2014年03月31日

増渕と今浪、交換トレード=ヤクルトと日本ハム―プロ野球

 ヤクルトの増渕竜義投手(25)と日本ハムの今浪隆博内野手(29)の交換トレードが成立し、31日に両球団が発表した。内野手が手薄なヤクルトと、中継ぎの強化を図る日本ハムの思惑が一致した。今浪の背番号は59。増渕は未定。
 増渕は埼玉・鷲宮高から高校生ドラフト1巡目で、2007年にヤクルト入団。通算157試合に登板し、15勝26敗。
 今浪は京都・平安高(現龍谷大平安高)から明大を経て、大学生・社会人ドラフト7巡目で07年に日本ハム入団。通算223試合で89安打、打率2割3分7厘。[ 時事通信 3月31日(月)10時23分配信 ]


開幕3日後のトレードとなりました。
22.増渕竜義
公立の星として埼玉県を沸かした鷲宮高校。そのエースが増渕だった。甲子園出場こそ叶わなかったが,その素材を高く評価され,2006年の高校生ドラフトで,地元埼玉西武とヤクルトが1位指名で競合。古田敦也監督(当時)が増渕を引き当てた。
増渕の母親がヤクルトレディという縁もあり,スワローズ志望が叶ったとも伝えられた。背番号は増渕の生年にちなんだとも言われる「63」が与えられた。

高卒ルーキーながら即戦力と評価も高く,一軍キャンプスタート。オープン戦では5試合で防御率1.29と結果を残し,開幕ローテーション入りを果たした。

4月7日対広島2回戦(神宮)で,プロ初登板初先発。

7回を投げ打者26人に86球,被安打4(被本塁打1),奪三振5,与四球1,失点1,自責点1と素晴らしい投球を披露したが,同点のままマウンドを降りたため勝ち負けはつかなかった。しかし翌週15日,翌々週22日と連続してKOされてしまい二軍降格。シーズンも終盤となった9月26日に再び一軍登録即先発の機会を与えられた。

プロ5試合目の先発登板となった10月4日対横浜21回戦(神宮)。7回0/3イニング無失点でプロ初勝利をあげたが,この試合ではアレックス・ラミレスが右打者としてプロ野球史上初のシーズン200本安打を達成。さらには鈴木健の引退試合でもあったため,ヒーローインタビュー等もなくどちらかというと増渕の初勝利の印象は薄いものとなってしまった。このオフ退団した高津臣吾の背番号「22」へと変更となる。

監督交代もありチームが大きく変わった2008年。石川雅規,村中恭平,加藤幹典,ダニエル・リオスに次ぐ5人目の先発投手として開幕ローテーション入り。先発投手に余裕が出る交流戦期間の抹消もあったが,オールスターまでローテーションを守った。しかし7月27日に登録抹消されるとその後一軍登板無くシーズンを終える。

2009年はファームでの練習中に打球を顎に当て骨折。その影響もあり,この年の一軍登板は9月2日対阪神17回戦(甲子園)僅か1試合の先発登板に終わった。

プロ初の開幕一軍スタートとなった2010年。先発ではなく主に敗戦処理やロングリリーフとしてブルペン待機し結果を残すと,シーズン途中からはセットアッパーの一員に定着。自己最多の57試合に登板し20ホールドをマークするなどチームに欠かせない投手となった。

先発に再転向することになった2011年。東日本大震災の影響で延期された開幕後チームは4試合連続白星なし。チーム5試合目となる4月17日対横浜3回戦(神宮)で増渕が自身3年ぶりの先発白星を掴み,この年の初勝利を挙げた。自身最多の22試合に先発登板し,7勝(11敗)をマーク。シーズン終盤には赤川克紀の台頭もあり,いつしか長男・村中,次男・増渕,三男・由規,四男・赤川と高卒”ドライチ四兄弟”と呼ばれるようになっていた。

ところが2012年から便利屋扱いされるようになってしまう。中継ぎ→先発→中継ぎと起用法が定まらず,この年は最終的に49試合に登板したものの,防御率は5.38と振るわず。2013年はシーズンのほとんどをファームで過ごすこととなり,一軍登板は僅か5試合51/3インングの登板機会を与えられるにとどまっていた。

プロ8年目にして初のキャンプ二軍スタートとなった2014年。開幕直後に今浪隆博との交換トレードで北海道日本ハムファイターズに移籍することが発表された。

ここ数年伸び悩んでおり,環境を変えてあげるという意味合いもあるかもしれない。ヤクルトのドラフト1位は将来何らかの形で戻ってくるから,これも一つの勉強として新天地で同学年の斎藤佑樹,吉川光夫らと切磋琢磨して欲しい。

そしてようこそ59.今浪隆博。
内野のオールラウンドプレーヤーとして昨シーズンは91試合に出場した選手をあっさり放出できるのがハム流と言いますか・・なんとも言えない部分もあるのですが。

現在の野手事情としては,ユウイチが一塁と外野。岩村は一塁と三塁。田中浩は二塁のみ。あとは外野手の飯原,上田。足のスペシャリストで万が一の時には捕手もこなせる三輪ということで,本格的に遊撃を守れるのが森岡しか居ない。
ファームも川島慶三・谷内亮太が故障中で,主に二遊間をこなせる選手が野口祥順,荒木貴裕の二人しかおらず,この二人も一軍のショートでの起用にはリスクを伴うということで,「守れる人がいないと負担が掛かってきてケガにもつながりかねない。」という監督のコメントが全てを物語っていると思われます。
ただし今浪も左打ちということで,左右のアンバランスさがあるのも事実。

それでも北海道のファンに受け入れられたようなここ一番での勝負強さが今のヤクルトには必要なことだと思います。

今回のトレードで一番刺激を受けたのは森岡選手会長でしょう。同じ歳,同じ右投げ左打ちでかつ内野のユーティリティープレーヤー。俺じゃ物足りないのか!って奮い立たせるものがありますよね。。

東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS Memories | at 22:53 | 更新情報をチェックする

2014年03月30日

桐生第一、再試合制す=23年ぶり8強、山田完封―選抜高校野球

 第86回選抜高校野球大会第9日は30日、甲子園球場で延長十五回引き分け再試合となった2回戦1試合が行われ、桐生第一(群馬)が4―0で広島新庄(広島)を破り、準々決勝に進んだ。1991年以来23年ぶりの8強入り。
 桐生第一は一回、柳谷の適時打で先制。七回に4安打で3点を加え、山田が完封した。
 これでベスト8が出そろい、休養日に充てていた31日に準々決勝が行われる。福知山成美(京都)―履正社(大阪)、豊川(愛知)―沖縄尚学(沖縄)、佐野日大(栃木)―明徳義塾(高知)、桐生第一―龍谷大平安(京都)の顔合わせ。[ 時事通信 3月30日(日)16時52分配信 ] 


