2013年04月30日

=東京ヤクルト 4-5 横浜DeNA

S 100 201 000 4
B 010 003 01x 5
村中52/3,H押本11/3,●ロマン(1-2)1−田中雅

7連勝&4月中の借金完済はならず・・・

4-1からの逆転負け。
初回2死二三塁,3回1死一二塁,4回1死一二塁と序盤にもうひと押し出来ていれば違った展開になった。たられば言っても仕方ない。

大量得点の翌日にありがちな打線が完全に沈黙しての負けでは無い。どっちかというと投手の踏ん張りがきかなかった部類に入る。
そのあたりを柔軟に捉えて,とにかく明日に引きずらない事。ただし達川解説員ではないが,”明日負けたらねぇズルズル行きますよ”くらい節目の緊張感は欲しい。

同点の6回裏2死二三塁というピンチで今季初登板を果たし,見事ピンチを断った押本。今季初の猛打賞の浩康。昨日のマツケンと合わせて,今月苦汁を舐めた82年組の巻き返しに期待したい!

4月終えての順位表
順位チーム試合勝数敗数引分勝率勝差得点失点本塁盗塁打率防御
1巨人281882.692128883413.2612.96
2阪神2815121.5563.598911315.2542.70
3ヤクルト2813150.4646.0941052010.2213.38
4広島2712141.4626.0981081133.2603.56
5DeNA2812160.4297.01111452515.2524.81
6中日2912170.4147.51161081612.2353.42


色々あった4月。
4月1日の時点では館山・バーネット・日高・平井・相川・雄平が一軍でした。一方石山・小川・江村・ロマン・大場・押本・バレンティン・三輪が登録外でした。そのくらい入れ替わった4月。

先の見えない不安が襲い・・,貧打を嘆き・・,最後は連勝街道にも乗りました。
そして明日からは5月。3年前は月間3勝。1年前は10連敗と鬼門の5月。とにかくこの嫌なイメージを払しょくする月にしたい!いやしよう!!
神奈川 ☁ | Comment(6) | SWALLOWS | at 22:08 | 更新情報をチェックする

2013年04月29日

=東京ヤクルト 12-3 横浜DeNA

S 331 000 320 12
B 000 010 020 3
○松岡(1-1)6,江村1,古野1,大場1−田中雅
バレンティン6号A(土屋)7号@(土屋)8号A(大原)ミレッジ2号A(土屋)畠山4号B(大原)

昨日「ハマスタ大好き春のバレンティンに大量援護してもらえるかどうかに委ねられるのカナ?」なんて書いたんだけど,ほんとその通りの展開になっちゃいました♪

これで3年連続春のハマスタで1試合3連発達成!!!
2011年5月13日:バレンティン10号@(須田)11号A(須田)12号A(江尻)
2012年5月01日:バレンティン7号@(山本)8号@(山本)9号A(篠原)
2013年4月29日:バレンティン6号A(土屋)7号@(土屋)8号A(大原)

こうして並べるとWBCでの負傷で出遅れたはずなのに,昨年よりも若干早いペースでホームランを量産しているんですね。恐ろしい。。

両軍の立ち上がりの先頭打者というのが今日の最大のポイントだったのではないかと。
9連戦の7戦目ということで台所事情の苦しい両チーム。スワローズは6年ぶり先発となる松岡。ベイスターズはプロ初先発の土屋。ある程度荒れた試合展開は予想された。

そんな中で比屋根はボール球をじっくり見極めストレートの四球を選び,すかさず盗塁と完全に土屋を揺さぶれた。
一方石川は高めのボール球に手を出しファールで逃げようとしたが,ミレッジのジャンプ一番好捕に救われ,松岡はスイスイ立ち上がれた。
これが今日の試合の明暗をハッキリ分けたように感じてならない。

クリーンナップ3人で9安打11打点。先週の月曜日はまだまだ貧打を嘆いていたような気がするけど,やはり打線は水モノですね。

ただこういう大量点の試合で大振りになり本来の打撃を崩してまた不調に陥るというのをこれまで何回も見てきただけに,とにかく油断は禁物。

前回の10桁得点を記録したのは4/7のDeNA戦(神宮)でしたが,この次の試合から2勝10敗でした。さらに昨年だって交流戦初戦となるソフトバンク戦(神宮)で14-3と大勝した翌日から10連敗しています。

だから大量得点の次の試合は要注意!


2007年10月9日以来6年ぶりに先発としての白星を挙げたマツケン。
いくら若い頃の経験があるとはいえ,ファームでの実戦登板もないまま,よくここまで仕上げてきてくれました。今日のピッチングを見て今後どういう起用法をしていくのかも注目されます。

6年ひと昔・・・
その日のスタメンが色々凄かったというのも今日の印象的な出来事でした。

C田中浩
Gガイエル
Fラミレス
H3ユウイチ
BリグスH古田R9三木
D度会5城石
E飯原
A川本
@松岡1増渕H真中1木田1シコースキー1高津

4番ユウイチ。ショート誉士。センターガイエル。代打古田。セーブを挙げたのが高津。

これだけの時間の経過があって掴んだ白星。感慨深い一日になりました。
神奈川 | Comment(4) | SWALLOWS | at 19:20 | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

