2017年04月30日

[東京ヤクルト 3-2 巨人

G 001 100 000 2
S 100 001 10x 3
星6,○ルーキ(1-2)1,H石山1,S秋吉(4)1−中村

▼データ
 ・連勝
 ・5位浮上
 ・4月9勝15敗0分
 ・ルーキ:2016年8月12日巨人戦(神宮)以来の白星
 ・山田:24打席無安打,打率.191

◆ポイント
 ・1回裏0死一塁大引左安
 ・7回表1死一二塁坂本二併(一走立岡正直な走塁)
 ・7回裏1死二塁武内右安
 ・7回裏1死一三塁坂口二安(一走武内惑わす走塁)

両軍同じような展開で進んで,7回の攻防。一塁走者の走塁とセカンドの判断が勝敗を分けた!?

7回表。巨人相手にプロ初先発6回2失点(自責1)の星からマウンドを受けたルーキがマウンドへ。先頭の代打脇谷にヒットを打たれ,立岡の犠打をルーキがお手玉で一塁二塁オールセーフ。0死一二塁のピンチ。
橋本到は犠打の構えも送れず,最後は中途半端なスイングで三振。
1死一二塁で坂本。セカンドゴロを山田が走ってくる立岡にタッチしてそのまま一塁送球で併殺完成。

7回裏。こちらも6回2失点の内海からバトンを受けルーキー池田が2番手。先頭中村に四球を与え,谷内がキッチリ犠打を決め1死二塁。武内を迎え左対左なのに右のマシソンにスイッチ。
ファームから好調維持の武内。今日もヒットでこれで今季8打数5安打の打率.625!
1死一三塁で坂口。こちらもセカンドゴロ。ところが中井はホームセカンドファーストオールセーフ。記録は野手選択でなく内野安打で勝ち越し。これが決勝点。もしこれが表の立岡のようにセカンド中井の視界に武内が入り込んで来たら迷わず併殺を狙えたはず。
武内の偽走が光った☆というより武内の打撃かな。あのマシソン相手にヒット打つし,今はハッキリ言って期待感があるんだから!!
それでもなお1死一二塁を活かせないのがヤクルト打線なのですが・・・

虎の子の最少リード1点を8回石山9回秋吉で守り切り,これで今日行われたプロ野球6試合はすべて1点差という記録を樹立。

星は5回裏打席回ってきたところで交代かと思ったが,そのまま打席で6回もマウンド上がったので,次回以降も先発ということでしょう。となると由規は樹理の所?!贅沢な悩みが出てきた。

これは結果論だが,初回0死一塁から大引のバントエンドラン。これが犠打で1死二塁なら山田バレ連続内野ゴロで無得点だった。ベンチの作戦。2015年2番に送らせない真中野球で掴んだ勝利とも。

4月終えての順位表
チーム勝利敗北勝率得点失点本塁盗塁打率防御率
1広島16101.6151311002122.2683.412
2阪神14100.5831.087841213.2432.763
3巨人13120.5202.588761513.2472.720
4DeNA11122.4783.5951001511.2413.566
5ヤクルト10150.4005.57188128.2293.078
6中日9143.3915.573971316.2443.448

なんとか最下位脱出。首位とのゲーム差は18日に最大7.0まで開いたが,終わってみれば5.5差で明日から5月。14年は同じ5位ながら借金9で9.0差離されていたのでそれと較べればまだまだ!!
ちなみに2010年以降の5月の月間成績。
 2016年 12勝14敗0分
 2015年 09勝15敗1分
 2014年 13勝11敗1分
 2013年 07勝15敗1分
 2012年 06勝15敗1分
 2011年 09勝09敗2分
 2010年 03勝16敗1分
これをどう乗り切るかですよね。

■NEXT GAME
 ヤクルト(山中)−阪神(秋山/岩貞)4回戦 18:00 神宮
 ・阪神は秋山岩貞藤浪と因縁の相手が続く感じか。
 ・本拠地でガンガン勝って行こう!!!
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:59 | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

[東京ヤクルト 2-1 巨人

G 000 000 010 1
S 000 000 20x 2
○小川(3-2)72/3,H石山1/3,S秋吉(3)1−中村
雄平2号A(篠原)

▼データ
 ・対巨人戦2016年9月17日(東京ドーム)以来今季初勝利
 ・対巨人戦34イニング目で今季初得点
 ・山田:20打席無安打,打率.195

◆ポイント
 ・8回表2死二三塁マギー三振

1回裏1死一三塁,2回裏2死一二塁,3回裏2死一二塁,4回裏1死一塁,5回裏2死満塁,6回裏2死一二塁。毎回塁上を賑わせながらホームが踏めないヤクルト打線。これで対巨人戦実に33イニング連続無得点。

7回裏1死一塁から雄平の均衡を破る2号2ランは,対巨人戦34イニング目にして今季初得点となった。
チームとしても水曜日中日戦(ナゴヤドーム)の延長11回表雄平が岩瀬から放った2点タイムリー以来25イニングぶりの得点。
もっと言うと神宮球場の得点も日曜日広島戦の3回裏に雄平が九里亜蓮から放った1号ソロホームラン以来22イニングぶり
直近はすべて雄平でしか得点を挙げられていないということの裏返し・・・

それでも小川の力投もあってこれがチーム6試合ぶり6試合目の先制点。これで先制した試合は6戦6勝と勝率10割神話は継続。

8回表もマウンドに上がる小川。三塁ベースの悪戯から1点を失ったが121球の熱投。1点返されたところで小川からマウンドを譲り受けた石山が,一打逆転の場面ながらマギーを渾身のストレートで見逃し三振!痺れる対決だった!!

