2016年08月31日

/東京ヤクルト 4-0 巨人

S 100 100 200 4
G 000 000 000 0
○小川(8-5)9−西田

▼データ
 ・3位DeNAに1.5差
 ・5月3日以来今季3度目の零封勝利
 ・富山アルペンスタジアム開場以来6勝2分4中止24年間負け無し
 ・小川:2015年8月12日広島戦(マツダ)以来プロ5度目の完封。2012年ロマン,日本人では1994年岡林以来の3試合連続完投勝利
 ・8月水曜日5戦5勝

◆ポイント
 ・1回裏1死一二塁阿部左飛村田二飛
 ・4回裏村田二ゴギャレット一ゴクルーズ三邪
 ・7回裏小林誠左飛脇谷三振長野一邪

やっぱり富山では負けなかった!!!!!!
不敗神話のアルペンスタジアム。ここまで知れ渡るともう巨人も中日もビジターカード組んでもらえなさそう(苦笑)ここはもう思い切って主催するしかないのではないののか?!

終わってみれば小川には初回の1点で十分だったと。

先頭坂口がヒットで出塁し,左腕先発時の2番荒木がキッチリ送る。山田がヒットで1死一三塁。
バレへの2球目。一走山田が相手のモーションを完全に盗んでトリプルスリー確定というタイミングだったが…バレがファールで盗塁ならず。しかしバレが3−2とフルカウントまで粘ったことで山田がオートマチックスタート。セカンドクルーズが二塁カバーに走ったことで一二塁間ががら空きに。これが幸いしタイムリー。

セカンドクルーズの守備という観点では4回表2死一三塁(これも三塁村田のグラブを弾いてのエラーあってのもの)で結果重盗成功での追加点。
真中監督は多くを語らなかったが,どうやら作戦らしい。一走西田が挟まれて三走西浦がスタートを切る。これが菊池ならここまで上手く行かなかったはず。クルーズが思いのほか深追いしてくれたことが幸い。
キャンプでは年一のこのプレーのために時間を割いたんでしょうなぁ。。

今日は点を取った直後のイニングの小川をポイントに挙げた。

初回は1死一塁から坂本。フルカウントからハーフスイングの判定はセーフ=四球で1死一二塁。阿部が初球を簡単に打ちあげてくれた(左飛)ことも大きかった。

4回,7回はともに三者凡退。今日の小川はこれまでの小川とは違った。これで8月は4勝0敗。防御率2.08。3完投1完封で月間MVPに当確とみてよいでしょう。
このままのローテで行くと来月は4週続けてDeNA戦での登板となりそう。クライマックス進出は小川の右腕に懸かっている。そう言ってしまっても過言ではないでしょう。

7回表1死満塁からダメ押しとなった上田のタイムリーは2319西村健太朗から放ったもの。値千金とはまさにこのこと!

8月終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1広島12375462.62M10602441131105.2743.36
2巨人12061563.52112.043845010850.2493.44
3DeNA12357633.47517.547351410960.2493.79
4ヤクルト12457661.46319.05296059772.2574.78
5阪神12454673.44621.04464907454.2443.52
6中日12451703.42124.04465007954.2453.69

8月は暑いのでドーム球場で多く試合が組まれた方が有利だと近年言われるようになりましたよね?!
ちなみに球団別にみるとドームの試合は中日19試合,巨人14試合,阪神10試合,広島8試合,DeNA6試合,ヤクルト3試合でした。

成績は
広15-7-0
ヤ13-8-0
巨12-10-0
神11-11-0
D8-13-0
中6-16-0

ドーム有利の定説なんて全く当てはまらないんや!!

■NEXT GAME
 ヤクルト(デイビーズ)−広島(黒田?)21回戦 神宮 18:00
 ・神宮が真っ赤に染まる最後の3連戦
 ・9月のヤクルト
  神宮神宮神宮――横浜横浜横浜神宮神宮神宮――神宮神宮――東D東D神宮――――――横浜
 9/22(祝)まで3週間移動無し。さらに3位DeNAとの直接対決が6試合。ディフェンディングチャンピオンの力を魅せる時です!!
富山 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:00 | 更新情報をチェックする

2016年08月30日

/東京ヤクルト 2-5 巨人

S 002 000 000 2
G 202 010 00x 5
●杉浦(2-2)3,近藤3,平井1,中澤1−中村,西田

▼データ
 ・5連勝でストップ
 ・対ビジター巨人戦11連敗,今季10戦10敗
 ・火曜日9連敗

◆ポイント
 ・3回裏1死二三塁村田右安(前進守備裏目)

とにかく勝てない対巨人ビジターと火曜日。
今日は1点を怖がって2点を失った。それでもこれからは他力本願寺も必要になってくる時期。3位DeNA,5位阪神がともに敗れたのでそれは幸い。

2−2と同点に追いついた直後の3回裏。
先頭重信,続く坂本と連続安打で一二塁。阿部の内野ゴロ間にそれぞれ進塁し二三塁。ここで前進守備を敷いた内野陣。内野の土と外野の芝との境にポテンと落ちるタイムリーで2者生還。
歩かせてギャレットクルーズ勝負は考えにくい場面。結果論なら村田で併殺を狙えということになるが。

中盤以降完全にギアの上がった菅野。4回5回と6つのアウトは全部三振。
1回表0死一塁,2回表1死一二塁,3回表1死一二塁。ここで攻略しない限り勝機は無かったか。

菅野を120球で降ろすことに成功したが,マシソンはキレキレ。澤村も今季ヤクルト戦は未だ失点無し。

■NEXT GAME
 巨人(田口)−ヤクルト(小川)22回戦 18:00 富山アルペンスタジアム
 ・富山アルペンスタジアムが開場した1992年以降5勝2分4中止と不敗神話の地
 ・同じ鼻の田口くんとは3月27日以来の対戦。すっかりエースの風格で凛々しい。
 ・小川と田口。勝った方が月間МVP受賞か?!
福井 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:05 | 更新情報をチェックする

