2019年06月30日

{東京ヤクルト 3-4 巨人

G 000 200 011 4
S 100 100 100 3
高梨6,Hハフ2/3,Hマクガフ1/3,近藤1,●石山(1-2)1−中村
廣岡1号@(メルセデス)

▼データ
 ・今季ワースト借金18
 ・13カード連続負け越し
 ・山田哲:通算1000本安打(史上300人目)
山田哲が1000安打=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの山田哲人内野手は30日、巨人11回戦(秋田こまち)の一回にメルセデスから中前打を放ち、通算1000安打を達成した。プロ野球300人目。初安打は2012年4月5日の阪神2回戦(神宮)で榎田から。[ 6/30(日) 16:09配信 時事通信 ]


◆ポイント
 ・2回裏0死一二塁高梨投ゴ(犠打失敗)
 ・8回裏0死一塁山崎守妨(犠打失敗)
 ・9回裏0死一塁吉田投ゴ(犠打失敗)

ベンチの意思疎通不足で負けたという声もあるようだが,そうは思わない。
7回裏2死一二塁から代打雄平の右安で二走中山が生還し3-2と勝ち越し。続く打者マクガフはリードしたということでそのまま打席に向かうも,ベンチは代打荒木をコールしており認められなかったという場面。結果的にマクガフをワンポイントで降ろすことになり,8回表は準備不足の近藤が向かうと。でもイニング跨いでマクガフが抑えた保障も無いし,仮に9回表石山が抑えたとしても延長となれば,残り3イニングを蔵本・久保・梅野・風張で戦うのは正直厳しかったと思う。

いずれにしても負けに不思議の負けなし。15安打を放ちながら、残塁16という拙攻。

ポイントに挙げた3度の犠打場面。
 ・2回裏0死一二塁高梨。2死一二塁から山崎にヒットが出ただけに,送れていれば点が入った計算。
 ・8回裏0死一塁山崎。守備妨害を宣告されアウト。1死一塁から青木にヒットが出ただけに,送れていれば点が入った計算。
 ・9回裏0死一塁吉田。2死一塁から代打西田にヒットが出た。点差状況考えれば前進守備で田代といえども生還は出来なかった可能性は高いが,1死二塁であれば代打大引の打撃内容も変わっていたはず。

そして失点はエラー絡み。
 ・4回表1死二三塁。ビアヌエバの一飛を村上が落球。進塁意思のあったビアヌエバは辛うじてアウトに取ったが,三走岡本生還で同点。2死二三塁で重信を迎えれば無理して勝負にいったかどうか。ミスで状況を一変させた。
 ・8回表0死一二塁大城の犠打をこれまた村上の処理ミスで満塁に。0死満塁最初の打者若林を通常の守備体系で6−6−3の併殺に仕留めるも,その間に同点。リードの有無で守備体系も変わっただろうし,この1点に関してはこれで助かったとは思うが。

小川監督談話。「ヒットの割に点が取れなかった。あと一本と、バントだったり犠牲フライだったりが(できないのが)結果としてこうなっている」「ミス続きで失点している。こういう試合をしているようではダメ。勝てる試合も勝てなくなる」。
繰り返しになるがベンチのミスを認めない責任転嫁とは決して思わない。やるべきことをやらないから”野球”にすらならない。

6月終えての順位表
試合勝利敗戦引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1位巨人7140301.571-3462849542.2623.65
2位広島7538343.5283.03003027149.2483.36
3位DeNA7335362.4932.52932928623.2463.68
3位阪神7535364.4930.02913095153.2493.44
5位中日7233390.4582.52782824439.2573.82
6位ヤクルト7628462.3786.03323988527.2384.73


■NEXT GAME
 広島(ジョンソン?)−東京ヤクルト(高橋?小川?)12回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・オールスター前9連戦は広島浜松ナゴヤドーム神宮と屋外7試合。昨年のこの時期は豪雨と用具が届かないで中止が相次ぐなどし,7月は未勝利のままオールスターを迎えたが。
秋田 ☔ | Comment(1) | SWALLOWS | at 20:12 | 更新情報をチェックする

2019年06月29日

{東京ヤクルト 2-6 巨人

G 000 200 301 6
S 000 000 002 2
●石川(2-5)6,梅野1,蔵本1,久保1−中村
中山2号@(高木)

▼データ
 ・自力優勝可能性消滅
 
 ・15カード連続カード初戦黒星(令和時代2勝15敗)

◆ポイント
 ・4回表0死坂本勇二失
 ・7回表2死一二塁山口俊四球

12球団最速で自力優勝の可能性が消滅してしまいました。

3年ぶりの秋田開催試合。雨予報で開催が危ぶまれるも30分遅れでプレーボール。石川は2015年5月10日以来4年ぶり凱旋登板。

感じたのは野球というスポーツの一つのプレーによってガラリと変わる流れ。
4回表0死先頭坂本勇人のセカンドゴロ。なんでもない打球。土と人工芝の境目で打球が若干変化したことはゴールデングラブを狙う一流選手なのだから言い訳にならないでしょう。
1死無走者が0死一塁。丸がヒット。1死一塁が0死一二塁。岡本右飛は犠飛となる。2死一塁が1死一三塁。丸に二盗を許す。2死二塁が1死二三塁。ここで前進守備。陽は止めたバットに当たるも前進守備の山田の右を抜ける。2死二塁であれば当然チェンジの打球が2点タイムリーとなる。こういう流れ。

4回裏2死から村上中山の連続四球で中村。2球目明らかにボールゾーンをストライクと判定され結局三振。

石川は2点失うも,5回そして6回と踏ん張り,味方の援護を待つも7回表から梅野に交代となり2004年以来となる凱旋勝利はならず。

石川のあとを託された梅野。先頭若林に二塁打を浴びるも,代打阿部小林と打ち取って2死。打撃は良いとはいえどピッチャー山口を打ち取ればチェンジの場面で,四球を与え,亀井は三振に奪うも振り逃げで2死満塁。坂本勇人に押し出しを与え,丸のセカンドゴロを今日2個目。土と芝生のアンツーカー部分を後逸。まぁこれで勝負あった感。

22時が近くなり最後まで残ったファンに中山が一発を魅せてくれるも・・・突きつけられた現実にどう向かうべきか。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(高梨)−巨人(メルセデス)11回戦 秋田こまち 13:00
 ・ファーム登板から中3日高梨
 ・ファームといえば明日は南魚沼ベーマガスタジアムで埼玉西武vs東京ヤクルトの試合が組まれているのですが・・・前売りも購入済なんですが・・・西浦川端畠山坂口上田といった面々が出場してもおかしくないのに・・・どう考えても中止( *`ω´)
秋田 🌁 | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:34 | 更新情報をチェックする

2019年06月24日

{東京ヤクルト 2-6 オリックス

O 300 020 010 6
S 000 000 110 2
●清水(0-2)4,梅野1,久保1,蔵本1,風張1,マクガフ1−中村
山田哲20号@(竹安)

