2016年05月31日

/東京ヤクルト 8-4 北海道日本ハム

S 010 031 003 8
F 000 000 103 4
○デイビーズ(1-0)61/3,秋吉2/3,村中1/3,ルーキ2/3,石山1−中村
山田16号A(有原)

▼データ
 ・2012年以来6度目の交流戦開幕戦勝利
 ・デイビーズ:来日初勝利
デイビーズ来日初勝利=プロ野球・日本ハム―ヤクルト
 ヤクルトは二回に雄平の二塁打で先制し、五回に大引の右前打と山田の16号2ランで加点。5―1の九回は坂口、山田の連続三塁打で駄目押しの3点を奪った。デイビーズが七回途中1失点で来日初勝利。日本ハムは有原が6回5失点の誤算。[ 時事通信 5月31日(火)21時26分配信 ]

 ・5月12勝14敗

◆ポイント
 ・1回裏1死中島卓也14球粘られた末一ゴ
 ・5回表0死比屋根遊安→二盗成功
 ・9回表0死一二塁中村三犠
 ・9回裏石山今季初登板

交流戦白星発進は2012年以来4年ぶり。ちなみに4年前は次の試合から10連敗を喫しております・・

デイビーズ。初回2番中島卓也に2−2から8球続けてファールで粘られながらも打ち取った。これで乗れたのではないか。塁に出したら煩いランナー。セットポジションとなれば余計な神経を使うだけに,序盤のポイントになったような気が。

3回まではパーフェクトピッチ。4回表その中島に今日最初のヒットを許した。前の打席のこともあってデイビーズが勝負を嫌ったのか否か。不運な当たりも重なり1死一二塁で中田大谷を迎えるが,うまく力でねじ伏せた。

7回途中104球,奪三振6,被安打5。大谷のソロ本塁打による1失点のみ。味方の援護もあって,5月11日広島戦(神宮)石川以来となる先発に白星がついた。

打っては広い札幌ドームのフェンスに阻まれた当たりが一体いくつあっただろう。神宮なら全部フェンスオーバーだったでしょう。

ジェフンの獲得で闘志に火がついた雄平。元祖二刀流がスタメンは譲るまいとバットでアピール。3本の二塁打はいずれも初球打ち。積極性という雄平らしさが出てくれば復調間近。
今宵も比屋根の先頭出塁からの得点。そして山田の11球団制覇弾。

8−1と7点リードを奪ったことで,9回裏に今日昇格の石山をテストマウンド。
しかし不安を露呈というかまだまだ調整不足というか,リードがあって良かったというか。
ただ実績のある投手。ファームで調整するよりも,一軍で投げながら調子を取り戻させるという判断なのでしょう。一番怖いのは身体が万全でない状態で上げてさらに悪化させてしまうこと…。

パ防御率1位の有原を攻略した。これで自信もっていいのでしょうか?!

■NEXT GAME
 日本ハム(バース)−ヤクルト(石川)2回戦 札幌ドーム 18:00
 ・デイビーズを抹消してジェフンを登録するのか!?
 ・左脹脛痛からの復帰石川の状態や如何に!?
 ・交流戦連勝スタートとなれば2006年以来10年ぶりとなりますが如何に?!
北海道 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:47 | 更新情報をチェックする

2016年05月29日

/東京ヤクルト 1-6 中日 & スワローズスプリングフェス2016

S 000 100 000 1
D 102 000 30x 6
●原樹理(2-5)6,久古2/3,松岡1/3,中澤1−中村

▼データ
 ・借金5
 ・5月の月間負け越し確定

◆ポイント
 ・1回表0死大島三安
 ・4回表1死一二塁川端右飛(平田好捕)
 ・6回表2死一二塁川端三振
 ・7回裏1死大島四球・2死二塁ナニータ死球

投打とも振るわず交流戦前最後の試合は完敗。
ナニータに先制と中押し。そしてビシエドにダメ押しの一発と,両外国人にやられた。

原樹理の立ち上がりというかむしろ最初の打者に尽きるのか。6回9安打3失点で5敗目。
「ゲームの中盤から落ち着いていることを考えてやっぱり、立ち上がりにもっと平常心を持って試合に臨みたい」今日だって中盤以降は走者を出しても落ち着いて要所を締めているのだし…。少しリフレッシュさせる時期なのかもしれないが,現状ローテにそれだけの余裕が無い。

吉見が100球で代わることが分かっていれば,序盤3イニングを大事に攻めておけばということになるのか。
今日はチャンスで5番川端に一本出れば・・というか平田のファインプレーが無ければ・・・

7回裏2番手で登板の久古。確かにこの3連戦3連投になったが,大島・ナニータという左打者2人をキッチリ打ち取ってもらうためにマウンドに上げたのに,結局この二人を出しての一発。
さすがにこれでは8回・9回の2イニングに向けての戦意を喪失してしまう。

交流戦前の順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1広島5329231.5582732085542.2733.60
2中日5225243.5102.52082183417.2633.75
3阪神5325253.5003.02132093826.2493.52
4DeNA5224253.4903.51821814220.2433.06
5巨人5023243.4893.51571883817.2403.43
6ヤクルト5424291.4535.52362654129.2604.87

最下位で交流戦に突入するのは6年ぶり。あの2013年と2014年も交流戦入る前は実は4位だったんです。
ただ首位とのゲーム差という観点では,昨年が6.5だったため,今年はそれより1.0少ない。
また今日の時点でセ・リーグで最も早い54試合を消化しているため,交流戦18試合が終わった時点では必然的にそう試合数は72試合となり,シーズンのちょうど半分が経過していることになるだけに,その時点で借金がある程度に膨らんでいるようだとと厳しくなりますよね。
その意味でも大事な大事な交流戦。今年はどんな仕打ち?ドラマ?が待ち受けているやら・・・

■NEXT GAME
 日本ハム(有原)−ヤクルト(デイビーズ)1回戦 札幌ドーム 18:00
 ・いきなりあのパ・リーグで現在防御率1.61と断トツ1位の有原との対戦・・・
 ・指名打者には誰を使う?今浪は代打の切り札にとっておくのか否か?

