2017年08月31日

[東京ヤクルト 0-1 阪神

S 000 000 000 0
T 000 100 00x 1
●ブキャナン(6-12)6,秋吉1,村中1/3,山本2/3−中村

▼データ
 ・1970年以来今季ワースト借金38
 ・今季16度目の零封負け
 ・今季4試合目の0-1敗戦
 ・今季8カード目同一カード3連敗
 ・甲子園5連敗
 ・1970年8月以来月間19敗
 ・ブキャナン:両リーグワーストタイの12敗目

◆ポイント
 ・1回表0死一塁山崎初球併殺
 ・7回裏坂本三振板山三振俊介二ゴ
秋吉、上々の復帰登板=プロ野球・ヤクルト
 右肩の肉離れで離脱していたヤクルトの秋吉が、6月30日以来の復帰登板。七回、坂本と板山を連続三振、俊介を二ゴロと3人でぴしゃりと抑え、「自分の投球ができた」と喜んだ。
 秋吉は「試合に出られないときにチームが負け、テレビで試合を見て悔しい思いをした。残り試合は少ないけど、一つでも勝てるようにいい投球をしたい」。真中監督は「いい投球だった。今後の起用は、状況を考えながら」と抑えの復帰を歓迎した。 [ 8/31(木) 21:44配信 時事通信 ]


阪神より多い8安打を放ちながら完封負け。
この3連戦先発陣は石川(7回自責点1)原樹理(71/3回3失点)ブキャナン(6回1失点)と十分すぎるほど役目を果たしてくれたが,全く噛み合わない。
見殺されたナンさまは12敗目。

初回先頭坂口が出塁。強攻初球併殺で秋山を完全に助けた感。送らない2番が真中野球の理想型。前半の楽天もそうだった。ただ結果はこれが全て。
川端がヘルニア手術=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは31日、川端慎吾内野手が東京都内の病院で腰椎椎間板ヘルニアの摘出手術を受けたと発表した。来季の復帰を目指す。川端は春季キャンプで腰痛を訴え、保存療法による回復を目指したが、症状が改善せず、1軍での出場はなかった。[ 8/31(木) 19:33配信 時事通信 ]

真中野球を体現したのがこの人で,この人が居なければ野球にならないと・・・。選手会長はファン感謝DAYでどんな挨拶をするのだろうか。そして自身はそのポストを後輩に譲るのだろうか。。

ビジター阪神戦全日程終了(2勝10敗)
4.418:0135,8863:113-1○ブキャナン(1-0)8,S秋吉(1)1−中村藤浪バレンティン1号@(藤浪)
4.518:0033,0463:091-4山中6,●ルーキ(0-1)2/3,中澤0/3,杉浦11/3−中村桑原
4.618:0031,1064:064-5x館山3,原樹理2,H星1,Hルーキ1,H石山2,●杉浦(0-1)10/3−中村藤川
6.3018:0144,5193:184-3○ブキャナン(5-4)5,H石山1,Hルーキ1,H小川1,H秋吉2/3,S近藤(1)1/3−西田青柳
7.114:0044,4203:071-3●原樹理(2-5)4,松岡2,石山1,山本1−西田,井野能見山田11号@(能見)
7.214:0045,9502:574-5●石川(4-9)51/3,石山2/3,近藤1,ルーキ1−西田,井野岩貞
8.418:0135,4252:200-3●ブキャナン(5-9)7,松岡1−中村,西田メッセンジャー
8.514:0035,7483:140-4●小川(5-5)6,山本1,中澤1−中村松田
8.614:0135,7683:125-6石川5,H松岡1,●石山(3-5)1,近藤1―中村岩崎バレンティン23号@(能見)リベロ2号A(能見)
8.2918:0043,7352:410-3●石川(4-12)7,石山1−中村小野
8.3018:0043,5863:423-4x原樹理71/3,松岡2/3,Hルーキ1,●近藤(1-3)2/3−中村高橋山田20号@(マテオ)
8.3118:0139,1012:500-1●ブキャナン(6-12)6,秋吉1,村中1/3,山本2/3−中村秋山

綺麗に京セラと甲子園で1勝5敗ずつ。2勝はいずれもブキャナン。近藤の1球セーブ。
完封負けが4試合。サヨナラ負けが2試合(原口と糸井のサヨナラ弾)。
開幕4試合目に藤浪と当たったことが全てだったか。試合には勝ったが山田バレンティン畠山と内角に踏み込めなくなる残像を残し,遺恨を残し,シーズンに何も残さなかったと。。

8月終えての順位表
チーム勝利敗北勝率得点失点本塁盗塁打率防御率
1広島72464.610-63246813297.2743.436
2阪神66511.5645.54814388855.2473.317
3DeNA60544.52610.050950211132.2543.864
4巨人59581.50412.54524289451.2513.415
5中日50655.43520.54055329468.2474.072
6ヤクルト40782.33932.04125518541.2394.253

白熱のクライマックス争いとは別次元で90敗の危機。残り23試合12勝11敗で89敗。
1970年ヤクルトアトムズは92敗(33勝5分)試合数が当時とは異なるとはいえ,9勝14敗なら球団ワースト負け数に並ぶことに。9月最後の意地を見せてくれるのか。

■NEXT GAME
 ヤクルト(星)−広島(ジョンソン)21回戦 神宮 18:00
 ・セ・リーグを盛り上げるためには首位いじめが阪神&横浜DeNA&巨人ファンに歓迎されるわけですが・・・
 ・それだけの気力があるのか因縁の神宮広島戦
 ・星は疲れも考慮し,また原−星と続くと中継ぎの登板も過多になるという伊藤コーチの判断による入れ替えのようですね。
兵庫 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:46 | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

[東京ヤクルト 3-4x 阪神

S 000 002 010 0 3
T 101 000 010 1x4
原樹理71/3,松岡2/3,Hルーキ1,●近藤(1-3)2/3−中村
山田20号@(マテオ)

▼データ
 ・今季8試合目サヨナラ負け
 ・1970年以来今季ワースト借金37
 ・ビジター14カード連続負け越し

◆ポイント
 ・8回裏0死伊藤隼四球
 ・8回裏1死二塁糸井カウント1−2からの6球目ボール判定
 ・10回表1死三塁上田三振

10回裏2死無走者から糸井の打った瞬間それと分かる打球でサヨナラ負け。。

ビジター通算成績12勝48敗 勝率.200。

ビジター21カード目にして20カード目の負け越し。繰り返すようですが唯一勝ち越したカードは東京ドームの「TOKYOシリーズ」なのでビジユニ着用20カード全て負け越し。残り3カード。

