2015年05月31日

|東京ヤクルト 2-5 福岡ソフトバンク

S 001 100 000 2
H 300 200 00x 5
●石山(3-4)4,松岡2,久古2/3,徳山11/3−中村
山田7号@(寺原)

▼データ
 ・4カードぶりのカード負け越し

◆ポイント
 ・1回裏2死一二塁カウント3−2から福田にタイムリーで3失点目
 ・4回裏1死一塁高谷に2ラン本塁打

今日現在で全12球団が交流戦通算270試合を消化。
159勝100敗11分 勝率.614は141勝115敗14分 勝率.551のロッテに16.5ゲームの差をつけ,断トツの首位といいう交流戦を最も得意とするソフトバンク相手に,ビジターで1勝2敗=1つの負け越しで済んだのは御の字と捉えるほかないでしょう。。

立ち上がり。
昨日は粘って出塁の藤井が今日は相手の失策で出塁。昨日は慎吾との間にエンドランを決めたが今日は2球目単独スチールを仕掛けて失敗…。

一方制球定まらなかった石山。バッテリーエラーに四球と完全に一人相撲。内川のタイムリー,松田の犠飛は仕方ないにせよ,伏兵福田へのタイムリーの3点目が痛かった。せめて2点で終わっていれば分からなかったようにも感じていたが…。

1点差に迫った直後の4回裏。これまた伏兵高谷に浴びた一発。この一発によって士気が下げられた感。いわば昨日の畠の一発のお返しだぬ。。

この一発が無ければ5回表0死一二塁で藤井は強攻とはならなかったでしょう。1点差ならさすがに犠打になった…と思うけどなぁ。。


背信の石山、2軍落ち=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの石山が期待を裏切った。一回にいきなり3失点し、「コントロールがバラバラで最後まで修正できなかった」。四回には高谷に2ランを浴び、この回限りで降板した。
 前回24日の登板も五回途中7失点KO。3年目の右腕に期待し、開幕から起用してきた真中監督は「ボールも来ていないし、悪いね。1度外す」と言い、2軍降格を決めた。[ 時事通信 5月31日(日)18時1分配信 ]

ということで来週日曜日あの風を〜♪「風をつかまえて」は聴けないののね。。ショボン。
代わりは現在ファームでチーム最多362/3イニングを投げて防御率0.98と先発転向でチャンスを得たサブマリン山中さんが中7日で先発登板となるのでしょう。

5月終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1DeNA5431230.5742062033932.2653.28
2巨人5430240.5561.01801542839.2412.61
3阪神5225270.4815.01532172320.2293.81
4中日5425290.4636.01841872536.2663.04
5ヤクルト5324281.4626.01731822933.2413.07
6広島5123280.4516.52001733628.2623.04



水曜日はミスチルアルバムフラゲして,木曜日はBSスカパー!で完全生中継『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』ツアーファイナルを観て,土日は神宮。これらを楽しみに新たな一週間をがんばりましょう。。
福岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:33 | 更新情報をチェックする

2015年05月30日

|東京ヤクルト 5-3 福岡ソフトバンク

S 100 013 000 5
H 000 010 002 3
○石川(4-5)51/3,秋吉12/3,オンドルセク1,ロマン1/3,Sバーネット(21)2/3−中村
畠山11号B(スタンリッジ)

▼データ
 ・2014年5月31日以来の対ソフトバンク戦勝利
 ・畠山:リーグトップタイ11号

◆ポイント
 ・1回表1死無走者藤井8球粘っての四球
 ・6回表0死二塁今浪キッチリ犠打

パ・リーグ首位(日本ハム)と2位(ソフトバンク)相手に2勝2敗1分。まずまずのスタートと言えるのでは?!

阪神時代から苦手としていたスタンリッジ相手に少ないチャンスを確実にモノにする。そういう野球が出来た印象。

初回藤井が粘って四球を選ぶ。こういう攻撃が一時期出来なかった。何事も無かったように試合に出続けている(本当に結婚して丈夫になったよ)慎吾ちゃんがつないで,1死一三塁。雄平の自身初となる犠飛で先制。

2〜4回は3イニング連続三者凡退でスタンの術中にはまりつつあったが,石川も打たせて取る粘りのピッチング持ち味を発揮。

5回表。先頭デニングの二塁打。好調今浪に犠打の指示。1球目は失敗したものの,2球目でキッチリスタンに取らせる犠打を決め1死三塁。こういう状況で犠飛あるいは内野ゴロを打てないヤクルト打線だが,今日は中村がキッチリタイムリー。

仕上げは6回表の畠。1点差に迫られた直後のイニングで,慎吾雄平の連打で築いた1死一二塁からスリーラン。これでホークスを精神的にも突き放せた感。

昨日からの雄平と畠の打順変更が見事に機能した。首脳陣もドヤ顔できますぬ。

石川の代え時。
仮にこれがDH制でなければ,7回表に9番に打順が回るので,なんとか6回は投げ切って欲しいという判断も考えられたはず。
それが5回1/3。1死無走者で内川を迎えたところで,秋吉にすぱっと代えた。まだ94球。普段のリーグ戦ではなかなかお目にかかれないような継投だったように感じた。

4点差で9回裏。セーブがつかないということでロマンちゃんを投入も・・・結局トニーを投入せざるをえない展開に。
でもロマンちゃんは責められないし,トニーには感謝するばかり。「シーズン開幕戦から21試合連続無失点」のセ・リーグ新記録を樹立。球審のアゲンストな判定にもイライラせず。ほんとキレなくなったよね!