そんな試合の最中ではありましたが,今年は2011年から5年間続いてきた田植えより趣向を変え,「スワローズスプリングフェス2016」と題したイベントがつば九郎を招いて行われました。
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場所は田んぼではなく燕市市役所。市の庁舎です。となれば当然ここまでのルートは??
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「こうようしゃにのってきました」

というオープニングトークをCREWユニがすっかりお似合いの燕市の鈴木市長と繰り広げてくれました。
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燕市の新PR大使として,ドカベン山田太郎などの声でおなじみの声優田中秀幸さんが就任され,”大使”より偉い”隊鳥”からむちゃぶりの洗礼を浴びておりました。
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後援がサンケイスポーツさんということもあり,サンスポ評論家のデーブ大久保前楽天監督のトークショーが。
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巨人現役時代某投手に露骨に嫌われていたとか,西武コーチ時代の雄星への件の真相とか,ヤクルトの投手事情とかテレビでは言えないような暴露話が出るわ出るわ。椅子も用意されず立ったままあっという間に1時間喋り通してくれました。
印象的だったのはこの話。
大久保氏が現役時代ヤクルト高津から死球を手首に受け骨折した時のこと。
慶応病院に運ばれ診察を受け,折れていることが分かったとき,あーこれで俺は現役が終わるんだなということが頭を過ったそうです。だからギブスもしたくなかったし,何より(治療のため着ている)ユニフォームを脱がされるのが怖かったと。
そして次の日お見舞いの花束が(まるで献花のように←この辺は笑いをとるのが上手い)送られてきたけど,その中で一番大きなものを送ってきたのがヤクルト球団だったということ。
昨日の今日でヤクルトからの花束なんて捨てちまえーと奥さんに怒鳴ったそうだが,入りきらないくらい大きいからとにかく見てくれと諭されたそうです。

ふと自分の中で谷内さんのことが脳裏を過ってしまい,笑いの中に涙腺があつくなってしまいました。

お昼休みを挟んで午後は燕市ダーツの旅公開収録。
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某テレビ局公認の燕市ダーツの旅。この夏公開予定の行き先をつば九郎が決めるということで公開収録。見事?!鈴木市長がお住いのエリアになるそうで,市長のお宅公開も決定!?楽しみです☆


じゃんけん大会とお悩み相談コーナー。女子児童から「来年の運動会の応援合戦どうやったら賞をとれますか?」というお悩みに・・
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ばらまくと某国際組織の名を挙げて会場大爆笑w

楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
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市役所という自前の施設でイベントを行うことで,他のお祭りとかイベントをファンが遮るようなことは避けられるんですよね。良くも悪くも。それは自分でも気になってはいたので,こういう形式でいいのではないでしょうか。

つばファンヤクファン以外にも田中さんのファンも駆けつけていらしたし,幅広く層を集めていた印象。
ただファン感のようにおカネを使わせるイベントになったのなら,飲食ブースはもっと充実させるべき。せっかくの販売が早々に売り切れたり,肝心な時間に焼き物を提供できなったり。
初回ということでどの程度の集客か試行錯誤の面もあったのでしょうが,フェスティバルと銘打つならもっと華やかなものになっていけば楽しみが増えるような気がします。
駅からシャトルバス出すのなら「るーびー」だってあって良いのでは?!役所ではNGなのカナ?!

スプリングと銘打ったなら,オータムは然ることながら,サマーとウィンターもそれにかこつけて展開して下さいと市長に要望を出してみました。
愛知 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:48 | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

/東京ヤクルト 9-6 中日

S 000 001 401 03 9
D 000 003 012 00 6
山中6,H秋吉1,Hルーキ1,オンドルセク1,○村中(1-1)1,S久古(1)1‐中村
▼データ
 ・今季最多16安打
 ・村中2014年8月7日阪神戦(神宮)以来の勝利
 ・久古:2011年8月21日巨人戦(神宮)以来,自身2度目のセーブ
 ・真中監督通算100勝(小川前監督の176試合に次ぐ球団史上2番目の速さ)

◆ポイント
 ・9回表1死武内四球→2死一塁中村左2
 ・10回裏0死一二塁堂上投ゴ(犠打失敗三塁封殺)
 ・11回表2死武内四球→2死一二塁中村右2

前半5回までは両軍ともに攻めあぐね無得点。後半6回からゲームは目まぐるしく動いた。
中日の守備のミスにつけこんで一気逆転に成功したが,ルーキとオンドルセクがリードを保てず延長に。10回裏0死一二塁と一打サヨナラの大ピンチを凌いだあとに,チームの底力を発揮した。

悩める中村悠平意地の3打点。しかしその影にいずれもランナー無しの状態から武内が選んだ四球アリ。
そしてようやく村中恭平についた白星は2014年8月以来実に660日ぶり。自身通算40勝目はこれまでの勝利とはまた違う特別なものとなったのではなかろうか。

試合を振り返ると,先発山中は1回・2回と打者3人ずつ完璧な立ち上がり。3回裏0死一三塁・2死二三塁,4回裏0死満塁というピンチを招きながらもなんとか無失点に凌ぐ投球。しかし打線が中日先発ジョーダンの前に毎回走者を出すも要所を締められ硬直状態。ここまでが前半戦。

先制したのはヤクルト。6回表先頭山田が安打と盗塁。バレの右飛でタッチアップで1死三塁。川端四球で一三塁。ここで畠がフェンス直撃のタイムリー二塁打。ビデオ判定を求めるもジャッジ変わらず。1死二三塁で試合再開。2死後中村が三塁へ痛烈な当たりを放つもサード亀沢の好捕(慎吾さまなら抜かれていた?!)に阻まれてしまい結局畠のタイムリー1点のみ。

均衡の糸が途切れると試合は一気に加速するのが野球というものか。これまでなんとか踏ん張ってきた山中が安打と死球で1死一二塁とし,平田に同点タイムリーなお1死二三塁。堂上は三振に斬るも先ほど好守備を魅せた亀沢に勝ち越しの2点タイムリーを浴び1−3。

しかししかし7回表山中の代打比屋根のメークチャンスから打者一巡の猛攻が始まり,6回3失点でQSを達成した山中に一転勝ち投手の権利が。
7回裏は秋吉が打者3人でピシャリ。8回裏ルーキが平田にソロ本塁打を浴びるも,9回表中村のダメのダメを押すタイムリーでリードを再び2点に拡げ,あとはオンドルセクに任せるのみ。
バレと畠に代走からの守備固めも送っており,首脳陣は打てる手はすべて打った。

だが守護神オンドルが先頭亀沢に二塁打。1死後遠藤にヒットで1死一三塁。大島のタイムリーと野本の犠飛で同点に。この瞬間山中の勝ちは消えた。そして延長へ。

10回表は開幕からの無失点記録を継続する田島の前に手も足も出せず。10回裏オンドルを跨がせるわけにもいかず,マウンドには村中。福田ヒット,平田四球で0死一二塁。サヨナラは時間の問題かと正直ネガティブモードだったが・・・堂上犠打失敗。亀沢超前進守備のギャンブルが功を奏しレフトフライ。そして藤井をショートゴロ―村中の21球ここにあり。

11回表は2死無走者からだった。武内の四球から雄平がつないで一二塁。中村が一塁線を破って2者生還。これでナゴヤドームでは19打数8安打1本塁打7打点の打率.421というキラーぶり。交流戦前のキッカケとなればいいのだが・・・

昨日の敗戦を糧に選手が力を出して掴んだ勝利だと思う。
イニングの先頭代打比屋根からの得点。いつしか一部紙上に”代打の神様”とまで書かれるようになった今浪。松岡がほかのリリーフ陣を休ませ,8回裏2死から登板し代打野本圭を三振に打ち取った久古のワンポイント。
これらがすべて今日の勝利につながったと捉えてよいのではないだろうか?!

