2013年06月30日

=東京ヤクルト 0-2 巨人

G 000 020 000 2
S 000 000 000 0
●石川(2-6)6,木谷1,村中2−相川

連勝が・・出来ない・・・。
○●○●○●○●。6/15から続くオセロゲーム。連勝も無ければ連敗も無いと捉えることも出来るが・・まぁ今日は過去3つの●に比べたら完全な●だったカナ。。

谷の1番起用といい杉内からの継投といい相手指揮官の采配がズバリだったと言えばそれまでだが,今日はサード村田修一の守備にしてやられた感が強い。

いずれも山田の打席。1回裏はサードゴロ,6回裏はサード内野安打となったプレーだったが,いずれも抜けていれば長打に。初回なら杉内を早々に攻略できたかもしれないし,6回ならミレッジのツーベースで1点取れた計算になるだけに・・

スワローズ側とすれば,6回2死二三塁,8回2死二塁でバレに回すという形は取れた。ココで点を取れなければお手上げです。

7回の代打攻勢により,8回表から2イニング実現したサード・岩村明憲,ショート・宮本慎也の三遊間。2006年10月15日対巨人22回戦(神宮)以来実に2450日ぶりの光景でした。
もっと言うと,サード・岩村明憲背番号48,ショート・宮本慎也背番号6の三遊間は,2000年10月11日対広島27回戦(神宮)以来4645日ぶり。今世紀初の出来事でした。

草薙のファンには実に思い出に残る2イニングになったことと思います。


6月終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1巨人7041263.6122862176743.2572.82
2阪神6838282.5762.52552284041.2562.99
3中日7030391.43512.02622984928.2473.94
4広島6929391.42612.52282713969.2383.48
5DeNA6929400.42013.02743325927.2514.62
6ヤクルト6826411.38815.02493075632.2404.04


3位とのゲーム差だけに着目すれば,一ヶ月で2.0差→3.0差になっただけ。このドングリの背比べ状態がいつまで続くのか。

7月は神宮での試合は5試合しかありません。
横浜・名古屋・山形・福島・横浜・広島・東京D。敵地での16試合をどう戦えるのか。ここが鍵になるでしょうか。
静岡 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 19:15 | 更新情報をチェックする

2013年06月29日

=東京ヤクルト 2-1 巨人

G 000 001 000 1
S 100 000 10x 2
○小川(8-2)7,H石山1,S山本哲(10)1−中村

静岡草薙球場での巨人戦5連勝!!!!!さりげなーく対巨人戦も4連勝!!!!

元日テレの解説者出身監督率いる球団は,監督を辞めた後の就職先に響くのでしょうね。ノムケン2勝9敗1分,中畑1勝7敗と露骨に酷い対戦成績を残しているけど,そういう姿勢が最終的な順位にも直結してくるんだ!ってところを見せつけてやりたい。
4位まで1.5差。浩康の言うようにここ最近は「べンチの雰囲気がいい」と思う。一時期に比べたら。

一時期のヤクルトのような戦いをしたのが今日の巨人。
連続失策。先頭への四球と暴投。裏目の前進守備。これがいずれも点に絡んだ。犠打失敗なんかもあったね。

逆に捉えれば相手のミスに確実に付け込むことが出来たスワローズ。
こういう野球を2試合続けて出来るか。1勝1敗の呪縛から解き放たれたらグィーンと行くんじゃないカナ?2010年の小川代行スワローズがそうだったように。。

杉村道場に鍛えられた上田の登録即スタメン。そして小川に替えて浩康を送るという賭け。その起用に応えたキャプテン浩康。代走慶三。代走比屋根。代走三輪。この代走起用×3連発にも萌えた。

静岡の地が何かを変えるキッカケに。石川雅規が変わればチームも変わる!そう信じて明日に挑む。
静岡 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 23:03 | 更新情報をチェックする

2013年06月27日

=東京ヤクルト 6-7 横浜DeNA

B 010 600 000 7
S 320 000 001 6
ロマン32/3,●正田(1-1)0/3,阿部11/3,村中2,木谷2−相川
バレンティン24号B(鄭)25号@(ソーサ)荒木1号A(鄭)

