2014年08月31日

^東京ヤクルト 4-2 阪神

S 200 101 000 4
T 000 000 101 2
○小川(7-5)8,Sバーネット(11)1−相川

甲子園で2カード連続勝ち越し!
昨日と同じような試合運び。6番打者の2点タイムリー→相手のミスに乗じて中押し→ダメ押し。宮本氏解説試合で初めて勝てました。

細かいミスはあれども,先発投手がある程度ゲームを作れればゲームになってきたのが8月の戦いだった。

あの骨折以来の甲子園での登板となった小川。気がつけば7勝目。3ヶ月休んでも10桁勝利が見える位置まで上げてくる。さすが。

初回2死満塁飯原。4回2死満塁山田。6回2死満塁代打バレンティン。本日の得点は全部満塁から。すごいなやくるつどうやった??

初回の誉士はもらったチャンスだった。2死一二塁雄平。カウント3−2から際どいハーフスイングを三塁塁審佐藤さんにセーフと判定され四球に。この判定にも助けられた。でも左腕岩貞相手にスタメンの機会を得た誉士。
畠が離脱している間に悩まされた6番打者で,昨日のユウイチ,今日の誉士が機能したことも一つポイントか。

あとの2点は決まり手【押し出し】。バレも代打で大振りせずキッチリ見て,ベンチでも上機嫌。まぁ順位も順位だしこういう起用法もありなのか。もちろん来季万全にするという大前提で。

7回ゴメスの一発後にピンチを招いた小川だったが…。1死一二塁で新井貴が初球を簡単に打ち上げてくれて助かった。
7回代打関本と8回鳥谷を三振に奪ってチェンジの際にはガッツポーズも。こういう場面をもっとしびれる試合(順位的に)で見たいもの。

9回バネ登板で土のグラウンドで好守連発の谷内。メンタル面も強そう。

8回105球でマウンドを降りたことに,宮本氏には「完投して欲しい」と苦言を呈されましたが…
現状先発が4枚しかいないスワローズ。ナブを中4日フル回転させ,急場凌ぎをするかにも因ってローテーション大幅にずれてきますから…。それを睨んでの交代ではないかと思うのですが…

8月を終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御率
1巨人11563511.55346046711887.2563.78
2広島11662522.544153248312884.2703.63
3阪神11862551.5302.55105188346.2673.99
4DeNA11253572.4828.04775199766.2603.98
5中日12053643.45311.54875097560.2573.89
6ヤクルト11549642.43413.556359111649.2844.79

月間7勝20敗と大失速したドラゴンズと2.0ゲーム差に。今月だけで8.0ゲーム縮まりました。野球って怖い。。

そんなドラゴンズと火曜日から最下位攻防3連戦。3年前の9月は優勝を争った2チームがこういう状況に。
吉見,チェン,浅尾,岩瀬,ブランコ,井端…。館山,由規,林昌勇,青木,宮本…。時の流れも残酷ですね。。
兵庫 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:26 | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

^東京ヤクルト 4-1 阪神

S 000 201 010 4
T 010 000 000 1
○石山(3-5)7,H秋吉1,Sバーネット(10)1−中村

8月30日。2年連続小川監督バースデー勝利!!(2010年試合なし・2011年●・2012年△・2013年○・2014年○)

逆転・中押し・ダメ押し。リリーフ陣が無失点リレー。会心の勝利!
甲子園でシーズン3勝目を挙げられたのも2年ぶり。

アキレス腱痛を訴えたバレ。畠が4番に入り,6番レフトにユウイチ。一発の恐怖は薄れても,ディフェンスを含めた一丸野球が出来るのもこの打線。

1回〜3回まで先頭ランナーを出しながらも得点を奪えず金田を打ちあぐねた打線。

4回1死二三塁。6番ユウイチのタイムリーで逆転。

6回の中押し点はタイガースのミス。先頭慎吾のライトフライを伊藤隼が落下地点に入りながら目測誤り?二塁打という形でラッキーな出塁。4番畠がキッチリライトへ犠牲飛球を放ちランナー三進。そして雄平の打席で魔空間ワイルドピッチというラッキーな追加点。その後2死満塁で石山がライトゴロでチェンジになったのはしょない。

ダメ押し点は0死一二塁から武内がキッチリ送って,悠平がキッチリ犠牲フライ。

8回は秋吉9回はバネがともに3者凡退に退ける。勝てるチームの試合運びだった。

8月1試合を残して,5月以来となる月間勝ち越しも確定。
8月の順位表
広島 14-10-1
DeNA 13-10-0
阪神 13-11-0
ヤクルト 13-11-0
巨人 13-12-1
中日 07-19-0