5回裏2死二三塁で立岡を,7回表2死二塁小林をそれぞれ空振り三振に仕留めてのガッツポーズ。小川−中村バッテリーの気迫もひしひしと伝わってきた。

しかし重症の打線。とりわけ山田哲人。とうとう1割台に落ち込んでしまった。。

■NEXT GAME
 ヤクルト(星)−巨人(内海)5回戦 神宮 18:00
 ・星知弥プロ初先発のマウンドへ
 ・坂口の死球の影響は大丈夫だろうか?
 ・内海相手にファーストは誰が入る?
 ・山田哲人
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:48 | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

[東京ヤクルト 0-7 巨人

G 402 100 000 7
S 000 000 000 0
●石川(2-2)4,ギルメット2,近藤2,山本1−中村

▼データ
 ・今季最多借金7
 ・2試合連続今季4試合目零封負け
 ・対巨人戦3試合連続零封負け,27イニング連続無得点

◆ポイント
 ・1回表1死一二塁マギー左本(ビデオ判定覆らず)
 ・7回裏1死一二塁山田右本(ビデオ判定でファール)

2試合18イニング連続0得点では勝てません。。

初回4失点。今の打線の状態ではこの点差はハッキリ言って絶望的。。
ビデオ判定で3ランホームランとなるチームと,3ランホームランがファールとなるチームの違い。
守備でもお見合いというお粗末。

打線は6回と9回以外は毎回走者を出し,1回2回4回5回7回は先頭打者が出塁。しかしホームが遠い。

深刻な山田さま。幻の本塁打もありこれで13打数0安打。完全に打線を寸断するのはともかく,一塁への覇気の無い走り方が気になる。

神宮球場に2015年7月26日以来流れた浪漫飛行。これだけが今日唯一の救いでした>_<。。

■NEXT GAME
 ヤクルト(小川)−巨人(田口)4回戦 神宮 18:00
 ・2016年8月31日(富山)以来となる小川 vs 田口くんのマッチアップ
 ・田口くん明日だけは勘弁してくれー!!
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 23:16 | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

[東京ヤクルト 0-2 中日

S 000 000 000 0
D 200 000 00x 2
●原樹理(0-1)5,近藤2,山本1−中村

▼データ
 ・最下位転落
 ・今季3試合目の零敗
 ・原樹:2016年5月15日巨人戦(東京ドーム)以降自身7連敗
 ・山本:2015年8月13日広島戦(マツダ)以来の一軍登板

終わってみればスミ2敗戦。

立ち上がりが課題というレッテルを張られている原樹理。その立ち上がりで2失点。しかし許した失点はそれのみ。それでもチームが零封負け。よって原樹理は次回以降も慎重にならざるを得ない。そんな悪循環に陥ってしまいそうで怖い。
打線がピッチャーを育てるってこういう面もあるんじゃないかなぁなんて・・

先頭打者レフト前ヒットで二塁に進まれる。バレンティンの緩慢な動きを完全に見透かされていた。高めに浮く樹理のピッチング。荒木の犠打で1つアウトを取れたのは逆にラッキーだったのではないか?そんな風にも思えたのだが・・

初回から前進守備を敷かざるを得ないというのもチーム状況の現れ。
3番大島にはタイムリーヒット。1死三塁も(バレの失策が無ければ)1死二塁も結果は同じだったし,どっちにしてもこれが決勝点。今日のヤクルトに1点を取るだけの元気は無し。

2回以降中日に許した安打は僅かに1本。3・4・5・6・8回裏はいずれも三者凡退。トミージョン手術を経て山本が実に623日ぶりの一軍登板を果たしたことは素直に嬉しかった。

しかし低調な打線。今日はクリーンアップが12タコ。
ファームで好調を維持し一軍昇格即スタメンを勝ち取った武内がマルチ。原樹理が今季初打席初安打。上田も転がして今季初安打と初物を尽くしたが・・

3回表1死一二塁で荒木併殺。5回1死一塁大引が武内との間で三振併殺。6回表2死三塁から山田が3−0から打って捕邪飛(バレンティンに回せず)。8回表2死一二塁荒木に代え代打鵜久森も不規則なバウンドの一塁ゴロ。
なにをしてもチグハグだった。

■NEXT GAME
 ヤクルト(石川)−巨人(マイコラス)3回戦 神宮 18:00
 ・TOKYOシリーズ2017
 ・2016年4月29日-5月1日,2013年4月26-28日,2012年4月20-22日,2011年4月26-28日,2000年4月28-30日とこの時期のホーム巨人3連戦は同一カード3連勝が多い。
 ・明日から神宮→神宮→横浜→神宮と首都圏での試合が続くので何か流れが変わるといいのだが・・
 ・ツバメのゴールデンウィークよ再び!!!
愛知 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:55 | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

[東京ヤクルト 8-7 中日

S 000 201 030 02 8
D 020 120 100 01 7
ブキャナン5,ギルメット12/3,杉浦1/3,H石山1,Hルーキ1,○秋吉(3-0)2−中村
大引1号B(祖父江)

▼データ
 ・最下位脱出
 ・今季最多タイ15安打
 ・大引:2016年7月24日中日戦(ナゴヤドーム)以来今季初本塁打
 ・バレンティン:2013年8月14日中日戦(神宮)以来の来日6度目となる1試合4安打
 ・秋吉:3勝目(リーグトップタイ)

◆ポイント
 ・6回表1死満塁大引右邪
 ・8回表0死無走者バレンティン三安
 ・8回表2死二三塁大引右本
 ・9回裏2死一二塁平田三振
 ・10回表2死一二塁大引遊安→雄平走塁死

ルーズベルトゲームを制しての勝利!

