2015年06月30日

|東京ヤクルト 4-3 阪神

T 000 200 010 3
S 000 102 01x 4
小川6,Hロマン1,○オンドルセク(4-1)1,Sバーネット(18)1−中村
畠山19号@(岩田)

▼データ
 ・4月2日(神宮)以来の対阪神戦勝利
 ・借金2
 ・首位阪神とゲーム差2.0の3位

◆ポイント
 ・左腕岩田に対し大引を6番ショートでスタメン起用
 ・6回裏2死一二塁デニング死球→2死満塁大引タイムリー→2死二三塁となったところで代走比屋根
 ・8回表2死一塁鶴岡三振
 ・8回裏先頭上田何とか塁に出ようと初球セーフティーバント。見事な流し打ちの直後に盗塁成功で決勝のホームイン
 ・8回裏1死一二塁代打森岡センター前ヒット→1死満塁大引タイムリー→二塁走者川端本塁憤死一塁走者森岡が二塁ストップで大引が挟まれる形となり8−2−3の併殺が完成→9回表からレフト三輪

大引が3打点の活ヤクで移籍後初のお立ち台!
一昨日「次は大引がお立ち台にあがって,ファンに温かく迎えられる番だと思う。パズルのピースを1つ1つうめていこう!」って書いた途端だからぬ。愛の言霊〜Spiritual Messageですぬ(^^♪

昨日まで打率.116の大引を6番起用。この起用が結果的に大正解。
それでも敢えて試合中の采配に苦言を呈すと,瞬時に代走比屋根と三輪を起用していればもう少し違った展開になったのではないか?と・・・。

小川の勝ちが消える瞬間は味方のエラーが絡むイメージ。昨年最終戦の飯原然り,西武プリンスドームの今浪然り,長良川の畠山然り。今日は畠山とオンドルセクの呼吸。2死二塁鳥谷の強烈なファーストへの打球を弾いた畠山。タイミング的には微妙だったが記録はオンドルセクの落球。ボールが転々とす間に代走荒木が生還。

一塁が空いている状況で今日3打数3安打と大当たりの鳥谷と無理して勝負する必要はあったのか。次は捕手の鶴岡。少なくとも様子見のできる初球の出来事だった。
しかもオンドルがマートンの打球を素手で捕りに行ったがため,高津Cが一度マウンドに(オンドルは制していたが)。中村がタイムを要求するも通訳やコーチを呼べずの直後だった。ただ今日は審判も冷静に対応してくれた感。
紅潮しカッっとなって連打を喰らうイメージが強いオンドル。同点となった2死一塁から鶴岡をキッチリ三振に討ち取れたこともひとつポイントになったかと。

岩田の前に毎回安打も畠山のソロホームランのみに抑えられていた打線。
6回裏2死満塁で大引に回る。今季11安打目の安打は復帰後&31歳初の逆転タイムリー二塁打となり,同点に。追いつかれた8回裏は1死満塁で再び大引に回りセンター前タイムリー。これは文句なしのヒロイン。

5回表2死一二塁で一番怖いマートンのショートゴロを平凡なアウトに見せたのも大引の隠れたファインプレーか。

6月終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1阪神7136341.5142292963926.2373.75
2巨人7437370.5001.02352234157.2372.75
3DeNA7335371.4862.02632915336.2563.60
3ヤクルト7335371.4862.02642544835.2473.14
5広島7032371.4643.52762455542.2603.17
6中日7532421.4326.02432733751.2573.27


6月終了時で比較すると,一昨年は首位と15.0差の最下位。昨年は10.0差の5位でした。
オールスターまで最大12試合で借金2。ここがひとつの目安となるでしょうか。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:34 | 更新情報をチェックする

2015年06月28日

|東京ヤクルト 6-4 巨人

G 000 040 000 4
S 100 220 10x 6
館山40/3,○秋吉(5-0)1,Hオンドルセク1,Hロマン11/3,Sバーネット(17)12/3−中村
山田14号A(菅野)

▼データ
 ・今季最多観衆31531人
・6月14日以来の同率3位浮上
・館山:2013年4月5日対DeNA戦(神宮)以来814日ぶりの登板

◆ポイント
・1回表館山の立ち上がり
・5回表館山の代え時
・7回裏2死満塁ネクストに田中浩康が準備もロマンがそのまま打席へ

館山復帰戦を勝利で飾れました!
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試合前のつばさま。
青森県むつ市協賛で「むつとの遭遇!!」と銘打った観光プロモーションイベント。球場正面玄関前には来場者を対象としたむつ市×スワローズコラボグッズの配布や,「陸奥湾産活ホタテ焼き」無料振る舞いがありました。
「ミスおしまこ」と、むつ市のゆるキャラクター「ムチュランファミリー」も登場し,つば九郎とトークショーから。
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主催連続1500試合出場つばくろう。あっぱれ!いただきました\(^o^)/
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試合前のひとこと。
「たてやまくんふっかつまつりへようこそ」
「なんかじ〜んとします」
「なにもいいません。おたちだいあけときます」
「あ,たからづかきねん。そんなことはいいですね。くわしくはぶろぐを」

このコメントだけでもじーんときました。

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館山がグラウンドに現れた瞬間に目頭があつくなりました。自然と湧き出た館山コール。無数の応援ボード。そして…

スタメン
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C山田G上田D川端B畠山FデニングH雄平E大引A中村@館山

9番ピッチャー館山のコール。感極まりました。。

先頭打者は長野。最初のストライク。そして奪った最初のアウト。日大の後輩長野にとってもやりにくさはあったはず。でも素敵な勝負をありがとう。

1球1球に歓声があがる神宮球場。これはそう滅多にあることではありませんよね。。

その館山を援護すべく打線は,1回裏0死一三塁から川端の併殺間に。4回裏は1死満塁から菅野の暴投と,今日一軍復帰大引の内野ゴロ間で合計3点と,綺麗なタイムリーこそないけれど,泥臭く援護。

毎回走者こそ背負えど,投球術で無失点に抑えるタテ。そして勝利投手の権利のかかる5回。0死一二塁から由伸に同点3ラン。続く堂上に二塁打を浴びたところで球数が99となりここで降板。