明日はやくせん寺原。ベイ時代どれだけヤられたことか。。。
福岡 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

|東京ヤクルト 4-7 福岡ソフトバンク

S 020 002 000 4
H 311 101 00x 7
●小川(3-3)6,久古1,徳山1−中村
デニング1号A(摂津)今浪2号A(摂津)

▼データ
 ・デニング:来日初本塁打

◆ポイント
 ・2回表1死一三塁山田の打席で一走三輪が盗塁失敗

小川が自身ワーストタイとなる7失点。自身ワースト4被弾。
ヤフオクドーム初登板となった小川。ルーキーイヤーの松山然り,今季オープン戦の神宮など初めてのマウンドは合わせにくいのか・・・。それでもDH制がないとはいえ6回まで投げてくれたというのには感謝しないと・・・。

初回から2被弾で3点ビハインドの展開。それでもすぐさま2回表にデニングムランで1点差に迫り,今浪の二塁打,中村の進塁打,三輪の四球で1死一三塁。迎えるは山田。その初球に三輪が盗塁を仕掛けるも失敗。2死三塁。山田がカウント3−2から低めのボールを見極められず空振り三振。

盗塁は三輪の判断だったのか?ベンチの指示だったのか?イケイケムードに水をさしてしまったのは事実。せめて同点に追いついていれば少しは展開が変わったかもしれないが・・。ただこれは”たられば”論ですからね。

冷静に考えて仮に盗塁成功したとしたらホークスサイドには無理に山田に勝負せず(1死満塁)という考えも生まれただろうし,逆に失敗となり2死三塁となったことで山田は犠飛狙いから安打狙いとなり最後我慢出来なかった。

結果論とはいえターニングポイントだった感。
福岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:34 | 更新情報をチェックする

2015年05月28日

|東京ヤクルト 7-4 北海道日本ハム

F 000 000 040 4
S 300 021 10x 7
○成瀬(2-5)71/3,松岡2/3,Sバーネット(12)1−中村

▼データ
 ・北海道日本ハム戦全日程終了1勝1敗1分
 ・2012年5月31日以来の神宮での北海道日本ハム戦勝利
 ・山田:連続試合複数安打は8でストップ

◆ポイント
 ・5回裏1死二三塁畠山サードゴロ。レアードは併殺狙わず本塁狭殺。2死二三塁となるも上沢続投。

欲を言えば成瀬に8回を投げ切ってもらい,9回を松岡という形で締めたかった(トニーは休ませたかった)が・・・

栗山監督は試合前から上沢にある程度のイニングを背負わせることを決めていたらしい。ビハインドの展開である意味晒し投げ的な役回りをしてもらったことが,結果的には救われた。
目先の1勝に拘らず将来をとる。それが日本ハム流育成法の一貫なのかもしれないが・・。

幸先よく初回から3点先制。

5回裏。先頭山田が四球。藤井の打席で山田が盗塁。0死二塁となり藤井が犠打を決め1死三塁。こういう攻撃ってイイよね!ひ弱な慎吾さまに死球(最後まで出たけど大丈夫?)で1死一三塁。

畠はサードゴロで狭殺プレー。2死二三塁。昨日も見た光景だけに嫌な予感もしたが・・・。雄平四球で2死満塁となった後,魔将デニングと今浪の連続押し出し四球による加点。

6回裏も100球を裕に超えている上沢が続投。2003年ベッツ以来となる9試合連続マルチはならなかったが今日唯一のヒットとなる二塁打を放った山田を慎吾さまが還して6点目。

7回裏中村のタイムリーで7−0。成瀬の球数は116。もう1イニングと願い成瀬をそのまま打席へ。これは納得出来る判断でしょう。

しかし7点なんてセーフティリードでもなんでもないと痛感させられた8回表。アンラッキーな安打2つで1死一二塁。中田翔にあわや3ランかと思われる大飛球はフェンス直撃。風が無かったから助かった。

1死二三塁から近藤はショートゴロ。点差もあり,ランナーはそれぞれスタートを切ったため,二塁走者中田を三塁で封殺を試みるも,送球が中田の腕に当たりボールが転々。。その間に中田が生還。結果は今浪のエラー。なお1死二塁。ここで松岡にスイッチ。

さらに1点は失ったものの,盗塁死などもあり,バネにセーブがつく展開で9回に。

移籍後最多となる8回途中132球を投げた成瀬。特筆すべきは土曜日の石川同様10桁安打を許しながらも無四球ということ。このあたりが10年以上の長きに渡って投げ続ける秘訣なのでしょう。
移籍後初登板以来となる2勝目。パにだけは強いだなんて言わせないでね(笑)

6連戦の交流戦ということで明日は福岡へ移動。試合後の神宮クラブハウスにはバスが駆けつけていたとか。ちなみに6連戦が基本だった2005年と2006年はいずれも所沢からの移動試合でした。

それではここでクイズです。
交流戦初年度である2005年の福岡ドームでのホークス3連戦の先発投手は10年経った今も現役です。
2戦目は石川雅規。3戦目は館山昌平がそれぞれ先発投手でした。では初戦の先発投手は誰だったでしょう???



答えは・・・

当時は背番号16を背負っていて,おそらく明日の試合も5番ライトでスタメンに名を連ねるであろう人です。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:33 | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

|東京ヤクルト 5-5 北海道日本ハム

F 020 003 000 000 5
S 101 101 001 000 5
新垣51/3,ロマン12/3,オンドルセク1,松岡1,Hバーネット2,秋吉1−西田

▼データ
 ・2014年9月14日対中日戦(ナゴヤドーム)以来の引き分け
 ・対日本ハム戦(神宮)は2013年5月23日,2014年5月28日と3年連続引き分け
 ・山田:8試合連続マルチ安打
 ・デニング:来日初安打,初打点

◆ポイント
 ・9回裏2死一塁デニング魔空間(捕逸)を誘った直後に同点タイムリー
 ・6回表新垣の代え時

4時間54分。5月神宮の北海道日本ハム戦はこれで3年連続引き分け。

12回裏1死満塁。勝てなかった。

10回表2死一塁田中賢介二塁打一塁走者中島卓本塁跳び蹴りを西田ブロック。
11回表1死一塁杉谷ライト荒木がスライディングキャッチ試みるも失敗。ボールが転々とするも本塁生還は許さず。2死二三塁レアード三振。負けなかった。

それでもデニングが魔空間誘発に同点タイムリー。もうすっかりガイエルの再来ということでスワローズファンの心を掴みましたね!