■NEXT GAME
 中日(吉見)−ヤクルト(原樹理)9回戦 ナゴヤドーム 14:00
 ・交流戦前ラストゲーム
 ・明日ヤクルト○で巨人●ならば最下位脱出
 ・先発投手の勝ちが5月11日以来ついていない状態。交流戦前にその流れを断ち切っておきたいところだが・・
愛知 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:33 | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

/東京ヤクルト 5-6 中日

S 000 022 100 5
D 021 200 10x 6
成瀬5,●松岡(1-1)22/3,久古1/3−中村
飯原2号A(バルデス)

▼データ
 ・成瀬:通算1500投球回(史上171人目)
 ・松岡:対中日戦プロ初黒星(2005年10月6日からの連勝は10でストップ)

◆ポイント
 ・6回表0死三塁山田三振
 ・6回表1死一三塁川端遊直畠山遊飛
 ・7回表0死二三塁松岡そのまま打席
 ・8回表2死二三塁代打今浪投ゴ

0−5から追いつきながら終盤に犠飛で勝ち越されての競り負けと片づけてしまってよいのだろうか?

昨日までの神宮での阪神3連戦で秋吉とルーキが3連投。オンドルセクはイニング跨ぎから連投をしていた。
後先考えず目先の勝利を取りに行く阪神・金本監督ならともかく,ヤクルト真中監督と高津コーチはあくまでシーズンをトータルで考え,中継ぎにも完全休養日を設けている。

今日は何があってもこの3人を使わない。それは1点ビハインドの7回表0死二三塁という大チャンスで松岡をそのまま打席に立たせたことで明らかだった。
こうした事情がなければ,迷わず代打の切り札今浪であったり,中日戦に勝負強さを発揮する森岡を起用していた場面。

今日の敗戦で借金5。首位と5.5差の最下位に沈む状況でありながら,首脳陣は明らかに先を見据えている。それも昨年優勝という結果を残した首脳陣がこのように判断しているのだから,それを信じるほかあるまい。

4回までは完全な中日ペース。成瀬は先頭四球の打者を還されるわ,2死から失点するわ,打線はバルデス相手に走者を一人も出せない完全試合ペースで進むわで,良いところ全くなし。

ところが5回表先頭のバレが四球を選び完全試合を阻止すると,雄平に代わってライトスタメン起用の飯原が本日チーム初安打となる今季2本目の本塁打でノーノ―を阻止。

さらに6回表は成瀬の代打比屋根の安打と1番大引の二塁打で0死二三塁。2番坂口が走者一掃のタイムリー三塁打で一点差まで詰め寄る。
尚0死三塁でクリーンナップ。ここで追いつけなかった。ただまさかこんな競った展開になるとはという思わぬ誤算が。

で7回表。0死二三塁から松岡をそのまま打席に立たせるという選択。その松岡に相手ピッチャー岡田がストライクが入らなかったというのも誤算だったか。
0死満塁で1番大引に回るがその大引が併殺。しかしこれで追いつく。しかし勝ち越しまでは至らず。

7回裏3イニング目に入った松岡は,1死二塁から暴投で三塁に進まれ,ナニータに犠飛。結果これが決勝打となった。

それでも意地は見せてくれた打線。8回表山田バレの連打で0死一二塁。5番川端に犠打を指示し1死二三塁の形を築かせるという執念。2死二三塁で今日何かしらのポイントゲッターとなっていた飯原に代えて切り札今浪の選択。でも今浪でダメならという諦めもついたのも事実。

ただ今日の負けを明日明後日に活かさなければ意味がないと思います。

■NEXT GAME
 中日(ジョーダン)−ヤクルト(山中)8回戦 ナゴヤドーム 15:00
 ・長身左腕ジョーダンとの初対戦
 ・雄平を外すと必ず負けるジンクスが出来つつあるが明日はどうする?!
愛知 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:25 | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

/東京ヤクルト 6x-5 阪神

T 010 202 000 5
S 102 020 001x6
小川6,H秋吉1,Hルーキ1,○オンドルセク(2-1)1−中村
バレンティン15号A(藤浪)川端1号A(藤浪)

▼データ
 ・今季4度目のサヨナラ勝ち
 ・2009年6月18-21日以来となる2試合連続サヨナラ勝利
 ・畠山:2015年5月21日DeNA戦以来自身3本目のサヨナラ打

◆ポイント
 ・1回裏0死一塁大引盗塁
 ・4回裏0死一二塁中村三振小川三振
 ・6回表2死一二塁藤浪三振
 ・9回表0死一塁北條犠打

得点した直後のイニングに追いつかれること3度。しかし相手に勝ち越しを許さない。
昨日イニングを跨いだ秋吉とオンドルセクを同点の場面で継ぎ込まざるを得ない展開。それでも内容はともかく2試合連続の勝利という結果がついてきた。
まるでシーズン終盤のように,結果を貪欲に求めた2試合。その2試合とも取ったことの意味。必ずシーズン終盤に活きてくる!そう思えた。

1番〜7番は昨日同様テコ入れ打線。8番には中村。

テコ入れ打線が初回から機能した。大引がヒットで出て盗塁成功。それを待って坂口がキッチリ進塁打。大引坂口のコンビで1死三塁の形を築いた。山田こそ倒れたものの,バレがヘイグ強襲の内野安打で藤浪相手に先制。

しかし直後2回表先頭ゴメスの一発であっという間に追いつかれる。それでも3回裏小川登板時のバレ2ランで勝ち越しに成功するも,またまた直後のイニングに福留と原口のソロ2発に沈みリードを保てない。

5回裏。川端にようやく飛び出した今季1号は昨年9月28日中日戦(神宮)以来。相変わらず慎吾のアーチは美しい軌道を描く。

あとは小川がキッチリ抑えて・・・欲しいのだが。。
6回表2死一二塁でヘイグ。2球で簡単に追い込んでフォークを連投するも・・最後の最後に甘いコースに落ちてしまった。さすがのヘイグでもレフトオーバーで3度同点に追いつかてしまう。

どうしても小川には高いレベルを求めてしまうから物足りなさであったり不満を感じてしまうのだが,2死一二塁で藤浪に対してもフルカウントと苦しみながら投じた意志のある145km/hのストレート。
結果論だが藤浪に代打出されたらどうだっただろう?一気に試合を決められたかもしれないし,仮に抑えたとしても継投のタイミングに狂いが生じた可能性もあったような・・!?

7回表秋吉・8回表ルーキは3連戦3連投。
2試合連続失点のルーキには不安もあったが,審判のクレームにも落ち着いてレフトに打たせて取るピッチング。
9回表はオンドル。先頭代打今成に四球を与え,続く北條にもボールが高めに浮くピッチング。それでも犠打でアウトを1つ貰ってから落ち着きを取り戻したように感じた。
北條に犠打の構えなく見極められていたらどうだっただろう・・!?

サヨナラのお膳立てをしてくれた投手陣。9回裏は2番坂口からという絶好の打順。ストライクの入らないマテオ。四球安打死球で0死満塁。
満塁の最初の打者川端。立っていればボールという球に積極的に手を出す慎吾。身体に当たりそうな打球をよける。しかし前進守備のセンター正面のライナーで三塁走者は還れず。続く畠も1−2と追い込まれ延長もちらついたが・・・
前進守備でなければ併殺打だったか・・!?