秋吉にスイッチとなったが,5回に入るまでブルペンは誰も準備しなかった。これが確固たる信頼たるものなんだろうと思わずにはいられなかった。

しかし1死三塁から犠飛で堂上が生還したため,館山に負けの権利が発生してしまった。

館山に負けはつけさせない。ベンチもファンもそれだけを願ったはず。せめて一度でも追いつくんだ!その気迫が生んだ立岡のエラー。そして山田の逆転2ラン。
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6回からオンドルを投入する意地を魅せたベンチ。こうなった以上7回表を抑えたロマンに2イニングは当然の流れではあるが,2死満塁で打席が回りそのままロマンが打席に入ったことは,野手のプライドを考えたら,果たして正しかったのでしょうか?!疑問は残りました。

それでも8回1死からバーネットの投入という気持ちを全面に出した試合。

今日はなんとしてでも勝つんだ。チームが一丸となって掴んだ1勝。意味をもつ1勝となるはずです。

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今日のヒーロー山田の一発は(館山の走者を還した)秋吉を救ったし,この必死の継投が出来たのは昨日新垣渚が8回まで投げてくれたことが効いている。

故障明けショート大引は館山に声をかけづらい面もあったのか。畠と慎吾の二人がいくも,大引は守備位置のままという場面もあった。
次は大引がお立ち台にあがって,ファンに温かく迎えられる番だと思う。パズルのピースを1つ1つうめていこう!

勝利の関東一本締め
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イニングスコア
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今季現地観戦4戦4勝。不敗神話は継投。CREWユニ着ると未だに負けなしだから洗えない(笑)

そして新たなジンクス誕生?!山田哲人ハイボール。これ山田の打席の直前に買うと必ず山田がホームラン打つかヤクルトに点が入るんですけど(笑)
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東京 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:47 | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

|東京ヤクルト 0-1 巨人

G 000 000 100 1
S 000 000 000 0
●新垣(2-6)8,オンドルセク1−中村

▼データ
 ・4月7日以来今季3度目の0-1敗戦
 ・今季4度目の零敗負け
 ・通算4500敗
ヤクルト通算4500敗
 ヤクルトは27日の巨人10回戦(草薙)に0―1で敗れ、通算4500敗(前身球団を含む)を記録した。プロ野球7球団目。[ 時事通信 6月27日(土)17時17分配信 ]
 

◆ポイント
 ・5回裏0死無走者畠山レフトフライ
 ・6回裏2死無走者山田センターフェンス直撃二塁打

マイコラスは完璧でした。9回104球2安打5奪三振無四球。攻略の糸口すら見いだせず。淡泊だったといえばそれまでだが・・・
一方の今季初中5日先発新垣渚はたった1球の失投に泣いた形に。しかもこの時だけ風の悪戯が・・・

それでも今日の新垣渚のピッチングは同学年の館山昌平に大きなエールとなったはず!!

これは昨夏,館山がスワローズカップ野球大会で燕市を訪れた際の写真です。
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右肘が語るもの。。これ以上のものはないでしょう。。。

−−いよいよ明日
 ヤクルト・館山「神宮に戻ったら気持ちは高まるかなと思っています。今は気持ちが落ち着いています」
 −−ファンへ
 「この2年間、2軍の戸田球場などで何度も『待っています』と声をかけていただいた。1軍のマウンドに戻って初めて、待ってもらった御礼ができると思っています」
 −−前売りも好調で大入り確実な状況
 「本拠地、デーゲームということで監督やコーチにも配慮していただいた。本当に沢山のお客さんの前で投げられるのは幸せ」
 −−どんな思いで試合を迎える
 「2年間のリハビリでは孤独を感じることもありました。チームにはまだ戻って来られない選手もいる。由規や杉浦もまだリハビリをしている。しっかりしたリハビリをすれば必ず復帰できるということを僕が体現していきたい」
 −−2年間、どのような思いでチームの試合を見ていた
 「石川さんを筆頭にまとまっているチームのなかに早く加わりたいと思っていた。見れば見るほど早く戻りたいと感じていた」
 −−どんな投球を見せたい
 「昔1軍で活躍していたころの姿とは違うかもしれない。でもチームの勝利に貢献したいし、勢いをつけられる投球をしたいと思っています」
http://www.sanspo.com/baseball/news/20150627/swa15062715510004-n1.htmlより引用


ちょうどシーズン折り返しとなる72試合目。「勢いをつけられる投球」。シーズン振り返ってターニングポイントとなる試合となるはず!とにかくただの1試合ではない。大きな大きな意味をもつ1試合になると思います。

試合といえば・・・
ヤクルトつば九郎“鉄鳥”記録1500試合連続出場
 ヤクルトのマスコット「つば九郎」が、ホーム主催の1500試合連続出場を果たした。5回終了時に、三塁ベンチ前で畠山から花束を受け取った。94年のデビューから22年目で偉業を達成した。
 「ここまで あたたかいめで みまもってくれた ち〜むの みんな ふぁんの みんなに ありがとうございますと つたえたいです。 あくまでも 1500しあいは つうかてんです。 めざすは 2000しあい! これからも みなさん よろしくど〜ぞ。 こくぼじゃぱんも これで ちかくなったかな? あす はりもとさんに 『あっぱれ!』 もらえたら おもいでに なります〜 でへへ」と喜びを表現した。[ 日刊スポーツ 6月27日(土)15時53分配信 ]

全鳥未踏の大記録達成おめでとうございます!!
私ごとではありますがまーくん郎の公式戦連続1500試合見聞ログ達成まであと61試合となっております。へでで。
静岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:49 | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

|東京ヤクルト 7-3 中日

S 100 002 103 7
D 010 100 001 3
○古野(4-0)5,Hロマン2,Hオンドルセク1,バーネット1−中村
山田13号@(大野)

▼データ
 ・4月17-19以来今季2度目の同一カード3連勝
 ・2014年5月16-18日以来のナゴヤドーム同一カード3連勝
 ・山田:自身10本目の先頭打者本塁打(球団歴代2位タイ)
 ・古野:自身最多4勝目

◆ポイント
 ・5回裏0死一塁大野捕ゴ(犠打失敗)
 ・6回表0死一二塁比屋根2球犠打失敗→強行で0死満塁
 ・7回表0死二塁西浦捕ゴ(犠打失敗)

勝って兜の緒を締めよ!
同一カード3連勝を達成したとはいえ,相手のミスに助けられた3連勝ですから,手放しでは喜べません。

決勝点は6回裏1死満塁から田中浩康のショートゴロ。普通考えたら6−4−3の併殺でチェンジですよね?!
ところがセカンド亀沢が比屋根の偽走に思わず騙されてしまったののか?!一塁に送球すれば(おそらく)悠々アウトなものを,二塁走者比屋根を挟殺プレーに追い込むという凡ミス。比屋根が挟まれる間に三塁走者山田が本塁を踏んでしまうというプロらしからぬプレー。宮本氏が指摘する通り中学生レベルで分かるプレーでしたよね?!

