2017年11月23日

[2017東京ヤクルトスワローズファン感謝DAY

15年連続21回目のファン感謝DAY。



今年から大きく変わったことはなんといっても,有料化!
内野席エリアに限ってかつ300円という低価ではあるものの,昔を思えば信じられない状況。。
「お客様がお席を確保するためにお並びいただく時間を短縮するとともに、遠方からお越しいただくお客様など、より多くのファンの皆様に安全かつ安心してファン感謝DAYを楽しんでいただけることを目的」とするというのは大いにあり難く,もうこれでわざわざ夜行で駆けつける必要も無くなったのかなと・・
そしてこの改革がいきなり効力を発揮。朝から生憎の雨模様。公式戦なら中止もやむ無しくらいのレベル。朝から少しでもいい席で見たいと座席確保のために並ぶ必要がないため,出足はゆっくり。昨年6時30分には出来ていた長蛇の列はありませんでした。
燕市の職員さんもこんな出足の遅いファン感は初めてだと仰ってましたが,解るなあと。。
DSC00379.jpg

予定時刻より20分ほど早く開門。
しかし悪天候のため,ステージイベント開始時間が10:30→11:30スタートへ変更。
グラウンドコンディション等の事情により
・綱引き対決
・変則リレー対決
・全員参加スワローズ○×クイズ大会
の中止が発表され,短縮バージョンに。ただ天気予報通り,ここが一番悪天候のピークだったかも。

10時ブース開始。サンスポ→講談社→ヤクルトヘルスフーズ。あっという間に「ファン感謝DAY限定ホログラムシール」の目的も達成。スムージーの試飲は2回り出来るレベル。
DSC00383.jpg
カップdeヤクルトも無事試食。

グランドに入り,「Swallows CREW 大抽選会」という名の失効ポイント消化の列に並ぶも,ここからが長かった…(結論から言うと交換にまで辿りつけぬまま終了)ということで,イベントはグランドで眺めることに。

【11:30】メインステージイベントスタート
DSC00387.jpg
▼パッション&スパークルズOPパフォーマンス
▼選手入場
▼小川新監督登場 監督挨拶&開会宣言
DSC00401.jpg
4年ぶりに小川さんが帰ってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!「本日はお足元が悪い中」から始まる小川監督の気配り。
▼2018 チームスローガン発表
DSC00408.jpg
ヤクルトのスローガン「再起」=プロ野球
 ヤクルトは23日、神宮球場でファン感謝イベントを開催し、来季のスローガンは「SWALLOWS RISING 再起」と発表した。96敗を喫した今季から再建を目指す小川監督は、「ゼロからスタートするという強い気持ちを表現した」と説明。川端に代わり、選手会長を務める中村は「一回りも二回りも成長できるように努力したい。みんなで一つになって全力で戦う」と話した。[ 11/23(木) 16:23配信 時事通信 ]

異例の早さで来季スローガン発表(と思ったら同日広島さんも発表した模様)。
「この悔しさを胸にもう一度立ち上がり、再び上を目指そう。」
今年のスローガンの「Swallows RISING」という言葉にはそのような想いが込められています。
また、「RISING」を直訳した「上昇、日の出」という言葉にも、新たな夜明けともにチームが再出発するという意味があります。
サブタイトルの「再起」という言葉にも、ゼロからのスタートに賭ける強い気持ちを表現しました。
ファンの皆さまに1試合でも多くの感動をお届けできるよう、精一杯プレーしますので、応援をお願い致します。

▼つば九郎今日のひと言 『こんなファン感はいやだ』
きょうのひとこと
こんなふぁんかんはいやだ!!
あめ!あめ!
とにかくさむい!
きゅうじょうする
りもこんがはかいされる
まったかどうかよくわからない。
DSC00417.jpg
しんぱんをにらむ
かわいがる
にしうらくんがぼいとれした。
どうぶつのもりとはかんけいありません

言いたくてうずうずしていたであろう時事ネタ&相撲ネタを盛りこんできました。

【11:45】スワローズファンものまねパフォーマンス王決定戦
▼予選を勝ち抜いた出場者10組
▼審査員(石川投手、館山投手、川端選手&つば九郎)
川端さん結局本日不在。。なにかあったのか…ゴニョゴニョ。
選手2名,モノマネ芸人さん2名。あとは一般のファン。子供から大人まで細かく野球を観ているなぁと感心するあまりでした。