「三振は最悪、前に飛ばそうと思って打席に入りました。強い当たりとかは思ってなかった。(直前で中飛に倒れた)川端、何してんだと。こんなとこで立ちたくねーよと思いながら」「今季は皆さんに迷惑を掛けてますんで、何とかしたいと思ってました」とヒーローの畠も安堵のコメント。
これに集約されていると思う。きっと真中監督もホッとされたのでは。まぁとにかく勝ててよかった。

小川同様悩める中村。リードが打撃に影響を与えているというのは否めないのだろう。4回裏0死一二塁で打者としての役目を果たせていればもっと違った展開になった可能性も。

■NEXT GAME
 中日(バルデス)−ヤクルト(成瀬)7回戦 ナゴヤドーム 18:00
 ・交流戦前最後の3連戦。
 ・今一番安定している成瀬。良くも悪くも秋吉ルーキオンドルを投げさせない展開に・・
 ・3試合に先発しで防御率1.64と安定感あるバルデス。それでもネイラーに較べれば打開策はあるはず!
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東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:31 | 更新情報をチェックする

2016年05月25日

/東京ヤクルト 9x-8 阪神

T 004 003 010 8
S 303 200 001x9
デイビーズ5,村中2/3,H秋吉11/3,ルーキ1/3,○オンドルセク(1-1)12/3−西田
バレンティン13号A(横山)14号B(横山)

▼データ
 ・今季3度目のサヨナラ勝ち
 ・今浪:自身初サヨナラ打
 ・オンドルセク:2015年8月27日巨人戦(神宮)以来の勝利
 ・対藤川:2010年9月11日(甲子園)以来,神宮では2003年4月16日以来の勝利
 ・畠山:通算1000試合出場(史上476人目)

◆ポイント
 ・スタメンE大引G坂口C山田FバレンティンD川端B畠山H雄平A西田@デイビーズ
 ・4回裏2死一三塁畠山左安
 ・6回表2死二三塁(P村中→秋吉)ゴメス遊ゴ
 ・8回表1死一三塁(Pルーキ→オンドルセク)福留ゴメス三振
 ・9回裏0死一二塁西田犠打

真中監督が動いた試合。絶対に落とすわけにはいかなかった。
3−0と3点リードを逆転され,8−4と4点リードを追いつかれた。これで落としたらズルズルと最下位に低迷したことだろう。今日の試合に賭ける執念は秋吉とオンドルセクのイニング跨ぎにも現れていた。
そして掴んだサヨナラ勝利。ひとつきっかけとなる試合になるような気がする。

左腕横山相手にジグザグ打線を組んできた。それも大胆に。

1番には昨年7月14日中日戦(ナゴヤドーム)以来となる大引。初回先頭打者としてレフト方向へ振り切り,二塁を陥れる好走塁。
2番は坂口。大引とはオリックス時代以来となる1・2番コンビを組んだ。
3番山田4番バレンティンは変わらず。バレ意地のセンターバックスクリーン直撃弾2発。昨日から気合が入っている。
5番になんと川端。4回2死二三塁からセカンド北條のグラブを弾き内野安打の判定。貴重な中押し点となった。
6番は畠山。しかし今日は左腕相手にバレとの間に川端という左打者がワンクッション入っていた。4回2死一三塁からレフト方向に痛烈なタイムリー。これで何かが吹っ切れたか?第4打席,第5打席と振り切った打球が続いて猛打賞。右方向に小細工しないバッティング。明日以降大いに期待しようじゃないか!!
7番雄平。左腕相手にスタメン。やっぱり負けなかった!
8番西田。中村にもいい刺激となるだろう。3回裏2死一塁から横山の暴投があって雄平が二進。一塁が空いたことで歩かされて9番まで回った。果たして打撃に悩む中村だったらこの場面で勝負してきたのか?!そして9回裏0死一二塁からの犠打。サヨナラの陰の立役者。

5回表を終わって4点リード。5回105球のデイビーズに打順が回り代打鵜久森を送り継投に。首脳陣は6回村中−7回秋吉−8回ルーキ−9回オンドルセクという青写真を描いていたことだろう。
しかしここまで踏ん張ってきた村中に誤算。高山にはあんな球を打たれてしまうの?というコースだった。鳥谷の一発これまた上手く運ばれてしまった。2点差に詰め寄られた直後の連続四球からの失点が悔やまれる。

尚2死二三塁ゴメスと一打逆転の場面で秋吉の投入。イニング跨ぎとなった7回も三人で片づけてくれた。本当に頭が下がる。

8回表1点リードでルーキ。昨日の今日で首脳陣もリベンジの機会を与えたかったのだろう。しかし四球死球犠打で1死二三塁。そしてレフトへの飛球はバレが捕球出来ず同点。デイビーズの勝ちをも消してしまった。

福留ゴメスを迎えるという場面でオンドルセクの投入。1番厳しい場面を連続三振という最高の形で凌いでくれた。そして今季2試合目のイニング跨ぎとなった9回表も0に抑えサヨナラのお膳立てをしてくれた。

最後は今浪。
今浪、10年目の感激=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの今浪が、プロ10年目で初のサヨナラ打を放った。九回1死二、三塁での代打で中堅へ犠飛。「昨年から何度もサヨナラの場面で打てていなかった。きょうは無我夢中だった」と興奮気味に振り返った。
 スタメンでも途中出場でも、渋い働きを見せている。本人は「たまたまです」と謙遜するが、真中監督は「いつもながら本当にいい仕事をしてくれる」とたたえた。[ 時事通信 5月25日(水)23時9分配信 ]

これで水曜日は3週連続のお立ち台。Mr.Wednesday今浪。いやいや水曜日だけではありませんよ。。本当に頼りになります。


しかししんどかった勝利。
ひとえに審判の判定。ストライクゾーンにハーフスイングさらには盗塁。ことごとく阪神有利な判定だった。
挙句の果てには6回裏山田のサードゴロ。ヘイグの緩慢送球もあって山田の足の方が明らかに早かったにも関わらずアウトの判定に思わず山田もずっこけた。

とにかく本当に勝ててよかった。シーズン終わってターニングポイントだったと言えるといいなぁ。。

■NEXT GAME
 ヤクルト(小川)−阪神(藤浪)11回戦 神宮 18:00
 ・2013年ドラフト組。小川と藤浪が投げあうのは実は初めて。
 ・谷内の無念を晴らせ!!でも本音は怪我なく試合を終えたい
 ・秋吉,オンドルセクがイニング跨ぎをした以上小川には1イニングでも多く投げ切ってもらいたい。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:46 | 更新情報をチェックする

2016年05月24日

/東京ヤクルト 5-7 阪神

T 031 000 102 7
S 000 100 211 5
●八木(0-1)3,松岡2,村中2,秋吉1,ルーキ2/3,久古1/3−中村,西田

▼データ
 ・2014年7月22日−7月27日以来神宮球場3連敗
 ・2015年6月21日以来借金6
 ・八木:1イニング4奪三振(史上18人目)