=東京ヤクルト 2-1 巨人

G 000 000 100 1
S 000 000 02x 2
八木7,○ロマン(1-1)1,S山本哲(4)1ー田中雅
バレンティン5号A(マシソン)

対巨人戦3連勝!!! しかもこれで開幕後初のヤクルト主催3連戦で3年連続3タテ喰らわせたことになります。新・春の風物詩?! 10年8月にもあったから小川監督になってから4年連続対G3タテにもなりますか。

公式戦は今年初観戦。
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試合前恒例となったパトさんとつばちゃんの前座?!
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「20年目のベテラン」とテロップが紹介され,それを払おうとするつばちゃんがキュートでした。

スタメン
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対内海ということで森岡→慶三、武内→川崎に変更。川崎は嬉しいプロ初スタメン。個人的には田中雅さんを見るのは初めて。
お相手ジャイアンツは阿部を休養させる余裕っぷり。少なくとも橋本・寺内・加藤・内海に一発は無いから,要所さえ締めれば大量点の怖さはないなという印象。

ぺこり。
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立ち上がり内海に球数放らせるも,得点にはつながらず。安打は出るけどホームは互いに遠い。すっかり八木と内海の投手戦の様相に。
八木に疲れが見え始めたと感じたのは6回2死から。橋本坂本ロペスに3連打を浴びるも,ミレッジの強肩&ストライク返球に救われた。

7回2死二塁で迎えるは打率.000の加藤。ライトバレンティンの図上を破られ先制点を奪われる。Eのランプ点滅(のちに訂正)に不服そうなバレ。ブルペンの方に近寄り,何やらロマンちゃんと話したそうな仕草だったが,ロマンは登板に備えてピッチをあげている最中で構ってもらえず。メンタルどうかな?とも思ったけど,どうやら秘めたものがあったようで・・?

この1点で残り3イニングを山口→マシソン→西村の継投で逃げ切ろうという作戦に出た原監督。
下位打線右打者汎用3連発(川崎・田中雅・新田)に山口というのはなかなか手厳しい相手だった。

これで八木の勝ちは消えた。先々週の東京ドーム,先週の甲子園と併せこれで182/3イニング連続援護点0。
ブルペンで見守る伊藤智仁コーチの背中が,まるでおれの現役時代を見ているかのようだと言っているかのように映りました。。今度は報いてあげたい…

(御手洗いの列に並んでいる間に8回表が終了しており)8回裏。
中軸に回るところで力勝負を挑んでくるマシソン。代打岩村とは真っ向勝負。岩村はちょっと振り回しすぎではないかと気になったが…。ミレッジは基本に忠実センター返し。なんとかバレの前にランナーを一人出せた。

で,本日のハイライト。もうココしかないって場面で,ココのライトへの逆転2ラン。打球が吸い込まれた瞬間は大興奮でした!!

最後は5連投の守護神山哲。阿部・石井義人・脇谷の代打攻勢に,ブルペンでは江村が肩を作っていたが,信頼は揺るがなかった。
2死二三塁。ヒットでも逆転という場面に,ライトスタンドからの「頑張れ頑張れ哲哉!」コール。攻撃している巨人に負けないホームの大声援で,すごく感動的だった。

ブルペンでは,石山がいわゆる上がりで一切投げずに裏方に撤していた。さすがに山哲も5連投だから明日は上がりにしないと。彼だって一回靭帯やってますからね。
あと【朗報】になるか試合中,中村悠平がブルペンで久古らの球を受けていた。返球もそつなくこなしていたので,おそらく大丈夫だろうと。
しかし休んでいる間に田中雅が一発で結果を出し,危機感も芽生えたことだろう。再び捕手陣が切磋琢磨するようになればチームはより強くなれる。

スコアボード
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ヒロイン
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そして明日の予告先発が・・・
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ついにきた松岡。古田敦也引退試合翌日に行われた2007年の最終戦以来の先発マウンド。場所はその時と同じくハマスタ。どのように調整してきたのか不安と期待が入り交じるが…
ハマスタ大好き春のバレンティンに大量援護してもらえるかどうかに委ねられるのカナ?


最後はつば様とはいたっちーーー!これがこの席最大の魅力です。ムフフ
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東京 ☀ | Comment(8) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

=東京ヤクルト 4-2 巨人

G 000 002 000 2
S 100 003 00x 4
○小川(3-0)7,H石山1,S山本哲(3)1−田中雅
バレンティン4号B(菅野)

2カード連続勝ち越し!!3位浮上!!!4連勝!!!!
小川vs菅野の無敗ルーキー直接対決に勝てたというのは(新人王の印象を与える上でも)大きな意味をもつ(はず)!

ルーキーズ達の強心臓っぷりを感じた立ち上がり。浩康のファンブルで煩い松本哲を走者を背負いながらも冷静に牽制球を挟める。フルカウントから坂本との間にエンドランを仕掛けられても野手の正面に。
一番怖い阿部にもフルカウントからど真ん中ストレートを放れる勇気。
田中雅のリードはまだ橋上IDには分析されていないようです。そこを活かした配球イイね!

