2014年12月29日

右腕オンドルセクを獲得=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは29日、今季米大リーグのレッズでプレーしていた米国出身のローガン・オンドルセク投手(29)を獲得したと発表した。年俸120万ドル(約1億4400万円)プラス出来高払いの1年契約で、2016年については球団が契約選択権を持つ。背番号は58。
 オンドルセクは身長203センチの本格派右腕で、球団は抑え候補として期待している。メジャー通算281試合登板で21勝11敗2セーブ、防御率3.89。今季は40試合に登板して3勝3敗、防御率5.49の成績だった。(金額は推定)。[ 時事通信 12月29日(月)15時15分配信 ]


支配下選手66人目はオンドルセク。
ここ2年間クリスで失敗している助っ投ですが,クリスとローガン。名前も違えば実績も違う。

大リーグ通算成績を比較してみると・・・

ラルー:通算63試合 1勝2敗 防御率5.56
カーペンター:通算18試合 1勝0敗 防御率5.63
ナーブソン:通算97試合 26勝18敗 防御率4.65
オンドルセク:通産281試合 21勝11敗 防御率3.89


ハッキリ言ってレベルが違いますぬ( *`ω´)

背番号は58。
○飯田哲也(1987-1990)→○原英史1991-1994)→△山口重幸(1995-1996)→○山崎貴弘(1997-2000)→○ホッジス(2001-2003)→△丸山泰嗣(2004-2007)→12高木啓充(2008-2011)→△阿部健太(2012-2014)→○オンデルセク(2015-)

背番号58の長身外国人投手と言えば,優勝した2001年シーズン途中加入ながら5勝を挙げ,翌2002年には17勝を挙げ最多勝にも輝いたケビン・ホッジスが思い出されます。

抑え候補筆頭であることは間違いなし。
共同通信の記事では「奥村編成部国際担当次長は『バーネット、ロマンと3人で終盤に逆転されないように』と期待した。」 とありましたが…
ミレを当てにせず,バレ+投手3人という布陣もあり得るのカナ?!
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2014年12月27日

総括2014―2年連続最下位

はじめに
 昨シーズン限りで現役引退した宮本慎也氏に,スワローズは「決して明るい未来ではない」と苦言を呈された。オフの補強は2年ぶりの日本復帰となる真田裕貴,新外国人クリス・ナーブソンクリス・カーペンターの3名のみ。シーズン前の評論家諸氏の順位予想では,ほぼ全員に”最下位”と予想された。

 それでも故障者の復帰が最大の補強という淡い期待感はあった。ところがキャンプでドラフト1位ルーキー杉浦稔大が右肘内側側副靱帯断裂し離脱。4月2日広島戦(マツダ)で守護神トニー・バーネットがベースカバーの際に左膝後十字靱帯を部分断裂。右肘靭帯再建手術から復活を目指していた館山昌平は4月5日イースタン巨人戦(戸田)で1球投じたところで降板。検査の結果右肘関節外側滑膜ヒダ・骨棘切除術,前腕屈筋腱縫合術,内側側副靭帯再建手術に踏み切り今季絶望。

 4月6日阪神戦(神宮)では村中恭兵が腰に張りを訴え翌日に登録抹消。そして昨季最多勝と新人王を獲得し開幕投手にも指名された小川泰弘が4月18日阪神戦(甲子園)で阪神・鳥谷敬の打球を腕に受け右手有鉤骨鉤骨折。6月にはバーネットに代わりストッパーを務めていたオーランド・ロマンが右肘変形性肘関節症の手術のため渡米。4月10日に腰椎椎間板ヘルニア摘出手術を受けた田川賢吾のほか,平井諒が右肩クリーニング手術,金伏ウーゴが左肘内側側副靭帯再建術手術,育成枠の中根佑二が右膝十字靭帯損傷靭帯再建手術からのリハビリでいずれも一年間ファーム含め実戦登板無く終わるなど投手の絶対的な頭数が不足しており,投壊はもはや避けては通れなかった。

 リーグワーストの防御率4.62,失点717はともにリーグワースト。2年連続最下位という結果は当然といわれても止む無しか。先発陣の防御率4.64,救援投手陣の防御率4.58と援護をもらっても投手陣が守りきれない試合が目立った。交流戦前の6連勝で4位まで浮上したがあとは5位6位を彷徨うばかり。7月11に最下位に転落すると以後一度も這い上がることなく9月29日に球団史上ワーストタイとなる2年連続最下位が確定。併せて小川淳司監督の退任と真中満新監督誕生の運びとなった。

 そんな状況下でも石川雅規はチームで唯一規定投球回数をクリアしかつ自身3年ぶり10度目となる二桁勝利を達成し投手陣を支えてくれた。小川は約3ヶ月の離脱がありながら9勝6敗と3つの貯金を作り,同じく2年目の石山泰稚は7月から先発に配置転換されると,勝ち星にこそ恵まれなかったが適性を感じさせる投球内容を披露。開幕ローテーション入りした秋吉亮も勝ちパターンの起用に落ち着きルーキーながら61試合に登板し19ホールドをマーク。中澤雅人も8月以降中継ぎとして23試合で防御率1.80という数字を残した。9月に入ってようやく一軍初登板を果たした杉浦も4試合に先発し2勝を挙げるという潜在能力の高さを示した。八木亮祐は昨年と同じ5勝ではあったが,負け数を13→6に減らした。7月5日広島戦(マツダ)では岩橋慶侍が,9月3日中日戦(神宮)で徳山武陽が嬉しいプロ初勝利を挙げた。また5月3日対阪神戦(神宮)では久古健太郎がプロ野球史上2人目となる打者0での勝利投手に,9月5日巨人戦(神宮)では七條佑樹が自身719日ぶりとなる白星をプロ初の完投勝利で飾りお立ち台で涙した。

 昨年の経験を糧に一年間通しての活躍が期待された木谷良平古野正人だったが,それぞれ4勝と3勝,赤川克紀は2年連続未勝利。江村将也は左肘の状態が思わしくなく19試合の登板に終わった。山本哲哉は3年連続50試合以上登板も防御率を3.55と大きく下げてしまった。松岡健一も先発から中継ぎに再転向させられるなど苦しいシーズンとなった。佐藤由規大場達也児山祐斗は一軍での登板は無かった。