◆ポイント
 ・2回表2死一塁能見四球
 ・4回裏1死三塁雄平二飛畠山二ゴ
 ・6回裏0死一塁川端二併
 ・7回裏0死バレンティン四球
 ・8回裏0死満塁バレンティン(1−1から高めの釣り球を空振りし1−2から)三振

最後の最後まで手に汗握る面白い試合でした。特に8回裏0死満塁から藤川球児とのバレンティン・雄平・畠山の対戦はプロ野球の醍醐味が詰まっていた気がします。

今日のポイント5点挙げてみました。

その中でもやはり大きかったのは八木の能見に与えた四球。
初回の立ち上がり。史上18人目の珍記録となる1イニング4奪三振。確かヤクルトではロマンとレモンが記録しているはず。2回も高山ヘイグと連続三振を奪い,打者7人から6三振を奪うというブランクを感じさせない投球。鳥谷も2球で追い込みながら8球目に四球を与えてしまう。それでも能見をキッチリ抑えればという場面でこちらも8球粘られた末の四球。そこからの3失点。慎吾の身体も本当に重そう・・・

4回裏。川端と山田が連続四球を貰って0死一二塁。バレは完全な併殺コースかと思われたセカンドゴロが打球が変わってラッキーな形で1点返す。しかしバレは二塁を欲張って憤死。でもこれは集中している証拠だと思うし積極的なアウトだったと思う。

しかし1死三塁からもう1点を返せなかった。これが終盤にじわじわと響いてきた感。。

中継ぎの松岡そして村中が踏ん張って迎えた6回裏。これまた先頭坂口が四球を選ぶも川端が4−6−3。確かに昨年は犠打をしない2番で優勝した。でもそれが今年も通用するほどプロ野球は甘くない。そろそろ真中監督も慎吾も考え方を進化させないと。


7回表原口にソロを浴び再び4点差。さすがにこれまでかと思われたが,その裏先頭のバレがみせた集中力。能見から安藤への代わり端。打ち気に入らずキッチリと球を見極めた。塁に出ても集中力を保ってフルカウントから走るぞ走るぞという構えもみせていた。結果的に最後の最後にバレに回って見せ場を作ったのだから。。

8回裏は冒頭にも触れたが野球の醍醐味。勝敗度返しにして面白かったし,緊張したし,手に汗握った。
先頭坂口がセカンド北條のエラーで出塁し,川端山田が連続四球で満塁。0死満塁の最初の打者がバレ。正直立っていれば点が入った。それでもストレートに魂がこもっているからこそ高めの釣り球が威力を発揮するだろうし,かつて球児が色んな打者と演じてきた勝負を思い起こさせてくれた。
バレ,雄平と倒れたが,畠が3−2からキッチリ見極め1点差。秋吉に回って代打は武内。野球への執念の差なのかな。。

最後は1点差のまま9回裏を迎えていれば・・・という展開。同点ならオンドル出していた可能性高いし,4回裏に1点取れていればと思わざるを得ないわけで。。

打撃好調の今浪。思いっきりの良さが光った西田。身体の重い慎吾。

ファンは何かを変えることを提案する声が多い。昨年最下位のチームを優勝に導いた真中監督はこの状況に何を想いどう打開していくのか。それとも選手を信頼し信念を貫くのか。

借金6で5.5差の最下位のチームよどう転ぶ!?

■NEXT GAME
 ヤクルト(デイビーズ)−阪神(横山)10回戦 神宮 18:00
 ・デイビーズ2試合目の先発はまたしても神宮の阪神戦
 ・高山に先頭打者弾を打たれるなど立ち上がりに課題。ファームでどう立て直してきたのか。
 ・2勝0敗 防御率0.73 左腕横山相手にどんな打線を組むのやら・・
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:45 | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

/東京ヤクルト 3-11 横浜DeNA

B 300 610 000 11
S 000 100 101 3
●原樹理(2-4)31/3,風張32/3,久古1,中澤1−中村,西田
雄平3号@(山口)山田15号@(ザガースキー)

▼データ
 ・4月10日以来の単独最下位
 ・4月27日以来の借金5

◆ポイント
 ・1回表1死二塁梶谷一安(原樹理ベースカバー怠る)

原樹理の立ち上がり。ボールボールと続いて簡単にストライクを取りに行ってレフト前に運ばれ,すかさず盗塁を許す。犠打で1死三塁となって梶谷。バックホーム体制のファースト畠山が上手く掴み三塁走者を制止するも,一塁ベースカバーに山田が入る形となり足が離れたという判定で一塁セーフ。
筒香を迎えるにあたり2死三塁と1死一三塁ではだいぶ違うし,同じ四球でも意味合いが異なる。立ち上がりが課題と分かっているだけに,樹理自身も冷静になれなかった部分もあるのでしょう。

それを自らのバットで取り返そうと3回裏0死一塁の打席ではバスターを試みるも結果最悪のフライ併殺。
あまりに対照的な4回表。同じ0死一塁で投手を迎え犠打に川端がダイビングキャッチを試みたらグラブに当たってバックネット方向にボールがコロコロ。。

自己最短31/3回8失点KO。原にとって今日はいい勉強になったということで。この敗戦を今後10年に活かしてくれることでしょう。

ダメな日は何をやってもダメ。逆にDeNAは積極的に次の塁を奪い神宮のグランドを駆け回っておりました。
弱り目に祟り目。石川が離脱。
石川、左脚痛めて抹消=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの石川雅規投手が22日、左ふくらはぎ痛のため出場選手登録から外れた。
 24日の阪神戦(神宮)に向けて練習したが状態が思わしくなく、真中監督は「動いてみて、2日後に投げるのは難しいと判断した」と説明した。石川は今季9試合に登板し、チーム最多の4勝を挙げている。[ 時事通信 5月22日(日)20時36分配信 ]


6年前の5月22日は千葉マリンスタジアムで4-20という大敗を喫しました。その時点で13勝31敗1分 勝率.295 首位と15.0差つけられ断トツの最下位に沈んでいました。
1年前の5月22日時点も20勝25敗 勝率.444 首位と7.5差の5位。それに較べれば同じ借金5ながら首位とのゲーム差は3.0少ない。

前年優勝チームは落ちるところまで落ちました。あとは浮上あるのみ!這い上がれ!!スワローズ!!!