1回裏は不振のミレッジだからこそ仕掛けられたエンドラン。揺さぶりにしぶとさ。ヤクルトらしい攻撃を仕掛けられるようになったのも先週までとの違い。

そして今日もバレンティン。交流戦までの期間がいわゆる春ンティンだから,そこまでにできるだけ飛ばして欲しいもの。
ミスタースリーラン。ランナーが二人いてバレンティンというのはやはり期待感が高ぶる。
逆転された直後浩康に与えた四球の意味。ここから小川が学べるものもあるはず。日々勉強して文句なしの新人王目指せ!

連勝中というのもあるが,石山・山哲が3連投。こういう心配をしなくてはならないのがヤクルトなんだが・・シーズンを乗り切れる起用法という意味では今を乗り越えることが大きな意味をもってくるはず。

ドームのお返し。そう簡単なものでは無いとは思うが,前回八木は好投しながらも,打線が見殺しにしただけに,応えてやりたいね!
明日勝つと4月中の借金完済も見えてくるだけに貪欲にいきたい!!
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

=東京ヤクルト 4-2 巨人

G 000 000 200 2
S 300 000 10x 4
○石川(2-2)7,H石山1,S山本哲(2)1−田中雅

3連勝!!!金曜日初勝利。対巨人戦初勝利。最下位脱出&4位浮上!

昨日の死闘を制したのはやっぱり大きいね。
対ホールトンはドームじゃさっぱりだけど,神宮ならどうにかなる!昨年10月の八木初勝利試合に続けて神宮では2試合連続KO!
2死一塁からバレタイムリー。畠四球挟んで宮本・武内連続タイムリー。

今年の石川に3点の援護は充分すぎた。
7回は実質6アウト取りながら2点を奪われたわけけど,ドームのような怖さはなかった。自然の風。逆風。神宮は味方だ。

そしてさりげなく石山がセットアッパーとして8回1イニングをピシャリ。先発で小川が結果を残す中で,ドライチが自分の新たな境地を確立できたならば,それはすごく大きな意味をもつ。

一週間前の金曜日に書いた言葉。「底は脱せたな!」が現実になってきたカナ?!
東京 ☔ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:13 | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

=東京ヤクルト 8x-7 広島

C 000 104 001 010 7
S 020 100 300 011x8
赤川52/3,石山1/3,ロマン12/3,H江村1/3,山本哲1,古野2,H大場2/3,○久古(1-0)1/3−中村,田中雅
バレンティン3号B(今村)

途中スコアボードまで壊れてしまうというハプニング。
最後は三輪のサヨナラタイムリーで4時間58分の死闘に決着!
木曜日初勝利。3/30-4/3以来の連勝。4/2-4広島戦(マツダ)以来6カードぶりカード勝ち越し。田中雅移籍後初安打。川崎プロ初安打。久古2011年7月7日以来の勝利投手。

さすがに5時間越えると時系列追って振り返れなくなりますね(^^ゞということでポイント5つに絞ります。

1つ目。
4回1死一二塁。6回2死満塁。8回1死三塁。それぞれ好機の場面であと1点が取れなかった。
(まぁこれはいつものことか・・・)

2つ目。
8回表2死満塁。代打松山が告げられた時点で,一昨日の今日で江村登板。
一部ファンからの大ブーイングの中,代打の代打梵を打ち取り,一昨日と同じような小さなガッツポーズ。江村にとっても今回の広島戦で投げて抑えたということが大きな意味をもってくるはずだ。

3つ目。
9回2死無走者からバレンティンが二塁打も代走送らず。畠敬遠も変わらず。
この時点で残された野手が比屋根・飯原・川崎・三輪と俊足野手勢ぞろい。それでも指揮官はもうひと山あると読んでいた。それが結果的に当たった。勝負勘さすがだった。

4つ目。
11回裏電光掲示板のアクシデント。
リードした直後。先頭を簡単にアウト取ったあとの4分間の「間」。投手にとってこれは少なからず影響があったはず。
実際中断後に森岡安打(代走比屋根),三輪安打で1死一三塁。ここで9回バレンティンに打席が回ってくる。一発長打でサヨナラということにはならなかったが,畠が四球を選んで,2死満塁から宮本のタイムリーで再び振り出しに。

5つ目。
飯原敬遠。これは塁を埋めるなら当然の策だったか分かれるところ。
いずれにしても20代の飯原はもう終わり。明日から30代の飯原として蘇ってくれ!

中東にせよ菊池にせよ素直にバントさせとけば・・って当たりの不運もあったけど,勝ったからすべて水に流せる。
明日から巨人戦。まだ阪神と広島しか勝てていないからね。。セ・リーグの灯のためにも,本拠地神宮で意地見せないと!
今日のような総力戦をモノにした勢いで,立ち向かおう!!
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2013年04月23日

=東京ヤクルト 3-1 広島

C 000 000 010 1
S 001 000 02x 3
村中71/3,古野1/3,○江村(1-0)1/3,S山本哲(1)1−中村

連敗脱出!ルーキー江村プロ初勝利&山本哲プロ初セーブ!!