あわやノーヒットノーランに始まり,延長15回までもつれた試合が2試合。
特に明徳義塾と智弁和歌山の試合は延長15回裏サヨナラ暴投による幕切れ。
延長15回以上でサヨナラゲームだと,自分が高校野球を見始めた1991年夏の松商学園(長野)vs四日市工(三重)。延長16回裏に四工・井出元が松商・上田に与えたサヨナラ死球。
さらに自分がリアル高校3年だった1998年夏豊田大谷(愛知)vs宇部商(山口)。宇部商の2年生エース藤田が無死満塁からサヨナラボーク宣告。
この2試合の結末は今でも鮮明に憶えています。。

さて大会前予想との照らし合わせ。
太字:準々決勝進出,無装飾:ベスト16,打消:初戦敗退
[第1ブロック]岩国(山口)山梨学院大附(山梨)神村学園(鹿児島)福知山成美(京都)
[第2ブロック]履正社(大阪)駒大苫小牧(北海道)創成館(長崎)小山台(東京)
[第3ブロック]日本文理(新潟)池田(徳島)海南(和歌山)豊川(愛知)
[第4ブロック]報徳学園(兵庫)白鴎大足利(栃木)沖縄尚学(沖縄)東陵(宮城)
[第5ブロック]佐野日大(栃木)三重(三重)智弁学園(奈良)鎮西(熊本)
[第6ブロック]関東一(東京)明徳義塾(高知)美里工(沖縄)智弁和歌山(和歌山)
[第7ブロック]広島新庄(広島)今治西(愛媛)桐生第一(群馬)東海大三(長野)
[第8ブロック]横浜(神奈川)龍谷大平安(京都)八戸学院光星(青森)大島(鹿児島


2/8。春は本当に難しい←言い訳。それにしても文理…。

準々決勝。桐生一は他の高校に比べて不利は否めないでしょうかね。。
インパクトで履生社と明徳の決勝を予想。山田哲人と森岡良介ですぬ( *`ω´)
履正社(大阪)沖縄尚学(沖縄)福知山成美(京都)豊川(愛知)
明徳義塾(高知)龍谷大平安(京都)佐野日大(栃木)桐生第一(群馬)

兵庫 ☔ | Comment(0) | 高校野球 | at 20:09 | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

^東京ヤクルト 4-5 横浜DeNA

B 021 000 110 5
S 100 002 010 4
石川5,押本1,●山本哲(0-1)1,カーペンター1,バーネット1−相川
相川1号A(井納)

開幕連勝ならず。
○●スタートは2005年以来9年ぶり。3連戦を1勝1敗1中止なら2001年以来13年ぶりとなって縁起がイイのですが果たして??

一つの塁を進めるということ。その差が勝敗に現れたように感じた。
8回表。来日初登板となったカーペンターが先頭筒香に安打を許し,次のバルディリスの打席。記録カーペンターの暴投で筒香に二塁進塁を許した。2死一塁で黒羽根を迎えていればまた違った展開になった可能性は否めない。

一方のヤクルトは5回裏。1死から山田が二塁打。続く雄平はショートゴロでランナーは進めなかった。2死二塁の場面からバレンティンがレフト前ヒット。
走者は山田。2アウト。打球は早かったが送球に難のある筒香からの返球。ただここでは福地コーチは制止を判断した。
結局ミレが倒れ得点ならずだったが,雄平が進塁打を放っていれば確実に1点は取れた計算になる。

ヤクルト 粗っぽさ消え「2番」の適性証明した雄平
 12回。ヤクルト・雄平が4打席で打ったファウルの数だ。2番打者としての適応力を見せた証明である。「手元まで引き付け、ボール球を見極める。くさい球はカット。打てる球だけを待っていた」。そう振り返ったのは、初回無死一塁、1ボール2ストライクと追い込まれた場面だった。
 外角の際どいボール球に手を出さず、ファウルを2球続けた。最終的に8球目の外角高め直球を逆らわず、逆方向の左前に運んだ。2番がつなぎ、7点を先制するビッグイニングとなった。小川監督は攻撃型オーダーを組む上で、2番に打撃力の高い雄平を起用。バントのサインを送らず、先制機を築いた。佐藤ヘッドコーチは「開幕の緊張感の中で、雄平はファウルで粘ることで柔軟な打撃ができた」と評した。
 投手から打者転向5年目。初球から強振する打者で淡泊な打席内容も多かったが、バットコントロールのうまさには定評があった。雄平は「打つポイントを変えられるから」という。2番打者としてファウルで粘り、好球を待つ。4打数2安打。3回の空振り三振もファウル8球、計13球も投げさせた結果だった。[ スポニチアネックス 3月29日(土)7時16分配信 ]

今朝のスポニチの記事は実に嬉しいものだった。開幕戦勝利の陰の立役者は初回の雄平であったことは間違いない。
今日は5回以外にも3回に先頭山田が出た直後に併殺。8回の2死満塁のチャンスでは山口との息詰まる直球勝負に最後は空振り三振という経験を積めた。

いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅


雄平が今シーズンの登場曲に選んでくれた『終わりなき旅』にはこんな歌詞もあります。
「高ければ高い壁の方が 登った時 気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ」
高井雄平にはぴったりだと思います。色んな経験して高い壁乗り越えてジーター級の2番打者に雄々しく羽ばたいていくのを見守りたいですね。

昨年なら3−5になった時点で,山口・ソーサにあっさり片付けられていたと思います。
それでも山口から代打ユウイチのタイムリーで1点を返し,なお1死二三塁,2死満塁という場面を築きました。ソーサからも1死二塁,2死一三塁と食い下がりました。上田と三輪の代走起用も絶妙でした。

勝負に対する粘り強さや気持ちを大いに感じられた終盤2イニング。これがある限りこのチームは必ず這い上がれる。そう信じてます。
東京 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:51 | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

^東京ヤクルト 9-1 横浜DeNA

B 010 000 000 1
S 720 000 00x 9
○小川(1-0)6,石山1,八木1,山本哲1−相川
西浦1号B(三嶋)

2年ぶり開幕白星発進!神宮での開幕勝利は2008年以来6年ぶり!!
早くもオープン戦の通算勝利数に並びました←

初回から打者一巡の猛攻。
制球定まらない三嶋に対し犠打をしない攻撃的2番雄平起用が的中。福地三塁コーチの正確な状況判断。満塁の呪縛を解き放った畠の走者一掃タイムリー。そして飛び出したルーキー西浦のプロ初打席初球本塁打というプロ野球80年史上初の快挙!!!