■NEXT GAME
 ヤクルト(八木)−阪神(横山)9回戦 神宮 18:00
 ・交流戦前最後の6連戦
 ・どの位置で交流戦に入れるのか。大事な一週間。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:04 | 更新情報をチェックする

2016年05月21日

/東京ヤクルト 1-4 横浜DeNA

B 000 100 030 4
S 000 001 000 1
●山中(2-3)72/3,久古0/3,秋吉1/3,中澤1―中村

▼データ
 ・神宮でのDeNA戦2015年7月12日以来の黒星
 ・実数発表となった2005年以降対DeNA戦としては最多を更新する観衆31,373名

◆ポイント
 ・7回裏0死畠山四球(代走送らず)
 ・8回表1死梶谷四球

山中と今永の投手戦はロペスの一発に沈む。

23ねんめのだいべてらんつーばくろう。本日のお言葉。
160521.JPG
きょうもすたーまんでぃあーなのみなさんがきてます。
じんないさんきゃっちゃーはだんなさまかねいしさんです
かねいしさんにはたまに,てっぱんやきおせわになっです。
あざぶじゅうばん『かねいし』しゃすでりです。
これでじかいはるーびーのみほうだいかな〜!?
こんなでぃあーなはいやだ。
いまだにぽんせがいるとおもっている。
さいふのなかにぱちょれっくのかーどがはいっている。
はやくかえってBSふじのてらいさんのばんぐみみよう。

ということででぃあーなのみなさんと一緒に。
160521 (6).JPG

スタメン
160521 (1).JPG
G坂口D川端C山田FバレンティンB畠山H鵜久森E大引A中村@山中

先に動いたのはヤクルト。8回表2死一塁筒香を迎えたところで継投に。久古にスイッチしたが,センター前安打でつながれ,右のロペスを迎えて秋吉にスイッチ。結果は一発でThe END。。
山中の代え時は球数が判断材料となったのか?乙坂にはそのままで筒香になって代える。同じ左打者でその違いは何処に。

対今永という意味では,結局坂口・川端という左打者二人で点を奪った。1,2番が左打者。3番以降は右打者。となれば今永には同じようなリズムで投げられてしまう。

ベンチの策をうてるとしたら7回裏にあった。
1‐1同点で先頭の畠山が四球を選ぶ。しかし代走を送るでもなく,鵜久森に犠打を指示する訳でもなく。初球を打ち上げライトフライ。何らかの形で仕掛ければチャンスで9番山中の打順に回った可能性が大。そこで今永が代わる展開も生まれえたはず。

なんか今日は動きがない単調な負けに映った。
160521 (4).JPG

六大学併用日ということで混雑の神宮球場。試合前のつば九郎は正面に出てくるはずもなく・・・
大好きな慎吾くんとのじゃれ合い
160521 (5).JPG

成功させる気ありませんからー
160521 (2).JPG
現地観戦連敗で早くも昨年の負け数を上回ってしまった。M社のホームつば九郎ユニは縁起悪いから次から着ません( *`ω´)

■NEXT GAME
ヤクルト(原樹理)‐DeNA(山口俊)11回戦 神宮 18:00
160521 (3).JPG
 ・負けた方が最下位
 ・原樹理の立ち上がり
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:36 | 更新情報をチェックする

2016年05月20日

/東京ヤクルト 6-3 横浜DeNA

B 011 010 000 3
S 000 120 03x 6
成瀬7,○ルーキ(2-1)1,Sオンドルセク(9)1−中村
山田13号@(井納)14号@(井納)

▼データ
 ・山田:1試合2本塁打(自身9度目),リーグ単独トップ14号
 ・成瀬:プロ初打点
 ・対井納:2014年8月8日(横浜)以降7連勝

◆ポイント
 ・2回表2死満塁梶谷一ゴ
 ・5回裏1死三塁成瀬(そのまま打席)中安
 ・7回表成瀬:桑原三振梶谷二ゴ宮崎右飛

神宮12勝5敗1分。ビジターとは本当に別のチームになる(笑)

成瀬は正直色々勿体ないと思った。
2回表味方(=山田)のエラーもあって0死一二塁のピンチを招きながら,白崎,戸柱を連続三振で2死一二塁まできたものの9番井納に安打を打たれ満塁となり,桑原にフルカウントから押し出し。
5回表も宮崎,筒香を打ち取り,ロペスも2−2と追い込んでからの被弾。

それでも被本塁打はいずれもソロ(=事故)に止め,これで2試合連続でQS達成。とりわけ半袖に着替えた6回7回は剛腕復活を思わせるくらいの腕の振り方だった。
勝ち星こそつかなかったものの,先発としての役目を十二分に果たしてくれている。寧ろ今一番安定感があると言っても過言ではないかも?!

成瀬への信頼感と巡り合わせ。
5回裏1−3と2点ビハインドの場面で打席が回った。5回88球。昨年の成瀬なら間違えなく代えられたはず。しかも1死三塁というチャンスの場面。そこで続投を選択した首脳陣。そしてバットでその起用に応えた成瀬。自身プロ初打点をマーク。
さらに6回裏は5番畠山からの攻撃が3人で終わったため,成瀬まで回らずそのまま7回表のマウンドへ。1番から始まる打順を3人でピシャリ。

昨日の今日ということもあって,小川と実に対照的に映った。

打っては山田。2本のアーチはいずれもレフトへ綺麗な放物線。神宮で描ける山田のアーチはスタンドの空気を変えてくれる。

今浪が代打で起用される際の期待感も高まってきた。ユウイチが引退し代打の切り札的存在が居なかっただけに,ここぞの代打の存在もムードが高まる。

■NEXT GAME
 ヤクルト(山中)−DeNA(今永)10回戦 神宮 18:00
 ・防御率1.96。ルーキー今永との初対戦
 ・左腕相手にまたも坂口雄平外しの打線を組むのか?!
 ・神宮山中の防御率は14.40
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:19 | 更新情報をチェックする

2016年05月19日

/東京ヤクルト 6-7x 広島

S 120 201 000 0 0
C 031 000 200 1x7
小川60/3,久古0/3,秋吉1,Hルーキ1,●村中(0-1)11/3−中村
大引1号A(九里)

▼データ
 ・今季2試合目のサヨナラ負け
 ・村中:2014年7月25日DeNA戦(神宮)以来の黒星

◆ポイント
 ・7回表2死一塁中村遊ゴ
 ・7回裏0死満塁丸二ゴ(一走菊池の併殺阻止スライディング)

勝率.500からのビジター6連戦は1勝5敗。借金4となり最下位DeNAと0.5差で明日から最下位攻防戦・・・

今日は珍しく開始2分僅か4球で先制点を奪ったスワローズ。
坂口が2球目をレフトエルドレッドの拙い守備にも助けられ二塁打。今浪は初球を進塁打となるセカンドゴロ。そして山田が初球をキッチリライトへ犠飛。

立ち上がりが課題だった小川が3人で抑え,2回表には昨年本塁打を放った試合は5戦負け無しと失策以上の神話をもっていた大引に2ラン本塁打が出て幸先よいスタートに思われたが・・・

2回裏安部の3ランであっさり追いつかれ,3回裏2死三塁から新井の飛んだところが最悪のタイムリーで勝ち越される。

それでも九里キラー大引のタイムリーで追いつき,今浪の2度にわたる犠飛でリードを2点に拡げたが・・

転機となった7回表の攻撃。2死一塁から中村が倒れ結局小川まで回らなかったのだが,仮に小川まで回っていたら果たして小川を代えたであろうか?
6回まで97球を投じていた小川。球数的にはもう1イニング行ってほしいところ。そして何よりエースへの信頼感。代えていれば代えていたでまた色々と憶測を呼んだと思う。