4度は負けを覚悟した。
 2回裏1死二三塁からゲレーロにタイムリーを打たれ先制され・・
 5回裏1死満塁から大島にタイムリーを浴び3点差とされ・・・
 6回表1死満塁から1点しか返せず・・・・
 7回裏2死一三塁から杉浦にスイッチするも平田にタイムリーを浴びてまたもや3点差・・・・・

敗色ムード濃厚の中,一発で重苦しい空気をも変えてくれた大引のサイレント3ラン!!!

ただこの3ランを生んだのはバレの一塁への諦めない走塁から。ボテボテのサードゴロで気持ちを切らしていればそれで終わりだった。さらにレフトへセンターへライトへ今日は4安打。WBCの感覚が蘇ってきたようだ。

リーグ防御率1位のブキャ様がまさかの5回5失点。しかし味方の援護で黒星が消えるというのも野球の面白いところ。

6回表1死満塁から中村がビシエドに助けられてタイムリー。尚1死満塁の好機は続く。しかし大引は犠飛にならない浅いライトへの飛球。そしてブキャナンに代えて代打は上田。その上田は簡単に打ち上げてセンターフライ。切り札大松を使わずいつ使う?大引の所で代打出すべきだとかそんな声をチラホラだったような。

まさに汚名返上の大引の一発。これで周囲の雑音を完全に打ち消した。

ヒーローになった雄平も同様。10回表2死一二塁から大引はショートへのゴロ。二走雄平は一気にホームを狙うもそれに即座に反応したショート堂上。記録は走塁死。いわゆる暴走。ボーンヘッド。
ただこれは雄平の隙あらばホーム狙うという”意識”が働いたものだと思うし,そこまで目くじら立てるほどのミスではないとおもうんだけどなぁ。。実際に決勝打放ったわけだし。

8回裏のマウンドにあがったのは石山。大引の2死からの同点3ランでどこまで気持ちの準備が出来ていたのか。それでも涼しい顔で三者凡退。これで流れを渡さなかった。

9回裏のルーキ。自らの身長を活かしたジャンピングキャッチで先頭打者を許さず。さらに2死無走者から微妙な判定でサヨナラのランナーを出しながらも,一発のある平田を徹底的な配球で三振に仕留める。制止にも気をくばり,落ち着いた投球。

贔屓にするわけではないが,西浦にも1本出た。
あとは5タコで打率.224の山田さん。明日は樹理だから何かキッカケになります・・かね!?

■NEXT GAME
 中日(又吉)−ヤクルト(原樹理)5回戦 ナゴヤドーム 18:00
 ・背番号16対決
 ・2016年6月29日広島戦(マツダ)以来先発マウンド原樹理
愛知 ☔ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:33 | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

[東京ヤクルト 2-4 中日

S 000 000 020 2
D 030 001 00x 4
●山中(0-2)7,ルーキ1−中村

▼データ
 ・最下位転落
 ・地方球場3連敗
 ・土の球場6戦6敗

◆ポイント
 ・2回裏0死一二塁ゲレーロ左本

ビジター2勝10敗。西日本8連敗(1勝)。

オーレンドルフ降格でローテーションを再編。木曜日が原樹理,日曜日がプロ初先発の星という報道が出た。それに伴って手薄になる中継ぎ要員としてギルメットが昇格。
グリーンは一昨日の試合前に引き上げて,今日も遠征に帯同せず。何かしらのアクシデントが発生したのだろうか。よって打線は現状のままでいくことになった。

しかし・・・両リーグ最短2時間24分の淡泊な試合で最下位転落。

先制された試合はこれで2勝13敗。
2回とはいえゲレーロの狭い豊橋市民球場ならではの本塁打による3失点が重くのしかかる。攻撃も淡泊になり,ただアウトを重ねるのみ。今日も山中に援護点をプレゼントすることが出来なかった。

先制点という観点では,ビジター球場の初回の攻撃というものも一つ見どころになるが,今日は先頭坂口は初球を打ってセカンドゴロ。

ただ7回裏大引雄平山田と守備で3ついいプレーが続いたり,気持ちは切らしていない。打てないことで守りも精彩を欠いては何もならない。その点まだ大丈夫!と思いたい。。

■NEXT GAME
 中日(吉見)−ヤクルト(ブキャナン)4回戦 ナゴヤドーム 18:00
 ・ブキャ様×ナゴドならある程度の援護点があれば勝てるはずなのだが・・
愛知 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:29 | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

[東京ヤクルト 4-7 広島

C 030 000 130 7
S 031 000 000 4
オーレンドルフ2,H星4,杉浦1,●石山(0-1)1,ルーキ1−中村
雄平1号@(九里)

▼データ
 ・星:プロ初安打
 ・石山:2015年8月16日阪神戦(神宮)以来の黒星
 ・雄平:2016年6月28日広島戦(マツダ)以来今季初本塁打

◆ポイント
 ・2回裏2死三塁坂口左安
 ・5回裏1死満塁中村捕邪飛西田三振
 ・6回裏0死一塁代打西浦三飛
 ・7回表2死無走者丸左本

逆転負け。3度目となる星のプロ初勝利の洗礼。

オーレンドルフは2死無走者から8番会澤9番九里への連続四球からの3失点。これでは印象悪し。2回裏に打順が回ったところで代打を送られて交代となった。これで戸田行きはほぼ確定か。先発に拘るのか,昨季までのストッパーに戻すのか。このあたりも分岐点。
ただこれでグリーンの一軍昇格が見えてきた。打撃重視か投手重視かも分岐点。

3点リードされた直後に追いついた。これは大きかった。大引の最低限と坂口のタイムリー。おそらく坂口のタイムリーが無ければあっさり負けていたのだろう。

オーレンを受けて3回表から星。4イニングを無失点。このまま日曜日の先発に収まるのか否か。打撃でも非凡なセンスを見せた。プロ初打席初安打。
ただ勝つには最少リードを守る他なかったのだろうか。