【12:15】ダンシング玉入れ対決(選手各10名+ファン小学生各40名)
お寒い企画というか・・子供は良かったけど大人は酷いなぁ。。

【12:30】2018年CREWユニホーム&燕パワーユニホーム発表
▼小川投手・原樹理投手・星投手・雄平選手・坂口選手・山田選手
DSC00430.jpg
そろそろネタも尽きてきたかと思わざるを得ないが・・
2018年シーズン神宮球場における金曜日の試合の際は「燕パワーFRIDAY」として燕パワーユニを着用という新たな試みも行われるとのこと。

▼CREW MISSON達成者5名表彰

【12:45】ファンが選んだホームゲーム感動名場面ランキング
▼大松選手、鵜久森選手、荒木選手、山崎選手
第5位:8.26 vsベイスターズ戦 山崎 プロ初本塁打
第4位:6.4 vsライオンズ戦 9回 土壇場の同点劇
第3位:5.14 vsドラゴンズ戦 荒木 満塁サヨナラHR
第2位:4.2 vsベイスターズ戦 鵜久森 満塁サヨナラHR
第1位:7.26 vsドラゴンズ戦 10点差逆転 大松サヨナラHR

1位はもうほぼ満場一致というか,2017年はこの試合しか無いってくらいのインパクトでした。。何気に5試合中3試合は現地見聞LOGあります。1位も一応ユニのために来場した試合ですが。

【13:00】スワローズジュニア結団式
【13:05】Passion&スパークルズダンス
▼会場全員でレッツダンス
【13:15】休憩
▼応援団トーク
【13:40】実況パワフルプロ野球 親子No.1決定戦
▼荒木選手、山田選手、坂口選手、秋吉投手
フジテレビ一押しのパワプロを見せられてもなかなか・・・。せっかくトークの出来る坂口を活かせないステージ。

【14:10】選手インタビュー
▼武内選手、中村選手、小川選手、2018年ファンクラブの見どころなど
武内の自覚。厳しいキャンプだったことを物語っていた。この選手は絶対将来の幹部候補生!!

【14:30】プロ野球 100,000号企画 憧れの選手と1打席対決
▼抽選で選ばれたファンと山田選手が真剣勝負

【14:35】今浪選手の現役引退のご挨拶
DSC00463.jpg
「現役11年間の応援ありがとうございました。ここにいる今浪チルドレンのみなさま本当にありがとうございました。引退の理由としましては広岡大志に押し出されたと思っております」と今浪節で締め笑いを誘ったという記事が踊っていたが,「個人的なことだと今年初ヒットを打った阪神戦。体とかいろんなことがあって、野球が出来ないのかなとプレーしていた。その中で今年初ヒットを打った時が印象深い」と語ったシーンは本当に深刻だったんだなぁとジーンとしてしまいました。

【14:40】スワローズのど自慢歌合戦
▼菊沢投手・星投手・大村選手
地上波(バラエティ)を全く見ないので,ブルゾンちえみ with Bというのが全く分からない。。
▼田川投手・風張投手・山崎選手・廣岡選手
晃大朗扮するキテレツ。廣岡はキテレツ分からないとさらっと言っていたけど20歳ならそうなるでしょう。
▼西浦選手
DSC00484.jpg
昨年は夏祭り。今年は東京音頭。堂々と熱唱してくれました。
▼由規投手
今年も桜井さん。昨年は「HERO」で今年は「HANABI」。「もう1回もう1回」を求める由くんはニワカじゃないなぁと確信♪人差し指を立ててもう1回もう1回と手を振る自分のようなファンを数人見受けられて嬉しかった笑
しかし突如芸人(Mr.シャチホコという方)登場。確かに似てたけど,ヤクルトファンは由規の歌を聴きたいと思うんですよね。。

【15:10】エンディング
▼中村新選手会長挨拶
DSC00515.jpg
選手会長の自覚。そして川端は今年結局神宮球場のグランドで見かけることは無かったのだなぁと。。

【15:15】選手退場
【15:30】全選手大サイン会
内野席入場時に配布された必勝祈願木札の入った大入り袋に当たりが入っていればサイン会に参加できたようですが,残念ながら。