 一方で攻撃陣はリーグ最高いや球団史上最強ともいえる布陣となった。
 その筆頭が日本人右打者最多安打記録を更新した山田哲人だ。193安打,29本塁打,15盗塁。190安打以上はプロ野球史上16人目,22歳シーズンでの到達は1994年イチロー(オリックス)の21歳に次ぐ年少記録。4月から9月まで6ヶ月連続先頭打者本塁打というのはプロ野球初の珍記録となった。

 1番打者の山田に牽引され,8月には球団記録を更新する8試合連続2桁安打,プロ野球タイ記録となる8試合連続7得点以上も成し遂げた。山田のほか,高井雄平(.316),畠山和洋(.310),川端慎吾(.305),ウラディミール・バレンティン(.301)と規定打席に達した5人全員が打率3割以上。松元ユウイチの代打成績も.317と高いものだった。チーム打率も昨年の.253から.279に,総得点も577から667へと大幅にアップしている。開幕4番を務めながら右肩関節上方関節唇損傷手術のため10試合の出場で帰国したラスティングス・ミレッジ不在など全く感じさせない陣容だった。

 それでもチームの勝利に結びつかなかったのには,投手陣の弱さとともに守備力の低さにも一因があった。守備率(.982)と失策数(97)はいずれもリーグワースト2位。守備位置別で見ると,二塁手・山田が2位の13失策。三塁手・川端が1位タイの14失策。遊撃手森岡良介が4位タイの10失策。外野手も雄平,上田剛史がともに1位タイの7失策。比屋根渉は56試合の出場で5失策。飯原誉士の最終戦で犯したシーズン唯一の失策もあまりに印象が悪かった。薄暮で打球を見失ったり,クッションボールを誤ったり,他の野手との連携ミスによって進塁を許してしまうという記録に表れないミスが多く目立った。

 またセンターラインの一角である遊撃手は,西浦直亨が開幕スタメンの座を射止めたものの打力不足もあって,森岡,開幕直後日本ハムから増渕竜義とのトレードで獲得した今浪隆博荒木貴裕川島慶三(7月に新垣渚山中浩史との交換トレードで,日高亮とともにソフトバンクへ移籍),谷内亮太とのべ6選手が入れ替わりでスタメン起用されたが,シーズン通して固定とはいかなかった。

 捕手では中村悠平がスタメンマスクを92試合任され自己最多となる99試合に出場。相川亮二は47試合に留まり「横一線で競争できる環境」を求めてFA移籍を決断した。シーズン終盤には西田明央も5試合起用され9/24広島戦(神宮)ではプロ初本塁打を放つなど台頭をアピールした。他に一軍でマスクを被ったのは複数ポジションをこなせる藤井亮太のみで,田中雅彦星野雄大には一軍登録がなかった。

 田中浩康は山田にセカンドのポジションを完全に奪われた形となり,ファーストあるいはサードでの出場機会を窺った。武内晋一は55試合,三輪正義は4年ぶりに50試合以下となる32試合,昨年開幕スタメンを勝ち取った松井淳は10試合の出場に留まった。川ア成晃はファーム8位の打率.294でイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞。2011年ドラフト1位川上竜平は3年目を迎えたが未だ一軍登録すら叶わない状態でいる。

【表1】セ・リーグ順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁打盗塁打率防御率
1巨 人14482611.573596552144102.2573.58
2阪 神14475681.5247.05996149455.2643.88
3広 島14474682.5210.564961015396.2723.79
4中 日14467734.4796.05705908775.2583.69
5DeNA14467752.4721.056862412176.2533.76
6ヤクルト14460813.4266.566771713962.2794.62


 巨人が3連覇を果たしたシーズンではあったが,昨年までの圧倒的な戦力は感じなかった。打撃10傑に入った選手は皆無。阿部慎之介は打率.248。最優秀防御率を獲得しMVPにも輝いた菅野智之が途中離脱し,内海哲也も7勝止まり。スコット・マシソン,山口鉄也,西村健太朗のいわゆる勝利の方程式も鉄壁には程遠かった。それでも勝ててしまう総合力,負けない強さを感じさせた1年だった。
 とりわけ接戦の試合終盤で起用される鈴木尚広の起用法が見事だった。42回の代走起用のうち23回生還し,その際の勝率は22勝1敗という強烈な印象を残させた。ここから学ぶべきものが他球団にもあるはずだ。【表1】

チーム成績
【表2-1】チーム月別成績
通産
試合勝数負数引分勝率順位打率本塁得点失点防御勝率順位
32110.5003.35121363.00.5003
4258170.3205.273301281525.74.3335
52513111.5421.309281451174.45.4315
616781.4674.255868804.41.4395
7226160.2736.27215721124.72.3986
82514110.5603.291331371244.67.4346
9259151.3756.26121911064.05.4236
104220.5004.248213203.25.4266

 月別成績を見ると4月の防御率が5.74。25試合で失点152ということでは1試合平均6.08点奪われた計算となる。ペナントレースを戦う上で序盤で躓くとやはり厳しくなる。それでも5月は月間首位と意地を見せた。5月,8月と勝ち越した月はチーム打率も高い。やはり打ち勝つしかなかった一年だった。【表2-1】。

【表2-2】チーム成績 ※()はリーグ順位
試合勝数負数引分勝率勝差順位得点失点本塁打盗塁打率防御率
201414460813.42621.06667(1)717(6)139(3)62(5).279(1)4.62(6)
201314457834.40728.56577(3)682(5)134(2)70(4).253(4)4.26(5)
2012144686511.51120.03499(2)514(5)90(2)63(4).260(1)3.35(5)
2011144705915.5432.52484(1)504(5)86(3)43(5).244(3)3.36(5)
201014472684.5146.54617(3)621(3)124(3)66(4).268(2)3.85(2)
200914471721.49622.03548(3)606(5)116(4)106(1).259(2)3.97(5)
200814466744.47117.55583(2)569(4)83(5)148(1).266(4)3.75(4)
200714460840.41720.56596(3)623(4)139(2)66(2).269(2)4.07(5)

 2年連続最下位とはいえ,首位とのゲーム差は28.5→21.0と7.5差縮まっている。2012年は3位ながら首位巨人と20.0差離されていたのだから,それと比べてもリーグ間の戦力差は縮まりつつある。打率(.279),得点(667)ともにリーグトップ。防御率(4.62),失点(717)ともにリーグワースト。とにかく今年はこの数字に尽きるのだろう。【表2-2】。