阪神に打たれたヒットは4本。糸井と大山に2本ずつ。
1回裏。糸井の最初のヒットを上本が送って大山1本目のタイムリー。
3回裏2死無走者から上本。ストライクをボールと判定されて四球。盗塁で二塁に進んで大山2本目のタイムリー。
そして10回裏も2死無走者から。糸井の2本目のヒットがホームランで勝負を決められると。

6回表2死満塁から荒木のタイムリーで追いつき,8回表マテオから山田が放った完璧なホームランで勝ち越し残り2イニング。

7回111球を投げていた樹理。8回裏もそのままマウンドへ。しかし先頭伊藤隼にストレートの四球。梅野に送られた所で交代。
下位打線からだから?順位関係ないから?樹理の来季のため?結局裏目に。樹理に勝ちをつけることができなければ何も残るものはない・・・。

秋吉はこの場面ではまだ厳しいという判断だったのだろうか。復帰登板してから出したかったのか?だったら昨日試すことも出来たはず。

8回裏1死二塁で糸井。カウント1−2から松岡渾身のストレート。コースもこれ以上ないところに決まったにも関わらずボールの判定。これ以上の球を投げられるだろうかというくらい。これで連続四球で満塁とし犠飛で追いつかれる。泣きっ面に蜂。

攻撃面も仕掛ける場面はあった。
7回表先頭西浦が二塁打で出塁。樹理がなんとか送って1死三塁。坂口との間でゴロゴーも本塁アウト。
10回表も先頭坂口が出塁。山崎が送って暴投もあって1死三塁を作ったが,上田はバットに当てることすら出来ず。

ただ勝ち越したとしても,10回裏はルーキのイニング跨ぎか,継投かは分からないし,それでリード保った保証もないが。

■NEXT GAME
 阪神(秋山)−ヤクルト(ブキャナン)24回戦 甲子園 18:00
 ・ビジター阪神最終戦
 ・星でなくブキャナン。この心は?!
兵庫 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:48 | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

[東京ヤクルト 0-3 阪神

S 000 000 000 0
T 020 010 00x 3
●石川(4-12)7,石山1−中村

▼データ
 ・今季15度目の零封負け
 ・1970年以来今季ワースト借金36
 ・石川:自己ワースト12敗
 
◆ポイント
 ・1回表1死一塁バレンティン三振併殺
 ・2回表0死一三塁藤井一ゴ(三走山田本塁封殺)中村三振奥村四球石川三振

7回自責1の石川を見殺し。
散発2安打の完封負け。いずれもリベロ。しかしうち1安打は二塁憤死。0点では勝てまへん・・
ルーキー小野にプロ初勝利&プロ初安打を献上。

攻撃。
制球定まらない小野の前にチャンスはあった。
初回1死一塁でバレンティン。フルカウントからの投球をストライク判定され三振併殺。
2回表最後は2死満塁で石川。フルカウントからの投球を見逃して三振だったが,0死一三塁の好機を逃しての果て。
3回表も1死から坂口が四球を貰って1死一塁から山崎。しかし初球併殺であっという間にチェンジ。

守り。
石川の足を引っ張った藤井とバレ。
2回表先頭中谷のサードゴロを藤井がファンブルで二塁まで進まれ,鳥谷のタイムリーでホームを踏まれ,尚1死一塁で北條のライナー性のドライブかかった飛球をバレが後逸で一気に三塁まで進まれて2点目。
5回裏も1死から坂本の平凡な飛球をバレが落球。次が投手の小野ということで本来ならば簡単に3アウトをとっていたイニング。走者を残して上位に回り致命的な失点に。

走塁。
4回1死リベロのレフト前ヒット。クッションを見事に処理されセカンドタッチアウトで結局この回三者凡退。

先制されるとどうしたって苦しいチーム状況。打って守って走っていいところなし。

■NEXT GAME
 阪神(岩田)−ヤクルト(原樹理)23回戦 甲子園 18:00
 ・こちらも勝利に見放されている樹理
 ・小川SD60歳のお誕生日です
兵庫 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:13 | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

[東京ヤクルト 3-7 横浜DeNA

B 120 210 010 7
S 000 000 300 3
●山中(2-5)31/3,山本12/3,村中2,松岡1,石山1−中村

▼データ
 ・ワーストタイ借金35
 ・3カード連続負け越し

◆ポイント
 ・3回裏0死一三塁山中投ゴ(三走荒木憤死)
 ・4回表0死一三塁濱田投犠→1死二三塁倉本2点タイムリー

1勝2敗で雪だるま式に積み重なっていく借金。。

ベイスターズとのチーム力の差を痛感したシーン。0死一三塁で投手の打席という場面。いずれもベンチの指示は投手に犠打。
3回裏ヤクルトは打球を見て三走荒木がホームを狙うも濱口の守備に阻まれ1死一二塁に。次の打者坂口が四球で1死満塁にするも結局無得点。山崎は3−2から低めのボール。バレンティンは2−0から高めのつり球。いずれも見極めすら出来なかった。
方や4回表DeNAは3バントの末犠打成功で1死二三塁に。そして次の打者倉本がキッチリタイムリーで2点追加。

この差がチーム力の差といってしまえばそれまでなのだろうか。ラッキー7に完封を防ぐ集中打を見せたが,すぐさま8回表突き放されるダメ押し打。

山中の持ち味打たせて捕る。しかしその打ち取った打球がトンネルなり,野手の居ないところに飛んだりと不運も重なってしまった。。

ホーム横浜DeNA戦全日程終了(5勝7敗)
3.3118:0230,6813:209-2○石川(1-0)6,Hルーキ1,石山1,秋吉1−中村石田
4.114:0127,7503:051-6●小川(0-1)5,ギルメット2/3,村中1/3,星1,平井1,原樹理1−中村クライン畠山1号@(クライン)
4.213:0030,2543:568x-4オーレンドルフ6,Hルーキ1,H石山2,○秋吉(1-0)1−中村田中健山田1号A(濱口)鵜久森1号C(須田)
6.2318:0023,9663:258x-7ブキャナン5,ギルメット1,H近藤1,Hルーキ1,秋吉1,久古0/3,○石山(1-3)1−井野平田
6.2414:0026,2083:091-5●原樹理(2-4)5,ギルメット2,中澤1,山本1−西田石田
6.2513:0022,0063:080-6●石川(4-8)5,石山1,近藤1,松岡1,中澤1−西田今永
8.818:0025,8083:028-5○山中(2-4)50/3,H近藤1,H松岡1,H石山1,Sルーキ(2)1−中村久保バレンティン24号C(久保)山田17号A(久保)リベロ3号A(三上)
8.918:0022,2193:122-7●梅野(0-1)3,山本2,中澤2,成瀬2−中村ウィーランドリベロ4号@(ウィーランド)
8.1018:0024,4193:131-6星7,●石山(3-6)1,松岡1−中村今永
8.2518:0030,4193:146-8●ブキャナン(6-11)61/3,中澤0/3,石山2/3,村中2−中村井納荒木6号A(エスコバー)バレンティン29号@(山崎康)
8.2618:0030,5053:175-4○小川(7-6)72/3,Sルーキ(4)11/3−中村尾仲山崎1号A(石田)リベロ6号@(尾仲)
8.2718:0029,6272:583-7●山中(2-5)31/3,山本12/3,村中2,松岡1,石山1−中村濱口