明日ヤクルト,巨人,中日が勝てば5月以来の月間首位(タイ)も可能( *`ω´)

星は随分遠くに行ってしまったが,5位中日の背中は3.0ゲームと見えてきた。5試合少なく負け差が「1」。やっぱり一つでも上を目指さないとつまらないもん!
兵庫 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:22 | 更新情報をチェックする

2014年08月29日

^東京ヤクルト 5-10 阪神

S 000 000 221x5
T 112 501 00- 10
●赤川(0-2)31/3,阿部2/3,山中2,山本哲1,久古1−中村

天にも見放されたチームになってしまったののか。。

6回終了0-10でコールドならまだ納得できますよ。それが9回1点返してさらに0死満塁。カード初戦の5点差にも関わらず守護神オスンファンを引っ張り出すことに成功したのに…無情の雨。。

0死満塁で1球も投げずして試合を終わらせる最強ストッパー。全く手も足も出せませんでしたわ( *`ω´)

2013年7月28日対広島戦(マツダ)以来の先発機会を与えられた赤川。3回までの失点はいずれも2死から。残念ながらチャンスを掴めなかった。

木谷江村の代わりに昇格した阿部。赤川のランナーをキッチリ返しさらに2失点。終わってみればこの回の5点が無ければという展開に…

代わりに上げたピッチャーがこの状態。じゃあ他に上げられる投手がいるかっていうと・・・

ここ数年の即戦力志向で投手の歪な年齢構成も言われるようになりました。
19歳:児山
20歳:田川(怪我)
21歳:指名無し
22歳:指名無し
23歳:平井(怪我)杉浦(怪我明け)岩橋(怪我)
24歳:赤川(再調整)八木(怪我)日高(トレード放出)小川
25歳:由規(怪我)山本斉(怪我)木谷(再調整)中根(怪我)徳山 ウーゴ(怪我)

高卒を指名すれば怪我。深刻なコマ不足。どうしたものか…

悠平が意地の3打点。哲人最終打席で1本。特に哲人の最終打席での集中力の積み重ね。シーズン終了時にそれが結果につながれば・・

赤川落として捕手3人制=西田昇格ってなるのカナ?!

兵庫 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:50 | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

^東京ヤクルト 6-3 広島

S 102 210 000 6
C 300 000 000 3
○石川(10-7)82/3,Sバーネット(9)1/3−中村

石川雅規自身3年ぶり通算10度目の10桁勝利到達。金田正一,松岡弘に次いで球団史上3人目。
バレンティン今季2個目自身通算6個目の盗塁達成。
対前田健太では2013年10月6日以来となる勝利。

立ち上がりどうなるかと思われた石川。安打・二塁打・安打・安打・安打・野選。
一昨日の木谷同様にアウトすら取れず滅多打ちかの様相を呈したが…。四球0。エルドレッドの走塁死。2死からピッチャー(打撃の良い前田健)を確実にアウトに取る。このあたりが経験あるいは貫録の”差”なのだろうか。

打線は5回まで毎回の10桁安打ながらいずれも単打。それで奪った6得点。

初回は0死一塁からエンドラン。森岡のピッチャーゴロの間に一気サードを陥れた山田の走塁。昨日の比屋根同様積極的な素晴らしい走塁。福地コーチの意識改革がようやく浸透してきたと信じたい。
1ヒットで三塁に走者を置いて,犠牲フライで還す。まるで健大高崎のような攻撃だった。

3回は石川の犠打と山田の走塁を活かしての2得点。
4回も勝ち越した直後,0死一三塁から悠平が何も出来なかった(三飛)直後に石川のスクイズ(記録は投手前田健の失策)で加点。

6回以降はヒット1本も出ずという決して好ましくない展開だったが,相手に流れを渡さなかった石川。7回8回はいずれも7球ずつ。

9回2死無走者からの記録エラーで完封を逃した石川。一発出れば同点の場面で気持ちの準備が出来ていたトニー。

エラーこそあったが,初回エルドレッドの打球に飛び付き内野安打に留め,6回1死一二塁の場面では6−4−3の併殺を決めた森岡。

3連戦内容的には2勝1敗でもおかしくなかった。先週の巨人戦も然り。紙一重の差。そこを縮める総合的な力が欲しい。

ノムケンが前田健太を中5日起用。首位と0.5ゲーム差まで迫りながら自力V消滅の阪神。セ・リーグ終盤の風物詩到来を感じた今日。
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:24 | 更新情報をチェックする

