウェイにおりタッチアップ出来なかった。村上はフルカウントから自信をもって見逃したがストライク判定。1死満塁ならンタナのセンターフライで十分タッチアップできたはず。

2回裏も中村長岡の連打。小澤の絶妙の犠打。山田四球で2死満塁も青木が3−1からショートゴロ。3回裏は村上がレフトへの二塁打を放つもサンタナ遊直壮真サードゴロ。3回までに実に6残塁。

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小澤の交代期に関しては6回98球無失点ながらやむを得ないと思う。そもそも小澤はキャンプから先発調整なんてしていなかったのだから・・。適正見極めるならもう先発固定で行って欲しい。

結果的に1点でTHE ENDだったわけだが7回表。杉本二塁打紅林犠打。1死三塁から丸山翔にスイッチ。中川遊飛で2死三塁。宗死球で宮城のところに代打茶野四球で満塁。福田。追い込んでから際どいコースをボールの判定。これでフルカウントとなり結局押し出し四球。初回の村上だってこのさじ加減で形勢変わったはずなのに・・。そして今野がゴンザレスに満塁被弾でどうしようもなくなったと。

虚しいラッキー7。傘を開く機会はこれが唯一でしたとさ。。
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ちなみにくるりんぱは今日も失敗
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最終スコア
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■NEXT GAME
 東京ヤクルト()−東北楽天(則本)最終戦 神宮 18:00
 ・6月2日の振替試合
 ・交流戦最終戦
 【メモ】実況酒主アナ[2-1-0 .667]×五十嵐解説員[1-3-0 .250]

アルコールは水分に非ずということで,水緑茶アクエリアスのペットボトルで水分補給し,熱中症にならないようにするのが精一杯の苦行神宮デーゲーム。2023年全日程が終了しました。

あとこの2日間で印象的だったのは一塁側や総武線の車内にオリ姫がちらほら。清原ローズ中村紀カブレラを集めていたあの頃の単調な青と黄色のデザインでなく,洗練された紺と金色の配色で着こなす姫たち。時代は変わったなぁと。気になったので調べてみたデータがこちら。

同じ週末3連戦で比較すると,交流戦開始当初の倍以上集客していますからね。時代は変わりました。

リードを奪えなければ守護神の出番は無し。それでも今日は古参アピールで侍ジャパンシリーズ2019代表ユニにサインを頂けたので満足です。ご本人もちゃんと気づいてくださいました。感謝。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 19:17 | 更新情報をチェックする

2023年06月17日

:東京ヤクルト 5-8 オリックス

B 114 002 000 8
S 003 001 010 4
●石川(2-4)3,木澤2,石山1,星1,山本1,大西1−中村,内山
山田8号A(山下)オスナ11号@(比嘉)サンタナ7号@(ワゲスパック)

▼データ
 ・5連敗
 ・今季ワースト借金15
 ・先制された試合:3勝24敗2分 勝率.111
 ・3回終了時点ビハインド:2勝23敗2分 勝率.080
 ・対オリックス戦2年ぶり8度目負け越し確定
 ・交流戦負け越し確定
 ・木澤:プロ初打席
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◆ポイント
 ・2回裏2死二三塁長岡二ゴ
 ・6回表1死二三塁代打宗三失

開始3分で森友に被弾。本来であればソロは事故と割り切りたいところだが,今年はもうこれだけで重苦しくなってしまうのはデータが示しているから。先制点を取られながら逆転勝ちしたのは4月の甲子園と5月の東京ドーム。神宮では4月2日広島戦のみ。ぜーんぶGW前の出来事なのだから・・