雨中の開幕戦石川の熱投から始まり,鵜久森の代打満塁サヨナラ本塁打で開幕カード勝ち越しの好スタート。
武内のサヨナラタイムリー。バレンティンの落球直後の満塁弾。山崎のプロ初本塁打。勝ち試合にはドラマが。
今季チーム初本塁打は畠山だった。星のプロ初登板は中継ぎ。開幕3戦目の先発はオーレンドルフだった。まるで遠い過去のよう。。記憶に新しいのは梅野のプロ初登板初先発。

■NEXT GAME
 阪神(小野)−ヤクルト(石川)22回戦 甲子園 18:00
 ・ビジター阪神戦最終カード
 ・それでも今年は京セラで6試合あったため甲子園での試合は4試合目。花咲徳栄の方が多く試合してるんですよね。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:42 | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

[東京ヤクルト 5-4 横浜DeNA

B 010 002 001 4
S 100 022 00x 5
○小川(7-6)72/3,Sルーキ(4)11/3−中村
山崎1号A(石田)リベロ6号@(尾仲)

▼データ
 ・対DeNA戦,神宮ともに3連敗でストップ
 ・リーグ最遅40勝到達
 ・坂口:11試合連続安打,6試合連続複数安打,2試合連続猛打賞
 ・山崎:プロ初本塁打

◆ポイント
 ・6回裏0死一三塁西浦投犠(セーフティスクイズ成功)
 ・7回表0死一塁梶谷中飛代打石川三振倉本遊ゴ

2015年から始まった燕市DAY3年連続勝利!!!不敗神話続きます。
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ツアー最大の特典はグランド見学。イベントパスを首にさげていざ!!

東京地方は午後2時頃から雨予報ということで,大学野球未開催(グランド使える時期)ながら室内練習に切り替わったということで,室内練習場に続々選手が入ってきます。
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サウナ状態の室内で,杉村打撃コーチと山田哲人による伝説のティーバッティングを間近で眺めることが出来ました。

投手陣がアップを始めるということで恒例記念撮影のためにこぶしへ。ナンさまとルーキ。
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キャッチボール中の智さんを見かけ,思わず「智さん」と声が出てしまったのですが,その一瞬でポーズを決めて下さった優しさに感動☆
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クラブハウスから荒木トンネルを通って50名足らずの貸し切り状態グランドへ。こんな素敵な写真を撮ることができました。
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庶民は踏み入れる事の出来ない貴賓席にも招き入れていただきました。あっという間の一時間のツアー。自由行動となり球場周辺は開催に向け準備が。気がつけば雨も上がっておりました。
燕市DAY 北越工業presents
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24年目の大べてらんつつつば九郎。今日のひとこと行きます。
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ちびっこのみんなぁへなつやすみのしゅくだいはどう?
もうおわったよーってちびっこ〜。いいおとなになるよ。
あとすこしだよ〜!ってちびっこ。らいしゅうにはおわるね。
はんぶんはおわったよ〜!ってちびっこ〜。あすはべんきょうだ。
まったくやってないちびっこ〜!もうこれからやってもむりです。
まにあいませんておくれです。ひらきなおって〜さいごまであそべー!
2.3にちおこられるけどときがかいけつするぞ。だけどせんせいのしんらいはなくす。
きょうはおひるにいべんとではらじゅくほうめんにいってきました。
いろいろきょろきょろしましたがらいあんはいませんでした。
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スタメン
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H坂口G山崎FバレンティンC山田DリベロB荒木A中村E西浦@小川

交流戦以来2か月ぶり今季初ナイター観戦。リベロさんは初めまして。
そして今まで当たり前のように流れていた光景もあと僅かだと思うと急に物悲しくなりますね。。
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さて試合。
得点した直後に失点×2。小川登板時によく見かける試合展開。

1回裏絶好調坂口のヒットから築いた2死一二塁のチャンスにリベロがレフト前で先制。しかし2回表2死無走者から梶谷に被弾であっという間に同点。
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5回裏には1死一塁から山崎にライトポール際に吸い込まれるプロ初本塁打が飛び出し勝ち越し。しかも左腕石田から放ったというのは自信になるのではないでしょうか。最高潮のムードで前田有嬉さんの生歌夏祭り&花火へ♪
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しかし6回表1死から桑原柴田筒香の3連打ですぐさま同点に追いつかれ,山崎のお立ち台を消してしまう。
それでも6回裏が石田から代わった尾仲からリベロの勝ち越し弾(その瞬間トイレに行っていたのはしょない)。さらに藤井中村の連打で一三塁とし西浦がセーフティスクイズ。三走が藤井だと安心感がある。結果的にもこの1点が効いた。

得点した直後のイニングということでポイントとなった7回表。先頭戸柱に早速ヒットを浴びた時にはまたかと思ったが,3度目の正直で意地を見せてくれた。7勝目で10桁も規定投球回も視野に。怪我での離脱とリリーフ転向があった中でのそれはまた違った自信となるはず。8月で掴んだ手応えを9月に集大成させてほしいもの。

120球。8回表2死一二塁走者二人残してルーキイニング跨ぎ。
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2アウトは簡単に取ったが,乙坂にあわやのファールから正真正銘被弾。それでもソロは事故。リードを守り切るという守護神の役目をキッチリ果たす。ポジションがルーキをより強固な存在にしていると思わずにいられない今日この頃。

ということで現地すわほー( ^ω^)个
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ヒロインは小川とリベロ
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最終スコア
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■NEXT GAME
 ヤクルト(山中)−DeNA(濱田)21回戦 神宮 18:00
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 ・ホームDeNA戦最終戦。開幕カードでもありましたね。

戦利品
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 ・「オリジナルうちわ」
 ・ツアー特典 キャップ&選手直筆サイン色紙貴重な成瀬さん
 ・スワレージで観戦ノートも交換しておきました。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2017年08月25日

[東京ヤクルト 6-8 横浜DeNA

B 002 000 600 8
S 000 010 221 6
●ブキャナン(6-11)61/3,中澤0/3,石山2/3,村中2−中村
荒木6号A(エスコバー)バレンティン29号@(山崎康)

▼データ
 ・3連敗
 ・1970年以来借金35
 ・対DeNA戦2年連続31度目負け越し決定
 ・バレンティン:今季2度目自身13度目3試合連続本塁打

◆ポイント
 ・1回裏0死二塁山崎左飛
 ・7回表1死二塁ロペス遊安(内野手全員お見合い)