それでもこの状況に導かれたのも比屋根の犠打失敗があってこそ。0死一二塁からの犠打は一番難しいとはいえ,キッチリ決められなかった比屋根と,切り替えて見事につないだ比屋根が交錯。
たらればだが,比屋根が犠打なら1死一二塁で川端畠で2死満塁となり浩康のショートゴロでチェンジだっただけに,野球は分からない。

7回表も0死二塁から西浦に犠打のサインが出るも失敗。そこからヒットエンドラン&エルナンデスの野選で中日の戦意を喪失させる4点目が生まれたのだから・・・

あと言えることは先発ピッチャーはイニングを投げ切ることなのカナ?
今日の古野も5回投げ切って自身の代打の荒木のヒットから勝ちが舞い込んだ。成瀬と新垣の今季初勝利だって同様。交流戦の古野と石川の5回途中での交代。これって結局正しかったのカナ?と思う次第です。

さらには昨日松岡−秋吉−中澤の日本人リレーで乗り切ったことで,今日はROBを6回からつぎ込めたことも。3連戦というトータルで戦えた。

2失点目となった中村のセンター前送球。敢えてつぶやかなかったけど,一昨日昨日と同じ(逆転フラグの)匂いがしたなぁ。。

お相手中日さん。
とにかくこの3連戦は守備に走塁にミスが目立ちましたね。4年前落合監督時代には考えられなかったようなチームに。投手を中心とした守りの野球で常勝時代を築いた落合野球を「つまらない」「お客さんが入らない」という理由で解任したオーナー。
あれから4年―。ブルーのシートが目立つガラガラのスタンドとお粗末な野球を見て経営陣は一体何を想うのでしょうか・・・
愛知 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:17 | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

|東京ヤクルト 11-3 中日

S 000 000 137 11
D 000 201 000 3
成瀬6,○松岡(1-0)1,H秋吉1,中澤1−中村
雄平4号@(若松)山田12号@(又吉)

▼データ
 ・5月23日対広島(マツダ)以来今季2度目の10桁得点
 ・今季最多タイ17安打
 ・6月15日以来の4位浮上
 ・松岡:2014年9月13日対中日(ナゴヤドーム)以来の勝利。中日戦はプロ入りから無傷の9連勝。

◆ポイント
 ・7回裏松岡7球で三者凡退

終わってみれば大勝。しかし7回表までは完全に敗色濃厚モードというよりも負けに不思議の負け無しな展開だったのですが・・・

成瀬の失点はいずれも2死無走者から出した四球の走者。
4回裏は平田ルナに続けて四球を与え,森野にタイムリー(これが森野今季初打点)そこに畠のエラーが絡んでやらずもがなの2点目。
6回裏も2死無走者から平田に四球。今度は中村が二塁への悪送球で三塁まで進塁を許しルナにタイムリー。

今日の若松の出来を考えるとあまりに痛い3点目のように思われたが・・

5月1日神宮で黒田から放って以来およそ8週間ぶりのホームランが出た雄平。これで完封を阻止するのがやっと…そんな展開だったはず。

若松は7回終えて113球。遅かれ早かれ継投を考えなければならない中日サイド。雄平のホームランがあったからスパッと代えたという見方も出来るだろうし,8回裏は9番から始まるのでもう1イニングという見方も出来たはず。

結果的には若松を代えてくれて助かった。それに尽きる。でも・・・
8回裏の逆転劇の引き金になってくれたのは,間違えなく7回裏をわずか8球で中日打線を三者凡退で斬ってくれた松岡健一氏でしょう!
和田を2球でセンターフライ。エルナンデスも2球でライトフライ。そして杉山を三球三振。
ここぞで頼りになるのはやっぱり(まだ早いけど)べてらんですよね!!!

8回表は1死無走者から。山田のソロで1点差に迫り,三輪と川端の連打で一三塁とし,畠が自身のエラーを取り消すタイムリーを放ち成瀬の負けを消すことに成功。
1死一二塁からデニングが8球粘った末に選んだ四球も大きかったか。1死満塁で昨日の凡ミスを取り消す森岡の勝ち越しタイムリー。

なお1死満塁の好機は続くも,代わった高橋聡にユウヘイが封じ込まれただけに,デニング・森岡・雄平と左が3人続くところで高橋にスイッチしていたらまた違った展開になっていたような・・?!。

8回裏は秋吉。察するに試合展開からしてそこまでオンドルは真剣に準備していなかったのかなぁと。。

9回表打者一巡7点はハッキリ言って余計だったかと。だって明日大野でしょ?!沈黙するのが目に見えるんですけど・・・。明日の今頃 " Oh,NO・・・"なんて言わせないでくださいね( *`ω´)
愛知 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:33 | 更新情報をチェックする

2015年06月23日

|東京ヤクルト 5-3 中日

S 011 000 300 5
D 101 001 000 3
○小川(4-4)6,Hロマン1,Hオンドルセク1,Sバーネット(16)1−中村

▼データ
 ・11日ぶりの勝利
 ・小川:地方球場での勝利は静岡(2013年6月29日)松山(2014年8月24日)に次ぎ3球場目

◆ポイント
 ・7回表1死一塁小川の代打ユウイチ
 ・7回裏1番荒木から始まる打順でロマン投入

5回裏を終えて2−2で雨天中断。明日はナゴヤドームに移動ということで両軍痛み分けも悪くないかと思ったが。。

6回裏0死一塁。森野のカウント3−1から一塁走者ルナがスタート。微妙なコースにショート森岡は勝手に四球と判断してしまい,中村から送球されるもルナへのタッチを怠る。

