S 010 030 00x 4
○成瀬(1-0)5,H徳山11/3,H秋吉12/3,Sバーネット(1)1−中村
雄平1号@(能見)
▼データ
・成瀬:移籍後初登板初勝利。ヤクルトの背番号17が勝利したのは2010年6月1日川島亮以来。神宮での勝利は2009年5月17日川島亮以来。
・バーネット:2014年9月16日以来のセーブ
・田中浩康:プロ初の外野守備
◆ポイント
・8回表1死一二塁からゴメスを併殺に仕留めた秋吉
・3番ライト田中浩康
本拠地開幕戦白星発進!
初回1死も奪えないまま3失点。しかも盗塁を2つも絡められた。正直どうなるやらと思ったが,いわゆるスミ3に抑えての逆転勝利。こんな勝ち方も出来るんヤ!
4回以外は毎回走者を背負い,9イニング中7イニングが得点圏に進められていた。それでも初回の西岡の3ラン以降1点も与えなかった投手陣。
5回100球3失点でまとめた成瀬。逆転した6回から徳山。
徳山が招いた7回1死一二塁の場面を託された秋吉。4番ゴメスを注文通りの併殺に奪って思わずハグの高津コーチと野村克則コーチ。
前回登板もありながら思い切った秋吉の起用。それに応えた秋吉。さらにイニングを跨ぎ,しかも先頭マートンを四球で歩かせながらも点を与えなかった。
徳山と秋吉で3イニングを無失点に凌いだこと=オンドルセク・中澤を温存できたこと。これが明日以降にもつながってくるはず。
9回表先頭鳥谷を平凡なショートゴロに打ち取りながらショート大引がまさかの悪送球。それでも冷静さを失わなかったトニー。
ヤクルト、ミレッジが右肩違和感で交代
ヤクルトは31日の阪神1回戦(神宮)で、「3番・左翼」としてメンバー発表していたミレッジ外野手が、試合開始直前に右肩の違和感を訴えたため大事を取って交代したと発表した。代わって田中浩が出場した。[ 産経新聞 3月31日(火)18時58分配信 ]
”違和感”という言葉は正直気になるが,その穴を見事に埋めた浩康。
プロ初の外野守備。かつて池山が初めてライトで起用された試合を思い出した。
打撃では5回2死二塁から雄平につなぐ四球。そして得点にこそ結びつかなかったものの4−3と1点リードの7回裏0死一塁からキッチリと犠打。
真中監督の考えも分かったし,浩康がいかに腐らずチームのために準備をしてきたかも痛いほど分かった。
畠のヒロインも良かったよ!
あとは大引に早く1本が出る事を願うばかり。明日は応援選手大引さんにしてみましたよん☆