【表3】チーム別対戦成績
巨 人阪 神広 島中 日DeNAソフトオリク日ハムロッテ西 武楽 天
試合2424242424444444144
勝利1111812813112260
敗戦131316111621232281
引分000101010003
得点1201331021078122172029279667
失点106131140102107231227312612717
安打2562602312102024530435041331401
本塁2523232822513351139
三振134158144136146423129192018877
四球7886646957111322131614443
死球31075411201135
併殺1712221827106126112
盗塁9111210825002362
失策151614161614551497
打率.294.309.272.265.249.287.226.295.325.285.258.279
防御3.915.025.524.004.215.082.505.927.076.693.094.62

 巨人と阪神にそれぞれ1つの負け越し。中日に1つの勝ち越し。交流戦はトータルで2つの負け越し。これだけ切り取るとそこまで極端に悪い成績ではない。広島とDeNAにそれぞれ8つずつ負け越し,2チームから”お客さん”扱いされてしまっては最下位という順位は必然といえる。仮にDeNAとの対戦成績が12勝12敗であったなら,最終勝率はヤクルト.454,DeNA.444となり順位が逆転した計算になる。また今季のDeNA戦は予め8カード中7カードが金土日月に組まれており,井納翔一とモスコーソがともに対ヤクルト戦に7試合ずつ先発登板。計3勝9敗と完全にカモにされてしまったことも大きく影響しただろうか。【表3】。

【表4】守備成績
チーム守備率試合守機備会刺殺補殺失策併殺捕逸
参加球団
巨 人.987144566639191676713351235
中 日.9861445522388015677540514910
阪 神.98413144535938461428853161124
広 島.98410144560038511660893871435
ヤクルト.982144546838491522973671326
DeNA.97914455613868157711639114310

 守備率(.982)と失策数(97)はいずれもリーグワースト2位。2011年にはリーグトップの守備率.990を誇ったチームだ。守備の重要性は明らかである。【表4】

【表5】交流戦通算成績[2005-2014]
[2005-2006][2007-2014]
試合勝数負数引分勝率勝差試合勝数負数引分勝率試合勝数負数引分勝率
福岡ソフトバンク2641559811.6137243281.6061921127010.615
巨 人2641401159.54916.07231374.456192109785.583
千葉ロッテ26413711314.5480.57247241.662192908913.503
北海道日本ハム2641391169.5450.57229412.414192110757.595
中 日2641331229.5226.07235361.49319298868.533
オリックス2641281288.5005.57229403.42019299885.529
埼玉西武2641291314.4961.07237341.52119292973.487
阪 神26412612810.4960.0 7242282.600192841008.457
東京ヤクルト2641241346.4814.07242300.583192821046.441
東北楽天2641171434.4508.07228440.38919289994.473
広 島26410514910.4139.07227441.380192781059.426
横浜DeNA2641021566.3955.07234380.472192681186.366

 2007年から続いてきた各カード4試合(ホーム,ビジター各2試合)の計24試合制度が,来シーズンから各カード3試合となり,隔年で本拠地と敵地で3連戦を戦う形に変更される。3連戦と変則的2連戦では戦い方にも影響を与えるのだろうか。原則3連戦だった2005-2006年の方が2007-2014年と比較して勝率が1割以上高いチームはロッテ,阪神,ヤクルト,DeNAの4球団。ヤクルトにとって試合数の変更が交流戦アレルギー克服のキッカケとなるか注目したいところ。【表5】

小川監督への感謝
 例年気になった視点からのデータ検証をしてきたが,今年に関してはここをどうにかしてもどうなるものではないレベルの試合が続いたし,先にも述べたように守備での記録に表れないミスがあまりに目立ったことが最下位の原因であると思うので,今年は小川監督への謝辞をもって締めくくりとしたい。

 2010年5月26日。あまりに突然の監督代行就任だった。球団幹部からの急な要請に責任はヘッドコーチの自分にもある。なにより自分は監督の器ではないと断ったそうだが,「誰かが監督をやらないといけないんだ」と強い口調で返されたことで受諾したと言われている。12球団一地味で目立たない監督。かくいう自分も就任当初はこう思った。ところが就任後からチームの雰囲気がガラリと変わった。

 試合でミスをすればベテランでも降格。外国人も結果がでなければスタメンから外す。それまで出場機会に恵まれなかった選手の抜擢。勝てば選手の手柄,負ければ監督の責任。その姿勢は一貫していた。

 さらにはそれまで14勝41敗1分の借金27で”犬”とまで揶揄された巨人相手に,同じメンバーで戦って8勝7敗1分と勝ち越した。59勝36敗3分と脅威の成績。既定路線と見られていた荒木大輔投手コーチ(当時)の監督就任を覆した。それはファンの誰しもが納得する選択であった。

 正式に監督に就任した2011年は終盤まで首位を走りながら,土壇場で中日にひっくり返されての2位。翌2013年も3位にはなったが,いずれもクライマックスシリーズで中日に敗れて日本シリーズ進出は叶わなかった。そして2013,2014年は故障者の続出もあって2年連続で最下位。この責任を痛感した小川監督は選手で10年,指導者として19年間背負い続けたスワローズのユニホームに別れを告げた。

 監督代行時代も含めて5年間で積み上げた白星の数は314。この数字は野村克也監督(628勝=1990-1998年),若松勉監督(496勝=1999-2005年)に次いで球団歴代3位。2年連続Aクラス入りも,小川監督以外には若松監督(4年連続=2001-2004年),野村監督(3年連続=1991-1993年),広岡達朗監督(2年連続=1977-1978年)しかいない。2011年8月2日対中日戦(ナゴヤドーム)では球団史上最速通算176試合目での監督通算100勝(176試合100勝62敗14分)を達成した。紛れもなく球団史に名を残す名将である。

 そんな監督にもシーズンが進むにつれ容赦ない罵声が浴びせられたのは事実だ。それでも2010年に瀕死のチームを救ってくれた小川監督。一度溺れそうになったところを助けてくれた人にそんな声を浴びせられるだろうか?私には出来ない。だからブログ上の采配批判からも逃げてきた。実際今季は試合後の監督談話にもどこか他人事のように感じられることも多々あったが,それでもこの気持ちがあったから感情を露わにするという面に欠けた印象をもたれた事にも納得している。