森野を歩かせ,0死一二塁。ここで怖い和田さんを併殺に仕留め2死一三塁。エルナンデスもファーストゴロでチェンジかと思いきや,今度はファースト畠山がベースカバーに入った小川に悪送球。前回西武ドーム同様小川畠の呼吸が合わずに勝ち越しを許す。

7回表先頭雄平がラッキーな形で出塁するも,中村が犠打失敗(=三振)。

3つのミスが重なって完全なる負けパターンだったものを,相手がそれ以上にミスしてくれた。

1死一塁で小川の代打ユウイチ。内野ゴロ併殺なんてあったら非難囂々だったことでしょうね。。レフト藤井の打球判断の悪さも手伝って雄平が一気に生還。これがユウイチにとっては4月1日対阪神(神宮)以来今シーズン2つめの打点。値千金の同点&今季初タイムリーで小川の負けを消した!

代走にすかさず比屋根。山田の打球は和田・ルナ・荒木の魔のトライアングルの間にポテンと落ちるヒット。そこでは比屋根の打球判断が光った。1死一三塁から三輪の犠飛でキッチリ勝ち越し。慎吾様のタイムリーでダメを押せた。

6回裏2死一二塁森岡。7回裏0死西浦。1死一二塁山田。守備の良さも随所に光った。そして7番に落とされた雄平にも結果が。

逆転した直後に投入したのはロマン。1番からの打順でオンドルでなくロマンというのが信頼感の現れ。ほんとうにいつもありがとう。#もふもふ。

これでセ・リーグ全球団の貯金がなくなりました。2015年6月23日はセ界恐慌が勃発した特別な日ということで順位表を遺しておきましょう。
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1巨人7035350.5002272133855.2392.77
1阪神6733331.5002082853323.2333.82
3DeNA6933351.4851.02542795335.2573.62
4中日7032371.4642.52332443549.2633.08
5ヤクルト6831361.4632.52362404334.2443.21
6広島6630351.4622.52632325239.2623.16
| Comment(2) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

|東京ヤクルト 2-4 阪神

S 000 200 000 2
T 010 003 00x 4
●新垣(2-5)51/3,秋吉1/3,久古1/3,オンドルセク1,ロマン1−中村

▼データ
 ・5月16日以来今季最多タイ借金6
 ・2007年以来となる対阪神戦7連敗
 ・2003-04年以来となる甲子園6連敗

◆ポイント
 ・3回表0死一塁新垣犠打失敗併殺
 ・6回裏の継投

6月12日に勝利して借金1まで行きながら5連敗。これで10日間勝ち星なし。

あの9連敗を喫した5月16日と同じ借金6に。ただその時の首位とのゲーム差は8.5だったのに対し今は3.5。それが不幸中の幸いとも言えるが,首位とのゲーム差なんて言っているうちにズルズルと後退してしまいそうでどうも不安。。

ただチームの借金6つは全て対阪神戦(2勝8敗)のものという見方も出来るわけですよね。。
どんぐりの背比べ状態にあるなかで,お得意さんを作る作らないがそのまま順位に直結しそうな予感が。毎年(阪神が失速する)秋口に(対戦成績を)盛り返すはイメージはあるが,ここをなんとかしていかないと。

すなわち他の球団とはほぼ互角の戦いが出来ているわけですよね??!

昨日と全く同じ様な試合展開。2回裏に1点先制されて,4回表0死満塁で7番ショートの打席。
一塁ゴメスはファーストライナーを主張も,一塁塁審はワンバウンドのコール。一塁走者デニングは日本語分からず?ゴメスのプレーを信じ(ライナーと判断し)一塁へ帰塁。三塁走者畠山は(ゴロと判断し)ホームへ帰還。ゴメスは一塁ベースを先に踏んだがために,一塁走者デニングに進塁義務は無くなり一塁ベース上を離れなかったがために併殺を逃れるという一連のプレー。

もしゴメスが先にデニングにタッチしてからベースを踏めば併殺(2死三塁)だし,ゴメスの主張通りライナーなら三塁へ転送して併殺(2死一二塁)デニング次第では三重殺もあり得なくはなかった?!まぁゴロでしたよね。ゴメスが怠慢してくれて助かったというだけ。

1死一三塁から中村の打球はセカンド上本の好捕に遭い,その間に勝ち越しに成功したものの・・・

新垣の継投機については色々言われることでしょう。100球に差し掛かるイニング。だったら最初から代えておけとか。今成のところで代えなかったんだとか。なんで毎日毎日秋吉なんだとか。

1死満塁。外野が前進守備でなければ捕れていた(犠飛)んでしょうけど,頭を抜かれランナーは2人生還。それでもリードされてからの淡泊な攻撃見せられたら,1点差(犠飛)でも勝負あったんだろうなと。

秋吉は責められないでしょう。昨日もイニング跨ぎして今日も連投ですから・・・
山本松岡久古を信頼出来ない。それでいて下からは投手を数こそ居れども上げられない。ファームの内野手は火の車。

現場もあるんだけど,ここまで来るとここ数年の編成が招いた結果とも言えるんでしょうかね。。
兵庫 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 18:39 | 更新情報をチェックする

2015年06月20日

|東京ヤクルト 1-4 阪神

S 000 100 000 1
T 010 020 10x 4
●石川(4-7)42/3,秋吉11/3,石山1,山本1−中村

▼データ
 ・今季3度目の4連敗,借金5
 ・5月17日以来の最下位転落
 ・甲子園5連敗

◆ポイント
 ・4回表0死満塁今浪センターフライ
 ・5回表0死一塁上田サードゴロ併殺
 ・6回表1死一塁今浪三振併殺
 ・7回表0死一塁代打森岡ショートフライ

選手の自主性に任せてみたものの結果は伴わずということでしょうか?