今日から9連戦。
広島との3連戦で投げる投手は,中5日でそれぞれ横浜戦しかもデーゲーム登板となるだけに,そこまでの球数は要求出来ない。しかし後ろには不安が残る。そんな思いが交錯する中での8回村中続投だった。

7裏チャンスで村中に回っていたら(ネクストに岩村スタンバイ)果たしてどうしたか?という場面だったが,結局村中に打席は回らず。村中続投。
先頭が今日3打数3四死球の廣瀬から。どうも合っていないという不安が的中。またしても四球で出塁を許す。そして4番に足のスペシャリスト赤松を迷わず起用してきたノムケン監督。余裕の二盗と犠打で1死三塁。
この時点で135球。次を考えるとこれ以上の投球は影響がでかねない。交代は止むを得なかっただろう。

プロ3試合目&神宮初登板にしていわゆるセットアッパー的起用をされたのは古野。村中の勝ちこそ消してしまったが,堂林に対するフィールディングは落ち着きがあった。マウンドさばきが上手い。

そして2死一二塁となった場面でバリントンの代打・前田智と対することになった同じくプロ3試合目登板の江村。
1球1球丁寧にコースをつけていた。しかし追い込んでから前田の手首に当ててしまう。即座に帽子を取り謝った江村だが,怒りを顕わにした前田智。両軍ベンチが飛び出す騒ぎに。興奮した古澤コーチが荒木コーチに詰め寄り退場処分&警告試合宣告という一転して酷な状況に。
顔面蒼白江村のメンタルが心配だったが,2死満塁でルイスを三振に。ガッツポーズも魅せた。

江村の気迫に応えるためには8回裏の攻撃しかなかったわけだが,2死無走者から森岡が綺麗なセンター返し。ミレッジが執念でライト前へ。2死二三塁の好機を築いてバレンティン。
満塁で畠山勝負も考えられたが,高めあるいは外へ逃げる球を巧く使われカウント2−2。勝負の5球目。執念のセンターオーバーで勝ち越し!!

最後を締めたのは山哲。プロ初セーブを記録。ルーキーイヤーから浦添キャンプに帯同し,オープン戦でも上々デビューを果たした翌日に右肘靭帯の炎症を起こし結局手術に踏み切ることに。1年目を棒に振い,プロ初登板は2年目の8月。それでもすぐに二軍に落とされるほどのピッチャーだった。
投手陣の相次ぐ離脱で,とにかく現在投げれれるピッチャーが一軍に登録されるような状態だった2011年の9月。敗戦処理からいつのまにかセットアッパーに定着し,今日将来のクローザ−候補にまで上り詰めた。

古野にしても江村にしても山本哲と同じような運命を感じる。
押本・松岡・日高・平井・バーネット相次ぐ故障,不調が無ければおそらく一軍登録すらなかったであろう選手。それがこういうチーム状態に陥った中で大抜擢され,結果を残す。新しい芽が息吹きつつあるスワローズ投手陣。ピンチはチャンスなんだ!

背番号43が勝利投手になったのは,2009年4月11日一場以来。その前が2000年10月3日宮出。いやぁ感慨深い。。。

とはいえ前田はスワローズでいえば宮本のような選手。今回の死球で選手生命を断たれるようなことになったとしたら・・確かに逆の立場だったらぞっとする。
診断結果はまだ分からないが,かつて阪神・金本が頭部死球を当てられた木佐貫(当時巨人)に気にするなと言葉をかけてくれたような,大人の対応があれば江村も救われることだろう。きっと大丈夫。信じよう。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:48 | 更新情報をチェックする

2013年04月21日

=東京ヤクルト 0-5 阪神

S 000 000 000 0
T 000 012 02x 5
●八木(1-2)51/3,大場12/3,増渕1−中村

本日も零封負け。甲子園3連戦30イニングで奪えた得点は3。その3点は初戦の6回表に奪ったものだから,29イングは甲子園のスコアボードに0が刻まれたことに。
昨年5月交流戦10連敗以来の5連敗。借金7。ここ10試合1勝9敗。

ついには監督から「何もコメントはない。」と・・・・


FM-PORT深澤弘さんのヤクルト取材があったので紹介します。
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ヤクルトが故障者続出ですねぇ。館山が右の肘再手術で全治1年。それから相川がブランコの乱暴なタックルで負傷。まぁあんなブランコの故意のあぁいうタックルというのは出場停止にすればいいんですよねぇ。あぁいうラフプレーは。それから由規は,今年どころか今後どうだろうという故障。それから若いショートの川端。まぁだいたい腰が元々悪いんですが,今度は足首が悪いと言ってますねぇ。それからバーネットが右の脇腹ですか。それから乗っている雄平が右の膝で登録抹消。バレンティンはWBCの故障,足は良くなったんですけれど調整不足でまだまだ。その他ピッチャーでは大事なセットアッパーの押本と松岡が不調で,伸びてきていい増渕が一体何を考えて,どういうピッチャーになろうとしているか分からないということで,ほんとにヤクルト戦力ずたずたで小川監督が頭を抱えています。小川監督の話です。