SWALLOWS CREW DAY。30ねんめのだいだいだいべてらんつば九郎。きょうのひとこと。
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きょうとあすはばふぁろーずのにんきものAー5らんくのばふぁろーぶるくんです。
でーげーむあついけどよろしくね。ひかえしつにはたふまんのみほうだいにしておきます!!
きょうはせかいのむーちょばーことなかむらゆうへいくんたんじょうびですおめでとうございます。
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きょうのせんぱつはみんなだいすきかつおくん。あいてはおやこほどのとしのさ
しゅんぺーたくんです。おとなのてく!みせつけましょう!!
かつおくんといえばあおがくしゅっしん。そうです!!らおうことすぎもとくんこのくうきかんさっしますよね!!
ここはじんぐうきゅうじょう!そしてあいてとうしゅはだいがくのだいせんぱいのかつおくんだよ!
『そんたく』わかるよね〜。しょうてんしちゃ〜だめだけ〜
あっそうだたいしく〜んげんき〜!!つばくろうだよ〜!!このふりでもうさっするよねそうです〜
『そんtなく!!』Part2!よろしくね。
ばふぁろーずふぁんのみなさんひろおかたいしくんをよろしくおねがいします。
ちなみにきょうせらどーむのちかくにたいしくんのじっか『ひろおかせいにくてん』がございます。
あげたてのころっけがしゃすでりです。ぜひ1どたちよっておかいもとめください。
おかいもとめのさいつばくろうからしょうかいをうけた!といってもなにもありませんあしからず。
では〜きょうのしょうりと〜ひろおかせいにくてんへ〜
『さあいこうか!』
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せくはら
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スタメン
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G山崎C山田F青木D村上HサンタナA中村BオスナE長岡@石川
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石川雅規vs山下舜平大の親子対決。
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2021年以降の交流戦最優秀防御率を誇る石川だったが・・初回森,2回紅林に被弾。でもソロ。まだ割り切るしかなかったが,3回裏。先頭山下のヒットからチャンスを拡げられ,頓宮に2ランで計6失点KO。
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それでも打線が奮起してくれた。自分が観戦すると高い確率で本塁打を打つことに定評ある山田の2ラン。さらに村上にもようやく一塁駆け抜けて内野安打からサンタナの二塁打で一塁から一気に生還。3点差にまで迫った。2番手木澤がプロ初打席を経てイニング跨いで無失点。こういう展開は得てして次の1点をどちらが取るかというのが野球の鉄則。

だがその1点をミスで献上した。6回表3番手石山が二塁打四球犠打で1死二三塁。山下に代わる代打宗を迎えて内野は前進守備。その網に引っかかった宗。痛烈な当たりではあったが三塁の村上宗が掴む。これでは三塁ランナーは帰れない。一塁送球して2死と思いきや悪送球で三走生還。次の1点がオリックスに入った。さらに際どいボールストライクの判定が響いて押し出し。3−6から3−8に。

結果論となるが6回にオスナ8回にサンタナにソロ本塁打が生まれたので,この2点が無ければ5−6で最終回でもしかしたらもしかしたかもしれないのだから・・。

ただ昨日の今日であまりに対照的に映ってしまったのは2回裏。2死二三塁で8番長岡を迎えても勝負にいき抑えたオリックスバッテリー。一方ヤクルトは前日同じ2回表2死二塁で8番廣岡を申告敬遠し,9番山崎福にタイムリーを浴びていた。
さらに互いに2年連続最下位からリーグ2連覇しながら,今年も首位におり常勝軍団となったオリックスと借金15で3年前に逆戻りしたヤクルト。
遠目にユニフォームの色は似ている両球団。ずっ友なんて言われていたが,オリックスさんはもう遥か彼方先まで行ってしまったようだ。。
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本日ラッキー7は「完売御礼」。満員と完売の謎は深まるばかり。
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最終スコア
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神宮デーゲーム6試合目で初黒星。わたくしの観戦成績も不敗神話途絶え4勝1敗勝率.800となりました。
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試合後には何気なく応募していた「Swallows CREW DAYグラウンド開放」に見事当選しまして,今年2度目となるグラウンドへ。前回はあくまで場内一周的なやつで,踏み入れられる場所も限られておりましたが,今日は自由自由自由。マウンド各ベースベンチブルペンあらゆるエリアが開放されておりました。#34のクルーユニでマウンドとブルペン付近にてなりきり写真撮っていただけました。こういうことで試合を忘れて大満足しちゃうんだからちなヤクなんてちょろいもんなんです。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(小澤)−オリックス(宮城)最終戦 神宮 13:30
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 ・明日は父の日ということで注目プレーヤーはなんといっても長岡秀樹でしょう。子どもの日・母の日に続く家族系の日のお立ち台期待しましょう!
 【メモ】実況竹下アナ[1-1-0 .500]×高木解説員[1-1-0 .500]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:15 | 更新情報をチェックする