2016年08月28日

/東京ヤクルト 3-1 阪神

S 000 030 000 3
T 100 000 000 1
○山中(6-9)9−西田

▼データ
 ・今季最多タイ5連勝
 ・対阪神戦5連勝
 ・今季4度目の同一カード3連勝
 ・2004年7月23-25日以来12年ぶり甲子園で同一カード3連勝
 ・山中:今季3度目自身4度目の完投勝利,自身プロ2度目の無四球完投勝利




◆ポイント
 ・2回裏1死一塁大和左飛(バレ一塁へ矢のような返球)
 ・5回表2死一二塁岩貞暴投

山中の立ち上がり電光石火僅か6球で先制点を奪われるも,終わってみればこの1点のみ。いわゆるスミ1完投勝利。これで山中の対阪神戦は通算7戦5勝に。

27のアウトのうちフライ(ライナー含む)が実に17。
最初は芯で捉えられた当たりが野手の正面をついたという感じだったが,中盤以降は完全に打者のタイミングを外していた。7回2死からのアウト7つは全て飛球アウト。

9回1死から柴田に安打を許し,鳥谷にも3−0とボール先行で昨日の石川が脳裏を過ったが,見事投げ切り3連投となっていた秋吉までも休ませてくれた。

打線は決して得意ではない岩貞の前に打ちあぐねていたが,1イニングの集中打で逆転に成功。
サードに不慣れな上本が入っていたことも幸いした。5回表先頭坂口が上本のお手玉で出塁。2番荒木が犠打も守備妨害の宣告で1死一塁。山田が続いて,バレンティンがコンパクトに弾き返し同点。

鵜久森は倒れるも,岩貞の暴投があって2死二三塁となって西浦のタイムリーで勝ち越し。これが決勝打。

バレの集中力は2回裏の守備に感じた。0死一塁から柴田の飛球を左中間追いかけてキャッチ。1死一塁から大和の飛球を今度はレフトライン際まで走ってキャッチ。そしてゴメスが大きく飛び出していると見るや一塁へ矢のような返球。アウトにこそならなかったが,このプレーで今日の活躍は予感できたよ!

■NEXT GAME
 巨人(菅野)−ヤクルト(小川or成瀬)21回戦 福井 18:00
 ・試合開催は台風10号の進路次第か。
 ・雨で流れると必然的に東京ドームに振替になるので出来るだけ開催して欲しいというのが本音
 ・2位巨人と7.0差。月内に5.0差に迫っておけばひょっとしたらひょっとする?? 
兵庫 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:13 | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

/東京ヤクルト 5-2 阪神

S 200 003 000 5
T 001 000 010 2
○石川(6-7)82/3,S秋吉(14)1/3−西田
バレンティン25号B(青柳)

▼データ
 ・4連勝(今季3度目)
 ・4位浮上
 ・対阪神戦4連勝
 ・石川:通算150勝(史上48人目)(球団では金田正一,松岡弘に次いで3人目
石川が通算150勝=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの石川雅規投手は27日の阪神21回戦(甲子園)で今季6勝目を挙げ、通算150勝を達成した。プロ野球48人目。初勝利は2002年4月4日の広島3回戦(神宮)。[ 時事通信 8月27日(土)21時2分配信 ]

 ・石川:対阪神戦2013年7月25日(神宮)以来の勝利,甲子園では2012年10月5日以来の勝利
 ・今季初月間勝ち越し確定

◆ポイント
 ・1回表1死一塁三輪左安(7高山ファンブル)
 ・7回裏1死一二塁坂本三併
 ・9回裏2死無走者代打鳥谷中安

祝☆石川雅規通算150勝達成
石川「夢は200勝」=プロ野球・阪神−ヤクルト
 ヤクルトの石川が通算150勝目をマーク。球団では金田正一、松岡弘に続く3人目の到達となり、「一つ一つの積み重ね。一人ではできないし、サポートしてくれた周りの方に感謝している」と殊勝に話した。
 切れのある直球、変化球を低めに集め、持ち味を十分に発揮。九回2死で降板して今季初完投こそ逃したが、安定感が光った。15年目の36歳は「夢はでっかく200勝。やめるまでの目標にしたい」と力強く先を見据えた。[ 時事通信 8月27日(土)21時53分配信 ]

7月18日DeNA戦(神宮)で通算150勝に王手をかけながら4試合足踏みした末に掴んだ150勝。本当におめでとうございます!!

立ち上がりから試合を優位に進められた。1つのプレーで大きく局面が変わった。
先頭坂口がストレートの四球で出塁。今日2番に起用されたのは三輪。レフト前ヒットで一二塁。しかしこれをレフト高山がファンブルし一気に二三塁。そして山田バレンティンの連続内野ゴロ間に坂口三輪が生還。
もしファンブルがなければ併殺とゴロでチェンジだったかもしれない。

それ以降完全に立ち上がった青柳。2回〜5回まで無安打。しかし6回先頭坂口が初回三輪以来のヒットで出塁すると,三輪がキッチリ送り再び山田バレンティンを迎える。
山田が膝に当てられ,バレが山田を歩いて還れるようにという優しさに満ちた怒りの3ラン。