例のテンプレ更新です。
2008年
6/18長 野ソフト小野池田
6/19神 宮ソフト松元池田
9/17神 宮広島小野池田
10/2神 宮広島塩原池田
2009年
5/24神 宮ソフト竹下池田
5/25神 宮ソフト塩原池田
7/07神 宮中日鈴木池田
9/28神 宮阪神中村池田
9/30神 宮阪神小野池田
2010年
6/25神 宮阪神田淵池田
7/18神 宮阪神竹下池田
8/25神 宮横浜松元池田
2011年
5/22神 宮ソフト竹下池田
5/23神 宮ソフト鈴木池田
2012年
5/17神 宮ソフト松元池田
8/05神 宮中日中村池田
8/19神 宮阪神立本池田
2013年
3/17 神 宮ソフト向坂池田
3/29神 宮阪神鈴木池田
4/18神 宮中日吉田池田
5/10松 山阪神酒主池田
5/26神 宮ソフト鈴木池田
6/27神 宮DeNA鈴木池田


遠い連勝。両リーグ最速40敗到達。木曜日は未だ4/25の1勝だけ。。
-
--
池田ちゃんで勝てるカナ? at 06/27 18:21
---

初回バレの3ランが出てもどうも安心出来なかった。
嫌な予感は的中するもので,バレの3ラン後,相川宮本飯原の3連打。トータル6連打ながら得点ならず。
荒木のプロ初ホームランで鄭をKOも,須田以降繰り出される中継ぎ陣を攻略できず。
そしてロマンの継投期を逸し,最後まで重くのしかかったブランコのソロホームラン。

神宮恒例馬鹿試合とはいかず,完全な負けパターン。

ロマンは正直責められない。中継ぎやらせたり先発やらせたり二軍行ったり。便利屋扱いして結局バラバラ。増渕と同じような状態にしてしまった感。

一貫した起用法たるものにも一石投じたい。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:18 | 更新情報をチェックする

2013年06月25日

=東京ヤクルト 7-4 横浜DeNA

B 011 010 010 4
S 203 010 01x 7
ラルー3,○村中(4-5)3,H石山1,七條2/3,H木谷1/3,S山本哲(9)1−相川
ミレッジ7号A(三嶋)川島慶2号@(林)

先頭に四球が5イニング。先頭に安打が3イニング(安打・二塁打・三塁打)。
内容的には決して褒められたものではないけれど,終始試合を優位に運べたのは,相手に点を取られた直後に突き放すことができたから。先制→中押し→ダメ押し。実に効果的な試合運びだった。

小川登板試合以外の勝利は6/5東北楽天戦(神宮)以来20日ぶり。火曜日の勝利は5/7中日戦(神宮)以来。7週間ぶり。

一つポイントだったと思うのはラルーの立ち上がり。
先頭の石川に四球を与えたにも関わらず,続く山崎が初球をあっさり犠打してくれたこと。正直助かったでしょう。
石川は足がある打者。ボークの心配もある投手に揺さぶりをかけるでもなく,エンドランをかけるでもなく。山崎の作戦次第では初回でゲーム決まったんじゃないカナ?!

一方で3イニングでKOという形になったラルーの今後や如何に?

何事にも一生懸命なミレッジ。
初回はクリスを援護する先制2ラン。3回表は山崎のクッションボールの処理を誤り三塁打にしてしまうも,最終回荒波の打球にフェンスを怖れずジャンプ一番ナイスキャッチし,即一塁へ返球。この懸命な姿勢がブランコの焦りを誘い?一度踏んだベースを踏まずに帰塁したというアピールプレーが成立してのゲームセット。
山哲相川荒木山田宮本慶三。一体誰が見ていたのカナ?

広島でベテランの味を出した5番相川6番宮本のコンビ。今日は2人で4打点。
バレの後の打者が鍵を握るだけに,この2人が機能したことは喜ばしいが,この2人に休養日を与える時どうカバーするのか?誰がカバーできるのか?そこが浮き彫りになった試合でもあった。

5/17-18以来遠ざかっている連勝。それを託すはプロ初先発の古野。どんなピッチングを魅せてくれるカナ。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:23 | 更新情報をチェックする

2013年06月23日

=東京ヤクルト 4-5x 広島

S 004 000 000 4
C 000 003 002x5
八木51/3,H七條1,H久古1/3,H石山11/3,●山本哲(0-2)1/3−相川,中村
バレンティン22号B(前田)

負けに不思議の負け無し。。
2週続けて土曜のいい流れで序盤を戦えているのに,中盤以降踏ん張れず逆転負け。遠い連勝。遠いビジターカード勝ち越し。

2回表。相川が最後三振にこそ終わったが10球。続く宮本も11球粘って最後はファーストファールフライ。結果は凡打ながら,前田健太に球数を(2人で21球)放らせた。
それなのに続く飯原が初球をあっさりと打ち上げてしまう。一体ネクストサークルで何を見ていたのか。

