2019年05月10日

{東京ヤクルト 7-19 巨人

S 020 301 100 7
G 000 550 81x 19
●小川(1-4)52/3,大下1/3,風張10/3,中尾1,坂本1−中村,松本直
西浦4号A(ヤングマン)渡邉1号@(田口)山田哲9号@(田口)

▼データ
 ・渡邉:プロ初安打,初本塁打,初打点[田口]

◆ポイント
 ・4回表1死満塁中村遊飛(坂本超好捕)
 ・4回裏1死満塁阿部投失
 ・5回裏2死一二塁P小川→大下

5−0からの逆転負け。
被安打23の19失点。24のアウトを取るまでにこれだけのヒットを打たれたという事実。

2回表西浦の本塁打で先制し,その裏小川が僅か7球で3つのアウトを取った。援護してもらった直後に吐き出すイメージの強い小川だけに,これで今日は安心出来ると確信した。

4回表はヤングマンの乱調。3者連続四球から西浦のタイムリーで3点目。1死後小川が押し出し四球を選び,さらに山崎の内野安打も飛び出し,リードは5点。今日は楽勝と思わずにはいられなかった。

ただこの4回表に色んな落とし穴があった・・
まずは0死満塁で中村の打球。ショートレフトセンターのトライアングルゾーンに飛びながら坂本が後方キャッチ。初回先頭打席でヒットを打っており,開幕からの連続出塁日本記録にリーチで乗りに乗っている坂本を乗せてしまった。
このあと小川が押し出し四球を選んで出塁することになるが,坂本の好捕が無ければ犠打なりで投球に専念出来た可能性だってあるわけだ。
そして2死満塁の青木。その初球。手首を気にするシーン。結局5回裏の守備から交代。「体調の問題で交代した。脳振とうではない。大丈夫です」というが,青木を欠くと一気に崩れてしまう。

そして悪夢の4回裏。それはなんでもないようなヒットから始まった。
4連打に犠飛。さらに四球。1死満塁で代打阿部。ピッチャーゴロ。阿部の足だからこそ,1−2−3の併殺を欲張ってしまった。まずは1アウトの気持ちがあればまた違った展開になっていただろうか。
いずれにしても冷静さを欠いた小川。捕手のサインに首を振り,四球を出し,自らエラー。さらに審判に打球直撃から生まれた「間」がありながら,冷静さを取り戻せず。元木コーチの壊れた信号機のお蔭でなんとか同点でこの回を終えたが,託された5回裏連続被弾に始まり,2死から走者溜めて結局KO。

内容はともかく4回71球でまだ同点であれば5回裏続投は頷ける。実績の無い投手であれば4回途中でKOだろうが,小川なのだから。そして6回表に打席が回るのだから,そこまでは自分の責任を果たすのも小川の役目。

結局それが出来ず,5回2死で大下にスイッチせざるを得なくなり,そしてすぐに打順が回りまた代打を送らざるを得ない。そして後続の投手は火に油を注いで終わった。
大下は5月1日以来,風張は再登録後初。勝ちパターンとそうでない投手の差がありすぎるが故に,登板間隔もバラバラ。跨ぎの問題も。野手も誰一人声を掛けに行けないくらいだった。

こんな散々な試合であっても,渡邉大樹にとっては一生忘れられない試合となったことも事実。「これでやっとチームの一員になれた気がします。」というコメントは大事にしないと。

それでも12点差だろうと19失点だろうと1敗には変わりない。この惨敗を受け首脳陣はどう引き締め,選手はどう立ち向かうのか。ターニングポイントとなる試合。

■NEXT GAME
 巨人(メルセデス)ー東京ヤクルト(石川)8回戦 東京ドーム 18:00
 ・NHK総合全国放送ナイター
 ・石川18年連続白星を懸けて
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:20 | 更新情報をチェックする