▼データ
 ・対オリックス戦2年ぶり6度目負け越し,通算31勝27敗1分
 ・交流戦全日程終了:6勝12敗11位,通算161勝185敗8分
 ・吉田大成:プロ初出場,初安打[竹安],初打点[竹安]
 ・月曜日:2018年7月9日巨人戦(静岡)以来黒星

◆ポイント
 ・1回表2死一二塁後藤駿右3
 ・2回裏1死満塁奥村二併
 ・5回表1死一塁大城二ゴ(Wエラー)

昔の神宮球場というか,秋の消化試合というか・・そんな哀愁すら漂う球場の風景。
昨年と正反対。6勝12敗で交流戦終了。全カード1勝2敗ということで,これで12カード連続負け越し。借金は積み重なるばかり。

バレの一時離日で組まれたスタメンはC山田哲H田代G青木B村上F中山A中村D吉田E奥村@清水。ルーキー3人が名を連ね,田代は移籍後初スタメン。
昨日の今日で流れをという意味でも田代と奥村に期待したいところだったが・・・

1回表清水の立ち上がり。先頭打者本塁打は割り切って,2死から四球と安打で一二塁。後藤駿の当たり。中山なら三塁打でも仕方ないと思えたが,今日のライトは田代。上手いだけにフェンス際ジャンプ一番好捕してくれたら・・と思わず思ってしまった。

そして奥村。2回表1死満塁の好機に回るも4−6−3の併殺。そして5回表のWエラー。こういうところが一プロ野球選手としてレギュラーとサブとを分けてしまうのかも知れない。

逆に登録即スタメン起用の吉田大成。チーム状況もあったが,まず一軍登録されてすぐ試合に使ってもらう。それもスタメン。これすら難易度高いのに,最初の打席はキッチリボールを見極めて,第2打席はセンター後藤の好捕に阻まれるもいい飛球を飛ばし,第3打席で得点圏の場面で綺麗な流し打ちを決めプロ初安打初打点。第4打席も冷静にボールを見極め四球。
この内容なら次もスタメンそれもショートでということになるだろうし,逆に同じポジションの廣岡は代打起用でサードゴロに倒れ,次の打席で代打を起用される始末。これで完全に二人の入れ替えも決定打となったはず。

山田の本塁打は本日も空砲に終わり,ブルペンデーにマクガフ。4日間のインターバルをもってリーグ戦再開となります。。

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(石川)−巨人(山口)10回戦 秋田こまち 18:00
 ・首位巨人との直接対決から。1試合消化すると直接対決の残りは15。現時点で12.0差。5試合ヤクルトの方が消化が早い。ということで負ければ自力優勝可能性消滅です。続きを読む
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:47 | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

{東京ヤクルト 6-2 千葉ロッテ

M 100 001 000 2
S 100 011 12x 6
○高橋(1-3)6,Hハフ1,Hマクガフ1,石山1−中村
バレンティン15号@(ボルシンガー)

▼データ
 ・千葉ロッテ戦全日程終了:通算29勝30敗0分


◆ポイント
 ・5回表0死一二塁ボルシンガー投ゴ,荻野二飛,鈴木一ゴ
 ・6回裏1死一三塁奥村投犠(スクイズ成功)

曇天ながら雨は降らず。選手もいつも通りの入り。
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嬉しかった「130」の光景。山田西田が並んで入り。

いつものるーてぃんつばさま。
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ダイヤのAコラボDAY
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25ねんめのだいべてらん。つつつつーば九郎今日のひとこと
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きょうのおーぷにんぐいろいろあってかおすじょうたいです
きょうのまーくんはひかえしつでちきんまっくなげっとたべてました
M☆splash!!のみなさんきょうもやみえいぎょうです
こうりゅうせんめいぶつ『そんたく』こーなー!!
まりーんずのみなさんいぐちかんとくをはじめ6だいがく.とうとだいがくしゅっしんが
おおいですよね〜。だいがくじたいをじんぐうですごしたみなさん
さいしゅうせんにあたり.かんしゃのきもちをみせてくれ!!!
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SONTAKU『そんたく!』よ〜くかんがえよう!
もししてくれなかったらしあいちゅう.まーくんのひかえしつのえあこんを
だんぼうにきりかえます。
さすらいのぎゃんぶらーたからづかきねん
12→1.2.3.6しんじるしんじないはYouしだい

スタメン
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C山田哲G青木FバレンティンD村上H中山A中村D宮本E奥村@高橋

今日も初回先頭荻野を出してから先制され,6回表勝ち越した直後の回に追いつかれるというよくみた流れ。
それでも泥臭さく小刻みに得点を重ねた。

先制された直後一振りで振り出しに戻してくれたバレンティン。明日から育児休暇。まずは何より母子の健康を。そしてリフレッシュして帰って来てください。
ヤクルトのバレンティンが一時離日=プロ野球
 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、夫人の出産に立ち会うため一時離日し、出場選手登録から外れることが23日、決まった。24日に自宅のある米国へ出発し、7月3日に再来日する。チームには同5日の中日戦(浜松)から合流する予定。バレンティンは「すごく楽しみだし、球団にも感謝している」と話した。[ 6/23(日) 18:46配信 時事通信 ]

3回裏0死一塁高橋の犠打安打から1死満塁の好機築くも無得点。

高橋課題の5回のマウンド。先頭岡に死球。さらに暴投四球で0死一二塁のピンチ招くも,自らの好フィールディングでボルシンガーの犠打を防ぎ,バッテリーが課題だった荻野鈴木コンビも打ち取った。これがひとつ高橋自身にとっても転機となれば。

5回裏2死から山田哲青木バレンティン3者連続四球で満塁。村上の打席で山田が判断よくホーム駆け抜け勝ち越し。高橋に勝ち権利発生し,6回もマウンドへ。
しかしまたもや先頭死球からヒットでつながれ,1死一三塁から犠飛で追いつかれる。ホーム返球を完全に見透かされたか?一走レアードもタッチアップ成功。2死二塁一打逆転の場面を食い止めた高橋。イニングを投げきったことで,こうして勝ちがついた。

勝ち越し打は奥村のスクイズ。1死一三塁。カウント3―1。ベンチも勇気がいる場面。失敗したらまた首脳陣が批判される場面。身体を張って転がしてくれた。

ここからは終始ヤクルトペースだったかなあ。
7回表ハフ。2死一塁から荻野の盗塁。リクエストで判定覆りアウト。
7回裏0死満塁から村上。逆方向に流してタイムリー。
8回裏にも2死満塁からバレンティンに代わって守備に就いた田代が2点タイムリーでつなぎ,村上に11球団本塁打への挑戦機会を与えたが・・・野球の神様はまだ早い。もっともっと精進しろと試練を与えたか。また来年以降に持ち越しとなりました。

