2020年09月30日

}東京ヤクルト 5-3 横浜DeNA

S 104 000 000 5
B 000 002 001 3
○石川(1-5)52/3,H梅野1/3,Hマクガフ1,H清水1,S石山(14)1−古賀
村上19号B(上茶谷)

▼データ
 ・石川:今季初勝利,19年連続勝利,40代勝利(新浦寿夫,木田優夫に続いて球団史上3人目),現役最多172勝目

◆ポイント
 ・1回表0死一塁上茶谷暴投
 ・6回裏2死一塁P石川→梅野ソト二ゴ
 ・9回裏1死一二塁ロペス中飛

6月19日開幕中日戦(神宮)5回3失点。勝利投手の権利を持ちながらリリーフ陣が打ち込まれた。
6月26日巨人戦(神宮)では菅野との対戦。6回5安打1失点の好投で勝利投手の権利を持ちながらまたもリリーフ陣が打ち込まれた。
7月3日DeNA戦(神宮)は4回途中9安打5失点。7月14日阪神戦(甲子園)5回7安打4失点。2試合連続敗戦投手となり翌15日出場選手登録抹消。

8月25日巨人戦(神宮)5回9安打2失点と粘投も勝ちつかず。9月1日阪神戦(甲子園)6回途中1失点も打線の援護なし。
8日広島戦(マツダ)5回5安打4失点(自責2),15日DeNA戦(神宮)4回5安打4失点,22日中日戦(ナゴヤドーム)6回4安打2失点で3試合続けて敗戦投手。

「10度目の正直」でつかんだ石川雅規の今季&40代初勝利☆

初回。昨日に続き1番起用山崎。ストレートの四球を選んで,暴投間に二塁へ進塁。青木のファーストゴロ間に三塁に進んで,山田哲の犠飛で先制点。いわゆる無安打で1得点。暴投で二塁に進んでいなければ併殺と外野フライでチェンジもあり得た状況。二塁へ進むことで局面はガラリと変わるのが野球というゲーム。

3回表1死から山崎。2打席連続四球で出塁。青木との間にエンドラン決まって一三塁。山田基本に忠実センター前。なおランナー2人塁上で村上の逆方向。るーびー片手のお客様をも粉砕する本塁打で計5点の援護点。

初回,2回裏と三者凡退。3回裏先頭倉本にヒット打たれるも,上茶谷の打球をグラブで弾き返して併殺に仕留め,4回裏・5回裏も3者凡退。

6回裏今日2本目の安打もイニングの先頭倉本。2死までこぎつけるも,9月好調梶谷にタイムリー二塁打。さらに神里にもセンター前。6回途中77球で交代。そして託されたは今季2度石川の勝ち星を消していた梅野。
ここがポイントだったか。石川にとっても梅野にとっても大きな1球。1球でソトを仕留めリードを守り切った。山田も好捕。これで抜かれていれば全く分からなくなったはず。

7回はマクガフ三者凡退。8回は清水。一人走者背負うも因縁の梶谷を三振に奪って執念のガッツポーズ。
最後は石山。今季唯一のセーブ失敗が6月26日巨人戦(神宮)だった。この試合で抑えていれば菅野の開幕からの連勝記録すらこの世に存在しなかった。
先頭神里にいきなり四球。ソトにヒットで0死一三塁。佐野は注文通りの内野ゴロかと思われたが佐野シフトの狭い二遊間を破られタイムリー。なお0死一二塁。宮崎はセンターフライでまず1アウト。しかしロペス。一瞬左中間抜かれたと思われた。だが山崎も河田Cの指示か?いいところ守っていてくれた。2アウト。最後は倉本を三振。

もう1点取られてもいいけど,2点取られたら石川の勝ち権利を消し,本塁打を打たれればサヨナラ負け。こういう過度のプレッシャーの中でのセーブを挙げた石山。ウィニングボールは石川のもとへ。

お立ち台には村上。
「石川さんが今年なかなか勝てない中、援護点として3ランホームランというのはすごく大きかったと思うので、本当に石川さんに勝ちをつけられて、すごくうれしいです」
「チームの中でも、なんとか石川さんに勝ちをつけてあげようという思いでやっていましたし、前回のナゴヤドームも、最少失点でいいピッチングをしてくれていたんですけど、僕たちが打てずに勝ちをつけることができなかったので、何とかきょうは打者でピッチャーを助けてあげようと話していたので、勝ててすごくうれしいです」

村上が2歳の2002年が石川のルーキーイヤー。赤ん坊が二十歳の青年になるまで勝ち続けている石川。改めてその偉大さを感じた一日。

9月終えての順位表
試合勝利敗戦引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1巨人8554274.667M2240228510451.2603.24
2阪神8642404.51212.53673488854.2463.57
3DeNA8942425.5001.03773469022.2673.71
4中日8840435.4821.53103615221.2463.84
5広島8633458.4234.53664148538.2634.45
6ヤクルト8633476.4131.03654338549.2524.66


■NEXT GAME
 横浜DeNA(武藤)ー東京ヤクルト(歳内)21回戦 横浜 18:00
 ・10連戦中ベイスターズはブルペンデー
 ・横浜スタジアム今季最終戦
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2020年09月29日

}東京ヤクルト 4-8 横浜DeNA

S 200 200 000 4
B 302 110 01x 8
●小川(9-4)3,クック2,中澤2/3,星1/3,長谷川2−西田
山崎2号@(坂本)

▼データ
 ・火曜日:9連敗

◆ポイント
 ・1回表0死一塁村上三振(一走山田盗塁成功リクエスト判定覆り併殺)
 ・4回裏2死無走者梶谷左本
 ・5回裏1死一三塁ロペス三失

開始10秒で先制。さらにもう1点。先発はエース小川。今日は勝てるだろうと思ったが甘かった。先月に続き今月も火曜日全敗。7月21日の勝利を最後に9連敗。2勝11敗。

左の坂本に対して先発抜擢された山崎の先頭打者初球本塁打。さらに青木死球。暴投間に二塁に進んで,山田がタイムリー。ここまでは申し分なし。村上にも3−2フルカウントと立ち上がりに苦しむ坂本。しかし村上は三振。スタートを切った山田は二塁セーフの判定もラミレス監督リクエストで判定覆り結果三振併殺。ここで坂本に立ち直りのキカッケを与えてしまった。

それでも2点のリードがあればと小川に託したが,如何せん今日は球が高い。広島戦の9回を引きづっているのか。それともあれで何か弱点が露呈されてしまったのか。取った直後に取られる昨年や練習試合の悪い小川に逆戻り。
2回裏の下位打線こそ三者凡退に抑えるも,1番梶谷から始まる3回表再びヒットを集中され,今季最短3回61球KO。

ローテーションをずらしながら,結局今週も週の頭火曜日の4回から継投に。しかもその2番手がクックで水を差した感。せっかく1点差に詰め寄ったのに。こういうところで試合を壊すから試合にならない。こういうとこで踏ん張れないから勝機が生まれない。

チーム構成的には20歳のサード村上がハマれば向こう10年安泰ではあるが,もろさは否めない。5−4−3併殺で3アウト取れる打球をファンブルでさらなる失点。試合的にはこれが命取り。