 「やっぱり悔しさかな。2年連続最下位っていう悔しさは当然ありますけど,それと2011年に優勝できなかったっていう悔しさと両方かなぁ」と悔しさを口にした小川監督。それでも決して途中で投げ出さず最後まで戦い抜き次期監督に”代行”という肩書なく託すという小川監督なりの責任の全うの仕方があったようだ。任期途中で投げだす事の功と罪。投げだす事は容易でも途中から任される事の責任の重さ。「辞める方が楽になれるかもしれない。でも最後までやる。オレからは辞めない」―7月10日の朝小川監督はこう報道陣に語ったそうだ。

 指揮官が最も印象に残っている試合は監督代行として初めて指揮を執った2010年05月27日楽天戦(神宮)だという。この日最後に綴った「コミュニケーション・風通し・活気。勝利こそ掴めなかったが,止まっていた何かが動き出した気もした。」という一文はいま読み返しても何かグッとくるものがある。個人的には2011年07月07日巨人戦(神宮)。最終回2死満塁カウント2-1から一塁走者相川に代走川本良平を告げサヨナラ勝ちを収めた試合。これほどまでに監督采配の妙を魅せてもらった試合もなかなかない。

 小川監督を胴上げするという願いは結局叶うことなく終わってしまったが,山田,川端,雄平といった小川監督の蒔いた種と,出しかけている芽がが大輪の花を咲かせることを願うばかり。監督からシニアディレクターと立場は変われども,自らが蒔いた種は必ず最後まで面倒を見てくれるはずだから…。

【表6】小川淳司監督通算成績
試合勝数負数引分勝率勝差順位得点失点本塁打盗塁打率防御率
20109859363.621*4473(2)421(2)124(3)87(3).283(2)3.86(2)
2011144705915.5432.52484(1)504(5)86(3)43(5).244(3)3.36(5)
2012144686511.51120.03499(2)514(5)90(2)63(4).260(1)3.35(5)
201314457834.40728.56577(3)682(5)134(2)70(4).253(4)4.26(5)
201414460813.42621.06667(1)717(6)139(3)62(5).279(1)4.62(6)


おわりに〜2015シーズンに向けて
 ナーブソン,カーペンターの両外国人投手と阿部健太山本斉押本健彦,真田,新田玄気岩村明憲野口祥順又野知弥,育成の佐藤貴規が退団。

 ドラフト会議では高校生・安楽智大(済美高→東北楽天)の競合に外れると,即戦力の社会人竹下真吾(ヤマハ)に指名方針を切り換え,風張蓮(東農大北海道オホーツク),寺田哲也(四国IL・香川),中元勇作(伯和ビクトリーズ),土肥寛昌(ホンダ鈴鹿),育成中島彰吾(福岡工大)と8人中6人を社会人・大学・独立リーグ出身の投手で固めた。野手の指名は捕手の山川晃司(福岡工大城東)と外野手の原泉(第一工大)の2名。

 そして何より球団史上初めてFA選手を2名獲得した。まずは北海道日本ハムから遊撃の守備力に定評のある大引啓次を獲得。さらには千葉ロッテから2009年から4年連続で2桁勝利を挙げ,通算90勝の左腕成瀬善久の獲得にも成功した。これに伴う人的補償はなく,相川の移籍で手薄になっていた捕手を補うべく巨人から戦力外通告を受けていた井野卓が入団。

 年内決着とはならなかったが,レッズからFAとなっていたメジャー通算281試合登板,21勝11敗2セーブを誇る203cmの長身右腕ローガン・アンドルセクとも大筋契約合意したもようだ。相川の人的補償も求める方向で年明けには決着がつきそう。

 小川監督の腹心であった佐藤真一作戦兼打撃コーチ,さらに城石憲之内野守備走塁コーチ,小野公誠バッテリーコーチが退団。
 真中監督をサポートするコーチ陣は,ヘッド格の作戦(兼内野守備走塁)コーチに三木肇二軍内野守備走塁コーチが昇格。高津臣吾伊藤智仁両投手コーチは留任。新任だった高津コーチは春先投手陣再編に苦労したが,石山,秋吉,中澤らの配置転換がようやく終盤になって形になってきただけに2年目は防御率の改善に着手してほしいもの。山田との師弟コンビも大きく取り上げらられた杉村繁打撃コーチはチーフ打撃コーチに。宮出隆自二軍打撃コーチが一軍に昇格し来季は一塁ベースコーチを務める。三塁ベースコーチとして的確な指示を見せてくれた福地寿樹外野守備走塁コーチ。バッテリーコーチには野村克則二軍バッテリーコーチが昇格。一気に若返る捕手陣にどうリードを教育していくのか見もの。

 ファームは伊東昭光二軍監督。山部太石井弘寿投手コーチに加え,社会人・東京ガスから成本年秀チーフ投手コーチが新たに就任。池山隆寛打撃コーチは将来的な視野もあるか野手総合コーチという立場に。斉藤宜之打撃コーチはスカウトからの異動となった。9年ぶり復帰となった水谷新太郎内野守備走塁コーチ。土橋勝征外野守備走塁コーチ。伊勢孝夫チーフ打撃コーチは年齢を考慮してかバッティングアドバイザーという肩書に。バッテリーコーチには韓国・三星から芹澤裕二コーチが招聘された。

 2015年は親会社のヤクルト本社にとって創業80周年の節目の年。1970年にヤクルト本社が球団経営権を取得してから3年連続最下位はおろか,丸15年間優勝から遠ざかったことも皆無だ。
 優勝から遠ざかる事14年―そのリミットとなる年に最下位から一気に頂点まで羽ばたくことができるだろうか。

 1994年広沢克己(→巨人)2000年川崎憲次郎(→中日)ヤクルトからセ・リーグ他球団にFA移籍があった翌年のスワローズはいずれも優勝しているジンクス。

 1987年阿波野秀幸(近鉄)2001年赤星憲広(阪神)と最下位から新人王を輩出した2年後にチームが優勝しているジンクス1997年小坂誠(ロッテ)という例もありますがそもそもロッテはレギュラーシーズン1位での優勝は1970年以降無いし…