最終回はセーブシチュエーションでは無くなったが,予定通り石山。現地夢色傘はやはり格別。
LAST3
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LAST2
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LAST1
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WIN
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お立ち台は今季初勝利高橋。最前列のご褒美ハイタッチを味わいながらのインタビューはまた格別。
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勝利の関東一本締め。
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最終スコア。
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■NEXT GAME
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 東京ヤクルト(清水)―オリックス(竹安)最終戦
 ・振替試合で平日オリックス戦。観客10,000人の大台乗るか
 ・勝てばカード勝ち越し
 ・【朗報】ロメロ登録抹消
ロメロ、右脇腹痛め抹消=プロ野球・オリックス
 オリックスのステフェン・ロメロ外野手は23日、右腹斜筋の炎症のため出場選手登録を抹消された。21日の広島戦(マツダ)で右脇腹付近を痛め、翌22日に広島市内の病院で検査を受け診断された。
 来日3年目の今季は36試合に出場し、打率2割7分、8本塁打、25打点。[ 6/23(日) 14:48配信 時事通信 ]


おまけ。5周年を迎えたトルさま。
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東京 🌁 | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:50 | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

{東京ヤクルト 4-8 千葉ロッテ

M 103 020 020 8
S 000 310 000 4
●石川(2-4)4,近藤1,蔵本1,ハフ1,風張2−中村

▼データ
 ・対千葉ロッテ戦2年ぶり7回目負け越し
 ・12カード連続勝ち越し無し
 ・今季最多借金16

◆ポイント
 ・5回表0死二塁鈴木右本

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お清めの塩も効果なし。昨年と正反対。交流戦5カード連続負け越しとなりました。

生憎の雨模様。神宮球場はシートに覆われ,ビジターロッテの打撃練習も無し。
いつもなら選手が続々とクラブハウスから入ってくる時間になっても選手が現れず,一人ぽつりベンチに腰掛けるつばさま。
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待てども待てども来ず。ベンチを出てささっとファンサ。両手羽にお土産抱えてご機嫌。
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再びベンチに腰掛け。
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すると昨日の死球が心配された中村が無事ベンチ入りでお出迎え。
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なにやら言葉を交わして一安心。
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びっきーは傘を差してのグランド入り。
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いつもならあっぷーの時間も今日は無し。雨も滴るいいおす。
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マイナビデー
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25年めのだいだいだいべてらん。つば九郎今日のひとこと行きましょう。
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2020TOKYOおりんぴっくのちけっとぜんめつでした。
こうなったらますこっとでかってにでちゃおっかな〜
きょうもまくはりからけいようせんをのりついでまーくんM☆splashきてます。
さきほど、まーくんのひかえしつにいったらまっくしぇいくのんでました。
M☆splash!!はきょうもやみえいぎょうです。
そしてきょうのしあいやられたらやりかえすばいがえしだ!
24てんとるくらいのきもちでかちましょう!!!
せんぱつはいしかわくん。いぐちかんとく、あおがくのかわいいこうはいですよ〜!
「そんたく!」よろしくおねがいします
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スタメン
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C山田哲G青木FバレンティンD村上H中山A中村D大引E奥村@石川
左腕土肥を相手にバレを上げて,4番に村上。5番に中山。中村は大事に至らず本当に良かった。。

試合開始10分前。passionダンスタイムに大降りとなるも,予定通りプレーボール。
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荻野鈴木大地の1・2番コンビに2戦14安打。
1回表は連打。僅か9球で先制許すと,3回表は二人を塁に置いてレアードに被弾。1点差に詰め寄った直後の5回表は荻野を塁に置いて,鈴木に被弾。
8回表柿沼にプロ初本塁打を献上し,仕上げは鈴木に今日2本目となる被弾。

計4発。一度もリード奪うことすらなく,雨中の惨敗。

バッテリー含め攻め方が単調だから打たれるのか。それともただ単にチームの力不足か。

見せ場は4回裏。それまで無安打に抑えられていた土肥から,3本の単打で1死満塁。ここから大引がタイムリー。なお1死満塁から奥村が押し出し四球。石川に回ったところでまだ4回ながら代打の切り札荒木を起用したベンチ。カウント3‐0から好調を裏付けるかのように積極的に打ちにいき,レフトへの犠飛。
しかしこれで1つのアウトを与えある意味流れが切れてしまったか。見送ればボール(=連続押し出し)のコースにも見えたが・・・

シーズン折り返した72試合目。ここ3年を振り返ると・・・
 ・2017年:28勝43敗1分
 ・2018年:34勝37敗1分
 ・2019年:27勝43敗2分
実は一昨年よりも悪いペース。ただ一昨年はこの72試合目からあの七夕の引き分けを挟んで14連敗。昨年はオールスターまで8連敗の最中(3連敗目)。この時期にガタッと来る傾向があるだけに・・・

最終スコア
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■NEXT GAME
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 東京ヤクルト(高橋)−千葉ロッテ(ボルシンガー)最終戦 神宮 13:00
 ・このカードはいずれかのチームが未勝利で終わったことは交流戦始まって以来皆無ではあるのですが・・
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:23 | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

{東京ヤクルト 3-12 千葉ロッテ

M 110 170 110 12
S 110 010 000 3
●ブキャナン(1-5)40/3,久保2/3,蔵本21/3,梅野2−中村,古賀
山田哲19号@(二木)奥村1号@(二木)

▼データ
 ・山田哲:11球団本塁打(自身3年ぶり2度目)
 ・蔵本:プロ初登板,初奪三振[二木]
 ・13カード連続カード初戦黒星
 ・交流戦2年ぶり11回目負け越し確定

◆ポイント
 ・4回裏2死無走者中村死球
 ・5回表0死満塁井上左安

中村の死球でこれまで張りつめていた糸が一気に切れてしまったのかも知れない。。そんなことが脳裏を過ぎってしまった今日の試合。。

もう1イニングを欲張って,結局投手を3人継ぎこんでしまうという後手後手な結果。
5回裏は8番奥村からで9番に回る。ブキャナンにもう1イニングという首脳陣の気持ちは分かる。今日の調子からして古賀と一緒に代えるというのは結果論過ぎるかもしれない。球数や中継ぎ酷使もあったし。

ただ先頭鈴木安打,中村奨四球,レアード四球という一人相撲。井上の次が左の藤岡・菅野と続くからもう1人投げて欲しい。

でも・・・

この予感は的中した。

フルカウントから古賀の要求に4度首を振って,自分の投げたい球を投げて,タイムリーを浴びる。これでは野手も白けてしまう。守備の時間が長くなり,バレも山崎も捕れる球を捕れずヒットにして,ビッグイニングを許した。古賀も古賀で自信の無いような表情でベンチをのぞき込むようではチームも締まらない。この流れで行く久保も気の毒。挙句3アウト取れず蔵本にスイッチと。
ヤクルトの中村、死球受け交代=プロ野球
 ヤクルトの中村悠平捕手は21日、ロッテ1回戦(神宮)の四回に左肘付近に死球を受け、代走を送られた。本人によると骨に異常はないという。[ 6/21(金) 22:16配信 時事通信 ]

この一報で少しは安心出来たが・・・ 

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(石川)−千葉ロッテ(土肥)2回戦 神宮 14:00
 ・3敗1分CREWユニ
 ・今季72試合目。5回終了と同時に折り返しとなります。
東京 ☀ | Comment(1) | SWALLOWS | at 22:30 | 更新情報をチェックする