6回表。このイニングを投げ切れば6回裏打席が回る。球数85球。何とか投げ切って欲しいというベンチサイドの思惑はあったはず。。

結果的に連続死球で同点に追い付かれ1死満塁からロマンを継ぎ込むことになるなら代え時は他にもあったような。。明らかに新垣は6回でスタミナ切れとなっていた気がする。

4回裏0死二三塁で藤井に代打荒木。7回裏1死二三塁代打田中浩。9回裏2死二塁雄平の代走三輪。
さらに6回表ロマン,10回表バーネットを打順の兼ね合いからそれぞれ7番今浪,6番デニングの所に入れたことで,西浦と比屋根を起用。

最終回残された野手は中村と森岡しかいなかった。

先頭の畠山が四球。代走に畠山よりは走力が上回る?中村の起用。5番三輪との間にエンドラン。結果的に二塁に進め,6番秋吉の代打は最後の野手森岡。四球で1死一二塁。7番比屋根がつなぎ1死満塁。
ここで本日5打席3三振とブレーキの西田。ショートへのゴロでギャンブルスタート。比屋根や三輪ならどうかと思われるタイミングでホーム封殺。2死満塁。
最後は西浦サードゴロ。応援選手である西浦のお立ち台を願わずにはいられなかったが・・・

2回表1死一三塁からの重盗に引っ掛かってしまった西田。
新垣の球はなんでも止めてみせる!と意気込む西田。若さが出たし,打撃も思いっきりの良さが見られない。それでも例のマートンに続き中島卓のタックルまで身体を張って阻止してくれた姿に感謝しないと!

マツケンも帰ってきた!『突然』世代としてはあの曲がまた聴けるだけでも嬉しい♪

勝てなかった。でも負けなかった。

この引き分けを活かすも殺すも明日次第。0勝2敗1分と1勝1敗1分では大違い。成瀬さんもパ・リーグ相手に意地を魅せて!
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2015年05月26日

|東京ヤクルト 5-12 北海道日本ハム

F 012 024 102 12
S 210 001 100 5
古野4,●中澤(0-2)2/3,徳山11/3,久古1,秋吉2−中村,西田
畠山10号@(白村)

▼データ
 ・3年連続交流戦黒星スタート
 ・2014年9月29日対広島(マツダ)以来今季初二桁失点
 ・5月月間負け越し決定
 ・畠山:6年連続6度目の10号本塁打到達

◆ポイント
 ・6回表1死一塁中島卓へ10球粘られた末の四球

今季最多の12失点。被安打17。与四球9。

1番西川に6打席2安打3四球。2番中島卓に5打数3安打1四球。

6回表。一塁走者西川に気を取られ,中島に四球。それも2球でカウント0−2と追い込みながら,BBBFFFFと粘られ最後は根負けの四球。その走者を背負って中田翔に一発。これで試合が決した感。

レフト荒木。センター藤井。本職ではない選手が外野を守らざるを得ない現状。相手のセンター杉谷との守備の差も見せつけられた試合。

藤井に関してはただでさえ本職が捕手で,ファームではほとんどセカンドを守っていて,ミレッジの負傷でいきなり一軍に呼ばれて,今度はナイターでセンターを守らされる。この辺りは事情を汲んでやらないと・・・

そんな中デニングがデビュー。
デニングが入団会見=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの新外国人ミッチ・デニング外野手(26)が26日、東京都内の球団事務所で入団会見に臨み、「左中間や右中間に打ち返すのが持ち味。シュアな打撃を見せたい」と抱負を語った。契約は今季終了まで。年俸は360万円プラス出来高払い。背番号は71。
 デニングはオーストラリア出身の左打者で、2009年と13年のワールド・ベースボール・クラシックに出場。独立リーグのBCリーグ新潟に加入した13年に首位打者となった。(金額は推定)。[ 時事通信 5月26日(火)14時12分配信 ]

その初打席が死球。【もしかして】魔属性??!

ぜんぶ池田のせい( *`ω´) ということで改めて池田解説員のデータを。
2006年
5/20神 宮ソフト福永若松
5/20神 宮ソフト池田
7/09秋 田阪神田中斎藤
7/09秋 田阪神池田
2008年
6/18長 野ソフト小野池田
6/19神 宮ソフト松元池田
9/17神 宮広島小野池田
10/2神 宮広島塩原池田
2009年
5/24神 宮ソフト竹下池田
5/25神 宮ソフト塩原池田
7/07神 宮中日鈴木池田
9/28神 宮阪神中村池田
9/30神 宮阪神小野池田
2010年
6/25神 宮阪神田淵池田
7/18神 宮阪神竹下池田
8/25神 宮横浜松元池田
2011年
5/22神 宮ソフト竹下池田
5/23神 宮ソフト鈴木池田
2012年
5/17神 宮ソフト松元池田
8/05神 宮中日中村池田
8/19神 宮阪神立本池田
2013年
3/17 神 宮ソフト向坂池田
3/29神 宮阪神鈴木池田
4/18神 宮中日吉田池田
5/10松 山阪神酒主池田
5/26神 宮ソフト鈴木池田
6/27神 宮DeNA鈴木池田
2014年
7/21神 宮広島中村池田
8/05神 宮阪神谷岡池田
9/16神 宮阪神田中池田
2015年
5/26神 宮日ハム向坂池田


統計を取り始めた2006年以降これで通算28試合8勝19敗1分 勝率も再び2割台となる.296に。うち2勝はW解説ということで池田氏単独だともっと悪くなる計算。

5試合以上担当した解説者の中ではもちろん断トツの最下位(ブービーは片岡氏)。これはデータです。印象論でもなんでもありませんからね( *`ω´)
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:59 | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

|東京ヤクルト 9-8 広島

S 011 301 012 9
C 111 050 000 8
石山41/3,秋吉2/3,中澤11/3,○ロマン(2-0)12/3,Sバーネット(11)1−中村
今浪1号A(福井)

▼データ
 ・2カード連続勝ち越し。借金3。4位浮上。
 ・藤井:プロ初安打初打点
 ・今浪:プロ初本塁打
 ・三輪:プロ初三塁打

◆ポイント
 ・6回〜8回を中澤・ロマンで3イニング無失点
 ・8回表1死一三塁。一走畠山に代走西浦。雄平セカンドゴロ併殺崩れの間の1点

鯉なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム。両軍合わせて26安打の乱打戦を制して連勝。
投手陣は2試合連続8失点ながらそれ以上の点を奪っての連勝。攻撃陣。その核弾頭である山田がこの3連戦実に16打数9安打。気がつけば打率は.294まで上げてきた。
山田のチャンスメークも然ることながら,このところチャンスで1番山田に回すという巡りにもなってきた。