西浦が開幕戦で初打席本塁打=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトの新人、西浦直亨内野手が28日のDeNA1回戦(神宮)の一回、プロ初打席で3ラン本塁打を放った。開幕戦で本塁打を打った新人選手はプロ野球12人目で、初打席では1950年の戸倉勝城(毎日=現ロッテ)以来2人目。
 初打席本塁打は54人目で、ヤクルトでは2002年9月13日の野口祥順以来。[ 時事通信 2014/03/28-20:39 ]

55野口祥順以来ってのがポイントですからぬ。

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masak20 / マーサ@まーくん!
稲葉、野口、西浦 at 03/28 18:36

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たかが144/1。されど144/1。
これほどまでに酷い下馬評の年には,単なる144/1では無かったんだってことをかつて野村監督は力説されましたよね。

1997年の開幕戦。前年広島を戦力外になった小早川毅彦が巨人のエース・斎藤雅樹から放った3打席連続本塁打。
この年も決して野村ヤクルトの下馬評は高いとは言えませんでした。優勝候補筆頭は清原,石井浩,ヒルマンと33億円の大補強を敢行した巨人。
しかし蓋を開ければスワローズが開幕から一度も首位の座を譲ることなく,2位が横浜,3位が広島。大本命だった巨人は4位とBクラスに沈みました。

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応援選手は消費税が上がる年の開幕戦ということで法政大の選手にするぉ( *`ω´) at 03/27 22:39
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小早川さんと同じ法政出身西浦の成し遂げた偉業。チームに一年間の勢いをつける大きな意味のある一打になったと信じております。
あとは下手に勘違いしてホームラン打者と思わないことカナ?!

バレンティン以外の先発野手全員安打。代打誉士にも初安打。勝利の方程式の一角石山・八木・山本哲の無失点リレー。

試合前ベンチで監督コーチと握手を交わす選手達。凡打に終わった選手を全選手が迎えるベンチ。いきふんはすごい良かったと思います。これを続けていけば絶対大丈夫!!


先発三嶋が降板して以降三上−林−平田−長田と6イニング点を取れなかったことは昨年に引き続きの課題と言えるのですが・・・下手に10桁得点するとおかしくなっちゃうヤクルト打線だから今日だけは大目に見ましょう。ね。。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:10 | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

ヤクルト2014年開幕登録一覧

 プロ野球セ・パ両リーグは26日、開幕戦でベンチ入りが可能な出場選手登録名簿を公示した。ヤクルトの登録選手は以下の通り。[ 日刊スポーツ 3月26日(水)16時18分配信 ]

【投手】
12石山泰稚(初)
19石川雅規(10年連続11回目)
20山本哲哉(2年連続2回目)
26久古健太郎(2年連続3回目)
29小川泰弘(初)
34バーネット(4年連続4回目)
40古野正人(初)
56カーペンター(初)
65押本健彦(2年ぶり6回目)
70八木亮祐(初)

【捕手】
2相川亮二(6年連続6回目)
30西田明央(初)
52中村悠平(2年連続2回目)

【内野手】
3西浦直亨(初)
5川端慎吾(2年ぶり4回目)
7田中浩康(10年連続10回目)
10森岡良介(3年連続4回目)
23山田哲人(2年ぶり2回目)
33畠山和洋(6年連続6回目)
48岩村明憲(2年連続10回目)
60三輪正義(2年ぶり4回目)

【外野手】
4バレンティン(2年ぶり3回目)
9飯原誉士(9年連続9回目)
31松元ユウイチ(3年ぶり5回目)
41雄平(3年連続6回目)
50上田剛史(3年連続3回目)
85ミレッジ(3年連続3回目)

開幕一軍メンバーの発表。例によって甲子園風に。

最多は石川で11回。次いで田中浩と岩村が10回。そして飯原がルーキーからの連続開幕一軍を9に伸ばしてこれに続きます。
初の開幕一軍は新加入の西浦,カーペンターの他に石山,小川,古野,八木,西田が。
ユウイチが3年ぶり。押本,川端,山田,三輪,バレがそれぞれ2年ぶりとなります。

逆に昨年開幕一軍だったのに今年は漏れた選手は退団した宮本,藤田。ローテーションの関係で漏れた松岡。
その他に村中,館山,日高,平井,田中雅,川島,武内,谷内,比屋根,松井といます。
ガラッと変わった印象すら受けますね。。


さて,下馬評がとにかく低いスワローズ。10人中9人が最下位予想しているのではないかというくらいの低評価です。
宮本氏には「最下位を脱出出来る要素は見当たらなかった」と言い放たれる始末。。

確かにオフの補強の目玉であった真田すら開幕一軍に入れず,オープン戦も12球団最弱。これでは厳しい見方をされても仕方ありません。。

でもファンだから見ているプラス要素だってあるはず。
館山の復帰。由規の復帰。ドライチ4兄弟の復活。雄平の復帰。古野木谷らの若手のブレーク。

評論家諸氏に土下座させるくらいの飛ヤクを期待したい!

一方で,もし序盤から負けが込むようなことになったら・・・という不安もある。
それだとおそらく時計の針を4年前に戻すことになる。せっかく小川さんが巻き直してくれたスワローズの時計の針。前に進めないと・・・ホントに。。

フロントへの不満はある。カトケンさんが居なくなって開幕メンバーすらメールが配信されないもどかしさもある。ただこうした状況下でシーズンを戦う選手はそれが運命。限りある現役生活の中でベストなパフォーマンスを発揮して欲しい。

最多勝が居て,最多本塁打が居て最下位だったということの意味―。野球は個人でやるんじゃない。チームでやるものだということ。

社長,フロント,監督,コーチ,選手,裏方さん,ファン一体となって2014年シーズンを戦ってほしい。野球というチームスポーツを。
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:37 | 更新情報をチェックする

2014年03月23日

^東京ヤクルト 1-5 千葉ロッテ(オープン戦)

M 010 000 004 5
S 000 000 100 1
ナーブソン5,石山1,山本哲1,カーペンター1,●バーネット(0-1)2/3,八木1/3−中村,相川

オープン戦最終戦は同点の最終回にグランドスラムを浴びての敗戦。。

・バーネット
今シーズン初の連投でこうなったんですから。今一度引き締めて。同点時の防御率って決して良くないのも事実ですし。

・西浦
7回0死一塁で初球をキッチリ犠打で攻撃にリズムを生んだ。
2回0死二三塁の場面でもセンターへの飛球だったが,三塁走者が畠山ということで犠飛にはならず。でもこれは責められないでしょう。

宮本がショートレギュラーに定着したのは2年目の後半戦から。
年度所属試合打数得点安打二塁三塁本塁打点盗塁打率
1995(ス)6750131120043.220
1996(ス)682382765821136.273
1997(ス)1153874410915313316.282
1998(ス)11436828951011255.258
1999(ス)1315016012414112411.248