戦利品
DSC00528.jpg
 ・プログラム
 ・必勝祈願木札
 ・ファン感謝DAY限定 ホログラムシール【山田,由規,小川,雄平,つば九郎】
 ・2018年東京ヤクルトスワローズカレンダー(ファン感謝当日特別価格1100円)
 ・丸ごとスワローズ第36号(400円)
 ・7月27日サンスポ紙面ポスター
 ・つば九郎7(+1)変化缶バッジセット付き天に向かってつば九郎第2巻特装版+オリジナルクリアファイル(1700円)
 ・ヤクルトのケール&フルーツスムージー,国産ケール青汁【試供品】
 ・つば九郎カステラ5個入り(1000円)

96敗を喫したシーズンのファン感。
ファンに感謝するというよりむしろ謝罪するレベルという見解だってあるでしょう。こんな年のオフに選手がおチャラけたような企画(昨年なら尻相撲&お見合いカップル)は見たくないという声もあるでしょう。
逆に芸が込んでいれば(昨年なら奥村上田)キャンプ何していたんだとそんなお叱りだって受けかねない。この点は地獄のキャンプでそんな暇さえなかったようで,一夜漬けレベルのカラオケで事が済まされました。
イベント企画も選手よりファンが前に出るようなものが予め企てられており,選手にスポットが当たる,選手がマイクを握るという場面もほとんどありませんでした。
ただ今年はこれで止むを得なかったんだと個人的には思ってます。

選手は選手で空いた時間でサインに応じており,グランド最前に陣取った人が一番得をしたのかなぁと。

ギリギリながら今浪さんに挨拶の舞台を設けられたことは,他球団も西武や巨人が退団選手の挨拶の場が設けらえれているようですし,今後も事情が許す限りやってほしい。今年で言えば裏方に転身する徳山にもこういう場を与えて欲しかった。
あとはコーチ陣。最初なり最後に一同整列するという機会を設けるのもファンに対しての最低限の筋だと思うのだが・・

そして今ファン感で沈黙を貫いた上田剛史。秋季キャンプでも名指しされたように,来年30歳の自覚で一皮むけてくるのだろうか?!

夕暮れの神宮球場
DSC00524.jpg
選手はこれでユニフォーム姿は納め。ファン感終わり,移ろいゆく季節を胸に刻みながら春を待つことになりますかね。。
東京 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 21:56 | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

前西武の田代を獲得=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは17日、前西武の田代将太郎外野手(27)を獲得したと発表した。田代は八戸大から2012年にドラフト5位で西武入り。今季戦力外となり、15日の12球団合同トライアウトに参加していた。[ 11/17(金) 12:27配信 時事通信 ]
 
15日の合同トライアウトから2日。12球団最速合格者となったの前西武の田代外野手。

ドラフト終了後のいわゆる第2次期間に西武から戦力外を言い渡されていた。というのも納得で,辻新監督率いる西武で「2番レフト」の開幕スタメンに名を連ねて,4月23日北海道日本ハム戦(メットライフ)ではプロ初本塁打を記録していたという。監督の期待が高かった選手。しかしクライマックスでは出番なし。
2012年ドラフト5位で八戸大(現八戸学院大)から入団。通算成績は71試合,打率.103,1本塁打,5打点。
足は速いが,打撃が弱点。守備走塁ではポカがあるという上田比屋根要素を備えた選手とも。

ドラフトで8名を指名し,無償トレードの山田大と,自由契約の田代で10名を補強。日本人選手はこれで60名。ここに育成の古野,田川,ジュリアス,大村を加えると64名。外国人は4〜6名で実質70名に達する計算。
いずれにしても育成枠を使用するためには,支配下選手を65名にしなければならないため,外国人5人体制を敷くのか,もう1人日本人(村田修一)を加えて外国人を少数精鋭の4名にするのか。
このあたり伊東昭光チーフ率いる編成部の腕の見せどころとなるでしょうか。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:14 | 更新情報をチェックする

2017年11月11日

ソフトバンクの山田を獲得=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトがソフトバンクの山田大樹投手(29)を獲得することが決まり、両球団が11日に発表した。背番号は34。
 山田は育成選手として2007年にソフトバンク入りし、左の先発として11年に7勝、12年は8勝を挙げた。ここ4年間は2勝にとどまり、来季の構想から外れていた。[11/11(土) 14:30配信 時事通信 ]