7回を託された杉浦。1番から始まる打線を田中菊池と連続三振。これで自分に酔ってしまったのだろうか。丸への被弾で星の勝ちを消してしまった。続く新井を三振に仕留めただけにより悔やまれる一球。

勝負の分岐点という意味では5回裏1死満塁で無得点のヤクルトと,8回表1死満塁から3得点の広島の差。
セットアッパー石山を投入しながら失策と野手選択で満塁のピンチを招き,伏兵に決勝打を浴びたが,石山には今まで何度もピンチを救ってもらったので批難することはできまい。

槍玉に挙げられているのは西浦。6回裏0死一塁の場面で代打起用されながら犠打失敗。そして8回表記録は西田に失策がついたが先頭鈴木誠也のサードゴロをエラーで出塁を許したのが決勝点に。

勝つなら星にプロ初勝利をプレゼントする展開しかなかった。ただそれが出来なかった。先発も1枚消えた。色々再編を余儀なくされた試合となったことは事実。

そして試合前から感じていた公認マネ別の勝敗も的中。因果関係はないかもしれないが,彼女は確かに野球を9年間していたかも知れないが,スワローズを応援しているという熱は感じられない。二人は素人ながら一生懸命勉強して興味をもって,ビジター試合でも頻繁にtwitterに投稿し,二人でやりとりもして,実際チームも勝っている。ただ正直彼女にはそれを感じない。それはまるで一昨年のT丸のように・・・

■NEXT GAME
 中日(ジョーダン)−ヤクルト(山中)3回戦 豊橋市民 18:00
 ・無援護山中
 ・外国人枠の入れ替えが一つ目安となってくるか
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:38 | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

[東京ヤクルト 1-0 広島

C 000 000 0-- 0
S 000 001 0x- 1
○小川(2-2)7−中村
7回裏2死降雨コールド

▼データ
 ・連勝
 ・開幕カード以来今季2度目のカード勝ち越し
 ・2015年4月15日広島戦(松山)以来の1-0勝利
 ・小川:2016年8月31日巨人戦(富山)以来自身6度目の完封勝利
 ・中村:2014年6月14日日本ハム戦(札幌D)以来自身通算4本目の三塁打

◆ポイント
 ・1回表2死二三塁松山投ゴ
 ・3回表0死二塁鈴木誠也空三振
 ・7回表2死二塁代打新井遊ゴ

先制点を挙げれば勝つ神話は今日も継続。これで今季5戦5勝。
ここ4試合の合計得点は4ながらも,ピッチャーが相手に得点を与えなければ負けないのが野球。
コールドながら今季初の完封勝利を記録。先発投手のQSは18試合中15試合。チーム防御率は「2.763」。

神宮球場上空では試合開始1時間前から降りだしたという雨。20時過ぎからは本降りになるという予報もあり,先制点がより重要になる試合。

小川、雨にも動じず=プロ野球・ヤクルト
 雨が降りしきるマウンドでも、ヤクルトの小川は動じなかった。「投げづらいなとは思ったが、集中力を切らさなかった」。緩急を使って広島の強力打線を2安打に抑えた。
 四回は先頭の丸に二塁打を浴びたが、4番鈴木から空振り三振を奪うなど後続をぴしゃり。七回2死二塁、代打新井が出た場面は「一番の勝負どころだった」が、外角低めへの速球で遊ゴロに仕留めた。昨季は防御率4.50。今年は登板4試合すべてで2失点以内と輝きが戻ってきた。[ 時事通信 4/22(土) 22:09配信 ]


振り返ってみると立ち上がり2死二三塁から松山の強烈なピッチャー返しを小川がグラブで弾き落としたプレーは大きかったなぁと。ここで先制点奪われていれば今日の岡田の出来からしてお手上げだったような気が。

同じく硬直状態な試合の中でピンチは4回表。先頭丸に右中間を抜かれ0死二塁で今日四番の鈴木誠也との対戦。カウント3−2から高めのストレートで空振りを取れたシーン。見逃せば完全なボール。それでも中村の要求通りのコースに小川の球威が勝り,非常に見応えがあった。

1回表2死二塁で鈴木,4回表2死二塁でエルドレッド。いずれも勝負を避けた。細心の注意を払ったといえばそれまでだし,慎重に慎重を期しての選択。この四球は逃げではなく,勝負の四球だった。これも結果的に当たったのだから。

5回裏は中村の自身3年ぶりの三塁打で0死三塁の好機を築きながら,大引・小川・坂口が三者連続三振と相変わらずホームが遠いというか決定力不足というか。
結果的には無策と言われかねないのだろうが,大引ならなんとかしてくれるだろうという首脳陣の信頼でしょう。

6回裏。荒木が出て,山田が選んでバレンティン。大振りであっという間に追い込まれたが,そこからコンパクティンに切り替え9球粘った末に最後はレフト線ギリギリ入った二塁打が今日唯一の得点。

予報というものは実に正確で7回裏から一層強くなった雨。中断からの30分はちょっぴり長く感じましたが,リードしているチームの余裕か穏やかにその時を待てた気も。ベンチもスタンドも。

■NEXT GAME
 ヤクルト(オーレンドルフ)−広島(九里)6回戦 神宮 18:00
 ・2週間前のマツダスタジアムのお返しで同一カード3連勝なるか?!
 ・順番から行くと公認サポーターは坪井さん。今季彼女の試合でしか負けていないので雑音をシャットアウトするためにも・・ね。。
東京 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:33 | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

[東京ヤクルト 3-1 広島

C 000 010 000 1
S 010 110 00x 3
○石川(2-1)7,H石山1,S秋吉(1)1−中村
荒木1号@(加藤)

▼データ
 ・対広島戦7連敗でストップ
 ・石川:神宮4連勝,対広島戦2016年5月11日以来の白星
 ・荒木:2016年9月2日広島戦(神宮)以来の本塁打
 ・最下位脱出

◆ポイント
 ・3回裏0死一塁荒木投犠併
 ・5回表1死一塁石原二併
 ・6回表2死一塁丸三振(石川ガッツポーズ)
 ・8回表石山三者連続三振


先制すれば勝てるんです!!!!