勝利投手の権利を得ていた石川にとっても大きな援護点だった。
6回裏はギアを入れなおしたかのように北條・高山・福留を三者連続三振。
7回裏は1死一塁から西浦の失策で一二塁とピンチを招くが坂本を注文通りの併殺に。
8回裏先頭の代打・狩野に一発を浴びるも後続断って9回のマウンドへ。福留原口と連続センターフライで簡単に2アウト。

ここで出てくる鳥谷というのもなんか複雑ですよね。ここまで酷い待遇を受けてしまうのかと。かつての新井さんのように・・・

しかし鳥谷のヒットから大和にはストライクが入らず,2死一二塁で代打はゴメス。ホームランが出れば同点=石川の勝ちが消えるという場面を託された3連投の秋吉。守護神様様です。キレちゃった人はアメリカでも戦力外喰らったらしいですね

試合終了直後。ベンチでは失策犯した西浦と三木コーチで反省会。ナインを出迎えた石川はまず中村に労いのボディタッチ。花束担いだつばちゃんはキャプテンバレを通して石川に花束贈呈し,ヒーローインタビューに文字通り花を添えてくれた。

ビジターながらいいムード。そして締めるとこは締める。このチームはもう少し上を目指せそう!そう感じられた。

■NEXT GAME
 阪神(岩貞)−ヤクルト(山中)22回戦 甲子園 18:00
 ・前回甲子園で3連敗喰らったからお返ししちゃう???
兵庫 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:19 | 更新情報をチェックする

2016年08月26日

/東京ヤクルト 5-3 阪神

S 004 100 000 5
T 000 030 000 3
○デイビーズ(3-3)5,H平井1,H松岡1,Hルーキ1,S秋吉(13)1−中村
鵜久森4号C(岩崎)

▼データ
 ・3連勝
 ・対阪神3連勝
 ・3位DeNAと2.5差,4位阪神と1.0差
 ・鵜久森:自身初満塁本塁打,自身最多1試合5打点

◆ポイント
 ・3回表0死一塁荒木中安(バスターエンドラン成功)
 ・5回裏2死一塁ゴメス遊ゴ
 ・7回裏2死一二塁ゴメス三振

甲子園では5月8日以来3か月半ぶりの白星。まずは4位阪神に1.0差。

先発が5イニングを投げ切り,6回以降中継ぎが1イニングずつ無失点リレー。それをリードしたのが中村というのが中村にとっても大きな1勝になったのでは。

鵜久森が全5打点。
まずは3回表。先頭比屋根が出塁し,どういう形で山田バレンティンに回すかという場面で,2番荒木は犠打の構え。それに阪神の若いバッテリーが油断したか?!見事に初球バスターエンドランが成功。これで0死一三塁とチャンスが拡大した。
これが昨年の強かった頃1番比屋根2番川端でやっていた野球=真中監督が理想に描く野球ということにもなるのでしょう。
山田は三振に倒れたものの,バレがキッチリ四球を選び1死満塁とし鵜久森が甲子園で満塁弾!!!!実はこれがチームにとっても今季初の満塁弾。被満塁弾を今季5度見てきただけにやはりインパクトがあります。

ここ3試合バルデス・ジョーダン・岩崎と左腕の先発が続き,山田バレの後を打つクリーンアップを任された鵜久森。見事真中監督の起用に応えた。明日は右腕青柳の予告先発だがどうなる?!

6回平井。7回松岡。8回ルーキ。9回秋吉という継投。

秋吉は昨日2イニング47球投げていた。

ルーキは0死一二塁,犠打で1死二三塁のピンチを招いたが後続を討ち取った。

松岡は1番から始まる打順を託された。2死一二塁一発出れば逆転という状況で迎えたゴメス。ヒヤッとする球もあったが,最後はスライダーを選択したバッテリー。以前西田に対しては執拗に首を振っていた松岡だったが,今日は投げたい球を投げられたのか。

連投となった平井。先頭中谷に0−2と追い込んでから四球を与え,嫌なランナーが出たと不安だったが,今成の打席で中村が一呼吸置いたことで落ち着きを取り戻せたか。
昨夜ヒーローインタビューでも語っていたが,同点なら12回表も行く予定だったとのこと。もし投げていれば今日の登板はなかっただろう。その意味でも昨日の勝利が今日につながったということですよね♪

■NEXT GAME
 阪神(青柳)−ヤクルト(石川)21回戦 甲子園 18:00
 ・石川雅規通算150勝なるか?!
 ・まずは1勝出来たのでね。あと1つ勝てれば御の字かなという気持ちはある。
兵庫 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:07 | 更新情報をチェックする

2016年08月25日

/東京ヤクルト 10x-9 中日

D 001 070 001 00 9
S 300 003 200 01x10
館山41/3,岩橋2/3,中澤11/3,松岡2/3,Hルーキ1,秋吉2,○平井(1-1)1−中村,西田
バレンティン23号A(ジョーダン)24号B(ジョーダン)

▼データ
 ・今季7度目のサヨナラ勝ち
 ・2012年6月29日阪神戦(神宮)以来の最大5点差逆転勝ち
 ・6月25日中日戦(神宮)以来今季6度目の10桁得点
 ・7月27日阪神戦(甲子園)以来の1イニング7失点
 ・平井:2013年4月7日DeNA戦(神宮)以来の白星
 ・秋吉:3年連続60試合登板

◆ポイント
 ・1回裏0死一塁荒木投犠
 ・2回表0死一塁杉山初球遊併
 ・4回表0死一塁高橋初球一併
 ・5回裏1死代打西田一邪飛そのまま捕手
 ・7回裏今浪初球二ゴ西田初球二ゴ(=2球で2死)
 ・11回裏0死一塁西田投犠坂口二ゴ(=進塁打)

夏休み最後の神宮球場。るーびー半額ナイター恒例の4時間超熱戦に笑
最後は相手投手の暴投によるサヨナラという結末も勝利は勝利!!これで3位DeNAと2.5差にまで接近!