オフの補強第1弾は山田大樹。ソフトバンクから構想外を伝えられ,早速阪神などが獲得調査という文字が踊っていたものの,無償トレードという形でのヤクルト移籍に。
球界再編のオフに飯田哲也(現ソフトバンクコーチ)が楽天に放出した際が無償トレードだったが,獲得となると初めてか?!田畑コーチ,山中,新垣。安心と信頼のホークスブランドがまた一人。

育成枠出身ながら,2012年には8勝をマークした左腕。
しかし層の分厚いソフトバンクにあって今季一軍の出番は僅か2試合のみ。しかしウエスタンで,昨年が9勝1敗,防御率1.49で最多勝・最高勝率・最優秀防御率のタイトルを獲得。今年も22試合に登板し,10勝5敗,防御率2.35という高い成績を残しており,ヤクルトなら即一軍ローテレベルの投手でしょう。
早速明日から松山キャンプに合流。日本一の最強チームから96敗の最弱チームへ。戸惑いはあるかも知れませんが,一軍で活躍してホークスに恩返しできますから。

早速背番号も発表され,ホークス時代と同じ「34」に決定。
○高野光(1984-1993)→○クラーク(1994)→○北川哲也(1995-1999)→○ニューマン(2001-2002)→○ベバリン(2003-2004)→○ガトームソン(2005-2006)→△シコースキー(2007)→○リオス(2008)→○八木亮祐(2009-2010)→64バーネット(2011-2015)→○デイビーズ(2016)→○オーレンドルフ(2017)→△山田大樹(2018-)

国鉄時代金田正一が背負った左腕の代名詞「34」。サウスポーが背負うのは八木亮祐以来8年ぶり。今年は誰がつけていたのか思いだせな…ゴニョゴニョ。
でもこれでバーネット獲得の線は薄くなったのカナ?!
バーネットがFAに=日本復帰も視野−米大リーグ・レンジャーズ
 【ロサンゼルス時事】米大リーグのレンジャーズは6日、トニー・バーネット投手(33)との来季契約の選択権を行使しないと発表した。同投手はフリーエージェント(FA)になり、日本を含む全球団との交渉が可能となる。
 バーネットは2010年から15年までプロ野球のヤクルトでプレー。関係者によると、日本球界復帰も視野に入れている。今季は50試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率5.49の成績だった。 [ 11/07(火) 11:34配信 時事通信 ]
 

で派生した登録名問題。
山田大樹と山田哲人。「山田」姓が二人。
山田大樹と渡邉大樹。読みは異なるものの「大樹」名も二人。
このままならば来季はスコアボード,各メディアの表記は「山田哲」となることが確定。オリックスのT−岡田みたいな登録は止めてほしいし,しないと思うけどなぁ。。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 14:45 | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

石井、河田氏がコーチ就任=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは9日、来季のコーチ陣を発表した。広島を退団した石井琢朗氏が打撃コーチ、河田雄祐氏が外野守備走塁コーチに就任する。小川淳司監督が4年ぶりに指揮を執り、OBの宮本慎也氏がヘッドコーチを務める。陣容は次の通り。
 【1軍】▽監督 小川淳司▽ヘッド 宮本慎也▽投手 田畑一也、石井弘寿▽打撃 石井琢朗、宮出隆自▽内野守備走塁 土橋勝征▽外野守備走塁 河田雄祐▽バッテリー 野口寿浩▽巡回 杉村繁
 【2軍】▽監督 高津臣吾 [ 11/09(木) 15:44配信 時事通信 ] 


2018年コーチングスタッフについて
2018年度シーズンにおきまして、石井琢朗氏、河田雄祐氏とコーチ契約を締結ならびに、コーチングスタッフについてお知らせいたします。

一軍
監督 80 小川淳司
ヘッドコーチ 86 宮本慎也
投手コーチ 89 田畑一也
投手コーチ 98 石井弘寿
打撃コーチ 81 石井琢朗
打撃コーチ 76 宮出隆自
内野守備走塁コーチ 95 土橋勝征
外野守備走塁コーチ 71 河田雄祐
バッテリーコーチ 90 野口寿浩
巡回コーチ 74 杉村繁

二軍
監督 99 高津臣吾
チーフコーチ 88 三木肇
投手コーチ 83 赤堀元之
投手コーチ 72 小野寺力
打撃コーチ 82 松元ユウイチ
打撃コーチ 85 北川博敏
内野守備走塁コーチ 75 森岡良介
外野守備走塁コーチ 73 福地寿樹
バッテリーコーチ 78 野村克則 http://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/21334