坂口がインフルから復帰し,オープン戦から好調を維持してきた荒木がようやくサードでスタメンの機会を得た。サードでのスタメンは実に3年ぶり。

振り返ってみれば2番荒木がカギを握っていた。
初回は1死から四球で出塁。山田との打席でフルカウントからエンドランを仕掛けながら山田は三振もスチールは成功で2死二塁という型を築いた。
3回裏は0死一塁に坂口を一塁を置いて犠打の指示も失敗(=併殺)。
これを受けての第3打席。1死無走者から振り抜いた当たりはレフトスタンドに吸い込まれ貴重な追加点。
第4打席となった7回裏0死一塁での打席はホームラン直後ながら犠打を指示したベンチ。ファーストストライクはミスったものの,キッチリ2番打者としての役目を果たした。けれども山田が続けずダメ押しならず。

坂口・荒木の1・2番コンビで少なくとも様々な”作戦”を仕掛けることが出来た。これが連敗中出来なかったこと。

打順の巡りという意味では5回表1死一塁から8番石原の併殺。

これで6回表は9番ピッチャーから始まった。石川から思わず零れた渾身のガッツポーズのシーンは1死一塁から田中に走られ1死二塁と得点圏に走者を背負いながらも,菊池・丸を連続三振でのものだった。これも1死二塁と0死二塁では大違い。

1点でもリードすれば心強いリリーフ陣。これは2015年と一緒。
8回石山は三者連続三振と圧巻のピッチング。9回は中7日となった秋吉だったが一発出れば同点という状況を全く感じさせなかった。

■NEXT GAME
 ヤクルト(小川)−広島(岡田)5回戦 神宮 18:00
 ・2015年5戦5勝,2016年4勝2敗のCREWユニDAY
 ・小川:2016年8月24日中日戦以来の神宮勝利目指して
東京 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 23:10 | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

[東京ヤクルト 0-1 巨人

S 000 000 000 0
G 100 000 00x 1
●ブキャナン(1-1)7,石山1−中村

▼データ
 ・今季2度目3連敗
 ・今季最多借金6
 ・ビジター2勝9敗

◆ポイント
 ・1回裏1死一二塁ボーク判定で二三塁→阿部犠飛
 ・3回表1死一三塁谷内三併

2試合連続零封負け。21イニング連続無得点では勝てません( *`ω´)

まさかスミ1がそのまま決勝点になるとは・・・
ただこの1点というのもそもそもは西浦の失策によって出した走者。さらに球審杉永のボーク判定が無ければ犠飛にはならなかった。
この杉永は昨日坂本のショートゴロを鵜久森が一塁ベースから離れているとセーフ判定し,さらに4月4日京セラドームで藤浪の投球を責任審判という立場にありながら危険球退場宣告しなかった張本人。
一体ヤクルト球団が審判団に何をしたというのだろうか。不利な判定に泣かされてばかり。。

加藤,三ツ間に続き今季3人目となる”プロ初勝利”を献上は一昨日育成から支配下登録されたばかりの篠原。
2回裏1死一二塁から高木勇がバットを顔に当て(記録は犠打併殺)3回表から緊急プロ初登板。1アウトは取ったものの,ピッチャーのブキャナンに二塁打。山崎に四球で一二塁。さらに谷内にもストライク入らず2−0とボール先行。ストライクをとるのすら窮々とした場面で最悪の5−4−3の併殺で完全に相手を助けた。
これもたらればになるが,もし一走山崎が足で揺さぶりをかけていれば1死二三塁となり前進守備を敷き,あの強い打球をマギーが捕れなかった可能性すら。

点が取れない焦りなのだろうか。4回表先頭打者の山田と,5回表2死一塁ブキャナンがいずれもヒットで二塁を欲張りアウトという悪循環。。

7回表1死一二塁で中村は初球を打って6−4−3。8回表1死一三塁で代打の切り札大松を起用も1−6−3。
3つの併殺と2つの走塁死で結局この九州遠征は一度もホームを踏めなかった。ということは九州のスワローズファンは傘すらふれなかったということにもなる。

来た球をただ打つだけ。最終回なんてクリーンアップのホームラン頼み。なんか「線」になっていないというか,チームとしての攻撃が出来ていないのが気になる。
盗塁とかエンドランとか進塁打とかスクイズとか。そういう攻撃が久しく見られないし,早いカウントから打って淡々とアウトになっている印象。
選手は何を考え,ベンチは何を指示しているのか。動きのある野球が見たいです。。

■NEXT GAME
 ヤクルト(石川)−広島(加藤)4回戦 神宮 18:00
 ・ノーノー未遂された加藤との再戦となるでしょう。志田スコアラー頼みますよ。
 ・インフルから坂口が復帰してくるはず。
 ・あとはファースト。今日のように西田で行くのか。グリーンなり武内を上げてくるのか。起爆剤として廣岡抜擢があるのか。
鹿児島 | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:48 | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

[東京ヤクルト 0-3 巨人

S 000 000 000 0
G 100 010 01x 3
●山中(0-1)7,村中1−中村

▼データ
 ・今季初完封負け
 ・今季最多借金5

◆ポイント
 ・4回裏1死無走者石川反則投球判定
 ・8回裏0死無走者坂本遊失

9回2死まで1安打。0点では勝てません。

熊本凱旋登板山中は7回2失点のHQSをクリアしたものの,打線が見殺し。これで今季3試合20イニングを投げ防御率は2.25ながら,打線の援護が僅かに3点。しかもうち2点はビシエドの落球によるものという・・