こういう状態でも一球一球集中して野球しなければならないという戒めでしょうか。

1−2の1点差ゲームで終盤へ。しかし7回表桑原柴田筒香の3連続タイムリーで緊張の糸が完全にキレてしまったかのようなプレーが。
5点差となりなお1死一塁。中澤から石山にスイッチされて迎えたロペスは平凡な内野フライ。しかしサードリベロ,ショート奥村,セカンド山田,ファースト荒木誰が捕るでもなくボールはポテン。。誰も触っていないので記録はもちろんヒット。
2死一二塁から嶺井に左中間を破られ更なる2失点。この回トータル6失点。キッチリ声の連携を取っていればこの2点は防げた失点。

しかし試合が終わってみれば6−8。典型的なたらればではあるがこの2点がなければという試合になった。
もちろん点差でDeNAの継投も変わったであろうが,7点差でも諦めない姿勢は見せてくれた。

もう1つのたれればは1回裏0死二塁の場面。
山崎が進塁打を打っていればどうだっただろう。レフトフライに倒れたが,バレは四球で1死一二塁。山田がライトフライ(梶谷が証明が目に入ったような飛球)。三塁に進んでいれば悠々犠牲フライの当たりだった。
こういう状況でサインはないだろうし,山崎もフリーで打ってつなぐ意識だったのかもしれないが,細かい1つのプレーで1点が入るか入らないか。強いては勝負に勝つか負けるか。カード勝ち越すか負け越すかにつながってくるのですよね。。

バレの守備(追いつきながらも捕球できず)。筒香シフト(2つ裏目)。紙一重の勝負だったとは思います。しかし結果はこの通り。

■NEXT GAME
 ヤクルト(小川)−DeNA(石田)神宮 18:00
 ・燕市DAY
 ・2015年08月22日2016年08月06日と過去2年負けなしです( *`ω´)
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:28 | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

[東京ヤクルト 3-6 阪神

T 113 100 000 6
S 102 000 000 3
●星(4-6)5,山本2,中澤1,村中1−中村
バレンティン28号A(秋山)

▼データ
 ・1970年以来借金34
 ・バレンティン:今季4度目来日38度目2試合連続本塁打

◆ポイント
 ・2回表0死無走者鳥谷右本
 ・3回表2死一三塁中谷左本
 ・9回表村中三者連続奪三振

点差以上に大きな差を感じた3点差。5回以降淡々と3人でアウトを積み重ねて試合終了。

追いついた直後に勝ち越され,追いあげた直後に突き放される。
今日も2本の被弾。昨日に引き続き中谷の本塁打で試合を決められた感。

良いところを見出そうとすると9回表村中の三者連続三振。春先の構想では村中が先発。星が抑えだったはず。次期監督はこのあたりをどう見極めるか。そのための伏線で村中先発ももう一度見てみたいような気も・・・

6回裏先頭打者のバレンティン。三塁線痛烈な打球も鳥谷に好捕され気を緩めたか。送球が一塁逸れたが全力疾走怠り余裕のアウト。7回表の守備から武内に交代。5安打中2安打を放っていた中での交代は懲罰的意味合いか。

締めるところは締める。こうしないとチームには示しもつかないけれど。DeNAの3試合連続サヨナラなど熱い闘いを見ると一層寒さを感じる始末。

■NEXT GAME
 ヤクルト(ブキャナン)−DeNA(井納)19回戦 神宮 18:00
 ・神ってるDeNAが神宮に乗りこんでくる
 ・ファンも勢いがあるはず
 ・目標を失ったチームに何が出来るのだろうか・・
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:15 | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

花咲徳栄、大勝で初優勝=広陵、またも悲願ならず―全国高校野球

 第99回全国高校野球選手権大会最終日は23日、甲子園球場で決勝が行われ、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)に14―4で大勝し、初優勝を遂げた。埼玉県勢の選手権大会制覇も初めて。
 花咲徳栄は一回に西川の2点適時打で先制。中盤は五回に5安打を集めて6点、六回にも4点を加え、綱脇から清水への継投も決まった。この日の16安打を含め、全6試合で2桁安打の猛打を見せた。
 広陵は選手権大会4度目の準優勝で、またも頂点には届かなかった。準決勝で大会最多記録を更新する6号本塁打を放った中村に本塁打は出なかったが、3安打を重ねて大会記録の計19安打に並んだ。
[ 8/23(水) 16:44配信 時事通信 ]


準々決勝時の予想は「盛岡大付−花咲徳栄の勝者が優勝と予想してみます!」ということで見事的中!!
甲子園三塁側アルプスでの不敗神話。準決勝が一塁側でちょっぴり不安でしたが,最後はジンクス通り。
埼玉勢初制覇。47都道府県で28番目。これで夏の優勝がないのは残り19県。新潟もその1つ。
個人的には昨年埼玉と栃木の開会式を観に行ったので,その両県が続けて夏を制覇したということにもなりますか。

本大会前は清宮一色だったメディアも,本大会で一気に主役となったのは広陵の中村捕手。

広陵の中村が最多タイ19安打=高校野球
 広陵の中村奨成捕手は23日の花咲徳栄戦で3安打を放ち、1大会個人最多安打に並ぶ19安打を記録した。第68回大会の水口(松山商)以来、2人目。
 この日二塁打を2本放ち、1大会6二塁打も個人最多タイとし、第97回の杉崎(東海大相模)以来で4人目。塁打も自身の記録を更新して43とした。
 花咲徳栄は1大会チーム最多の21二塁打を記録し、第97回の東海大相模の20を抜いた。[ 8/23(水) 20:53配信 時事通信 ] 


1大会個人最多本塁打(6本),1大会個人最多打点(17打点),1大会最多塁打(43塁打)と3つの大会新記録。さらに1大会最多安打(19安打),1大会最多二塁打(6二塁打),最多連続試合本塁打(3試合)と3つのタイ記録。
100回記念大会を前に新たな歴史が刻まれました。

いよいよ来年はミレニアム生まれが中心に。新たな100年が始まります。
夏の開催の是非とかタイブレークとか時代の変化。少子化による人口減少で野球や高校生を取り巻く環境そのものも大きく変わると思います。
それでも変わらぬドラマを提供し続けてくれるのか。そんなことも考えるようになりました。
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[東京ヤクルト 4-7 阪神

T 004 010 200 7
S 100 120 000 4
●原樹理(2-9)5,石山1,近藤1,山本1,中澤1−西田,中村
リベロ5号@(岩田)バレンティン27号A(岩田)