”館山が居ないというのは柱を一本失った感じで非常にショックです。実は館山の戦線離脱は僕の責任なんです。昨年クライマックスシリーズの時に,館山の肘・右腕これはかなり悪かったんです。私もそれを知っていたんですけれど,でも本人が大丈夫行きますと言うので,つい私も勝ちたい一心に彼に頼ってしまったんです。あの時私が止めていればこんなに悪くならないでシーズンオフに回復していたと思うんですが,本当に悪いことをしたと思います。まぁ石川がその分俺がやるということで全力で先頭になってくれています。巨人戦でも全てのボールを駆使して力投してくれました。彼にも頭が下がる思いです。ロマンもWBCに出た後,本調子にはもうひと息。村中はまだマウンドに上がってみなければ分からない。だから新人の小川を使い,幸いまぁ頑張ってくれていますが,あの例のノーランライアンばりの足を高く上げてあのフォームで力投しますんで,どうしても速球が高めに浮きます。だから疲れて球威が落ちてくると一門の価値がなくなると思うんです。そこには充分に注意しています。それからファームから上がってきそうなピッチャーもいない。そんな中で八木あたりが非常によくやっています。まぁ今の状態だと先発投手は6回から7回までが精一杯なので,中継ぎが大事になりますけれど,押本・松岡の調子が悪い。押本なんて故障じゃないと言っているんですが,本来のボールがこない。非常に頭の痛いところです。”

その上先日の巨人戦でもそうだったように,打線が点を取れない。ほんとにバレンティン待ちというのはこのことだと思うんです。ということで,その辺を佐藤打撃コーチに訊いてみると,

”まぁとにかく打てなくて参っています。バレンティンのホームランがうちの勝ちパターンのひとつなんですが,とりあえずそれが早く出てゲームに勢いがついたらと思います。なかなかホームランが出ないとチームそのものに勢いがつかないんです。岩村・宮本のベテランがもうひと息。それから田中浩康も少し何か迷っている感じで,打撃練習でも右へ打ったりあるいはレフトへ思い切って引っ張ったりしているんです”

が,この日の田中浩康は非常にレフトへ引っ張るバッティングが良かったんで,私は佐藤コーチになんでこの打たせ方をしないんだ?って言ったら,

”元々田中はこういう打ち方なんですが,チームの事を考えてライトへばかり打つようになったんですけれど,まぁしかしこの打ち方も後で話し合ってみます。”

ということで,田中が少し迷っているということでそれほど調子が良くないんですね。それから佐藤コーチは,

”相川が居ない。若いキャッチャー中村も,相川が居て力を出せる選手ですが,一人になるとやはり荷が重いんですね。それからショートの川島も目一杯やってくれていますけど,彼はいわゆる器からもそう大きな期待はできない。バレンティンにホームランが出て,みんなもそれによって気分が少し楽になる,チームが明るくなる。そういう風にならないとなかなかうちのチームではないと思うんです。みんなよく練習もしているし,研究もしています。しかし今は相手投手に見下ろしでやられています。早くうちの持ち味である何をされるか分からないという,いわゆるしぶとさがでてこないとなかなか相手も嫌がらないし,うちの感じも出てこないと思うんです”

まぁ佐藤打撃コーチはとにかく打てない,それから小川監督は館山以下ピッチャーがいなくなったことに頭を抱えている。ちょっとやはりどうでしょうねぇ。投打が噛み合うまでにはすごい時間がかかるんじゃないかと思うんですが,とにかくヤクルトのプレーヤーというのは,まぁバレンティンなんかは別ですけど,みんな脇役タイプが主なんですよね。で脇役タイプが中心でワイワイ言いながらチームを引っ張っていくんですが,今それができないとなるとですねぇ,やっぱりミレッジ・バレンティンこの外国人両選手の一発パンチが頼りになりますけれど,早くバレンティンが普通の調子に戻ってくると良いですねぇ。
---

これを聞いて,小川さんには館山に悪いことをしたという自責の念が大きく圧し掛かっているのではないかと思えてなりませんでした。真面目な性格の人間って,こういうのがすごく尾を引いて行動に影響してくることって往々にしてあるでしょう?!自分もどっちかって言うとそういうタイプだし…

あとは浩康。今日代打で引っ張ってレフトへ二塁打放ったけど,それがヒントになるのかも。

とにかく再び神宮に帰ってくるヤクルトナインそれから首脳陣をまずは温かく迎えてやってほしい。
辛辣な野次でクラブハウスが囲まれたり,モノが投げ入れられるような光景は見たくない。ファンも信じて待とう。
兵庫 ☀ | Comment(8) | SWALLOWS | at 20:18 | 更新情報をチェックする

2013年04月20日

=東京ヤクルト 0-1 阪神

S 000 000 000 0
T 100 000 00x 1
●石川(1-2)7,古野1−田中雅,中村

思えば3週間前・・。開幕第2戦(神宮)石川が先発した試合でスミイチ勝利しましたが,今日はスミイチで返されました。
6日ぶり4度目の零封負け。5カード連続負け越し。借金6。首位とのゲーム差8.5。

2010年も開幕3カード連続勝ち越しから,6/9-10の北海道日本ハム戦(札幌ドーム)まで実に20カード連続勝ち越し無しということがありました。
「先に点を与えてしまったのがすべて」と先発投手に言わせてしまう状況も,その時と同じです。