3回表0死一塁。4回表0死二塁。6回表1死一塁。いずれの打席でも9番打者として犠打を成功させることが出来ず,結果三振に終わった八木。

8回表。相川・宮本が築いた0死一二塁のチャンス。ここが勝負と読んだ小川監督は,相川に代走比屋根を送り,犠打の名手・三輪をピンチバンターに起用。三輪がお手本のような犠打を成功させ1死二三塁。慶三歩かされて1死満塁。
ここで途中からファーストの守備に就いていた武内。何としてでも1点を取りたい場面で浅いレフトへの飛球。確かに今年は中日戦で満塁ホームランこそあったが,交流戦での日ハム戦そして今日と,満塁のチャンスの芽を摘んでしまった。

一方で同じく途中出場の浩康と比屋根はキッチリライト前へ運んでいる。

八木は9人目の野手であるという自覚をもって。自分自身が勝てない原因はそういうところにもあるのかもしれない。リベンジを期待。

飯原と武内の83年組はもう少し考えて野球しないと。
年下の小川。年上の宮本・相川。こういうメンバーがチームのために何をすべきか。何が出来るかを考えてプレーしているというのに・・

本来ならば今年30歳になるこの二人がチームをグイグイと引っ張っていくべき。あまりにガッカリだった。

ベンチとしては山哲までつないだし,打てる策は打っている。その上での負けであるから,今日は選手がそれぞれ責任を感じて然るべき。

今月5試合残して負け越し5つ。月間勝ち越しの可能性も無くなりました。。
広島 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 18:52 | 更新情報をチェックする

2013年06月22日

=東京ヤクルト 3-0 広島

S 000 300 000 3
C 000 000 000 0
○小川(7-2)9−中村
バレンティン22号B(大竹)

6日ぶりの見聞LOG。上手く書けるカナ?

小川が自身のプロ初完投を完封で飾る!完封は今年のルーキーの中で一番乗り!
ヤクルトのルーキーでは10年4月23日対横浜(横浜)中澤以来となる完封勝利。チームとしては12年9月2日対中日戦(神宮)村中以来の完封勝利。
完投も12年9月18日対広島(マツダ)館山以来となるので今年初ということに。いずれにしても今年の大黒柱であることは確かです。
ルーキーで7勝2敗。誰かを想い出すのは気のせいカナ?

小川が投げると打つのがバレンティン。実に22本中8本が小川登板試合で放ったものになりますか。
大竹唯一の失投を見逃さず,ココぞの場面(1死一三塁)を一発で仕留めた値千金の一打。3点の援護は今日の小川には充分すぎた。

ピンチらしいピンチは立ち上がり。ヒットと犠打で1死二塁とされたものの丸・エルドレッドを連続三振で切り抜けると,あとはスイスイ。大竹に刺激されるかのようなテンポのイイ投球。

7回裏。山田の好捕もあって簡単に2死を取ってから梵に与えたストレートの四球。ここで間髪入れず小川の元に駆け寄って一呼吸置いた宮本。
サード荒木と宮本の差。経験・貫録の差と言えばそれまでだが,今日で言えば武内・山田・森岡にそれが出来たか。全員プロでの経験年数は小川より上なんだからね。。


12カードぶりとなるビジターカード勝ち越しを目指す明日。
台風の悪戯で日曜日に舞い戻ることになった八木。防御率的には日曜日の方が良かった。あとは打線との噛み合わせ。惨デーから讃デーに変えたい!
広島 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:03 | 更新情報をチェックする

2013年06月16日

=東京ヤクルト 8-10 オリックス

S 011 132 000 8
O 201 007 00x 10
ラルー51/3,●バーネット(0-4)1/3,七條11/3,石山1−中村
バレンティン21号@(西)

交流戦最終戦は悪夢のような大逆転負け。本当に連勝も出来ない。。

先制される→追い付く。逆転される→追い付く。勝ち越す→リードを拡げる。これ以上ない試合展開だった。
特に逆転打となる飯原の走者一掃タイムリーは,誉士自身ここ2年間統一球に悩まされ続けた呪縛から解き放たれたかのような価値ある一打だっただけに,ショックは大きい。

クリスの代え時。勝ち投手の権利を得た所でスパッと代えていれば・・
坂口・駿太・糸井と左が続くところで正田を起用していれば・・
クリスは来日初勝利を手にしていたのかも知れない。しかし”たら””れば”は結果論。

トニーはもう擁護出来ない。統一球以前の2010年のような投球とも受け取れるが,ファームでロクに調整もせず,気持ちも入っていない。これで(抹消された)ロマンにも不協和音が伝わったらどうするのよ。。

リーグ戦再開まで4日間でどう立て直すのか?いや立て直せるのか?
石川・赤川・ロマンを加えたローテの再編。無期中継ぎとの報道があった村中。慎吾の実戦復帰。そしてトニーの処遇。