2023年06月16日

:東京ヤクルト 1-4 オリックス

B 030 000 010 4
S 000 001 000 1
●ピーターズ(2-3)5,丸山翔1,今野1,大西1,山本1−古賀,中村

▼データ
 ・今季ワースト借金14
 ・先制された試合:3勝23敗2分 勝率.115
 ・3回終了時点ビハインド:2勝22敗2分 勝率.083

◆ポイント
 ・2回表2死二塁廣岡申告敬遠

データが示すように先制されたらお終い。これで対オリックス戦は昨秋から5連敗。さらに神宮の対オリックス戦といえば山崎福。交流戦でも投は当然ながら打でも圧倒された。。

カギを握る先制点。初回はヒットとワイルドピッチで得点圏に進まれたが4番頓宮をサードライナーで無失点の立ち上がりのピーターズ。2回表は1死から紅林に二塁打を許したが若月を打ち取って2死二塁。ここで廣岡を申告敬遠し,9番山崎福勝負。
申告敬遠である以上これはベンチの指示。廣岡の対古巣への意識と山崎福の打撃を天秤に賭けたのだろう。ただピーターズはともかく,古賀や首脳陣は山崎福の打撃の良さは身をもって知っているはずなのに・・。天性の打撃は健在だった。

さらにバッテリーミスとタイムリーで歯止めが効かず3失点。山崎福相手に重い失点となった。5回まで2安打と天敵相手に沈黙。

3回裏2死二三塁。6回裏0死一二塁。いずれも四番村上に一発出れば同点という場面で回ったが,三振と四球。結局今日も3打数0安打1三振。ここ7試合21打数2安打で打率.095と再びスランプに。昨年55号迄が出木杉なだけでこれが本来の実力なのか。それとも不振なだけなのか。だんだん分からなくなってきた。

ツキも無い。6回裏0死満塁でサンタナの打球。山崎福のグラブに当たっていなければセンター前に抜けて1点差に迫っていただろうか。最後は1死一塁から杉本の速い打球が左中間を破られ,一塁から一気に生還される。センター塩見不在の綻びが小さな失点小さな失点を積み重ねとうとう取り返しのつかない位置にまできた感。交流戦も11位。完全に浮上のキッカケを失った燕。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(石川)−オリックス(山下)2回戦 神宮 14:00
 ・NHK地上波全国放送
 ・唯一の希望は今季負けなし5戦5勝の神宮デーゲーム&今季負けなしわたくし観戦
 【メモ】実況大川アナ[1-3-0 .250]×大矢解説員[1-0-0 1.00]
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:28 | 更新情報をチェックする

2023年06月15日

:東京ヤクルト 7-9 福岡ソフトバンク

H 000 133 000 2 9
S 003 030 010
サイスニード50/3,木澤1,今野1,石山1,田口1,清水1−内山
オスナ10号@(津森)

▼データ
 ・対ソフトバンク戦全日程終了:27勝39敗2分

◆ポイント
 ・9回裏2死一塁オスナ三直

4時間47分のロングゲームの末2017年6年ぶりとなる対ホークス戦同一カード3連敗。ソフトバンクオスナベンチ外によって飛び出した8回裏オスナの一発で追いつくも,9回裏は紙一重の差でサード栗原のグラブに収まりサヨナラを逃し延長突入。そして清水が打たれて万事休すと。