打率.248 打点25でも立派な数字だってことを宮本の数字から学びましょう。

・岩村
コールされた瞬間のスタンドからの歓声という意味では浩康とこの岩村が大きいなってのを現地で感じた。ベンチ内で守備から戻ってきた山田と西浦にハイタッチを求めるシーンも挿入されていた。それだけの経験がある。なんて言ったって2001年のスワローズを知る唯一のスワローズ選手である。
だからこそ切望する。ベンチ奥で腰掛けるのではなく,昨年まで宮本が座っていた位置で若手を率先して迎えて欲しいと。あの年は池山がその場所にいて岩村らを真っ先に鼓舞してくれていた。メガホンをぺちゃんこにしてまで。岩村にはそれを・・再現して欲しい。。

オープン戦が終了=プロ野球
 プロ野球のオープン戦は23日、各地で6試合が行われ、全日程が終了した。
 試合数にばらつきはあるが、チーム勝率はソフトバンクが8割8分2厘(15勝2敗2分け)の首位で終え、楽天、巨人と続いた。個人打率はロッテのルーキー井上の4割3分5厘、防御率はレイノルズ(西武)の0.53がそれぞれ1位だった。
 公式戦は28日にセ・パが同時開幕し、セは巨人―阪神(東京ドーム)、中日―広島(ナゴヤドーム)、ヤクルト―DeNA(神宮)の顔合わせ。パは西武―楽天(西武ドーム)、ソフトバンク―ロッテ(ヤフオクドーム)、日本ハム―オリックス(札幌ドーム)のカードで、6試合ともナイターで行われる。[ 時事通信 3月23日(日)19時18分配信 ] 

順位表
試合勝数負数引分勝率得点失点本塁盗塁打率防御
1位ソフトバンク191522.882108411536.3022.00
2位楽天171232.8007046718.2582.63
3位巨人171151.68880731112.2843.90
4位日本ハム16952.64365471317.2542.79
5位広島12642.6004661713.2574.33
6位ロッテ15771.5006053105.2723.20
7位DeNA16682.4296476119.2564.01
8位西武16592.3574861420.2433.50
9位オリックス196112.3536587126.2414.18
10位中日164102.286384847.2342.94
11位阪神163103.231416268.2323.69
12位ヤクルト131111.083427278.2385.30

1勝11敗1分 勝率.083は史上ワースト2位の戦績だったようです。
「65年以降、オープン戦で勝率1割未満は91年日本ハムの6分7厘(1勝14敗4分け)しかなかったが、それに次ぐ低い勝率となった。ちなみに91年の日本ハム(近藤貞雄監督)は公式戦4位だった。」


ヤクルトのオープン戦最下位は1999年以来15年ぶりとなりますが,この年は開幕4連勝スタート。ハマスタで前年覇者のベイスターズに3タテを喰らわせました。

前年リーグ最下位で,オープン戦も最下位ながら優勝したというチームもあります。2001年の大阪近鉄バファローズ。
代打北川の逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン。勝負の世界ですから何が起こるか分かりません。

開幕まであと5日。

とにかく全てリセットして新たなシーズンに挑みましょう!!
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:34 | 更新情報をチェックする

2014年03月22日

^東京ヤクルト 1-6 千葉ロッテ(オープン戦)

М 210 001 200 6
S 000 010 000 1
●石川(1-1)5,ロマン2/3,久古1/3,八木1,カーペンター1,バーネット1−相川

前年最下位に続きオープン戦も最下位が確定…

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・上田
神宮3連戦のスタメンは開幕メンバーで固定とのことだったが,今日は2番センターに上田が入る。昨日の雄平があっての今日だったのか否か。
3回1死満塁で初球を簡単にぽp。しかし次の打席では2死三塁からキッチリタイムリー。まぁこれが野球と言えば野球なんですが・・ねぇ。。


試合の方は・・・春の暖かな陽気に誘われポンタシートの1列上でゆったりと観戦させていただきました。
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スコア
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昨日とはうって変わってすぴぃーディーナな試合展開。3時50分には試合が終わり,特に余韻に浸ることもなく地下鉄ざぎんせんで外苑前から新橋へ移動。徒歩2分足らずで目的地ヤクルトホールに到着。
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Swallows CREW会員限定 2014東京ヤクルトスワローズ出陣式に見事抽選で選ばれた会員250組500名の一人ということでやって参りました。
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「うんつかったね」うん。。

ちょっと危険な時事ネタも交えながら,今週のL'Arc-en-cielに続き来週のAKB48ライブに体が弾むオス♪
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山田,中村,八木,上田,村中,川端がそれぞれの登場曲に乗せて登場。悠平の「恋してムーチョ」,村中の「Brave」もいいんですが,やっぱり慎吾の「悲しみなんて笑い飛ばせ」ですよね♪しんごー!
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内容的にはファッションショーに時間が割かれすぎたというか…もう少し選手個々に危機感をもったほうがいいというか…リベンジしたい選手とか時にはうならせる答えもあったんだけど…
まぁファンイベントですしあまり深刻になってもアレですかね?!

最後は念願の選手&つばとのハイタッチでお見送りされ,そのまま新橋をぱとろーる( *`ω´)
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2日間の戦利品
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・2014つば九郎卓上カレンダー「ただいまじゅうでんちゅう!」
・ポケット日程表
・直筆サイン
 (3西浦,10森岡,14秋吉,18杉浦,29小川,38ナーブソン,44岩橋,54中澤,61児山,73福地C,74杉村C,86小野C)
東京 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

^東京ヤクルト 4-5 北海道日本ハム(オープン戦)

F 031 010 000 5
S 100 200 100 4
●小川 (0-2)6,久古2/3,押本1/3,石山1,山本哲1―相川
バレンティン4号A(吉川)

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第1期耐震リニューアル工場を終えたばかりの神宮球場。
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今季初めて観客を入れるということで,試合前には恒例新入団選手紹介も。
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さて試合。
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開幕予告といわれるスタメンはC山田G雄平HバレンティンFミレッジD川端B畠山A相川E西浦@小川

放った安打は11。相手投手からもらった四球は9。失策も1つあった。
計15残塁の拙攻でオープン戦最下位マジックは1となりましたとさ。。

・小川
昨年3/20オープン戦では4回4失点。6/8交流戦が4回6失点。そして今日は6回5失点(自責3)。
いずれも神宮球場での対日本ハム戦の成績。防御率に換算すると8.36。
2年目の苦悩なのか?それとも?いずれにしても,一週間後彼で2014年シーズンのスタートをきるわけですから。

・石山
「きょうは今年に入って一番よかった。これを続けていければ自信を持って投げられると思う」と復調気配を口にしたようだが,試合時間が長く,時折砂埃が舞うという条件下で,相手も早打ちしてきていたからなぁ…。
ただ「ブルペンで軸足となる右足の使い方を意識したところ、いい感覚をつかんだ」とのことなので,この言葉を信じたい。

