O 210 200 03x 8
スアレス32/3,坂本11/3,今野1,H清水1,●石山(0-4)2/3,マクガフ1/3−中村
村上14号A(山田)
▼データ
・対オリックス戦全日程終了(1勝2敗):2季連続7度目負け越し,通算32勝29敗1分
・日曜日デーゲーム8試合7敗1分
◆ポイント
・8回裏2死一三塁P石山→マクガフ吉田正右3
相手のミスで勝ち越した試合。今季初の4アウトで勝ちへの執念を見せるも手痛い逆転負け…。吉田正尚歩かせて杉本勝負というか2人で1つアウトを取る作戦は取れなかったか。
8番西浦の巡りも今日の特徴。3回表0死一塁併殺。7回表1死一塁三振。8回表1死一二塁三振。ここでの繋ぎ次第でまた試合展開変わっていた可能性。
ただ序盤は明らかな劣勢。何が悪いってスアレスのテンポが悪い。これでは攻撃のリズムが生まれないと思えるほど守備の時間が長かった。2回で打者14人62球。5残塁も手伝って3失点は多いのか少ないのか。
12球団勝利の懸かる増井の前に一巡目はサッパリだったが,二巡目にようやく攻略。4回表1死から山田とオスナにタイムリーで1点差に迫る。しかしその裏にそのリードを吐き出してしまう。それも2死無走者から。ここまで完全な負けペース。
打ちあぐねていた増井が代わってくれて試合も動き出した。
6回表。先頭塩見が二塁打。ミス間に三塁まで進み0死三塁を築くも,中村・山田連続三振。ここまで交流戦無安打の村上。実に一週間ぶり26打席ぶりのヒットが逆方向の本塁打。四番の一発で再び1点差。
そして文字通りラッキー7となった7回表。2死一塁から山崎が内野安打でつないで頼れる塩見。センター前へのタイムリーで同点。増井の12球団勝利の権利を消した。そして中村のショートゴロを紅林が暴投。テークワンベースで塩見まで生還。これで一気に2点リードに。
こうなれば自慢のリリーフ陣。7回清水8回石山9回マクガフでの逃げ切りを図るだけだったが・・。近藤一人が欠けただけで痛感させられる穴。吉田正に3−0となって2−3まで持ち直しての勝負。悔やまれる敗戦。
3人の外国人投手による枠の絡みと併用。おそらく来週はサイスニードが投げるのだろうが,平等とはいえ上手く運用してもらわないと火種になりかねない。
そうはいっても2013年から7年連続で負け越しており,特に例年大型連敗に嵌る鬼門の5月を9勝9敗3分の.500で乗り切れたんだから!
5月終えての順位表
試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | ||
1 | 阪神 | 48 | 31 | 15 | 2 | .674 | - | 220 | 168 | 53 | 43 | .257 | 3.33 |
2 | 巨人 | 52 | 26 | 19 | 7 | .578 | 4.5 | 214 | 191 | 65 | 36 | .255 | 3.49 |
3 | ヤクルト | 49 | 23 | 19 | 7 | .548 | 1.5 | 210 | 203 | 46 | 31 | .247 | 3.88 |
4 | 中日 | 51 | 20 | 23 | 8 | .465 | 3.5 | 146 | 156 | 22 | 25 | .238 | 2.92 |
5 | 広島 | 45 | 17 | 22 | 6 | .436 | 1.0 | 149 | 173 | 29 | 25 | .259 | 3.61 |
6 | DeNA | 53 | 15 | 31 | 7 | .326 | 5.5 | 197 | 262 | 51 | 9 | .243 | 4.75 |
■NEXT GAME
東京ヤクルト(金久保orサイズニード)ー東北楽天(塩見)1回戦 神宮 17:30
・過去32勝26敗1分東北楽天戦
・石井一久が監督となって神宮に
・岸回避で塩見