オリックス戦40試合終了。対戦成績5分で終わったのは初めて。通算では23勝16敗1分。
交流戦の全日程も終了。7勝16敗1分。勝率.304。2年連続最下位こそ逃れたものの,勝率は昨年よりも悪く9年目にしてワースト更新。
通算240試合114勝122敗4分。勝率.483。しかしながらここ4年間は35勝57敗4分。勝率.380。完全に苦手が定着しましたね。。


交流戦の通算順位表
試合勝利敗北引分勝率
福岡ソフトバンク240141909.610
千葉ロッテ24012510114.55313.5
北海道日本ハム2401281048.5520.0
巨 人2401241079.5373.5
中 日2401201128.5174.5
阪 神24011711310.5092.0
埼玉西武2401181184.5002.0
オリックス2401141188.4912.0
東京ヤクルト2401141224.4832.0
東北楽天2401081284.4586.0
広 島2409613410.4179.0
横浜DeNA240891456.3809.0


交流戦終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1巨人6237223.6272611966136.2582.90
2阪神6235252.5832.52352073737.2572.93
3広島6126341.43311.52072403363.2423.51
4中日6326361.41912.52322833827.2454.16
5DeNA6225370.40313.52482955426.2534.55
6ヤクルト6223381.37715.02272884928.2374.15
| Comment(4) | SWALLOWS | at 20:50 | 更新情報をチェックする

2013年06月15日

=東京ヤクルト 2-1 オリックス

S 010 010 000 2
O 000 000 010 1
○小川(6-2)8,S山本哲(8)1ー中村

10日ぶりの勝利にまずはほっ…としました。
6/2QVCマリン以来となる交流戦ビジターゲーム勝利(2勝8敗1分)。

久々に野球ができたという印象。あの頃に近鉄と対戦した気持ちを思い出したのカナ?!

全力で一塁まで走る(岩村)。走塁ミスをカバーする(武内)。ピンチに声を掛け合う(宮本)。次の塁への進塁を許さない(比屋根)。確実にアウトを1つとる(浩康)。

こういう一つ一つのプレーが積み重なって勝利につながる。
借金も一気に減るものじゃないんだから,今日のこの気持ちを大切に。

駆け引きが面白かった8回表裏の攻防。
8表。先頭バレが本日猛打賞となる安打で出塁。現状最もかつ唯一頼りになるバレに代走比屋根を起用し3点目を取る作戦に出た小川監督。
しかしスチールを仕掛けるでもなく,畠に犠打の指示。結果的に送れず三振。1死一塁。
相手失策で一二塁となるも,後続続かず。

2点差のまま8回裏へ。小川は続投。問題はどこまで小川を行かせるかだった。

1死一塁糸井。1死一三塁山本。1死満塁後藤。未知のイニングに突入していた小川だっただけに,いつ代えてもおかしくなかった。

それでも代えなかった。いや単に代えられなかった(台所事情)?

犠飛で1点失うも,2死一二塁伊藤を仕留め,8イニング129球を投げきった小川。頼もしい限りだった。
この気迫・気持ち。先輩たちも感じとろう。

最後は山本哲に。神宮以外なら安定感抜群ですから,信じていましたよ←内心ドキドキでしたw


明日が交流戦最終戦。13時開始のデーゲームなだけに,金曜日までまるまる5日間60時間試合無いことになる。
勝って終わると,負けて終わるじゃ,気分は大違いだからぬ。

終わりよければ全て良し!の気持ちで挑もう!!
大阪 ☔ | Comment(0) | SWALLOWS | at 21:36 | 更新情報をチェックする

2013年06月13日

=東京ヤクルト 4-11 福岡ソフトバンク

S 000 001 300 4
H 202 110 23x 11
●村中(3-5)5,七條1,バーネット1,石山1−相川

5連敗。借金15は2010年7月7日七夕以来。

四球もミスのうち?!四球で与えた走者6人全員がホームに生還した。

4連打で反撃も,そのムードに水を差す失策。果たしてトニーは心の準備が出来ていたのか?それが気になる。そして最後はどっかーん。。

何が原因か。あるいは何がキッカケになるのか。正直それすらも分からない状態。交流戦と割り切る他ないのだろうか。

ソフトバンク戦40試合終了。15勝24敗1分。こんなとこカナ。。>_<。。
福岡 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 21:26 | 更新情報をチェックする

2013年06月12日

=東京ヤクルト 3-7 福岡ソフトバンク

S 200 000 001 3
H 203 011 00x 7
●八木(1-6)3,木谷2,正田1,七條1,久古1−中村,新田
バレンティン20号A(帆足)