・雄平
攻撃的2番に指名されたわけだが…
1回0死一塁:中飛
2回1死一三塁:捕邪飛
4回0死一塁:三振
6回1死一塁:遊失(完全な併殺コースを相手がトンネル)
7回2死満塁:四球(押し出し)
正直宮本氏から喝を入れられそうな内容。ただ昨シーズンの外部からの批判あるいは反省を踏まえて,犠打はしないというスタイルで行くと決めた訳だから安易にコロコロ変えてほしくない。
雄平も投手だったんだから,2番打者に何をされたら一番厄介かってことだって人一倍分かるはず。それだけ期待されてるんだから,高いレベルの野球して欲しい。

・西浦
捕るまではよかったけど,なんか慎重になりすぎた投げ方したカナ?
とにかくドラフトで獲得してきたあらゆるショート候補生が悩んできた。トレードで出してしまった鬼崎が最も立派にショート務めているという皮肉。
これも経験。日々経験を積んで不動のショート掴みとって欲しい。与えられるでなく。

・バレンティン
小川登板日に2週連続ムラン。今年も相性は健在!

バレとの相性と言えば・・・昨年から続けると11試合で13本目になるんですがw
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東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:05 | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

選抜大会、21日開幕=リハーサルは銀傘の下―高校野球

 第86回選抜高校野球大会は21日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。32校が出場し、選抜大会で初の休養日(準々決勝翌日)を挟み、4月1日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。
 午前9時からの開会式で、出場校はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を編曲したメロディーに合わせて、駒大苫小牧(北海道)、八戸学院光星(青森)と北から南への順で行進する。選手宣誓は広島新庄(広島)の中林航輝主将が行う。20日のリハーサルは雨のためグラウンドを使わず、銀傘に覆われたバックネット裏のスタンドで簡略化して実施した。
 開会式に続き、神村学園(鹿児島)―岩国(山口)、福知山成美(京都)―山梨学院大付(山梨)、履正社(大阪)―小山台(東京)の1回戦3試合が予定されている。 [ 時事通信 3月20日(木)16時27分配信 ]

池田、初戦は海南=沖縄尚学は報徳、小山台は履正社―選抜高校野球
 第86回選抜高校野球大会(21日開幕、甲子園球場)の組み合わせ抽選会が14日、大阪市の毎日新聞大阪本社で行われ、出場32校の対戦相手が決まった。27年ぶり出場の池田(徳島)は海南(和歌山)と第2日の第2試合で、昨秋の明治神宮大会を制した沖縄尚学(沖縄)は報徳学園(兵庫)と第3日の第1試合で対戦する。
 都立校として初めて選抜大会に出場する小山台(東京)は履正社(大阪)と激突。甲子園で最多の63勝を挙げている高嶋仁監督率いる智弁和歌山(和歌山)の相手は、馬淵史郎監督の明徳義塾(高知)に決まった。
 9年ぶり出場の駒大苫小牧(北海道)は創成館(長崎)、春夏通算70度目の甲子園となる龍谷大平安(京都)は、21世紀枠の大島(鹿児島)、日本文理(新潟)は豊川(愛知)と対戦。開幕試合は神村学園(鹿児島)と岩国(山口)の顔合わせ。
 選手宣誓は全校の主将による抽選で、広島新庄(広島)の中林航輝主将に決まった。[ 時事通信 3月14日(金)11時30分配信 ]


今年も挑戦!ベスト8予想。にん。
[第1ブロック]岩国(山口)山梨学院大附(山梨)神村学園(鹿児島)福知山成美(京都)
[第2ブロック]履正社(大阪)駒大苫小牧(北海道)創成館(長崎)小山台(東京)
[第3ブロック]日本文理(新潟)池田(徳島)海南(和歌山)豊川(愛知)
[第4ブロック]報徳学園(兵庫)白鴎大足利(栃木)沖縄尚学(沖縄)東陵(宮城)
[第5ブロック]佐野日大(栃木)三重(三重)智弁学園(奈良)鎮西(熊本)
[第6ブロック]関東一(東京)明徳義塾(高知)美里工(沖縄)智弁和歌山(和歌山)
[第7ブロック]広島新庄(広島)今治西(愛媛)桐生第一(群馬)東海大三(長野)
[第8ブロック]横浜(神奈川)龍谷大平安(京都)八戸学院光星(青森)大島(鹿児島)

[第1ブロック]春は投手優位な大会ですので,好投手柳川を擁するという岩国で。
[第2ブロック]都立の星に頑張ってほしいという気持ちはありますが…
[第3ブロック]とにかく今年は文理!春夏通じて新潟県勢初の優勝を狙えるだけのチームだと県民の期待も高い。エース飯塚くんの打撃にも注目!!
[第4ブロック]文理最大のライバル沖尚を敢えて外させていただきます。明治神宮大会優勝チームのジンクスもありますし。
[第5ブロック]混戦模様。関東大会の成績で佐野日大を。
[第6ブロック]なんだかんだで毎年東京代表は勝ち上がってきますから…
[第7ブロック]初出場旋風は広島新庄に期待します。
[第8ブロック]やはり昨夏2年生主体で戦った横浜高校の印象は強い。彼らが3年になってどう成長してきたか楽しみ。

文理マジ頑張ってほしい!
兵庫 ☔ | Comment(0) | 高校野球 | at 20:32 | 更新情報をチェックする

2014年03月18日

^東京ヤクルト 10-4 阪神(練習試合)

T 000 100 120 4
S 010 103 032 10
(9回裏実施の特別ルール)
秋吉5,ロマン1,石山1,山本哲1,バーネット1−相川,星野
ミレッジ@(藤浪)畠山B(藤浪)雄平@(安藤)川端@(安藤)

20日ギリギリまで耐震工事が行われるのですね。。
ということで非公開の練習試合。現在オープン戦1勝8敗同士の対決はヤクルトに軍配。
オープン戦扱いにならない試合は球春みやざきベースボールゲームズから3連勝中なんですが…

関東で春一番ということで,ホームランは風にも乗ったものだったかもしれませんが,藤浪から5得点というのは評価できるでしょう。
ただ今日も石山,山哲が失点を重ねているというのが気になります。

・秋吉
5回1失点で開幕ローテ入りに大きく前進。「1年間ローテを守って2桁は勝ちたい。新人王も狙いたい」小川も有言実行しました。秋吉も続いて欲しい!