今日も4回表1死三塁。6回表0死一二塁。7回表2死満塁。そして9回表2死二塁と,先頭打者として入った1回表と3回表を除くすべての打席で得点圏に走者を置いての山田の打席だった。

7−8と1点ビハインドで迎えた9回表。2死二塁で山田。一塁が空いた状態ならそりゃ敬遠ですよね。そして打席には途中から2番センターに入っていた三輪に。その三輪がレフトエルドレッドの頭上を破る自身初の三塁打。これが値千金の決勝タイムリー。

「山田が敬遠だろうとわかっていたので、僕との勝負になるだろうと思っていた。僕自身もあんまり打ってないし、失敗もありましたし、そういう意味では少しでも取り返してやろうという気持ちで打席に入りました。球を狙うとかそんなことよりも、必死にどんな球でも取り返してやるんだって気持ちで打席に立った結果です。(相手が)投げた球は覚えてないですけど、いい結果につながってよかった」「よく考えたら2点入るな、これ逆転だと思いながら走っていたんですけど、打席に集中していたので無我夢中でした」

木曜日の試合では9回裏0死一塁からピンチバンターに指名されながら犠打を決められず。チームはサヨナラ勝ちしたものの,いつものようなはしゃぎが無かった三輪。自分の役割が分かったスーパーサブならではの責任感なんだろう。
巨人・鈴木尚のような脚光は浴びないけれど,ヤクルトのジョーカーは三輪正義。これはヤクルトファンなら誰しもが認めているはず。

先週の東京ドームではチームの連敗を止める快投を魅せてくれた石山だったが・・5/6のハマスタといい今日といい,色白の石山だけに屋外のデーゲームが苦手なののか?

その石山の代え時。昨日石川が9回途中まで投げてくれただけに,早めのスイッチも考えられたような印象も受けたが,ベンチには5回を投げ切って欲しいという願望があったか。

マエケン黒田ジョンソンならまだしも福井を相手に初回(1死三塁)から前進守備。3回裏は狭殺プレーで打者走者を三塁に進めてしまう守備陣。さらには外野守備。このあたり綻びになりかねないだけに,今一度締めて交流戦に挑んでほしいもの。

エルドレッドの2ランで5−8となり試合は決まったかなぁとも思ったが,試合を壊さなかった中澤ロマンの投球あって味方の反撃につながった。

6回表,7回表と満塁のチャンスを築くも得点奪えず。それでも8回表の併殺崩れの間の1点が意外に効いたと思う。
1死一塁から畠の安打で一三塁に。ここで畠に代走・西浦を起用したベンチ。見事併殺を阻止した西浦。ベンチワークが光った。

一方9回表1点リードの展開で,鈴木誠也,中東と残っていながらエルドレッドに守備固めを起用しなかったカープサイド。

昨年も終盤バレを代えずに,2死一塁からクッションボールをもたつき同点に追いつかれて,バネがバレに一触即発という試合があった。もう1回打席が回るかも知れない・・そういう指揮官の考えもあるし。こうちょっとした迷いが試合を左右するんですよね。

交流戦前の順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1DeNA4829190.6041831733527.2603.18
2巨人4827210.5632.01501352235.2362.57
3中日4823250.4796.01651552232.2682.85
4ヤクルト4722250.4686.51451462427.2402.77
5阪神4621250.4577.01371962018.2263.87
6広島4519260.4228.51671422726.2582.83

3位中日と0.5ゲーム差の4位。これが交流戦でどうなるか。

今年から3試合×6カードの18試合制。交流戦弱い弱いと言われているスワローズですが,3連戦が基本だった05年・06年は寧ろ強かったんです。しかも最初の1周りに限ると,

05年 ●●○|○○○|○○○|●○○|○●●|雨●○(11勝06敗1雨)
06年 ○○○|●○○|○○○|●○●|○雨○|○○●(13勝04敗1雨)


首位で交流戦折り返しなんてこともあったんですから!3連戦はスワローズにとって好相性と信じましょう!!

広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:08 | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

|東京ヤクルト 12-8 広島

S 040 008 000 12
C 120 200 003 8
○石川(3-5)81/3,秋吉2/3−中村

▼データ
 ・今季最多17安打
 ・2014年8月7日対阪神(神宮)以来今季初先発全員安打
 ・2014年9月24日対広島(神宮)以来今季初の二桁得点

◆ポイント
 ・1回表0死一塁荒木遊併
 ・6回表1死満塁畠山タイムリーで二走荒木が二塁から本塁へ生還
 ・(結果的に)6回表1死二三塁西浦三飛を梵が落球

久々に言っていいですか??←
10桁得点キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
昨年は14試合あった10桁得点の試合。144試合制でしたからおよそ10試合に1回の割合で10桁得点を経験してきたわけですが,今年はチーム46試合目にしてようヤク達成しました。
なお昨年は10桁失点試合も12試合(1勝11敗)あった模様。。

赤い傘がツバメ打線に火を点けた?!
2試合17イニングで僅か1得点(自責0)しか奪えていなかった苦手・ジョンソン。しかし巨人・高木勇同様3度目の正直で攻略したツバメ打線。これは志田さんや衣川さんといったスコアラー陣の力でもありますよね!?

序盤は決してスワローズペースとは言えなかった。
ジョンソン相手に初回から強攻策も結果は最悪の併殺。その裏エラー(畠山の後逸)から犠打・犠飛と無安打で先制点を許す展開。
2回表一挙4得点で逆転に成功するも,その直後2点を返され1点差に。そして4回裏。

ミレッジが負傷交代=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトのラスティングス・ミレッジ外野手は23日、広島9回戦(マツダ)の四回の左翼守備で中堅手と交錯し、頭を強打して退いた。広島市内の病院で「右前頭部の打撲」と診断された。[ 時事通信 5月23日(土)18時21分配信 ] 

あわやの大惨事。雄平こそそのまま試合に出場し続けたが明日以降に影響が出ないか気になるところ。
ミレッジは必死にプレーしているのは十二分に伝わってくるのだが,この度重なる怪我による離脱。何もしないままデニングに一軍枠を譲ることになってしまうのか。。

さて着火の6回表。先頭の石川がピッチャーゴロに倒れてからだった。
山田が二塁打。荒木がストレートの四球を選び,慎吾がショートへの内野安打。これで1死満塁。この好機に初回の失策のリベンジに燃えるハタケのタイムリーで逆転に成功。一瞬セカンドあの菊池のグラブに収まるかとも思われた打球だっただけに二走荒木は判断よくホームまで還ってきてくれたナイス走塁。この一打で天敵ジョンソンをKO!