5回以降は国吉ーパットンーエスコバーー石田の前に0行進。中日の祖父江ー福ーRマルティネス然り,巨人の大江・高梨・中川然り。リードされたら無気力打線。一昨年の逆転のヤクルトの面影はもはやどこにもない。

「幸せはお金で買えない」−今日は試合よりもこの言葉の方が印象に残った。

■NEXT GAME
 横浜DeNA(上茶谷)ー東京ヤクルト(石川)20回戦 横浜 18:00
 ・前回144球完封勝利の上茶谷大河
 ・石川10度目の初勝利チャレンジ
 ・広島が巨人と対戦中だけに勝てば5位という状況に変わりは無いのだが・・
神奈川 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:58 | 更新情報をチェックする

2020年09月27日

}東京ヤクルト 3-9 阪神

T 111 000 501 9
S 200 000 001 3
●吉田大喜(1-5)6,長谷川1/3,クック2/3,星1,中澤1−松本直

▼データ
 ・今季初同一カード3連勝ならず

◆ポイント
 ・1回裏2死一塁村上二ゴ(リクエストで判定覆り二安)
 ・4回裏2死二塁エスコバー左飛(サンズ超好捕)
 ・7回表1死一二塁小幡中安(二塁返球すればアウト取れた)

デーゲームで5位広島が敗れ,試合前の段階では勝率の差で5位だったが,再び最下位。明日広島-DeNAがあるため明日広島敗れれば最下位脱出の可能性は残されます。

1回裏のリクエスト判定が無ければあわや零封負け。被安打16に与四球5。日曜の18時30分開始で3時間34分。疲労感しか残らない試合。

2死一塁村上のセカンドゴロ。一塁アウトで3アウトチェンジのはずが,森岡コーチすぐさまジェッシャーでベンチにリクエスト要求。やはり一塁コーチってこういうところ長けてるなぁと感じたシーン。判定覆って今日は5番ぐっちのタイムリーですぐさま逆転。

しかしリードは一瞬。直後のイニングの初球被弾。これは白けるパターン。3回表の勝ち越し点は2死無走者からヒットと2つの四球で満塁とされてボテボテの内野安打で失点。

4回裏2死二塁エスコバーの当たり。レフトの前にポテンで同点!と思ったらサンズのダイビングキャッチに遭って同点ならず。エスコバーは第1打席もセンター近本のフェンス際ジャンプ一番好捕に遭っておりヒット2本損した。

試合は7回表の5失点で決したわけだが・・。
吉田大喜のあとを受けて2番手長谷川。1死から連打と四球で満塁で原口の当たり。守備位置がもう少し三塁線詰めていれば併殺で乗り切れたかも。まぁ紙一重。この2点は仕方ない。岩貞岩崎不在なのだからまだチャンスはある点差だった。
1死一二塁で小幡の当たり。濱田はバックホームしか考えていなかったのか?映像で見ると明らかに一走原口の二塁への進塁が遅く,ショート西浦もそれを感じたかすぐさまセカンドベースカバーに入っていた。濱田が瞬時に判断して二塁に素早い返球すれば間違いなくセカンドアウト取れた場面。どっちにしてもクックで試合壊したかもしれないけれど,若さゆえにもっと緊張感もって試合してほしい。どうも濱田に辛口なことは自覚しつつあります。

ホーム阪神戦全日程終了(7勝5敗)
6.2318:0002:391-4●イノーア(0-1)50/3,中澤1,寺島2,長谷川1−古賀,井野青柳
6.2418:0003:046-1○スアレス(1-0)6,清水1,梅野1,近藤1−嶋ガンケル
坂口1号@(谷川)
6.2518:0002:483x-1高梨7,マクガフ1,○長谷川(1-0)1−古賀,井野藤川
西浦1号Bサヨナラ(藤川)
7.2818:004,9633:425-20●イノーア(0-2)2,坂本3,中澤1,梅野2,星1−西田秋山
宮本1号B(秋山)廣岡2号@(秋山)塩見2号@(秋山)
7.2918:004,9823:113-1○原(2-0)5,H梅野1/3,H長谷川2/3,Hマクガフ1,H清水1,S石山(6)1−西田,井野ガルシア
村上5号A(ガルシア)塩見3号@(能見)
7.3018:004,9732:536-0○高橋(1-1)8,大下1−西田,井野藤浪
8.2118:004,9843:114-7●吉田大喜(1-3)4,中尾2,大下2,清水1−西田,井野藤浪
村上9号@(藤浪)坂口4号@(藤浪)
8.2218:004,9773:105-7●クック(0-1)4,今野2,風張2,マクガフ1−中村,井野西勇
村上10号@(西勇)青木9号C(岩貞)
8.2318:004,9553:134-2○小川(6-2)7,H清水1,S石山(9)1−中村ガンケル
坂口5号@(秋山)
9.2518:0013,2173:116-3高梨5,○梅野(2-0)1,Hマクガフ1,H清水1,S石山(12)1−西田西勇
青木16号@(西勇)荒木1号A(能見)
9.2618:3014,4713:142-1○スアレス(4-0)7,H清水1,S石山(13)1−西田,井野藤浪
村上18号@(藤浪)
9.2718:3014,4653:342-9●吉田大喜(1-5)6,長谷川1/3,クック2/3,星1,中澤1−松本直秋山

イノーア・クック・吉田大喜で全敗。それ以外は全勝。思えば幻の開幕カードも阪神戦だった。藤川球児撃ちの西浦サヨナラ弾。高橋奎二覚醒に見えた藤浪との投げ合い。しかし忘れてはならない20失点。2年続けてこの翌カードからチームが転げ落ちたのは事実。ノムさん追悼試合は来季のこのカードに持ち越されるという。
【記録】
 ・7/29青木:日米通算2400本安打・8/23山田:通算1000試合出場(史上507人目)
 ・6/23長谷川:プロ初奪三振[大山]・6/25長谷川:プロ初勝利・7/28宮本:プロ初本塁打[秋山]

■NEXT GAME
 横浜DeNA(坂本)−東京ヤクルト(小川)19回戦 横浜 18:00
 ・横浜スタジアム最終3連戦
 ・ローテーションずれて火曜日にエース小川
東京 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:43 | 更新情報をチェックする

2020年09月26日

}東京ヤクルト 2-1 阪神

T 001 000 000 1
S 100 001 00x 2
○スアレス(4-0)7,H清水1,S石山(12)1−西田,井野
村上18号@(藤浪)

▼データ
 ・今季初カード2戦目での勝ち越し
 ・土曜日:8月15日横浜DeNA戦(横浜)以来6週間ぶり勝利

◆ポイント
 ・6回表0死一塁サンズ投ゴ

緊急事態に便乗して?今季初めて金曜・土曜と連勝!!