コーチングスタッフ最後のピース2枚がはまり,大安吉日の今日正式発表となりました。
最初に報道があった際に,本当に??という半信半疑な面々が本当に就任してくれました。

まずは最初の目玉。86.宮本慎也
宮本氏、古巣でヘッドコーチ=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは6日、小川淳司新監督が指揮を執る来季のヘッドコーチに、球団OBの宮本慎也氏(46)が就任すると発表した。宮本氏は内野手として2013年までヤクルト一筋で19年間活躍し、専任では初めて指導者としてユニホームを着ることになった。[ 10/6(金) 17:21配信 時事通信 ] 

小川監督の就任なくしてあり得なかった人事。背番号も球団からは6を提示されたという報道もありましたが,そこは現役の選手につけて欲しいと固辞し,86に落ち着いた86さま。
日本シリーズのNHK解説を終えて秋季キャンプに合流。ノックから食生活まで宮本改革が連日報道されています。
現役を退いて4年。現役時代と変わらぬ体形が,真のプロフェッショナルであるなぁと。そして妥協を許さない厳しい指導がどう出るか。さらにはブルペンにも足を運ぶ時間を小川監督が設けているという報道に,監督への階段をも着実に登っているなぁと思わずにはいられない次第であります。

投手コーチに田畑氏=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは24日、今季途中まで巨人で投手コーチを務めた田畑一也氏が、来季の1軍投手コーチに就任すると発表した。[ 10/24(火) 17:22配信 時事通信 ]

89.田畑一也
小川監督と同じ年巨人尾花投手コーチの招聘を目指すという報道が出たものの,巨人側が手放さず?招聘したのはOBの田畑一也コーチ。2000年開幕直前に大阪近鉄にトレードで放出されて以来18年ぶりの復帰。今季は巨人の一軍投手コーチからシーズン途中で運営部戦略室スコアラーに転身し,後半戦は広島専属スコアラーを務めていた野村ID野球の申し子で再生工場の象徴でもある田畑コーチが,留任の石井弘寿コーチと投手陣再建を託されます。

81.石井琢朗
広島連覇の立役者と言われる石井コーチの招聘に成功。現役時代は宮本ヘッドとショートのベストナイン,ゴールデングラブを争ったライバル同士。
今で言えば山田哲人と菊池涼介のような関係で,15年後に山田と菊池がコーチとして同じユニフォームを着るようなことを想像してもらえば,どこか違和感を否めないでしょう。石井コーチとの接点は,横浜時代の晩年に杉村コーチが指導したくらい。家族の絡みで広島を退団ということでしたが,古巣DeNAでもなく,巨人でもなくよくぞスワローズに来て下さった!
「3割だけで1点を取りにいくんじゃなくて、残りの7割の失敗も生かしてプラスして、10割を使って攻撃してほしい。ひとつの凡打、失敗でも、いかにランナーを進めるか、得点にするかというところから考えなさい」
自主性に任せただ来た球を打つだけで,ランナーを進める野球が全く出来なかった今季。凡打にも意味がある。この意識改革で得点力も大きく変わってくる。思えば石井コーチが円陣を組むだけでプレッシャーを与えていた。選手は勿論ながら,東出,迎両コーチをも育成もしたと言われる石井コーチ。コンビを組む宮出隆自打撃コーチはそのノウハウを大いに吸収してほしいです。

71.河田雄祐
さらに広島の三塁ベースコーチで名を馳せた河田コーチも加入。思えば昨年コリジョンルールにいち早く対応したのも広島でした。とにかく回して判定に持ちこむ。そして緒方監督が審判を味方につけるという流れでした。
河田コーチとの接点は帝京高校出身で,伊東昭光編成部長の後輩というくらい。小川監督の人脈でしょうか。
「積極的な走塁ができればいい。足が速い、遅いは関係ない。足が遅くても次の塁を狙えよと。選手がグラウンドで走り回る姿が見たい」
とにかく見ていて楽しい野球を見たい。選手がグランドを駆け回る姿を今年は本当に見られなかった。盗塁数50はどこまで変わるのか。その手腕に期待。

95.土橋勝征
2015年以来3年ぶりに復帰となった土橋コーチ。2010年から2013年は二軍内野守備走塁コーチ,2014年から2015年は二軍外野守備走塁コーチを務めていたため,一軍担当となると2009年以来9年ぶり。この年は三塁ベースコーチを務めていたが,河田コーチがいるため,一塁ベースコーチとなると思われます。これで宮出コーチも攻撃中も打撃に専念出来るでしょうし,ベンチの役回りも今季より明確になるはず!