昨日同様初回3得点であっさっり終わると思われたのだが・・・
先頭坂口が10球粘ってセンターへの二塁打で出塁。昨日同様2番に起用された荒木がキッチリ送って1死三塁。山田が復帰後初となるタイムリーでまず先制。バレがライト方向ふらっと打ちあげたかと思いきやそのままスタンドへ。

初回3点の援護を貰いながらもコントロールが定まらない館山。それでも2回4回と先頭を出しながら次の打者で初球併殺を奪い勝利投手の権利のかかる5回のマウンドへ。

その先頭打者ジョーダンへの内野安打が余計だったか。ただ2回以降は完全に立ち直りテンポも良くなっていたジョーダンだっただけに中日サイドに代打という選択肢は浮かばなかったはず。
大島は打ち取るも荒木につながれ,平田には四球で1死満塁。森野に押し出しとなる死球を与えてしまい1点差。福田に逆転タイムリーを浴びKOされた形の館山。

2番手岩橋も踏ん張れず1死二三塁から高橋に2点タイムリー。さらに堂上に2ランを浴びこの回一気の7失点で勝負あったかと思われたが・・・

バレ様様。
6回裏0死一三塁3−2フルカウントから低めの球を片手で救い上げ2点差に。さらに7回裏2球で2死奪われてから坂口荒木の連打と山田の四球で築いた2死満塁の好機にバレが再びフルカウントからセンター前に気持ちで運んで同点に。さらに鵜久森が続き5点のビハインドをひっくり返して見せた!

ルーキが8回をピシャリと抑え最終回は秋吉。
しかし間隔の空いた秋吉という不安が的中。。いきなり0死満塁の状況を招き高橋。浅めのライトフライながら三走平田は本塁へ突進。ストライク返球なら悠々アウトというタイミングだったが大きく逸れ同点に。しかしなお1死一二塁からの失点は許さなかった秋吉。結局イニング跨いで2イニング。

9回裏,10回裏と相手守護神田島に封じられるも,11回表2死一塁からその田島に代打谷が送られ必然的に投手交代。
残るは福か1試合しか登板のないセプティモか。冷静に考えると初物より福で良かったカナ?!

先頭左対左となった三輪が四球を選び,西田が犠打で送り,坂口が進塁打でサードに進み,最後は暴投。

11回表を抑えた平井に2013年4月7日DeNA戦(神宮)以来の白星が文字通り転がり込み,福の代わりに?!お立ち台に。
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お陰さまで今年初めて応援選手ポイントをGETしましたぁあぁあああ!!毎試合コロコロ代えるより中継ぎを信じる方が一年間通じてポイント貯まると思いますよw次はルーキたんだな。来年は山本一択にしますからね。

コントロールの定まらない館山と組んで8失点の中村。リード云々ではないと江本氏は擁護されていましたが,結果的に西田に代わってから1失点&逆転劇。
でも打撃面。2タコの中村。中村の代わりに9番に入って3タコの西田。それでも最後の打席でキッチリ犠打。
巡りが変わったのも事実。中村の試練がより一層浮き彫りになった試合でもありました。

■NEXT GAME
 阪神(岩崎)−ヤクルト(デイビーズ)20回戦 甲子園 18:00
 ・3位DeNAを0.5ゲーム差で追う4位阪神と2.5差で追う5位ヤクルトの直接対決
 ・3つ巴になればヤクルト優位なはず。離されないためにも3連敗だけは阻止せねば!
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2016年08月24日

/東京ヤクルト 5-2 中日

D 010 010 000 2
S 400 100 00x 5
○小川(7-5)9−西田
鵜久森3号B(バルデス)西浦5号@(バルデス)

▼データ
 ・8月17日DeNA戦(神宮)以来一週間ぶりの白星
 ・小川:2013年9月以来自身2度目2試合連続完投勝利
 ・山田:8月9日中日戦(ナゴヤドーム)以来の出場

◆ポイント
 ・1回表2死一二塁鵜久森左本

試合時間2時間42分。
優勝争いから完全に離脱したチーム同士の対戦だけにある意味淡々と進んだ感。ちょっぴり移ろう季節を感じてしまいます。

試合は初回鵜久森・西浦の2者連続で決した感。正直今の中日に初回の4点をひっくり返すだけの集中力はないでしょう。

取ったら取られる”ライアン係数”は今日も如何なく発揮されたものの,エースの自覚で2試合連続9イニング投げ切った。これで西田と組んで3連勝ということに。中村は何を想う。。
投手陣に目を向けると小川・デイビーズ・石川・山中・由規・小川と6試合連続6回3失点以内のQS達成。これも事実です。

打撃では荒木か。
バルデス先発ということで2番に起用され,1回裏0死一塁,7回裏0死一塁の場面でいずれも犠打成功。4回裏2死二三塁の場面では中押しとなるタイムリー(一塁オーバーランでタッチアウト)。4打席1打数1安打1打点1四球2犠打と十二分な役割。
西浦谷内と同じタイプの野手が結果を残すなかで,内容もイマイチな状態が続いていたため明日館山登録に伴い抹消もあるかと思っていたがどうなるか。

実戦復帰の山田。
第1打席は貫禄の四球。やはり打席に入るだけでバッテリーに威圧感を与えるものか。第2打席は打ち損じのセカンドフライ。第3第4打席はいずれも見逃し三振。実戦感覚としてはまだまだか。
ただ復帰後最初の試合先頭の打者でいきなりセカンドに打球が飛んでくるあたりがスターなんですかね。