1死一二塁。ミレッジに代わり5番に入っていた比屋根がヒットで続き再び1死満塁。雄平押し出し。悠平フルカウントから2点タイムリーで9−5。

1死二三塁から西浦はサードへの飛球。これを梵が落球。実はこの二三塁というのがミソで,打球を打ち上げてもインフィールドフライは宣告されない(故意落球しても併殺を奪えないため)。これでこの回3度目の1死満塁。

山田が走者一掃のタイムリーで文字通りダメのダメを押せた。

エースの自覚。一人で投げ切ろうと9回までマウンドに立ち続けた石川。まさかの3連打で7点差から4点差に迫られ,完投を逃したものの,4月25日以来およそ1ヶ月ぶりの勝利。

8失点(自責5)。それでも特筆すべきは無四球だったこと。連夜の延長戦。点差もあるがゆえ中継ぎ陣を休ませたい。それが石川を追い詰めてしまったのだろう。

それでも今季9回まで先発がマウンドに立ったのは小川と石川のみ。石川を責めるのはお門違いでしょう。寧ろありがとうと。

確かに最終回の3点は明日につながってしまうかもしれないけど,明日はその分はピッチャーにカバーしてもらいましょう。

明日は交流戦前最後の試合。借金3と5では大違い。傘の怨念を明日もみせてくれスワローズ!!
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:21 | 更新情報をチェックする

2015年05月22日

|東京ヤクルト 1-2x 広島 & 第1回スワローズ検定採点結果

S 000 000 100 0 1
C 000 100 000 1x2
小川6,Hロマン1,Hオンドルセク2,●徳山(1-1)2/3−中村

▼データ
 ・開幕からの延長戦連勝6でストップ
 ・2014年8月27日広島戦以来のサヨナラ負け

◆ポイント
 ・7回1死一二塁山田左安一走田中浩三塁憤死

対黒田3試合目の対戦。毎回の9安打を放つも3併殺。小川の負けを消し,得意の延長戦に持ち込むも,10回裏菊池に低目のボールをレフトスタンド上段にまで運ばれサヨナラ負け。

初回上田が脹脛に死球を当てられ途中交代。そして例の赤い傘企画。試合後そっと傘を置き去ったつば九郎。。

なんとか勝ちたい試合だったが・・・・

7試合連続3失点以下。再び投手陣は息を吹き返している。しかし一向に打線の調子が上向かない。

その打線の起爆剤となるか。デニングの獲得。
ヤクルトがデニング獲得=プロ野球
 ヤクルトは22日、独立リーグのBCリーグ新潟のミッチェル・デニング外野手(26)と契約に合意したと発表した。左打ちのデニングは、オーストラリア代表として2009年と13年のワールド・ベースボール・クラシックに出場した。 [ 時事通信 2015/05/22-19:03 ]

背番号は1・6・13・27・48・69と空いてますが,BCリーグって縁もあるし「48」カナ?!

なんかもやもやすっきりしない一日。話題を変えます。

本日スワローズ検定の合格通知が届きました。
にん。
150522.jpg
3級100点/100点 1位/367人
2級 81点/100点 33位/350人

ということでそれぞれの合格認定証をいただきました。

こんなヤクルトバカですがこれからもよろしくおねがいいたします(笑)
広島 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2015年05月21日

|東京ヤクルト 4x-3 横浜DeNA

B 000 300 000 00 3
S 100 002 000 01x4
成瀬52/3,徳山1/3,Hロマン1,Hオンドルセク1,Hバーネット1,H久古2/3,○秋吉(3-0)11/3−中村

▼データ
 ・今季4試合目のサヨナラ勝ち
 ・延長戦6戦6勝
 ・畠山:2013年5月17日対千葉ロッテ(神宮)以来自身2度目のサヨナラ安打

◆ポイント
 ・6回裏2死一二塁中村左安で二走ミレッジ捕手高城のブロックを掻い潜っての生還

試合時間4時間24分。延長戦不敗神話は継続!

決めたのは畠。
延長11回裏2死無走者から山田,代打浩康,川端と3者連続安打で2死満塁。しかし畠は力んだか2球目を打ち上げサードファールフライで万事休す・・・かと思われたが,サード白崎がグラブの先に当てながらも落球。これで九死に一生を得た畠は初心に帰って3球目をきっちりスイングして打球はレフト筒香の遥か後方へ。

バケツ係は比屋根と上田。ロージンはオンドルさんにロマンちゃん。すごくいい光景でした!ただ空になったバケツを持った上田。あれ気をつけないと畠の顔面に直撃しなかったか??!

延長にもちこんで勝利につなげてくれた影の立役者はミレッジでしょう。
6回裏1死三塁から3月27日の開幕戦以来のタイムリー安打で1点差に。2死一塁から三嶋が今浪さんにストレートの死球を与え一二塁。中村はレフト前。ミレッジは全力疾走で本塁へ。タイミング的には微妙だったが,タッチを上手く掻い潜り,痛めているはずの肩でベースをタッチ。しかも高城にタックルを加える訳でもない,まさに好&紳士的な走塁!すごく気持ちが入っていた。

直後1番石川から始まる打線を3人で抑えたロマンちゃんも忘れてはいけない。

勝ったからいいものの,9回裏の攻撃には不満も残ったのは事実。同点のままオンドル・バネをつぎ込み9回で決めていまいたいという執念を感じられなかった。

この時点で残された投手は久古・秋吉・中澤・(新垣)。野手は西田・西浦・田中浩・荒木・比屋根・三輪。

先頭中村が安打で出塁。捕手二人制という事情があるにせよ代走を送らず。トニーの打順。ピンチバンターには浩康ではなく三輪を指名。三輪はその起用に応えることは出来なかったが山田が安打で繋ぎ1死一二塁。
中村が二塁に進んでも代走は送らず。上田はランナーをそれぞれ進める形となるファーストゴロ。2死二三塁。慎吾も凡退で延長へ。