これでスアレスは無傷の4連勝。4回以外は毎回走者を背負いながら,許した失点は3回表1死一三塁から糸井のセカンドゴロ間の1点のみ。これは鬼門の3回でご愛敬。昨年5月以来来日2度目の7回を投げ切って,防御率も1.75。投手版川端慎吾というガラスのエース。この人の場合1ヶ月と持続した記憶が無いので来週あたりが不安。。

6月24日ヤクルト戦(神宮)以来来日2試合目の先発ガンケル。
先頭坂口四球青木ヒット山田9球粘って四球で0死満塁。満塁に弱い?!という汚名返上村上が初球をライト前に運んで先制タイムリー。なお0死満塁とチャンスは続き,今日は何点取れるんだなんて思ったのだが・・濱田初球セカンドライナーから西浦エスコ連続三振で結局1点のみ。2回以降は0行進。さらに下位打線で2併殺と打線の巡りも悪い。
そして混乱に乗じて昨日急遽一軍合流の藤浪がルーキーイヤーの4月以来7年ぶり2度目のリリーフ登板。同点で前半終了。

このような展開で流れを変えてくれたのは6回表0死一塁サンズの意表をつくセーフティバントだったか。初球バットを寝かせて三塁線にゴロを転がすが,スアレスが素早く処理して二塁で一走糸井を封殺。1死一塁で大山を6−4−3。結局3人でクリーンアップを仕留め,その裏藤浪から村上が一発回答。これが村上のプロ通算第”55”号となったという縁。

この1点のリードを,7回表は2死一塁から代打高山俊のショートへの飛球を西浦が落球するも,レフト青木が素早くカバーして本塁返球アウト(リクエストも判定通り)。
8回表は清水が2死無走者から2つの四球&連続代走で2死二三塁と一打逆転のピンチを招きながら大山を三振。この直後にサイン盗み疑惑で矢野監督激怒騒動。
最後は石山。一応1死二塁と得点圏に走者を背負うも,終わってみれば通常営業の4者凡退に過ぎず,アウトはすべて三振。体感的にリードが1点しかないようには感じなかった=5点くらいリードしているような安心感だった。


■NEXT GAME
 東京ヤクルト(吉田大喜)−阪神(秋山)18回戦 神宮 18:30
 ・今季初同一カード3連勝チャレンジ
 ・ホーム阪神最終戦
東京 🌁 | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:11 | 更新情報をチェックする

2020年09月25日

}東京ヤクルト 6-3 阪神

T 110 100 000 3
S 100 201 20x 6
高梨5,○梅野(2-0)1,Hマクガフ1,H清水1,S石山(12)1−西田
青木16号@(西勇)荒木1号A(能見)

▼データ
 ・2週連続金曜日勝利
 ・荒木:4年連続代打本塁打

◆ポイント
 ・4回裏2死一三塁西浦二盗→二三塁エスコバー勝負・中安
 ・6回表0死二三塁坂本スクイズ失敗(挟殺プレーで二走ボーア二塁釘づけ)
 ・7回裏0死一塁代打荒木左本(バスターの構えから強振本塁打)

試合前は激震。試合は雨が降り出した6回表裏で動いた。そもそものことの発端はこのニュースから。
阪神の浜地がコロナ陽性 中日との2軍戦中止―プロ野球
 プロ野球阪神は25日、2軍の浜地真澄投手(22)が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたと発表した。同日にナゴヤ球場で予定されていたウエスタン・リーグの中日戦は中止となった。
 浜地は今月19日、1軍の中日戦(ナゴヤドーム)で登板。21日に出場選手登録を外れた後、22日にはウエスタン・リーグの広島戦(由宇)で登板した。21日から軽い頭痛を訴え、24日に西宮市内の病院で検査を受け、陽性判定を受けた。
 阪神の1、2軍の選手や監督、スタッフはPCR検査を受け、2軍の選手ら40人は24日夜に全員が陰性と判定された。1軍の結果は25日の昼に判明する予定で、それを踏まえて同日のヤクルト戦(神宮)の開催可否を決める。[ 9/25(金) 12:11配信 時事通信 ] 

この時点ではふ〜んという程度だったのが,21日に一軍登録を外れたばかりで,今日の対戦相手はヤクルトということで,一気に対岸の火事から飛び火。PCR検査の結果を待って試合開催可否が判断されるという事態に。16時の公示時間には動きが無かったが,まさに緊急事態と化した猛虎。
阪神で集団感染、1軍戦は実施 糸原、岩貞らコロナ陽性7人―プロ野球
 プロ野球阪神は25日、主将の糸原健斗内野手(27)、岩貞祐太投手(29)、陽川尚将内野手(29)、馬場皐輔投手(25)、浜地真澄投手(22)と1軍スタッフ2人を合わせた計7人が新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。集団感染が発生したとみられる。検査を受けた1軍の選手、監督ら141人は陰性だった。
 感染が判明した糸原、岩貞、陽川は19日の中日戦(ナゴヤドーム)後に名古屋市内の飲食店を貸し切って計8人で外食をした。その際に参加した福留孝介、江越大賀両外野手、木浪聖也内野手、小林慶祐投手は濃厚接触者には当たらないものの、出場選手登録を外れた。また19日に浜地、馬場と名古屋市内で外食し、濃厚接触者と判定された岩崎優、小川一平両投手も登録を外れ、25日は計10人が出場選手登録から外れた。
 この日、阪神は9人を1軍登録。ナイターのヤクルト戦は東京・神宮球場で予定通り開催された。[ 9/25(金) 17:02配信 時事通信 ]

新型コロナ感染拡大防止特例により一気10人の登録抹消。レギュラーの糸原・木浪にセットアッパー岩貞・岩崎。さらにヤクルト戦チャンスに強い福留が消えた。そして藤浪・高山ら9人が鳴尾浜から急遽東京入り。

試合開催の判断は今季はすべて連盟管理。ヤクルト球団には判断の余地がなかったことはご承知ください。

テンプレになりつつある盗塁されて先制される展開。それでも3試合連続完封が懸かった西勇からキャプテン青木が同点弾で西の記録を打者2人目で阻止。
しかし神宮大好きボーアに被弾で勝ち越され,伏兵小幡に舐めプの前進守備の頭を越されリードを拡げられる。過ぎる笘篠の呪い。

気づけば青木の本塁打以外は無安打。4回裏も2死。ここからユウイチコーチどんな指示したんだ?濱田・西浦の連続初球打ちで一三塁。西浦執拗に牽制されるも二盗を決め二三塁。一塁空いた状況でエスコバーのカウントも3−0。歩かせて西田勝負なのかとも思ったが,エスコ勝負してきた阪神バッテリー。センターの前にポトリと落ちるタイムリーで同点。

空中くるりんぱの失敗を待ったかのように降り出した雨。
2番手梅野。先頭大山にストレートの四球。ボーアにはあわやのフェン直。レフト青木のナイスカバーリングで一塁ランナー大山は三塁ストップ。0死二三塁。梅野抹消中でマスクを被る坂本。スクイズを空振り。西田からすぐさま三塁送球。エスコのメジャー級挟殺プレー。ボーアとはいえ三塁を陥れる隙すら与えなかった。これで流れも変わったし,梅野も立ち直れた。坂本小幡連続三振で勝ち越し点を与えなかった。その陰に青木のカバーとエスコの挟殺プレーがあったことを今一度強調しておく。

この流れで6回裏。先頭青木のヒット。村上四球で2死一二塁。5番から6番に肩の荷を下ろした西浦。西がぬかるむマウンドに足元とられた失投を逃さなかった。でももしショート木浪であれば捕られていたかも。

そして笘篠の神解説&竹下アナの神実況。
笘篠「キッチリと送りたいですね。だけどこれだけバントという空気になっていて,1点リードしている。高津監督の中にここはバスターエンドランということだってね,いろんな野球を経験されているし見ているんですよ」
竹下アナ「うわぁ〜それが来た。バスターエンドランの打球はレフトスタンドへーーーー。高津監督神采配!期待に応えた代打の切り札コンパクトなスイングの2ランでした」

間髪入れずのホームランにそこからのカメラワーク。なんだかんだでフジテレビのノウハウは大したもんなんですよ!!