2019年06月20日

{東京ヤクルト 5-6 ソフトバンク

H 100 032 000 6
S 020 020 010 5
山田大41/3,梅野0/3,久保2/3,●近藤(2-1)1,清水2,ハフ1−中村
村上19号A(大竹)山田哲17号A(大竹)18号@(武田)

▼データ
 ・対ソフトバンク戦全日程終了:2年ぶり11度目負け越し,通算21勝36敗2分
 ・村上・山田哲:対戦10球団から本塁打

◆ポイント
 ・5回表1死内川中安(遊撃奥村グラブに当てるも捕球出来ず)
 ・5回表1死二三塁松田右安(本塁返球間に松田二進)
 ・7回裏0死一塁雄平二併

ホークス3連戦はいずれも僅差。試合内容的には十分見応えあるもの。
勝負を分けた継投。山田大は日曜日埼玉西武戦で9回1イニングを投げて中3日の先発。5回1死でリードした場面での降板を批難する声があるかも知れないが,これは勝利投手の権利云々ではなく,球数等を総合的に判断してのもの。ブルペンデー覚悟で初回から清水が用意するなかで,寧ろ良く投げてくれた。
梅野への継投は,昨日の今日。自信を回復させる意図もあったと思うし,予想以上に悪かったというか。開幕からフル回転。石山の復帰で緊張感が解け,疲労も出てきた時期なのだろう。
じゃあ左の山田大から左の久保にスイッチしろというのもまた違うと思うし。

でも,たらればを一つ言わせてもらえるならば・・・
5回表。先頭上林のセンターへの飛球を山崎がスーパーダイビングキャッチ!という流れのなかで,続く内川の打球。ショート奥村がジャンプもグラブに入り損ねて捕球出来ずセンター前(記録はヒット)。西浦ならおそらく捌いてくれた打球。いいプレーが2つ続いて2死無走者で,勝利投手の権利まであと一人という状況であれば,山田大をどうしたのか。

ホークス呪縛の満塁のピンチ。
2回表0死満塁は,川瀬中飛,大竹三振,今宮遊ゴで。5回表1死満塁は大竹二併でいずれも得点を許さず,その直後に村上と山田にそれぞれ,今季10球団目となる2ランアーチが飛び出すという流れはあった。

しかし決勝打は追いついた直後に,先頭四球から内川への被弾。今日の内川には4安打。初戦の松田然り,同じ打者にやられる。同じ打者に本塁打を打たれる傾向。。

1点差に詰め寄るも,1点及ばず。7回裏0死一塁走者山崎の場面で仕掛けたかったが・・強攻併殺が流れを止めたか。終わってみれば得点は本塁打のみだった。


■NEXT GAME
 東京ヤクルト(ブキャナン)−千葉ロッテ(二木)1回戦 神宮 18:00
 ・13カードぶりにカード初戦を取れるのか
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:28 | 更新情報をチェックする

2019年06月19日

{東京ヤクルト 3-2 ソフトバンク

H 020 000 000 2
S 300 000 00x 3
○小川(2-8)7,H梅野1/3,Hマクガフ2/3,S石山(9)1−中村
バレンティン14号A(スアレス)

▼データ
 ・小川:5月3日中日戦(ナゴヤドーム)以来今季2勝目

◆ポイント
 ・5回表1死二三塁福田今宮連続三振
 ・7回表1死一塁川瀬左飛(バレ好捕)
 ・8回表1死満塁グラシアル遊併

勝利の喜びよりも解説への苛立ちが強いのが今日の感想。

初回スアレスから幸先良く3点先制するも,援護をもらった直後にミスが絡んで2点返される。今日はどんな展開になるやと思いやられたら,そのままのスコアで試合終了。ということでなおさら一球一球プレーに集中する展開だったために,より一層ヘイトを強くしたか。

小川の立ち上がり。いきなり福田のピッチャーゴロを身体に受け,一旦ベンチへ。打球を受けたから余計な力みが消えて今日は勝てるかもなんていう解説は可愛いというかまだ許せた。

vsスアレス。先頭山田はあわや先頭打者弾のフェンスギリギリ。二塁から加速して一気に三塁へ。青木が綺麗に左方向に流してまず先制。雄平はぽpフライでランナー進められず。これをバレが文字通り救いあげてくれた。上手くバットに乗せてそのままスタンドへ。昨日の最終打席久々に見せた右方向の強い単打に,気持ちの変化を感じたが間違いでは無かったか。

しかし小川のというよりヤクルト先発陣の悪い部分が今日も出てしまう。3点の援護をもらった次のイニング。先頭デスパイネ,グラシアルに連続安打。昨日2本本塁打を浴びた松田は三振に打ち取るも,甲斐にレフト前。バレがファンブルで記録1点となるが,これは決して無気力な守備では無く,デスパイネをホームで刺そうとチャージした末のプレーに見えたし,積極的なミスでしょう。
1死一二塁で川瀬。注文通り4−6−3かと思われたが,奥村が一塁送球エラーで二走が生還。リードはあっという間に1点に。それでもスアレスでキッチリアウトを取ったので,完全に白ける展開にはならなかった。

それでもこのあたりから,内角を攻められないとかリードへの苦言や,甲斐との比較が指摘されるようになり・・・

中盤はソフトバンクとの野球の質の差を痛感した。
 ・2回裏0死一塁小川犠打失敗
 ・5回表0死一塁川瀬バスター内野安打
 ・7回裏0死一塁代打古賀犠打失敗
 ・9回表1死一塁代走周東二盗成功
犠打が出来ないチームと,様々な仕掛けでキッチリ走者を進めるチーム。

それでも踏ん張り続けた小川。5回表1死一二塁の場面では,小川がよく口にした”意思のある球”を魅せてくれた気がする。特に今宮へのストレート勝負は痺れた!
6回そして7回もマウンドに上がる小川。7回1死から川瀬の飛球をバレがスライディングキャッチ。育休まで1週間。気持ちも乗ってきた。乗ってきた時のバレは怖いよ!

7回裏0死一塁で小川に打席が回り代打。7回118球。勝利投手の権利をもって交代。8回は梅野。
先頭福田はファーストゴロ。しかし今宮に四球を与え,内川に代わり途中出場の上林。初球暴投,2球目ボールを与えたところで交代という,なんとも珍しい継投。申告敬遠してからならまだ判るのだが。そんな状況から登板のマクガフ。四球と内野安打で1死満塁と絶対絶命のピンチ。

しかしソフトバンクが満塁の場面で一ヶ月以上誰一人打っていないというデータを立本アナが紹介しかけた直後の6−4−3。村上がマクガフがベンチが総ガッツポーズ。ソフトバンクからすれば負の連鎖。金縛り。ヤクルトの連敗時にも思ったが,言葉とかじゃ単純に説明できない何かがあるんだろう。

8回裏0死一二塁から中村が3度目の正直でキッチリ犠打を決め,1死二三塁を築くも無得点。1点差のまま石山に託し,キッチリ4凡で締め。登場曲を「夢色傘」に戻してくれたのも嬉しかった♪

