S 100 001 10x 3
星6,○ルーキ(1-2)1,H石山1,S秋吉(4)1−中村
▼データ
・連勝
・5位浮上
・4月9勝15敗0分
・ルーキ:2016年8月12日巨人戦(神宮)以来の白星
・山田:24打席無安打,打率.191
◆ポイント
・1回裏0死一塁大引左安
・7回表1死一二塁坂本二併(一走立岡正直な走塁)
・7回裏1死二塁武内右安
・7回裏1死一三塁坂口二安(一走武内惑わす走塁)
両軍同じような展開で進んで,7回の攻防。一塁走者の走塁とセカンドの判断が勝敗を分けた!?
7回表。巨人相手にプロ初先発6回2失点(自責1)の星からマウンドを受けたルーキがマウンドへ。先頭の代打脇谷にヒットを打たれ,立岡の犠打をルーキがお手玉で一塁二塁オールセーフ。0死一二塁のピンチ。
橋本到は犠打の構えも送れず,最後は中途半端なスイングで三振。
1死一二塁で坂本。セカンドゴロを山田が走ってくる立岡にタッチしてそのまま一塁送球で併殺完成。
7回裏。こちらも6回2失点の内海からバトンを受けルーキー池田が2番手。先頭中村に四球を与え,谷内がキッチリ犠打を決め1死二塁。武内を迎え左対左なのに右のマシソンにスイッチ。
ファームから好調維持の武内。今日もヒットでこれで今季8打数5安打の打率.625!
1死一三塁で坂口。こちらもセカンドゴロ。ところが中井はホームセカンドファーストオールセーフ。記録は野手選択でなく内野安打で勝ち越し。これが決勝点。もしこれが表の立岡のようにセカンド中井の視界に武内が入り込んで来たら迷わず併殺を狙えたはず。
武内の偽走が光った☆というより武内の打撃かな。あのマシソン相手にヒット打つし,今はハッキリ言って期待感があるんだから!!
それでもなお1死一二塁を活かせないのがヤクルト打線なのですが・・・
虎の子の最少リード1点を8回石山9回秋吉で守り切り,これで今日行われたプロ野球6試合はすべて1点差という記録を樹立。
星は5回裏打席回ってきたところで交代かと思ったが,そのまま打席で6回もマウンド上がったので,次回以降も先発ということでしょう。となると由規は樹理の所?!贅沢な悩みが出てきた。
これは結果論だが,初回0死一塁から大引のバントエンドラン。これが犠打で1死二塁なら山田バレ連続内野ゴロで無得点だった。ベンチの作戦。2015年2番に送らせない真中野球で掴んだ勝利とも。
4月終えての順位表
チーム | 勝利 | 敗北 | 分 | 勝率 | 差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 | |
1 | 広島 | 16 | 10 | 1 | .615 | 131 | 100 | 21 | 22 | .268 | 3.412 | |
2 | 阪神 | 14 | 10 | 0 | .583 | 1.0 | 87 | 84 | 12 | 13 | .243 | 2.763 |
3 | 巨人 | 13 | 12 | 0 | .520 | 2.5 | 88 | 76 | 15 | 13 | .247 | 2.720 |
4 | DeNA | 11 | 12 | 2 | .478 | 3.5 | 95 | 100 | 15 | 11 | .241 | 3.566 |
5 | ヤクルト | 10 | 15 | 0 | .400 | 5.5 | 71 | 88 | 12 | 8 | .229 | 3.078 |
6 | 中日 | 9 | 14 | 3 | .391 | 5.5 | 73 | 97 | 13 | 16 | .244 | 3.448 |
なんとか最下位脱出。首位とのゲーム差は18日に最大7.0まで開いたが,終わってみれば5.5差で明日から5月。14年は同じ5位ながら借金9で9.0差離されていたのでそれと較べればまだまだ!!
ちなみに2010年以降の5月の月間成績。
2016年 12勝14敗0分
2015年 09勝15敗1分
2014年 13勝11敗1分
2013年 07勝15敗1分
2012年 06勝15敗1分
2011年 09勝09敗2分
2010年 03勝16敗1分
これをどう乗り切るかですよね。
■NEXT GAME
ヤクルト(山中)−阪神(秋山/岩貞)4回戦 18:00 神宮
・阪神は秋山岩貞藤浪と因縁の相手が続く感じか。
・本拠地でガンガン勝って行こう!!!