2014年08月27日

^東京ヤクルト 1-2x 広島

S 000 000 000 10 1
C 000 000 000 11x2
ナーブソン8,H秋吉1,バーネット1,●松岡(2-2)1/3,久古1/3,山本哲0/3−相川

延長戦1勝10敗2分。
守備のミス(1死一二塁ショートゴロ併殺コースをトンネル)。負けに不思議の負け無し。残念ながら当然の負け。

相川さんと組んでここ2試合16イニング1失点のナブさん。
来季の契約に向け尻に火が点いた?それともこれがメジャー10桁勝利経験者の真の実力?
2試合7イニング9失点 防御率11.57だったマツダスタジアムでの好投。因果関係が気になるところ。

延長10回表。代走で起用された比屋根がピッチャーゴロの間に三塁を陥れ,ユウイチのタイムリーを呼ぶ。こういう走塁を活かしたいのだが・・・

走塁という意味では今日猛打賞の雄平。
2回表先頭で二塁打。続く武内の打球はライト堂林の好捕に合ったとはいえ,本来タッチアップ出来た当たりだった。それを判断ミス。
9回表も2死からヒットで出塁するもミコライオの牽制にひっかかりタッチアウト。

確かに補強のツケで投手力は弱い。試合にならない試合も多数ある。ただこういう接戦あるいは延長をことごとく落とす弱さ。これはフロントや監督コーチに責任転嫁出来る問題では無さそう。。

本日の敗戦をもって,自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性は消滅いたしました。
広島 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:22 | 更新情報をチェックする

2014年08月26日

^東京ヤクルト 6-12 広島

S 200 301 000 6
C 720 000 30x 12
●木谷(4-6)2/3,江村11/3,山本哲2,久古2,松岡1,中澤1−中村,藤井
バレンティン29号A(野村)谷内1号B(野村)

四球・四球・安打・安打・四球・安打・犠飛・二ゴ・安打・二塁打。
打者10人に対し5安打3四球2暴投7失点。

確かに試合を壊したが,初回の7失点程度なら試合は分からなかったことは打線が証明してくれた。実際一時は3点差まで迫った訳だし。。

荒木コーチ時代の増渕同様,先発に中継ぎにと便利屋扱いされる木谷。一貫しない起用法に可哀想な面もある。
ただ他球団なら絶対あり得ないような先発の機会を与えれるのもヤクルト。プロの野球選手としてチャンスを活かせなかった。
また2アウトまでこぎつけて,投手・野村にタイムリー。この失点が余計に印象を悪くしたはず。

今日投げた松岡も中澤も今シーズン先発経験あり。見事に2イニングずつ抑えてくれた山本哲,久古はファームで満足に再調整出来なかったにも関わらず再度一軍に再び呼ばれる。

こういう火の車の投手事情。枠が4つ余って,怪我で投げられない投手が何人もいて。そのしわ寄せもあって。

結局これに帰結してしまわざるを得ない試合でありました。

でもこういう状態でも結果残しているのが中澤だし,やっぱり言い訳にならないぬ( *`ω´)

悠平も壁にぶつかっているね。。高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんだから乗り越えて。。

祝☆谷内プロ初ホームラン
広島 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 21:58 | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

大阪桐蔭、4度目の頂点=三重は初優勝ならず―全国高校野球

 第96回全国高校野球選手権大会最終日は25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に4万7000人の観衆を集めて決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)が三重(三重)を4―3で破り、2年ぶり4度目の優勝を果たした。三重の初優勝はならなかった。
 大阪桐蔭は福島、三重は今井が先発。三重が二回に2点を先取し、同点とされた後、五回に1点を勝ち越した。しかし、大阪桐蔭は七回、中村の2点適時打で逆転。福島が粘り強く完投した。
 甲子園球場が節目の誕生90周年を迎えた中で開催された今大会。台風の影響により、史上初めて開幕が当初予定より2日遅れ、今月11日が第1日となった。その後は順延されずに閉幕した。
◇優勝校の横顔
 大阪桐蔭(大阪) 大東市にある1983年創立の私立校。野球部も同年創部。甲子園大会は2012年に藤浪晋太郎(阪神)―森友哉(西武)のバッテリーを擁して春夏連覇を達成。夏は91年、08年、12年と合わせ、今回が4度目の優勝。卒業生に中田翔(日本ハム)、中村剛也、浅村栄斗(ともに西武)、西岡剛(阪神)らプロ選手多数。 [ 時事通信 8月25日(月)14時48分配信 ]