結局小川に任せた。しかしその小川が踏ん張れなかった。これに尽きる。ただこのエースへの信頼の答えはシーズン終盤に出てくるはず。それを信じて・・・

腹が立ったのは菊池の走塁。これだけコリジョンが騒がれるのに,二塁へのスライディングは野手の足元めがけていいのいうのもおかしな話。明らかに大引の脚を狙っていたし,守備妨害の抗議は認められないものなのか?かつて武内がそれで退場になったように。

7回以降はカープ投手陣の前に無安打。ジャクソンを揺さぶるまでに至らなかった。

ビジターチームの延長の継投はどうしても不利になる。止む無し。村中に2年ぶりについた星の色は黒。それでも次は必ず白い色を。それも神宮で!!お立ち台で背番号43を待っている。

■NEXT GAME
 ヤクルト(成瀬)−DeNA(井納)9回戦 神宮 18:00
 ・ゲーム差0.5。負けた方が最下位。
 ・成瀬は前回のピッチングがホンモノだったののか?!
 ・井納は昨年こそ神宮で2戦2勝 防御率5.25と攻略したが・・・
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:49 | 更新情報をチェックする

2016年05月18日

/東京ヤクルト 11-3 広島

S 000 003 214 11
C 102 000 000 3
石川5,○秋吉(2-2)1,H村中1,ルーキ1,オンドルセク1−西田

▼データ
 ・マツダスタジアム(優勝翌日2015年10月3日以来)今季初勝利
 ・5月7日阪神戦(甲子園)以来今季3度目の10桁得点
 ・今季最多タイ11得点
 ・20勝到達(リーグ4番目タイ)※参考:昨年は44試合目,5月21日の到達
 ・零封負け翌日は4戦4勝

◆ポイント
 ・7回表2死代打飯原遊安
 ・7回裏村中三者凡退

石川の立ち上がり。田中にヒット。今季初スタメン西田のセンター前送球で三塁まで進まれ,3番丸にタイムリー。ここ数日のテンプレートのように今日も初回失点。
3回裏1死一三塁で併殺のある新井。ライト前に運ばれ,しかも雄平が後逸気味で一塁走者丸まで一気に生還。これで0-3。
野村の前に4回までノーヒットノーラン。5回表大引が初安打を放ちノーノ―こそ阻止するも1死一二塁から西田が併殺。ハッキリ言って勝てる要素が浮かばなかった前半戦・・・

6回表の集中打は1死無走者から。坂口二塁打と今浪の安打で一三塁。山田がタイムリーでまず1点。尚一三塁から山田が盗塁し二三塁となってコンパクティン。一三塁から雄平も続いて一気に同点。都合5連打で野村をKO。
2番手は今村。その初球を狙った畠。しかし結果は最悪の1−6−3で勝ち越しはならず。

7回表イニングを跨いだ今村。2死を連続三振で簡単に取奪われ秋吉の代打に飯原。その飯原の全力疾走が呼んだショートへの内野安打から今村のリズムは崩れたか。坂口にはストライクが入らず一二塁。そして体調不良の川端に代わりスタメン起用された2番今浪が2週続けて魅せてくれた外野を越えるタイムリー三塁打。
「一番悔しいのは川端慎吾本人だと思う。『慎吾がいないから負けた』と言われるのは嫌なのでぼちぼちやろうと思っています。(川端には)足元にも及ばないので、帰ってくるまで頑張ります」と2週続けて今浪節が発揮されました(^^♪

8回9回の集中打で勝利を確実なものにしたが,逆転した直後の7回裏。代打堂林・田中・菊池という3人をキッチリ3人で斬った村中の存在なくして今日の勝利なし。

気づけば左腕の村中が完全に勝利の方程式の一角を担っている。秋吉・村中・ルーキ・オンドルセクという4枚が揃った。こうなるとデイビーズが先発でバリバリ投げてくれればバランスが取れるのだが・・

ビジター石川の連鎖を断ち切るために起用された西田。今季初めてビジターで負けがつかなかった。
「先に点を与えてしまい、チームにいい流れをつくれなかった」と石川は反省しているようだが,これでビジター●→ホーム○という流れが変わったことは事実。
「流れを変えるには石川の連鎖を変えるほかあるまい。」これでチームも変わってくる!はずヤ!!

■NEXT GAME
 広島(九里)−ヤクルト(小川)11回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・九里亜蓮はマツダスタジアム通算11試合登板も未だ勝ち星なし
 ・対する小川は対広島戦通算10勝1敗の鯉キラー
 ・しかし明日は鬼門のBS1ビジター中継アリ
 さぁどうなる??!
広島 | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:40 | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

/東京ヤクルト 0-9 広島

S 000 000 000 0
C 220 301 01x 9
●新垣(1-2)5,松岡1,久古1,中澤1−中村,西田

▼データ
 ・対ジョンソン4戦4敗
 ・新垣:通算100暴投(村田兆治,石井一久に次ぎ史上3人目)
新垣が100暴投=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの新垣渚投手は17日、広島9回戦(マツダ)の四回に暴投を記録し、通算100暴投となった。村田兆治(ロッテ)、石井一久(西武)に続きプロ野球3人目。[ 時事通信 5月17日(火)19時56分配信 ]

 ・松岡:通算400試合登板

◆ポイント
 ・1回表1死一塁山田3‐0から遊併

今日も初回で試合は決した。
1回表1死一塁で山田。3ボールナッシングから打って併殺。これでジョンソンを助けた。

その裏新垣は田中に9球粘られ四球。丸にはストレートの四球。1死一二塁から新井・エルドレッドに連続タイムリー。
2回裏は田中・菊池の連続タイムリー。4回裏には2点タイムリー二塁打を浴びた丸を自身の通算100暴投で還すという始末。。

序盤からの大量ビハインドに集中力を欠くナイン。はっきり言って覇気を感じられない。

右打者を並べるも全く効果なし。今月に入って対砂田・岩貞・ジョンソン・今村・ジョンソンと,雄平がスタメンを外れた試合はこれで5連敗(能見にはスタメン)。

4連敗で最下位DeNAと1差。


■NEXT GAME
 広島(野村)‐ヤクルト(石川)10回戦 マツダスタジアム 18:00
 ・ビジター石川。流れを変えるには石川の連鎖を変えるほかあるまい。
広島 | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:54 | 更新情報をチェックする

2016年05月15日

/東京ヤクルト 2-3 巨人

S 010 001 000 2
G 300 000 00x 3
●原樹理(2-3)6,村中1,秋吉1−中村

▼データ
 ・今季5度目の3連敗
 ・2012年9月23日〜2013年8月1日以来東京ドーム7連敗(オープン戦含めると9連敗)

◆ポイント
 ・1回裏0死一二塁坂本左フェンス直撃安(二走長野三塁ストップ)
 ・1回裏2死二三塁亀井(初球)中安

結果的に初回がすべてだった。
原樹理の立ち上がり。長野にヒット。モーション盗まれ二盗。立岡には四球で一二塁。坂本はフェンス直撃。長野は悠々生還かと思いきやなぜかタッチアップを狙ったようで一度帰塁しかけてからリスタートで三塁ストップ。