TLに流れてきたんだけど,あの池田解説員が交流戦最初のカードハム戦の時点でこんな発言をしていたんですね。。

「束になって向か」う。あの頃のような攻撃が出来ていない。今日の試合改めてそれを感じた。

3回裏先頭サイスニードが二塁打で出塁。濱田犠打の構えから結局ヒッティングに切り替えてセンターフライランナー進められず。正直二走サイスにで濱田がバント。これは難易度高い。それでも濱田は追い込まれたら右方向という打撃も出来る選手。なんとしてでもランナーを進めるという意識が感じられなかった打席の内容。ただ結果的には2死二塁から青木村上の連続四球で満塁。サンタナに2点タイムリー。さらにバッテリーミスも絡んで3点先制したわけだが。

強まる雨。横浜スタジアムはノーゲームに。こちらもなんとか5回まで行ってなどと淡い期待をしてしまうが,甘かった。

4回表外野の守備。センター濱田ライトサンタナという決して上手とは言えない2人が守る中で,いずれもアウトを奪いに攻めの守りに行って二塁打に。特に先頭今宮の打球。安全策にヒットで止めるか。そういう判断も必要だったか。塩見がチャレンジするのとはまた意味合いが違う。

5回表は先頭上林のサード村上を狙ったセーフティバントから3連打犠飛タイムリーであっという間の逆転劇。それでもその裏昨年までセ・リーグにいたガンケルから相手ミスにも乗じて1死満塁とし,サンタナの犠飛。さらにオスナのタイムリーで勝ち越し成功。これで試合成立コールドとは行かない今季。。

結果論で言えばサイス二の代え時だったか。雨脚という微妙なコンディション。先頭ランナーで出て生還したという疲労。思い切って代えてみても・・というのは虫が良すぎるか。

6回裏は大津。7回裏は甲斐野とホークス圧巻のリリーフ陣だったが,本来モイネロが来る8回裏に津森からオスナの本塁打。さらに壮真ヒット。長岡犠打。1死二塁で代打川端申告敬遠。2死一二塁山田。低めのゾーンをいずれもストライク判定は本日球審デビューだったとのこと。

9回表守護神がランナー背負いながらも0に抑えサヨナラのお膳立て。9回裏のマウンドには武田翔太。しかし先頭並木続く村上といずれもフルカウントから空振り三振。並木は着払い。村上は完全にボール球。続くサンタナが冷静にボール球を見極めていたのとはあまりに正反対だった。西武戦ソフトバンク戦6試合18打数13三振2安打。打率 .111。三振率.722。
「束になって向か」う気持ちが4番にあれば・・・。2死一塁オスナが捉えた打球。抜けていればおそらく一走山崎なら生還できたであろう。逆にあの打球を村上が捕れたかどうか。

村上で勝ってきた昨年。村上で勝てない今年。チームで戦った昨年。個人で戦う今年。交流戦の時期に悲哀を感じてしまった。。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(ピーターズ)−オリックス(山崎福)1回戦 神宮 18:00
 ・対オリックス戦:通算34勝30敗1分
 【メモ】実況谷岡アナ[0-1-0 .000]×井端解説員[1-1-0 .500]坂口解説員[3-2-0 .600]
東京 🌁 | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:20 | 更新情報をチェックする

2023年06月14日

:東京ヤクルト 2-3 福岡ソフトバンク

H 021 000 000 3
S 010 010 000 2
●高橋(2-4)6,丸山翔2,大西1−中村

▼データ
 ・対ソフトバンク戦4年ぶり12回目負け越し
 ・自力優勝可能性再消滅

◆ポイント
 ・2回裏1死二三塁山田遊ゴ内山三ゴ
 ・4回裏1死二三塁高橋左飛(近藤好捕)山田三振
 ・6回裏1死一三塁内山三振青木二ゴ

失点は昨日と同じく本塁打のみ。1点差に迫るも追いつけない。甲斐野−モイネローオスナという鉄壁リレーがあるだけに,せめて追いつければホーム球場。継投も変わっていただろうが・・。阪神勝って14.0差となったため再び自力優勝可能性消滅。