他球場で広島の敗戦が伝えられより機嫌を悪くしたのか。甲斐との比較だけではおさまらず,宮本奥村梅野をプロのレベルじゃないとまで罵倒したことはさすがに許せなかった( *`ω´)
昔は中継時の#生活感とか逆フラグで面白味があったが,もはやそれすらなく,ハッキリ言って不快でしかなかった。というよりもはや頑固爺委。TBS日曜朝の番組のコメンテーターと変わらないレベル。
それを必死で実況の声のトーンや冷静なコメントで抑揚をつけて振り切ってくれた立本アナに,視聴者から天晴れ☀を送りたいです。ありがとうございました。


■NEXT GAME
 東京ヤクルト(山田大)−ソフトバンク(大竹)最終戦 神宮 18:00
 ・11カードぶりのカード勝ち越しなるか
 ・池田解説員
東京 ☀ | Comment(1) | SWALLOWS | at 23:35 | 更新情報をチェックする

2019年06月18日

{東京ヤクルト 4-6 ソフトバンク

H 010 301 100 6
S 001 020 001 4
●原(3-7)52/3,ハフ1,近藤1/3,マクガフ1,久保1−中村

▼データ
 ・両リーグ最速40敗到達
 ・火曜日7連敗
 ・12カード連続カード初戦黒星(1970年9・10月以来49年ぶり)

◆ポイント
 ・2回裏0死一二塁山田初球遊併
 ・4回表1死一塁松田中本
 ・6回表0死グラシアル左本

最終回森不在のホークス相手に一打サヨナラのチャンスを築くも・・・両リーグ最速40敗到達

同点に追いついた直後のイニングに被弾で勝ち越され,1点差に追い上げた直後の先頭打者に被弾。
7連戦の初戦を託された先発が84球でマウンドを降り,ハフがイニングを跨いで,近藤がワンポイントで,今日もマクガフが登板しての敗戦。何が残るというのだろうか。。

松田への最初の被弾。これは止む無し。切り替えて。
3回裏。先頭宮本が出て,奥村の犠打を相手先発松本がセカンドへ野手選択となりオールセーフ。0死一二塁から原がも犠打。これまた松本の三塁悪送球と松本の一人相撲で労せず同点に。
なお0死一二塁で山田と畳みかけたい場面であろうことか初球最悪の6−4−3。チャンスは一瞬にして潰え,その直後のイニングで松田に今日2本目の被弾。センターに打ち上げたかと思われた打球がセンターバックスクリーンまで。同じ打者への被弾だと配球が問題視されてしまうのが常。
下位打線に回るも,これが尾を引きずったか甲斐川瀬に連打で一三塁。打撃の良い松本にセーフティースクイズをあっさりと決められもう1点。

それでも5回裏。2死無走者から奥村気迫のヘッドスライディングから原が自らのバットでつないで,山田青木の連続タイムリーで1点差。なお2死一二塁と攻め立てるも雄平は初球打ち。。からの被弾。

これでは流れも引き寄せられないし,野手は白けるばかり。
武田翔太モイネロは打てる気配が無かったが,最終回を任されたルーキー甲斐野を攻め立てた。1死から宮本が四球を選び,代打の切り札荒木が芸術的な右打ち。西田はあわや同点3ランの大ファール。3−2フルカウントからスライダーに手が出てしまい三振。それでも山田も3−2から四球を選び満塁。青木も3−2から四球を選んで押し出し。ここで甲斐野を引きずり下ろし嘉弥真vs雄平。初球から積極的に振りに行くも,最後はサードフライでゲームセット。

16連敗,神宮球場11連敗に続き今度は,12カード連続カード初戦黒星。50周年YEARに1970年以来49年ぶりの記録が再び生まれましたとさ・・(いずれもワーストは阻止してるから次のロッテ戦では止まるのかな。。)

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(小川)−ソフトバンク(スアレス)2回戦 神宮 18:00
 ・小川中5日

なんてことを書いてる最中に緊急地震速報からの横揺れが来ましたが,モノが落ちたりすることはありませんし,こうして不自由なく電力も使えておりますのでご安心を!
東京 ☀ | Comment(1) | SWALLOWS | at 23:17 | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

{東京ヤクルト 6-10 埼玉西武

S 100 001 013 6
L 001 333 00x 10
●高橋(0--3)41/3,五十嵐2/3,清水2,山田大1−中村
山田哲16号@(松本航)村上18号A(松本直)中山1号@(松本直)

▼データ
 ・9カード連続カード負け越し
 ・対埼玉西武戦全日程終了:2年ぶり8回目負け越し,通算22勝36敗1分
 ・中山:プロ初本塁打[松本直]

◆ポイント
 ・2回表0死満塁廣岡三振藤井左飛山田哲右飛
 ・3回裏2死一塁牽制誘い出し二塁送球を記録廣岡失策

初回山田哲人先頭打者本塁打で先制。2回表も先頭雄平ヒットに始まり中村山崎連続四球で0死満塁とアップアップの松本航。ここで迎える最初の打者廣岡が三振。藤井犠飛にならない左飛。山田大きなライトフライ。これで完全に立ち直られた感。9番高橋の方が期待出来たなんて声も。

最終回村上中山の連続本塁打で見せ場を作ってくれたが,中盤のミスのオンパレードで試合は決していた。

3回裏2死一塁。牽制の上手い高橋が金子侑を誘い出すも,村上からの送球を廣岡が捕球出来ず。ここから四球タイムリーで同点に。
5回表2死から山田がヒット。暴投で二塁に進み,この打席で自打球を当てた青木がレフト前に弾き返すも,本塁は悠々アウト。
5回裏高橋はまさに一人相撲。先頭金子侑にストレートの四球を与え,自らのけん制悪送球で三塁まで進まれ,秋山に四球を与え,源田に犠飛。ここでKO。
集中力を欠いた守備陣。連続四死球で1死満塁となり森もキッチリ犠飛。青木からの本塁への返球逸れてさらにもう1点。この回はなんと無安打で3失点!!!

6回表1死一塁から雄平は二塁を欲張って憤死。1−7と6点ビハインドの展開で積極的に次の塁を狙う判断に疑問。

これが無ければ・・という試合展開では無い。そうなれば相手も繰り出してくる投手が変わるのだから・・

■NEXT GAME
 東京ヤクルト(原)−ソフトバンク(バンデンバーグ?)1回戦 神宮 18:00
 ・交流戦残り7試合すべて神宮
 ・田中浩康解説員
 ・山田と村上はこれで交流戦対戦した4球団すべてから本塁打を放ち,残り2カード。
埼玉 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 16:29 | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

{東京ヤクルト 6-5 埼玉西武

S 012 000 012 6
L 000 000 050 5
石川71/3,梅野1/3,○マクガフ(4-1)1/3,S石山(8)1−中村,古賀
青木10号@(本田)

▼データ
 ・青木:2年連続NPB通算7度目10桁本塁打

◆ポイント
 ・9回表0死二塁代走塩見山崎投犠野選(タッチプレー)
 ・9回表0死一二塁藤井投犠(フォースプレー)