96回目の夏は大阪桐蔭(大阪)が藤浪−森バッテリー以来2年ぶりの優勝。
ここ7年間で3度の優勝。24年間で4度の優勝。いまや誰しもが認める名門校となりましたね。

今年の桐蔭は”強い”というより”負けない”という印象を抱きました。
初戦の開星(島根)戦では辛勝。そこまでの圧倒的な強さは感じなかった。それが戦ううちに試合巧者ぶりを存分に発揮した。

甲子園大会史上初3年連続の対戦となった明徳義塾(高知)戦で昨夏のリベンジ。準々決勝は健大高崎(群馬)の機動力を封じ込み,準決勝は強打の敦賀気比(福井)相手に打撃戦で打ち勝ち,決勝は投手今井を中心に堅い守りの三重(三重)に守り勝つ。

三重県勢として59年ぶりの全国制覇が懸かり,どこか第89回大会決勝の佐賀北(佐賀)−広陵(広島)にも似た球場全体がアウェイの雰囲気にも屈しなかった大阪桐蔭。

走攻守。全てにおいてバランスの取れた素晴らしいチームでした。

ここからは振り返り( *`ω´)

三回戦の時点でベスト8を「八戸学院光星,沖縄尚学,三重,敦賀気比,日本文理,大阪桐蔭,近江,健大高崎」と予想しましたが,見事7/8が的中。

準決勝進出も「沖尚,気比,文理,健大から優勝校」と期待を込めて書いたところ,組み合わせ的には潰し合いなく的中したのですが・・・

三重の堅守に屈した日本文理(新潟)。しかしこの夏の4勝によって,春夏通算30勝に47番目の早さで到達した新潟県勢。しかし富山が2勝,山形も1勝挙げたため最下位脱出ならず…

ただ夏に限るとこれで富山を抜き45位に浮上!次の標的は島根ヤ!!
順位都道府県回数試合勝ち負け引分勝率優勝準優勝4強8強
40岩手7310532721.3080045
41福島538431530.3690104
42滋賀457530450.4000122
43三重538229521.3581104
43島根588729580.3330036
45新潟568127540.3330114
46富山558125551.3130006
47山形547622540.2890011


P.S
来夏にはいよいよ2000年早生まれの1年生が登場。サザンオールスターズのTSUNAMIがヒットしていた頃生まれた子どもたちですよ(^^ゞ
兵庫 ☔ | Comment(2) | 高校野球 | at 22:03 | 更新情報をチェックする

2014年08月24日

^東京ヤクルト 2-1 横浜DeNA

B 000 000 001 1
S 010 010 00x 2
○小川(6-5)8,Sバーネット(8)1−相川
雄平18号@(井納)武内4号@(井納)

苦手ベイスターズに連勝!!
松山で連戦連勝は2012年以来。
カード勝ち越しは5カードぶりながら今月11勝8敗となり首位タイ浮上。

さすが小川というピッチング。2週連続KOから足の上げ方などを微調整してきたとか。復帰後最多の123球を投げたことも大きな一歩。

相性が悪いという印象のある対ベイ戦。
捕手別にみると,相川さんと組んだのは開幕戦と今日の2試合。14イニング1失点 防御率0.64
残りは中村で4試合。231/3イニング19失点 防御率7.33
これは偶然?それとも??

8回1死一二塁。梶谷との3球勝負(三振)は見応えありました。2日間ブランコが寝んねしてくれたことも助かった。

広い坊ちゃんスタジアムで本日の得点は全てソロホームラン。事実上の決勝点となった武内の一発が効きました。
武内と相川さん。試合前組んだ打線で勝利アリってことカナ。

松山から広島大阪と続く遠征。
2週間ぶりの6連戦となりますが果たしてどうやってローテーションを組むのか。村中の代わりは木谷が務めるとして,あと1枚足りない。
ナーブソンが中4日で火曜日と日曜日とも考えたが,今日小川が123球投げたということはその線も薄そう。新垣?杉浦?阿部?これもひとつの見どころでしょうか。
愛媛 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:55 | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

^東京ヤクルト 4-2 横浜DeNA

B 020 000 000 2
S 001 000 30x 4
石山5,松岡1,中澤2/3,○山本哲(1-1)1/3,H秋吉1,Sバーネット(7)1−中村

今日からいわゆる第4クールに突入。追加日程のないカードはホームorビジター今季最後カードとなっていきます。

対DeNA戦ホームゲームは3/28開幕戦以来の勝利。神宮での勝利となると少なくとも10/5まで持ち越されることになりますが…

2003年以来12年連続で主催ゲームを行っている松山坊ちゃんスタジアム。
03年阪神・04年広島・05年広島・06年中日・07年日本ハム・08年中日・09年広島・10年巨人・11年広島・12年広島・13年阪神と来たため,ベイスターズを招いての試合は初めて。15,680人と収容人数のおよそ半分の入りで空席が目立った感はありましたが…
2012年4月15日以来となる松山での白星!