3回終了時点でビハインドだと勝率.083というデータになるそうです。

中盤6回までは3回を除いて毎回得点圏まで進めた。しかしあと1本が出ない。4番村上以外は先発野手全員安打。つながらない。得点圏で打てない。これに尽きる。

全部池田のせい( *`ω´)


■NEXT GAME
 東京ヤクルト(サイスニード)−福岡ソフトバンク(板東)最終戦 神宮 18:00
 ・同一カード3連勝3連勝がここまで1カードしかない今年の交流戦。果たして?
 【メモ】実況向坂アナ[1-1-0 .50]×福留解説員[0-1-0 .000]
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:47 | 更新情報をチェックする

2023年06月13日

:東京ヤクルト 1-5 福岡ソフトバンク

H 100 020 200 5
S 000 001 000 1
●小川(3-6)5,山本2,今野1−中村
青木2号@(有原)

▼データ
 ・ソフトバンク戦2019年6月20日以来の黒星

◆ポイント
 ・2回裏1死二三塁武岡遊飛
 ・4回裏1死一二塁中村二併

2年続けて敵地福岡で同一カード3連勝。1993年・1995年・1997年・2001年・2021年・2022年と福岡のドーム球場で3連勝した年は優勝するというジンクスは継続させたが,日本一になるというジンクスは途絶えてしまったソフトバンク戦。4年ぶりの神宮開催で2019年6月20日以来となる黒星。

先発小川は2019年から自身3連勝。計21回を投げて防御率1.71と”お得意さん”などと煽てるスポーツ紙があったが,試合開始1分で先頭打者被弾。2回以降なんとか粘ってくれてはいたが,5回に近藤に被弾。

オープン戦でボコボコにした有原だったが,早稲田大学時代に慣れ親しんだ神宮球場でNPBでは954日ぶりとなる勝利を献上してしまった。
サンタナ壮真の並びで作った2度のチャンス。2回裏は0死からの連打に中村の犠打が決まって1死二三塁。長岡に代わってスタメン抜擢された武岡の野球人生を変えかねない打席のチャンスだったがショートフライという三振と並んで絶対得点にならない凡打の内容。4回裏は1死からの連打だったが,中村併殺。
結局奪った得点は6回裏青木のリクエスト判定覆るポール際本塁打のみ。これで青木は今季1号が早川,2号が有原と早稲田の後輩キラーぶりを発揮した。

ただ試合はあまりに単調というか7回にも一発で完敗。これで先制された試合は3勝21敗勝率.125というデータに。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(高橋)−福岡ソフトバンク(東浜)2回戦 神宮 18:00
 ・「一人一人、バッターと勝負していきたい。何とか勝てる投球をできるようにやりたい」とは高橋奎二。
 【メモ】実況今湊アナ[1-2-0 .333]×池田解説員[昨季0-1-0 .000]
 満を持して今季初登板池田解説員。ことソフトバンク戦に限ると
2019/6/20●
2018/6/6雨
2016/6/15●
2014/6/17雨
2013/5/26●
2012/5/17●
2011/5/22●
2009/5/25●
2009/5/24●
2008/6/19●
2008/6/18〇
2006/5/20〇
 現在8連敗中。2008年6月18日を最後に約15年間勝ち無し。この試合は長野五輪スタジアムだったので,神宮だと2006年5月20日を最後に17年間以上勝ちがありません。まだ磯山さやかがマネージャーをしていた時代です。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:39 | 更新情報をチェックする

2023年06月11日

:東京ヤクルト 3-2 埼玉西武

S 020 010 000 3
L 000 001 100 2
○小澤(2-1)6,H星1/3,H木澤2/3,H清水1,S田口(14)1−中村

▼データ
 ・対埼玉西武戦全日程終了:3年連続6度目カード勝ち越し,通算29勝38敗1分

◆ポイント
 ・5回表0死一塁武岡一犠1死二塁内山三ゴ(二走相手の隙を突く好走)
 ・7回裏0死満塁平沼左飛

2019年まで22勝36敗1分と苦手だった西武戦。コロナを経て2021年以降これで7勝2敗。3年連続勝ち越しと潮目が変わった?!