4回表。
ここまで27イニング連続無失点のメッセンジャー。しかもメッセお得意の甲子園。デニングのラッキーヒットで築いた0死満塁のチャンス。そこからさらにヒットが4本も5本も続くとでも思ったのでしょうか。
とはいえデニングは結果オーライのイレギュラー。0死一二塁から初球を簡単に打ってショートゴロ併殺の当たりでしたよね。
三塁走者が畠山ということでスクイズのサインは出しにくかったという面もあるでしょうから,そこは譲りましょう。

1−1同点の5回表。
制球のいいメッセ相手にエンドランを仕掛ける。作戦としてはアリですよね。しかしこれが完全に裏目。今日それまで2打数2安打の川端に得点圏どころか2死無走者で回る始末。

2点ビハインドの6回表。
1死一塁。今浪がフルカウントになったところでランエンドヒット試みるもこれまた三振併殺。

7回表。
先頭中村が出て秋吉に代打森岡。しかし森岡が2球目を簡単に打ち上げてアウトを献上。
2点差を1点でも縮めようという気はさらさら感じられなかった。前出3つはまだしも,今日一番解せなかったのはこの場面。

選手もどう動いていいか戸惑い始めてるんじゃないかなんて思わずにはいられない。

それでいて槍玉は投手陣。しわ寄せも投手陣。ちょっとねぇ思うところが募り始めましたよ。。
兵庫 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:19 | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

|東京ヤクルト 2-6 千葉ロッテ

M 000 020 301 6
S 101 000 000 2
古野41/3,久古0/3,H秋吉1,●オンドルセク(3-1)12/3,ロマン1,バーネット1−中村

▼データ
 ・3連敗
 ・借金4,4位転落
 ・交流戦全日程終了8勝9敗1分(6年連続8度目の負け越し)

◆ポイント
 ・1回表0死一塁上田四球
 ・7回裏,8回裏と連続三者凡退

勝てませんでした。こういう試合に勝つと負けるじゃ大違いなんだけど。。勝負弱い。

明日から4日間試合が無いということで,投手陣は総動員すると真中監督は試合前から公言していました。その結果が5回から秋吉の投入,6回からのオンドルセク投入,9回ビハインドでのバーネット投入。これは納得行く継投に感じましたよ。

古野の代え時については5月26日日本ハム戦同様我慢が足りなかった気もするが・・

1回裏。制球定まらない涌涌さん。山田に3−0から1球ストライクが入るも四球。ストライク取るのに窮々としているピッチャーに対し犠打なく攻めるってのは理解できた。案の定上田にも四球。慎吾が内野安打で0死満塁。

畠の犠飛で1点先制。しかしその1点だけ。これがどう出るかと感じたが・・・

3回裏も畠の犠飛で1点。5回に追いつかれたものの,5回表1死一三塁を秋吉が,6回表1死一二塁をオンドルセクが抑え,なんとか凌ぎ切ってきた。しかし・・

7回表2死一二塁。井口を迎える場面でつぶやいた一言。。
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お顔が赤いオンドルちゃんは危険なかほり at 06/15 20:40
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これが的中しちゃったのでね。。何も言えないけど,上田もいったんグラブに収めただけに悔やまれるところ。それでもヤクルトで一番上手い外野は上田なんだから・・・

声の連携すら欠くなど攻守で集中力を欠いた感の雄平。キレたオンドルを代えられない首脳陣。逆転されてからあまりに淡泊だった攻撃。

昨年はカペとバネの,一昨年はバネのキレ事件からチームが乱れた。その対象は森岡だったりバレだったり宮本だったりと味方に向けられたものだったし,今日のオンドルさんは4月19日同様審判に向かってキレたものだから内紛的なものには発展しないと信じたいが・・・

とにかく首脳陣がこの4日間でどう立て直してくれるのか。

次の神宮での試合は6月28日。
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ローテ再編でこの日が館山の復帰戦になる可能性も。願望込だけど・・やっぱり神宮で(しかも行ける日曜日)観たい!!おかえりーって叫びたい。ってかマウンド立つ姿見て思いっきり泣きたい。

最初に怪我する3週間前にタテを見ているから・・・
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交流戦終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1巨人6634320.5152101933651.2382.67
2DeNA6632331.4921.52422665135.2603.59
3阪神6431330.4842.01942762922.2293.88
4ヤクルト6530341.4693.02282294333.2463.21
5中日6630351.4623.52172243146.2623.02
6広島6328350.4444.52462214836.2593.15
埼玉 ☔ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:33 | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

|東京ヤクルト 2-3 埼玉西武

S 000 002 000 2
L 100 101 00x 3
●小川(3-4)6,オンドルセク1,ロマン1−中村

▼データ
 ・対埼玉西武戦2年ぶり6度目のカード負け越し
 ・3カードぶりの負け越し,借金3
 ・2007年5月22日以来8年ぶり4度目のパ・リーグ6試合全勝

◆ポイント
 ・6回裏1死一二塁森ファーストゴロ。3−6−1の併殺を狙うも,一塁ベースカバーが乱れて決勝点

前半西武先発郭を打ちあぐねてきたものの,6回上田と川端の連打と暴投で1死二三塁の好機を築くと,四番畠のタイムリーで追いつく。

しかしその直後の6回裏。浅村・中村の連打で0死一二塁。メヒアには粘られたものの最後は三振に仕留め迎えるは森。
一二塁間の打球を畠山が処理。畠山は一塁走者が中村ということもあったかセカンドを選択。送球と走者が重なるプレーで送球エラーなどよく見かける状況ではあるが,落ち着いて処理して,ショート今浪は素早く併殺を狙ったが・・

一塁走者が俊足の走者であれば今浪を併殺崩しのスライディング仕掛けてきて一塁送球は躊躇していたのかなぁ。。なんて後の祭りではありますが・・・

小川、守備のミス悔やむ=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの小川は、自らの守備のミスを悔やんだ。追い付いてもらった直後の六回1死一、二塁で、一ゴロ併殺を狙った遊撃手からの送球を一塁手と譲り合い(記録は遊失)、この間に決勝点を与えた。「あそこは一塁手とぶつかってでも捕らないといけなかった」と反省した。[ 時事通信 6月14日(日)18時21分配信 ]

でも一塁手なり走者とぶつかって小川が怪我でもしていたかと思ったらゾッとしますし。。

あと1つ勝てば交流戦勝率.500超え。
そういう試合でことごとく勝てないのがスワローズ。昨年も対巨人戦,対阪神戦のカード最終戦に勝てば対戦成績5分という試合をいすれも落としている。