この時の気持ちをもう一度思い出しましょう。

「現在までのチーム成績は厳しい状況ではございますが,まだまだ試合は半分以上残っており,選手・スタッフの中には誰一人諦めているものはおりません」

試合は半分どころか,4/5すら消化していないんですから!
兵庫 ☁ | Comment(2) | SWALLOWS | at 19:31 | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

=東京ヤクルト 3-7 阪神

S 000 003 000 000 3
T 000 000 300 004x7
ロマン61/3,H江村2/3,H石山2,H山本哲1,H古野1,●七條(0-1)2/3−中村

なんだろう。上手く言い表せないんだけど,なんかもうこれ以上悪くなることはないな!底は脱せたな!って今すごく前を向けている。
長いことファンやってきて,第六感的な何かを感じてます。
それは2010年5月27日に「勝利こそ掴めなかったが,止まっていた何かが動き出した気もした。」って書いた時と同じような何かを。

最終回2アウト2ストライクからのサヨナラ負け。それもどうやったって1点しか入らないタイムリーでもエラーでも押し出しでもなく,これ以外4点は考えられないというサヨナラ満塁ホームランでの決着。

結果的には4回1死三塁,6回1死満塁,7回0死二塁で得点できなかったことに尽きるんだろうけど,その後の守りに新たな息吹を感じられた。
7回は1死一塁からプロ2試合目の登板江村が,8回9回はプロ3試合目の登板石山が,10回は暫定ストッパー山本哲が,そして11回はプロ初登板古野が,いずれも0に封じたこと。

中でも2011年ドラフト入団組で,ルーキーイヤーに育成入団のウーゴに先を越された2年目カルテット(木谷・太田・古野・中根)から初の一軍登録&登板を果たした古野が,プロ初登板が延長戦それも敵地・甲子園という大舞台に動じることなく堂々のプロデビューを飾ったことの意味。


背番号40が一軍のマウンドに上がるってのも,実は2001年5月18日以来のことでして・・・高橋一正のことを思い出したりもしたのです。
その翌日神宮行ったんだけど,もう抹消されちゃって,結局それが彼のラストマウンドに・・。

その日の試合は岩村が休んで池山が代わりスタメンで出ました。試合には敗れたんだけど,振り返ると岩村もちょっとのことじゃ休まないという自覚が芽生え,さらにはチームも何か変わって,”優勝”に突き進んでいけた一つの分岐点になった試合だったと今でも個人的には感じていて。奇しくも相手は同じ阪神。

なんかそういう色々な巡り合わせを感じた試合でした。
兵庫 ☀ | Comment(0) | SWALLOWS | at 23:59 | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

=東京ヤクルト 3-6 中日

D 000 002 301 6
S 000 100 020 3
●赤川(0-3)60/3,七條1,江村1,増渕1−中村

昨日のゴタゴタが無ければね,今日の負けは池田氏が解説したから負けた(担当試合8試合連続勝ち無し(7敗1分)。2007年以降21試合6勝14敗1分 勝率.300)って笑って過ごせたけどサ・・ちょっとそういう次元じゃない。

ミスも仕方ないミスとそうじゃないミスがあるはず。
7回表0死一塁谷繁の二塁打を処理したバレ。追いつく追いつかないはまぁ仕方ない。ただ追いつけなかったのにはそれなりの理由があったように思う。
それがその直前6裏の攻撃。1死一塁でサードゴロで一塁まで走らなかったこと。この時点で試合に対する気持ちが切れてることは明らかで,その流れで守備に入ればああいう緩慢プレーが出て然るべき。

森岡のワンバウンド送球,浩康のWエラーは負の連鎖もあると思う。仕方ないと言えば仕方ない。メンタルが絡んでるし。

4回畠山を回して良かったのか。8回ラッキーな形で点を貰ったのに0死三塁のランナーを還せない。そしてミスが絡んで点を失う。
いずれにしても負けるべくして負けている。こんなんで勝つだなんて申し訳ない。
今までは同率だったけどこれで名実ともに単独最下位転落は2010年6月12日以来1041日ぶり。

どうも気持ちが一つになってきていないように見えて仕方ない。
3年前と同じで監督が責任感じてどうのこうのって言い出さないと選手は目が覚めないのか?そんなんじゃ成長しない。選手個々がもっと考えないと!


バーネットが登録抹消=プロ野球・ヤクルト
 ヤクルトは18日、トニー・バーネット投手の出場選手登録を抹消した。右脇腹を痛めて約1週間の安静と診断された。バーネットは今季7試合に登板し、5セーブを挙げている。
 また雄平外野手は右膝を、平井諒投手は右肩をそれぞれ痛めて抹消された。[ 時事通信 4月18日(木)18時1分配信 ]