まさに値千金。1点差から3点差に。清水ー石山で逃げ切って2週連続金曜日勝利。

こちらのツイートにも大きな反響をいただきました。ありがとうございました。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(スアレス)−阪神(ガンケル)17回戦 神宮 18:30
 ・6月24日以来となるスアレスーガンケルの投げ合いに
 ・前回中継ぎ登板から中5日で再先発転向ガンケルなので長いイニング投げられまい。それでいてセットアッパー陣不在。スアレス弟までの長い道のり。
 ・一難去ってまた一難。実況今季6戦6敗酒主×解説通算勝率ワースト.269片岡篤史の最悪コンビ
 ・BS朝日古田敦也氏解説もあり
東京 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:59 | 更新情報をチェックする

2020年09月23日

}東京ヤクルト 5-11 中日

S 202 000 100 5
D 113 020 04x 11
●歳内(0-1)21/3,クック2/3,中澤1,梅野1,長谷川1,清水1−西田
山田哲11号A(岡野)村上17号A(又吉)

▼データ
 ・今季3度目同一カード3連敗
 ・2018年4月10-12日以来ナゴヤドーム同一カード3連敗
 ・有観客ナゴヤドーム1分5敗

◆ポイント
 ・2回裏1死二塁岡野代打溝脇右3
 ・3回表1死一塁クック代打太田二併
 ・5回裏2死二塁平田左2(レフト青木あと一歩及ばず)木下拓右2

9連戦。2カード連続勝ち越しも3カード目で3連敗を喰らったのでトータル4勝5敗。

山田の2ランで先制するも追いつかれ。村上の2ランで勝ち越しするも逆転され。なんとか1点差で踏みとどまって中盤以降勝負というところで突き放され。挙句4番のグランドスラムでTHE END。
今日が石川さん先発なら楽に勝てたんじゃないかという思いも。

先に動いた与田監督。2回裏1死二塁岡野の打順で代打溝脇。2死無走者でも代えたのだろうか。その溝脇の当たり。ライト坂口のグラブに収まったかのように見えたが,打球が最後スライドかかって変化したか。そして3回から又吉への継投。

その又吉を村上弾で粉砕するも,すぐさま返されるのがヤクル投。モンテヒットビシエド二塁打周平タイムリーヒット。3連打であっさり同点。この間僅か8球の出来事。
守備位置も裏目裏目。ヤクモンテシフトで三塁がら空きのところに運ばれるわ,周平シフトで山田が右に寄っており広く空いた二遊間を抜かれるわ。打球次第では内野ゴロでアウトを重ねられた当たりばかり。

2度目の先発歳内は2回1アウト56球で降板。歳内が残した走者をクックが還されたためにこれが決勝点。よって負けは歳内に。宮本前ヘッドはもう1回チャンスをあげてもという見解だが果たして。

1死一三塁で内野ゴロ間の失点のみという内容だったクック。もともとワンポイントの予定だったのか欲を言えば5回くらいまで行ってほしかったのか。代打太田で結局中途半端な使い方。そして代打「身体が大きくなっていない」と指摘された今季初打席太田。4−3−6という併殺。それならもっと早く歳内諦めてクックだって良かったのではないか。もしくはクックで犠打でもというもどかしさ。

勝ちパターン梅野清水をそれぞれ1点ビハインドの5回裏と,2回ビハインドの8回裏に投入もまた裏目に。梅野の2死からの連続二塁打による2失点が勝負を決めたか。

5連勝ドラゴンズ。代打三ツ間の頃と何がこんなに変わったのか。又吉−藤嶋−谷元−福−祖父江−Rマルティネスで7イニング。周平に阿部二京田にと堅い守り。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(スアレス)−阪神(西勇)16回戦 神宮 18:00
 ・ホーム阪神最終カード
 ・解説笘篠賢治ということでお察しください( *`ω´)
愛知 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:01 | 更新情報をチェックする

2020年09月22日

}東京ヤクルト 0-3 中日

S 000 000 000 0
D 000 110 10x 3
●石川(0-5)6,クック1,マクガフ1−西田

▼データ
 ・今季4度目零封負け
 ・火曜日:8連敗
 ・有観客ナゴヤドーム1分4敗

◆ポイント
 ・4回裏2死アルモンテ左本

0点じゃどんなピッチャーでも勝てません。試合時間2時間30分。
ヒット2本。四球は1つ。出した走者はこの3名。3回以降は無安打無得点。これじゃあどうしようもない。

巡り合わせといえばそれまでだが,火曜日の石川さん。6回2失点のQSクリアも敗戦投手で5連敗。18アウトのうち内野ゴロアウトが15とらしさ全開。しかし相手は大野雄大。昨日の勝野あるいは明日の岡野と当たってこの内容だったら果たしてどうだっただろうか・・

4回2死までパーフェクトピッチ。12人目の打者ヤクモンテ。事実上の決勝点。
2点目は犠打のあとタイムリー。3点目は進塁打のあと内野安打。この2点は試合展開上もはやほとんど影響なかった感じ。ただ点の取り方という意味では見習わないと。

■NEXT GAME
 中日(岡野)−東京ヤクルト(歳内)18回戦 ナゴヤドーム 18:00
 ・今季初前ヘッドコーチによるNHK解説試合
 ・歳内高梨で1試合と考えているのか

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2020年09月21日

}東京ヤクルト 3-9 中日

S 010 002 000 3
D 002 140 20x 9
●山中(1-2)4,星1,中澤1,近藤2/3,長谷川11/3−松本直
村上16号@(勝野)

▼データ
 ・対勝野3戦3敗(プロ通算3勝はいずれもヤクルト)
 ・有観客ナゴヤドーム1分3敗

◆ポイント
 ・4回表0死二三塁西浦遊飛1死満塁中山二併
 ・5回裏1死一二塁阿部左2(村上捕球出来ず)

9回表で6点差。昨日の今日ならなんてことないはずの得点差なのに絶望に感じるのはなぜ・・
対勝野。プロ通算3勝目(5敗)はまたしてもヤクルトから。これは名誉やくせん認定でしょう( *`ω´)

勝野相手に先制はできた。2回表先頭村上のレフトへの一撃。その前1回表2死一塁で村上に回っていたが,一走田代がタイミングセーフも足が離れて記録盗塁死で打ち直しの打席。盗塁死が無ければ2ランだったか。それとも四球だったか。
2死二塁松本直の打球はレフト前。二走中山はヤクモンテの好返球でタッチアウト。次は山中。打率を考えたら青信号は妥当な判断でしょう。