90.野口寿浩
二軍バッテリーコーチからの昇格。小川監督に背番号80を奪われた?ため,+10で背番号90に変更となりました。一軍ベンチとなると城石憲之現日本ハム打撃コーチと交換トレードされた1998年の開幕直前以来となりますか。

杉村繁チーフ打撃コーチは巡回コーチに配置転換。ベンチには入らず,試合前のティー打撃や,戸田での指導に当たる役回りとなるはずです。

高津臣吾二軍監督は2年目。ともに招いた赤堀元之二軍投手コーチ,小野寺力二軍投手コーチ,北川博敏二軍打撃コーチが留任。一軍から三木肇ヘッドコーチ,森岡良介内野守備走塁コーチ補佐,福地寿樹外野守備走塁コーチ,野村克則バッテリーコーチがファームへ配置転換。
森岡コーチは補佐が取れてコーチ専任1年目。松元ユウイチ二軍打撃コーチは3年目を迎えます。
三木コーチ,野村コーチは2014年以来,福地コーチは2013年以来の戸田ということになります。

96敗&最下位からの脱却へ。コーチ人事は多才な面々を揃えました。それを束ねる小川監督。
それでも野球をやるのは選手ですから!そこだけは穿き違えないようにしないとです。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:30 | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

セが来季日程を発表=プロ野球

 セ・リーグは7日、2018年の公式戦日程を発表した。開幕カードは16年シーズンの上位3球団が主催権を持ち、広島−中日、巨人−阪神、DeNA−ヤクルトが顔を合わせる。セ・パ同時に3月30日に開幕し、各チームは交流戦18試合を含む143試合を戦う。
 試合開始時間は来年1月下旬に発表される。[ 時事通信 11/7(火) 15:08配信 ]


交流戦は5月29日から=プロ野球
 セ、パ両リーグは6日、来季のセ・パ交流戦日程を発表した。5月29日から6月17日まで今季と同じ108試合を実施する。各チームは他リーグ6球団と3試合ずつの18試合(ホーム、ビジター各9試合)を戦い、今季対戦したカードのホームとビジターが入れ替わる。
 開幕はいずれもセ球団の主催で、巨人―日本ハム、ヤクルト―ロッテ、DeNA―楽天、中日―オリックス、阪神―ソフトバンク、広島―西武の顔合わせ。開始時間、球場などの詳細は来年1月下旬に発表される。[ 時事通信 11/6(月) 16:05配信 ]


2018年東京ヤクルトスワローズ日程。どん。
13/30314/1
横浜DeNA
横 浜
22345678
広 島巨 人
神 宮神 宮
39101112131415
中 日阪 神
ナゴヤドーム甲子園
416171819202122
広 島横浜DeNA
マツダ神 宮
523242526272829
阪 神巨 人
松 山東京ドーム
6305/123456
巨人中 日広 島
東京ド神 宮神 宮
778910111213
中 日横浜DeNA
北陸北陸横 浜
814151617181920
巨 人広 島
鹿児島マツダ
921222324252627
阪 神横浜DeNA
倉敷甲子園神 宮


1
282930316/123
千葉ロッテ東北楽天
神 宮Koboパーク宮城


2
45678910
ソフトバンクオリックス
神 宮神 宮


3
11121314151617
埼玉西武北海道日本ハム
大宮メットライフ札幌ドーム
1018192021222324
巨 人
東京ドーム
112526272829307/1
中 日阪 神
神 宮神 宮
122345678
広 島中 日
マツダナゴヤドーム
139101112131415
巨 人全 パ
静岡神 宮京セラ熊本
1416171819202122
横浜DeNA中 日
横 浜神 宮
1523242526272829
巨 人阪 神
倉敷京セラドーム神 宮
1630318/12345
広 島阪 神
神 宮京セラドーム
176789101112
横浜DeNA中 日
神 宮ナゴヤドーム
1813141516171819
巨 人阪 神
神 宮神 宮
1920212223242526
広 島横浜DeNA
マツダ神 宮
2027282930319/12
阪 神広 島
甲子園神 宮
213456789
中 日横浜DeNA
神 宮横 浜
2210111213141516
巨 人阪 神広島
東京ドーム甲子園神宮
2317181920212223
()阪神巨人巨人中日
(神)神宮神宮東京ドナゴヤ
2424252627282930
中日横浜DeNA
ナゴヤ神 宮