トニーはどっちにしろ抹消だったと思うから,真偽はともかくこういう理由があって良かったと思う。

ヤ戦病院もよく言われるようになったが,これはあくまで過去に基づくデータとして提示しておきます。21世紀以後,開幕から4月末迄の故障関連の離脱者です。

2001年:ハースト(右足首捻挫)伊藤(右肩痛)ニューマン(左肩三角筋打撲)
2002年:飯田(左膝後十字靱帯損傷)城石(左肘関節完全脱臼)
2003年:岩村(右手有鈎骨折)藤井(左肘内側側副靱帯断裂)飯田(左肋間筋挫傷)石井(左脇腹筋挫傷)
2004年:飯田(左手有鉤骨骨折)宮本(右下腿三頭筋筋膜炎)佐藤真(右太もも裏肉離れ)
2005年:五十嵐(右大腿四頭筋肉離れ)鈴木(疲労性腰痛)坂元(右肩痛)河端(右肘違和感)古田(左睾丸部打撲)
2006年:川島(頚椎捻挫)小野(左膝痛)飯原(左膝打撲)ユウイチ(急性腰痛)
2007年:リグス(右鼠径部痛症候群治療)城石(帯状疱疹)
2008年:五十嵐(左太腿肉離れ)川島慶(右手親指付け根靭帯損傷)
2009年:佐藤(左肘靭帯断裂)由規(右指裂傷)萩原(右太腿裏痛)福川(急性腰痛)
2010年:相川(左脇腹肉離れ)福地(左脹脛肉離れ)畠山(急性腰痛)
2011年:川島慶(右手第5中手骨骨折)村中(腰違和感)
2012年:川本(右側胸部痛)松岡(右足内腿痛)相川(右足第一趾末節骨骨折)
2013年:館山(右肘靭帯再建手術)日高(左肩痛)相川(左肩鎖関節亜脱臼)バーネット(右内腹斜筋肉離れ)平井(右肩痛)雄平(右膝痛)

多いように感じるけど,例年春先ってのは怪我人が多く出る時期でもあるのは事実。そこまで騒ぐ必要はないと思う。故障者に関しては。


問題は,戦う気持ち。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 22:46 | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

=東京ヤクルト 6-10 中日

D 000 104 100 04 10
S 021 001 002 00 6
小川51/3,石山2/3,大場2,七條2,●バーネット(1)1−中村

試合時間5時間03分。最後に残ったのは後味の悪さだけでした・・
キツネにつままれたような判定。2死からサード宮本の所に飛んだ時点で誰だってチェンジだと思いますよ。。

9裏井端の好捕。10裏ルナの好捕。松井佑のバックホーム。11表岩崎の走塁。お見事でした。中日さんはやはり強い。

それに比べるとヤクルトは・・・
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ちょっといやな流れ… at 04/17 19:59
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3回2死満塁。5回1死満塁。相手の四球で貰ったチャンスを活かせなかったここに尽きる。ここで1点でも取れていればまた違った試合展開になった。

石山は暴投で小川の勝ちを消し,大場はピッチャーゴロの処理で出した走者を還すことになった。
ただ岩村が武内が森岡が三輪がそれぞれに与えられた役割をこなせた。飯原もあと一歩でヒーローになりそこねた。
全員野球は見せられた。

ただ切れてしまったトニー。どうなだめるか。不協和音を産まなければよいが・・

明日が大事になるが,果たしてどうだろうか。解説池田氏という不吉なデータはともかく,チームにとってはちょっと大きな意味合いをもちそう。

東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 23:20 | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

=東京ヤクルト 5-2 中日

D 000 001 010 2
S 000 000 32x 5
○村中(2-1)7,H山本哲1,Sバーネット(5)1−中村
バレンティン1号A(吉見)2号A(岡田)

1球で流れを変えるホームランの力。
バレンティンがこれまでの悪い流れを一発で吹き飛ばしてくれたような気がします。

あまりに完璧な吉見。ヒットは浩康のみ。
立ち上がり苦しんだ村中が持ち直してきたものの,重い重い先制点が中日に。今日もこのまま投手を見殺しにしてしまいそうだ・・弱気になるのも致し方なしの展開でしたから・・・。

試合の流れ的には,岩村の犠飛が大きかった。
1死一三塁で村中に代打。併殺は最悪。三振やポップフライも点にならない。よく犠飛は最低限とは言われるが,その最低限すら出来なかったのが,これまでのヤクルト代打陣。スクイズ狙いにいってそれを外されるなんて場面も何度かあった。
そこをいとも簡単にセンターに打球を飛ばしてくれた岩村。まさに仕事人の一打だった。

この1点があってこそ8回表の守備。
0死一三塁で投手ゴロ。1点は仕方ないからアウト2つという策をシフトを敷けた。1点差であれば,山本哲は本塁で挟殺プレーとなり,1死一二塁で和田・クラークを迎えたことになっただろう。

ダメ押しは本日2本目バレンティン。まさに春が訪れたかのようなお祭り騒ぎとなった。
これも3番雄平,5番バレンティンという打順変更が実ったもの。じゃあ3番バレだったらどうだった?って話もある。
3三振ながら,最後の打席で左腕岡田から二塁打を放った雄平も,3番定着には小さいけど大きなアピール。

チーム打率はようヤク2割に乗った(.201)。
春のバレンティンとともに,スワローズ打線も開花宣言を出してもらいたいところ!
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 22:28 | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