4-0から8回裏に一挙5点を失い消沈しかけたが・・・野球の【ルール】が生んだ逆転劇とでも言えるでしょうか。

”終わりなき旅”に乗せて先発マウンドの本田圭佑。山田が三球三振。青木もストレートに見逃し三振。これは手も足も出ないと思われた立ち上がり。2回表も簡単に2死。ここから動いた試合。中村がフルカウントから四球を選ぶと,仙台でチャンスを掴んだ感のある好調山崎が右中間を破って先制。

3回表は先頭山田の久しぶりの安打から,青木がライト前へ痛烈な打球で0死二三塁とし,1死後バレが軽打で2人を還し,3−0。

中9日石川は札幌ドームに続いて熟練の投球。強力西武打線を散発2安打。中盤4回以降は打者3人ずつで片付け,今日も完封ペース。
8回表2死から青木が石川を援護射撃。リードを4点に拡げ8回裏もマウンドへ。

先頭木村から三振を奪い1死。しかしここから木村秋山に連打を浴び黄信号を察したか,次は左の源田ではあったが交代。8回1死91球もちろん勝利投手の権利をもっての降板だった。

梅野対源田はプロ野球の醍醐味の詰まった名勝負。3−2のフルカウントから9球連続ストレート勝負も全球ファール。16球目初め投じたカットボールで見逃し三振を奪って2死。

外崎も2球で簡単に追い込んだが・・外崎よりもむしろ梅野にとって痛い死球となり満塁。山川穂高,森友哉への連続押し出し四球で2点差。
昨日満塁弾を浴びた中村剛也を迎えマクガフにスイッチ。0−2から3球目カットボールで誘うも見極められ,2−2から6球目の勝負球を弾き返され走者一掃二塁打。あろうことか石川の勝ちまで消してしまう。

石川を頭から代えるべきだった。源田まで勝負すべきだった。ハフを出すべきだった。梅野の方がパ・リーグに多い速球投手だから出すべきではなかった…。等々継投への批判が槍玉に挙げられたことだろう。このまま負けていれば・・・

8回裏にホームチームが逆転となれば,9回表は守護神・増田が登板。
先頭中村が弾き返した打球はセンター前に抜けるかと思われたが,源田が好捕し一塁送球。しかしこの送球がボールデッドに。中村が出た時点で代走塩見だったであろうが,労せずして0死二塁から切り札塩見を出せた。

打撃は市外局番でも,足は119番(訳サイレンを鳴らしたパトカークラス)。1点ビハインドの最終回に出せるというのがある意味究極の起用法。0死一塁でも十分盗塁を仕掛けられたと思うけれど。

そしてここで冒頭で触れた野球の【ルール】が出てくるわけです。
フォースプレーとタッチプレー。走者に進塁の義務があるときはフォースプレー(ベースを踏むだけでアウト)。進塁の義務がない場合はタッチプレー(グラブで走者へのタッチしないとアウトにならない)。この差。

0死二塁で山崎は犠打。ピッチャー増田が捕って三塁へ送球。ここは二走塩見に進塁の義務は無いのでタッチプレーの場面。塩見の足が速く三塁セーフ。記録は増田の野手選択で0死一三塁。

代打荒木のタイムリーで同点に追いついたあとなお0死一二塁で今度は藤井が犠打。これまたピッチャー増田が捕って,三塁へ投げようとした。ここは二走山崎に進塁の義務があるのでフォースプレーでOKの場面。そのまま投げていれば十分間に合ったタイミングに見えたが,増田は一塁を選択し犠打成功となり1死二三塁。ここで山田がキッチリ犠飛で再逆転に成功すると。

増田からすればおそらくその前の塩見の走塁が脳裏を過ぎり,安全策の一塁を選択したのだろうが,状況はまったく違った。もしフォースアウトとなっていれば,1死一二塁で山田となり,右飛でも得点は奪えなかった。さらにこのままこの回無得点なら9回裏は石山という訳には行かなかっただろう。その意味でも一球が状況を大きく変える。これが野球の醍醐味。

仙台から守護神復帰の石山。仙台では9回表に味方が大量得点で登板機会無くなったため,【令和初】となるセーブシチュエーションで登板し,平成31年4月30日DeNA戦(横浜)以来の8セーブ目。ストレートの威力抜群だった。

お立ち台にはいわゆる決勝打の山田ではなく,同点打の荒木。
「前のバッターがつないでくれて、相手の守備も後ろに下がってたんで前に転がせば点は入るかなと思ったんで三振だけしないように気を付けていきました。僕にチャンスを与えていただいたんで、そこは何とか期待に応えたいと思って打席に立ちました」と振り返り「1戦1戦選手は頑張るだけだと思いますんで、きょうの逆転ていうのは明日につながるいい試合だと思います」と語った。

ここ2試合の勝利は終盤の逆転劇。いずれもマクガフが勝利投手。先発の勝ち星が課題というのは解決しないが,平成31年の型には戻りつつある。

■NEXT GAME
 埼玉西武(松本航)−東京ヤクルト(高橋)最終戦 メットライフ 13:00
 ・西武は3カード続けて初戦を取りながら連敗している
 ・10カードぶりのカード勝ち越しなるか
埼玉 ☔ | Comment(1) | SWALLOWS | at 21:22 | 更新情報をチェックする

2019年06月14日

{東京ヤクルト 1-11 埼玉西武

S 000 100 000 1
L 300 800 00x 11
●ブキャナン(1-4)5,山田大3−中村

▼データ
 ・廣岡:開幕42打席目で初安打(1969年浜村健次(西鉄)と並ぶワーストタイ記録でストップ)

◆ポイント
 ・1回裏1死一二塁山川左安(三塁グラブすり抜け)
 ・2回表0死一塁大引二併
 ・4回表1死一二塁大引遊併
 ・4回裏0死一二塁金子侑三安(リクエストで判定覆りセーフ)

4回裏で試合が壊れた。気持ちがキレたブキャナンの続投に賛否あるが,ブキャナンの心境や如何に。

ただ今日は大引のアンラッキーデーに尽きるのかなと。
ブキャナンは本来ゴロを打たせてアウトを取って乗っていくタイプ。そのブキャナンが立ち上がりからゴロに打ち取った打球が,ことごとく内野の間を抜けていった。それでも1死一二塁山川穂高のサードゴロ。大引が上手く捌いてくれれば山川の足も考えても併殺で初回を無失点で乗り切れる打球だっただけに,そこからの失点で堪えたか。

その大引にバットで取り返すチャンスが巡るも,2回表0死一塁から併殺で一瞬でチャンスが潰えた。さらに4回表も雄平のタイムリーで1点返しなお1死一二塁の場面で今日2個目の併殺。下位に巡るが犠打という選択肢はベンチに無かったのだろうか。

この拙攻の後だった。4回裏。栗山木村の連打で0死一二塁。金子侑は犠打の構え。サードへのセーフティー気味のゴロを大引捌いて一塁アウトの判定も,リクエストの末判定覆って0死満塁。
0死満塁は最初の打者。その最初の打者秋山将吾に押し出し四球。金曜日の源田をポップフライに打ち取ったものの,あとはタイムリー&押し出し&満塁弾で一気にゲームは決した。