ナゴドの山中。初回いい感じで立ち上がり,3回裏も2アウト。しかしまたここでヤクモンテ。低めのシンカーをうまく運ばれ逆転を許す。
それでも4回表。名手京田の珍しいエラーで0死二三塁と絶好のチャンスをいただいたが,西浦ショートフライでランナー動けず。ここで坂口を歩かせ満塁策をとり,中山が見事に併殺網に引っ掛かり無得点。

チャンスを逃して流れは中日。4回裏ヒット犠打二塁打と教科書通りの得点の仕方をされて2点差。ゲームが決定づいた5回裏。京田を置いてモンテとの間でエンドラン。0死一三塁からビシエドがキッチリ犠牲フライ。周平四球で一二塁。阿部の打球。今日は移動日。青木とエスコ休養日でサードには村上。その村上のグラブをすり抜けレフトへ転々。エスコなら華麗に捌いて併殺取れたか。

ナゴドで6点差は絶望感。

■NEXT GAME
 中日(大野雄)−東京ヤクルト(石川)17回戦 ナゴヤドーム 18:00
 ・6月19日開幕戦以来大野雄−石川のマッチアップ
 ・40歳代初勝利目指して9度目の先発登板
愛知 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:03 | 更新情報をチェックする

2020年09月20日

}東京ヤクルト 8-6 広島

C 000 010 005 6
S 300 004 10x 8
○小川(9-3)82/3,S石山(11)1/3−西田
濱田2号@(中村祐)青木15号@(中村祐)山田哲10号@(中村祐)村上15号@(高橋樹)

▼データ
 ・濱田:球団史上最年少先頭打者本塁打
 ・球団史上初初回先頭打者から3者連続本塁打(史上25年ぶり5度目)
 ・2カード連続勝ち越し(今季2度目)

◆ポイント
 ・5回表0死二塁中村祐捕ゴ(三塁アウト)
 ・6回裏0死一二塁小川三犠
 ・9回表0死一塁一走鈴木R曽根

過ぎる3年前の七夕の悪夢。舞台はあの日と全く同じ神宮広島戦9回表のマウンドに小川。
超結果論となるが,先頭打者鈴木誠也に代走曽根。この佐々岡采配が無ければ本当に分からなかった。。この時点では8−1の7点差。まさかこのような展開になるとは誰も思わなかっただろうが・・
そこから打者一巡して7点あったリードは2点となり,なお2死一三塁で4番曽根に回る。ここで代打正隋。代走が無ければここで鈴木誠也だったのだ。一発出れば逆転。新井貴の悪夢が蘇るところだったのだから・・

じゃあ小川を8回で下して9回に長谷川なり近藤を投げさせておけばという見解もあるのだろうが,もし同じ展開を小川を代えて招いていたとしたら,何故小川を代えたのかと大非難を浴びるだけ。あと1アウトあと1ストライク。野球は怖い。

谷岡アナにまるで昨日の出来事のようだと言われた先頭打者濱田から青木・山田哲の3者連続本塁打。球団史上初。1995年中日以来プロ野球史上25年ぶり5度目の出来事から始まった試合。
3者連続本塁打は平成最後令和初に続いて,21世紀初の先頭打者からの3者連続本塁打も記録。濱田は20歳0ヶ月での先頭打者本塁打ということで,1999年岩村明憲の20歳3ヶ月を更新し,球団史上最年少先頭打者本塁打。

しかしそこからピタリのヤクルト打線。4者連続三振を奪われるなど,過去対ヤクルト2戦2勝の中村祐の前に沈黙。
初回先頭大盛を3球三振と最高の立ち上がりの小川だけに,この3点で十分かと思われたが,2回以降毎回走者を背負う苦しいピッチング。
5回表田中広に二塁打。磯村はセカンドゴロかと思われたがバウンド変わって(記録は山田の失策)なお0死二塁。中村祐は犠打。この犠打を西田が三塁送球でタッチアウト。ここでひとつ流れを食い止められたか。2死一塁から菊池涼の難しいバウンドも西浦が上手く捌いて最少失点に切り抜けた。

6回表の1死から鈴木誠也のサードゴロをエスコバーがファンブル。これも後から考えれば小川が余計な球数を費やしてしまったか。しかもバッテリーノーマークで二盗三盗と決められ,迎えるは堂林とギアを上げざるを得なかったし。

先発中村祐が左足を気にする仕草を見せての緊急降板。2番手以降から沈黙だと試合の流れが変わるというのもヤクルトあるある。
その意味で6回裏3番手島内から0死満塁を築いて,西田のレフト前タイムリーで2者生還。小川がキッチリ送って二三塁。濱田の打球は前進守備ながら菊池涼の好捕に遭うも三走エスコバー生還。青木もセンターオーバーでこの回4得点。さらに7回裏には村上のセンターバックスクリーン直撃弾。
この時点では思わず昨日に1点分けてくれよ・・なんて思ってしまったが甘かった。。

■NEXT GAME
 中日(勝野)−東京ヤクルト(山中)16回戦 ナゴヤドーム 18:00
 ・プロ通算2勝5敗のうち2勝はいずれもヤクルト。防御率1.23の超やくせん勝野
 ・ナゴヤドームでの防御率0.00山中教授
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2020年09月19日

}東京ヤクルト 2-3 広島

C 100 000 010 1 3
S 020 000 000 0 2
吉田大喜5,H梅野1,Hマクガフ1,清水1,●石山(3-2)2−松本直
坂口9号A(森下)

▼データ


◆ポイント
 ・7回裏も森下マウンドへ

4連勝ならず。5位6位の一戦とはいえ,息詰まるナイスゲームだったことは認めます。

敵ながら天晴れの森下プロ。100球超えても7回裏もマウンドに行かせた佐々岡采配。タフなのかそれとも破壊の予兆なのかそれは現時点では分からないが,少なくとも広島からすれば勝たせてあげたいと思える投手なんだなぁと。

2回3回以外は毎回走者を背負う展開。ある意味よく2点で凌いでいたし,ヤクルトサイドもよく森下から2点取れた。その意味で値千金坂口の本塁打による2点を守り切るしか勝つ方法は無かったし,梅野−マクガフ−清水−石山とつないで敗れたのだからこれは誰も責められまい。これ以上の継投は考えられないのだから。

2週間前の土曜日と同様。あと1死で引き分けというところまで行っての敗戦。
10回表1死二三塁。最高の形のアウトである三振で代打野間を打ち取り2死。次打者大盛もフォーク連投で2球で簡単に追い込んだ。1球釣り球。目線を高くするという意図があったのだろう。ただ4球目フォークが落ちきらず。バットに当てられた時点で勝負あり。イニング跨いでも4アウトまでという石山と2イニング経験豊富のフランスア。その差もあろう。

でも今日は誰も責められない。欲を言えば昨日の14点を今日に分けて欲しかった。。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(小川)−広島(中村祐)14回戦 神宮 18:30
 ・9連戦でカープは谷間か。中村祐が今季初登板
 ・連勝こそ止まったがエース小川で2カード連続勝ち越しに切り替えて欲しい
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:48 | 更新情報をチェックする