色々あった2日間。
一昨日は休日返上して小川監督自ら荒木山田にノック。しかしキャプテン浩康は練習に参加せず。
宮本休日返上練習 姿現さなかった田中浩に苦言
 ヤクルトは小川監督ら首脳陣と宮本が休日返上。9日の日本ハム戦(神宮)でそれぞれ3失策を犯した荒木と山田に特守を課した。
 約1時間、ノックバットを振り続けた小川監督は「気持ちを切り替える意味でもやってよかった」。ただ、宮本は同戦で判断ミスによって走者の生還を許した田中浩が特守に姿を現さなかったことに「残念」と苦言を呈し、「休みだし全員が出てこいとは言わないけど、それくらい(チームは)深刻な状況」と話した。[ スポニチアネックス 6月11日(火)7時1分配信 ]


そして昨夜明るみになった統一球隠蔽問題。
統一球の「微調整」認める=メーカーに指示、事実伏せる―日本野球機構
 プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は11日、1軍の試合で使用している統一球について、昨年よりも反発力を増すようメーカーのミズノに微調整を指示していたことを明らかにした。仙台市内で行われた選手会との事務折衝で指摘を受け、認めた。
 統一球導入3年目の今季は、1試合平均の本塁打数が過去2年を上回るなど、明らかな変化がある。しかし、NPBはこれまで「球を変えた事実はない」と主張し、メーカーにも問い合わせなどがあった場合に同様の返答をするよう求めていた。
 プロ野球では2011年から、以前より飛びにくくすることを主眼に、規格の反発係数の下限に近づけた統一球を導入。「投高打低」の傾向が顕著になったが、今季は突然、飛びやすくなったとの指摘が相次いでいた。
 プロ野球の規格では球の平均反発係数を0.4134〜0.4374に定めているが、NPBの下田邦夫事務局長は「昨年の検査で反発係数の下限を下回っていたことがあり、メーカーに微調整をお願いした」と説明した。
 これまで事実を公表しなかったことについて、下田事務局長は「微調整したことを知らせることで混乱を招いてはいけないと考えた。結果的に混乱させてしまった。それでも、統一球になる前よりも飛びやすくはなっていない」と釈明した。[ 時事通信 6月11日(火)21時2分配信 ]


それでも淡々と試合は続いていく。
2010年7月8日今話題の加藤(≠良三)がプロ初勝利以来を挙げた日以来の借金14。

初回八木に5月12日阪神戦(松山)以来となる援護点はバレンティンの4打数連続ホームラン。
しかしすぐさま追い付かれると,エラー絡みで逆転され,エラー絡みで失点を重ねる。
終わってみれば5失策(比屋根・中村×2・山田・正田)。

捕球はともかく,送球エラーに関しては練習云々で治るものではなく精神的なものだから・・

最後に本日の安打は4本。今話題の”飛ぶ””飛ばない”以前の問題でして・・・

「全く知らなかった」=コミッショナーが会見―プロ野球・統一球問題
 プロ野球の加藤良三コミッショナーは12日、東京都内のコミッショナー事務局で記者会見し、プロ野球で使用している統一球が微調整されていたことについて「私は全く知らなかった」と述べた。日本プロ野球機構は、メーカーに指示して今季から飛距離が出るように改良していたが、その事実を公表していなかった。
 進退については「まずガバナンスの強化に取り組みたい」とし、辞任の意志は示さなかった。現場に混乱を招いたことに関しては、「選手には申し訳ないと思っている」と謝罪したが、「不祥事を起こしたとは思っていない」との見解を示した。[ 時事通信 6月12日(水)20時41分配信 ] 


はぁ。。
福岡 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 21:36 | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

=東京ヤクルト 4-10 北海道日本ハム

F 110 521 000 10
S 010 010 110 4
●ラルー(0-1)4,押本2,木谷2,山本哲1ー相川,中村
バレンティン18号@(武田勝)19号@(武田勝)

自力優勝消滅。。
借金はミルミル増えて13。

20年目のベテランつば九郎
130609 (1).JPG

スタメン
130609 (2).JPG
E山田G比屋根FミレッジHバレンティンB畠山A相川C田中浩D荒木@ラルー
浩康をスタメンに戻したことで,山田はショートへ。昨日猛打賞と打撃で結果を残した荒木は今日もスタメン。
この内野陣形が今日の全てだったわけだが…

ラルーの立ち上がり。ボークはとられなかったが,スチールは仕掛けられ2死二塁。それでも中田翔はショートフライでチェンジ…と思いきや山田がまさかの落球でやらずもがなの1失点。
中田翔までスチールを仕掛けるのは,さすがにヤクルトを見下したか。相川が刺して最少失点には留めた。