昨年の燕太郎に続き,トルクーヤも遠征を許可される松山。バッテリーの真後ろで背後霊のように観戦されていた衣笠社長の御出身地ということもあって,やはり特別な場所なんですぬ( *`ω´)

でも地方主催試合で燕パワーユニを配るってのはいい試みだと思います。出来れば来年以降も続けて欲しい。

バレの緩慢な守備を突かれて奪われた2点目。しかしその裏それに発奮したのか?!0死一二塁から浅めのライトフライでセカンドからタッチアップしたバレ。

バレの操り方。外国人に共通するのかもしれないけれど,プライドを上手く尊重してあげること。好き勝手やらせない事。小川さんのやり方と例えば伊原さんのやり方じゃやっぱり大きく違ってくるんじゃないかなぁ…とG戦の騒動を見て感じるなど。

5回表1死二塁。結果石山の野選となり1死二三塁。3フィートオーバー含め遅延行為ギリギリまで粘った小川さんの抗議。

1死二三塁ブランコファーストフライ。2死満塁バルディリスセンターフライ。凌いだ石山。しかし打ちあぐねたモスコーソ。モスコーソが降りるまで踏ん張ってくれた投手陣。

防御率を10.80[今季初登板の4/6時点]から2.00まで下げてきた中澤。ただ1イニングを投げ切れないから勝ちの権利が手に入らない。なんとか1勝させてやりたい。

7回裏。相手のミスに乗じて集中打を魅せたスワローズ打線。1死一塁から悠平はショートゴロ。守備の上手い山崎でおあつらえ向きのゲッツーかと思いきや,山崎自身おそらく初の松山のグラウンドで魔さかのファンブルで一塁二塁オールセーフ。

9番のところその前の守備から入ってフライを捌いた誉士。これまたピッチャーゴロ併殺かと思いきや国吉のグラブに当たり,打球が転々。。気合の誉士一塁へのヘッドスライディングで1死満塁。

満塁で山田哲人に廻ればなんとかなるさ!151本目の安打は同点タイムリー。上田は倒れ2死満塁となったが,慎吾が勝ち越しの2点タイムリー。

「(川端選手に久しぶりの快音)これで気持ち的にも全然違うのでは。足の状態が良くなかったのでその影響もあったと思う」

やっぱり慎吾が打てない時はどこか痛めている時。でも痛い痒い言っても試合を休まなくなった。最下位という現実は変わらないが,あの虚弱体質慎吾が今年は抹消もなくほぼフルで試合に出ているということも大きな進化ですからね。

8回秋吉,9回バネ。3人ずつでピシャリ。継投も守備固めも嵌まって会心の勝利!

明日は小川がどこまでの投球を出来るか。これも一つの試金石。その前に文理ですけどぬ( *`ω´)
愛媛 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2014年08月21日

^東京ヤクルト 5-6 巨人

G 003 001 010 01 6
S 100 004 000 00 5
石川5,松岡2,秋吉1,H中澤1,Hバーネット1,●江村(0-1)1−中村
バレンティン28号A(澤村)畠山13号A(田原誠)

対巨人戦で畠の逆転弾からの再逆転負けはこれで3試合目。
延長戦9試合目の敗戦(1勝2分)。まぁこれが投手力の現状を物語っているといえばそれまでですが…

中澤が二軍→敗戦処理から同点の9回を任されるようになるまで這い上がってきてくれたことは素直に嬉しい。

初回1死三塁川端。セカンド井端への好捕ライナー。
6回1死一塁上田。ライト橋本が好捕。
9回1死一二塁比屋根。センター長野がジャンプ一番好捕。
いずれか一つでも抜けて入れば勝てていたことだろう。