2020年09月18日

}東京ヤクルト 14-5 広島

C 013 000 100 5
S 120 053 30x14
○スアレス(3-0)6,中澤0/3,星1,梅野1,近藤1ー西田
西田4号A(床田)山田哲9号A(床田)村上14号B(矢崎)

▼データ
 ・2019年4月10日広島戦(マツダ)以来今季&令和最多14得点
 ・7月7-12日以来3連勝
 ・8月7日DeNA戦(神宮)以来12カードぶりカード初戦白星
 ・同8月7日以来6週間ぶり金曜日2勝目
 ・スアレス7月1日広島戦(神宮)以来勝利

◆ポイント
 ・1回裏1死満塁西浦中犠
 ・5回裏0死三塁西浦左安
 ・6回裏0死満塁西浦左2
 ・7回表1死満塁鈴木誠也見三振

データ挙げればキリがない笑
首位だった7月12日以来2ヶ月ぶりの3連勝。この共通項は【5番西浦】が機能しているということ。

初回いきなり0死満塁の好機は核弾頭である濱田が8球粘ってのヒットから。これが一番打者の役割。20歳は日々成長を遂げている証拠か。一目置かされる内容だった。
しかしその最初の打者村上がサードゴロでホームアウト。1死満塁での西浦。フルカウントから犠飛。これぞ最低限と言われるが,この最低限すら出来ずに苦しんだのがこの1ヶ月半だったのだから。

ただすぐさま2回表0死一塁からワイルドピッチ間に一気に三塁に進まれて内野ゴロ間にあっさりと追いつかれる。

そのミスを自ら取り返すべく2回裏西田の4号2ランで勝ち越すも,菊池涼に逆転3ランを浴びて1点ビハインド。やられたらやり返すドラマのような展開はここまで。

あとは火がついたかのように爆発のヤクルト打線。
5回裏1死一塁から山田哲の逆転2ランで着火。三塁打の村上を西浦が右手一本レフトの前にポトリ。さらに坂口も続き,バッテリーエラーで二三塁。ここで広島ベンチ前進守備敷くも,これを逆手に取る形でエスコバーの当たりはセンター前に抜け2者生還。計5点。

6回裏も無死満塁から。西浦2点タイムリーで10桁に乗せると,坂口の犠飛で今季最多となる11点目。呪縛すらあった0死満塁も村上のあとを打つ5番打者西浦によって解き放たれた。

7回裏にはもう西浦さんには得点圏のプレッシャーをかけまい!?と,村上が塁上走者を一掃させる14号3ラン。村上はあと二塁打が出ればサイクル達成だったが次の打席は廻らず。
14点は昨年4月マツダスタジアムでの延長10回表一挙12得点ゲーム以来となり,【令和史上最多】となった。

スアレスは無傷の3勝目。今季最多の4失点で防御率は悪化したが,それでも1.86。この人は敵は怪我だけ。来週も無事抹消されずに投げてくださればそれでよし。

7回表プロ初安打初本塁打初打点献上は正隨。「しょうずい」とは珍しい名字。さらにそこから満塁で鈴木誠也。一発出れば2点差に詰め寄られるという場面で渾身のストレート勝負で見逃し三振の星ー西田バッテリー。西田にとっても,8月16日DeNA戦(横浜)以来自身スタメン試合で実に13試合ぶりの白星。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(吉田大喜)ー広島(森下)13回戦 神宮 18:30
 ・一昨日の雨によってローテーションずれて森下プロが神宮凱旋
 ・観客上限14,500人に引き上げ
 ・大学野球併用で試合開始18:30
 ・1番濱田5番西浦で2日間24得点の勢いが森下プロにも通用すればホンモノでしょうか。。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:57 | 更新情報をチェックする

2020年09月17日

}東京ヤクルト 9-0 横浜DeNA

B 000 000 000 0
S 010 031 40x 9
○高梨(3-4)5,近藤1,中澤1,マクガフ1,長谷川1−松本直
濱田1号@(ピープルズ)中山3号@(山崎康)

▼データ
 ・8月15-16日以来連勝
 ・同8月14-16日横浜DeNA戦(横浜)以来9カードぶりカード勝ち越し
 ・神宮では7月28-30日阪神戦以来7カードぶりカード勝ち越し
 ・濱田:プロ初本塁打,初打点[ピープルズ] 
 ・中山:月間代打本塁打3本(1976年大杉勝男以来球団最多タイ)

◆ポイント
 ・3回表0死一二塁梶谷三邪オースティン三振ソト中飛
 ・5回表2死一二塁佐野三飛
 ・5回裏1死濱田左本
 ・5回裏1死満塁坂口中犠(三走青木全力疾走スライディング・二走村上タッチアップリクエスト判定通りセーフ)

およそ一か月ぶりの連勝&カード勝ち越し。久々に安心できる試合展開でした。

先制点はラッキーな形。2回裏0死一塁から廣岡のショートゴロ。完全なる併殺コースをショート柴田がセカンド悪送球。ファールグランドを転々とする間に,連夜のぐっちの激走。一塁から一気に生還の好走塁。一昨日自打球を受けた大和であれば間違いなく併殺だっただろう。
打った廣岡も三塁へ。0死三塁。しかし松本直は前進守備網に引っ掛かり三走そのまま。高梨でスクイズを仕掛けるもキャッチャーファールフライ。濱田も倒れ結局1点のみ。攻めきれない。相手のミスにつけ込めない。そんな野球の典型だった。

それでも高梨がランナー背負うも相手に得点を許さない。5回表も四球でピンチ招いて4番首位打者佐野を迎えるという絶対絶命ピンチも,サードフライで乗り切る。5回を投げ切ってその裏先頭打者で打順が回る。球数は89。それでも代打藤井起用で先に動いたベンチ。

そして空気を変えてくれた濱田の一発。プロ初本塁打&初打点。これで一気に試合が動いた。エスコ青木の連続二塁打でもう1点。一塁空いた状況で村上を申告敬遠。村上の後を打つ打者。第1打席は2死一二塁でサードゴロ。第2打席は1死一二塁で併殺打と今日もその呪縛に苦しむ西浦。しかしこの打席は四球を選んで満塁に。そして坂口がキッチリセンターへの飛球。
ここで見過ごせない三走青木の走塁。二走村上も同時にタッチアップ。三塁への返球はタイミング微妙でラミレス監督リクエスト要求。結果判定通りでセーフとなったが,青木も全力疾走&本塁へスライディングしており得点は認めれるが,これがもし青木の生還より先に村上がアウトであれば青木の生還は認められなかったことになり,どんな状況でも怠らないプレーによってもたらされた4点目で勝敗は決したか。

あとは希望しか見えなかった。
6回裏は代打中山のソロ本塁打。これで月間3本目の代打本塁打となり球団では右の背番号8の大先輩大杉勝男さんに並んで球団記録。ただエスコバーの打席でアクシデント。自打球を膝に受け交代。明日以降が心配。。