10回表は1番石川から始まる打順。よりによって一番怖い筒香を1死一二塁で迎えてしまうと・・・。
正直失点を覚悟したが,筒香をレフトフライに仕留め,ロペスから秋吉にスイッチ。2死満塁でバルディリスをファーストフライ。秋吉も一時期の不振は脱した感。

9回表でトニーをどこに入れるべきだったのか。10回表ミレッジをそのまま守備に就かせて良かったのか。ベンチの駒の使い方の不十分さを選手が補ってくれた気がする。

交流戦前の最終カードは開幕シリーズ以来となるズムスタ。
最下位もあれば4位もしくは3位の可能性も残す3連戦。どの位置で迎えられるか。そして借金が1〜7のうちどこに収まるか。大事な3連戦!!!
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:56 | 更新情報をチェックする

2015年05月20日

|東京ヤクルト 0-2 横浜DeNA

B 001 010 000 2
S 000 000 000 0
●新垣(1-3)5,久古1,秋吉2,中澤1−西田,中村

▼データ
 ・4月7日以来今季3度目の零敗負け
 ・新垣:ソフトバンク時代2008年9月29日の11以来の9奪三振

◆ポイント
 ・

これで5試合連続3失点以下。いい意味で4月の雰囲気が帰ってきた・・気が・・・する。。

新垣は5回2失点。失点はいずれも筒香のソロホームラン。結果だけ見ると先発としての役割は十二分に果たしてくれた。要所を締めるべてらんの味のあるピッチング。でもほんとよく2失点で済んだと思う。
初回2死満塁。3回2死満塁。5回に至っては三振・三振振逃・遊ゴ失策・三振・三ゴと1イニングで5アウトを奪った。
ただ裏を返すとこれだけ守りの時間が長かった。攻撃のリズムに入れなかったとも言えるが。。

チャンスらしいチャンスは4回裏1死三塁と8回裏2死一塁から山田の二塁打。山田の二塁打でせめて完封は阻止出来るかと思ったが・・・今浪さんはあんまり脚が速くないのだろうか。。。

6回は久古が石川・下園・筒香と左3人を抑え,7回から登板の秋吉も2イニングをパーフェクト。バルディリスを内野ゴロに仕留めたあたりが調子のバロメーターになりうると思う。

DeNAの連続カード勝ち越し記録を阻止出来るか。三嶋へのリベンジ。打線なんとかならんのかぃ( *`ω´)

東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:06 | 更新情報をチェックする

2015年05月19日

|東京ヤクルト 2-1 横浜DeNA

B 100 000 000 1
S 110 000 00x 2
○古野(1-0)6,Hロマン1,Hオンドルセク1,Sバーネット(10)1−中村
山田6号@(久保)

▼データ
 ・4月24-25日以来の連勝
 ・5月13日以来の単独4位
 ・3月31日以来の火曜日勝利
 ・山田:自身8本目の先頭打者本塁打
 ・古野:2014年5月26日対東北楽天(神宮)以来の先発勝利
 ・バーネットは2年連続来日3度目の10桁セーブ到達

◆ポイント
 ・1回表1死一二塁ロペス三併

まさか2回裏上田の犠飛が決勝点になるとは・・・これで上田の勝利打点は4つめ+サヨナラエラー。

ローテーションの谷間?!の先発に指名されたのは中継ぎ要員だった古野。新垣−成瀬−小川−石川−石山の中6日は崩さないという高津コーチの方針が鮮明にもなった起用。

その立ち上がり。石川二塁打白崎犠打で1死三塁。下園のレフトへの当たりは3月29日対広島(マツダ)以来の試合出場となるミレッジの元へ。
ミレッジにとって神宮球場でのナイターは昨年4月4日対阪神以来。1年以上のブランクがあった。薄暮で見失った?それとも試合勘?グラブに当てながらもボールを落とし石川が生還。
正直フライが上がった瞬間浅くてもタッチアップしてくる(1点は仕方ない)と思った。下手に全力投球して怪我につながらず済んだと思う面もありつつ,2死無走者のはずが1死一塁となったことで,この走者が還ったらムードが悪くなりかねないと感じた。

筒香にも続かれ1死一二塁。ロペスを併殺に打ち取り最少失点で済み,その直後に山田の先頭打者本塁打で早速振り出しに戻す。これで試合になった。

久保を攻めるには立ち上がり。それは5月4日のハマスタで学んだはず。上田ヒット慎吾死球畠安打で0死満塁の好機を作るも雄平ミレッジ森岡と凡退。得点にこそ結び付かなかったが,慎吾畠がフルカウントまで粘ったこともあり初回で29球を投げさせた。

そして2回裏。古野のライトフライを下園が落球。これも薄暮あるいは照明の影響?セカンド石川への中途半端な中継への送球間に古野が三塁まで進塁。これは野手顔負けの好走塁だった。

そして久保の投じた42球目が山田の頭部へ。危険球退場。

3連戦の初戦から中継ぎを出させる展開にさせたのも明日明後日につながってくるはず。1死一三塁から上田はセンターへの飛球。古野はタッチアップする気で福地コーチに任せていたんでしょう。打球が変な回転したのは関係ない。

で結局そのまま・・・
まるで4月に戻ったかのように1点を先発−ロマン−オンドルセク−バーネットで守りきった。これで何気に4試合連続3失点以下。やっぱり開幕当初に戻ってきたののか??

分岐点となりえたのは6回表2死二塁で筒香を迎えた場面だったか。筒香敬遠で2死一二塁でロペスを迎え秋吉なりにスイッチも選択肢にあったかもだが,高津コーチの決断は続投。古野の気合のガッツポーズ。これで勝った!と思えたよ。

ヤクルトがデニング獲得へ=プロ野球
 ヤクルトが新外国人選手として独立リーグ、BCリーグ新潟のミッチェル・デニング外野手(26)の獲得を目指していることが19日、明らかになった。小川シニアディレクターが交渉中であることを認めた。
 デニングはオーストラリア代表として2009年と13年のワールド・ベースボール・クラシックに出場した左打者。真中監督は「中距離打者で、守備もまずまずと聞いている」と話した。[ 時事通信 5月19日(火)20時1分配信 ]

例年になく?素早い動き。独立リーグならビザや時差の問題もクリア出来,すぐチームに合流できる。ただ外国人枠という問題もある。
ロマン・オンドルセク・バーネットのROBスターが機能している以上ミレとの天秤になるのではないか?というよりこの3枚は崩したくない。古野がこのまま交流戦も先発に収まるとしたら尚更・・・


さて話題変わりまして【ご報告】
3月29日に行われましたスワローズ検定の合格者発表が本日神宮球場でありました。現地特派員のMYさんから写メを送っていただきました。

ちなみに自分の受験番号下5桁は「00152」
150519 (0).jpg

受験したのは3級と2級。
まずは3級。
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そして2級。
150519 (1).jpg

いずれも合格いたしましたぁーーー!!!!