坂口はファインプレーと思わせないグラブ捌きです。

■NEXT GAME
 ヤクルト(館山)−中日(ジョーダン)24回戦 神宮 18:00
 ・中日戦は残り2試合。バルデスジョーダンとよく当たる印象あるけどそれもこれもあの憎き天敵やくせんネイラーが離脱しているお陰。考えてみれば神宮中日戦は8勝2敗だけどそのうち1敗がネイラーですから!!
 ・館山:2015年9月23日以来神宮での勝利なるか
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:30 | 更新情報をチェックする

2016年08月23日

/東京ヤクルト 2-3 中日


D 000 300 000 3
S 000 000 002 2
●由規(2-2)6,平井2,近藤1/3,中澤2/3−西田

▼データ
 ・今季5度目の4連敗
 ・火曜日8連敗(交流戦明け勝ち無し)
 ・草薙球場2連敗
 ・由規:7月9日中日戦(神宮)以来の黒星

◆ポイント
 ・4回表2死一二塁福田中本
 ・9回裏0死一三塁代走上田

7回まで2安打。3試合連続零封負けまであと1イニング。そこから魅せ場を築いたものの・・・
4連敗。火曜日に限ると6月14日ソフトバンク戦(神宮)を最後に10週連続勝ち無し。

終わってみれば由規は1球に泣いた。
それでも当初の予定ならば21日(日)の先発予定だったものを,雨の悪戯でさらに2日に延び,調整も難しかった中で,6回表先頭平田に対しての3球目には151km/hをマーク。
2011年4月27日以来の草薙球場での登板となった由規だが,静岡のファンに由規健在を存分にアピール出来たのではないか。

で,最終回の猛攻。
先頭・坂口,三輪の連続安打,西浦の3−2フルカウントから微妙な判定の四球で0死満塁とすると,バレンティンのチームにとって実に29イニングぶりのタイムリーで1点差に迫り,なお鵜久森の四球で1死満塁とするも,大引がライトフライ,西田が三振に終わり試合終了。

0死満塁からバレのタイムリー。レフトが三塁へ送球する間にバレはセカンド狙えたか否か。即座に代走上田を起用するもなかなか走れなかった。杉山が逸らす間に二塁に進めたのは鵜久森の打席だった。0死一三塁と二三塁では打者にとっても置かれた状況が変わってくるだけに攻めきれなかった。

決めるなら今浪の打席だったか。あわやサヨナラ満塁本塁打の大ファールも三振。
1死満塁大引はサヨナラを阻止すべく中日外野陣の前進守備網に引っ掛かった。通常の守備位置ならばポテンと落ちていたか。

西浦に代走比屋根という策も考えられたような・・・

■NEXT GAME
 ヤクルト(小川)−中日(バルデス)23回戦 神宮 18:00
 ・今日奥村を抹消したということは・・?!
山田、24日にも復帰=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの山田哲人内野手が、早ければ24日の中日戦(神宮)で戦列復帰することになった。23日に真中監督が、当日の状態を見て出場させる方針を示した。
 山田は7月30日に死球を受け、今月10日に左第八肋骨(ろっこつ)骨挫傷と診断されて出場選手登録を外れた。史上初の2年連続トリプル3を狙う今季はここまで、打率3割2分9厘、33本塁打、84打点、27盗塁の成績。[ 時事通信 8月23日(火)18時26分配信 ] 

静岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:36 | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

作新学院、54年ぶり優勝=北海を7―1で破る―高校野球

 第98回全国高校野球選手権大会最終日は21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝が行われ、作新学院(栃木)が北海(南北海道)を7―1で破り、史上初の春夏連覇を達成した1962年以来、54年ぶり2度目の優勝を果たした。
 全国最多37度目の出場となった北海の初優勝はならなかった。
 作新学院は二回に1点を先取されたが、四回に5点を奪って逆転。五回と七回にも加点し、エースの今井達也投手が完投勝利を挙げた。[ 時事通信 8月21日(日)16時20分配信 ]


ベスト16が出揃った際に選んだ8校がこちら
47明徳義塾(高知) 43秀岳館(熊本) 13東邦(愛知) 42作新学院(栃木)
6盛岡大付(岩手) 12履正社(大阪) 24広島新庄(広島) 40北海(南北海道)

予想は4/8に終わったものの,その4校がいずれもベスト4に進出。

そして準決勝はいずれも,創部110年を超える伝統校と,いわゆる野球留学で固められた地元民0校との対戦に。結果は伝統校の勝利で今日の決勝に。そして制した作新学院実に54年ぶり2度目の夏優勝を飾りました。

リオオリンピックと同時期開催となり,どうしても例年より扱いの薄くなってしまう甲子園大会。
それでも4月に熊本地震があったにも関わらず,熊本県勢がベスト4まで進出。これは本来ならもっと取り上げられてもおかしくなかったはず。。

ところが熊本代表秀岳館には全くと言っていいほど良いニュースが聞かれませんでした。春の選抜ではサイン盗み疑惑。そして夏は吹奏楽部員が甲子園応援のためにコンクールを辞退するよう圧力がかけられたと。

甲子園では「寄せ集め部隊が」「帰れ」というヤジも飛んだようです。
寄せ集め部隊というのは県内出身者が0ということを皮肉ったもののようですが,どうやらそれだけではない模様。

ベンチ入りメンバー全員が県外選手というのは珍しくもないにせよ,3年生の野球部員40人中地元熊本出身者が僅か4名。メンバーは監督がシニア時代率いた「オール牧方ボーイズ」のメンバーをそのまま入学させた。そしてその監督が元パナソニックの会社員で,会社員時代には大胆な従業員のリストラを敢行する立場にいたとのこと。辛辣なヤジを受けるだけの敵を自ら産んでいるわけですよね。。