・西浦
5-4と1点差に迫られた8回裏に相手を突き放す6点目のタイムリー。こういう1点に価値があるんですよね。


お相手阪神さん。
ついにベールを脱いだ謎の助っ人ゴメスさん。コンラッドになるのかマートンになるのか。このチームは助っ人を長い目で見ることが難しい球団ですから,どうなりますやら??
東京 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:42 | 更新情報をチェックする

2014年03月16日

^東京ヤクルト 2-2 東北楽天(オープン戦)

S 000 000 200 2
E 020 000 000 2
中澤4,真田2,カーペンター1,八木1,阿部1−中村

最下位を争う阪神と仲良く引き分け。勝率11位タイは変わらず。
ヤクルトは残り3試合。どうやら火曜日には阪神と,水曜日には巨人と改装工事を終えた神宮で非公開の練習試合を行うようですね。
阪神さんは5試合。うち3試合は現在8連敗中と泥沼のオリックスとの直接対決がありますがどうなりますやら。

・中澤
ナーブソンの発熱による登板回避で回ってきた先発マウンド。4イニング投げて失点2ながら慎吾トンネルがあったために自責は0。キャンプ・オープン戦で結果は残したんだから,開幕ローテ当確とみて良いでしょう。

・阿部健
2年前のオープン戦では9回の守護神として12球団最多の5セーブを挙げている。ポスト松井光介としてのポジションをある程度の期間任せられるようだと頼もしい。

・畠山
3打数2安打で打率.450。昨年の反省を踏まえるならそろそろ打率を落としておかないと←

・中村
1死二三塁から内野ゴロ間に1点。最終回0死二塁から犠打。中村のお陰で今日は”野球”になった。

・三輪
ようやく一軍合流。途中出場の三輪。勝負強さは健在。ベンチに欠かせない選手が滑りこみ間に合ったことは頼もしい。

本日のイースタンでは日高・久古が登板。昨日は押本も投げている。ここに昨日投げた山本哲・石山・バーネットと,今日投げた真田・八木・阿部健を加えれば,6回から後ろにある程度の目途が立ってくる。
そこまで悲観しないようにしよう。一方で・・

杉浦、右肘の靱帯断裂=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは16日、ドラフト1位の杉浦稔大投手(国学院大)が14日に群馬県館林市内の病院で検査を受け、右肘内側側副靱帯(じんたい)の断裂と診断されたと発表した。手術は受けず、リハビリを行う。[ 時事通信 3月16日(日)12時15分配信 ]

「手術は受けず,リハビリ」とのことだが,不安をもったままプロ生活を送る或いは遅かれ早かれ受けることになるのであれば,早めの決断をしてくれたほうが・・
ルーキーイヤーで出遅れ感を指摘されてしまうのかもしれないが,館山も山本哲もルーキーイヤーに手術受けて棒に振って今があるのだから・・


もう1点。戸田球場有料化について。
昨年から週末を中心に付加価値を付けようと試み,今季はそれが拡大された。それはそれで球団としての姿勢は間違っていないと思う。
ただ昨日の「ドリンク付チケット(全席指定)」(ネット裏席 1,500円 1塁側ブルペン脇席 1,200円)で配布されたドリンクが自社の蕃爽麗茶200mlで,さらに賞味期限が1ヶ月以上も過ぎていたものだったということについては,強い憤りを感じてならない。
ハッキリ言ってこれは食品会社として信頼すら揺るがしかねない不祥事だと思う。

戸田球場という設備にせよ,スタッフの配置にせよ,カトケンさんが抜けたソーシャルプロモーションにせよ,もう少し本気に球団経営の姿勢を問い正して欲しい。
静岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 18:01 | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

^東京ヤクルト 6-12 東北楽天(オープン戦)

S 105 000 000 6
E 130 031 40x 12
●小川(0-1)5,山本哲1,石山1,バーネット1−中村,星野
バレンティン3号@(則本)

投壊に歯止めがかからず,防御率は12球団ワーストの6.17。一方の打線も
---
まーた先発だけ打ち崩してあとサッパリなパティーソか at 03/15 14:12
---
1勝8敗 勝率.111 11位タイ。オープン戦とはいえさすがに心配になってくるレベルではありますが。。

・小川
4回までの内容であれば,岡島・銀次・聖澤という左打者にそれぞれ2本ずつ打たれただけで,課題が明確になったって捉えられたんだけど…
来週もう一回登板があって開幕ということになるわけだから,どう修正してくるか。信じよう。

・中村悠平
これまでずっと西都で調整してきて,初の一軍マスク。まだまだサインプレーとか慣れてなかったんだよ…で済ませていいものなのか。
盗塁を3つ許し,偽盗に引っ掛かり,捕逸を犯し,10桁失点。肘の調子もそうだし,昨季からぶち当たった壁でもがいている感もある悠平。這い上がれるか。

・上田
こちらも守備でつまらないミスを犯すわ,打席でもストレートの四球をもらった直後の初球を簡単に打ち上げるわ散々。

・山哲
身体から危険信号が発せられているののか?それとも新年の誓いSPでまーくん!の呪いに囚われてしまったののか?不安。。


オープン戦だからってことで笑って済まそうという姿勢ではいたけれど…さすがにそろそろチームとして手綱締めないとヤバいような。。

イースタンが開幕 昨季優勝ヤクルトが白星スタート
 イースタン・リーグは15日、3試合が行われて開幕した。昨季優勝のヤクルトは戸田でDeNAと対戦し、3―2で白星スタートを切った。[ 2014年3月15日 18:25 ]

ファームは強いのに一軍が(ryってのがあの頃の阪神を彷彿とさせるんだよなぁ。。ネガティブ>_<。
静岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 20:01 | 更新情報をチェックする

2014年03月11日

^東京ヤクルト 1-6 福岡ソフトバンク(オープン戦)

S 100 000 000 1
H 000 040 02x 6
秋吉4,●岩橋(0-1)1,カーペンター1,木谷2−相川

0死満塁から点を取れないヤクルトと取れるソフトバンクの違い。
そりゃ(防御率も打率も12球団最下位じゃ)そう(順位も最下位タイ)よ…
試合勝数負数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1位日本ハム7511.83303919613.2832.43
2位巨人10820.80004843510.2873.74
3位ソフトバンク10721.7780.54922615.2662.10
3位楽天9720.7780302035.2462.04
5位広島4211.6672211734.3014.00
6位DeNA9441.5000.5333945.2563.42
7位ロッテ7340.4290.5212611.2593.30
8位オリックス9360.33313451115.2265.18
8位西武7241.33302226311.2333.81
10位中日7250.2860.5131712.2462.19
11位阪神9171.1251.5223826.2234.09
11位ヤクルト8170.1250284254.2245.43


オープン戦@福岡ドームでは2005年3月10日を最後に勝ち星なく,これで8戦勝ち無し(●△●●●●●●)でつ。。
ちなみにその時のバッテリーは○藤井(1-0)4、石川2、石井1、ゴンザレス2−古田、米野。強ぇー。