でもですね。。。受験していないはずの「2014年シーズン級」にも同じ番号が・・・
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どういうこと????

おそらく明日には合否結果通知が手元に届くと思うので,それを改めてこちらで報告させて頂きたいと思います。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:28 | 更新情報をチェックする

2015年05月17日

|東京ヤクルト 2-0 巨人 & スワローズライスファーム田植え

S 001 000 100 2
G 000 000 000 0
○石山(3-3)6,中澤0/3,Hロマン1,Hオンドルセク1,Sバーネット(9)1−中村

▼データ
 ・9連敗でストップ
 ・5月3日対広島(神宮)以来2週間ぶりの勝利
 ・デーゲームは4月4日対DeNA(横浜)以来2勝目
 ・石山:対巨人戦プロ初勝利

◆ポイント
 ・3回裏1死一二塁井端セカンドライナー併殺
 ・6回裏1死一塁亀井ショートフライランナー飛び出し併殺
 ・7回裏0死一二塁村田サードゴロ併殺

ようヤク諸々の連敗が都丸止まりました。2週間ぶりの勝利の見聞LOGです。

9連敗中7回以降リリーフが打たれての逆転負けという試合は1試合も無かった(6回までにリード奪われてそのまま逃げ切られた)ので,同じ負けでもその負けだとショック大きいだろうなぁと不安半分で見守った終盤3イニング。

7回裏。アンダーンソ阿部と続く打順で左の中澤を選択。いずれもカウント0−2と追い込んでからのセンターオーバーの二塁打と死球で一二塁。村田を迎えた所で連投のロマンにスイッチ。村田に犠打の構えは無し。強攻で5−4−3と今日3つ目の併殺を取れた。
2死三塁となり堂上をセカンドゴロで追加点を奪った直後のイニングを0で抑えて流れを相手にやらなかった。

8回裏。オンドルさんは全く危なげなし。

9回裏。最後はもちろんバーネット。登板自体は秋田の調整登板以来一週間ぶり。セーブがつく場面での登板は5月1日対広島(神宮)以来16日ぶり。
現地組から”涼しくなってきた”という不穏な空気が流れる中,先頭亀井をあわやの二塁打で走者を背負う展開。それでも顔色一つ変えず冷静だったトニー。
寧ろ野手の方が浮き足だっていたか。0死二塁から坂本の三塁ゴロ。川端の一塁への送球は(高めに浮いて)ちょっと危なっかしかった。1死三塁からアンダーソンを三塁走者が生還できないサードフライ。阿部の打球はセンターへ。薄暮の東京ドーム。白い屋根と白い球。上田が見失わないかヒヤヒヤでしたよ。

2−0と接戦を制するという形で勝利出来たスワローズ。ロマン−オンドルセク−バーネットというリリーフがリードを保つという4月の良かった頃の「型」は崩れていなかった。
勝つに越したことはないけど,それでもそれが大勝と接戦を制したってのは意味合いが異なると思うし,すごく良い勝ち方出来たはず。

ライナーゲッツ−2つ奪ったのもそうだし,これで狂った歯車が再び噛み合うようになればいいよね!

先制点は相手のミス(エラー)から。3回表1死一塁から石山が課題の犠打でたまたまミスを誘ったものの,犠打的には失敗だった。
それでも抹消があったものの中10日で6連戦×2というトータルで考えると穴を開けずローテを回してくれましたからね。早めの首脳陣の判断が功を奏すと信じましょう!

さて話題変わりまして田植えレポです。にん。
スワローズライスファームと名称を変えて今年で4回目。晴天に恵まれて絶好の田植え日和でした。
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開会式ではつば九郎が「きかいでいっきに」と。それじゃ東京からわざわざ越後までツアーに来たお客さんの意味ないじゃん(笑)
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鈴木市長とのツーショット。市長はCREWユニです。がさす。
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記念撮影後田植えに。
150517(3).jpg
つばは足元ぐちゃぐちゃの田んぼには入らず,道路で両手羽に苗を持っての陣頭指揮。早苗が無くなった人につば九郎が直接投げていれますが,それをキャッチ出来ないと(泥が飛び跳ね)周囲の人はとても悲惨な事になります。。

しばしの休憩を挟んでツアー客をお見送り。
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戦利品は「つばめしたうえしょうめいしょ」とツインバード工業さんの団扇。
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でも毎年貰っていたガチャガチャの余りもなく,抽選会もじゃんけんによるもので公平さを欠き,餃子も試食出来ず,田植え後のじゅるすけもちょっとガードが堅く・・・ちょっぴり物足りなさを感じております。
まぁこうして近くで毎年触れあえているので贅沢言えませんが。。

東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 20:19 | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

|東京ヤクルト 2-3 巨人

S 000 200 000 2
G 002 100 00x 3
●石川(2-5)5,ロマン2,オンドルセク1−中村
川端2号A(杉内)

▼データ
 ・2014年4月16-25日以来の9連敗
 ・4カード連続の負け越し
 ・東京ドーム4連敗

◆ポイント
 ・2回裏2死一塁井端カウント2−2からの8球目ハーフスイングをボールの判定

先制された直後のイニングで同点に追いつくも,その次のイニングでピッチャーにタイムリーを浴びそれが決勝点に。
石川にとって今季の東京ドームは2戦とも決勝打を打たれたのは投手(田口・杉内)で2戦2敗。

