T 100 000 034 8
○館山(4-2)5,中澤1,松岡1,古野2/3,秋吉1/3,久古2/3,Sバーネット(32)1/3−中村
館山1号B(岩崎)
▼データ
・2カード連続勝ち越し
・首位とのゲーム差1.0
・2010年6月-10月の5ヶ月連続以来となる3ヶ月連続勝ち越し
・館山:2010年8月6日横浜戦(横浜)以来自身2本目の本塁打,対阪神戦7連勝
◆ポイント
・3回表2死無走者館山左安(この試合チーム初安打)
・4回表0死満塁雄平三邪・ミレッジ左飛
・4回表2死満塁大引中3
試練と位置付けた8試合。巨人戦3連勝に続き,甲子園で阪神にも勝ち越せた!
「5勝3敗以上ならある程度の位置につけられるはず!」その5勝目を挙げられた!!
2012年以来実に3年ぶりの61勝目。いざ勝負の9月へ!!!
館山は今日も初回から制球に苦しんだ。鳥谷四球,上本犠打,福留タイムリーであっさり先制を許し,続くゴメスにも四球。前回前々回に比べたら明らかに抜ける球はそれほど目立たなかったが,微妙なコントロールが効かなかったか。1回に要した球数は32。それでも最少失点で凌いだあたりが館山ということなんでしょう。
対するは今月3勝の岩崎。見極めが全くダメというかボール球を振り回してばかりの野手に打てる気配なく,チーム初安打は3回2死無走者から館山。次の比屋根はフルカウントから高めの釣り玉を中途半端なスイングでスイングを取られたが,この出来ならどこかで攻略できなくもなさそうなどと薄々感じられたイニングではあったが。
そして今日も1イニングで試合を決めたのは4回表。
川端がヒット。山田の痛烈なサードゴロを今成が弾いて(記録は失策)一二塁。畠山四球で0死満塁。
しかし0死満塁の最初の打者雄平は高めを強引に狙ってサードへのファールフライ。ミレッジは浅いレフトフライで2死満塁。
チャンス潰えると思われた危機を救ったのは大引。センター方向への飛球。大和なら追いつかれるかと思われたが,隼太だったので・・・
2死三塁で8番打者となればそれは敬遠でしょう。でビックリの館山自身2本目となる本塁打が飛び出すと・・
これによって阪神の継投は玉置−二神−筒井−高宮と負けパターンを出さざるを得なくなったし,実質的にゲームを決めたことには違いない。
8回表の3点がなければ・・・と思うとぞっとするが,ヤクルト的にも10点差つかなければつかないなりの継投になっただろうし・・・
中村→田中雅への交代で2イニング7失点。この辺りの因果関係は?
でもこれでチームも今一度引き締まったことでしょう。そう捉えて。。
8月終えての順位表
順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
1 | 阪神 | 118 | 61 | 56 | 1 | .521 | 401 | 477 | 70 | 41 | .249 | 3.67 | |
2 | ヤクルト | 120 | 61 | 58 | 1 | .513 | 1.0 | 485 | 451 | 90 | 68 | .260 | 3.46 |
3 | 巨人 | 122 | 62 | 59 | 1 | .512 | 1.0 | 408 | 378 | 81 | 84 | .241 | 2.76 |
4 | 広島 | 115 | 55 | 59 | 1 | .482 | 4.5 | 430 | 399 | 90 | 66 | .253 | 3.07 |
5 | DeNA | 121 | 54 | 66 | 1 | .450 | 8.5 | 433 | 498 | 91 | 51 | .249 | 3.72 |
6 | 中日 | 120 | 53 | 65 | 2 | .449 | 8.5 | 407 | 433 | 65 | 80 | .256 | 3.27 |
9月のスタートの地は富山。
このブログでは富山で試合が組まれるたびに触れてはおりますが・・・とにかく富山では負けないヤクルト!!
1993/06/08 対巨人 9-0
1996/07/09 対中日 4-2
1997/05/13 対中日 5-4
2000/05/30 対中日 3-1
2003/05/15 対中日 9-7
2004/04/24 対中日 中止
2006/07/12 対中日 中止
2010/09/01 対巨人 3-3
2011/05/11 対中日 中止
2013/09/03 対巨人 3-3
アルペンスタジアムが出来る以前の県営球場時代から,とにかくかれこれ40年近く負けていない。それが富山。このデータは自信をもって提示します。