その後両軍1点ずつ挙げて4回表に。
制球定まらないラルーが招いた無死満塁のピンチ。ピッチャーの武田勝。
前進守備でセカンドゴロ。ホーム送球かと思いきや,野選を恐れ?一塁送球。この間に失点。

でここから。陽の打球を荒木が弾き,さらに無理な体勢からスローイングで悪送球で二者生還。2死二塁からアブレイユのショート深い位置へのゴロを山田が課題の送球エラー。そして大谷のタイムリー二塁打でこの回一挙7失点。7失点のうち自責は3。これでは野球にならない。

しかもハムは完全に三遊間を狙い撃ちしてきた。見事なまでに徹底されていた。

山田は5回にも(今度はセカンドで)お手玉。足を引っ張ってしまった。

浩康は浩康で要としてラルーに一声かけにいくあたりはさすがだったが,精細を欠いたまま。さらに言えば山田との兼ね合いという問題が露呈した感。

荒木は…昨日指摘した通り。
それでも「(3回の悪送球のプレー)ちょっと慌ててしまったのが一番の原因。」と自己で顧みたようだが…
小谷野や飯山は打球を弾いても実に落ち着いて正確にファーストに送球して,着実にアウトをとっていた。それとはあまりに対照的なような気がするが。スタンドからは守備範囲の狭さを指摘する声も聞こえた。
一方で途中からショートに入った慶三の安定感も光った。

孤軍奮闘のバレンティン
130609 (3).JPG
これで5号(マシソン)・13号(成瀬)・14号(成瀬)・17号(モルケン)・18号(武田勝)・19号(武田勝)と6本を生で見届けたことになります。神話は継続ヤ!!


スコア
130609 (4).JPG
貧打を嘆き,投壊を憂い,今度は守備が崩壊。打つ・投げる・走る・守る。全部が野球。
監督が悪いとか選手が悪いとかフロントが悪いとかそういう責任のなしつけをしたって致し方ない。

まず野球をしないと。ほんとに…

日本ハム戦40試合終了。昨日今日の連敗で19勝20敗1分と一つの負け越しに。



今回の遠征で,手を繋ぐ仲まで急接近←できたつばみちゃんより。
130609 (6).JPG
「つばみブログみてね黒ハート」→http://ameblo.jp/tsubamiblog/

つばちゃんも今日は出てきてくれました。
130609 (5).JPG
つばちゃんならけっしてあきらめない。苦しい時ほど声援を。がんばろう。

次回遠征は古田デーを予定。
だってあの日神宮球場で「また会いましょう」って約束したんだから…会いに行かないと!

戦利品
120609_10.jpg
 ・クリス&トニーのサイン
 ・丸ごとスワローズvol.4
 ・じゅるすけ帳
 ・31アイスのおまけ
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:27 | 更新情報をチェックする

2013年06月08日

=東京ヤクルト 4-8 北海道日本ハム

F 006 011 000 8
S 200 000 101 4
●小川(5-2)4,木谷11/3,久古2/3,正田2,押本1−相川
バレンティン17号@(モルケン)

負けないオスの神話も崩壊・・2010年7月21日以来の借金12。

LAWSON DAY
130608.JPG

20年目のベテランつば九郎
130608 (1).JPG
今日のお言葉は,AKB総選挙に因んで
「A−あいかわくん K−Kぞうくん B−ばれんてぃん」
「A−あきやま K−きよはら B−ぶこびっち」
ぶこびっちはBでなくVだとパトさんから突っ込まれていました(笑)ブコビッチは分からない・・

スタメン
130608 (2).JPG
C山田E川島慶FミレッジHバレンティンB畠山A相川G武内D荒木@小川
今季個人的に来場時右打者汎用が続いており,前々回は川崎,前回は水田。そして今回が荒木。相川さんは初めまして。

初回から山田慶三の連続内野安打。一死一三塁からバレムリー。1死満塁から相川押し出し四球で傘の花が満開!!
130608 (3).JPG
押せ押せムード。初回で一気に試合を決められるチャンスだったのに,武内会長が1−2−3の併殺打でチェンジ。思わずため息。。

そして問題の3回。
先頭大野に安打。ウルフは犠打。サード荒木がチャージしていたが,ボールは畠が処理して1死二塁に。
陽はレフト前。一死一三塁。大引もレフト前。1点差。しかし大引を一二塁間で挟んで2死三塁となるはずが,畠が陽をけん制し結果野選。1死二三塁とピンチ拡大。アブレイユを一邪飛に打ち取り2死二三塁。
中田は歩かせ大谷勝負かと思いきやカウント0−2から甘い球を弾き返され逆転。動揺した小川はその後3者連続タイムリーで結局一挙6失点。