巨人戦相手には審判というのも一つ難敵ではあるが,ポイントに挙げた2回裏の井端のハーフスイング。
あれがセーフなら,6回表1死二三塁川端カウント3−1からのハーフスイングもセーフだったのではないか。そしてそれを取られた後の3−2からのコースもヤクルト側ではボールと判定されていたものが,見事にストライクとコールされた。
これを乗り越えての巨人戦とはいえど・・・

いずれにしても勝ち越せなかったのは事実。
2回裏2死無走者から大田の自打球による間。これでちょっと歯車が狂った。
4回表川端の2ランで追いついた直後の打者畠山の三塁線の打球。これを村田が好捕。流れが一瞬にして止まってしまった感。

ピッチャーは点を与えたくないあまりに慎重に。打者は点を取らねばと力む。これが連敗中のチームの象徴なのかもしれない。

9連敗をもって自分も開き直った。
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このツイートに実に200を超えるリツイートを頂きました。
ここには書きませんでしたが,2013年も4月11-21日に4連敗1勝5連敗(10試合で1勝)という時期もありました。
もうね。。春先の#恒例行事として割り切るしかないでしょ。。このチームは。一斉におかしくなる時期が年に一度訪れるんですよ。それが今なんだと。。

チームは9連敗中。
デーゲームは目下8連敗中。
つば九郎が燕市に来ると5連敗中。
2011年から始まった燕市との交流事業で5月の田植えの日のヤクルトは4年連続敗戦中。


これだけ負の要素が重なれば明日はなにか一つくらいは都丸止まるでしょ!そう信じて。
明日は田植えに行ってきます♪
東京 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:40 | 更新情報をチェックする

2015年05月15日

|東京ヤクルト 1-2 巨人

S 000 000 001 1
G 000 002 00x 2
●小川(3-2)7,徳山1−中村

▼データ
 ・2014年4月16-25日以来の8連敗
 ・東京ドーム3連敗
 ・小川:対巨人戦プロ初黒星

◆ポイント
 ・3回表0死一塁西浦三犠成功。その際に二塁走者・中村が飛び出しタッチアウト

5月10日〜16日は愛鳥週間です。英語で言えばBird week。ツバメのヤクルトはBird weak。暗黒週間は出口が見えず8連敗。借金5。

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3分で終わる打線 at 05/15 18:06
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3939杉内 at 05/15 18:21
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初回と2回で感じたこと。対ポレダに対する攻め方。ベンチの指示が徹底されていたという証拠なんだろうけど・・

初回:12球
2回:08球
3回:12球(うち小川に7球)
4回:06球
5回:16球(うち小川に7球)
6回:06球
7回:05球

7回で75球。そのうち小川に14球。こんなんじゃ小川に休む時間すら与えられなかったんじゃ・・・
2回裏1死無走者からアンダーソンの打球を脚に受け,テーピングをしながら孤軍奮闘の小川を援護出来ず,一球の失投に泣いた。対巨人戦プロ初黒星。

3回表。突如ストライクが入らなくなりおかしくなったポレダ。先頭中村に四球。続く西浦が犠打には,少なくとも2死二塁で山田に回そうという意図があったはず。
西浦は三塁・井端に捕らせる犠打。確かに井端が捕ったことで三塁ベースがガラ空きにはなっていた。それでも序盤。終盤の1点を争う場面で代走起用された選手ならともかく,お世辞にも俊足とは言えない中村が三塁を狙うような場面では到底無い。最初から三塁を狙う走塁でもなかった。まさに一瞬の隙をつかれた走塁死。不注意以外の何物でもない。リードのことでも考えていたのだろうか・・。

そんな中村に汚名返上にはもってこいの場面(9回表1点差1死満塁)で廻ってきて,結果は最悪6−4−3の併殺でゲームセット。
対澤村から慎吾が打ったセンター前へのサヨナラタイムリーと打球的にはほぼほぼ同じような当たりだったが,これがツキにも見放された証拠。

連続試合3失点以上の記録は14でようやく途絶えたものの・・・


死球を受けた松淳の代わりは川ア。二軍で守備に就くようにもなったミレッジはダメなのでしょうか?
比屋根飯原川アと揃えるよりも,藤井なり田中雅なり星野を入れて捕手3人制で挑めないのでしょうか?
好調4月の立役者浩康をスタメンで使う気はないのでしょうか?


以上。
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:34 | 更新情報をチェックする

2015年05月14日

|東京ヤクルト 1-4 阪神

T 100 012 000 4
S 010 000 000 1
●成瀬(1-5)50/3,秋吉1,中澤2/3,古野1/3,ロマン1,オンドルセク1−中村
畠山9号@(藤浪)

▼データ
 ・2014年4月16-25日以来の7連敗
 ・最下位転落

◆ポイント
 ・6回以降淡泊な打線

4月25日時点で2位と2.0ゲーム差つけ単独首位。最大6あった貯金。
そこから14試合消化し2勝12敗で一気に最下位転落。7連敗で借金4。昨年の最終戦以来なので実に219日ぶりの再会。

それでもいわゆるCS圏内の3位とは1.0差と決して絶望的な数字ではないが,今日のような淡泊な試合を見せられると先行き不安になる。

4連敗中で不振と言われていたはずの藤浪。しかもプロ入り以来一度も神宮勝ったことのない藤浪。そんな藤浪にも勝てなかった。

成瀬は元同僚西岡と伏兵鶴岡に浴びたソロ2発に沈む。周りが飛翔飛翔言うから本人も意識してしまうのか。
ホームランバッターというよりそうでない打者に浴びる一発で試合を決められている。これで5戦勝ち無し。

単なる偶然ののか。大引離脱とともにチームは7連敗。昨年までのことも踏まえるとやはり精神的支柱だったのか。。

チームが不調だとイライラも積もるもの。
公認サポーターの都丸。野球知らないなぁってのは就任当初から分かってはいたし,カンぺの棒読みもまぁまだまだしょうがないかなぁって黙認してきたけれど,今日は藤浪に対してのコメントとヤクルト選手へのコメントに明らかな声のトーンの差があった。これは正直許せなかった。I澤仁美以来の憎悪を覚えたのは確か。仕事を与えられた以上こなして欲しい。それは年齢がいくつであれ。

今日は愚痴っぽくなりました。たまには明るく書きたいもの。ごめんなさい。正直な気持ちです。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:54 | 更新情報をチェックする