▼データ
 ・バレンティン:通算212本塁打(ラミレスを抜いて球団新)
 ・山崎:1試合4安打

◆ポイント
 ・5回表0死無走者糸井右本
 ・6回裏1死無走者山崎(15球粘って)遊安バレンティン三振併殺
 ・7回表2死無走者ロジャース右安原口左本

初回で一気に決めたかった試合。
岩田の立ち上がりいきなり3連打で1点先制。なお0死一二塁で昨日の今日(死球の影響)心配された山田が6−4−3。
しかし2死三塁から連続四球で満塁。西浦は上手く捉えたが一塁正面。。なんだか勿体ない攻撃に映った。

樹理は9敗目。防ぎようのない本塁打2本。1点返した直後の先頭打者に被弾。これでは反撃ムードも萎んでしまう。勝てない焦りもあるんだろうけど,勝てない理由をクリアしていかないと・・・。2年間で借金13という数字が示すものとは。

それでも諦めなかったスワローズ。
バレの球団新記録となる212本目の本塁打で再び1点差。なお2死満塁と岩田を攻めたて勝利投手目前で降板させ,藤川にスイッチ。原樹理の所に代打中村。3−0と打者有利のカウントから捕手ならではの決め打ちをしたが球威に圧されたか・・・。

昨日から中継ぎをつぎ込んでいた阪神ベンチ。球児をそのまま打席に立たせイニング跨ぎで6回裏。固唾をのんだ山崎15球粘っての内野安打。
バレも3−2とフルカウントとなったが三振併殺。判定次第でまた違った展開になっていたような気も。

7回表も近藤が簡単に2アウト。ロジャースも打ち取った打球だったがライト前へ抜け原口の本塁打。1点差から3点差。これが決定打に。

■NEXT GAME
 ヤクルト(星)−阪神(秋山)21回戦 神宮 18:00
 ・秋山みたいに大化けする投手がヤクルトにも出てくれたらチームも変わるんだが・・
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:47 | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

[東京ヤクルト 5x-4 阪神 & 真中監督が退任表明=成績不振「僕自身の責任」―プロ野球・ヤクルト  

T 000 220 000 4
S 010 300 001x5
石川51/3,H石山2/3,H近藤1,H松岡1,○ルーキ(4-5)1−中村
中村2号@(小野)

▼データ
 ・両リーグ最多今季8試合目のサヨナラ勝利

◆ポイント
 ・4回裏1死一三塁石川投犠(三走藤井生還)
 ・6回表1死一塁P石川→石山代打ロジャース三振梅野三振
 ・8回裏0死一塁中村左安(バスター)
 ・8回裏0死二三塁奥村三振代打西田三振
 ・9回裏0死一二塁山田遊併(一走バレンティン代走送らず)

試合前真中監督の今季限りでの退任が発表され挑んだ試合。

試合単体で見ると石川に勝ちを付けたかった試合。
今を時めく中村捕手の先制弾で始まったが,直後に中谷大山の連続弾で逆転される。しかし4回裏山田リベロ藤井の3連打で追いつき,中村の犠飛で勝ち越し。
さらに1死一塁奥村の打席で小野にアクシデント。0勝7敗ルーキー小野にプロ初勝利を献上は阻止できた。石崎への代わり端奥村つないで一三塁。石川セーフティースクイズ成功。転がした石川も見事な判断の三走藤井もプロフェッショナル。

この1点で石川の勝利に近づいたように思われたが・・・俊介にこれを運ばれるの?!という打球をスタンドに運ばれ再び同点に。
結局6回1死で降板。今日も石川に勝ちは付かなかった。

石川を受けた石山。一昨日の今日でリベンジの登板機会を与えられ,ロジャース梅野を連続三振。梅野は伸びのあるストレートで見逃し三振。
なんだかんだ新人時代から故障の多かった石山も今年はフルシーズン一軍帯同という地味ながら結果を残している。便利屋からリリーフ一本に配置転換したのも真中−伊藤ライン。これも一つのヒント。

7回近藤−8回松岡−9回ルーキとパーフェクトピッチ。後ろがしっかりの15年型野球。神宮ではこういう野球が出来るんだから!

8回裏中村にバスターと真中監督采配も冴えを魅せたが,0死二三塁から無得点という決め手に欠く今季を象徴する野球。9回裏も0死一二塁から山田併殺と最悪の結果になりかねなかったが・・・
サヨナラの走者には関わらないが,延長ではリスクを負うバレンティンに代走起用というのはセオリーだったか否か。

リベロのサヨナラタイムリーに安堵の表情の真中監督。

真中監督が退任表明=成績不振「僕自身の責任」―プロ野球・ヤクルト
 プロ野球ヤクルトの真中満監督(46)が22日、今季限りでの退任を表明した。神宮球場での阪神戦前に取材に応じ、「結果が出せないのは僕自身の責任だと思っている。ファンにこれ以上迷惑を掛けられない」と述べた。シーズン終了まで指揮を執った後、退団する。
 今季は3年契約の最終年で、昨季5位からの巻き返しを期して臨んだものの、主力に故障者が続出した影響もあり、7月には47年ぶりの14連敗を喫するなど低迷。同月に球団幹部に退任の意向を伝えた。球団は来季の続投も含めて慰留したが、8月21日に衣笠剛球団社長と会談し、退任が了承された。
 次期監督の人選は高津臣吾2軍監督ら、球団OBを軸に進められる。衣笠球団社長は「ヤクルトはファミリー球団と言われており、非常にいいことだと思っている。そういった形に落ち着くんじゃないか」と語った。[ 8/22(火) 12:23配信 時事通信 ] 