月曜日ヤクルト○ロッテ●,火曜日日本ハム○阪神●なら,今季の交流戦でセ・リーグではヤクルトだけが勝ち越しという可能性だってある!
そのためにもまずは明日勝たないと始まらない。

6年ぶり3度目の勝ち越しを懸けて明日の試合を全力で取りに行ってほしい!!絶対勝つぞスワローズ!!!
埼玉 ☔ | Comment(2) | SWALLOWS | at 20:03 | 更新情報をチェックする

2015年06月13日

|東京ヤクルト 4-6 埼玉西武

S 000 000 040 4
L 400 020 00x 6
●石川(4-6)41/3,石山22/3,ロマン1−中村

▼データ
 ・石川:対西武戦5連敗

◆ポイント
 ・5回裏2死二三塁メヒアにタイムリー

あわやノーヒットノーランかと思われた試合展開。初安打から魅せた集中打が明日につながれば・・・

最下位広島と5位中日が勝ち,Aクラスの4チームが敗れたことで,混セに更なる拍車がかかり,これで首位巨人から最下位広島が4.5差にひしめくことに。交流戦によって完全に混沌となった。

結果論から言うと5回裏の2失点が余計だったということになってしまう。
石川が1死二三塁のピンチを招いたところで,今日登板機会のない山中に代わって昇格した石山が即登板。中村剛也をファーストフライに打ち取り2死二三塁。迎えるはメヒア。一塁が空いている状況。次は森。満塁策という選択肢も考えられなくはなかったのだろうが,結局その森にも打たれたのでやっぱり結果論に過ぎない。

菊池雄星に球数を放らせているとはいえ7回終えてノーヒット。菊池自身は今季150球投げたこともあるということで,正直食らっちゃうんじゃないかってくらいのピッチングだったが・・

8回表。先頭デニングの代打浩康がそれを阻止してくれた。その時点で140球ということで,記録が途絶えたところでスパッと交代。しかしそれが呼び水となって打者一巡6安打を集中させ4得点。
簡単には負けなかったということで満足感はあります!

「最初がすべて。(初回に3ランなど)よーいドンで4点取られて、チームの士気が下がることをした。申し訳ない」
いずれにしてもヨーイドンでの4失点は効いたってことでしょうか。

西武戦の勝ち越し。交流戦の勝ち越し。小川の勝利。明日が大事!!!
埼玉 ☔ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:55 | 更新情報をチェックする

2015年06月12日

|東京ヤクルト 9-3 埼玉西武

S 223 020 000 9
L 000 120 000 3
○山中(1-0)6,久古2/3,秋吉11/3,松岡1−中村
山田11号A(宮田)

▼データ
 ・山中:プロ初勝利
 ・リーグ4番目の30勝到達
 ・5月6日以来の3位浮上

◆ポイント
 ・1回表2死無走者から4連打
 ・1回裏2死一二塁メヒアサードゴロ(サード川端好捕もファースト畠山が一瞬お手玉。しかしメヒア全力疾走せず)
 ・3回表2死満塁山田の場面で西武の外野陣は前進守備

祝☆山中浩史プロ初勝利

<プロ野球>ヤクルト、山中がプロ初勝利
 ヤクルトは先発・山中が低めに丁寧に投げプロ初勝利を挙げた。一回、畠山の適時打など4連打で2点を先取し、三回にも2死満塁で山田が走者一掃の中越え二塁打を放つなどして序盤に試合を決めた。西武は先発・牧田が7失点と誤算。[ 毎日新聞 6月12日(金)22時23分配信 ]


パ・リーグ防御率1位のディクソンの翌日は3位の牧田(2.125)との対戦。しかも相性劣悪の所沢。

初回。8球で簡単に2アウト。そこから思わぬ?4連打で幸先よく2点先制!
続く2回表2死二三塁から慎吾ムリーで4−0!!
そして3回表2死満塁から走者一掃のタイムリー二塁打で7−0となり牧田をKO!!!

西武サイドからすると0−4と4点ビハインドで3回表2死。果たして外野が前進守備を敷く必要はあったのだろうか?

大量リードの試合展開で移籍後初先発の山中さんがしっかりと自分の投球を繰り広げ,サブマリン対決を制してプロ3年目で初勝利。それもプロ初登板初登板初登板で黒星を喫した所沢での勝利というのも格別です!

それでも立ち上がり次第では打撃戦になりかねなかった気も。もしメヒアが全力疾走していたら・・分からなかったと思うなぁ。。

勝率.500の壁よ再び。
そしてもし,もし・・あと1つ勝てれば・・・・2009年以来6年ぶり通算4度目の交流戦勝ち越しが決まります!!
埼玉 ☔ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:38 | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

|東京ヤクルト 1-3 オリックス

S 000 010 000 1
O 002 000 10x 3
●成瀬(2-7)61/3,ロマン12/3−中村

▼データ
 ・4連勝でストップ
 ・対オリックス戦の連勝は4,京セラドームでの連勝は5でそれぞれストップ
 ・成瀬:リーグワースト7敗目,リーグワースト11被本塁打

◆ポイント
 ・1回表1死一二塁雄平ショートゴロ併殺
 ・ディクソン来日最多の127球

敵地で3連勝はならず。。
借金「19」となって吹っ切れたののか?オリックス福良代行。昨日から5人スタメンを入れ替え,中でも1番で登録即スタメン起用した宮崎にダメを押された。
もっと言えばこのスワローズ戦から一軍昇格してきた中島に昨日今日と2試合連続で2打点を献上。もう1カード遅かったらなぁ・・・

対ディクソン。昨年神宮の交流戦ではそれなりに攻略できたものの,京セラドームでは来日初対戦となった2013年3月5日のオープン戦から全く打てていない印象。

唯一の攻略法と言えば序盤から球数を投げさせて,100球前後で代わってくれることだったが,交流戦予備期間が入るため次回登板は一週間以上空くと言うことで,来日最多となる123球の投球。色々とタイミングが悪かった。