サードが宮本あるいは岩村だったら・・と思わずにいられなかった。
経験豊富なベテランならここで一呼吸置けただろうが,畠山田荒木慶三の内野でそれが出来なかった。また荒木のポジショニング次第ではヒットを防げたような当たりも続いた。
荒木もこれから経験を積んでいく選手だが,5点差での盗塁失敗もあり,せっかくのプロ初猛打賞が霞んだ感が否めない。
「でも、今は打つほうで一軍に上げてもらっていると思うのでアピールしていきたい」確かにファームで好調だったし,そうかも知れないが,宮本・岩村・田中浩というメンバーをベンチに追いやって,サードというポジションを守っている以上は,そういうトータルな働きをしてもらわないと・・自覚や責任感をもってプレーして欲しい。

中継ぎ陣も失点を重ね,打線もラルフの前に内野ゴロの山々山。すっかり試合は劣勢。

ラッキー7。すっかり旗振り役が定着した燕太郎。「セが制す」も虚しいね。。
130608 (4).JPG

最後バレンティンが一発を放ち,観戦試合バレがホームランを打つジンクスだけは継続!

スコア
130608 (5).JPG

今日のつばちゃん。
130608 (6).JPG
スパークルスにちょっかいだしてました。

明日は交流戦ラスト神宮。ラルーがどう修正してきたか?そして内野手争いは?注目です。
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:00 | 更新情報をチェックする

2013年06月06日

=東京ヤクルト 4-9 東北楽天

E 000 400 014 9
S 002 001 010 4
●石川(2-5)4,正田2,バーネット1,石山1,押本1/3,江村2/3−相川
相川2号@(則本)バレンティン16号@(小山)

どうも波に乗れない・・昨日の勝ちを活かせない。連勝ならず3位浮上どころか最下位転落。
2006年6月19日以来7年ぶりとなる6月の対楽天戦黒星。

バレにしては珍しい?全力疾走から先制した直後のイニング。簡単に2死取ってから安打→死球→初球本塁打。
1点差に迫って,ミス(あわや好プレーを畠が捕球できず&前進守備の慶三がお手玉)絡んでの失点。再び1点差に迫って押し出し→走者一掃タイムリー。

これでは野球がお粗末と言われても仕方ない。締める所は締めないと。

楽天戦40試合終了。今年の対戦成績は1勝3敗となり,交流戦9年目にして初のカード負け越し。通算では22勝17敗1分。


神宮での交流戦も残り2試合。週末は今年観戦時の勝率10割のオスが上京しますよ!っと。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:01 | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

=東京ヤクルト 9-5 東北楽天

E 400 000 001 5
S 100 008 00x 9
村中5,○江村(2-0)1,押本1,バーネット1,山本哲1−相川

回裏1イニング10安打の猛攻で逆転勝ち。
これで現行の24試合制となった2007年以降月の対楽天戦は13連勝。ちなみに5月の対楽天戦は1勝12敗1分。。

初回からマギーの3ランなどで4失点。楽天の先発は前回手も足も出せなかった戸村。
重苦しいムードになるかと思いきや・・やっぱりジンクスは生きていた!?

キッカケはやくせんFジーターの守備。
先頭ミレッジはレフト前に。果敢にセカンドを狙うもタイミング的にはアウトだった?が,藤田がレフトからの返球を後逸。ミレは一気に三塁へ。あわや暴走の好走が流れを変えた。
バレンティンはレフト前への軽打で2点差。畠ショートゴロでランナー入れ替わり。1死一塁から相川さんのWBC壮行試合対オーストラリア戦以来となる今季第1号で同点。村中の負けは消えた。

ファームで結果を残し登録スタメン抜擢された荒木が凡退し,2死無走者からの攻撃が凄かった。

慶三2ベース。江村に代えて代打岩村。ここで楽天が青山から左のハウザーにスイッチ。代打の代打に新田玄気。その新田がセンターへのタイムリーで勝ち越しに成功。みんなHappiness♪
山田レフト前。比屋根が綺麗にセンター前。足が速くない新田を制した城石コーチも隠れたファインプレー?これで二死満塁。

ミレッジが昨年5月31日以来となる満塁弾。そうあの10連敗を止めた日以来。これがキッカケにチームも変わっただけに,今年もそれを期待。

それでも止まらないツバメ打線。バレ,畠も続いて7人連続安打。あわやギネスかと期待させるも,相川がライトフライで3アウト。

1イニング打者13人10安打8得点の猛攻。

ただ今日のポイントとしては,その直後にマウンドに上がった押本が相手1番からの打線を3人をピシャリと抑えてくれたことにある。
ここで1点でも取られると試合自体が荒れかねない。それが野球の怖さ。しかもそういう打順。平然と抑えてくれたおっしーには本当に頭が下がる。影の殊勲者は押本です。

山哲はこれで神宮で142/3イニング投げて失点12自責9 防御率5.52。逆に神宮以外だと10イニングで失点1自責1 防御率0.90。マウンドが合わないのカナ?!