 2年連続最下位からの逆襲―ヤクルト本社創業80周年&真中新監督船出イヤーの2015年。大いに期待しようじゃないか。

参考資料
『週刊ベースボール』第69巻 第68号 通産3292号,ベースボールマガジン社,2014.12
日刊スポーツ 第24637号,日刊スポーツ新聞社,2014.12.11
「ニッカンスコア速報」
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201403.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201404.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201405.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201406.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201407.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201408.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201409.html
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/schedule/2014/s201410.html
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2014年12月25日

【ヤクルト】成瀬、大引は金銭補償に 相川の補償は年明けに結論

懸念だった人的補償問題が一気に解決!
 ヤクルトの松井優典編成部長(64)は25日、FAで獲得した前ロッテ・成瀬善久投手(29)と前日本ハム・大引啓次内野手(30)の補償について、この日、それぞれの前所属球団から人的補償ではなく、金銭補償を求める連絡が入ったと明かした。
 ロッテには、成瀬の今季年俸1億4400万円の60%の8640万円を、日本ハムには同7000万円の60%の4200万円を支払う。また、巨人にFA移籍した相川亮二捕手(38)の補償については、人的補償を求めるかどうかも含めて、年明けに結論を出す方針を示した。(金額は推定)[ スポーツ報知 12月25日(木)15時51分配信 ]

プロテクト名簿が提出されて以降年内には結論を出したいと言われておりましたが,明日の仕事納めの前にロッテ,日本ハム両球団ともに「人的補償ではなく、金銭補償」という結論に。

ロッテさんに関しては,師走のスポーツ紙を”ちばくろう”が賑わしたことで,これは金銭だろうなぁと言うことは大体読めましたが・・仁義的につば九郎が獲れなかったので選手を獲りますという流れはあり得ないだろうという意味でね。。
ロッテつば九郎獲り!成瀬の鳥的補償?
 ロッテ・山室晋也球団社長(54)が16日、ヤクルトにFA移籍した成瀬善久投手(29)の人的補償ならぬ“鳥的補償”として、同球団マスコット・つば九郎を要求する仰天プランをブチ上げた。山室社長はQVCマリンで緊急会見し「リストを見たところ、つば九郎がプロテクトされていないことが分かりましたので、取りたいと思います」と宣言した。
 現在ロッテにはマー君、リーンちゃん、ズーちゃん、COOLの4体のマスコットがいるが、球団はさらなる活性化策を模索中。つば九郎の人気に着目した。山室社長は「非常に個性がある。第3のキャラクターとして、ウチのキャラクターたちにカツを入れてもらう」と大張り切りで、マスコットの“指導役”としての期待も寄せた。
 「いい条件で迎えたい」と山室社長。1年目は「チョコパイ」、2年目は「コアラのマーチ」、3年目は「パイの実」と、親会社の菓子を支給する“高待遇”を用意。熱烈アプローチは実るだろうか。[ デイリースポーツ 2014年12月17日 ]


日本ハムも同様の選択に。

もしヤクルトファンが100人いて,それぞれ100通りのプロテクト予想をするとしましょう。年齢,故障歴,ポジションなど総合的に考えて,100人中100人プロテクトするという選手はどうでしょう?!
山田,川端,雄平,畠山,中村,西田,小川,石川,八木,秋吉,石山,杉浦くらいじゃないでしょうか?!もちろん語弊や異論もあるでしょうが。

ロッテも日本ハムも欲しいと思う目ぼしい選手はいなかったと捉えることもできますが,こればっかりは後になってみなきゃ分からないもの。

以前に書いたことがあるのですが,2005年稲葉が日本ハムにFA移籍した際に人的補償を求めていたら?
当時の年俸からして,小谷野栄一,武田久,鶴岡慎也,糸井嘉男(投手)らがプロテクト漏れしていた可能性は十分にあったんです。今なら絶対欲しいと思う選手ばかり。

2009年相川獲得の時も,雄平はプロテクトされていなかった可能性が高いですよね?

プロテクト漏れした選手は,あぁあの時獲れたじゃん!とロッテファンあるいは日本ハムファンから言わせるような飛躍を遂げて欲しいものです。

いずれにしても,なんだか今日は嬉しかったので,お礼にロッテさんと日本ハムさんとヤクルトの製品を買って帰ってきました♪
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2014年12月24日

ヤクルト カーペンターを自由契約

◆コミッショナー公示 
【自由契約選手】
 ▽ヤクルト カーペンター

クリスマスイヴ。クリスに無情の通告・・
前巨人の井野と契約=プロ野球ヤクルト
 ヤクルトは24日、巨人を戦力外となった井野卓捕手(31)と年俸800万円で契約を結んだ。井野は「若い選手に刺激を与える存在になってほしいと言ってもらえたので、そうできれば」と抱負を語った。金額は推定。[ 時事通信 12月24日(水)14時50分配信 ]

一昨日書きましたが,井野の獲得で支配下選手が(育成選手受け入れ可能な)65名に達したということも影響するんでしょうかね。。 

56.クリス・カーペンター
当初は素材型として獲得したはずのカーペンター。幸か不幸か中継ぎとして開幕一軍入りしてしまったことが,彼の運命を分けたような気もしてならない。

キャンプ〜オープン戦にかけて投手陣の配置に悩んでいた高津コーチ。秋吉・中澤を先発,石山・八木を中継ぎ起用と描いていた青写真。その頃ロマンちゃんはそもそも戦力として考えれれていなかったようにも思います。

そこに追い打ちをかけるかのように開幕4試合目でバーネットが故障。セットアッパーどころか抑えにまで抜擢されてしまう始末。4/4阪神戦(神宮)4/5阪神戦(神宮)と2試合連続セーブをマークするも劇場型。。
4/11DeNA戦(横浜)では6-3と3点リードの9回のマウンドに上がりながら,安打・黒羽根への頭部死球・ボーク・タイムリー・(フライアウト)・死球と大荒れ。
そして4/16巨人戦(神宮)。3-5と2点ビハインドの8回裏に一挙4得点で逆転に成功。菅野の勝ち星を消し,日本復帰の真田と移籍したばかりの今浪にWお立ち台というシチュエーションを用意したものの・・。二塁打・安打・四球。打者3人たった7球で0死満塁のピンチを作ってKO。挙句チームは延長の末逆転負け。抑え失格の烙印を押された。