=東京ヤクルト 0-2 巨人

S 000 000 000 0
G 002 000 00x 2
●八木(1-1)6,石山1,平井1−中村

5日ぶり3度目の零敗。昨年8月以来の4連敗。昨年9月14日以来の借金3。

2010年5月3-5日以来となる東京ドーム同一カード3連敗。
2010年6月12日以来1037日ぶりに最下位転落(※開幕直後を除く。厳密には2011年開幕5試合終了時以来)。
いずれも高田監督から小川監督代行に代わったあの年以来です。

あの時もピッチャーが先に点を与えたら負け・・みたいな雰囲気が正直ありました。

2010年5月22日。千葉マリンで4-20で敗れた試合の直後に,伊勢打撃アドバイザー就任が発表されましたが,その時の共同通信の記事に「ヤクルトはチーム打率が12球団最低の2割3分5厘。打撃不振が13勝31敗1分けでリーグ最下位に沈んでいる最大の要因になっている。」と書かれました。

試合数が異なるとはいえ,チーム打率.195の現状は,どうもあの時を彷彿とさせます。
「打撃不振が」「リーグ最下位に沈んでいる最大の要因」であることは間違いありません。

ただ振り返ると昨年の巨人も,4月20-22日神宮で同一カード3連敗喰らって,6勝13敗1分の借金7まで行きました。

まだまだカード1回りしただけです。
どん底は今でしょ!そうやって何度も乗り越えてきましたから。。スワローズはこんなんで終わるチームじゃありませんから!
東京 ☀ | Comment(4) | SWALLOWS | at 17:18 | 更新情報をチェックする

2013年04月13日

=東京ヤクルト 1-3 巨人

S 000 000 010 1
G 000 100 11x 3
●石川(1-1)61/3,平井2/3,七條1−中村

3連敗で借金2。3カード連続負け越し。5位転落。セ界の貯金はジャイアンツ独り占め。

投手陣は決して責められない。
石川は打球が直撃しながらも孤軍奮闘してくれた。不運もあった。失策もあった。それでいてよく2失点(自責1)で凌いでくれたと思う。
平井も7回1死二塁からバトンを受けて,坂本を初球で打ち取り,阿部も紙一重のタイミングだった。
七條は不用意といえばそれまでだが・・・

中村も壁にぶち当たっている感じ。
7回2死二塁阿部。ボール球を要求したにも関わらず中途半端なコースでレフト前に運ばれ,ミレッジからの返球もタイミング的には完全にアウトだったが,いわゆるお姫様ブロックで,長野の足は確かに先に入っていた。
ブランコルナクラークボーカーロペスと外国人に対する相次ぐ被弾も,入り方次第では防げる面だってあるかもしれない。

悠平自身この壁を乗り越えられるか。米野なんかも大きな希望と期待を背に受けたけど,ある壁で躓いてセンター前送球が目立つようになった。今が試練の時。

ただただ深刻なのは打線。
ここ9試合2勝7敗だが,敗戦時の得点は0・1・3・0・1・3・1。これではいくら投手が試合を作っているにせよ正直厳しい。

2010年5月も2012年5月も打線が不振で大型連敗を喫した。その時と似てきた。
でも長いシーズンでは必ず盛り返している。単に不調なのが”今でしょ!”ならいいのだが・・

明日の対内海に対し飯原誉士というカードを切るのか?2試合続けて休んだ宮本さんの状態は?
ドームで圧倒的な勝率を誇る巨人だが,春先からこんなに走らせてはならない。一矢報わねば。

小川監督が必死の抗議にかけた気持ち。”今”感じよう。
東京 ☀ | Comment(2) | SWALLOWS | at 18:07 | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

=東京ヤクルト 3-8 巨人

S 100 002 000 3
G 020 005 01x 8
●ロマン(0-1)51/3,久古2/3,正田2−中村,田中雅
ミレッジ1号@(ホールトン)雄平2号A(ホールトン)

”飛び出し”て優勝決定から7ヶ月・・。またも雄平が東京ドームで屈辱を味わうことに。

サイクルリーチとなる逆転の2ランが”飛び出し”た直後の6回裏。
2回の4連打以降すっかり立ち直ったロマンが,この回も先頭松本哲也から三振を奪い12人連続アウト。続く坂本も芸術的なぽpフライで簡単に2アウト!と内心思ったことだろう。
グラウンドレベルでは逆風が吹いており,その目測を誤ってしまった雄平。2死無走者が一転1死二塁阿部という状況に。

冷静さを欠いたロマンに一声かける野手も居なかった。宮本ならどうこの状況を読んだか。

あとはもう思い出すのもイヤ。

もう1つポイントは2回表1死三塁で悠平の打席。
次は主砲属性があるとはいえ投手のロマン。自分が何をしなくてはならないのか。ぽpか三振だけは避けたい場面。初球高めの球に手を出してしまって浅いレフトフライ。右方向に転がす意識があれば,また違った試合展開になっていたかもしれない。

金曜日はこれで3連敗。
菅野に負けたらもっと悔しいから,明日は必ず勝ってくれ!借金は1日も早く返済してくれ。お願いだから・・
東京 ☀ | Comment(6) | SWALLOWS | at 22:13 | 更新情報をチェックする