うんちくあれこれ行きます。

3/30(金)-4/1(日):開幕カードは2年連続横浜DeNA。しかし横浜スタジアムでの開幕となると2004年以来14年ぶり。21世紀に入ってだと3回目。過去2001年は優勝,2004年は2位でAクラス率100%と吉兆。

4/3(火)-4/5(木):神宮開幕カードは広島戦。
4/6(金)-4/8(日):開幕3カード目が神宮巨人戦。次の神宮巨人戦は地方主催,交流戦等があるため7月となるため,例年同様ここで「TOKYOシリーズ」か。
4/10(火)-4/19(木):4カード目からナゴヤ〜甲子園〜呉〜マツダのビジター9試合。ここで躓くようだと春先からペナントを離脱しかねないだけに大事な遠征。呉では2008年8月4日以来10年ぶり。
4/24(火)-4/25(水):松山主催試合は2015年以来3年ぶり平日カードで阪神戦。
4/28(土)-5/6(日):GW9連戦は東京ドーム〜神宮中日戦〜神宮広島戦。大学野球との調整があるが何試合デーゲームとなるか。このカードを終えると来季最長となる5カード18日間神宮を空けることに。

5/8(火)-5/9(水):北陸シリーズは球場未定。不敗神話の富山で組まれるかどうか。
5/15(火)-5/16(水):鹿児島主催カード。2014年6月17日ソフトバンク戦が中止となったため,開催されれば1998年7月4日横浜戦以来20年ぶり。
5/22(火):2016年4月21日以来2年ぶり倉敷阪神戦。
5/29(火)-5/31(木):交流戦開幕カードは2014年以来2度目となるロッテ戦。神宮開幕は初めて。

6/1(金)-6/3(日):金土Koboパーク宮城は2011年以来7年ぶり,日同は2013年以来5年ぶり。
6/5(火)-6/7(木):神宮ソフトバンク戦は2014年,2016年,2018年と3カード連続平日開催。
6/8(金)-6/10(日):現在2年連続同一カード3連敗,トータル7連敗中のオリックス戦。
6/12(火)-6/14(木):県営大宮は2010年5月18日以来8年ぶりメットライフドームは2015年以来3年ぶり。
6/15(金)-6/17(日):週末札幌ドームは2014年以来4年ぶり。

7/3(火)-7/11(水):マツダ〜ナゴヤ〜静岡〜神宮。オールスター前の9連戦。
7/16(祝)-7/18(水):4年連続オールスター明け最初のカードはDeNA戦。海の日は2年連続,ここ4年で3度目のハマスタ。
7/20(金)-7/22(日):中日戦で燕プロジェクト?!
7/24(火)-7/26(木):倉敷巨人戦は2006年4月18日,京セラドーム巨人戦は2006年4月19日以来いずれも12年ぶり。京セラドームは現在8連敗中。

8/4(土)-8/5(日):2年連続8月第1週京セラドーム阪神戦。嫌がらせ?!
8/11(祝):制定3年目を迎える山の日。これで3年連続ナゴヤドーム中日戦。過去2年負けなしの不敗神話。
8/14(火)-8/19(日):神宮6連戦。TOKYO燕日?!
8/24(金)-9/2(日):8月最終週神宮DeNA戦〜甲子園阪神戦〜9月第1週神宮広島戦は2017年と全く同じ組み合わせ。

9/14(金)以降は第5クールの変則日程。
来季も9月は甲子園2試合,ナゴヤドーム2試合以外全て関東圏での試合。この日程を活かすも殺すもこの時の順位次第。
9/17(祝):神宮広島戦の予備日。中止が無いと祝日に試合が組まれないことに。
9/30(日):現時点での最終戦は神宮DeNA戦。長年チームを支えてきたベテランの引退試合の覚悟も必要。。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:53 | 更新情報をチェックする