とうとう5/12にはファーム落ちを宣告されるが,6/14に再登録されると11試合連続無失点を記録するなど,別人のように変貌を遂げたが・・
7/26DeNA戦(神宮)で2番手として登板し,1イニング3失点した試合を最後に一軍のマウンドに上がることはなかった。

そんなカーペンターが,ヤクルトで最初で最後の勝利投手となった試合を生で見ていたのは何かの縁カナ?!
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ってこの試合のスコアボード半年前のものなのにもう10人中3人も居ないじゃん

もうひとつ話題が。
ヤクルト、最新クリーニング場で経費削減
 ヤクルトは24日、埼玉・戸田市内に完成した「ヤクルト球団クリーニング場」の竣工(しゅんこう)式を行った。
 床面積110坪の敷地に建設し、施設内に最新型の洗濯機と乾燥機を4台ずつを設置。これまで外注していた全選手やスタッフのクリーニング全てをまかなうことにより、年間で約3000万円の経費節減を目指す。
 1月7日から稼働開始の予定で、衣笠球団社長は「経営内容の改善していくのは目標のひとつだった。1年半かかって今日実現できて喜んでいます」と話した。[ 日刊スポーツ 12月24日(水)15時28分配信 ]

肩や肘でないクリーンニングの話題。新型機の導入で1年間で約3000万円の経費削減につながるとのことですが・・裏を返せばこれまでその3000万円もの注文を受けてきた戸田のクリーニング屋さんは相当な打撃を食らう訳で。。
クリーニングだけに”ドライ”なだぁと思いました。。
>衣笠さん そこで外注のクリーニング業を営めば,ヤクルトファンが選手の着たユニフォームと一緒に洗って欲しい(おいにーつけてほしい←ヘソタイ)って注文殺到するんじゃないですか?!

それでは!クリスマスなど全く関係なく通常運転の試合見聞LOGでした( *`ω´)
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2014年12月22日

前巨人の井野、ヤクルトへ=プロ野球

 ヤクルトは22日、巨人を戦力外となった井野卓捕手(31)と契約合意に達したと発表した。背番号は63。24日に正式契約を結ぶ。
 井野は2006年に東北福祉大から楽天に入団し、13年に巨人へ移籍。今季は1軍出場がなかった。通算成績は53試合出場で打率1割3分9厘、4打点。[ 時事通信 12月22日(月)14時14分配信 ]

野村克則,芦沢両バッテリーコーチとも縁のある井野の獲得が合意に達したとのこと。
捕手では相川がFA移籍,新田が戦力外となったのもの,ドラフトで山川を指名しただけということで捕手が中村,西田,田中雅,藤井,星野の6人と少なくなっていたこともあっての捕手の獲得。それも巨人から人的補償リストが届いてからの獲得発表。このあたりの駆け引きが面白い。

支配下選手−10(ナーブソン,阿部,山本斉,押本,真田,相川,新田,又野,岩村,野口)+10(竹下,風張,山川,寺田,中元,土肥,原,成瀬。大引,井野)。
これによって契約更新が確定していないカーペンターを除いたとして,大引・成瀬の人的補償を求められてかつ相川の人的補償を獲得してたとしても,支配下選手は65名に達することになります。
これをもってようやく中根と中島を育成枠で登録出来ることにもなりますからね・・・

背番号63といえば平成に入って○加藤博人(1988-1989)→○押尾健一(1990-1999)→○坂元弥太郎(2001-2002)→○片山文男(2003-2005)→15平本学(2006)→○増渕竜義(2007)→○山本斉(2008-2014)と投手が背負ってきた番号。
それを野手である井野が背負うことになります。
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2014年12月17日

竹下「攻めていく」=ヤクルトが新入団発表−プロ野球

 ヤクルトは17日、東京都内で新人8選手(育成1人を含む)の入団発表を行い、ドラフト1位指名の竹下真吾投手(ヤマハ、背番号22)は「自分の持ち味は力強いまっすぐ。プロの世界でもどんどん攻めていこうと思う」と抱負を語った。
 他の新人選手と背番号は次の通り。
 ▽風張蓮投手(東農大オホーツク、32)▽山川晃司捕手(福岡工大城東高、55)▽寺田哲也投手(四国アイランドリーグplus・香川、38)▽中元勇作投手(伯和ビクトリーズ、39)▽土肥寛昌投手(ホンダ鈴鹿、45)▽原泉外野手(第一工大、65)
 【育成】▽中島彰吾投手(福岡大、111)[ 時事通信 12月17日(水)18時52分配信 ]


「高津さんと同じポジションに」=1位竹下と仮契約−プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは19日、ドラフト1位で指名したヤマハの竹下真吾投手(24)と浜松市内の同社で入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1500万円で仮契約した。背番号は22。
 竹下は「自分の持ち味のストレートを、神宮球場のマウンドで思い切り腕を振って投げたい」と抱負を述べた。
 背番号22はヤクルトで長年、抑えを務めた高津臣吾投手コーチが現役時代に付けた番号。竹下は「高津さんと同じポジションを目指したい」と意気込み、鳥原公二チーフスカウトも「近い将来、最低30セーブは挙げてほしい」と期待を込めた。(金額は推定)。[ 時事通信 11月19日(水)17時55分配信 ]

真吾(シンゴ)で背番号22。目指すは岩瀬や石井弘寿のようなサウスポーですね。 

2位風張と仮契約=プロ野球・ヤクルト
 【ヤクルト】2位指名の風張蓮投手(東農大オホーツク)と契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約した。(金額は推定)。[ 時事通信 11月28日(金)18時45分配信 ]
 
尾花高夫氏以来となる背番号32のピッチャー。
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「頑丈で故障知らず」が売り文句だったはずが,明治神宮大会初戦で太股を痛め負傷降板してしまうという…
ただヤマハ出身選手をドラフト1位指名した年の2位は1990年古田敦也,2012年小川泰弘と球界を代表する選手になるというジンクスがあるので,大いに期待!