それでももうひと工夫が出来ないチーム。
7回1死一三塁。上田の一塁ゴロ。三走悠平の挟殺プレーの間に走者が二三塁に進める訳でもなく・・
8回0死一塁。雄平のフェンス直撃二塁打で代走比屋根がホームに還れる訳でもなく・・・
8回0死満塁。代打飯原の一塁ゴロ。比屋根はゴロゴーのサインが出ていなかったのか?正直にホームに突っこみ・・・
11回0死。先頭谷内。3−1から高めのボール球に手を出しライトフライ。先頭打者。自分の役割。石井一久氏のコメントはごもっとも・・・

あんまり個人を責めない主義だが,今日は比屋根の野球(走塁)センス次第で勝てた試合だったと思う。

ただこの3連戦にしたって紙一重。接戦を取れるか取れないか。その差。それが順位に顕われているだけ。
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:55 | 更新情報をチェックする

2014年08月20日

^東京ヤクルト 2-1 巨人

G 000 000 010 1
S 000 110 00x 2
○ナーブソン(4-8)8,Sバーネット(6)1−相川

対巨人戦7勝目ながら神宮では今季初勝利。主催試合は2勝目ですが,その時は静岡だったので。ちなみにこの日(4/15)もナブそんが先発でした。

8回0アウトまでノーヒットノーランピッチのナブそん。あのハマスタでのノーノー未遂の試合も捕手は相川さんだった。これは単なる偶然なのでしょうか??

5安打ながら計12残塁。拙攻ながら効果的な2点。先制点は相川さん。第1打席に続く外野のフェンスオーバーの2ベース。中村にスタメンマスクの座を奪われ,捕手二人制というチーム事情も重なり,なかなか試合にすら出られない中で,どうモチベーションを保っていたのか。

精神的支柱の存在の大きさ。改めて感じた。

2点目は相手守備のミスに乗じた得点。山田の2試合ぶりの安打とサード村田がバウンドを合わせ損ねた慎吾の内野安打。2死一二塁から雄平の打球。上手いファーストならチェンジだったかも?!

いずれにしても昨日やられた阿部に今日はやり返した感。事実上の決勝点だからぬ( *`ω´)

しかし昨日今日と巨人とは互角に戦えているわけですよ。首位のジャイアンツと。対ヤクルト戦的にはベイの方がよっぽど強豪に感じる訳でして(棒)

今日は8回表からバレに守備固め(誉士)を起用した小川監督。
そして9回1点差。昨日と全く同じ状況でバネ。今日は坂本からの打順。2死無走者から山田に足を引っ張られ(記録はエラーだけど内野安打でも良かったような…),代打由伸には1−2と追い込んでからハーフスイングを振ってないと判定され・・

キレないか心配だったけど球はキレていた。昨年の森岡もそうだけど,バネが投げると野手が委縮する面もあるような…

それでも山田はナブノーノーの影の立役者。セカンドの守備で何度も魅せてくれた。

悠平と相川さん。山田と浩康。野球って人間ドラマでもあります。。

兵庫 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:38 | 更新情報をチェックする

2014年08月19日

大阪桐蔭、明徳義塾破る=山形中央、聖光学院も3回戦へ−高校野球

 第96回全国高校野球選手権大会第9日は19日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、大阪桐蔭(大阪)、山形中央(山形)、聖光学院(福島)が3回戦に進んだ。
 大阪桐蔭は明徳義塾(高知)を5−3で振り切った。香月の2ランで先制するなど、好投手の岸から序盤に4点を奪った。山形中央は東海大四(南北海道)に延長十回の末2−0で勝ち、初の3回戦進出。十回に高橋隆の適時打などで2点を奪い、均衡を破った。
 聖光学院は佐久長聖(長野)を4−2で下した。1−1の四回に犠飛と石垣の適時三塁打で2点を勝ち越し、船迫が完投。これで3回戦進出の16校が出そろった。 [ 時事通信 2014/08/19-17:28 ]


ベスト16が決定。
東北から4校。北信越から4校。
近畿2校。九州・沖縄2校。関東1校。東京1校。中国1校。東海1校。四国は全滅。

地方大会から続く強豪校が敗れる波乱。あるいは劇的な逆転劇。これが甲子園でも続いています。

ということで戦前の予想は見事に裏切られ・・・

八戸学院光星星稜富山商日本文理
(青森)(石川)(富山)(新潟)
沖縄尚学二松学舎大付八頭大阪桐蔭
(沖縄)(東東京)(鳥取)(大阪)
三重城北聖光学院近江
(三重)(熊本)(福島)(滋賀)
盛岡大付敦賀気比健大高崎山形中央
(岩手)(福井)(群馬)(山形)