そして学校側も吹奏楽部員を本来の部活動までをも犠牲にしろというお達しを告げた。

学校と監督が招いた選手への非難―これは考えなければならない問題でしょう。大人がね。


優勝した作新学院は18人中17人が栃木出身。残り1人も隣県群馬から。皮肉なことに地元からも愛される学校になりますよね。
そして監督さんは33歳。高校球児が年下になってもう18年経ちましたが,今度は優勝監督が年下になるだなんて。。ショック笑
兵庫 ☀ | Comment(2) | 高校野球 | at 21:54 | 更新情報をチェックする

/東京ヤクルト 0-3 広島

S 000 000 000 0
C 010 000 20x 3
●山中(5-9)7,久古0/3,秋吉1−西田

▼データ
 ・5位転落
 ・今季7カード目の同一カード3連敗
 ・今季10度目の零敗
 ・今季ワースト1安打

◆ポイント
 ・7回裏2死二塁田中右本

昨日踏めなかった二塁を今日は踏めたものの,本日は1安打零封負け。。
2試合で計3安打は,1966年の球団記録に並ぶ50年ぶりとのこと。
エラーとか牽制死とかミスも出ましたし反省すべきところは反省すべし。

マツダスタジアムは残り2試合。9月26日・9月27日の2連戦。さすがにもう決まっているんでしょうか。それとも・・・

■NEXT GAME
 ヤクルト(由規)−中日(吉見)22回戦 静岡草薙 18:00
 ・土のグラウンド。台風の進路次第ということでしょうか・・・
広島 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:04 | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

/東京ヤクルト 0-2 広島

S 000 000 000 0
C 000 100 01x 2
●石川(5-7)61/3,松岡1,岩橋2/3−西田

▼データ
 ・6カードぶりかつ今月初のカード負け越し
 ・今季9度目の零敗
 ・今季ワーストタイ2安打
 ・松岡:5年ぶり5度目の40試合登板

◆ポイント
 ・4回裏1死一三塁黒田捕犠

2安打完封負け。ヒットはいずれも初回。盗塁死があったため結局二塁すら踏めず。2回以降はいわゆるノーヒットノーラン。

失った点は黒田のスクイズと岩橋の暴投。こちらもいわゆるタイムリーなし。

6回1/3イニング117球の石川を見殺しに。150勝は甲子園に持ち越し。
ちなみにプロ初勝利は神宮の広島戦。100勝はハマスタ。何の脈略もありませんが。

黒田相手に攻略の糸口すら見出だせなかったのだから,初回西浦の盗塁死は結果的に積極的な策だったので,良かったと思われます。
■NEXT GAME
広島(ヘーゲンズ)―ヤクルト(山中)20回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・野村,黒田よりは打ち易いはず…
広島 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:11 | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

/東京ヤクルト 4-6 広島

S 300 000 100 4
C 100 000 14x 6
デイビーズ6,松岡2/3,岩橋0/3,H平井1/3,●ルーキ(6-5)1−西田

▼データ
 ・3失策(今季ワースト)
 ・鵜久森:2012年7月29日以来の1試合2打点

◆ポイント
 ・1回表1死一塁坂口三ゴ(一走比屋根三進タイミングアウトも田中捕球出来ず)
 ・7回裏2死無走者田中左安
 
25年ぶりの優勝マジック点灯が目前に迫り真っ赤に染まるマツダスタジアム。その何とも言えない独特の雰囲気に呑まれた訳ではないが・・結果的には痛い逆転負け。

7回表ヤっとの思いでリードを再び3点に広げ,さらにナゴヤドームでは3位DeNAが敗れるという理想的な展開で進んでいたが,あと7アウトからが遠かった。。

ただ試合は初回で決していた可能性もあった。
1回表1死一塁から坂口はサードゴロ。サードががら空きになるのを見越して一走比屋根は一気に三塁を陥れる。タイミング的にはアウト5−3−6の併殺完成=チェンジという暴走だったが,結果的に好走となった。
2死三塁から連続四球で満塁とし,谷内のサードゴロを安部がトンネル。さらに満塁から鵜久森が続いて3点先制。立ち上がりの野村に実に45球投げさせた。

一方の先発デイビーズも味方に足を引っ張られること実に3度。1回裏先頭田中のセカンドゴロを谷内がファンブル。続く菊池のセカンドゴロを今度は併殺を焦ったか後逸。2回裏も1死から安部のファーストゴロを鵜久森が後逸し二塁まで進まれた。

それでも気持ちを切らさない落ち着いたピッチングのデイビーズ。これはアメリカに帰った誰かさんが身をもって日本の”和”を教えこんでくれたお陰カナ?!

デイビーズは完全に広島打線を手玉にとっていたため,広島サイドからすれば6回で代えてくれたことは寧ろあり難かったのかも知れない。
6回98球。正直これで精一杯でしょう。だからこの継投が失敗とは思えない。エラーがなければもっと長いイニング投げられたって気もするけど,デイビーズに代打飯原を起用して4点目につながったのだし・・

7回裏松岡が簡単に2死を取ったが,そこからが・・・あまりにも・・長く・・・そして苦しいものに。。

ルーキは8月無失点さらには対広島戦も無失点でした。それが途切れてしまいました。満塁時の被打率ってデータにしたら高いんでしょうね。。しかもそれが満塁本塁打とか走者一掃打だから尚更防御率が跳ね上がってしまう。ただその後また無失点ピッチを繰り返す。
リーグ最多登板の鉄腕です。来日一年目。バネやロマンちゃんのように長い目で見てあげてほしいピッチャー。