その意味で序盤どう攻略していくかが一つ鍵を握ると思っていた。

初回。ディクソンにとってはアンラッキーな打球がサード方向に2つ続いて1死一二塁。しかし雄平がその初球をひっかけ6−4−3の併殺。

4番雄平がブレーキ=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの4番雄平が4打数無安打。一回1死一、二塁の先制機で併殺打に倒れ、四回1死二塁でも凡退するなど、ブレーキとなった。「打てる球なのに、自分が打てていない」。ディクソンの手元で微妙に動く球にてこずり、思うような打撃をさせてもらえなかった。
 前日も3三振を含む無安打と、不振が続く。試合前に付きっきりで指導している杉村打撃コーチは「いつもの思い切りのよさがない。監督も4番を外さず使っているし、何とか調子を取り戻してほしい」と復調を願った。[ 時事通信 6月11日(木)21時43分配信 ]


球数的なものもそうだし,ここ数日の悩める雄平もそうだし,一つ分岐点になったように感じた。

成瀬はランナーを出しながらも踏ん張ってきたが,結局は被弾による失点。そして7回裏に致命的な1点。この1点は1点以上の重みがあった。


移動日なしで所沢へ。
○●●|●●○|○○|○●|●●|●|●●|●●|●●|○●|
過去10年間6勝15敗(2010年に1試合だけ県営大宮球場での開催があった)と相性劣悪な球場。
ただ唯一白星が光っている2007年だけ「グッドウィルドーム」という名称でした。
ところがその会社が違法な派遣業務を行っていたのことで,厚生労働省から事業停止命令を受け,西武球団は命名権導入には慎重にならざるをえなくなりました。
それがようやく今年から解禁され,「西武プリンスドーム」となったので,西武ドームの呪いは解けたと・・・・信じ・・・魔・・しょぅ。。。
大阪 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:14 | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

|東京ヤクルト 3-2 オリックス

S 010 110 000 3
O 000 000 200 2
○新垣(2-4)61/3,H秋吉2/3,Hオンドルセク1,Sバーネット(15)1−中村
畠山18号@(東明)

▼データ
 ・今季2度目の4連勝
 ・対オリックス戦2年連続7回目の勝ち越し確定

◆ポイント
 ・7回裏1死一塁。一塁走者カラバイヨに代走送らず。原拓三振併殺。

4連勝。その間に巨人が5連敗。DeNAが引き分け挟んで首位と6連敗。ということで首位と2.5ゲーム差まで迫ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

2回表悠平のタイムリーで先制。4回裏に上田のタイムリーで加点。5回表に畠山のここ7試合で6本目となる本塁打。

新垣が4回2死までノーヒットピッチング。6回裏を投げ終えても許した安打は中島の1本のみで球数は95。7連戦ということもあるし,もう1イニングというのは流れ的にも納得出来る選択でした。

7回1死無走者から中島に今日2本目の安打を打たれ,直後T−岡田に一発を浴びて1点差に。108球で秋吉に交代。
でも下手に1死一三塁で一発出れば同点という状況で次の投手に託されるより良かったんじゃないのカナ?!

その秋吉。カラバイヨに際どいコースを突くも3−2からの四球を与えてしまう。
ところが福良監督代行はカラバイヨに代走を起用せず。野手を使いきったわけでもないし,もう一回打順が廻るからという考えだったのだろうか・・
1死一塁。原拓はカウント3−2からランエンドヒット。スタートを切ったカラバイヨは余裕の三振併殺。

一気呵成に攻め立ててこなかった無策のオリックスベンチ。正直助けられた感があった。

9回裏。連続無失点記録が途切れたバーネットが先頭安達に9球粘られた末ライトオーバーの二塁打を打たれ,0死二塁のピンチを背負うも,糸井はボテボテのキャッチャーゴロで1死三塁。

バッテリーミスでも同点という状況でキャッチャーの中村もしっかり身体全体で制していた。
本日4番の中島は3−1からサードゴロ。ここだってどうしても追いつきたかったら4番とは言え策もあったはず。それとも4番に最低限を期待したというところだろうか。

2死三塁。岡田とも真っ向勝負。岡田シフトで若干ショート今浪は右寄りに守っていたところにボールが飛んできた。

守護神バーネットに護られて4月9日以来2勝目を手にした新垣渚。
捕手を替えた日に勝ったこと。これが今後どう影響してくるか。西田含めね。
ヤクルトの新垣、直球に手応え=2カ月ぶり白星−プロ野球
 チームを4連勝に導いた。ヤクルトの新垣が七回途中までを2失点に抑える力投。自身4連敗と苦しんでいたが、4月9日以来の2勝目を挙げ、「監督が信頼して使ってくれた」と感謝の言葉を口にした。
 六回までは威力のある速球で押し、わずか1安打に抑えた。真中監督が「雰囲気を変えたい」と今季初めて中村とバッテリーを組ませたことが奏功。「(中村が)真っすぐをうまく使ってくれた。僕には直球主体が合っている」と再認識した。
 2004年から3年連続で2桁勝利を挙げた本格派右腕も35歳。昨季はシーズン途中にソフトバンクから移籍し、1勝もできずに終わった。それでも、ようやく完全復活の兆しが見えてきた。監督は「ここまでも内容は悪くなかった」と評価していた。「ナイスピッチングだった」と今後への期待も込めた。[ 時事通信 6月10日(水)23時10分配信 ]

これで借金1。勝率.500の壁よいざ!!#謙虚命
大阪 | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:22 | 更新情報をチェックする

2015年06月09日

|東京ヤクルト 8-1 オリックス

S 320 010 200 8
O 000 001 000 1
○古野(3-0)7,松岡1,山本1−中村
畠山17号B(松葉)西浦1号A(松葉)山田10号@(松葉)

▼データ
 ・4/15-19以来の3連勝
 ・交流戦では2012年5月31日-6月3日以来の3連勝
 ・5月10日(秋田)以来の借金2
 ・対オリックス戦4連勝
 ・西浦:プロ初猛打賞

◆ポイント
 ・1回表0死一塁比屋根3球三振
 ・7回表0死一二塁上田投犠

1回表畠山3ラン。2回表西浦2ラン。5回表山田ソロ。3本のホームランでオリックスに快勝。ランランラン♪

交流戦の成績はこれで6勝5敗1分と1つの勝ち越しに。2試合以上消化時での貯金1は2009年6月13日以来(この年はその後5連勝で貯金6で終了)。
さらに借金2ということで,交流戦残り6試合を4勝2敗ならば勝率を.500に戻せる可能性も生まれてきた。