一問一答は次の通り。
 −−来季の去就はどうするのか
 「しっかり(球団と)相談して、今季限りで辞任することが決まった」 
 −−球団からは慰留されたようだが
 「いろいろお話はいただいたが、ひと区切りというか、監督として(決断は)当たり前のことだと思う。自分としては気持ちはすっきりしている」
 −−いつごろから退任を考えたのか
 「7月ぐらいからちょっと考え出して、(大型連敗中の)7月20日ぐらいには、(衣笠球団)社長に一回話をする機会をもらった。そこから調整しながら、きょうに至った」
 −−慰留の言葉に考え直すことは
 「今季も精いっぱいやった中、なかなか結果も出ず、こういう状況になってしまった。正直、自分自身も来季もう1年やらせてもらったところで、なかなか厳しいなと判断した。ファンにこれ以上迷惑はかけられないし、ここは今季でと」
 −−主力にケガも相次いだ
 「それも含めて監督としてチームを預かっているわけだから。ケガがどうこうとか、若い選手が育っていないとかというのは言い訳になる。結果が出せないのは僕自身の責任だと思っている」
 −−残り32試合をどう戦うか
 「こういう状況でもファンの皆さんは試合の最後まで必死に応援してくれている。僕らは今から1試合でも多く勝ち、ファンの喜ぶ顔を見たい。(自分は)今季限りと決まったが、もちろん最後まで全力で戦っていこうと思う」
 −−3年契約の3年目。節目ではあった
 「もちろん最終年だし、去年の後半から今年にかけていた。今季ダメならしょうがないかなと思ってやっていた中でこの結果なので」
 −−今後の球団との関係は
 「退団して、まったく球団から離れる。あとは縁とかタイミングで(球団から)話をいただければというところ。このまま球団に残していただいても、何かけじめという意味では中途半端かなという思いもあったし、自分の中ですっきりしたかった」
 −−監督としての3年間で印象に残ることは
 「うーん。優勝して勝ったシーズンの終盤の試合などはすごく思い出に残っているが、やはり負けているときは苦しい。喜びは3年間のほんのちょっとの瞬間だけで、あとはなかなか難しい仕事だなということは痛感しながらやっていた」
 −−監督生活で得られたものは
 「ファンには去年、今年と低迷して申し訳ないという思いはあるが、僕自身は優勝もさせてもらったし、こうやって借金30以上という苦しい中で最後まで指揮を執れるという経験も今後に何か自分の中で生かせるのではと前向きに捉えてやっていければと思う」
 −−チームを立て直し、もう一度優勝という思いは
 「もちろんありますよ。ありますけど、そこはタイミングとかいろいろあるので。現状だときれいごとでは済まない部分もあるし、来季もし(チームを)預かったところで正直勝つ自信はない。そんな中で引き受けても失礼だなと。そういう判断になった」
 −−勝つ自信がないのは戦力的なことでか
 「いろんなものを含めてすぐに立て直すのは難しいかなと。僕に足りないところもあったのかなとも思うし、今の僕の力では厳しいなというようにも思った」


衣笠社長としては中長期的視野から,真中監督,高津二軍監督にもう1年ずつで,2019年から高津監督にバトンタッチという構想があったようにも窺える。ただ監督の決意が堅く慰留を断念。退任に至ったと。。

「来季もし(チームを)預かったところで正直勝つ自信はない。」という言葉が強調されているが,「いろんなものを含めてすぐに立て直すのは難しい」状態だったのは就任した3年前も同じ状態だったはず。でもそれを覆したのは真中監督自身。確かに監督だけの力ではどうにもならない(フロント・選手)けれど,一年で建て直すことは決して不可能ではないのだから!!気持ちをつなぎとめられなくなったのが大きいのではないかなぁと。

ヤクルト・バレンティンが真中監督の退任に「寂しいです」 坂口「選手は悔しい、しかない」
 ヤクルト・真中満監督(46)が今季限りで退任することが決まった。選手たちは感謝や寂しさ、申し訳なさなどさまざまな思いを口にした。バレンティンは「寂しいです。みんなが好きな監督だった。退任は監督だけのせいではない。この時期からではなく、シーズン前から監督のためにやっている。一番の思い出? (けがで15試合の出場だったが)真中監督の下で優勝できたことです」
 ◆ヤクルト・坂口 「僕ら選手は悔しい、しかない。やっているのは僕らなので。僕は取ってもらった身なので、感謝しかないです」
 ◆ヤクルト・藤井 「自分なんかをサードやいろいろなところで使ってくれた。チャンスをもらったので感謝しています」
 ◆ヤクルト・西浦 「こういう状況になったのは自分の成績もあるので、そこは悔しい。チャンスをもらったのに、なかなかレギュラーに定着できなかったのは期待に応えられなかったということ。この経験を生かさないと。無駄にしたくない」
 ◆ヤクルト・松岡 「(監督の退任は)選手としては恥ずかしいこと。僕らの責任を取って辞められるわけなので。みんなで変わろうとしないと強くなれない」
 ◆ヤクルト・村中 「現役の頃から裏表がなく、ファームの監督のとき、苦しいときに声をかけてくれて気にかけてくれていたので今年は特に貢献できなくて、こういう結果になり、申し訳ないです」
 ◆ヤクルト・中沢 「(真中監督が)2軍監督のときにファームで優勝を経験させてもらって、一昨年、上(1軍)でも優勝を経験させてもらった。長い間一緒にやってきたので、選手として結果を出せなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」
 ◆ヤクルト・石山 「(2015年の)優勝のときは上(1軍)にいたのでいろいろ思いはあります。昨年はチームに貢献できなくて、戦力になれなかった。今年も、ちゃんとしたところで抑えられていないし、迷惑をかけている。しっかりと活躍できたときは少ないけど、優勝したときの1年はよかったです」
 ◆ヤクルト・原樹理 「(真中)監督とのご縁があって昨年秋、今年の春のキャンプでよく見ていただいて、チャンスをもらいました。使ってもらったからこそ勉強ができた。ドラ1として僕が頑張っていればと思う。これからそれを取り返しますし、頑張るだけです」[ 8/22(火) 20:19配信 サンケイスポーツ ]

選手からのコメントも人望に溢れるものばかり。選手には来年以降もあるのだから,この気持ちを忘れることなくいてほしいです。

まだ終わったわけではなく,「31」試合残されているので。

■NEXT GAME
 ヤクルト(原樹理)−阪神(岩田)20回戦 神宮 18:00
 ・阪神はローテーションが厳しい
 ・樹理も真中監督の右腕からヤクルトでのプロ野球人生が始まった訳だから。自身の勝利が欲しい。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:12 | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

[東京ヤクルト 5-6x 広島

S 000 040 100 0 5
C 000 100 040 1x6
山中6,松岡1,石山1/3,H近藤12/3,●ルーキ(3-5)2/3−中村
バレンティン26号C(岡田)

▼データ
 ・6月6日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来今季7試合目サヨナラ負け
 ・優勝可能性完全消滅
 ・ビジター13カード連続負け越し
 ・バレンティン今季2本目,自身来日4本目満塁弾
 ・2試合連続満塁弾(2015年4月山田・畠山以来)

◆ポイント
 ・7回表0死一塁山中代打西浦投犠
 ・7回表1死一三塁山崎投犠(スクイズ成功)

敵地マツダスタジアムで2試合連続満塁弾が飛び出し,5−1と4点リードで8回を迎えたが・・・・

ビジター勝ち越しはまたしても叶わずこれで13カード連続負け越し。今季の勝率.500未満が確定し,優勝可能性も完全に消滅。

山崎のスクイズには采配を感じたが,終わってみれば継投は…ゴニョゴニョという展開。

6回86球。広島打線が打ちあぐねている山中をこちらが先に降ろして継投に入り,そして試合の流れも変えた。

4点リードの8回裏は石山。ブルペンの準備はそこまで本格的なものでもなかったのだろう。それがセットアッパーに対する信頼ってものだし。代えるとしたらルーキ一択。目標があればブルペンはストッパーのイニング跨ぎでもして勝ちに拘れた。でも残念ながら最早そんな状況ではない。

