ヤクルトは21日、東京都内の球団事務所で開いたスタッフ会議で春季キャンプの1、2軍メンバーを振り分け、ドラフト1位の木沢尚文投手(慶大)は1軍スタートとなった。高津臣吾監督は「早く慣れることはすごく大切。いい経験をしてほしい」と話した。2年目の奥川恭伸投手も1軍メンバーに入った。
宮崎県内での自主トレーニング期間に新型コロナウイルス感染が判明して入院した村上宗隆内野手、村上とともに練習して濃厚接触者に認定された青木宣親外野手も1軍に加わる。[ 1/21(木) 20:39配信 時事通信 ]
例年であれば新人合同自主トレや恒例松山での自主トレ(温泉)。さらに新外国人の相次ぐ来日で徐々に盛り上がってくる1月の風景も皆無。全球団”無観客”でのキャンプインも決定し,再び重い空気に包まれているスポーツ界隈。スポーツにとって無観客ほど虚しい光景は無い。屋外のスポーツ施設でクラスターが発生したというエビデンスなんて無いにも関わらずゼロリスクを叫び続ける自治体首長。多数の報道陣+ファンが訪れそれによる経済効果も無くなり冷え込む地方経済。1都3県を病原扱いするのなら,せめて地元在住が証明される人だけには開放してほしいもの。それも正直どうかとは思うが。
話題を戻してキャンプメンバー。
◆ 一軍参加メンバー(ANA BALL PARK浦添)
<投手> 22人
奥川恭伸,石山泰稚,高梨裕稔,原樹理,清水昇,寺島成輝,石川雅規,○木澤尚文,○山野太一,星知弥,吉田大喜,小川泰弘,スコット・マクガフ,梅野雄吾,アルバート・スアレス,大西広樹,高橋奎二,金久保優斗,長谷川宙輝,歳内宏明,今野龍太,△近藤弘樹
<捕手> 4人
中村悠平,西田明央,松本直樹,古賀優大
<内野手> 10人
山田哲人,西浦直亨,○元山飛優,△内川聖一,荒木貴裕,廣岡大志,宮本丈,太田賢吾,村上宗隆,松本友
<外野手> 6人
○並木秀尊,中山翔太,塩見泰隆,青木宣親,山崎晃大朗,坂口智隆
新加入(木澤・山野・近藤・元山・内川・並木)を除くと,奥川,金久保,歳内,松本友の4名が初。原,宮本,太田の3名が2年ぶり浦添スタート。
◆ 二軍参加メンバー(西都原運動公園野球場)
<投手>
坂本光士郎,杉山晃基,市川悠太,鈴木裕太,久保拓眞,中尾輝,大下佑馬,○嘉手苅浩太,△宮台康平,蔵本治孝,△小澤怜史,○丸山翔大,○下慎之介
<捕手>
○内山壮真,嶋基宏,大村孟,○松井聖,内山太嗣
<内野手>
奥村展征,川端慎吾,長岡秀樹,武岡龍世,吉田大成,○赤羽由紘
<外野手>
高井雄平,渡邉大樹,濱田太貴
昨年浦添スタートだったのは坂本,杉山,中尾,大下,嶋,奥村,吉田大成,雄平,濱田の9名。
雄平は2014年以来7年ぶり。奥村が2017年以来4年ぶり。坂本,濱田は2019年以来2年ぶり。
プロ5年目中尾,4年目大下,3年目吉田大成,2年目杉山の4名がプロ初の西都スタート。移籍2年目嶋さんも西都組に。一方で川端は昨年キャンプ不参加だったので2年ぶりのキャンプということにもなります。
厳しい言い方ですが,昨年の日本人退団者13名のうち11名(山田大,中澤,田川,風張,平井,山中,ジュリアス,井野,藤井,上田,田代)が西都スタートだったということも触れておくべきでしょうか。編成というのはある程度春先から見えてしまう面もあるという。
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今年は日本青年館ホテルから撮った早朝の神宮球場と周りを囲む木々の緑と都会のビル群を背景にしてみました。おそらくこれが30代ラストログとなるかと思います。さようなら……😢