先制点を許した試合はこれで2勝10敗。
今日も奪われた先制点は初回2死一塁から阿部の単打の間に失った1点。カウント3−2でエンドランがかかっていたとはいえ,一走立岡が一気にホームイン。左中間に飛んだ打球をセンター山崎が処理したが,まさか本塁に生還するとは思わなかったのだろうか。これも一軍の経験だろうが,いい勉強になったか。

あとは不可解な審判の判定が2つ。
4回裏。簡単に2死を取った瞬間に審判が只今の投球は不正投球という判定で打ち直し。そしてやらずもがなのセンター前ヒット。この時だけ制止していなかったとか。
8回裏も先頭坂本勇人がショートゴロで1アウトかと思われたら,一塁・鵜久森の脚が離れていた(記録はショート西浦のエラー)という判定。

ハマスタでのルーキボーク判定といい,審判さんは実に細かいところまで見ていますね(棒)
いずれも真中監督が確認に向かうも判定は覆らず。ただ緒方監督のような勝利に懸ける過剰なまでの”情熱”が全く感じられないのも事実。

畠山が途中交代=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの畠山和洋内野手は18日、巨人1回戦(熊本)の二回に二ゴロで一塁へ走りだす際に左脚を痛め、そのまま交代した。[ 時事通信 4/18(火) 19:57配信 ]

肉離れで済めばいいと捉えるほかないでしょうか。アキレス腱断裂でないことを祈ります。

■NEXT GAME
 巨人(高木勇)−ヤクルト(ブキャナン)2回戦 鹿児島県営鴨池 18:00
 ・エースブキャ様に連敗阻止を託すほかあるまい
 ・美人妻帰国して妻ロスになっていませんように。。
熊本 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 21:44 | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

[東京ヤクルト 3-6 横浜DeNA

S 002 001 000 3
B 100 220 10x 6
●オーレンドルフ(0-1)40/3,原樹理22/3,ルーキ1/3,村中1−中村
バレンティン2号@(クライン)3号@(クライン)

▼データ
 ・ビジター3カード連続負け越し
 ・5位転落
 ・オーレンドルフ:来日初黒星
 ・バレンティン:2016年9月9日巨人戦(神宮)以来来日20度目2打席連続弾

◆ポイント
 ・5回裏0死二塁ロペス右中2(鵜久森ダイビングも及ばず)
 ・7回裏2死満塁乙坂三振

6点中5点が2死からの失点。昨日のお返しでピッチャークラインに打たれたタイムリーが決勝打に。

1回裏2死無走者からロペスのソロ。これは止む無し。
4回裏2死一二塁から戸柱とは勝負にいかず満塁にして9番クラインとの勝負。これも納得。ただ初球を簡単に弾き返された。嘗めた不用意な投球という解説もあったが,今日のオーレンはコントロールがアバウトだったので真ん中にって配球は分かる。それくらい修正出来なかった。

5回表に打席が回ってそのまま打席へ。これも納得。
5回裏荒波ロペスの連続二塁打。ロペスのそれは鵜久森の不慣れな守備を指摘された。確かに雄平なら捕球していた可能性が。ここで原樹理にスイッチ。

樹理も筒香をセカンドゴロ,宮崎を三振と2死三塁まで行ったが,倉本へのタイムリー。これが決定打となった感。たらればになるがロペスでキッチリ1つアウトを取っていれば宮崎の時点でチェンジだったのだから。
原樹理は3イニング目に2死満塁から戸柱にタイムリーを浴びて交代となったが,この起用法の意味することとは。

2死満塁で登場ルーキは代打乙坂をキッチリ三振。ひとまず安心。
8回裏に登場はお久しぶり村中さん。9球で3凡。もっと出番をとも思うのだが。

打線は春のハマスタバレ2発&猛打賞。守備で倉本を二塁進塁を許す怠慢を犯したが,それを注意されたか,筒香のレフト前ヒットで矢のような返球を見せていた。このあたりも首脳陣上手く扱っているんでしょうね。。

■NEXT GAME
 巨人(菅野)−ヤクルト(山中)1回戦 熊本藤崎台 18:00
 ・唯一未対戦だった巨人と初顔合わせ
 ・熊本地震から1年。昨年も4月に熊本で巨人戦が組まれていたが地震の影響で中止
 ・JAPANのエース菅野との対戦。援護は少なく,勝ち投手になりそうだと味方が守備で足を引っ張り,菅野が降りると途端に援護を始める不思議な力が働く。
 ・熊本出身山中念願叶って故郷に凱旋登板!
神奈川 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 18:22 | 更新情報をチェックする

2017年04月15日

[東京ヤクルト 7-2 横浜DeNA

S 131 000 002 7
B 000 100 001 2
○小川(1-2)8,原樹理1−中村
山田2号@(石田)

▼データ
 ・小川:2016年8月31日巨人戦(富山)以来今季初勝利
 ・山田:2015年6月25日中日戦(ナゴヤドーム)以来自身11本目の先頭打者本塁打
 ・4月2日DeNA戦(神宮)以来今季3試合目の10桁安打

◆ポイント
 ・2回表1死一二塁谷内左2
 ・3回表0死二塁鵜久森三ゴ間に二走畠三塁進塁の好判断
 ・4回裏1死一二塁宮崎右飛(鵜久森フェンスギリギリ好捕)
 ・7回裏H鵜久森→8上田への守備固め