左の松葉が先発ということで2番にセンター比屋根,7番にレフト荒木,9番にショート西浦という打線。

その立ち上がり。1死無走者から比屋根が一度もバットを振ることなく3球三振に倒れ,松葉崩し難しとも感じられた直後だった。左対左の慎吾がヒットで出塁し,雄平が8球粘った末四球を選び,畠がレフトスタンドギリギリに運ぶ。なんか3球三振で勘違いしちゃったのカナ?なんて。。

2回表には西浦が,昨年の開幕戦プロ初打席初本塁打以来となるプロ通算2本目の本塁打。これで西浦がホームランを放った試合は負けないという不敗神話は継続ヤ!
さらに7回,8回にも安打を放ち,プロ初の猛打賞。これで今季の安打数は11となり大引の10を上回ったことに・・
今浪と西浦。打席数こそ少ないが二人とも打率.300台とショートが・・・打てるように・・なってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! !!

でもう一つのポイントは6-0から6-1と1点返された直後の7回表の攻撃。
0死一二塁から途中出場の上田が見事犠打を決め,それが悩める雄平のタイムリーにつながったこと。貪欲に点を取る姿勢をみせたこともそうだし,0死一二塁という一番難しい状況でキッチリと(あるデータによるとここ2シーズン上田の犠打成功率は10割とか)決めたこと。
最近上田を推しまくってますけど,やっぱ何か変わった気がするんですよね。。

投げては大量点にも守られ古野が7イニングを投げ切り,残す2イニングはかつてのセットアッパー松岡−山本のリレーでの勝利。秋吉・オンドルセク・ロマン・バーネットを温存出来た。

6連戦(今週は7連戦)の初戦で2週続けて古野が結果を残してくれたことも大きい。これが明日明後日にもつながれば・・・#謙虚命
大阪 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:42 | 更新情報をチェックする

2015年06月07日

|東京ヤクルト 8-4 千葉ロッテ

M 000 210 001 4
S 100 010 51x 8
小川5,秋吉1,○オンドルセク(3-0)1,ロマン1,バーネット1−中村
山田8号@(大嶺祐)9号@(カルロス・ロサ)デニング2号C(カルロス・ロサ)

▼データ
 ・4カードぶりの勝ち越し
 ・対千葉ロッテ戦2年ぶり5度目の勝ち越し確定
 ・山田:自身通算9本目の先頭打者弾,自身5度目の1試合2本塁打
 ・デニング:来日初の満塁弾
 ・バーネット:開幕からの連続試合無失点記録23でストップ

◆ポイント
 ・4回表1死一三塁根元センターフライ(犠飛となるも上田ダイビングキャッチ)
 ・7回裏0死上田セーフティバント&川端遊ゴでセカンドにトスも上田の足が速く内野安打に

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現地観戦試合勝率10割キープ!
CREWユニ5戦5勝の不敗神話も途切れない!

デニングの満塁弾で鮮やかな逆転勝ち。
自身通算9本目の初回先頭打者弾&7回先頭同点弾の山田。この二人がヒーローであることに間違いないんだけど・・・
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今日の陰の殊勲者は上田ではないかと感じました。

まずは試合前。人気者マーくんとつばの競演から。にん。
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本日のお言葉。
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「きょうもちばでだいにんきのまーくんがきてます」
「ではとくいのものまねをやってもらいましょう」
「れおんりー」
「れろんりー」
「あ,いつもごめん。かんたんなのにします」
「じつはびっくまっくがすきなまーくん」
「もすばーがーをたべるまーくん」
「POCKYたべてるけどTOPPOをたべるふりするまーくん」
「Iふぃえろばんがれ。15:40やすだきねんはっそう」

スタメン
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C山田G上田D川端H雄平B畠山FデニングE今浪A中村@小川

3回まではノーヒットピッチングの小川。4回表先頭の中村に安打を打たた途端にテンポが悪くなったイメージ。1死一二塁からクルーズにタイムリーを打たれ同点。なお1死一三塁で根元。
結果的には犠飛となり勝ち越し点を許したものの,上田の一か八かのダイビングキャッチが決まった。これがもし上田がしばしやってしまう後逸だったら・・・試合が壊れた可能性も。
2死一塁となり鈴木大地には10球粘られたもののファーストゴロと何とか最少得点差でこの回を終えられた。

5回表も2死満塁から今江にタイムリーを浴びるも,雄平からのバックホームが決まり4点目は防げた。

いずれにしてもらしくはなかった小川。これで5月1日を最後に4試合勝ち星無し。小川のことなのでその原因に気がつく修正してくるとは思うが。。

話を上田に戻しましょうか。
5回裏。1死二三塁からまさに最低限。セカンドゴロ間の1点で点差を1つ縮める打撃。

そして7回裏。同点に追いついた直後に打席に入り,一塁線へ絶妙なセーフティバントを決めての出塁。ロサに揺さぶりをかけて,その足で慎吾の内野安打を演出したといっても過言ではないでしょう。上田の足が無くしてデニングの劇的満塁弾はなかったんだから!!!

8回裏にも1死一三塁からダメのダメを押した最低限の犠飛。とにかく今日の勝利は上田に尽きると思います。

交流戦の勝敗も再び5割に。そして首位巨人がソフトバンクに同一カード3連敗,2位DeNAも西武相手に1分2敗。ということで首位とのゲーム差が4.5。5.0ゲームを切ったのは5月12日以来およそ4週間ぶり。これぞ交流戦の醍醐味!

勝利の関東一本締め
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スコア
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戦利品
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 ・つば九郎ボブルヘッド
 ・「紅まどんなゼリー」カップ
 ・直筆サイン(71デニング・88三木肇C)

以下は観戦友達の皆さまよりお裾分けいただきました。ありがとうございます。
 ・丸ごとスワローズ「第3号」「第4号」
 ・4月24日(金)配布「GO GO SWALLOWS応援ボード」
 ・4月25日(土)配布「TOKYOスティックバルーン(2本入り)
 ・4月26日(日)配布「TOKYO手ぬぐい」
 ・「TOKYO SERIES PAPER」
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:44 | 更新情報をチェックする