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○金久保(2-0)6,近藤1,坂本1,梅野1ー古賀
サンタナ2号A(シャッケルフォード)
▼データ
・対DeNA1分け挟んで開幕6連勝(国鉄時代1954年以来67年ぶり)
◆ポイント
・2回表0死村上投安(坂本をライナーが直撃)
・3回表0死一塁金久保犠打
・3回裏1死一ニ塁オースティン左飛佐野二ゴ
5連勝の後連敗。DeNAは今季初の連勝。正直このカードに負け越すようだと,一昨年昨年の失速再びを覚悟せねばと思ったが,杞憂に終わった。
金久保から近藤ー坂本ー梅野の完封リレー。今野清水マクガフ石山には3連休を与えられた。
逆に9連戦中のDeNAは,先発坂本に村上の痛烈な打球が直撃するアクシデントで,4戦目にも関わらず三上ー石田ーシャッケルフォードー砂田ー平田とある意味ブルペンデーに。それぞれ22〜35球を投じ,少なからず明日以降にも影響が出ることは否めなかろう。
苦手坂本の立ち上がりは完璧。13球で三者凡退。一方金久保は2死一三塁牧というピンチを招いてからのスタート。それが一転した村上のまさに一撃。。
3回表金久保の女房役古賀の自己キャリアハイを更に更新する年間5安打目で出塁。金久保がきっちり犠打を決め1死二塁の形を築く。2死一三塁となりキャプテン山田。一塁走者青木がプレッシャーをかけ,山田が弾き返す。チームとしての攻撃で2点先制。
援護をもらった直後のイニング。先頭の代打山下に二塁打。1死から大和に粘られて四球。2者背負ってオースティン佐野。伊藤コーチマウンドへ。ここを踏ん張れるピッチャーが勝てるピッチャーということになるんだろう。相手にあと一本は許さず。要所を締める投球でゼロを並べた。
DeNAの小刻みな継投の前にチャンス作れない中でも粘りの投球を続ける金久保を強力援護したのはオスナサンタナコンビだった。
6回表2死無走者から,オスナがレフトフェンス直撃。まさにオスィナというあわやの当たり。続くサンタナバックスクリーン直撃弾でリードは4点。
その裏先頭から連打を浴び再び伊藤コーチマウンド。ここで魅せた金久保のストレートの威力。佐野牧連続三振。宮アセカンドゴロで相手に得点許さず。まさに勝ちを手繰り寄せた。
自己最長の6回106球被安打5,6奪三振無失点。与えた四球は1。犠打も決めて投打にリズムを生んだ。
4点という点差以上に妙な安心感があった。
梅野も火曜日のリベンジ成功。あれだけ打たれても抹消されないのは期待と信頼の証。
4月は12勝7敗4分。昨年7月以来となる月間勝ち越し。
試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | ||
1 | 阪神 | 29 | 20 | 9 | 0 | .690 | - | 135 | 83 | 31 | 21 | .259 | 2.74 |
2 | 巨人 | 30 | 16 | 10 | 4 | .615 | 2.5 | 129 | 101 | 34 | 22 | .258 | 3.24 |
3 | ヤクルト | 28 | 14 | 10 | 4 | .583 | 1.0 | 116 | 112 | 31 | 18 | .246 | 3.77 |
4 | 広島 | 30 | 13 | 15 | 2 | .464 | 3.0 | 97 | 113 | 23 | 15 | .260 | 3.41 |
5 | 中日 | 30 | 11 | 15 | 4 | .423 | 1.0 | 80 | 90 | 11 | 13 | .227 | 2.78 |
6 | DeNA | 31 | 6 | 21 | 4 | .222 | 5.5 | 96 | 154 | 20 | 6 | .227 | 4.85 |
■NEXT GAME
横浜DeNA(中川)ー東京ヤクルト(高梨) 8回戦 横浜 14:00
・2年ぶりに恐怖の5月が到来
2010年5月12-26日:9連敗
2012年5月17-30日:10連敗
2013年5月08-15日:6連敗
2015年5月04-16日:9連敗
2018年5月16-25日:6連敗
2019年5月14-6月1日:16連敗
・ゆだんたいてきおでんたいやき