・秋吉
7失点の屈辱からリベンジのマウンドは先発。それだけ期待の証。
課題のセットポジションをどう修正してきたかを見たかったのだが,4イニングで走者は一人しか許さなかった。
当人は「ストライク先行で、低めに、コースを意識して投げた。課題を生かせて良かった。」とのことなので。高津Cとの信頼関係を感じるなぁ。

・森岡
慶三の離脱で開幕ショートは西浦で決定という紙面が躍る中,選手会長の意地を見せたい所だったが…ただピンチでの声掛けという面では森岡の他に居ないということも感じさせられた。
畠・山田・西浦の布陣では誰一人声かけられなさそう。慎吾に自覚をもってもらう以外ないんだろうけど。そういう意味で畠の自覚のなさが痛い。ユウちゃんなら大丈夫なんだろうけど。。

昨年覇者の戸田スワローズは監督代わっても練習試合・教育リーグ3連勝と開幕前に調子を上げてきたようで…あの頃の阪神を彷彿とさせ(以下自粛

次の試合はおそらくスワローズ史上初?の神戸(ほっともっと)での主催試合。生憎天気予報が雨マークですが…
主催試合ということでBASEBALL L!VE中継もありますが,解説予定が高木豊さん。3シーズンぶりの復帰。これは【朗報】と捉えてよいでしょう。
福岡 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 22:26 | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

^東京ヤクルト 6-8 広島(オープン戦)

S 060 000 000 6
C 211 021 01x 8
ナーブソン41/3,●中澤(0-2)12/3,八木1,村中1−相川,西田

先発(前田健)を攻略も,2番手以降に手も足も出ず気がついたら逆転負けという負け方。
日曜日実戦4連敗。
オープン戦ちょうど半分の7試合を消化して1勝6敗(でも最下位じゃない!)。残り7試合6勝1敗でようやく.500という計算になりますが,どうなるでしょうか。

・ナーブソン
この時期にボークを取ってもらったってのは収穫。ロマンちゃんも来日初年度はこういう場面あった気がする。日米の違いを学んで立て直せるクレバーな投手だと思うから心配していない。今日打たれたからってローテ3番手失格なんて言える余裕ないんだし。

・中澤
今日の登板を経て,来週静岡で先発試験となるのでしょうかね。

・村中
行方不明なんて言われておりましたが…存在を確認。起用法含め一番不透明な選手。

・山田
練習試合では絶好調だったのに…


本日も深澤弘アナのレポートありましたので,書き起こします。
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昨年散々だったヤクルトスワローズ。今年どうかすごく心配ですが,どうでしょうねぇ。ほとんどの解説者・評論家は順位予想する際に,迷わずまずヤクルトを最下位にすると思うんですよね。若松勉さん以外はみんな最下位にするんじゃないかと思うんですが。しかしまぁヤクルトファンにとって夢も希望も無い一年になるのかどうか非常に心配ですねぇ。まぁ今年から新しいチーム編成部長つまりGMに就任した松井優典さん。私たちはゆうてんさんゆうてんさんって言うんですが。その松井優典さんにお話を聞いてきました。

松井さんは元々外野手として南海ホークスに入って,そこで野村克也さんと知り合う。その後ヤクルトに入ってヤクルトで選手を引退して名マネージャーとしてヤクルトのフロントに入りまして,そこで活躍している所へまた野村さんがヤクルトに来て一緒になります。松井と言えば野村さんと言われるのもそういうところにあるんですが。
その後野村さんが阪神の監督になった時に野村さんはコーチとして松井さんをヤクルトから連れて行きます。しかし3年で二人は阪神を退団して,松井さんは一瞬行き場を失ったんですが,新球団として発足した楽天から声が掛かって楽天に入団。フロントとか色んな新球団の業務をしているとよっぽど縁があるんですねぇ。そこへまた野村克也さんが監督として入ってきちゃったんですねぇ。
まぁ楽天が星野体制になったのを機に楽天を退団して,この松井優典さんというのは古巣ヤクルトのファームで養成コーチなどをしておりましたけど,今シーズン一気に編成部長,GMに抜擢されました。
まぁ一番苦しい時に一番大変な仕事を引き受けた訳ですけれど,まぁ野村さんとの付き合いも長いので野球を良く知っています。働き者です。性格も非常に穏やかで明るい。人脈もあります。話し方をちょっと直してやりたいなってところがあるんですが。GMとしては期待大ですが,そのヤクルトを松井優典GMがどうこのヤクルトを直していくかですが。まずその松井さんの話です。

チームとして最も大きなテーマは日本人選手で大きな存在となる人間を作る事なんです。初めて優勝した時にはチャーリー・マニエルという強打者がいましたけれど,大杉勝男・松岡弘という日本人の投打の柱が居ました。野村さんで優勝した時にも古田敦也が中心だったのですが,今その大きな柱が無いんです。ここ何年間かその必要性を強く感じて手を打ってきたんですが,ドラフトのくじ運に恵まれず,指名すれば外れるということで大きな柱を作ることが出来ませんでした。

今年はバレンティンという12球団最強のバッターが居ますが,これに日本人の誰かが絡めば文字通り最強になるんですが,まぁしかし川端あたりでは物足りません。でも無いものを求めても仕方ないのでバレンティンを中心ということになりますけれど。まぁバレンティンについては一塁はちょっと無理なのでまた外野へ戻します。戦力構成上バレンティンの一塁案が出てきたんですが,それと同時に監督はバレンティンを一塁手として守らせて試合中ずーっと緊張感をもたせるということに大きな目的をもっていたようなんですが。まぁバレンティンライトあたりを守らせると時々ライトで遊んでいますからねぇ。まぁしかしバレンティンのファーストがダメということになるとまた畠山あたりが一塁手候補になりますけれど,彼もバッティングの方でどうでしょうかねぇ。

えーそれに昨年崩壊した投手陣。館山がどうなるか分かりません。まぁ投げられるとしても,石川・館山・小川・八木・松岡,それから左の中澤あたりを先発として考えています。まぁ当然これまでの実績で村中が入ってくるんですけれど,どうしても練習でこの村中のボールに威力が戻ってこないんです。松岡はもう今年は先発として使おうということに決めています。あとは新外国人のナーブソン。そんなに速いボールはないんですけれどピッチングは心得ているようです。他に外国人のロマン,2年目の石山,肘を痛めていますが新人の杉浦と候補はいます。まぁリリーフを数少ない左の久古,それから右の山本哲・木谷と昨年色々経験したのがいるので,これからどうこれを固めていくかだと思います。