7回裏の打者一巡の猛攻。先頭青木2打席連続二塁打で出塁。これでお役御免代走山崎。この時点で点差は5。しかし一塁空いているということで村上申告敬遠。舐められた西浦。5点差で犠打の構え。ワイルドピッチがあって二三塁に進み,意地で運んだセンター前タイムリー。打った西浦も無人のセカンドを陥れる好走塁。0死二三塁一塁空いており満塁策の申告敬遠坂口で満塁。廣岡キッチリ犠牲フライ。松本直今季初安打で再び満塁。1番濱田センター前に綺麗に弾き返して本塁打に続きプロ初”タイムリー”で今日3打点。

点差が拡がったこともあり,近藤−中澤−マクガフ−長谷川と清水石山を休ませることができ,かつ完封リレー。小川以外の先発投手に勝ち星がついたのも8月20日高梨以来。

ヒロインは濱田。初々しさ?緊張?。若い子は「最高でーす」と言えば喜ばれると思っているのか。どうもアレ(阿部慎之助)を言うのは好かない。ただ喋り方に知性は感じなかったかなぁ。。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(スアレス)−広島(床田)12回戦 神宮 18:00
 ・上限5000人での最終試合
 ・1勝10敗1分魔の金曜日。8月7日以来の勝利なるか。
 ・スアレス7月1日広島戦(神宮)以来の勝利目指す。

東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:36 | 更新情報をチェックする

2020年09月16日

}東京ヤクルト 3-2 横浜DeNA

B 000 020 000 2
S 000 100 20x 3
歳内5,○梅野(1-0)2,H清水1,S石山(10)1−井野,松本直
村上13号@(上茶谷)

▼データ
 ・10日ぶり白星
 ・歳内:2016年4月27日巨人戦(甲子園)以来一軍登板

◆ポイント
 ・1回表1死一二塁佐野左飛併(FP)
 ・2回表1死二塁柴田遊ゴ(FP)
 ・2回裏0死二塁西浦投ゴ
 ・5回表2死満塁宮崎二ゴ
 ・7回裏0死一塁西浦三振
 ・9回表2死無走者山下左邪(POD)

断トツの最下位。6連敗中。巨人に優勝マジック点灯。優勝の可能性なんて0に近いいわば消化試合という状況におかれていてもたった1勝しただけでこんなにも嬉しいんだからやくるつファンなんてちょろいもんよ☆

終わってみれば1点差の辛勝。それも内野安打間の紙一重の走塁の差。という意味でポイントに失点を防いだ守備とベンチの作戦を挙げてみた。

失点を防いだ守備。これは歳内がもたらしてくれたもの。一度プロ野球人生を諦めざるをえなくなった選手が這い上がってきた。その後ろ姿に感じないものはないと。

初回。今日も先頭梶谷にヒットを打たれ盗塁を許すというお決まりのパターン。オースティンは三振に奪うもソトに四球で迎えるは佐野。青木がスライディングキャッチ。スタート切っていた梶谷は戻り切れずダブルアウト。バレンティンなら悠々梶谷生還だったはず。

2回表も先頭宮崎に二塁打。1死二塁から柴田はセンター前抜けるかと思われた当たりを今日ショートの西浦が捌いてアウト。エスコバーならセンター前だったかも。今日の上茶谷相手に1点は致命的だった。序盤で1点でも許していたら今日の勝利は無かっただろう。
3回表先頭戸柱のサードゴロ。4回表先頭ソトのピッチャーゴロ。これもまた気迫で守り切った守備があった。

4回裏均衡破る村上の本塁打で先制し,勝ち投手の権利がかかる5回表のマウンドに立った歳内。ピッチャー上茶谷のヒットから招いたピンチ。3連打で同点。さらに犠飛で勝ち越され,なおヒットと四球で2死満塁。それでも歳内に託したベンチ。自らピンチを乗り切って,味方が逆転すれば勝ちがついたのだが・・。NPB復帰後初登板は5回84球2失点。ヤクルトで言えば十分先発3番手レベルの役目を果たしてくれました。

流れを作ってくれたという意味では梅野のイニング跨ぎか。2回打者6人パーフェク投。一ヶ月間の放牧は長い野球人生で見ればプラス。T畑コーチなら焼畑にされていたはずだから。

ラッキー7。打ちあぐねていた上茶谷を90球で代えてくれたラミレス采配。先頭村上が選んで西浦。1点差の7回裏。送るなら2回表0死二塁ではなくここでしょ!と強く思う場面でサインは打てで三振。坂口にヒットが生まれただけに送っておけばと思わずにはいられなかったわけだが・・。
1死一二塁で廣岡は空振り三振。井野に代えて荒木。こちらも放牧で打撃機会を増やしての一軍復帰。帰ってきた切り札の一打。2球で追い込まれてからの粘り。気迫のガッツポーズ。なお一二塁で代打中山。ここでエスコバーから平田にスイッチで代打の代打宮本。セカンドへの当たり。昨日自打球を当てて今日抹消の大和なら難なく捌かれていたか。二走ぐっちの気迫&執念の生還。一瞬でも目を切ったら本塁アウトだったはず。求婚案件。6番に坂口を入れた采配と,送りバントを指示しなかった采配。

1点リードを奪って8回清水−9回石山の方程式。
最後締めたのはレフトファールフライをフェンス恐れずキャッチした上田。担架も用意されたが,宮出ヘッドにおぶられる形で笑顔を見せながら引き上げた上田。キャップ青木が率先してその上田を迎え入れるシーン。最下位でも必死にボールを追いかける。そして痛いはずなのに笑顔を繕う上田。こんなの見せられたら目頭が熱くなるではないか。

これでもし上田が打球をこぼし負傷退場せざるをえなくなったとしたら・・・ベンチに残されていたのは西田とエスコバーのみ。サードにエスコバーを入れて廣岡をレフトorライトに入れて戦わざるを得なかったのだった。

相変わらず気になった昨日の今日の濱田。今日は1番起用。初回先頭打者初球打ってショートフライ。勝ち越した直後8回裏2死一二塁の場面も初球キャッチャーファールフライ。好き勝手打って許されるのは今のうち。1番打者という役割を理解しているのか。あと髪の毛の色。ヤクルトで茶髪は高梨と濱田くらい。ノムさんなら使われる以前の問題。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(高梨)ー横浜DeNA(ピープルズ)18回戦 神宮 18:00
 ・9カードぶり勝ち越しチャレンジ
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2020年09月15日

}東京ヤクルト 3-8 横浜DeNA

B 201 101 030 8
S 020 001 000 3
●石川(0-4)4,星3,近藤1,長谷川1−西田
青木14号@(坂本)

▼データ
 ・今季初6連敗
 ・火曜日7連敗
 ・11カード連続カード初戦黒星
 ・西田スタメンマスク試合12連敗

◆ポイント
 ・2回裏0死二塁中山中飛濱田遊ゴ
 ・4回裏1死一三塁大和左犠(自打球当てて治療受けたあとに)
 ・8回表1死満塁柴田左2

本塁打で先制される。追いついた直後に失点で勝ち越される。最後は連続エラーでピンチを拡げ,1点を怖がって走者一掃。

巨人にマジック「38」点灯 セ・リーグ優勝争い―プロ野球
 プロ野球は15日、各地で行われ、セ・リーグでは首位巨人が本拠地・東京ドームで2位阪神を6―3で下し、優勝へのマジックナンバー「38」が点灯した。
 リーグ連覇を目指す巨人は、残る48試合のうち、阪神との10試合に全敗しても、他で38勝すれば84勝32敗4分けで勝率7割2分4厘。阪神が残り47試合全勝でも、83勝33敗4分けの勝率7割1分6厘で巨人を上回れない。[ 9/15(火) 21:20配信 時事通信 ]