0死満塁。ギャレットは一二塁間抜けそうなあたりを山田が追いついて好捕。1点こそ失うも続くクルーズはライトフライ。雄平の肩を警戒し三塁走者立岡は自重。2死二三塁で亀井。

一塁が空いているだけに慎重に入るかと思った初球だった。高めの釣り玉とはいえ弾き返されランナー二人が生還。結果論で歩かせても,村田に安打を浴びているので結果は変わらなかったかも知れないが・・

2回以降スワローズ投手陣が巨人打線に許した安打は僅かに1本。その唯一の安打を放った坂本も盗塁で刺したため,打者21人で終えているだけに・・なお悔やまれる。。

「今日の敗戦は3連戦をトータルで終わった時点でないと何とも言えない」
初戦の敗戦が如何に大きかったか。菅野に負けても今村と高木で勝てればと考えていたが,この考えはあまりにも浅はかすぎた・・・。

■NEXT GAME
 広島(ジョンソン)−ヤクルト(新垣)9回戦 マツダスタジアム 18:00
 
 ・5月恒例の9連敗がありそうな超強力先発陣との対戦が予想されるだけに,来週は正念場ですよね。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 17:31 | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

/東京ヤクルト 1-7 巨人

S 100 000 000 1
G 012 002 11x 7
●山中(2-2)6,中澤1,久古1−中村

▼データ
 ・東京ドーム6連敗(オープン戦含めると8連敗)

◆ポイント
 ・山中:3〜5回打者9人パーフェクト

昨日書いた「今日の敗戦は3連戦をトータルで終わった時点でないと何とも言えない」が,今日の時点では昨日の負けが大きく響いてきた感。

プラスに捉えるならば,特に5月に入ってから連日接戦続きで,支配下登録した中島を投げさせる展開にならなかったように,いわゆる敗戦処理の投手陣の登板機会がなかった。
山中が中盤持ち直し打順の回る6回まで投げ切ってくれたことで,7回は中澤が5月5日DeNA戦(横浜)以来,8回は久古が5月10日広島戦(神宮)以来の登板で1イニングずつ。
3連投だったオンドルセクを筆頭に,ルーキ秋吉村中が本格的に肩を作るまでに至らなかっただろうから,これを明日出せるような展開となるかどうか。

先発今村の対左の被打率は.357。対バレンティンはプロ通算9打席4本塁打3四球と苦手にしている。こういうデータがあった試合前。

坂口はスタメン。雄平はベンチで5番畠山6番鵜久森。
坂口は2安打+四球。バレの後の5番の打順に1回表2死二塁,3回表2死一二塁で回った。
この辺りのベンチワークの結果。

■NEXT GAME
 巨人(高木勇)−ヤクルト(原樹理)12回戦 東京ドーム 14:00
 ・日曜日は原樹理&山田哲人”2人の日”!!
 ・東京ドームで2カード連続3連戦3連敗が絡んだ大型連敗は2008年7月2日〜2009年6月26日(9連敗),2009年6月28日〜2010年3月26日(7連敗),2012年9月23日〜2013年8月1日(7連敗)と恒例行事になりつつあるのでそれは御勘弁願います。。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 17:25 | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

/東京ヤクルト 2-3x 巨人

S 000 000 001 001 2
G 010 000 000 002x3
成瀬8,Hルーキ1,H秋吉1,H村中2/3,●オンドルセク(0-1)1−中村,西田

▼データ
 ・2015年5月22日広島戦(マツダ)以来のサヨナラ負け
 ・東京ドーム5連敗
 ・オンドルセク:2015年7月30日(甲子園)以来の黒星,8月14日阪神戦(神宮)以来36試合ぶりの失点

■ポイント
 ・8回表2死無走者大引(12球粘った末)三振
 ・9回表0死代打今浪四球
 ・12回表1死一二塁比屋根中飛,西田一ゴ

正直な話菅野vs成瀬の予告先発という時点で過度な期待はしておりませんでした。3連戦トータルで勝ち越せればOK。勝ちパターンの投手陣を消耗しない程度にと…。

ところがいい意味で裏切ってくれた成瀬。スワローズ移籍後最長の8回を投げ,失点は2回裏村田に浴びたソロ本塁打による1点のみ。
しかししかしそれ以上の出来だった菅野。許した安打は僅かに1本。今季対ヤクルト戦24イニング連続無失点。2試合連続完封を喫し,成瀬は一球の失投に泣く。そんなシナリオだった。

完封目前の9回表。先頭の今浪が選んだ四球は実に菅野が自身33イニングぶりに出した四球。その今浪に代走比屋根という昨日と同じ状況を作り,成瀬の代打に荒木が起用される。1点差ということで当然犠打の構え。しかしながらその初球を打ちあげキャッチャー小林誠のミットへ収まる。小林が併殺を狙い一塁へ送球するも,帰塁した比屋根の身体に当たりそのままエキサイトシートへ。
走者に一度当たってはいるがダイレクトでスタンドに入ったため,走者に2つの進塁権が認められるというレアケースが発生。

そして昨日同様三塁に進んだひーやんを坂口が還す。これで成瀬の負けを消した。
その後も9回裏はルーキ,10回裏秋吉,11回裏村中,オンドルセクとつぎ込み同点のまま最終イニングへ。

12回表は山口がマウンドへ。山口キラー飯原がレフト線へ二塁打。雄平が強引に引っ張り0死一三塁。ここで山口から田原誠にスイッチ。畠山はバッテリーの術中にハマり見逃し三振。1死一三塁で大引。カウント1−1からセーフティスクイズを試みるもファール。追い込まれた大引が執念でバットに当てるもピッチャーの正面で完全な併殺コース。しかし前進守備の内野陣がセカンドベースにカバーに入れるはずもなく,無人のセカンドへ(記録は野選)。実にラッキーな形で勝ち越しに成功。

最後はイニング跨ぎとなったオンドルセクが2死を簡単に取り,あと1アウト。しかし勝負は下駄を履くまで分からなかった・・・・

完封目前から相手のミスで追いつき,相手のミスで勝ち越し,勝利まであと1ストライクから守護神が打たれ逆転サヨナラ負け。
継投。代打。代走。守備固め。守備体型。敬遠策。首脳陣は考えられうるあらゆる策をうち尽くした。選手のミスもない。
これは後を引きずるものなのか。それとも即座に切り替えられるものなのか。今日の敗戦は3連戦をトータルで終わった時点でないと何とも言えない。

悔やむべきは相手のミスに乗じてもう1点。9回表1死一二塁山田,バレンティン。12回表1死一二塁比屋根,西田で点を取れていたならば。。

■NEXT GAME
 巨人(今村)−ヤクルト(山中)11回戦 東京ドーム 14:00
 ・ビジター山中が満を持して中10日で先発。しかし昨年は東京ドームで3回5失点とプチ炎上。
 ・オンドルセクは3連投となったので明日は投げさせないでしょう。
 ・前回1イニング8失点の今村相手に打線が爆発して投手陣を楽にする展開を!!
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:25 | 更新情報をチェックする