■NEXT GAME
 広島(黒田)−ヤクルト(石川)19回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・ズムスタで対黒田
 ・石川雅規通算150勝目を懸けたマウンドになります。
広島 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:54 | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

/東京ヤクルト 9-1 横浜DeNA

B 000 010 000 1
S 000 103 50x 9
○小川(6-5)9−西田
鵜久森2号@(久保康)小川1号A(久保康)バレンティン22号@(ブロードウェイ)上田1号A(ブロードウェイ)

▼データ
 ・7月27日以来の4位浮上
 ・2015年8月22日中日戦(神宮)の5以来となる1試合4本塁打
 ・小川:4月1日中日戦(神宮)以来今季2度目,自身7度目の完投勝利
 ・小川:自身通算2本目の本塁打,プロ最多3打点
 ・上田:2015年9月28日中日戦(神宮)以来の本塁打

◆ポイント
 ・5回表1死一三塁倉本二ゴ(三走ロペス本塁封殺)
 ・6回裏2死無走者西田左安
 ・7回裏ブロードウェイ劇場”全ベイが泣いた”

小川の投打による活躍で快勝。
投げては119球今季2試合目となる完投勝利。
打っては1-1の同点で迎えた6回裏2死一塁から自身1年ぶり通算2本目となる決勝の2ラン本塁打。さらには7回裏にも1死一三塁からキッチリスクイズを決めて計3打点。

ただこの小川の決勝打を生んだのは6回裏2死無走者から8番西田の安打があったからこそ。
まさか小川が本塁打を打つとは予想だに出来なかったが,この時点で9番まで回す=7回裏は1番から始まるという攻撃のリズムを築いた。

仮にここで西田がアウトになっていれば,おそらく7回裏の先頭打者小川に代打が送られていただろう。
いわゆる打順調整。これを今シーズン中村悠平が出来なかった。

7回裏はブロードウェイ劇場神宮講演なるものを堪能させていただきました♪

本日登録即来日初登板となったブロードウェイ。
その初球。いきなりバレンティンにストレートをレフトスタンドまでもっていかれる鮮烈なデビュー。
続く今浪にヒットを浴び,谷内の犠打を一塁へとんでも悪送球。鵜久森はセカンドゴロで本塁封殺となるが,ランダンプレーの間に鵜久森は二進し,1死二三塁。
西田のセカンドゴロをエリアンが本塁に送球するも間に合わず2点目。
1死一三塁から小川は一塁走者を進める犠打。しかしブロードウェイは一塁送球で3点目。
2死二塁から上田がまさかのレフトへ今季1号2ラン。

1回5失点ながら自責はバレンティンの本塁打による1点のみという防御率詐欺(笑)さらにブロードウェイから先日ネットを沸かせた砂田くん❤への継投というw

ただ笑ってばかりもいられない。
大引が試合前の練習で背中の痛みを訴えスタメン回避。さらには坂口が久保康から死球を受けベンチに退く。

G上田D川端C山田B畠山H雄平F坂口A中村E大引
開幕スタメンメンバーが誰一人として明日のスタメンに名を連ねなくなる可能性が・・・

■NEXT GAME
 ヤクルト(石川)−DeNA(山口俊)19回戦 神宮 18:00
 ・石川雅規通算150勝なるか?!
 ・雨天中止で2連戦となったこのカード。3位と2.5差と4.5差では大違い。明日大事!!
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:32 | 更新情報をチェックする

2016年08月15日

16強出そろう、最多は関東勢の4校…高校野球

 全国高校野球(14日)――16強の顔ぶれを地区別に見ると、最多は関東勢の4校。
 中国・四国勢と九州勢がそれぞれ3校で続く。東北勢、東海勢はそれぞれ2校で、北海道と近畿は各1校だった。
 初出場校では嘉手納(沖縄)が唯一残った。いなべ総合(三重)、広島新庄(広島)も初の16強入りとなった。
 3回戦では、大会ナンバー1左腕と評価が高い寺島がエースの履正社(大阪)と、春夏1度ずつ甲子園で優勝経験のある常総学院(茨城)が激突。好投手を擁する花咲徳栄(埼玉)と作新学院(栃木)の対戦も注目だ。[ 読売新聞 8月15日(月)23時26分配信 ]


初戦抽選終了時の三回戦進出予想との照らし合わせ
第10日第11日
35嘉手納(沖縄)47明徳義塾(高知)13東邦(愛知)37聖光学院(福島)
43秀岳館(熊本)7いなべ総合(三重)29花咲徳栄(埼玉)42作新学院(栃木)
6盛岡大付(岩手)2鳴門(徳島)45木更津総合(千葉)24広島新庄(広島)
22常総学院(茨城)12履正社(大阪)32日南学園(宮崎)40北海(南北海道)

9/16でした。昨年は11校だったから前年比だとマイナス。
それでも一回戦に限ると14/16だったので個人的には満足しております。一回戦は割と実力差が出ていた感。

とにかく好投手が目立ちますね。
寺島くん(履正社)鈴木昭くん(常総学院)高橋くん(花咲徳栄)今井くん(作新学院)早川くん(木更津総合)堀くん(広島新庄)。そして個人的にイケメンだなぁと思った大西くん(北海)。

三回戦では強豪が強豪を引き寄せる対決が目白押し。
ここから8校選ぶのは至難の業ですが一応。ちなみに昨年は2校しか当たりませんでした。一昨年は7校。

47明徳義塾(高知) 43秀岳館(熊本) 13東邦(愛知) 42作新学院(栃木)
6盛岡大付(岩手) 12履正社(大阪) 24広島新庄(広島) 40北海(南北海道)

地域的にもバランスええんちゃう?←違う
兵庫 ☁ | Comment(0) | 高校野球 | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2016年08月14日