セ・リーグの灯も消えつつある。。

勝てぬ石川。勝ちの権利のレベルでなく4回4失点で4回裏に打席が回るところでの交代。5回表は2打数2安打と打たれている梶谷ソトに回るので,勝負に徹したといえばそれまでだが・・・

梶谷に打たれる。盗塁される。ソトに還される。初回3回表いずれもこのパターンの失点。走られる西田。

前回本拠地ハマスタで5回7失点と炎上していたはずの坂本。流行りのやられたらやり返すではないが,ヤクルト打線も初回1死一塁から山田哲の打席でエンドランを仕掛け結果盗塁成功で1死二塁の形を作ったが,得点につながらない。
2回表も2死二塁西田の打席から突如ストライク入らなくなり,10球連続ボール。いただいた2死満塁のチャンスに坂口のタイムリーで追いついたには追いついたのだが。

この2回表の攻撃。先頭青木が二塁打。0死二塁で中山濱田と打撃を期待して抜擢された2人に回るも,センターフライショートゴロで青木は二塁に釘づけ。三振か本塁打かで思い切って振れというチーム状況ではあるし,中途半端に右打ちするタイプでも無いとは思う。ただこれがクライマックス争いの佳境であれば,なんとかランナー進めなきゃとか勝敗順位に直結する場面なら一球一球緊張感も増すだろうが,この状況で何も考えずただ来た球を打つだけにしか見えず,これじゃ何も成長しないのではないかと。

巨人の松原なんて試合に使われる度に様々な状況に立ち,勝利へのプレッシャーもかかるなかでどんどん成長しているのが実例。DeNAの佐野だって昨年までは代打専だったけど,やはり勝敗を左右するような場面での起用で経験を積み,今年四番という地位を与えたことで一気に成長したと。

濱田の9回裏の第4打席も先頭山崎が出てさぁという時に初球併殺。何かを考えているという姿勢は今のところ全く伝わってこなくて,好き放題バット振ってるだけにしか見えないというのが現状の濱田評。

大和は自打球当ててベンチに下がるくらいの痛みがあるなかで,1死一三塁からキッチリレフトへ犠飛を放つ。これぞチームプレー。

最後はミス。8回表0死一塁から宮崎のサードゴロ併殺コースを村上がファンブルし一二塁。戸柱の犠打を記録は投手近藤の悪送球だが,内野の名手井端氏は村上の心構え。「捕るときに力が入ってしまう。(サードに投げてこないと)決めつけてしまって,逸れることを意識しながら処理していない。反応して足を伸ばすことをやっていかないと」という指摘。

2点ビハインドの0死満塁。1点を恐れて前進守備を敷いて,最後は外野を真っ二つに破られるということで完全なる自滅だった。

8月以降9勝27敗1分。勝率ジャスト.250となりましたとさ。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(歳内)ー横浜DeNA(上茶谷)17回戦 神宮 18:00
 ・歳内加入後初登板
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2020年09月13日

}東京ヤクルト 1-3 巨人

S 000 100 000 1
G 000 201 00x 3
●小川(8-3)6,梅野1,中澤1−西田,松本直

▼データ
 ・引き分け挟んで5連敗
 ・40敗到達(リーグ最速)
 ・対巨人戦:9連敗(1996年5月30日〜8月23日10連敗以来24年ぶり
 ・東京ドーム:8連敗

◆ポイント
 ・6回表1死一二塁中山三振西浦三振
 ・8回表0死一塁青木三併

この3連戦課題の0死一塁。
4回表先頭青木が四球を選んで,山田哲の打席。初球スチール。今季初盗塁で自ら二塁へ進んで,ライトフライで三塁へ。ノーヒットで1死三塁の形を築いて,小川メルセデスの投手戦が予想される中で,巨人サイドは前進守備。その狭い一二塁間を破っての先制点。盗塁が無ければ村上の打球で併殺チェンジだっただろう。やっとの思いで奪い取った1点も本塁打2発に撃沈。。。

小川でも連敗止められず今週勝ちなし5敗1分。40敗一番乗り。勝率も3割台に突入。
取った後に取られるとかバッテリーの配球云々のレベルじゃないし。浴びた2発だって数少ない失投。それを一発で仕留めるジャイアンツ打線。

さらに早めの継投。中5日での登板メルセデスの四球で黄信号と判断するや,昨日イニング跨いだ鍵谷にスイッチ。その鍵谷は中山西浦連続三振でピンチ切り抜けると,7回は大竹・高梨で1イニング。8回坂口青木村上と回るところに中川。最後はデラロサ。

9月に入って10勝1敗1分。8戦負けなし7勝1分。あれだけ不平を言われたクライマックス制度。3戦6戦勝負の短期決戦だけに目を向ければ欠点があるのだろうが,長いペナントレースの戦意を保つという意味でどれだけ寄与していたことか改めて痛感させられる。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(石川)−横浜DeNA(上茶谷?)16回戦 神宮 18:00
 ・火曜日から9連戦
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2020年09月12日

}東京ヤクルト 4-5 巨人

S 000 031 000 4
G 300 001 10x 5
吉田大喜4,H星1,中澤1,●近藤(0-1)1,長谷川1−西田
中山2号@(今村)青木13号A(今村)

▼データ
 ・対巨人戦:8連敗
 ・東京ドーム:7連敗
 ・8カード連続負け越し

◆ポイント
 ・1回表0死一塁
 ・4回表0死一塁
 ・6回表0死一塁
 ・7回表0死一塁

3試合連続1点差負け。今週は引き分け挟んで4連敗で日曜日を迎えることに。

対巨人戦8連敗は2009年8月22日〜10月4日以来。巨人の犬わんわんおと言われたあの暗黒高田政権以来11年ぶり。
東京ドームの連敗は7だが,これは2015年10月4日〜2016年9月16日にかけて11連敗があるのでまだへーきへーき( *`ω´)

初回岡本に3ランを浴びオワタかと思ったが,中山の代打ソロ本塁打から青木の2ランで同点に追いつき,そのまま守備に就いた中山のタイムリーで勝ち越すも,大城岡本のソロ本塁打2発で勝ち越され,最後は中川デラロサを温存。鍵谷2イニングからの高梨で1点差を逃げきられるという結末。

昨日同様0死一塁の場面が今日は4度。
結果から言うと1回表以外は走者を少なくとも二塁には進めることができた。その点では昨日よりは良かったのだが・・

もはや試合を振り返る気力も無い。これは相当心が折れている証拠か。。

■NEXT GAME
 巨人(メルセデス)ー東京ヤクルト(小川)17回戦 東京ドーム 14:00
 ・小川曜日。2→5→3ときて今週は引き分け挟んで4連敗で迎える日曜日。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:49 | 更新情報をチェックする