ヤクルト、3位山川と仮契約=プロ野球・ドラフト
 【ヤクルト】3位指名の山川晃司捕手(福岡工大城東高)と契約金5000万円、年俸600万円で仮契約した。背番号は55。(年俸は推定)。 [ 時事通信 11月21日(金)17時54分配信 ]

相川が抜け,西田が一軍定着ということになれば,早い段階でファームの正捕手を任される可能性も。その意味で恵まれた年に入ったんだから,成長に期待!

4位寺田と仮契約=プロ野球・ヤクルト
 【ヤクルト】4位指名の寺田哲也投手(四国アイランドリーグplus・香川)と契約金3500万円、年俸1000万円で仮契約した。(金額は推定)[ 時事通信 11月10日(月)16時42分配信 ]

イケメン新婚。ルーキーの中で最も早く一軍登板果たしそうな予感?!

ヤクルト、5位中元と仮契約=プロ野球ドラフト
 【ヤクルト】5位指名の中元勇作投手(伯和ビクトリーズ)と契約金3500万円、年俸800万円で仮契約した。(金額は推定)[ 時事通信 11月17日(月)17時47分配信 ]

補償による不確定要素を含んでいる左腕なだけに!?ね。。

6位土肥と仮契約=プロ野球・ヤクルト
 【ヤクルト】6位指名の土肥寛昌投手(ホンダ鈴鹿)と契約金3000万円、年俸800万円で仮契約した。(金額は推定)[ 時事通信 11月12日(水)15時30分配信 ]

右腕で背番号45。弥太郎(2006-2007)新垣(2014)とイマイチ結果を残せず,未だに左腕のイメージが強いだけに,その印象を払拭してほしいもの。

7位原と仮契約=プロ野球・ヤクルト
 【ヤクルト】7位指名の原泉外野手(第一工大)と契約金2500万円、年俸700万円で仮契約した。(金額は推定)[ 時事通信 11月13日(木)21時57分配信 ]

ユウイチ(1999-2007)以来野手がつける「65」。恵体+つばポジション。何かもってる!

さて・・。
ドラフト当夜の背番号予想クイズの正解発表!どん。
竹下×13→22
風張×17→32
山川×32→55
寺田×58→38
中元×63→39
土肥×65→45
原×55→65

今年は全滅( *`ω´) 酷いね( *`ω´)
10月末時点で成瀬がFAで入ってくるなんて予想出来なかったし( *`ω´)
ナーブソンは残留濃厚って報道あったし( *`ω´)
新垣が背番号変更するなんて聞いてないし( *`ω´)

次回の見聞LOGは人的補償関連になるののか??
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:38 | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

成瀬がヤクルト入団会見=「もう一度勝負したい」―プロ野球

 ロッテからフリーエージェント宣言し、ヤクルトに移籍した成瀬善久投手(29)が9日、東京都港区の球団事務所で入団会見を行い、「もう一度勝負したい。しっかり先発ローテーションを守れれば」と決意を語った。3年契約で年俸は総額6億円。背番号はロッテ時代と同じ17に決まった。
 ロッテでは今季まで5年連続で開幕投手を務めた。「チームが違っても、やるからには目指さないといけない」と述べ、小川や石川らとの争いに意欲を示した。若いヤクルト投手陣のけん引役も買って出るつもりで、「話し掛けるより、練習姿で見せることが大事。引っ張っていきたい」と話した。金額は推定。[ 時事通信 12月9日(火)18時30分配信 ] 

ようこそ東京ヤクルトスワローズへ成瀬善久投手!

「両親が栃木で、父から“(神宮は)近くで見に行けるな”という一言があって、残りの人生、野球している姿をたくさん見せたいと思いました。」
なんて親孝行な息子なんでしょう…。このコメントに涙がでましたよ。。
小山市でしたっけね?神宮なら新幹線でも在来線でも乗り換え1回で来られますもんね!

「けがは投げられる痛み、投げられない痛みとあって、それでもローテを守ることが大事。そこで初めて人は強くなると思います。そういう姿を若い選手に見せられたら。」
これはヤクルト投手陣にとっては深いコメント。

「もう一度勝負したい。」
成瀬の所属するチームは2005年・2010年と5年に1度のゴールデンイヤーが訪れますからね。2015年に期待ヤ!!

ヤクルトのエースナンバーといえば「17」。
松岡弘(1969-1985)は1978年に沢村賞,1980年に最優秀防御率賞を受賞。川ア憲次郎(1989-2000)は1998年に沢村賞。そして川島亮(2004-2011)が2004年新人王。なんかもう一人いたような気がするけど,それはスルーw

「ローテを守って10桁勝つのが当たり前」
これマニュフェストですからね。これ守れなかったら,”ナルー”とか”へんぴん”とか心無い野次が飛びますよ(笑)
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:05 | 更新情報をチェックする

2014年12月05日

大引「優勝に一役買いたい」=ヤクルト入団会見―プロ野球

個人的には本日一番のビックニュース!なんだけど,世間様的には大谷3年目で年俸一億円突破・中島裕之オリックス入団会見・松坂大輔ソフトバンク入団会見が話題のようで(棒)

 日本ハムからフリーエージェント宣言し、ヤクルトに移籍した大引啓次内野手(30)は5日、東京都港区の球団事務所で入団記者会見し、「うれしい気持ちでいっぱい。優勝に一役買いたい」と抱負を語った。3年契約で年俸は総額3億円。背番号は球団から提示された1を辞退し、本人の希望で2に決まった。
 ヤクルトは遊撃手を固定できない状況が続いてきた。大引は「強いチームはセンターラインがしっかりしている。グラウンドに立って引っ張っていきたい」と力強く話した。(金額は推定)。[ 時事通信 12月5日(金)15時4分配信 ]

大引の口から出た「優勝」という言葉。
これに向かってチームが一つの方向を向くということが大事。少なくともこのオフはフロントがその気概を見せてくれた。だから今度は現場の番。
ただ考えてみれば大引自身もオリックス(2007-2012)日本ハム(2013-2014)とプロに入って優勝経験がない。。大引だって優勝したいはず。
一緒にその夢叶えたい。いや叶えるんだ。

新垣は背番号66に=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは5日、新垣渚投手の背番号45を66に変更すると発表した。[ 時事通信 12月5日(金)15時36分配信 ]