/東京ヤクルト 2-9 巨人

G 000 112 023 9
S 000 101 000 2
●館山(1-4)52/3,岩橋1/3,平井1,松岡1,近藤1−西田
バレンティン21号@(マイコラス)

▼データ
 ・神宮及び主催対巨人戦4月13日以来の敗戦
 ・館山:対巨人戦6連敗,神宮4連敗

◆ポイント
 ・4回表2死二塁阿部中安
 ・6回表2死一三塁ギャレット岩橋暴投
 ・7回裏0死一塁代打上田中飛

同一カード3連勝はならず。それでも4カード連続勝ち越しは揺るぎませんからね。

振り返ってみると初戦,2戦目と完全に封じていた阿部に1本打たれたことが今日の試合に大きく影響したかなぁと。
3回パーフェクトピッチの館山から最初にヒットを放ったのが阿部。それが先制のタイムリー。バレの特大本塁打で追いつくも,ギャレットの本塁打で勝ち越され,6表1死一三塁から再び阿部がタイムリー。やっぱり阿部が打つと打線がつながる。

惜しむらくは館山が2死一三塁のピンチを招き,ギャレットを迎えたところで岩橋にスイッチ。その代わり端に暴投による失点。その後ギャレットを打ち取っただけに尚更。

2点差と3点差。谷内気迫のヘッドスライディングで再び2点差に迫ったが,暴投による1点がモロに出たのが7回裏の攻撃。

先頭西田が出てピッチャーの打順。結局代打に上田が起用され,何を考えているのか全く理解不能なセンターフライに終わったわけだが,これがもし1点差なら三輪なりで犠打という作戦になったはず。
飯原や鵜久森の長打ではなく上田が起用された意味。右方向引っ張ってあわよくば一三塁の状態を築く―それが上田起用の意図のように映ったが,センターフライには全く意味がない。

7回以降は球審の判定に泣かされた部分もありますよね!?
8回表1死満塁ギャレット。高く弾んだ打球はライト前へ。前進守備が完全に裏目に。通常の体系なら4−6−3で併殺。2点差のまま8回裏の攻撃に入れた計算になりますが。たらればです。結果論です。

マイコラスはこれでバンデンバーグに並んだとのことで,そう容易に崩せる投手ではないということです。

■NEXT GAME
 ヤクルト(由規?)−DeNA(久保)18回戦 神宮 18:00
 ・4.5差の3位DeNAとの対戦
 ・最終順位がある程度見えてくる3連戦になると思います。
 ・山田川端雄平が復帰してクライマックス争いをする。そういう展開に出来るか否かは今週如何といっても過言ではないような・・
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:30 | 更新情報をチェックする

2016年08月13日

/東京ヤクルト 2-1 巨人

G 000 000 100 1
S 010 100 00x 2
○山中(5-8)7,Hルーキ1,S秋吉(12)−中村
西田7号@(大竹)

▼データ
 ・今季2度目の4連勝
 ・今季初4カード連続勝ち越し
 ・神宮球場対巨人戦6連勝
 ・ホーム対巨人戦8連勝(9勝1敗)
 ・山中:対巨人戦プロ初勝利

◆ポイント
 ・5回裏1死満塁バレンティン(3−1から)一邪飛
 ・6回表1死一二塁坂本中飛
 ・8回表1死三塁橋本到三振坂本中飛
 ・9回表0死阿部二ゴ(谷内好捕)

競り合いを制して,今季初4カード連続勝ち越し。8月だけなら8勝3敗で断トツの首位!
このカードは完全なる内弁慶シリーズ。巨人からすればホームで9勝0敗に対しビジターで1勝9敗。ヤクルトからすればホームで9勝1敗でビジター0勝9敗。

2回裏西田の7号ソロで先制。4回裏0死一三塁から鵜久森の内野ゴロの間にもう1点。
しかし初回1死満塁と5回裏0死満塁で得点を奪えず。特に5回裏は先頭の山中がヒットで出て,坂口の安打で二進。結果的に比屋根は四球で満塁となったが,その間犠打のサインで三塁への走塁を求められた。
0死満塁から西浦のセカンドゴロで本塁封殺。結局後続も倒れ無得点。

ピッチャー交代(大竹→山口)に加え5回終了後花火のインターバルがあったため,ある程度山中は休める形になっただろうが,流れ的には巨人に傾くイニング。
案の定?!先頭脇谷を出し,1死後橋本到にも内野安打でつながれクリーンアップを迎えるという場面で飛び出した坂口のスーパーキャッチ!坂口にとっては普通のプレーかもしれないけど救われた!

1点でもリードすれば盤石の継投ってどこかで見たような?!
ルーキたん。実は7月26日阪神戦(甲子園)を最後に点を取られていません。オンドルセクが自由契約選手としてコミッショナー公示されたのが7月27日。これは何か因果関係あるんでしょうか?!←

今日も比屋根のクッション処理に足を引っ張られたものの・・・


秋吉を今日も救ったセカンド谷内のファインプレー。先頭阿部を出す出さないでは大違い。セカンドとショート(サード)では動きも違うでしょうに,好守でチームを救ってくれています。走の方は今一歩?!

ただこれらのプレーに,もう浩康は一軍のセカンドに完全にお呼びでないんだぁと一抹の寂しさも感じるのでした。。同世代として。。

■NEXT GAME
 ヤクルト(館山)−巨人(マイコラス)20回戦 神宮 18:00
 ・館山神宮で昨年9月23日以来の勝利なるか?
 ・主催巨人戦は明日含めあと2試合。ドームで勝てない分勝っておかないと!!
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:22 | 更新情報をチェックする