同点でルーキ。ホームチームなら抑えを先に出すのが鉄則だが,ビジターは必ず裏があるのだからその逆。6月30日以来17試合ぶりの失点で敗戦投手となった。
「仮に打たれることがあっても本塁打とか走者一掃ではない形の失点なら”変化”をより強く感じることになると思う」と書いた昨日の今日で失点。あわやホームランかなぁと思われたが結果はシングルヒットによる1失点のみ。良い方向に捉えていいんじゃないかと。

■NEXT GAME
 ヤクルト(石川?)−阪神(?)19回戦 神宮 18:00
 ・夏休み最後神宮6連戦
 ・2週連続阪神戦ということで敵情偵察して参りました( *`ω´)
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2017年08月19日

[東京ヤクルト 5-0 広島

S 000 001 400 5
C 000 000 000 0
○小川(6-6)8,ルーキ1−中村
山田19号C(中田)

▼データ
 ・今季5試合目零封勝ち
 ・山田:2015年4月2日阪神戦(神宮)以来自身4本目の満塁弾
 ・小川:通算50勝目

◆ポイント
 ・6回表1死無走者バレンティン二安
 ・7回裏0死満塁代打西川一ゴ,代打エルドレッド三振,田中三振

ビジターユニでようやく10勝目を挙げました(ナゴヤドーム3,ハマスタ2,マツダ2,甲子園1,京セラドーム1,マリン1)。
BS1中継日でビジター今季初勝利。

フジテレビ三上真奈アナとの熱愛発覚後初の登板となった小川。薮田との投げ合いで5回まで互いに点を許さぬ投手戦。

均衡破れた6回表はバレの一塁への諦めない疾走から。
宮本慎也氏は9回表のバレに「全力疾走しない」「だからチームは最下位だ」と指摘したが,バレが本当に走らないならこの打球だってアウトになってたと思いますが( *`ω´)
西浦の守備なんかもそうだったけど,とにかくミスを取りあげ叱責するタイプに映ってならない。ミスを恐れるあまり萎縮しプレーが小さくなる。こういうタイプの指導者はもう現代に合わないと思うんですけどさぁ。。

話を戻してバレの内野安打から山田リベロと各停安打続いて1死満塁。
しかし大松は何故犠飛や併殺崩れを打てないと解説に苦言を呈されたボテボテのピッチャーゴロでバレが封殺。
2死満塁で中村。フルカウントからキッチリ見極めて押し出しによる先制点。

7回表は先頭小川がヒット。これまた走者小川ということで各停安打で1死満塁。ここで薮田を降ろすことに成功し中田廉にスイッチ。その中田から山田が打った瞬間それと分かる軌道は自身4本目の満塁弾。
実はプロ初の満塁弾は2013年10月6日マツダスタジアムで前田健太から放っていた。しかもこの時の本塁打は山田にとってまだプロ通算4本目の本塁打だった。ちなみに2本目がちょうど1年後の2014年10月6日。今をときめく山口俊から放った日本人右打者最多安打記録となるグランドスラム。

今日の小川の出来からしても十分すぎる援護かと思われたが・・・
味方の守備に足を引っ張られるイメージも強い小川。7回裏先頭松山の飛球はセンター上田あと一歩追いつけず。新井のショートゴロは西浦よく追いつくもグラブトスが間に合わず。安部は完全な4−6−3併殺コースも,焦ったか連鎖か山田がボールを握り損ね0死満塁。
ここからギアを上げた小川。代打の西川のファーストゴロはリベロが上手く捌いてくれたかなぁというプレー。そして圧巻のエルドレッド・田中連続三振。気合のガッツポーズ。

この回余計な球数を費やした分完封はならずも8回無失点で6勝目。10桁は不可能ではないところまで持ってきているのがさすが。これでプロ通算50勝。チームでは館山以来10人目。

ルーキはこれで16試合連続無失点。ルーキのイメージとして月に一度だけ派手に失点してあとは無失点というのがあったので,どこまでこの状態が続くか。仮に打たれることがあっても本塁打とか走者一掃ではない形の失点なら”変化”をより強く感じることになると思う。

■NEXT GAME
 広島(岡田)−ヤクルト(山中)20回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・今季2度目のビジターカード勝ち越しチャレンジ
 ・5/18巨人戦(東京ドーム)以降,1勝1敗で3試合目を迎えるのは7/2甲子園・7/30マツダスタジアム・8/13ナゴヤドームに続き4試合目。4度目の正直なるか?!
  
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:40 | 更新情報をチェックする

仙台育英、大阪桐蔭破る=広陵、花咲徳栄、盛岡大付も8強−全国高校野球

 第99回全国高校野球選手権大会第11日は19日、甲子園球場で3回戦が行われ、仙台育英(宮城)が今春の選抜大会を制した大阪桐蔭(大阪)に2−1で逆転サヨナラ勝ちし、準々決勝に進んだ。大阪桐蔭は史上初となる2度目の春夏連覇の望みを絶たれた。広陵(広島)、花咲徳栄(埼玉)、盛岡大付(岩手)も8強入りした。
 仙台育英は1点を追う九回2死満塁から馬目が2点二塁打を放った。広陵は聖光学院(福島)に6−4で勝利。九回に中村の今大会4号となる2ランで勝ち越した。花咲徳栄は前橋育英(群馬)に10−4で快勝。盛岡大付は済美(愛媛)を延長十回の末12−7で破った。
 ベスト8が出そろい、準々決勝は三本松−東海大菅生、天理−明豊、広陵−仙台育英、盛岡大付−花咲徳栄となった。[ 8/19(土) 20:04配信 時事通信 ]


大会前との照らし合わせです。どん。
赤字がベスト8。太字が予想。
東海大菅生(西東京)済美(愛媛)前橋育英(群馬)聖光学院(福島)
青森山田(青森)盛岡大付(岩手)花咲徳栄(埼玉)広陵(広島)
大阪桐蔭(大阪)神戸国際大付(兵庫)三本松(香川明豊(大分)
仙台育英(宮城)天理(奈良)二松学舎大付(東東京)神村学園(鹿児島)

2/8・・。
初戦に限れば18/24。ベスト16にも6校残ったのです。
しかし・・。神村学園・大阪桐蔭と最終回2死無走者までリードを奪っていた高校が甲子園の魔物に散りました・・

地域的にはバランスよく東京・関東勢3校,東北勢2校,近畿・四国・九州勢が1校ずつ。北信越・東海が蚊帳の外。
優勝経験があるのは天理のみ。東北勢&埼玉県にとっては悲願の夏制覇が懸かります。