開幕戦以来?終始安心して観られた試合だった気が。
序盤から効果的に得点を挙げ,そのリードを小川がキッチリ守り切る。最終回にダメ押し点。4位浮上。

初回山田の先頭打者本塁打から始まった試合。カウント3−2フルカウントから振り抜いて風をもろともせずライナーでレフトスタンドへ。これで石田の出鼻を挫いた。
いわゆる先制点を挙げたのは4月4日阪神戦(京セラドーム)以来9試合ぶり3試合目。先制点を挙げた試合はいずれも勝利しているというデータがついてきました。

それでもどう転ぶか分からなかった試合だった。

2回表は0死一二塁としながら大引が犠打失敗。流れが止まりかねない状況で,チームを救ったのは谷内の一振り。これまたカウント3−2フルカウントからの一打だった。これで谷内が倒れれば次9番ということでチャンスが潰えかねなかった。
小川は1死二三塁。併殺も考えにくく,三振しても次に1番山田が控えるという状況で,バットを振ってのタイムリー。1番山田の効果がこんなところにも表れたか。

3回表は畠山の走塁でもぎ取った得点。先頭打者として悠々二塁打でもおかしくない単打で出塁。バッテリーミス(記録は石田の暴投)の隙をついて二塁へ。そして鵜久森のサードゴロ。サードが前進して打球を処理したことで,サードベースがガラガラになるということを冷静に判断しての進塁。
1死三塁となり前進守備を余儀なくされ,これがセカンド柴田のタイムリーエラーを誘ったといっても過言ではあるまい。

3回で代えてもおかしくない内容ながら3回裏そのまま打席に立たせ,結局石田は6回128球を投げた。4回表も2死無走者から雄平が振り逃げと余計な投球を含んで。開幕戦もそうだったが,ラミレス監督の石田への信頼感というか自覚を促そうとする采配が不気味。

しかし打線は中盤以降さっぱりで,むしろ押され気味にも感じたが,光った外野守備。
4回裏1死一二塁倉本の飛球はあわやフェンスダイレクト。しかし鵜久森の長身のお蔭でグラブに収まった。山崎ならば身長足りずに長打となっていた可能性が。
その鵜久森に7回裏から守備固め。代わりにセンターに入った上田のもとに難しい打球が早速飛んでいった。3回裏には雄平のダイビングキャッチもあった。

ちなみに今日もQSクリア。達成率85%(11/13)。チーム防御率は「3.017」。あと一歩・・

■NEXT GAME
 横浜DeNA(クライン)−ヤクルト(オーレンドルフ)6回戦 横浜スタジアム 13:00
 ・前回打てなかったクラインとの再戦
 ・明日は2番山崎5番雄平と組み替えか?
神奈川 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 19:39 | 更新情報をチェックする

2017年04月14日

[東京ヤクルト 3-4x 横浜DeNA

S 000 100 011 0 3
B 100 100 010 1x4
石川6,杉浦1,石山1,●ルーキ(0-2)11/3−中村,西田

▼データ
 ・ビジター6連敗
 ・今季4試合目延長戦(2勝2敗)
 ・ルーキ:自身4連敗

◆ポイント
 ・10回裏1死二塁白崎カウント2−1からのボーク判定

3度追いつくも勝ち越せず。最後は不可解なボーク判定からサヨナラ負けで5位転落。

桑原に先頭打者本塁打を浴びながらも先発石川は6回2失点。これで今日もQSクリアとなり10試合/12試合。チーム防御率は若干下がって3.102。

2番に雄平。5番に昨夜殊勲打の鵜久森を抜擢し,大引休養日。
1番山田が3出塁。3番バレが猛打賞も,4番畠5番鵜久森が8打数0安打と打線を寸断。結局投手を見殺しにした感。

ここまで無失点ピッチの石山も初失点。8回裏2死二塁から筒香に敬遠の指示。これでリズムが狂ったわけではないだろうが,宮崎にストレートの四球を与え,代打乙坂に勝ち越しとなるタイムリー。筒香に打たれたら打たれたで批難されたであろうし,難しいところ。それでも責められるはずがない。

守護神山崎康は連夜の失点。1死一三塁で上田が最低限の犠飛ではあったが,ゴロ間に一塁走者と入れ替わって足でプレッシャーをかけるような攻撃が出来れば・・・と延長10回裏関根のプレッシャーを見て思わずにはいられなかったが。。

10回裏イニング跨ぎとなったルーキ。この時点で残り投手は秋吉,原樹理,星,村中。ビジターということで秋吉は最終回に温存。昨日の今日で星は使いづらい。登板機会の少ない樹理と村中の信頼度が気になる。

先頭関根にセーフティバントを決められたが,山下は犠打か強行か悩ませた挙句三振に仕留め進塁を許さず。ここまでは良かった。
そこからサインミスの暴投→ボークで三塁に進ませ,最後は内野ゴロ間でサヨナラ。ボークと判定された時点でルーキのメンタルからして結果は予期できた。

起用法。判定。第2のオンドルセクにならないためにも,しっかりケアしてあげてほしいですよね。

■NEXT GAME
 横浜DeNA(石田)−ヤクルト(小川)5回戦 横浜スタジアム 14:00
 ・なんかこうスカッと打ち勝つ野球が見たい!
 ・ピッチャー踏んばっているんだからさぁ
 ・でも石田相手にはそう簡単に行かないよねぇ。。。
神奈川 | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:03 | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

[東京ヤクルト 3x-2 中日

D 020 000 000 2
S 001 001 001x3
ブキャナン8,○秋吉(2-0)1−中村
畠山2号@(又吉)

▼データ
 ・連敗ストップ
 ・今季2試合目のサヨナラ勝利
 ・鵜久森:自身2本目のサヨナラ打
 ・山崎:プロ初打点
 ・山田:2015年7月7日巨人戦(東京ドーム)以来の1番スタメン
 ・雄平:猛打賞

