S 000 102 01x 4
小川6,Hロマン1,○オンドルセク(4-1)1,Sバーネット(18)1−中村
畠山19号@(岩田)
▼データ
・4月2日(神宮)以来の対阪神戦勝利
・借金2
・首位阪神とゲーム差2.0の3位
◆ポイント
・左腕岩田に対し大引を6番ショートでスタメン起用
・6回裏2死一二塁デニング死球→2死満塁大引タイムリー→2死二三塁となったところで代走比屋根
・8回表2死一塁鶴岡三振
・8回裏先頭上田何とか塁に出ようと初球セーフティーバント。見事な流し打ちの直後に盗塁成功で決勝のホームイン
・8回裏1死一二塁代打森岡センター前ヒット→1死満塁大引タイムリー→二塁走者川端本塁憤死一塁走者森岡が二塁ストップで大引が挟まれる形となり8−2−3の併殺が完成→9回表からレフト三輪
大引が3打点の活ヤクで移籍後初のお立ち台!
一昨日「次は大引がお立ち台にあがって,ファンに温かく迎えられる番だと思う。パズルのピースを1つ1つうめていこう!」って書いた途端だからぬ。愛の言霊〜Spiritual Messageですぬ(^^♪
昨日まで打率.116の大引を6番起用。この起用が結果的に大正解。
それでも敢えて試合中の采配に苦言を呈すと,瞬時に代走比屋根と三輪を起用していればもう少し違った展開になったのではないか?と・・・。
小川の勝ちが消える瞬間は味方のエラーが絡むイメージ。昨年最終戦の飯原然り,西武プリンスドームの今浪然り,長良川の畠山然り。今日は畠山とオンドルセクの呼吸。2死二塁鳥谷の強烈なファーストへの打球を弾いた畠山。タイミング的には微妙だったが記録はオンドルセクの落球。ボールが転々とす間に代走荒木が生還。
一塁が空いている状況で今日3打数3安打と大当たりの鳥谷と無理して勝負する必要はあったのか。次は捕手の鶴岡。少なくとも様子見のできる初球の出来事だった。
しかもオンドルがマートンの打球を素手で捕りに行ったがため,高津Cが一度マウンドに(オンドルは制していたが)。中村がタイムを要求するも通訳やコーチを呼べずの直後だった。ただ今日は審判も冷静に対応してくれた感。
紅潮しカッっとなって連打を喰らうイメージが強いオンドル。同点となった2死一塁から鶴岡をキッチリ三振に討ち取れたこともひとつポイントになったかと。
岩田の前に毎回安打も畠山のソロホームランのみに抑えられていた打線。
6回裏2死満塁で大引に回る。今季11安打目の安打は復帰後&31歳初の逆転タイムリー二塁打となり,同点に。追いつかれた8回裏は1死満塁で再び大引に回りセンター前タイムリー。これは文句なしのヒロイン。
5回表2死一二塁で一番怖いマートンのショートゴロを平凡なアウトに見せたのも大引の隠れたファインプレーか。
6月終えての順位表
順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
1 | 阪神 | 71 | 36 | 34 | 1 | .514 | 229 | 296 | 39 | 26 | .237 | 3.75 | |
2 | 巨人 | 74 | 37 | 37 | 0 | .500 | 1.0 | 235 | 223 | 41 | 57 | .237 | 2.75 |
3 | DeNA | 73 | 35 | 37 | 1 | .486 | 2.0 | 263 | 291 | 53 | 36 | .256 | 3.60 |
3 | ヤクルト | 73 | 35 | 37 | 1 | .486 | 2.0 | 264 | 254 | 48 | 35 | .247 | 3.14 |
5 | 広島 | 70 | 32 | 37 | 1 | .464 | 3.5 | 276 | 245 | 55 | 42 | .260 | 3.17 |
6 | 中日 | 75 | 32 | 42 | 1 | .432 | 6.0 | 243 | 273 | 37 | 51 | .257 | 3.27 |
6月終了時で比較すると,一昨年は首位と15.0差の最下位。昨年は10.0差の5位でした。
オールスターまで最大12試合で借金2。ここがひとつの目安となるでしょうか。