昨日同様先発投手の勝利投手の権利を守り切る形で逃げ切り。我らが守護神はライデルマルティネスのセーブ数に並び,リーグトップ山崎康晃まで1差と迫った。

西武の先発は平良。初回は3者凡退だったが,2回表。今日は5番に入ったDH川端の内野安打と中村の二塁打で2死二三塁。一塁空いた状況で8番オスナ。これがセ・リーグなら歩かせて万全を期したのだろうか。2点タイムリーとなり平良の2021年から続いていた交流戦での連続無失点イニングを「25」で止めた。

さらに5回表には先頭長岡がヒット。休養山田に代わり1番セカンド武岡がキッチリ送って,内山のサードゴロ。ファースト渡部の三塁悪送球で長岡生還。長武壮真というヤングスワローズトリオで1点もぎとった。この1点が大きな意味をもった。

投げては先発再転向2試合めとなる小澤が3回までノーヒットピッチ。4回裏先頭鈴木に初安打を許したが後続を断ち,5回も併殺で結果3人で抑え二塁を踏ませないピッチングで5回を投げ切る。もう高梨の立場は小澤の足元にも及ばなくなったか。

6回2死から鈴木にヒット。外崎タイムリーで初失点を喫したが,マキノンは三振で6回1失点と申し分無しの内容。球数69球ながら先に動いた津監督。小澤の代え時については津監督「小沢は(最初から先発の)ローテーションに入っていたわけじゃない。そんなに調整していない中で60〜70球をメドに考えている」「電池が切れるのが60〜70球なので。充電が切れるといった方がいいですかね」と理由が明かされた。

2番手星がいきなり先頭栗山四球,長谷川ヒット,古市三塁への内野安打で0死満塁という大ピンチ。迎えた平沼。レフトへの犠飛で1点失ったが,1死奪ってかつ走者の進塁を許さず。これで1つ流れが切れた。このアウトが終わってみれば分岐点だったか。

3番手木澤は若林三振に奪うも,源田に四球を与え再び満塁。鈴木将平には2−0とボール先行と押し出しが脳裏を過ったが,3球目を見逃しでストライク奪えたことで落ち着けたか。ファールでカウント整えて,最後はライトフライ。ガッツポーズが飛び出した。こうなればあとは清水−田口の方程式。盤石のリレー。

交流戦は7勝5敗のDeNAと巨人が首位。これを1試合少ないヤクルトが6勝5敗0.5差につけるという順位で最終週を迎える大混戦。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(小川)−福岡ソフトバンク()1回戦 神宮 18:00
 ・神宮にソフトバンクを迎えるのは4年ぶり
 ・先週火曜日に投げた有原は体調不良で抹消されたため先発不明
 【メモ】実況田淵アナ[2-1-0 .667]×五十嵐解説員[1-2-0 .333]
埼玉 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 17:30 | 更新情報をチェックする

2023年06月10日

:東京ヤクルト 2-0 埼玉西武

S 000 100 001 2
L 000 000 000 0
○石川(2-3)52/3,H大西1/3,H星1,H清水1,S田口(13)1−中村

▼データ
 ・石川:交流戦通算28勝目(歴代単独1位)
 ・清水:通算128ホールド(松岡健一を抜いて球団新記録)
 ・最下位脱出
 ・自力優勝可能性再復活

◆ポイント
 ・1回裏0死源田左飛(青木FP)
 ・3回裏2死無走者源田遊ゴ(武岡FP)
 ・9回表2死一塁武岡中安山田中2

ここ2試合なんの見所も無い試合を見せつけられて野球つまんねーとか思うのに,こうして1勝するだけで超ハイテンションになってるからちなヤクなんてちょろいもんよね笑

昨夜和田毅に交流戦最多27勝目に並ばれての先発登板となった石川。バックが盛り立てた。
まずは先頭源田の打球を青木がスライディングキャッチ。先頭打者の出塁を防いだ超好捕。これもあって初回は僅か10球で3者凡退と無難に立ち上がれた。
2回裏は先頭渡部に二塁打されたが,中村が完全にスタート読み切って三塁で刺し,さらに3回裏には同じく源田の打席でショートスタメンを託された武岡がこれまた好捕。もちろん長岡でもアウトに出来たかもしれないが,武岡については後述しよう。