三回戦進出的中は6/16( *`ω´)
龍谷大平安,九州国際大付,東海大相模といった前評判高かったはずのチームがことごとく初戦で敗れ,ノーマークの北信越が勝ち進めばそりゃ当たるわけない( *`ω´)

懲りずにベスト8予想をば。
八戸学院光星,沖縄尚学,三重,敦賀気比,日本文理,大阪桐蔭,近江,健大高崎。

沖尚,気比,文理,健大から優勝校と予想してみましたがどうなるでしょうかぬ。
兵庫 ☀ | Comment(0) | 高校野球 | at 23:12 | 更新情報をチェックする

^東京ヤクルト 4-6 巨人

G 010 000 200 02 6
S 010 000 300 00 4
村中6,松岡1,H秋吉1,バーネット1,H中澤2/3,木谷0/3,●久古(1-3)11/3−中村
バレンティン27号@(杉内)畠山12号B(久保)

105試合目での60敗到達。ちなみに昨年は102試合目(8/16)。

7回裏畠に値千金の逆転3ランが出て,8回は秋吉が阿部,村田,井端という中軸を3人でピシャリと抑え,あとは9回バーネットが下位打線をキッチリ抑えて,2時間40分で試合終了という試合展開が…
終わってみれば4時間超えて結局負けという最悪なパターン。

9回2死一塁。あと一死までこぎつけた。長野の打球は大幅改修となった2008年以降一切張り替えられないまま経年している人工芝に大きく弾み,三塁川端の頭の上。レフトバレンティンの打球処理の隙を突かれ,代走大田が一塁から一気にホームインし同点に。

勝ちパターン3人を継ぎこんでしまった以上延長戦に持ち込まれては不利な状況は明らかだった。それでも投げさせるまでいかなかった山本哲と江村の状態。他に一軍に上げれれる投手が居ない状況。色々と深刻さを物語っている。

9回裏先頭打者でバレンティンに回るから守備固めを出せなかったのか?

これが疑問として残るのは事実。

監督もミスと認めた。ただし,2011年でも守備固め(もしくは代走)を送らずにという場面はあったし,逆にそれゆえにバレなりに回って試合を決めたって試合もあった。勝てば官軍の世界。何を言われても仕方あるまい。

そして9回裏。一触即発となったバレとバネ。
バレの怒りの矛先は打てなかった自分?或いはマシソン?
バネの怒りはその態度に突っかかろうとしたのか?先の緩慢守備に向けられたものか?

いずれにしても最早戦う集団ではなくなったというのが随所に顕われた試合。そう言う意味で後味悪し。

東京 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:46 | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

^東京ヤクルト 3-7 中日 & 第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会

S 000 100 200 3
D 106 000 00x 7
●小川(5-5)5,山本哲1,木谷1,久古1−中村
バレンティン26号@(雄太)

エラー(慎吾のトンネル),フィルダースチョイス(畠),不慣れなセンターの打球判断ミス(川ア)…と野手足を引っ張られた小川。対中日戦プロ初黒星。

新垣に代わって昇格の山哲。結果0に抑えたとはいえ本調子には程遠い内容…。木谷も昇格後ほぼ毎試合投げているような起用法…。

投手が万全じゃない状態で投げさせられるのは辛い。

山田の連続試合安打は17に伸び,バレがホームランを放つも,見せ場はその位。
せっかくちょっと上向いてきたカナぁと思ったけど,また3週間前の状態に戻っちゃったような・・・

そんな試合をテキスト形式で追いながら,第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会を観戦しておりました。
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朝から生憎の天候ということで,9:00開始予定の試合を行えず,午前中は野球教室に振り替え。
度会広報もユニフォーム姿(背番号4)で指導。ひと汗かいて良い笑顔!
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タテさまも着実に復帰への階段を上っていると思います。その視線の先には神宮のマウンドがあるはず!
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もう一羽の来賓であるはずのつば九郎は,タテさま曰く「寝坊」だとかで,子供たちが昼食休みに入った12:00ジャストに到着。
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集まったファン7人+市長との”おなやみそうだん”で盛り上がりました。
今年つば九郎が燕市に来たのは3回目(おいらん道中,田植え,野球大会)なのですが,その日いずれもヤクルトがデーゲームに負けていることを質問したら・・

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と一刀両断されてしましました・・。結局
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つば九郎が燕市に来ると4戦4敗… at 08/17 17:22
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ということになりましたが…。次回は9月20日稲刈りですが,どうなりますやら。。