総合力という意味ではプロ野球同様広島(広陵)が抜きんでているような気が。
唯一残った公立高である香川三本松が東京勢を連続撃破なんてドラマも見てみたいもの。

盛岡大付−花咲徳栄の勝者が優勝と予想してみます!
兵庫 ☁ | Comment(0) | 高校野球 | at 21:17 | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

[東京ヤクルト 0-1 広島

S 000 000 000 0
C 000 010 00x 1
●ブキャナン(6-10)6,松岡1,近藤1−中村

▼データ
 ・今季14度目の零封負け
 ・ワーストタイ借金33
 ・今季3試合目0-1敗戦
 ・70敗到達(リーグ最速)
 ・ブキャナン:10桁敗戦(来日1年目の10桁黒星は2014年のナーブソン以来球団史上4人目)

◆ポイント
 ・4回裏2死満塁磯村遊ゴ

ナンさまが菊池のソロ本塁打の一発に沈み零封負け。70敗到達。。

それでも8月に入って22回投げ自責点5。防御率は2.045。涼しいドームでの登板が2週続いたからという見方もあったが,屋外の広島でもこのピッチング。明らかに交流戦前後フル回転させすぎた。日本の環境の適応然りポテンシャルのある投手。お高くならない程度に契約してほしいものです。

2死満塁三遊間深い当たり。唯一間に合う可能性のある三塁で封殺。西浦の冷静な判断で試合になったという見方も出来るだけにポイントに挙げました。

攻撃に関してはもう細かく指示出していないのかなぁと。

 ・1回表0死一塁山崎左飛
 ・2回表0死一二塁中村左飛
 ・9回表1死二三塁奥村遊ゴ

犠打とかスクイズとか勝ちに拘るならベンチの作戦があってもいい場面。自由に打たせることは考えさせることの裏返しか。山崎なり奥村にはこういう状況でどういう打撃が求められたかというのを,試合後反省したのでしょうかね。

■NEXT GAME
 広島(薮田)−ヤクルト(小川)19回戦 マツダスタジアム
 ・BS1宮本慎也氏解説中継あり
 ・ビジユニ10勝目はいつ訪れるやら・・・
広島 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:44 | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

[東京ヤクルト 4-3 巨人

G 003 000 000 3
S 040 000 00x 4
○星(4-5)51/3,H近藤2/3,H松岡1,H石山1,Sルーキ(3)1−中村
荒木5号B(内海)

▼データ
 ・連敗,神宮連敗ともに3でストップ
 ・借金32
 ・星:6月28日巨人戦(福島)以来,神宮プロ初白星
 ・燕プロユニ7勝3敗(対巨人5勝3敗,対中日2勝0敗)

◆ポイント
 ・2回裏2死二塁山崎中安(二走西浦好走)
 ・3回表2死一二塁亀井左安(二走阿部本塁憤死)
 ・6回表2死満塁陽二ゴ(山田好捕タイミング微妙)
 ・8回表1死一塁長野三振(外角判定)小林代打相川三振

3回裏以降両軍得点なくそのまま終わるとは・・・

終わってみれば大きかった山崎のタイムリー。2回裏先頭リベロが2ベース,中村が死球で0死一二塁。対内海ということでスタメン起用された荒木が交流戦以来の一発で3点先制。
続く西浦が昨日から3打席連続となる安打で出塁。星がキッチリ送り1死二塁。坂口が倒れ2死二塁で山崎。2球で追い込まれながらセンター前へ。福地コーチもよく回してくれた?!西浦もよく走って4点目。すぐさま3点返されただけになお大きかった。

味方に点を取ってもらった直後の星。1点差に詰め寄られ尚2死一二塁。亀井のヒットで二走阿部を回した巨人サイド。バレのノーバウンド返球。コリジョンもなく防いだ4点目。

内海を12/3回で諦め宮國へスイッチ。その宮國から1点も奪えない。これは巨人に流れが行く展開。

案の定6回表。1死無走者山田の落球から招いたピンチ。1死一二塁小林に3−2から四球。打たれるよりマシだったか?!満塁となって近藤にスイッチ。代打橋本到を三振。そして陽のセンター前抜けそうな打球。エラーを取り返すべく諦めなかった山田。捕ってからグラブトスでもないが,小林の鈍足にも助けられタイミング微妙ながらフォースアウト。

登板機会は稀ながらルーキはこれで3試合連続セーブ。ここ2試合は6回近藤7回松岡8回石山が最少リード1点を守ってルーキにつないでいる。7回以降3イニングで7奪三振(1つは振逃)。危なげなしの15年型勝利。来季を見据えてルーキのストッパー固定でバーネットのように化けがあるかも知れない。
となれば秋吉をセットアップで使えるようにもなる。投手の組立は後ろから。

■NEXT GAME
 広島(中村恭)−ヤクルト(ブキャナン)18回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・ビジターです。ビジユニです。
 ・ナンさま打球が当たるマツダスタジアム。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:42 | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

[東京ヤクルト 2-8 巨人

G 011 004 110 8
S 000 000 020 2
●原樹理(2-8)6,村中2,中澤1−西田
西田1号A(山口)

▼データ
 ・1970年終了時以来借金33
 ・2014年6月22日オリックス戦(神宮)以来1試合4失策
 ・原樹理:自身5連敗,自身ワーストタイ8敗目
 ・対マイコラス:来日以来8連敗,神宮4連敗

◆ポイント
 ・6回表1死一塁長野投ゴ失(セカンド悪送球)
 ・6回表2死一二塁小林中3(前進守備)

TOKYO燕日には程遠い悪天候。霧雨。9月下旬の気温。
レフト5ブロック開放もお寒い限り。。

マイコラスの出来からして長野・坂本・阿部の3発で試合は決したかもしれない。
それでもその後の集中力を欠いたプレーの連発はお金を取るプロの闘いとして実に虚しい限り。。

6回表1死一塁。長野のピッチャーゴロ。足元が悪いのも確かにあったかもしれないけれど,ここでキッチリダブルプレーとっていれば,チームだってまだまだってものを見せられたはず。そこからの失点。

6回2死一二塁。小林を迎えて前進守備というのも完全に舐めたプレーに映った。ヤクルト戦の小林はWBCの小林と一緒。左中間真っ二つに破られるほどの前進守備に何の意図があったのだろうか。

村中登板時には藤井がエラー2つ。送球エラーとファンブル。それでもフェンスを恐れない好捕もあった。

4回の奥村(リベロ)と併せ計4失策。打てない守れないの最下位野球で借金33。
ホームゲームでの貯金も無くなった。70敗にリーチの69敗目。

■NEXT GAME
 ヤクルト(星)−巨人(内海)18回戦 神宮 18:00
 ・内海相手に今日途中出場からマルチの西浦は結果を出したいところ
 ・捕手は?
東京 🌁 | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:47 | 更新情報をチェックする