ちょうど今日の松坂の入団会見ではこんな問答もあったようで・・
―― 新しい背番号に関してはいかがでしょうか。
 「ちょうど(新垣)渚がいなくなって(※)、空いた18番を受け継ぐことができたんですけど、渚の方にも連絡をさせてもらって、『つけさせてもらうよ』って話しをしたところ、『他の人じゃなくて大輔でよかったよ』と言ってもらえたので、大事に使わせてもらうよと、そう伝えました」
 ※今シーズン途中トレードでヤクルトへ移籍

(4月に35歳という)年齢的にも,(移籍2年目という)立場的にも勝負の一年。
新垣にとって「66」とは斉藤和巳なのではないか。その番号を背負って迎える2015年シーズン。意気に感じて躍動して欲しい。
自分にとって松坂世代の終焉というのは,一つの時代の終わりを意味するから・・・

最後にぶらっくまーくん!
オリックス、中島を獲得=来季3年ぶり日本復帰−プロ野球
 オリックスは5日、米大リーグのアスレチックスからフリーエージェント(FA)となった中島裕之内野手(32)の獲得を発表した。同日夕、入団会見を開く。来季は3年ぶりの日本球界復帰。古巣の西武など複数球団が獲得に乗り出していた。背番号は1。
 中島は兵庫・伊丹北高からドラフト5位で2001年に西武へ入団。09年には173安打で最多安打のタイトルを獲得した。守備でも遊撃手としてゴールデングラブ賞に3度輝き、ベストナインには4度選ばれるなど主力として活躍した。12年オフに海外FA権を行使してアスレチックスへ移籍。今季までの2年間はマイナーにとどまり、大リーグでの出場機会は一度もなかった。
 米CBSスポーツ(電子版)は4日、中島とオリックスの契約条件を3年総額1200万ドル(約14億4000万円)と報じた。[ 時事通信 12月5日(金)11時51分配信 ]

メジャーに1試合の出場も無いマイナーリーガーにこれだけの大型契約して本当に大丈夫なの?!日本球界はこれを良しとするわけ?!

安易に日本球界復帰とか言って欲しくない。野茂英雄,長谷川滋利,松井秀喜のように,(メジャー行った以上は)退路を断って,いばらの道を選択して欲しい。

青木宣親。あなたもあれだけ苦労してメジャーの道掴んだんだから,最後までやりきってよ。。
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2014年12月04日

バーネットとロマン残留=プロ野球・ヤクルト

 ヤクルトは4日、トニー・バーネット、オーランド・ロマン両投手と来季の契約を結んだと発表した。来季が6年目のバーネットは年俸155万ドル(約1億8600万円)、4年目を迎えるロマンは43万ドル(約5200万円)。ともに出来高払いが付いている。
 バーネットは今季33試合に登板し、1勝2敗14セーブ、防御率3.34。ロマンは16試合登板で1勝5セーブ、防御率0.56だった。(金額は推定)。[ 時事通信 12月4日(木)16時19分配信 ]
 

FA交渉もひと段落(人的補償はこれから)し,12月は契約交渉が進んでおります。
来季の外国人枠は「5」という一部報道があった中で,複数年契約を結んでいるバレンティンとミレッジとともに,バーネットとロマンの契約が合意したとのこと。さらに保有者名簿にはクリス・カーペンターが残り,クリス・ナーブソンは外れた(=自由契約)ということも明らかになりました。

軒並み年俸アップの助っ人勢。
ただこれは,アベノミクスの恩恵?というか弊害?というべきか。円安が誘導されたことによって引き起こされたものなので…
昨年の今ごろは1ドル95円で,現在が1ドル120円。現状維持でも日本円に換算したらアップしますよね。。

ロマンちゃんに関しては,開幕二軍スタートながら,春先守護神にまで君臨し,その代償で離脱。それでもアメリカで手術を受けながら,再来日してリハビリ。秋のフェニックスリーグでの実戦復帰を目指してくれた姿勢をファンは見ているはず。
相川・岩村が抜け,実質的にチーム最年長となるロマンちゃん。一年でも長く日本で現役をという気持ちが嬉しい。怪我が癒えてまた大車輪の活躍でもふもふしたい。

一方で来季が3年契約の3年目を迎えるミレッジ。彼が開幕4番だったことなんてみんな忘れているのではないか?!
複数年契約ですから契約内容は予め定められたもので,いまさらどうのこうの言えない。ただこのままでは給与泥棒というレッテルを貼られてもおかしくない。ウィンターリーグでの復帰を目指したが,それが叶っていない現状だとか。
外野のポジションが一つ空いてミレッジの復帰を待つとか悠長なことは言っていられない。契約最終年で奮起してくれるならまだしも…怪我の状態あるいは日本野球を舐めたような態度次第ではシーズン途中の契約打ち切りだって考えてもいいと思いますよ。

惜別メッセ。
38.クリス・ナーブソン

昨年12月25日クリスマスに3人目のクリスとして入団が決まったナーブソン。
外国人枠の関係で開幕一軍から漏れたのはこのナーブソンとロマンだったが,バーネットの故障離脱によって出番が回ってきた。
4月8日対中日戦(ナゴヤドーム)で一軍登録即先発。とにかく勝利に結びつかない投手だった。序盤で試合を壊したかと思えば,あわやノーヒットノーランという素晴らしいピッチング。それでも味方の援護に恵まれず敗戦投手。

来日初勝利は自身7試合目の登板となった5月16日対中日戦(ナゴヤドーム)。途中カーペンターとの併用で抹消された期間もあったが,登板24試合は全て先発。投球回数は137。これはいずれも石川に次ぐチーム2番目の多さで,その意味では今季のスワローズの屋台骨ではあったが,4勝11敗と7つの負け越しで防御率4.53。。

女房役相川さんの移籍&成瀬の獲得が自由契約への決定打となったか。

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2014年12月02日

HP14周年

今年もこの日が。

2013.12.01から2014.11.30までの1日あたりの訪問者(IP)は305.05/day,1年間のページビュー(PV)は計486,202でした。

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最下位という順位もあって淡々と綴ってしまう日々が多くなっているというご感想を頂きました。
2010年に瀕死だったスワローズを救ってくれた小川さんには批判的な意見を言わないと心に誓ったこともあって,当たり障りのないことを列挙していた面もあります。

もっと感情を露わに!そして独自の視点から試合を振り返れるように!
このあたりを今一度見直したいと思います。ありがとうございました。
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