L 000 000 013x4
石川7,石山1,●バーネット(0-2)2/3−相川
連続無得点記録は「30」でストップさせるも・・西武ドーム9連敗。西武主催試合では10連敗(大宮開催があったため)。
池田解説試合とか西武ドームとか悪いデータはことごとく的中するのよね。。
好対照の前半戦。一人も走者を出せないスワローズと,走者を出すも残塁を重ねるライオンズ。完璧な牧田と粘りの石川。
そんな中でもチームとして牧田に球数を放らせる作戦は徹底できていたため,後半にそれが活きてきた。まずは6回表に相川の安打で完全試合阻止。7回表は一死一二塁と初めて得点圏に走者を進めることにも成功。
そして8回表。一死一二塁から比屋根・相川による重盗作戦。結果は相川が刺され二死三塁となり,山田の代打宮本がピッチャーゴロでこの回も得点ならず。
これまでの負け試合に比べると工夫は感じられた。
8回裏粘投石川から石山にスイッチも被弾。
万事休すかと思ったが,9回表先頭森岡が振り逃げで出塁。岩村が三振に倒れた後に一塁走者に三輪を起用。サファテを足で揺さぶってストレート勝負させバレの一発を待つという采配の意図があっただろうか…。だが肝心のバレが力んで最後は完全なボール球に手を出し,形上三者連続三振。
それでも三輪がスチールに成功し2死二塁から畠意地のタイムリー。2011年5月29日の5回表以来となる「0」以外の数字が西武ドームのスコアボードに刻まれるも・・比屋根の基本に忠実なセンター返しを不意にしてしまうミレの暴走。。
結局最後は同点のバネが踏ん張れず。これでバネの防御率は10.57に跳ね上がった。。ベンチの指示をバネ自身が受け止められたのか。どうもあの中日戦の乱調から様々な信頼関係が失われてしまったように思えてならない。
今年も5月は7勝15敗1分 勝率.318と大きく負け越し。さすがに10年の3勝16敗1分 勝率.158よりはマシに見えるが,12年の6勝15敗1分 勝率.286とほとんど変わらない数字。
順位表
位 | チーム | 試合 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 得点 | 失点 | 本塁 | 盗塁 | 打率 | 防御 |
1 | 巨人 | 51 | 29 | 19 | 3 | .604 | 208 | 169 | 53 | 27 | .252 | 3.05 | |
2 | 阪神 | 51 | 28 | 21 | 2 | .571 | 1.5 | 210 | 176 | 32 | 33 | .265 | 2.95 |
3 | 広島 | 49 | 21 | 27 | 1 | .438 | 8.0 | 175 | 187 | 25 | 57 | .246 | 3.32 |
4 | 中日 | 52 | 22 | 30 | 0 | .423 | 9.0 | 194 | 226 | 32 | 21 | .243 | 4.05 |
5 | DeNA | 51 | 21 | 30 | 0 | .412 | 9.5 | 206 | 248 | 45 | 22 | .250 | 4.62 |
6 | ヤクルト | 51 | 20 | 30 | 1 | .400 | 10.0 | 182 | 217 | 38 | 24 | .229 | 3.83 |
それでも月が変わればツキも変わる6月。
10年14勝8敗 勝率.636。11年10勝6敗3分 勝率.625。12年11勝7敗1分 勝率.611と3年連続で勝率.600以上のデータあり。小川JUNE司監督巻き返しの月にしないと!
逆にここで出来ないようだと本当にヤばいことになるからね。。