高橋光に完投許すも,安打は10本。中村が猛打賞。青木と雄平がマルチ。そして廣岡に待望の1本が出た。しかしその次の打席で再び見逃し三振。見逃しでは何も起こらないだろうに・・。

気になる山田氏。1番起用も4タコ。これで連続13打数無安打。先発陣もそうだが,山田が笑顔を見せないとこのチームは乗れない。

それでも首位とのゲーム差は一向に拡がらないのが交流戦の有難さ。

■NEXT GAME
 埼玉西武(本田)−東京ヤクルト(石川)2回戦 メットライフ 14:00
 ・NHK総合中継試合
埼玉 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:21 | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

{東京ヤクルト 11-3 東北楽天

S 000 200 036 11
E 000 030 000 3
小川42/3,ハフ11/3,○マクガフ(3-1)1,H梅野1,山田大1−中村
雄平5号A(石橋)

▼データ
 ・東北楽天戦全日程終了:通算32勝26敗1分
 ・木曜日:4月25日巨人戦(神宮)以来令和時代初勝利
 ・10桁得点:4月25日巨人戦(神宮)以来令和時代初

◆ポイント
 ・4回裏無失点
 ・5回裏2死一塁茂木二安(リクエスト判定セーフ)
 ・8回表塩見→代打山崎左安
 ・8回表0死一塁青木一ゴ(銀次一塁踏んでから二塁送球も山崎の背中に当たり併殺ならず)
 ・8回表2死満塁中村左安

【令和初】となる10桁得点で勝利。打線がつながったことで小川と山田を救った感。
ヒーローは中村。影のヒーローは山崎&ハフマクガフでしょうか。

同点に追いついた8回表2死満塁で中村。ここで1本出ていなければ,9回表は相手の勝ちパターンの投手が出てきた。改めて優位に試合を進めることの優位性を感じた。

4回表雄平の2ランで先制。最初の注目ポイント援護点をもらった直後のイニングの小川。しかも浅村から始まる打線。浅村を三振。ブラッシュにはヒットを打たれるも二塁欲張ってアウト。銀次をショートフライで三者凡退で切り抜けた。これで今日は行ける!と思えた。

勝利投手の権利のかかる5回裏も2死(一二塁)をとって茂木はセカンドゴロ。しかしリクエスト判定の末セーフとなり満塁。島内のタイムリーで追いつかれ,ブラッシュにハーフスイング判定を押し出し四球で勝ち越し点を許し,ここで非情のKO。。それでも負けは消してもらった。

2死満塁でマウンドを託されたハフ。銀次を三振に奪いピンチを切り抜け,イニング跨いで6回裏もマウンドへ。7回裏1番から始まる打順はマクガフ。もうこの2人には助けられてばかり。勝ちがついて少しは報いることができただろうか。

両助っ人が踏ん張り1点差のまま8回表は1番から。
3打数0安打通算52打数5安打の塩見に代えて山崎を代打に送ったベンチ。ようやく俊足の打者が出塁することが出来た。青木は併殺コースのファーストゴロ。銀次は3−6−3では無く3−6の併殺を狙うも,送球が山崎の背中に当たり山崎が二塁に生きた。1死二塁で汚名返上チャンスの山田に回るもショートゴロ。それでもこの間に山崎は三塁を陥れることに成功。
2死三塁でバレ。その打席でラッキーなワイルドピッチで山崎生還。本来塩見に求めたはずの塁に出て一人で還ってくるような役割を見事に山崎がやってのけてくれた。
山田の安全圏での二盗以外全く足が使えないヤクルト打線。守備に難こそあるが攻撃と走塁で山崎が塁をかき回してくれれば攻撃にバリエーションが生まれるだけに,脚のある1番打者の固定が待たれる。
相手のミス(銀次の悪送球と青山のワイルドピッチ)につけこめたことも大きな要素か。

同点に追いつき何かから解き放たれたか。9回表は1番山崎から始まる打順で安打安打四球安打(三振)安打四球安打(三振)安打死球と打者一巡の猛攻で一挙6得点。しかも満塁の場面でタイムリー3本。この押せ押せの展開でも廣岡には安打出ず。これで開幕から41打数無安打。

■NEXT GAME
 埼玉西武(高橋光)−東京ヤクルト(ブキャナン)1回戦 メットライフドーム 18:00
 ・4カード目
 ・ナンさまはナイターの方が良いと判断されたか
宮城 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:02 | 更新情報をチェックする

2019年06月12日

{東京ヤクルト 4-7 東北楽天

S 000 200 020 4
E 102 003 10x 7
●館山(0-1)3,清水21/3,ハフ2/3,五十嵐1,近藤1−中村
村上17号A(熊原)

▼データ
 ・今季最多借金13
 ・対東北楽天戦3年ぶり4度目負け越し
 ・村上:高卒2年目での17号到達:1960年王(巨人)2015年森(西武)の記録に並ぶ

◆ポイント
 ・6回裏1死一塁太田投犠(山田失策)

村上が3カード連続となる本塁打を放つも・・・

18歳吉田輝星がプロ初登板初先発初勝利を飾った日に,3回5安打3失点で勝利を掴めず敗戦投手の館山。エラーからの失点。勝ち負け関係なく登板の中継ぎ陣。このままズルズル行ってしまう覚悟をしなければならないのだろうか。。


昨年最終戦以来今季初登板館山昌平。先頭茂木に死球。盗塁悪送球で三進を許し犠飛で先制点。いわゆる無安打で効率の良い得点は楽天。さらに連打と四球で2死満塁。ウィーラーはレフトフライで何とか最少失点で切り抜けた。
2回裏は8番から始まる打線を3人で仕留めたが,3回裏も2死満塁のピンチを招き,今度はウィーラーに2点タイムリーを浴び,結局この回をもって降板。もはや指先の感覚も無いのだろうか・・。制球定まらず。「任された仕事ができませんでした」無念のコメント。

それでも館山を援護すべく,村上の王貞治森友哉に並ぶ17号本塁打で反撃の狼煙を上げ,なお2死満塁で青木に回るも得点は奪えず。

館山の後を受けた清水が1点差のまま踏ん張ってくれたが,6回裏1死一塁から9番太田の犠打を一塁べスカバー山田が後逸。これで緊張の糸が切れたか。

無抵抗のまま終わらず8回表2死満塁から代打荒木に1本タイムリーこそ生まれたが,点差以上に内容の差を感じる連日の敗戦。

投手陣の運用も,来る日も来る日もマクガフハフ近藤五十嵐に頼る日々。。
ただ広島も交流戦に入って同じようにお付き合いしてくれるので,リーグ首位との差は全く拡がっていないことに救いの手はあるのだが,内容がどうも気になる。このまま一昨年の状態に戻ってしまうのか。そんな不安を抱くようになってきたのが率直なところ。

■NEXT GAME
 東北楽天(石橋)−東京ヤクルト(小川)最終戦 楽天生命パーク 18:00
 ・昨年3連勝したカードでお返しをされてしまうのか
 ・ともかく小川
宮城 ☀ | Comment(1) | SWALLOWS | at 22:10 | 更新情報をチェックする