まぁクローザ−ですが,ブルペンのボールだけを見ているとバーネットが断然なんですけれど,ご覧のように一球ボールと判定されただけで人間が変わってしまうんです。まぁ取り乱すというかなんというか訳がわかんなくなっちゃうんですね。四球を一つだすと二つ三つと続く。これは技術の問題ではなくて性格の問題なんで直しようが無くて非常に困っています。ですからクローザ−役にカーペンターという新外国人を獲りました。メジャーの経験はあまりないんですけれど,29歳でキャリアも充分でオープン戦でも軽く150km/hを超えるボールを投げているので使えると思います。台湾から戻ってきた真田あたりもリリーフ投手として計算に入れています。文字通り総動員です。


これあの非常に話を聞いていても苦しいですねぇ。ヤクルト松井優典GMの話ですが,例えばピッチャーにしても聞いていても名前はどんどんどんどん出てくるんですけれど,聞いていて耳に留まらないくらい数はいることはいるんですが,冒頭松井さんが言っているように中心が誰かということになると敢えて小川くらいしか居ない訳ですが,小川にしても何しろまだ2年目ですから。昨年16勝4敗新人王最多勝。しかし小川のブルペンは非常にしっかりとしておりまして2年目の不安というのはあんまりないと思います。

石川はまだまだです。ボールのキレが出てきません。館山右の肘の靭帯を断裂。しかも昨年僅か開幕2試合目のゲームでやってしまってやっと一年経ったところで,今まで通り期待する方がキツイんではないでしょうかねぇ。それから村中のボールに威力が出てこないという事を言っておりましたけど,中心になっていいピッチャーなんですがどーも考え方が甘いのか,ちょっと頼りないんですねぇ。とにかく主力トリオがですねぇ,昨年をさらに下回っている。石川・館山・村中。これが非常に心配ですねぇ。

まぁクローザ−としてカーペンターも確かにボールは速いんですけれど,昨年も3Aで30試合でリリーフ専門で45回1/3防御率4.96というのはちょっと数字的に心細い感じがしますねぇ。ただ45回1/3投げて48個,毎回1個の三振は取っているという計算ですから3Aですけれど。ボールに威力はあるんじゃないかと思います。

ともかく現状のヤクルト。まずはバレンティンは大丈夫です。ミレッジも大丈夫。川端も好調です。それから絶好調がキャッチャーの相川。相川が好調ですね。それから田中浩康が復調するかどうか。山田がスローイングに難があるだけにちょっと心配です。上田があまり目立たちません。畠山もあんまりよくないんですが。

明るい材料1個だけあるんです。新人の西浦直という法政からきたショート内野手が,守り・肩・打つ方,これが結構いいんですねぇ。ショートの定位置獲るかもしれません。ただし足が速くないっていうか遅いんですねぇ。もう見るからに俊足タイプなんですけれど,足が遅いんですが新人の西浦直法政大学出身ヤクルトのショートこれを憶えておいてください。

ヤクルトの明るい材料そのくらいかなぁ。。
---

前年最下位に終わった2008年もここまで酷く言われてはいなかったような…
広島 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 20:05 | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

^東京ヤクルト 6-4 広島(オープン戦)

S 103 100 100 6
C 000 000 031 4
○石川(1-0)5,石山1,カーペンター1,山本哲1,S真田(1)1−西田,田中雅
畠山1号B(篠田)

オープン戦6試合目にして初勝利!
単独10位に浮上!ちなセ・リーグで未だ0勝のチームが2つもあるらしい。

・石川
昨年同様開幕2戦目登板ってことで照準合わせているんでしょうかぬ。

・山本哲
一発病とか山哲キラー堂林で済ませられればよいのだが…昨年のオープン戦でおっしーに感じた一抹の不安も。

・真田
名手一塁ベースが居なかったらどうなっていたことやら…

・畠
5打席3打数3安打3打点2四球1本塁打。昨年の苦い経験を活かすならもうちょっとオープン戦セーブしないと…

・慎吾
オープン戦なんてそんなに出た事ない選手(13年0試合,12年2試合7打席,11年9試合30打席,10年6試合12打席,09年0試合,08年15試合38打席,07年4試合1打席)だから分からなかったけど,もしかしてこの時期花粉症で辛いさん?!

・西浦
27のアウトのうち実に8つがショートゴロでしたね。

・西田
大事なモノは大切に。

お相手カープさん。
打つ方のやくせんは堂林。守りのやくせんは菊池。どうやら今年もご健在のようで…
JR東日本出身のルーキーショートもいるんですね。田中さん。新やくせん候補生に名乗りか?スカウトのリストにもあったのカナ?それでも西浦を選んだってことだから。いい意味で恩返しされないように。
広島 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:29 | 更新情報をチェックする

2014年03月06日

^東京ヤクルト 3-4 オリックス(オープン戦)

S 100 001 010 3
O 002 000 02x 4
松岡4,八木1,●ロマン(0-1)3−相川,田中雅
バレンティン2号@(東野)ミレッジ1号@(小松)

オープン戦開幕5連敗は1999年(若松監督就任1年目)以来15年ぶりです。まーくん!が現役高校生だったくらい昔の話。。

・谷内
3裏ヘルマンの打球処理。記録はタイムリー強襲安打。4裏には失策で空回りしちゃったのカナ?5回と7回の打席では変化球にクルクル。ちょっと大振りが気になった。
西浦との争い。どっちがどっちとは言えないけど,チーム内の競争で焦りが出るのも良くないヨネ。

・外野守備
今日はレフトバレ,センターミレ,ライト上田の布陣。
バレをレフトにするかライトにするかでも守備面に影響が出てきかねない。このあたりもある程度見極めないと…

今日はファームでも気になったことが。
・悠平
実戦復帰。肘の状態はどうなのか?一軍で騙しだましプレーしても問題ないのか?

・押本
1イニング3失点。もともとオープン戦の時期はそこまで頻繁に投げてこないピッチャーではあったが…

浦添キャンプで臨時コーチを務めた若松元監督がニッポン放送ショウアップスポーツでスワローズを展望。
・山田:昨年までと違って疲れても休まなくなった。パワーとスピードがついてきた。

・浩康:軸がしっかりしてくれば。

・バレ:(キャンプではファースト転向に挑んだが結局落ち着くということで)外野の方がいいでしょう。あー見えて神経質なところがあるから,打撃に影響が出かねない。

・畠:左足の踏みこみを変えている。練習では良いが,ゲームになるとまだまだ。

・慎吾:監督は2番を考えているようだが,2番,3番,5番,6番と試行錯誤している。

・バレンティンの後を打つ打者が居ないのが現状。

・西浦:安心してショートを任せられる。ピッチャーが安心してショートに打たせられるだけの守備はある。打撃は.250か.260でも充分。

・開幕投手は小川で行かなきゃダメでしょう!

・ピッチャーとショートが良くなってきたから昨年よりは上に行けるでしょう!

こんな感じでした。
大阪 ☁ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:57 | 更新情報をチェックする