S 200 000 001 3
●小川(5-4)6,中尾1,近藤2/3,風張1/3,星1−中村
▼データ
・山田哲:9試合連続打点(球団タイ記録)
・塩見:プロ初出場
・7月:9勝10敗
◆ポイント
・5番H塩見
・1回裏1死一二塁塩見右飛
・5回裏2死一二塁塩見三振
・7回裏P永川 坂口三振 青木二ゴ 山田哲三塁ゴ
最終回。バレンティンに一発出ればサヨナラという場面を作るも・・・
試合は1点差の7回裏。一昨日の藤川球児に続き,松坂世代永川の力投で流れを持ってかれてしまったかなぁ。1番から始まる好打順を3人で仕留められ,1点ビハインドの8回表近藤を投入するも被弾2発でリードを4点に拡げられ万事休してしまった。
それでもタダでは終わらなかったし,ベンチも身を乗り出して戦況を見守っていた。粘り強さと諦めない姿勢。これは昨年からの進化であることは確か。
「あと一歩のところまではいったが…きょうはバレンティンの集中力があまりなかったような印象を受けた。」という試合後の小川監督談話。
そのバレの後ろの打順は畠山でも雄平でも川端でもなく,ルーキーの塩見だった。プロ初出場初スタメンでいきなりのクリーンアップ起用。対ジョンソンということでの起用は理解できるが,1番タイプを5番というのは果たしてどうだったのだろうか。
自分が決めなければという力み。それはまるで昨年のバレのよう。
立ち上がり30球を要しながらもなんとか最少失点で立ち上がった小川。ジョンソンも同様に立ち上がり苦しんだ。
先頭坂口の内野安打。青木のライト前でエンドラン決まって0死一三塁。山田哲の球団タイ記録となる9試合連続打点のタイムリ―ですぐさま追いついた。尚0死一二塁でバレ。ランナーを進めることの出来ないファーストフライ。プロ初打席の塩見はライトフライ。2死一三塁で川端。ジョンソンのグラブを弾いて内野安打。この間に逆転。
しかしジョンソンを攻略出来たのはこの回だか。2回以降完全に立ち直ってしまった。
2回裏,3回裏は三者凡退。4回裏は安部のエラーもあって9番まで回せるも無得点。
5回裏は2死から山田が四球を選びすかさず二盗。しかしこれで一塁が空いたことで塩見勝負を選択した広島ベンチ。バレが問答無用で歩かされ,塩見は三振。この敬遠策で集中力を切らしてしまったのではないかという面も否めないのではと・・・
6回表1点勝ち越され,尚0死二三塁を無失点で凌いだ小川だったが・・・2死二三塁でジョンソンに打順が回りジョンソンをマウンドから降ろす作戦も実らず。。
最終回も極論を言えば満塁でバレ四球でも次を抑えれば広島は勝てるという状況だった。
.500のあとの連敗。7連勝のあとの連敗。このままズルズル行かないことがなによりも大事。
古野が支配下復帰=プロ野球・ヤクルト
ヤクルトは30日、育成選手の古野正人投手(31)を支配下選手登録したと発表した。背番号は118から入団当初の40に戻る。
古野は三菱重工神戸からドラフト6位で2012年に入団したが、16年オフに自由契約となり育成選手として再契約を結んでいた。[ 7/30(月) 19:15配信 時事通信 ]
夏場に向けて最後の戦力補強を整えた。残り2か月。このメンバーで戦う!
7月終えての順位表
チーム | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | |
1 | 広島 | 52 | 35 | 1 | .598 | - | 446 | 380 | 108 | 53 | .261 | 3.963 |
2 | ヤクルト | 43 | 45 | 1 | .489 | 9.5 | 398 | 425 | 83 | 51 | .264 | 4.275 |
3 | 巨人 | 45 | 49 | 1 | .479 | 1.0 | 426 | 391 | 91 | 47 | .260 | 3.941 |
4 | DeNA | 41 | 47 | 2 | .466 | 1.0 | 354 | 406 | 108 | 55 | .247 | 4.148 |
5 | 阪神 | 39 | 46 | 1 | .459 | 0.5 | 333 | 379 | 51 | 45 | .245 | 3.953 |
6 | 中日 | 42 | 51 | 1 | .452 | 1.0 | 386 | 426 | 62 | 46 | .262 | 4.378 |
■NEXT GAME
東京ヤクルト(ブキャナン)−広島(九里)14回戦 神宮 18:00
・セの灯を消さないためにも勝たないと!!