しかし相手は橋光成。そう簡単に得点を奪えるような雰囲気はなかった。ところが4回表1死から青木サンタナと連続四球で一二塁。ここで中村がセンター前。詰まり気味だったことも幸いしたか?河田コーチ回すの判断で青木が生還。

虎の子の1点を貰っても自らのスタイルを崩さない。これが石川スタイル。4回裏は外崎マキノン渡部と3者連続外野フライ。5回裏1死二塁と得点圏に走者背負うも,平沼のファーストイレギュラーバウンドをオスナが上手く捌き,2死三塁古賀を三振。6回裏2死無走者外崎にレフト前ヒットを許したところ74球で継投。これは来週の登板=投げ抹消無しを見据えてのものだろう。同じ時間帯鎌ヶ谷で高梨が大炎上していた。

石川が勝ち投手の権利をもった状態で最少1点リードとブルペンには最もプレッシャーが懸かる中で,2番手大西は1球さん。7回は宝石のような星。8回は清水が無失点。清水はこれで松岡健一を抜いて球団新記録となる通算128ホールド目。

9回表2死無走者からオスナ四球。武岡がヒットでつないで,山田にエンタイトル二塁打が飛び出し貴重な貴重な2点目。長岡に代わって起用された武岡が2安打と打撃の方で結果を残した。これがもし長岡なら凡打でチェンジとなっていたかも知れない。2死一二塁で西武の外野は前進守備。前進の外野を越される打球。通常守備体系なら追いつけたというよく見たシーン。

是非オフの球辞苑のテーマとして欲しいと思うが,特に2死の場合はヒットで二塁からの生還を阻止する確率と通常守備でアウトとなる確率はどちらが高いのだろうか?あと打者による山田のような長打を打てる打者と例えばヤクルトで言えば三ツ俣古賀といったあまり長打の無い打者とを比較しての外野前進守備の是非を。

1点ではなく2点のリードを貰って守護神登板。見事石川に通算185勝目。わずか1日にして和田を引き離し交流戦歴代単独トップとなる28勝目の権利をセーブしてくれた。所沢に限ると,2007年6月5日以来実に16年ぶり2勝目。2009年から4連敗中。30代では6試合登板しながら一度も勝てなかった地で,27歳以来となる勝利投手というのがもうレジェンド。

さらに凄いのは,2021年以降の3シーズンでは山本由伸(1.18)青柳晃洋(1.20)今永(1.26)M口(1.30)西勇(1.94)上沢(1.96)といった面々をも上回る交流戦防御率驚異の1.07。速球でグイグイ押すピッチャーが多いイメージのあるパ・リーグ球団を相手にこの数字。
山本昌石川和田といった決してスピードだけでは無いサウスポーが長く成績を残す。このあたりも推しの将来にどこか通じるところがあるのかなぁなんて想いも抱いたわけです。

(チームの連敗を止められたことに)それが一番うれしいですね。(交流戦28勝目に)長いこと(投げ)させていただいているということもありますけど、1試合1試合ですけど、一生懸命投げた結果が28勝になって良かったです。シンプルにですけども、(回の)先頭バッターを何とかアウトにとろうと、その意識だけでした。(高橋は)すごくいいピッチャーなので、何とか先制点を与えないように、そこを意識して投げることができました。中村のリードもそうですし、武岡の守備もそうですし、バックが本当に守ってくれたので、自分のリズムで、テンポで投げることができた。(通算185勝は)本当に1試合、1試合準備をして、何とかチームの勝利に貢献できるようにやるだけなので、今日勝ててホッとしている。またしっかりした準備をして臨みたいと思います。


