S 000 000 012 3
●原(0-1)6,大下2,大西1/3,坂本2/3−内山壮
サンタナ4号A(ビエイラ)
▼データ
・2021年6月25-27日巨人戦(神宮)以来同一カード3連敗
◆ポイント
・6回表2死満塁丸中安
・9回表1死二三塁中島三失
プロ初登板20歳の堀田賢慎にプロの洗礼。昨年6月以来の同一カード3連敗で5割逆戻り。
それでも2年連続神宮開幕カードで同一カード3連敗スタートと捉えましょう。こうすれば見方は変わります。
原樹理は序盤3回パーフェクト。右のエースの風格すら感じた。
その一方で攻撃陣。1回裏0死一塁青木のハードラックライナーゲッツーから始まった併殺の連鎖。3回裏0死一塁内山壮。4回裏1死一二塁村上。5回裏1死一塁オスナと5回までで4併殺。
0−1で後半。突如原樹理ストライク入らなくなりヒット四球四球で0死満塁と絶体絶命のピンチ。しかし0死満塁最初の打者岡本和を原自らのPLAY OF THE DAYフィールディングでまず1アウト。中田翔三振で2アウト。ここまでこぎつけて丸。紙一重といえば紙一重。原のグラブに収まればチェンジだったが,無情にもセンター前に抜けリードは3点。
どうも神宮ながら重苦しい雰囲気。それでも大勢の3連投は無いので9回まで攻撃出来る。その上で投手陣には粘りが。攻撃陣は点差を縮めることが求められた。
6回裏2死一三塁。山田痛烈に三塁線抜けたかと思われたが今日もファールの判定。2番手大下がなんとか粘る。8回裏2死二塁から塩見のタイムリーで1点返して2点差!さぁという9回の前に中断。これで文字通り水を差されたかも。1点返して3人でピシャっとなれば開幕戦のように攻撃のリズムも生まれたかも知れないが。
そして9回表村上の守備。1死二三塁で前進守備。得てして裏目に出る前進守備だが,中島の当たりはサード正面。三走松原はスタートを切っていた。ホームタッチプレーに持ち込める打球だったが,これをファンブル。これで集中力が切れた感。昨日の小林の当たりにしてもそう。打撃が本調子で無いからか。余計守備に精彩を欠くようにも映ってしまう。こればっかりは気持ちの問題。心の隙じゃないだろうけど,今一度引き締めて。キャプテン山田なり青木がちょっと有頂天になった22歳を引き締めてほしいかな。
3月終えての順位表
順位 | チーム名 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | 失策 |
1 | 広島 | 6 | 6 | 0 | 0 | 1.00 | - | 42 | 21 | 1 | 4 | .327 | 3.17 | 4 |
2 | 巨人 | 6 | 5 | 1 | 0 | .833 | 1.0 | 30 | 21 | 6 | 1 | .260 | 2.45 | 6 |
3 | ヤクルト | 6 | 3 | 3 | 0 | .500 | 2.0 | 27 | 22 | 8 | 3 | .251 | 2.33 | 4 |
3 | DeNA | 6 | 3 | 3 | 0 | .500 | 0.0 | 26 | 34 | 4 | 4 | .236 | 5.17 | 5 |
5 | 中日 | 6 | 1 | 5 | 0 | .167 | 2.0 | 20 | 28 | 4 | 1 | .214 | 4.58 | 3 |
6 | 阪神 | 6 | 0 | 6 | 0 | .000 | 1.0 | 15 | 34 | 2 | 2 | .228 | 5.44 | 2 |
■NEXT GAME
東京ヤクルト(小川)ー横浜DeNA(上茶谷)1回戦 神宮 18:00
・一週間空いて小川さんどう調整してきたか。一方で東回避という強運も。
【メモ】実況今湊アナ[昨季1-1-0 .500]×五十嵐解説員[0-1-0 .000]