晴れオスパワーで午後からは雨が上がり,グラウンドで野球大会(決勝戦・3位決定戦)が無事行われました。それを観戦する衣笠社長。
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ちょうどまさに小川が打たれているころでしたが,時折携帯電話をチェックされておりました。速報メールでも入るのでしょうか( *`ω´) 補強しろ( *`ω´)

つばもたてとなにやらヒソヒソ。
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バズーカタイムは景品が無くなったということで,すたっふーの用意したおもちゃでお遊び。
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予定の大幅な変更こそあったものの,無事執り行われた「第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会」。
次回大会は浦添だそうです。ということは来年2月になるのカナ?!偶然にも集合写真の後ろを走るMAXとっきー号が収まりました♪
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地域振興という意味では確かに衣笠社長が就任されてから積極的になり,実際にその恩恵も受けていますけど…
やっぱりチームの勝利が見たいんですよ。。せめて現場が充分に戦えるだけの戦力を与えてくれないと…。特に投手の。。

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平井が右腕全然使えてなくて,見てるこっちが辛かったんだから。。
愛知 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 20:34 | 更新情報をチェックする

2014年08月16日

^東京ヤクルト 0-6 中日

S 000 000 000 0
D 013 200 00x 6
●新垣(0-2)3,木谷2,中澤2,久古1−中村

今季5試合目の零封負け。山井の前にノーノー阻止がヤっと。

今季最少2安打。そのうちの1本を最終第4打席で放った山田哲人。これで15試合連続安打。この1本が最多安打や首位打者さらには200本安打につながる。

今日の山井の前なら誰が投げても同じだったかも知れないけれど…
新垣。攻撃にリズムを生むピッチングからは程遠い。
そして昨日の石川と全く同じ0死一二塁で打席が回ってきて犠打が出来ない。送れず1死一二塁で山田がライトへのファールフライ。犠打1つで1点取れた計算。

そして試合を壊した3回裏。2死無走者から四球×2でその走者を還される。

1試合4暴投は高井,ロマンと並びセ・リーグタイ記録。パ・リーグ記録ももつ新垣。これで両リーグの記録保持者に。
通算88暴投は村田兆治,石井一久に次ぎ歴代単独3位。

古田も若い頃の石井の暴投でキーパーやって成長したように,悠平も新垣を受けることで一回り成長するのカナ。。なんて考えるのは哀しいよ。

首脳陣もさすがにこの内容では二軍落ちを告げざるをえず。来週土曜日の松山ちゃんぼつスタジアムは石山ということになりそうです。

で江村んも肘痛再発だとか?!一軍で投げられるレベルのピッチャーが本当に不足しています。
愛知 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 19:54 | 更新情報をチェックする

2014年08月15日

^東京ヤクルト 6-2 中日

S 002 200 020 6
D 000 002 000 2
○石川(9-7)6,H松岡1,秋吉1,バーネット1−中村
バレンティン25号A(田島)

対中日戦4連勝&ナゴヤドームでも4連勝!!!!

石川が自身3年ぶり10度目の10桁勝利に王手。
セ・リーグ最多勝争いもメッセンジャー・久保・井納の10勝が現在トップということで,それも狙える位置までつけてきた。
3月4月は1勝も出来ず,交流戦のロッテ戦(QVC)では2回8失点の大乱調。辛辣な言葉も浴びせられる中から,ここまでもってきたこと。またこの数字を10年以上の長きにわたって保ち続け居る事。改めて偉大さを感じております。

自身の勝利を引き寄せた3回0死一二塁からの犠打。3バント目でもキッチリ決めた事。これも勝てる投手の秘訣。

6回2死一塁からグラブに当てながらも捕り損ね一二塁のピンチを招き,平田にあわやホームランという打球で2失点。7回打席が回ってきたところで代打を告げられたため,結局6回104球で降板。
後続を考えたらもう1イニング行ってくれ!という願いもあったが,これは次回登板が中5日になるためのものであろうからの策だと納得しました。

7回松岡8回秋吉9回バネ。これが現時点での方程式です。完璧。

石川のナゴヤドームでの勝利は2011年8月2日以来およそ3年ぶり。

バレの守備は失点につながらなくて良かったが…。でもホームランはダメ押しで効果的だった。やる気スイッチの問題だよね。。

明日は新垣。自信もってストライク入れて行こう!ナゴドは広いから!!
愛知 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:09 | 更新情報をチェックする