月の楽天戦神話を伸ばせるか。明日も注目!!
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:22 | 更新情報をチェックする

2013年06月03日

=東京ヤクルト 0-4 千葉ロッテ

S 000 000 000 0
M 000 400 00x 4
●八木(1-5)4,木谷3,江村1−中村

今季9試合目の零封負け。うち5試合が八木先発試合。
曜日を変えても流れは変わらず。これで八木への援護は5月12日阪神戦(松山)3回裏比屋根の犠飛を最後に,202/3イニング連続無得点。

2011年10月4日阪神戦(京セラドーム)以来背番号16が一軍マウンドに。2年目の木谷が3イニング無失点と上々のデビュー。

そして江村vs江村の兄弟対決が4試合目にして実現!

これで交流戦も2/3が終了し,残り8試合に。計算上ローテは村中→石川→小川→ラルー(八木ロマン)→村中→石川→小川→ラルー(八木ロマン)の4人で回せることになる。八木を一旦リフレッシュさせることも可能だが・・どうするやら。

ロッテ戦も40試合が終了。
通算21勝19敗とヤクルトが僅かに勝ち越してはいるものの,2008年から1勝3敗→3勝1敗→1勝3敗→3勝1敗→1勝3敗→3勝1敗と互いにやられてはやりかえすが続いているのが傾向。
千葉 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 21:55 | 更新情報をチェックする

2013年06月02日

=東京ヤクルト 5-3 千葉ロッテ

S 111 000 020 5
M 110 000 100 3
ラルー62/3,正田0/3,○押本(2-3)1/3,H石山1,S山本哲(7)1−相川

5/5以来4週間ぶりとなる神宮球場以外での勝利!
交流戦ビジターゲーム初勝利。5勝9敗1分となりあのジャイアンツに並んだ。

パディーヤ,永井,能見,藤浪,内海とことごとく好投手との対戦が続いた日曜日。
これらの投手に比べたら今日の大嶺は劣ったか?!初回先発投手がマウンドに上がる前にミレッジのホームランが飛び出し先制点。こうなると八木無援護とは関係なさそうな気もするが・・

井口の対ヤクルト戦3戦連発で追い付かれるも,2回表1死一三塁から初球エンドランが功を奏し6−4−3の併殺を逃れ勝ち越しに成功。

2裏。ラルーにボークの洗礼で,やらずもがなの失点。荒木C・近藤通訳が宥めるもイライラは収まらず。。それでもバネよりはよっぽど落ち着いて投球に戻れた。

3回以降は荒木Cの指示通り「落ち着いて」ピッチング出来たのも事実。ただセットポジションとクイックに大きな課題が見つかった。セットアッパー・ストッパーで使いづらいことは明らかだ。それなのにメジャーではほとんど先発の機会を与えられなかったというのだから,成功出来なかったのもうなずける。
どう見ても先発型の投手。早く課題を修正出来れば,化ける可能性はあるように思う。
しかしあれだけの長身なのにスリークォーターから投げるって何か勿体ないような・・気もしたカナ?

6回表1死満塁。山田の見逃し三振のストライクボールの判定に抗議した小川監督。満塁というチャンスの状況が続くこともありその場では即座に引き下がるも,森岡が凡退しチェンジとなったイニング間に再び抗議し,ベンチに戻る飯田コーチに制止される場面が。
就任4シーズン目に突入したが,ここまで感情を露わにしたのは初めてだった。チームそして何より山田自身に感じるものがあっただろう。

同点に追い付かれた直後の8回表。8番飯原9番比屋根で築いた1死一二塁のチャンスにその山田が右中間へ走者一掃の勝ち越しタイムリースリーベース。思わず塁上で飛び出したガッツポーズには気持ちがこもっていた。

8裏は石山。9裏は山哲がこのリードを守り切り,パ・リーグ首位の千葉ロッテに3連勝で勝ち越し決定!

3年前の4-20。いわくの千葉マリンで魅せた小川さんの”感情”。これが転機になればと願うばかり。
千葉 ☁ | Comment(4) | SWALLOWS | at 19:41 | 更新情報をチェックする