■NEXT GAME
 埼玉西武(平良)−東京ヤクルト(小澤)最終戦 ベルーナドーム 13:00
 ・交流戦ビジター最終戦
埼玉 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 19:43 | 更新情報をチェックする

2023年06月09日

:東京ヤクルト 1-2 埼玉西武

S 100 000 000 1
L 020 000 00x 2
●ピーターズ(2-2)61/3,大西2/3,丸山翔1−古賀,中村

▼データ
 ・12連敗→4連勝→3連敗

◆ポイント
 ・1回表1死一二塁サンタナ三振内山右飛
 ・2回表0死一塁三ツ俣三振併殺

初回。先頭山田が初球三塁打。2番青木がタイムリー。僅か5球で先制も,終わってみればこの1点のみ。ここ3試合の得点は0・2・1。もっと言えば2〜8回までの得点は0。全くもって主導権を奪えない。

鳴り物入りも勝ちに恵まれない隅田にプロ通算4勝目を献上。青木タイムリーから川端三振間に青木二盗成功。村上四球でなお1死一二塁。サンタナは三振で2死。壮真カウント3−1から自信をもって見逃したボール球をストライク判定。結局これが響いて初回無得点。2回表も先頭オスナがヒットを放ったが,三ツ俣カウント3−2から三振併殺。制球定まらない隅田をあらゆる方向で助けた感。

結果来日初の中5日ピーターズを見殺し。古賀も持ち前の強肩を発揮し,守備もセーフティバント攻めをなんとか凌いでいたが・・・

■NEXT GAME
 埼玉西武(高橋光成)−東京ヤクルト(石川)2回戦 ベルーナドーム 14:00
 ・BS1中継日
埼玉 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:31 | 更新情報をチェックする

2023年06月08日

:東京ヤクルト 2-3 千葉ロッテ

S 000 000 002 2
M 001 001 10x 3
●サイスニード(4-3)6,木澤1,山本1−中村
村上11号A(益田)

▼データ
 ・千葉ロッテ戦全日程終了:2年ぶり9度目負け越し,通算33勝35敗0分
 ・最下位転落

◆ポイント
 ・5回表0死満塁中村三併(三本間挟殺)長岡一ゴ
 ・7回表0死二塁友杉三犠失

2試合連続零封負け目前の9回2死から村上の特大弾で1点差に迫るも連敗。最下位転落。

2年ぶりのマリンでのマウンドとなったスニード。初回2回とランナー背負いながらもなんとか無失点で切り抜けるも,3回裏先頭中村奨にソロを浴び先制を許す。カスティーヨの前に4回まで僅か1安打。6三振と攻略の糸口が全く見えなかったが突然崩れてくれた5回表。

サンタナヒット,青木四球,オスナヒットで0死満塁と絶好のチャンス。中村は捕手ならではの読みで初球から強振していったが,サード正面。三塁ベースを踏んで,三本間にサンタナを挟むという形の併殺となり,一転2死一二塁に。長岡も倒れ結局無得点。

サイスニードは6回2死から角中ヒット。代走平沢大河二盗。佐藤都で重い2失点目。さらに7回裏0死二塁から友杉の犠打を村上が一塁悪送球。その間に生還を許し,結果的にこの1点が響いた形。

セ・リーグ1人負けの危機だったが楽天がサヨナラ勝ち。交流戦の首位は9試合5勝4敗で半数の6チームという大混戦。1試合少ないヤクルトは0.5差の7位で交流戦折り返し。

■NEXT GAME
 埼玉西武(隅田)−東京ヤクルト(ピーターズ)1回戦 ベルーナドーム 18:00
 ・通算27勝37敗1分の西武戦
 ・2019年以来4年ぶりとなる苦手所沢
 ・ピーターズ来日初の中5日登板
千葉 ☔ | Comment(1) | SWALLOWS | at 21:36 | 更新情報をチェックする