◆ポイント
 ・打順変更
 ・6回裏2死無走者畠山左本
 ・7回表2死一塁ビシエド二直
 ・9回裏0死一塁中村一犠

6連敗でストップ。4月4日以来の勝利。

11試合目にして打順を大きく動かしてきた真中監督。
山田を1番に。山崎を2番に抜擢。3番バレンティン・4番畠山・5番雄平のクリーンアップ。中村を6番に上げ,大引・西浦の下位打線。

結果的にもこれが見事に的中。
3回裏は2死無走者から山田山崎の連続二塁打による得点。6回裏も2死無走者から4番に座った畠山のソロ本塁打で同点に追いつく。
昨日までの打順に山崎を入れただけならこの2点すら生まれなかった可能性が。
個人的には又吉先発でファースト大松のスタメンすらあるんじゃないかと思っていただけに,見事な4番の一振り。おそらくこれが無ければそのまま1点差で逃げきられていたことでしょう・・

ブキャナン様は今日も8回を投げ切ってくださった。7回裏ランナー一人出ればブキャ様に回るのにそれが出来ないという巡りあわせ。
2回表は山崎の深追いによる後逸(記録はバレンティンの失策)。この進塁が連夜の2死から投手に浴びるタイムリーで2点目につながる(そのため自責はつかず)。

7回表は2死無走者から阿部のショート内野安打は微妙な判定。打ち取った瞬間にガッツポーズで判定にwhy?!。さらにサインミス?によるパスボールの進塁を許しても気持ちは切らさず。
8回裏も三塁まで走者を進められながらも0に抑え気合のガッツポーズ!平田とは勝負を避けたのも功を奏した。ベンチに帰れば野村コーチの隣に座る中村とハグ。打席では一塁へ全力疾走。すっかり日本野球に適応しているブキャ様。ホント頼もしい!

昨日スタメンを外されたものの,真中監督のアドバイスで壁を作って,すべて左方向に流して猛打賞の雄平。
無安打に終わったが最終回チャージ厳しい中で追い込まれながらも見事一塁方向にスリーバントを決めた悠平。

新サヨナラ男鵜久森。投手代わった初球から積極的に振り,2球目は打った瞬間!サードに取られるかとも思われたが恩返しの思いが勝った!

チーム防御率がリーグトップになったということで記念の順位表を。明日にも夢の2点台突入か??!
チーム勝利敗北勝率得点失点本塁盗塁打率防御率
1広島1011.909-80461213.2873.237
2阪神640.6003.5484792.2793.843
3巨人650.5450.55151106.2474.082
4ヤクルト470.3642.0354153.2293.031
5DeNA371.3000.5355057.2333.947
6中日272.2220.5304479.2453.589


■NEXT GAME
 横浜DeNA(ウィーランド)−ヤクルト(石川)4回戦 横浜スタジアム 18:00
 ・5カード目は一巡せず開幕カードの折り返し。
 ・初対戦のウィーランドは長身投手。
 ・白星で目が覚めたか打線に注目。
東京 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:40 | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

[東京ヤクルト 2-5 中日

D 020 000 000 3 5
S 000 000 200 0 2
山中7,H石山1,H秋吉1,●星(0-2)1−中村

▼データ
 ・今季初6連敗
 ・星:自身2連敗

◆ポイント
 ・2回表2死一二塁バルデス中安
 ・7回裏2死二三塁比屋根右飛
 ・10回表2死三塁亀澤右本

ヤクルト打線、元気なし=プロ野球
 ヤクルトは打線が元気なく6連敗。1番から5番まで無安打で、全体でもわずか4安打。七回に適失で2点を拾っただけで、7回2失点の山中を援護できなかった。
 先発投手陣は好投が続いているが、打線が湿ったまま。真中監督は「こういう展開ばかり。誰かが何とかしないといけない」と厳しい表情だった。[ 時事通信 4/12(水) 22:14配信 ]


相手のミスをモノに出来ない。これが広島との差ということになるのだろう。
広島岡田のプロ初勝利に続き,今日は中日三ツ間のプロ初勝利と亀澤のプロ初本塁打を献上。

投手陣は今日も山中が7回2失点とQS達成。これで今季10試合中8試合(開幕2戦目の小川と6日の館山以外)で先発投手はQSクリアしていることになる。
結果的には2回表ピッチャーバルデスに浴びたタイムリーが響いた。これも0死一二塁から井領の犠打を防ぎ,京田にはタイムリーを浴びたものの2死一二塁でピッチャーを抑えれば最少失点1点で済んだのだから。

とはいえビシエドの落球が無ければ完封負けされていた試合。
7回裏2死満塁で西田。今日の公示で星野を上げたことで捕手3人制となりようやく西田を使えた。西田は今季初打席。その初球から振っていった。完全に打ち上げたフライ。しかし風が魔空間を誘い同点に。2死というのも幸いした。
動揺したバッテリー。2死一三塁から西田は無警戒。二三塁となり比屋根。しかしここで決められれない。ここで決めるしかない場面で簡単に打ち上げてしまっては何もならないではないか。

8回表だってそう。1死一塁から大島を牽制に誘い出し,石山が3人でピシャリと締めた。それでも勝ちきれない。

石山,秋吉にイニング跨ぎさせなかったというのがまだシーズン序盤だからということになるだろうが,これで首位広島とは10試合で6.0差。まだ10試合?もう10試合?

■NEXT GAME
 ヤクルト(ブキャナン)−中日(又吉)2回戦 神宮 18:00
 ・ブキャナン様に連敗ストップを託す
 ・プロ初先発又吉。サイドスローということで1番センター山崎が濃厚でしょう。流れを変えるには若手しかない!
東京 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:56 | 更新情報をチェックする