D 000 002 000 0 2
ブキャナン7,H梅野1,○平井(1-1)1,Sマクガフ(7)1−中村
山田哲32号B(藤嶋)
▼データ
・平井:2016年8月25日中日戦(神宮)以来白星
◆ポイント
・4回裏2死二塁阿部三安(太田止める)
・4回裏2死一三塁武田左飛(バレ好捕)
・7回表2死無走者ブキャナン(そのまま打席)三振
・8回裏1死一塁高遊飛(奥村好捕)
打って投げて守って走って。久々に”野球”の試合を見られた気がする。
打った山田哲人。
同点の延長10回表。2死無走者から太田青木とつないで一二塁から本日第5打席目。振りぬいた打球はスタンドへ吸い込まれ,藤嶋に今季22試合目初めて自責点を付けた。
投げてはブキャナン。
8月3戦3勝で8月最終日に4試合目の登板。4勝ならば月間MVP当確というモチベーションをもってのマウンド。5回無失点も6回に同点に追いつかれてしまう。6回97球で7回打席が回る。代打でもおかしくない場面。2死無走者で回りそのまま打席へ。7回もマウンドに向かい116球。勝ち負けつかなかったが,1イニング多く投げてくれたことで後ろの流れも変わった。これを他の投手でも出来ればチームの廻りも変わるかもしれないのだが・・・
守った太田バレ奥村山崎。
4回裏2死二塁阿部の三塁線の打球。結果強襲内野安打となるが,痛烈な打球を三塁線抜けるのを止め二走の生還を許さなかった。抜けていれば1点返され尚2死二塁だった。先週のPODに続きブキャナンを再三助ける守備。
2死一三塁から武田の飛球は,バレが一生懸命走って好捕。こちらも抜けていれば当然一走まで還り同点となっていただろう。
8回裏は奥村。1死一塁からショフト方向の飛球を背面キャッチ。バレと交錯しベンチに下がるも,試合後もベンチにいたので大事には至らずか。
延長10回裏はバレの守備固めでレフトに入った山崎。1死からなんでもないように京田の飛球をフェンスにぶつかりながらも平然とキャッチ。これも守備力。
走った青木。
10回表2死一塁から内野安打で山田につなぐわけだが,高く弾んだ打球。捕球を合わせ損ねた京田だったが,キャッチされれば一塁微妙なところ。それでも青木の一塁まで駆け抜ける姿勢があるからこそ,京田の焦りを生んだと捉えて。
そして平井諒。2016年8月25日中日戦(神宮)以来1101日ぶりの白星。これまた長かっただろう3年という月日。中継ぎの苦労人が報われるって本当にうれしい。
8月終えての順位表
試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | ||
1位 | 巨人 | 121 | 68 | 51 | 2 | .571 | M16 | 576 | 477 | 154 | 71 | .259 | 3.67 |
2位 | DeNA | 124 | 64 | 57 | 3 | .529 | 5.0 | 516 | 507 | 135 | 37 | .246 | 3.80 |
3位 | 広島 | 125 | 62 | 60 | 3 | .508 | 2.5 | 518 | 523 | 122 | 70 | .253 | 3.68 |
4位 | 阪神 | 122 | 56 | 60 | 6 | .483 | 3.0 | 449 | 499 | 83 | 81 | .250 | 3.54 |
5位 | 中日 | 120 | 54 | 64 | 2 | .458 | 3.0 | 465 | 476 | 78 | 59 | .264 | 3.88 |
6位 | ヤクルト | 124 | 49 | 73 | 2 | .402 | 7.0 | 563 | 632 | 146 | 55 | .245 | 4.68 |
11勝11敗からの4連敗で令和に入って4ヶ月連続負け越し。未だ勝ち越し無し。
今季は日程消化も順調で,台風でも直撃しない限り,10月を待たず9月25日には全日程が終了する見通し。。
■NEXT GAME
中日(大野雄)−東京ヤクルト(スアレス)23回戦 ナゴヤドーム 14:00
・スアニキ5月15日以来の登板。5.15事件。この日の大逆転負けで歯車が狂った。