2019年06月11日

{東京ヤクルト 1-3 東北楽天

S 000 001 000 1
E 002 010 00x 3
●原(3-6)62/3,近藤1/3,マクガフ1−古賀,中村
山田哲15号@(塩見)

▼データ
 ・火曜日6連敗
 ・対東北楽天戦:2017年6月13日(神宮)以来6試合ぶり黒星

◆ポイント
 ・1回表0死一塁山崎三球三振
 ・3回裏2死一塁浅村中安(センター山崎本塁送球間に二進)
 ・8回表0死一塁代打藤井初球中飛

青木休養日で中山をプロ初スタメン起用。中山は慣れない地方球場の薄暮で打球を見失うという経験を積めたか。

つながらない打線。得点はソロ本塁打による1点のみ。走塁と犠打を絡めて得点を効率的に奪った楽天との差が勝敗の差か。

先頭が出たイニングは1回と8回。
初回は雄平が四球を選んで山崎。結果から言うと三球三振。四球のあとで簡単にアウトを与えれば投手は立ち直ると言われるがまさに絵に描いたような攻撃。仮にアウトになったとしたって山崎が代わりに一塁に残って盗塁で二塁を狙うとか,そういう役割を山崎にはして欲しいのに。

そして山崎では守備での課題も露呈。2回裏0死二塁から銀次のセンターフライでブラッシュに三塁を陥れられ,3回裏2死一塁から浅村のヒットを一走茂木を警戒しホーム返球その間に打者浅村に二塁を陥れられる。山崎の欠点を熟知した楽天ベンチはそこを突いてきた。この浅村の二進でによってヒット1本で2点を失う羽目に。

8回表は先頭奥村が死球で出て古賀の代打に藤井。初球センターフライ。代打はファーストストライクを積極的に振るというのはセオリーと言われるが,どうも藤井の場合はただ来た球を打ってるだけ(=何も考えていない)ように映ってしまうというか・・

2017年にただ来た球を打つ捕る投げるだけの野球で,レギュラーポジションをはき違えた2人に向ける視線はどうしても厳しいものになっているという私自身の自覚はありますよ。。

■NEXT GAME
 東北楽天(熊原)−東京ヤクルト(館山)2回戦 楽天生命パーク 18:00
 ・館山今季初登板
 ”ラストチャンス””背水の陣”タテの野球人生を懸けたマウンドになるかもしれない。でもタテだからこそチームを一気に鼓舞してくれる可能性もある。松坂世代の一人としてただただ明日は祈るような心境でそのマウンドの姿を見届けたい。
福島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:34 | 更新情報をチェックする

2019年06月09日

{東京ヤクルト 9-4 オリックス

O 100 020 100 4
S 102 004 02x 9
高橋5,○近藤(2-0)1,ハフ2/3,マクガフ1/3,H石山1,梅野1−古賀,中村
村上16号A(小林)

▼データ
 ・神宮球場11連敗でストップ
 ・中山:プロ初打席・初安打・初打点[ディクソン]

◆ポイント
 ・4回表ロメロ三振から無失点
 ・6回表近藤11球で三者凡退
 ・6回裏1死一塁中村中安(11球粘り,エンドラン)

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5月6日阪神戦以来,令和になって2回目の神宮球場勝利。改めて思ったことは”やっぱり神宮の勝利っていいね!”
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つば九郎きょうのひとこと
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きょうもばふぁろーべるがきています。
べるちゃんは2011ねんでびゅーです。
こんなべるちゃんはいやだ。
おとうさんはおおぎさんだ。
ぶーまーとつきあっていたことがある
ぱんちさとうがきらいだ
いいでほのすぱいくをかくしたことがある
ほっともっとすたじあむとおいのでいきたくないとおもっている
このふつかぶるがいなくてのびのびできてる
あこむをよくりようしている

試合前には金曜日に行われるはずだった青木通算1500本安打の表彰式
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本日もレディースDAY。
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スタメン
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H山崎G青木C山田哲FバレンティンB村上D大引E奥村A古賀@高橋

高橋の立ち上がり。ストライク先行でいい感じにアウト取ったと思いきや,佐野にストレートの四球。盗塁仕掛けられ,吉田正のサードゴロは一塁足が離れエラー。1死一三塁で今日もロメロ。ライトへきっちり犠飛を打ち上げられ先制点。四球にエラーに連敗中にみた嫌な流れ。

それでもすぐさま追いつけたのは山田哲の足。2死からショートへの内野安打で出塁すると,バレのヒットで三塁を陥れ,村上の打席。キャッチャー伏見が逸らしたと見るや,好走塁でホームイン(バレの三進はご愛嬌か)。

3回裏1死から山崎がきっちりボール球見極め,青木の打席でエンドラン。これが見事に決まり勝ち越すと,さらに1死一二塁からバレがセカンドを痛烈に破るタイムリーでもう1点。

高橋は勝利投手の権利を手にする5回も簡単に2死を奪う。だがここからまたも佐野にストレートの四球を与えると,四球タイムリータイムリーであっという間に同点に追いつかれ,結局この回で降板。勝ち負けつかず。

でも試合の流れという観点では,2点勝ち越してもらったあとの4回表ロメロから始まる打順を走者こそ出したが0に抑えたというのは意味があったと感じた。
流れを作ってくれたのは6回表の近藤。下位打線を11球で三者凡退。裏の攻撃に弾みをつけてくれた。

バレからの攻撃。3‐2フルカウントからきっちり見極めガッツポーズ。本当の意味で仕掛けるなら代走も考えるられなくはない場面。そんな心配は無用だった。村上が歩いて還してくれた。
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球場のボルテージは上がったが,リードはまだ2点。決してセーフティとは言えない中で,1死一塁から古賀の代打中村が11球粘ってのエンドラン成功。これが大きかった。バットで中村の意地を見た。代打攻勢仕掛け,2死満塁で青木に回り,千両ヤク者がきっちりタイムリー。リードは4点に。

ロメロはもう・・・2試合でオリックスの9点中8点を叩き出された。

長引く攻撃にラッキー7待機のトルさまもぐったり
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ダメを押した代打中山のプロ初打席・初安打・初打点。華々しくデビューを飾るというのも背番号8の系譜か。
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久々となる勝利へのカウントダウン!!!
ラスト3
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ラスト2
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ラスト1
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WIN!
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お立ち台は村上と青木。村上は意外にも神宮初。令和時代彼は何度ここに上がってくれるのでしょうか。
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勝利の関東一本締め
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最終スコア
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戦利品
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 ・月刊丸ごとスワローズ第46号
 ・UACJデークリアファイル
 ・青木1500本安打達成記念オリジナル下敷き
 ・青木1500本安打達成記念コースター
 ・イケメンキャラ撮りスティック つば九郎(900円)

■NEXT GAME
 東北楽天(塩見)‐東京ヤクルト(原)1回戦 郡山 18:00
 ・昨年は同一カード3連勝したこのカード
 ・中止によって原樹理が中5日ではなく,中8日で火曜日に。週の頭イニングを稼いでくれれば中止が吉と出てくるはず。
東京 ☔ | Comment(1) | SWALLOWS | at 21:12 | 更新情報をチェックする