B 010 000 200 3
○石川(1-0)62/3,H近藤1/3,H石山1,Sカラシティー(1)1−中村
▼データ
・2012年以来開幕連勝スタート
・2年連続開幕カード勝ち越し
・2017年4月5日以来貯金2
・2017年7月25-27日中日戦(神宮)以来の連勝&カード勝ち越し
・2017年5月16-18日巨人戦(東京ドーム)以来のビジターカード勝ち越し
・2015年7月20-22日以来の横浜スタジアムでのカード勝ち越し
・石川:2017年5月18日巨人戦(東京ドーム)以来の勝利投手,自身の連敗11でストップ
・カラシティー:来日初セーブ
◆ポイント
・7回表0死二塁坂口セカンドゴロ進塁打
・8回裏2死一塁宮崎3−0からピッチャーゴロ
・9回裏0死一二塁代打柴田捕ゴ(犠打失敗)
・9回裏1死一二塁倉本左飛(坂口好捕)
「連勝」「カード勝ち越し」これだけなのに色んなデータを列挙出来ました。
攻撃面ではハッキリ言って強さを感じた。
先制点は山田哲の四球と盗塁で0死二塁。山崎が犠打安打と盗塁。0死二三塁からバレの内野ゴロ間の1点。
中押し点は2死無走者から,山崎の四球,バレの安打で一二塁として青木のあわやのフェン直タイムリー。
そして5点目となったダメ押し点はそつの無い攻撃の典型。先頭の川端が二塁打で出塁すると代走に藤井を起用。続く坂口がキッチリ進塁打となるセカンドゴロで三塁に進め,廣岡がキッチリタイムリー。この時点で5-1となり,勝利を確信出来たが。。ここからが長かった。。
石川が100球を超えた7回2死から突如乱れ4連打であっという間に2点差に。なお同点の走者を背負って近藤にスイッチ。その近藤が1番桑原を打ち取り,8回は石山。
2死一塁で宮崎の場面。カウント3−0から簡単に打ってくれてピッチャーゴロ。この攻撃にも助けられた。
そして9回裏のカラシティーはもう心臓ドキドキ。フォークを見極められると厳しい。それでいてカウントを取れる球種が無いとなると先が思いやれれなくもないのだが・・・
連続四球で0死一二塁。ラミレス監督は犠打で走者を進めることを選択。代打起用された柴田にバントが出来る雰囲気が無くて助かった。昨年なら田中浩康という名手がいたのに,今年は干されてしまってますものね。
キャッチャーゴロを三塁送球。中村の判断も判断なら,藤井も(スパイクされながらも)命がけで捕球。
1死一二塁で倉本。結果的に一塁からレフトに守備固めで回った坂口の攻守に救われたビックプレー。バレからぐっちに代えていたこと。そして河田外野守備走塁コーチの前へという指示やポジショニングも見事に嵌ったなぁと。
これで落ち着きを取り戻したシティさん。最後は桑原に代打佐野を送るという謎采配にも救われ,来日初セーブ。これに対し小川監督は,「カラシティーは内容よりも抑えたことを評価したい」とコメントしたという。これを聞いて奮起しないアメリカンはいないでしょう!!今後に期待です!
そしてシティーさんがセーブを挙げたということは同時に石川に白星がついたということ。
ヤクルトの石川、11連敗止める=プロ野球
ヤクルトの石川が今季初登板で白星を挙げ、昨年からの連敗を11で止めた。100キロ台の変化球でタイミングを外し、三回から六回まで走者を一人も出さなかった。「喉から手が出るほど白星が欲しかったので、ほっとしている」と喜んだ。
昨年5月18日の巨人戦以来の勝利。「もう勝てないんじゃないかと弱気になった。年が変われば自分も変わると思って、オフからやってきた」。家族が見守る中、長いトンネルからようやく抜け出した38歳は「まだまだ頑張るぞという姿を見せたい」と意気込んだ。[ 3/31(土) 19:49配信 時事通信 ]
通算157勝目はまた格別なものになったはず。。ほんと長かった。。でも安堵した。。。
■NEXT GAME
横浜DeNA(京山)−東京ヤクルト(由規)3回戦 横浜 13:00
・弱冠19歳2年目右腕との対戦
・由規にとって小川監督が見つめる中で投げるのはあの2011年9月3日巨人戦(神宮)以来
・開幕カード同一カード3連勝スタートとなれば2008年以来10年ぶり
・2015年終了時以来となる貯金3チャレンジ!